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「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(アニメ映画)」

総合得点
79.2
感想・評価
37
棚に入れた
109
ランキング
506
★★★★★ 4.3 (37)
物語
4.2
作画
4.5
声優
4.3
音楽
4.1
キャラ
4.4

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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦の感想・評価はどうでしたか?

メガマインド さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ずっと、面白いままでいてね

研磨のこのセリフ、演出とともにめちゃくちゃ怖かったです!!

映画という短さだからできた、試合でした。


バレーで本気になれるというのは素晴らしいこと。


それもライバルがいてこそ、


ぶつかるこそわかる


一生忘れないことでしょう。

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 12
サンキュー:

1

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

デジャブなスラムダンク現象。結局私はスポーツが見たいんじゃなくて「少年漫画のアニメ」が見たかったんや…。 

もう今年一番の楽しみだよぉ〜と走って満員の劇場に駆けつけて鑑賞。しかし、凄い技術が繰り広げられてるけど徐々に心が冷えていく…。あれ?なんかこれデジャブだなっと思ったらまんま一昨年の「スラムダンク」の映画を見てる時と同じじゃん!という結論に達しました。


 だから正直自分としてはテン上げノリノリには残念ながらなれませんでした。ただ、一目見て誰の目にも凄いですから「スラムダンク」ほどではなくても大ヒットしそうなのでファンとしては複雑ながら喜ばしいことかと。



 映画「スラムダンク」のレビューと多少繰り返しになっちゃうかもですが、本作もリアルタイムスポーツを見てるような体験を目指して作られており、クライマックスのトンデモナイ描写とか正気の沙汰じゃない技術だと思います。故に尺が90分足らずでも一試合充分に収まっているのですが…。


 考えてみるに今までのハイキューは、決して昔のジャンプアニメみたいに過剰な引っ張り芸ではなかったものの重要な試合ではたっぷり時間をかけてきました。白鳥沢戦はほぼ1クール即ち5時間くらい。稲荷崎戦も同じくらいかけていたと思います。他の作品でも書いてきましたが、盛り上がる展開を充分に作るにはどうしても溜めや積み重ねが重要であり、ピラミッドを築くような手間と時間がかかるものなのです。


 
 通常の映画のように2時間なら2時間で完結している形式ならともかく、長い連載形式の少年漫画の映像化となるとそうはいかない。そのテンポ感や感覚がTVアニメでは充分にできていた。だからこそ私は近年のジャンプ漫画のアニメではピカ一の出来栄えだと評価してきました。しかし、本作は「スラムダンク」のヒットの影響なのか、映画一本で収めるという外的要因があったのか、それを捨ててしまったのでアニメーションは凄いが感情が爆発するほど高揚する瞬間(今までのシリーズのクライマックスにはみんなあった)がない…。


 さらに、といっても完全に試合だけを描くわけにはいかないからコミカルなシーンや回想がインサートされるのですが、今までだったら上手く機能していたそれらがあまり上手くいってない…。試合は無駄なシーンをできるだけ削って、ほぼリアルタイムな感じで進行してテンポよすぎなくらいなのに、それらが入ってくるとテンポが崩れるというか浮き上がってしまって辛い…(特にコミカルな部分)。更に短い尺を食っちゃうから実際の試合時間は更に少なく薄まってしまう。



結局「スラムダンク」と同じ結論で、大ヒットしてめでたいけど、私としてはオーソドックスにやって欲しかったなぁ…ということに尽きます。色々あったのかもですが。


 以下は私の勝手な妄想の駄文ですが原作あえて読んでない組としは、今回の試合ならそれこそ「スラムダンク」の決勝の陵南戦みたいに、音駒の方が圧倒的にリードされてる状況でクロが怪我とかで離脱してしまい絶対絶命の状況になるも「烏野高校には不安要素がある」な展開になって、そこからリエーフの覚醒や研磨の戦略もあって怒涛の勢いで追い上げるも、最後は「日向翔陽こそ音駒の不安要素だったというのか…」みたいなったら良いなぁ〜なんて夢見ていたのに…。



 長文書きましたが、やはり私はスポーツが見たいんじゃなくて今まで通り「少年漫画のアニメ」が見たかったという結論です。だってそれが好きでファンになったので。ただ、次の映画も含めてこれだけヒットしているんだから鬼滅の「無限列車編」ように増補してTVアニメでもやってくれるとしたら大いに期待しちゃいます。こうなると「ルックバック」に期待せざるをえない!。


 後で漫画も読んで見ましたが、やはり延々と終わらないようなラリーの応酬がポイントなんだし、この話はサクッと映像化するのは無理があったと思います。別に2時間半とかでも面白ければ全然気にしないし。 

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 246
サンキュー:

6

Lovesing さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スポーツアニメ映画としては完璧!

原作連載当初から大好きな作品なので、前回のアニメから時間が空いたこともあり期待値は爆上がりでした。
その為、前回のような作画崩壊や迫力があまりなくなるような演出になっていたらどうしようかとの不安もありましたが、実際に公開初日に観てみた後の感想としては期待を裏切らなかった!という感じです。
作画崩壊もなく、映画ならではの演出シーンがあり、原作のあのシーンをこんな風に表現できるのかと驚きと感動でした。
何よりスポーツの試合を見る上で観客に飽きさせない迫力とスピード感が最高に良かったです。
原作好きとして欲目を出すなら、この作品において重要にも感じるある人達の関係性のお話がなかったり、細々としたセリフや些細なシーンがないことは残念に思うこともありましたが、制作側の音駒の研磨を主人公にしたいということや、映画という形の魅せ方を考えれば上手くまとめて盛り込んだんだなと感じました。
実際の試合を見るのと同じ時間に収められたりとスピード感がある作品でしたので見終わった後の興奮と終わってしまった寂しさに襲われてしまいましたが、IMAXや4DIMAX、応援上映と幅広く展開しているので色々な形で楽しめるようになっていると思います。
大画面で見るからこその演出もあるので是非一度は映画館に足を運んで見るのをおすすめします。
私は全ての上映をコンプして5回見ました!
時間が合えばあと何回か見に行きたいですね!

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 16
サンキュー:

1

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

臨場感半端ない!!

日向と研磨二人を中心に、1試合丸々丁寧に描かれてて楽しかった!!
1回目の観戦の時は最前列だったことも原因かもしれないけどラストの研磨目線の動きに酔いそうになりましたが…(苦笑)

2回目の観戦、音駒高校メンバーの舞台挨拶、肝心のキャプテンがいなかったーーー(泣)
個性的メンバーの中の人たちもなかなか曲者揃いで梶さんがひとりで切り回してて最後の挨拶の時「キャップがいなくて個性的なメンバーを取りまとめることが難しいです~」みたいなこと言ってたの笑った^▽^

「キャプテン見てますか~」とか言って「いや、見てるならここにいるから!」って掛け合いとかわちゃわちゃした感じがまんま音駒感あって楽しかった。

85分の上映が短かったと思ったけど、立花さんだったかが「これ、試合の時間と同じ長さなんですよね」って言っててなるほど余計に臨場感あったのか~って納得したり整体屋さんで今までは声とかかけられたことなかったのに今回は「観ました!良かったです」って声掛けられた方が数人いたらしくて「整体屋さんのハイキューファン率結構高いですよ」とか

楽しい舞台挨拶でした。黒尾くんいなかったけど…(泣)
黒尾くん、中の人込みで好きだったのでちょっと残念でした~←かなり心残り

また舞台挨拶ないかな~

投稿 : 2024/03/22
閲覧 : 26
サンキュー:

2

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

凝縮されたもう1回がない1試合!

中学生の娘に劇場に行きたいって誘われまして・・・。

何も知らないまま観に行くのもな~ってのと娘の猛プッシュもあり
2週間かけてハイキュー
全シリーズ・・観終わりましたよ・・はあ~~><!

これまでのアニメシリーズを一気見してみて思ったのは、まあ
想像した通りですけど全編とにかく熱い!
そして主人公側だけでなくて
対戦する学校のキャラの一人一人までを丁寧に掘り下げつつの
一つの試合がとにかく長くて濃いい!!

だから因縁の「ゴミ捨て場の決戦」が劇場版の枠で満足に描かれるの
かな?、尺的に大丈夫かな?なんて思ったりしちゃってました。

観終わった今、そんな心配は全く必要ないくらいの満足度でした。

むしろ普通に1試合を描くにあたって劇場版の時間枠が
本当の試合のようなテンポ感で集中して観れるので
良かったとすら思います。
(もちろんそれは、この劇場版直前に予習を終えて烏野、音駒の
両校のキャラやその因縁を知ってたからかもしれません)

それにしてもバレーボールは敵、味方に流れが目まぐるしく
変わるスポーツでどちらのチームにも順々に見せ場がやってきて
中だるみする暇が全くなかったです。

{netabare}
音駒が粘って粘ってボールを拾い続ける姿を賞賛するのは
もちろんですけど
実は囮を駆使して攻撃(ジャンプ)し続ける烏野の選手たちも
同じくらい賞賛されるべきって表現が自分は好きでした。

まるでコートの中で
試合を疑似体験するかのような映像、演出はエンタメ感あって
劇場での大画面で生きる手法だと思いました。

あの演出はテレビで観ても同じように錯覚するよな感覚に
なるのかな~!?
サーブに立つ飛雄、ボールが小さく見えるしスピード感あって、
あんなの拾える気がしないww {/netabare}

とにかくカメラワークは
テレビシリーズでの試合以上の臨場感を味わえると思うので
シリーズを観てる人は是非劇場で体感して欲しいです。

実際のスポーツでもその個人のキャラクターまで知り得なくても
内容が熱ければ十分楽しめるし、そういう点では
スポーツ観戦好きなら予習なしでも春高の良い一試合を観たって
感覚で楽しめるかも!?

もちろん予習はあったほうが、ようやく実現したこの因縁の対決。
 ・・思わず口をついたあの言葉の重み・・・
より感情移入出来ると思います!
(一気見はたいへんですけどね~)

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 78
サンキュー:

15

クリミール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ナイスゲーム

2回鑑賞。原作未読。
アニメは全話視聴。

最初からトップスピード。一点入っただけで大興奮。

影山さんには痺れたね。普通だったらやらないことをやる勇気。まじカッケェっす。

研磨の試合が進むにつれての、感情の変化にとても引き込まれました(ベタな展開だけど、それが最高なんです)。

推しの黒尾さんがご褒美タイムで、心の中で『祭りだぁ!!』と叫ばずにはいられませんでしたね(筋肉もいいのよ黒尾さんは。目の保養になります)。

試合最後の演出はちょっと酔いそうになった(二回目は克服)。

この作品でジジィどもに泣かされるとは思わなかったよ。

烏野と音駒のキャラ同士の駆け引き、掛け合いにも大注目です。

多分また観に行きます。それほどの作品です。

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 34
サンキュー:

1

はる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度でも観返したい傑作!

もう最高の以外の言葉出ない!
自分も頑張ろ!

投稿 : 2024/03/07
閲覧 : 155
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリーズ未見で突撃した結果……アニメスポーツ観戦の可能性を再認識

【前書き】
原作、アニメ未見で無謀にも劇場版最新作を鑑賞したことに関する弁明。

お目汚しなので折りたたみw
{netabare}
私にも、乗り遅れてしまったけど、いつか時間があったらマラソンしたい長期シリーズの代表格が3作あって、『ハイキュー』はその一角。
アマプラでもしょっちゅう視聴をオススメされますw
(因みに残り2つは『ヒロアカ』と『キングダム』)

スポ根への飢餓感が出る度に、いい加減そろそろ『ハイキュー』観ようか、
でも今更あの話数を追い掛けるのはな……と躊躇を繰り返す内に、
原作は完結し、TVシリーズは4期80話超に積み上がり、作中登場するガラケーは現実世界ではスマホに取って代わられ。

完全に時代に置いて行かれた、そんな折、
丁度スポ根渇望の強い発作が起こったタイミングで飛び込んで来たのが、
本劇場版の興行ロケットスタートの一報。
予習復習してからとか言ってたら一生行けない。
このビッグウェーブに乗って行ってしまえと飛び込んだ次第。{/netabare}

初手で、いきなり劇場版最新作に挑むというのは、置いてきぼりになる可能性大ですし、
何よりシリーズをずっと追いかけて来たからこそ味わえる感動を放棄しかねない悪手。
やっぱり記憶を消してもう一回シリーズの最初からと後悔してもあとの祭り。

私はそこも織り込んだ上で覚悟を決めての劇場鑑賞でしたが、良い子は真似しないようにしましょうw


【物語 4.0点】
春の全国高校バレー・烏野高校VS音駒高校の一戦を描く。

一試合丸々と言えば映画『THE FIRST SLAM DUNK』のヒットが記憶に新しいです。
あの映画、私はもちろん山王戦を知った上で行きましたが、なにぶん見たのは20年以上前のことで細かい部分までは覚えていませんでした。
でも最悪、両校メンバーの経緯とか分からなくても、外野の観客席視点からゲームに熱狂するだけでも一定の満足度は得られる。
アニメ映画一本ワンマッチというのは、作品理解の深度に応じて色んな楽しみ方ができる間口が広いコンテンツと認識。

私が初手劇場版最新作の賭けに出たのも、『スラダン』が念頭にあったから。
本作ヒットの要因も、また『スラダン』みたいにスポーツ観戦を劇場で堪能できる作品をとの需要に応えた結果ではないでしょうか。


で、今回の一戦。思った以上にライバル校・音駒高校視点だったのがシリーズ初心者には有り難かったです。
練習試合などで何度も絡んできたという両校メンバー個々人ごとに築かれたカップリングの深い味わいとか、
世代を越えた監督の関係性から見るこのゲームの因縁と意義とか、
両校間の腐れ縁を共有できていない私には当然拾えません。
ですが主人公・日向 翔陽ら烏野高校が積み上げて来た物を理解していないと状況すら分からないとかではなかったので、
少なくとも完全に置いてきぼりにはなりませんでした。

ライバル校視点から見て、“妖怪チビガラス”擁する烏野って、見る度どんどん変わっていく。
良い意味で気持ち悪いチームだな~と外野から感心していました。
勝つために何でも取り込む両校の雑食感。『~ゴミ捨て場の決戦』とは言い得て妙です。

状況理解の面で苦労したのはAパスだの、ブロードだの、バレー専門用語が解説なしに乱れ飛ぶ点。
私は長年愛読しているバレー漫画『少女ファイト』や定期的にテレビ観戦する世界バレーで付け焼き刃した知識を手がかりに何とか喰らいつきました。


鳥人軍団・烏野のアタックなど派手な空中戦だけでなく、
駆け引きを通じてバレーボールの奥深さを再認識できる試合描写にも感心させられました。
(まぁ、それができてない漫画が6000万部売れたりしませんよねw)

バレーのTV中継など見ていると、ジャンプの最高到達点だけやかましく叫んだり、
あのプレーは運がなかったですね~あれで流れが変わりましたね~とか、
今日の10番調子悪いですね~とか素人目から見ても浅い実況が耳に障ることがあります。
が、本作は外野からは運に見えるターニングポイントを引き寄せるため、
助走距離などを焦点に、コート上に様々な権謀術数が交錯していたことを選手目線で共有できたのが嬉しかったです。
{netabare} カラスを地上に引きずり下ろす猫。{/netabare} バレーの魅力を存分に堪能できたナイスゲームでした。


【作画 4.5点】
1期からProduction I.G.がアニメーション制作している本シリーズ。
同スタジオはスポーツをどう描くのだろう?
この興味も私の『ハイキュー』視聴欲求が途絶えなかった一因。
加えて一昨年サッカー漫画『アオアシ』のNHKアニメ化で感じた、
アイジーは試合の過程で熱くなれる作品要素もしっかりと再現できるとの信頼も、
今回の劇場版最新作ダイブを後押しする背景に。

その信頼は冒頭、烏野の日向 翔陽はカラス、音駒の孤爪(こずめ)研磨は猫。
比喩のキーとなる動物の描き込みの細かさを見て確信に変わりました。


どんな競技でもキチンと描けば作画の消耗は激しくなるもの。
中でも特にバレーボールは得点シーンの多くが空中で展開されるため、空間の再現は困難を極める。
主要スポーツでバレーだけ世界でもまともにヒットしたゲームがないのは競技人気だけではないでしょう。

本作では試合中継、観客、選手目線と様々な視点から描写することでバレーボールを好表現。
やっぱり一番ドキドキしたのはクライマックスの孤爪の一人称視点でしょうか。


汗の描写にも手を抜かない姿勢も好感しました。
必死な青春を演出するだけでなく、ゲームを左右する要素としても絡んで来る汗。
展開に説得力があったのは作画が汗もちゃんとカバーできていたからだと思います。

作画もカメラワークもサボらない。アイジーにはスタミナがあります。



【キャラ 4.0点】
試合前、テレビ中継実況でなされるスタメンとポジション紹介。
シリーズ追って来た人にとっては粋な演出。
初心者の私にとっては最低限の顔と名前を一致させる命綱ですw

このまま控えメンバーも含めた群像劇の百花繚乱となれば新参者は取り残されるのが必定。
ですが、本作は音駒の孤爪 研磨と、彼をバレーボール沼に引きずり込んだ同じ部の黒尾 鉄朗、もっとバレーを楽しいと言わせたい烏野の日向 翔陽の3人を中心に比較的焦点が絞られていたので、折り合いは付けやすかったです。

その中で実質的な主人公視点を提供したのが孤爪。
別にバレーが面白くて続けているわけじゃないと冷めた性格。
彼と一緒にバレーの楽しさ、『ハイキュー』の面白さを認識できる視点で歩めたのも有り難かったです。
私も疲れるのは嫌なので、スポーツはやるより観る方が好きですしw

大会結果よりも孤爪にバレーで楽しかったと思い知らせてやることが悲願。
これもシリーズ視聴積み重ねていないと深くは分からない要素なのでしょうが、
分かっていない私でも孤爪陥落の悲願達成にはもらい泣きしそうになりました。


【声優 4.0点】
主演・日向 翔陽役の村瀬 歩さん。
熱血少年からプリキュアまで高音ボイスを巧みに操り多彩なキャラを演出する私が尊敬する男性声優。
彼の代表作である本シリーズを一度はというのも視聴欲求が途絶えなかった一因。
時に女声までカバーする柔らかさだけでなく、本作では春高バレーの歓声にも負けないパワーに心を揺さぶられる。
村瀬さん流石です。

そんなCV.村瀬 歩さんとマッチアップしたのが孤爪 研磨役のCV.梶 裕貴さん。
周りにも実力ある男性声優が揃い女子でない私でも終始耳が幸せでした。

エンドロール後にもパートがあるので離席厳禁。
次は{netabare} CV.花江 夏樹さん{/netabare} が相手ですか。オールスター級ですね。


【音楽 4.5点】
劇伴担当は林 ゆうき氏と橘 麻美氏の1期からの共作が継続。
林氏のパワフルな金管とストリングスが好物だったというのも、
長年視聴欲求が途絶えなかった一因……と、ここまで要因が重なると、
私の今回の『ハイキュー』初鑑賞は必然だった気がしますw

林氏だけだとストリングスが綺麗過ぎるとなるような場面を、
橘氏の荒々しいバンドサウンドがフォローする。
両者のコンビネーションにも円熟味を感じました。


ED主題歌はSPYAIR「オレンジ」
ギターサウンドが心地よい良作青春バラード。
1期から主題歌を数多く提供しているとあってタイアップ歌い慣れている感はありましたが、
初心者には甘酸っぱい果実の奥深いところまでは拾い切れず。


バレーのスパイク音など効果音も良い仕事していました。
翔陽が一番高く飛んだ時、コートの床がキュッ!と鳴る音。
良い音が響いていました。


【余談】
劇場鑑賞後、原作のカラー版刊行が進んでいることを知り、
取り敢えず初巻からゆっくりと読み進めることに。
今後やっぱり映像でも観たいとなればアニメつまんでみるのも良し。

いずれにせよ作品理解を深めていく中で、今回の初手劇場版最新作の愚行を、
じっくりと後悔したいですw

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 769
サンキュー:

15

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カメラワーク

原作未読 84分

事前に、ハイキューのアニメを全て試聴してから観ることをオススメします。

「烏野高校VS音駒高校」 通称“ゴミ捨て場の決戦”の試合を描いた作品です。

過去の映像もちらほらとありましたが、ほぼ丸ごと試合でしたね。カメラワークも凝っていて自分がコートの中にいるような大迫力の映像でした。

ハイキューファンの方は是非劇場への視聴をオススメします。

主題歌は、SPYAIRさんが歌っています。

最後に、私の観た回はお客さんは7割ぐらいでした。横並び観客の中で映画鑑賞中に携帯触ったり、喋ったり(ボソボソ)と集中出来なくて楽しめませんでしたね。

投稿 : 2024/02/19
閲覧 : 816
サンキュー:

14

たくたくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/04
閲覧 : 1

ふゅーねる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 0

B.O. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/28
閲覧 : 2

じゅんぺい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/25
閲覧 : 2

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 3

ぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 3

マコト さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 3

三寸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 3

りほ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 4

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 4

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 4

てぃら さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 3

ドビー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 4

210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 4

banana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 4

姶良 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 4

るる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 5

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 9

ちゃちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/01
閲覧 : 7

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 7

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/23
閲覧 : 7
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のストーリー・あらすじ

バレーボールを題材にした古舘春一の漫画原作のTVアニメ第4期から続く劇場版FINALシリーズ第1部。“ゴミ捨て場の決戦”と呼ばれる音駒高校戦を描く。稲荷崎高校を破り春高3回戦に進んだ烏野高校は、因縁のライバル・音駒高校と初めて公式の舞台で対戦する(アニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2024年2月16日

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