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「ハウルの動く城(アニメ映画)」

総合得点
76.6
感想・評価
1049
棚に入れた
6607
ランキング
680
★★★★☆ 3.8 (1049)
物語
3.7
作画
4.1
声優
3.5
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ハウルの動く城の感想・評価はどうでしたか?

kFNFM66461 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公二人の声優さんがダメダメ

ところどころに宮崎駿監督のステキな世界観や言葉があってそれなりに楽しめた。
でも声優さんが・・・。ハウルの声優さんは最悪だった。声を聴いていると「ハウルじゃない。キムタクやん」と現実に引き戻されてしまい、うんざり。声優さんは声優さん自身のキャラクターを登場人物に写してはいけないと思う。まあキムタクさんが悪いのではなく、完全なミスキャストなだけで。
ソフィーも声優さんがひどい。こんなに超難度の役を頑張っておられる倍賞さんが目に浮かぶようで・・・以下略。

主人公二人の声優さんをベテランの職業声優さんにしてくれていたら、作品の出来が随分違ったのではないだろうか。

あと、宮崎駿監督がこの作品を作るとき、「メロドラマを描く」とか言われてたようだが・・・見終わって、宮崎駿監督にはメロドラマは無理なんだな、となんだかしみじみ感じてしまった。

投稿 : 2016/03/06
閲覧 : 687
サンキュー:

3

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おばあさんになっちゃった

魔法と科学が同時に存在する時代。町の小さな帽子屋で働くソフィーは、自分に自信が持てない内気な18歳。彼女の住む王国では戦争が起きているが、それも遠い世界の話でしかない。しかし、町はずれの荒野に住む荒地の魔女の意地悪により呪いをかけられ、90歳の老婆の姿に変えられてしまう。家を出て荒地を放浪する彼女の前に現れた巨大な動く城。生きるために城の主で魔法使いのハウルに掃除婦として雇われるソフィー。

甘ったれで自信家のハウルに呆れながらも、彼の弟子のマルクルや、荒地からついてきた案山子のカブ、この城を動かしている火の悪魔であるカルシファーと家族のような時間を過ごすソフィー。風変わりなハウルとの生活に驚きながらも心を開いていくが、戦火は確実に彼らへ忍び寄っていた。


声優人に俳優を使うのはいいけどあんまりうまくないとちょっと・・・と思ってしまいますね。

ハウルの声はSMAPの木村拓哉だけどまんまでハウルというよりキムタクだわ・・・って感じです。
ソフィーの声は倍賞美津子だったっけな?
おばあさんのときの声はともかく10代の声は無理ありすぎでしょ(笑)

作品自体はいいからなんだかな・・・

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 396
サンキュー:

0

ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すべての元凶?

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 二回目の視聴だと思うんですけど、ほとんど覚えていなかったので新鮮な気持ちで見れました。批判も多い作品ですが、個人的には結構満足できました。
 で、「ハウル」の内容どうこうよりも、「ポニョ」のレビューで書いた内容を修正しておかなければならないっぽいので、まずはそこを目標に話を進めていきます。ここを足掛かりに「ハウル」の内容について言及し、批判の集中しがちな宮崎駿監督の後期三部作(ハウル・ポニョ・風立ちぬ)の特徴についても触れていきます。
 「ポニョ」のレビューを未読の方にも分かるように書いていくつもりなので、特に読み返しは必要ありません。詳細が気になる方だけ適宜過去のレビューを参照していただければと思います。


「ポニョ」レビューのまとめと修正:{netabare}
 まずは、「ポニョ」のレビューで書いたことをまとめます。

①「ポニョ」は、「ナウシカ」や「もののけ姫」と同じカテゴリーである。
 各作品のプロットはこんな感じです。
 「ナウシカ」は、人間の領域である村、自然の領域である腐海、両者がせめぎ合う平地があって、自然側の氾濫としての大海嘯が起こることで、人間領域が破壊され自然に飲み込まれる、という話。
 「もののけ姫」は、人間の領域であるタタラ場、自然の領域である森、両者がせめぎ合う戦場があって、自然側の氾濫としてのシシ神さまの死の効果で人間領域が破壊され、生の効果で自然に飲み込まれる、という話。
 「ポニョ」は、人間の領域である陸地、自然の領域である深海、両者がせめぎ合う浅瀬があって、自然側の氾濫としての津波が起こることで、人間領域が破壊され自然に飲み込まれる、という話。

 これらの三作品は、人間と自然がそれぞれ陣地を持っている状態から始まります。そして、その状態から綱引きが始まるんですけど、最終的には自然側が一気に有利になる、というように物語が進行しますよね。つまり、基本的なプロットは変わらないってことです。ただし、エンディングの内容だけはちょっとずつ変化しています(エンディングの違いについてはポニョレビュー参照)。


②「ポニョ」が分かりづらいのは、主人公の振る舞いと世界の変革の連動性が断ち切られたから。
 「ナウシカ」も「もののけ姫」も「ポニョ」も、人間領域の破壊と自然領域の再生という世界の変革を描いた同じプロットの作品なんですけど、「ポニョ」だけが批判にさらされてしまいました。これらが同じ作品だ、ってことに気付かない人が続出してしまったんです。この原因に挙げられるのが、主人公の振る舞いと世界の変革の連動性です。

 「ナウシカ」や「もののけ姫」では、主人公たちが世界の変革に対して自身の立ち位置を明確にしていますよね。ナウシカは命を賛美し、アシタカは曇りなき眼を標榜します。これに呼応するように物語が展開していくため、世界の変革が起こった際にもその方向性が読みやすいんです。主人公を見ていれば、物語の結末を読めるってことですね。
 一方で、「ポニョ」では、世界の変革に対する主人公たちの立ち位置が明確ではありません。ポニョやソウスケは、「会いたい」「守りたい」という主張しかしないんです。そのため、主人公たちの振る舞いと世界の変革の連動性が断ち切られてしまっていて、主人公だけを追っても物語の進行方向を察することが出来なくなってしまっています。主人公たちの振る舞いと世界の変革を、分けて見ていかなければならないのです。

③主人公の振る舞いと世界の変革の連動性が断ち切られている宮崎駿作品は、「ポニョ」と「風立ちぬ」
 「風立ちぬ」も、この連動性が断ち切られた作品として挙げることができます。主人公の二郎は、ただ飛行機を愛でていたいという主張をするのみで、戦争という変革に対して一切の主体性を見せません。主人公の振る舞いは、世界の変革に何らの影響も与えないのです。


 で、修正したいことっていうのは、この連動性の欠如した作品として「ポニョ」と「風立ちぬ」しか挙げなかったことです。もう一作品挙げておかなければなりませんでした。それが「ハウル」ですね。
 次項からは、「ハウル」における主人公側(表)のストーリーと世界側(裏)のストーリーを別個に見ていきます。
{/netabare}

「ハウル」における表のストーリーと裏のストーリー①:{netabare}
 「ハウル」のストーリーっていうのは、主人公のソフィーを軸にして考えると、単なるラブロマンスですよね。簡単に言ってしまうと、うだつの上がらない生活をしていたソフィーの前に、白馬の王子様であるハウルが登場するっていうだけのありきたりなラブストーリーです。これに関連して、ハウルに出会ったことでババ臭い発想をしていたソフィーが自己肯定を出来るようになる、という成長譚も主軸の一つに挙げられます。このソフィーの心の変化が、老婆や若い女性などの姿かたちとして表出していました。

 で、ソフィーの相手役であるハウルの成長も描かれているんですけど、それが心臓のくだりですよね。
 荒地の魔女やサリマン先生は、ハウルを「心なき者」と称していて、ソフィーは「ハウルの心を取り戻す」と言っていました。この「心を取り戻す」っていうのは「心臓を取り戻す」ことと同義に使われていましたから、「heart」を使った掛詞になっていたんだと思います。心も心臓もどっちもハートですからね。「ハウルが心臓を食べる」という逸話も、「ハウルが女性の心を奪う」、平たく言うと、「女性を惑わすイケメンである」程度のものでしょう。
 また、ハウルの心を取り戻すのに一役買ったのが疑似家族の成立です。マルクルと二人暮らしだったハウルが、ソフィーを迎えることで父・母・子という疑似家族が成立します。また、その後に荒地の魔女が親世代として、サリマン先生の飼い犬のヒンがペットとして登場します。疑似家族がどんどん強固になっていく様が描かれているわけですね。そして、ハウルは「ソフィーと疑似家族を守る」という目的を得て主体性を取り戻すことになり、心臓(心)を得ることでハッピーエンドとなりました。

 このソフィーの恋愛軸とハウルのハート軸という二つの軸が、「ハウル」における表のストーリーですね。
{/netabare}

「ハウル」における表のストーリーと裏のストーリー②:{netabare}
 この表のストーリーに対して、裏のストーリーとして戦争にまつわる話があります。詳細はずいぶん省かれていますが、私が見たところではこんなストーリーになっていたんだと思います。

①サリマン先生はハウルにご執心
 サリマン先生はハウルを「後継者」と言っていましたが、それ以上にハウルにご執心だったようです。周囲の侍従たちは子供時代のハウルを金髪にしたような姿をしていましたからね。
 ハウルを手元に呼び寄せたいものの、サリマン先生が呼び出したのでは、サリマン先生を恐れているハウルが来ないのは確実です。そのため、サリマン先生は逃げ道のない国王からの招集という手段を使おうと画策します。
②ハウルを呼び出すために戦争を起こしてしまえ!
 ハウルを国王名義で招集するにしても、その名目は必要になります。この名目として選んだのが戦争でした。
③隣国の王子が邪魔
 戦争するには当然相手国が必要です。その相手国として隣国を選んだわけですが、隣国の王子は戦争に反対している穏健派でした。この王子が邪魔なのでカブ頭に変えてしまいます。
④サリマン先生、大失敗
 ハウルはソフィーと出会い恋に落ち、また、守るべき疑似家族を得たことで主体性と心を取り戻します。さらに、その過程でカブ頭にかけた呪いも解けてしましました。ハウルが従順な後継者にならないことが確定し、穏健派の王子も復活してしまったので、サリマン先生の計画は失敗となりました。これにより、戦争終結を宣言します。

 カブ頭に呪いをかけたのがサリマン先生自身だったのかどうかも含め、詳細の不明なところは多いですが、裏のストーリーは概ねこんな感じに整理できると思います。大事なのは裏のストーリーの真相を探ることではなくて、主人公を軸とした表のストーリーと、それとは別のストーリーが進行していたということです。表のストーリー(主人公の振る舞い)と裏のストーリー(世界の変革)が直接的に紐付いておらず、連動性が欠如されているってことが分かればいいのです。

 「ハウル」のストーリーは、とりあえずはラブロマンスと成長譚だけを追えばいいんですけど、戦争にまつわるストーリーにもかなりの時間を使われています。そのため、この二つのストーリーの整合性を取ろうと頑張ってしまうんですね。ですが、これらに直接的な連動性は見られませんから、なんだかよく分からない、という批判が生じているんだと思います。
{/netabare}

後期三部作(ハウル・ポニョ・風立ちぬ)の特徴:{netabare}
 「ハウル」を「ナウシカ」や「もののけ姫」のように主人公の振る舞いと世界の変革の連動性を担保しようと作ったのならば、おそらくソフィーではなくハウルを主人公に置いていたはずです。ハウルだけが戦争に対して主体性を見せることができますからね。ハウルを戦争に参加させ、サリマン先生と隣国の王子との間で揺れ動く様を描きながら、ハウルの主張の中から戦争終結への道筋を探る、というストーリーになっていたでしょう。

 でも、この作品ではこの従来的な手法を取りませんでした。世界の変革に直接介入できるハウルではなく、世界の変革の外側にいるソフィーを主人公に置いたのです。そのため、主人公が戦争への主体性を見せることが無くなり、傍観的な立場から世界を見ていくことになりました。
 前述の通り、「ハウル」以降の作品である「ポニョ」や「風立ちぬ」も傍観的な主人公ですから、「ハウル」を起点として、主体的な主人公から傍観的な主人公へと宮崎駿監督のスタンスが変化をしたのです。

 これこそが、後期三部作の特徴だと思います。
 ポニョのレビューで、「一歩引いた主人公が二作連続で作られていますので、宮崎駿監督のスタンス自体が変わっていったと考えるのが良さそうですね」と書きました。実際は三作品連続だったわけですが、このコメントの真意は、言葉を濁さずに言ってしまえば、「宮崎駿監督が年を取った」ということです。
 宮崎駿監督は、自分(主人公)が世界に対して主体的にどうこうしようという作品を作るのをやめ、世界の成り行きを見守る傍観者としての作品を作るようになってしまったのです。これは、若者の考え方というよりは、老人のそれです。この考え方の変化が、作品に如実に表れてしまったのだと思います。
{/netabare}

おわりにかえて:{netabare}
 このような主人公と世界の連動性が欠落した作品は、少しですがあります。私が書いたレビューの中では、「純潔のマリア」なんかがそうですね。
 「純潔のマリア」でも戦争や宗教の話などが出てくるんですけど、こちらの話が主軸ではありませんでした。主軸はあくまでも主人公マリアの成長です。そのため、戦争や宗教は単なる舞台装置程度のものに過ぎず、マリアの成長が確定した段階でエンディングを迎えることになりました。最終的には、戦争や宗教の話が捨て置かれてしまったのです。
 「ハウル」もこれと同じで、主軸はあくまでもソフィーのラブロマンスと成長です。そこの解釈を進めるのが優先であって、戦争は舞台装置程度に考えても問題ないと思います。「純潔のマリア」と比較してみれば、「ハウル」は比較的親切な作品だったと思います。詳細は分からないものの、戦争の終結自体はきちんと描かれていますからね。

 「ハウル」以後の作品では、「宮崎駿監督の才能が枯れた!」みたいな言われ方もされているようですけど、この意見については個人的には結構懐疑的です。どちらかというと、連動性の欠落した作品(二つの軸で進行する作品)に視聴者側が慣れていないために、理解が追いついていないだけじゃないかな、と思っています。こういう連動性が欠如された作品自体少ないですし、細部まで読み取ろうとすればするほど意味が分からなくなってしまう、というパラドックスが生じてしまいますからね。監督の才能が枯れたというよりも、作品の性質自体が変わってしまい、読み取り難易度が上昇したと言った方が良いかもしれません。
 視聴量の絶対数が少ない中高生くらいだと、一度の視聴で「ハウル」を理解するのは難しいかもしれません。漫然と二回見ても理解の助けにはならないでしょうから、一回目ではソフィーの変化だけをつぶさに見て、二回目でその他要素を回収するって見方の方をした方が良いように思われます。

 余談も余談ですが、宮崎駿監督って、世界を変革する場合には主人公は成長させないんですよね。ナウシカもアシタカもソウスケも一切の成長を見せません。変わるのは世界の方です。逆に、主人公を成長させる場合には、世界を変革しないんです。魔女宅や千と千尋みたいに、まず世界を固定して、その上で主人公を成長させるんです。
 この点に鑑みれば、「ハウル」は珍しい作品でもありますよね。世界の動きも描かれて、主人公自体も成長する。スタンスが変わったと言えども、チャレンジ精神は健在だったのかもしれませんね。{/netabare}

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 446
サンキュー:

8

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒロインは90歳

原作は海外の作家さんということで、
よく理解できなかった自分が阿呆なのか、
こういう感じの作風が海外ではよいのか???

個人的には、ナウシカとかラピュタの様な
ドキドキワクワク感が観たかったかもー

あと、キャスト陣が芸能人ばかりだし、商業寄せしすぎな感。
芸能人でもいいけど、せめて棒の人は外そうよ…

投稿 : 2016/01/11
閲覧 : 401
サンキュー:

2

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ファンタジックキャッスルアニメ~魔法使いとおばあさん~

ヨーロッパアルプスかな。
景色の良い山裾の趣のある街が描かれます。
雰囲気は19世紀。
でも空飛ぶ不思議な乗り物が発達しています。

魔法使いであるハウルの城も不思議な乗り物?
その独特な動きはユーモラスです。
動力源は炎の悪魔カルシファー。
このアニメのお茶目アイドルです。
この城に呪いをかけられたソフィーがやってきます。
元は若い娘なのに今は90歳の老母です。

動きは極めて良好かつ滑らか。
魅せますね~宮崎監督。
スタジオジブリの本領発揮です。

国は隣国との戦争の最中。
ハウルは何やら苦しんでいます。
その辺の描写が少ないので、感情移入はできません。

ストーリー的にも詰めが甘いような気が。
主題もわかりにくい。
構成に四苦八苦した形跡があり、満足感はありません。
また、タレント声優起用により、音声面は台無しになっています。
頑張っていたことは認めますが、プロの演技とは程遠いです。
声優さんを変更した作品を観たいですね。

以後、スタジオジブリは暗黒時代を迎えます。
往年の輝きを取り戻すのはいつになることやら。

投稿 : 2015/11/23
閲覧 : 633
サンキュー:

34

ネタバレ

leojojo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作品外で考察することが多すぎる

「ウマシカテ」が「馬鹿手」とかじゃなくて「美味し糧」だということに気づくのに数年かかった。

空爆シーンが宮﨑駿全開で嬉しい。
城も超かっこいい

サリマン先生のハウルの本性を出す呪文はよく真似する。(レナディオ ディオカ~ レィヨンディカレィヨンデェカー ターリ!ターリ!みたいなやつ)

どうしてタイムスリップした

投稿 : 2015/10/15
閲覧 : 427
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ファンタジー中のファンタジーを捧ぐ

ハウルと城は一心同体
ハウルはいろいろと化けられる、故に怪物だ
それでソフィーは魔女によって、日中老婆の状態となってしまった

魔女とソフィーの階段上り
互角やww
それと魔女は魔法で若返っていた。

投稿 : 2015/10/12
閲覧 : 483
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いまいち、盛り上がりに欠ける・・・。

金曜ロードショーで見ました。
{netabare}
それ程、感動もしなかったし、面白いと思うところも無かった。

一応、ハウルとソフィーの愛がテーマなのかな?

私がバカなのかもしれないが、ストーリーがいまいちよく分からない。
何故ソフイーは老人にされたのか、とか。

ソフイーがハウルを好きになるプロセスもよく分からない。
恋愛は言葉で説明できる必要は無いとは思うけど、見ていて説得力は欲しいかな。

カカシが何となく好きです。

あと、挿入歌の「人生のメリーゴーランド」は哀愁があっていいです。
{/netabare}

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 391
サンキュー:

0

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

安定したジブリ

ジブリ作品です

安定したジブリの独特の世界で最後まで楽しませてくれます

個人的にはボロボロ泣くような感動ではなく、よかったね~と思い返せる作品です

ラピュタのような世界設定で現実世界にはないものがたくさんあり面白く見れます

投稿 : 2015/10/06
閲覧 : 307
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

この作品を最初に観た時は「つまんねぇ……」としか思わなかった。
ストーリーはなにがどうなってるのか分からず、ハウルとソフィはいつの間にか相思相愛。サリマンさんの「さっさとこのくだらない戦争を終わらせましょう」的な一言で何故かハッピーエンド風に物語が終わったことに、当時は不満しか抱かなかった。
「くだらないのは戦争じゃなくてこの作品だろ」と、そんな風に思ってた時期が僕にもありました。

で、つい先日、再視聴してみたのだけど、やっぱり感想としては「つまんねぇ」。
……うん、なにも変わらなかった。

荒れ地の魔女によって老婆へと変えられた少女ソフィー。
しかし、その境遇ゆえに年相応の少女らしさを出せずにいる彼女は、不運と呼べるはずのこの出来事をすんなり受け入れてしまう。まるでそれは、彼女の中身が容姿に反映されたかのよう。
彼女が思うお似合いの自分になったことで、かえって彼女は活き活きとしてくるのが可笑しい。しかもだ、あんまりにも老婆の姿がお似合いなものだから、観ているこっちとしても違和感がない。
老婆の姿をすっかり見慣れた頃になって、ふとした場面で少女の顔が出てくると、三割増しに可愛く見えてくるんだよなぁ。
【恋をすると女性は綺麗になる】ということを、呪いという設定を使ってこれ以上なく見事に表現しているよ。いやまいった、こんな可愛いお婆ちゃんはそういないぜ。

自分を押し殺していた少女が恋をキッカケに劇的ビフォーアフターを遂げるという、ある意味シンデレラ的(ちょっと違う?)ストーリーとして楽しむのも良いのだけど、僕個人としてはラストの、城でみんなが一緒に暮らしてる絵にグッときた。(とくに、ソフィーが少女らしい服装をしているところ!)
ソフィーだけじゃない。ハウルやカルシファーに、マルクルと荒れ地の魔女、そしてヒン。どのキャラクターも、他人の前で本当の自分を隠してる。
ストーリーが進むにつれて、そうした肩書とか取り繕ったものが剥がれていき、そのキャラの素の部分が露わになってくる。そして、赤の他人だったみんなは、最後には家族となったんだ。
ソフィーは本当の自分を曝け出して、ハウルは心を取り戻した。若さにしがみついた魔女は、最後には自分が人生で得た教訓を説いて、最初こそハウルの弟子としてどこか背伸びしていたマルクルも終盤ではすっかりソフィーに甘えていたり、サリマンの使い魔であったヒンは最終的にペット――ただの犬である。

そんな彼ら彼女らのゆるやかな変化は、奇妙な家での共同生活が大きな原因。
なんてことはない、この作品はラブロマンスっぽいホームドラマなのだ。
自分に正直に【生きる楽しさ】。男女の恋、家族としての愛、どちらも含めてこそのキャッチコピー【愛する歓び】なんじゃないかな。
唐突に思えるキャラの心理描写も、城での生活の様子を振り返ってみればなんとなく想像できてしまう。多分、特別な何かがあったワケではなくて、生活しているうちになんとなく、なんだろう。家族という枠組みの中で、本当の自分らしく生きるって良いことだよねって、そう言いたいんじゃないかなー。


まぁそれにしたってストーリーは全然面白くないし、楽しくもない上に終盤のとってつけた感は、

酷い。

この一言に尽きる。

描きたかったのが終盤のシーンだとしても、そこに至るプロセスを描けてないからなぁ……。

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 365

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい

さすがジブリ
安定してます

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 369
サンキュー:

0

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

☆時空を超えた愛

夢を観ているような時間を過ごせる作品。ハウルが美しくて素敵です(*^^*)

木村さんが上手く演じてます。相変わらず三輪さんの存在感もよろしいですね。

お気に入りはカルシファーです♪ガスが要りませんね(*^^*)


原作のイギリスの作家さんも満足いく出来映えと賞賛したそうですけど
ホントに楽しい宮崎アニメでした。


2004年11月20日公開

投稿 : 2015/06/06
閲覧 : 629
サンキュー:

4

はがね さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

俺も城が欲しい。。。笑

マァ~ジブリ作品は安定の面白さです(*^▽^)/★*☆♪

そしてハウルはストーリーよりは個人的には世界観が好きでした( ^∀^)

登場人物がジブリらしくみんなキャラが個性的でお気に入りです\(^o^)/

特にかかしの「カブ」がお気に入りですo(^o^)o

お城の扉がどこでもドアみたいでうらやましいです。。。笑

投稿 : 2015/06/05
閲覧 : 298
サンキュー:

20

future☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スタジオジブリ作品、感想☆「ようやく守らなければならないものが出来たんだ、君だ」

.。o○ ○o。.作品情報.。o○ ○o。.

「ハウルの動く城」

制作:スタジオジブリ
監督、脚本:宮崎駿
音楽:久石譲
配給:東宝
上映時間:119分
原作:魔法使いハウルと火の悪魔
小説著者:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
主題歌:世界の約束
興行収入:196億円


.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

魔法と科学が同時に存在する世界で、隣国と戦争している王国の、とある町。そこで、自分に自信が持てない主人公―ソフィーは、小さな帽子屋―ハッター家の長女としてお針子の仕事をしている少女。しかしある祭りの日、妹―レティーの元へ向かう途中で出逢った噂の魔法使い―ハウルと共に、長年ハウルを追う魔女―荒地の魔女の使い魔から町を逃げ回る。が、その晩、荒地の魔女本人が店に現われ、ソフィーにまるで90歳の老婆のような年寄りへと姿を変えてしまう呪いを掛けていく。翌朝、義母―ファニーに嘘を吐いて家を出たソフィーは、荒野で不思議なカカシ―カブにより、ハウルの“動く城”へと導かれる。

動く城の掃除婦となったソフィーは、実は甘ったれで臆病者のハウルに呆れながら、その弟子の少年―マルクルや、ハウルとの契約で城を動かしている火の悪魔―カルシファーやカブと家族のように時を過ごす内、次第にハウルに惹かれるようになるソフィー。しかし戦火は確実にソフィー達へ忍び寄り、ハウルの師匠―サリマンによる戦争への招聘を嫌がっていたハウルも「ようやく守らなければならないものが出来たんだ、君だ」とソフィーに言い残し、異形の姿で戦場へ飛び立ってしまう。

城に避難させられたソフィーだったが、ハウルを救おうとカルシファーを説得して城を動かし、逆に崩壊させてしまう。サリマンの使い犬―ヒンと転落した谷底で、目の前に残されていた扉から過去へ赴いたソフィーが視たのは、星の降る夜に秘密の花園でカルシファーと出会う幼いハウル。そんなハウルに、「必ず行くから未来で待っていて」と叫びながら現在に戻ったソフィーが目にしたのは、戦場からは戻ったものの怪我や悪魔との契約による負荷に蝕まれた、瀕死のハウルだった。涙を拭いたソフィーはハウルの命を救う為、ハウルとカルシファーの契約を解きに掛かる。


.。o○ ○o。.感想.。o○ ○o。.

ソフィーの「ハウルの力になりたい!」ってところで、ぐっと来ました...(*´∀`*)

スタジオジブリは、とても好きで同じ作品を何度も何度も繰り返して見るのですが、何回見てもスタジオジブリ作品はとてもいい作品です!

この作品を見てない方は、絶対見た方がいいです!

スタジオジブリ作品は、細かいところまで手を抜かずに書いているので、絵は綺麗だと思います♪

最後のカブについては、あまり触れませんでしたね...

カカシが動くっていうのに(実は)結構ビビりました...(沙*・ω・)w
(普通に怖かった...)

投稿 : 2015/04/23
閲覧 : 509
サンキュー:

20

オールドタイプ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そうなの!心って重いの

楽しく観れる作品です。

投稿 : 2015/03/12
閲覧 : 248
サンキュー:

3

シフレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジブリシリーズ

めちゃくちゃお若い
ソフィーバーサン

投稿 : 2015/03/03
閲覧 : 216
サンキュー:

0

アニf さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あんまり

はっきり言うとおもしろくないです

投稿 : 2014/12/06
閲覧 : 266
サンキュー:

1

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジブリのパターンだよね・・・

昔に見た作品なのですが、

魔法とかが出てきて良かったんですが

ジブリのパターンというかなんというか

よくジブリがやってる感じだよね

と思いました。

でも、魔法の謎がいろいろ分かったり

悪魔との関係性とかがうまく入っている

いいファンタジーって感じでした。

10/23 星評価、コメント変更

投稿 : 2014/10/23
閲覧 : 304
サンキュー:

12

ネタバレ

bj2みくろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

始めに劇場で見てから何度も見てるのですが、
いまいちソフィが若くなったり戻ったりの描写がよくわからないなど、説明されない所が結構あります。
劇場で、まわりの人も声を潜めながらそんな話をしてたのを覚えてます。

ハウルも最後は頑張るけど、いまいちイケメンなだけの軟弱者のイメージを払拭できてないし、
筋がよくわからないというか、素敵な話だなーって思えない感が・・・。
倍賞さんと、美輪さんの声が価値ですかねー。キムタクさんの声も、色々言われてたけどキャラに合ってるとは思う。

{netabare}ジブリのヒロインではよくあることですが、最後またソフィが髪切るので・・・・なんか物凄いおかっぱ率だなーと思いました。
宮崎さんはボブヘアーが好きですよねー(笑 {/netabare}

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 252
サンキュー:

2

ネタバレ

mvus さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジブリ作品の中で一番の…

ジブリ作品の中で、一番なさけないヒーロー?
でもそこが母性本能をくすぐります。
ソフィー完全に、ハウルのお母さんポジション。

ジブリの音楽はどれも好きですが、この作品の「人生のメリーゴーランド」が一番好きかも。イントロだけでぶわっと作品の世界観が目の前に広がるような感覚。

投稿 : 2014/08/28
閲覧 : 282
サンキュー:

0

hatch. さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

分かりづらいところが多いかも

深くて理解しづらいとかではなくて
展開がはやくて単純に話が分かりづらいところが多いです
何度か観て分析してけば、納得はできます
初めてだと少しとっつきにくい部分がある気がします

ただ、イギリスの作家さんの作品ですし、舞台となった
場所もおしゃれなところばかりなので内容を深く考えすぎずに
雰囲気とイケメンを拝んで楽しむにはいいと思います

ハウルとソフィの空中散歩の瞬間に流れる
"人生のメリーゴーランド"はタイミングといい
のんびりした感じといい、うっとりしてしまいます
だんだんとハウルの姿は豹変してきてしまいますが…

ハウルはとてつもなく寂しがり屋で
ソフィもかなり自分に自信がないので
なんだかんだ重い作品です(笑)
観ていてすこし疲れてしまうので
本気で理解して観るなら覚悟が必要だと思います(笑)

投稿 : 2014/08/21
閲覧 : 176
サンキュー:

0

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的には細田監督のハウルを見てみたかったかな、、

先日、娘にこわれて久しぶりに見直しました。
今更レビューもなんなので、、、
この作品にまつわる事を言及してみたいと思います。

日本アニメ界における宮崎駿監督の偉業に異を唱える人など
今更いないと思います。
その活躍は漫画、TV、映画とその貢献度は尋常ではありません。
そして細田守という監督がいます。
細田監督はスタジオジブリ入社を希望、宮崎監督は
細田監督の才能を見抜き、敢えて採用しなかったと聞いています。
それから10年のときを経て、宮崎監督はこの映画の
監督に細田監督を抜擢したのは有名ですね。
そして、、、失意の降板。
ココからは私の私見です。
大人の立場とかよりもっと大きな会社としての
しがらみなどがあったのではないかと思っています。
人と人は分かり合えても複数の人の総意はまた別の物、、
なのかな、、、

個人的には細田監督のハウルを見てみたかったかな、、

投稿 : 2014/07/29
閲覧 : 354
サンキュー:

5

ネタバレ

Dr.コトォ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めずらしく10代後半の心の葛藤を描いている宮崎アニメ

宮崎駿監督のアニメといえば
思春期直前あたりの女の子を主人公として描く作品が目立ちます。
もしくは特別な境遇・立場にある強い女性を描くことが多い。

この作品の主人公ソフィーは割と普通の人間であり、
家族や自分の将来についてどこかモヤモヤしながら生活する
どこにでも居そうな18歳の少女です。

登場するハウルも、やはりどこか迷いや焦燥を抱えた青年であり、
髪の色が変わっただけで意気消沈して動けなくなったり、
むやみやたらと禁断の魔法を使うなど、問題行動が目立ちます。

この二人は心のどこかで、誰かに支えられたい、支えたいと
思っていたのかも知れません。

だからこそ90歳の老婆にされて体が思うように動かなくても
ハウルに献身的であったし、
90歳の老婆であったとしてもハウルは
自分を助けようとするソフィーを受け入れたのかなと思いました。

ハウルが「僕は本当は臆病なんだ…」と、
ソフィーに打ち明けるシーンが印象的に残っています。

投稿 : 2014/05/26
閲覧 : 250
サンキュー:

4

ネタバレ

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジブリでベスト3に入るお気に入り作品☆

ハウルを観にいったのは小学生の頃ですが観終わってかなり気に入ったのか映画の後にハウルの本やDVDを買ってしまいましたw

とにかく観ててワクワクしたり切なくなったりハラハラしたりと楽しい映画でした。世界観もかなり好みで部屋の家具や小さいほこりまで綺麗に描かれていて背景だけで見ごたえのある作品でした!!

どちらかというと女性に人気がある映画なんじゃないかなーと思いました。(個人的な意見ですが!

ハウルの声優であるキムタクは当時、声優とか全く分からなかったので気づきませんでしたwwでも案外ぴったりなんじゃないかな( ˘ω˘ )
ソフィは見た目の割にちょっと大人(すぎる)な声かなと思いましたが老婆の時も同じ声優なのでジブリなりのこだわりがあったのかな?

なぜか白髪で短髪のソフィの方が最初より少女感があるのはなぜだろう!!
最初より明るくなったから?

ジブリ美術館で上映されたハウルの少年時代「星をかった日」凄く観たいです...!!!
http://www.ghibli-museum.jp/welcome/cinema/008863.html

投稿 : 2014/04/19
閲覧 : 233
サンキュー:

11

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まるで夢の中のような不思議なお話。内容にまとまりはないがそこが魅力なのかもしれない。

おさげ髪の可愛い少女ソフィーが荒地の魔女によって老化の呪いをかけられたことにより、
街を出てハウルの城で掃除婦として生活していくお話。
ジブリ作品の中でもメルヘン要素が強くあえて説明しない美学みたいなものを感じた作品。
それがいいか悪いかはともかく気になる部分の説明を省略することによって、
作品のファンタジー要素を強め、こちらの想像力を煽るような印象。
丁寧ではないんだけど反面ノリは良く、キャラクターも活き活きしてます。

ソフィーが呪いをかけられてハウルの城での生活がスタートした時、
どんなことが起こるのか楽しみにしてたんだけど
これといって大きな出来事が起こらなかったのは残念。
呪いで老婆になった少女の生活に動く城とかワクワクする設定だったのに
意外と何も起こらないんですよね。
ようやく物語が動いたと思ったらもう一時間くらい経過していて…

ソフィーは呪いで老婆になったんだけど若かった時よりも老婆になった後のほうが
元気になったような感じがする不思議なキャラ。
老婆になったことで変にやる気が出ちゃったのかな?w
落ち込みまくってるキャラよりは全然いいかなぁと思いました。
見てるこっちも元気がもらえるお婆ちゃんですね
寝てる時とかソフィーの精神状態によって若返ったり老いたりするんだけど
そこらへんの詳しい説明とかは特になく、謎は謎のままという感じです。

ハウルは初登場は紳士的な美少年という印象でしたが徐々にボロが出てきて、
情けない部分も多く見受けられるキャラ。
美しさにこだわってるような描写もあったのでナルシスト?
女の子にフラれて自暴自棄になったこともあるらしい。
紳士的にふるまってるのもカッコいい自分でいるためだったのかもしれない。
ジブリキャラの中でも屈指のイケメンです。
なんか怪物の姿になったりするけどよくわかりませんでした。
悪魔との契約がどうとか言ってたけどカルシファーが関係してたのかな…

この世界は魔法や化学が混在していて戦争の道具にされてたり、
メルヘンな世界観とは裏腹の現実があったりもします。
ハウルはそれを止めるためか邪魔するためか知りませんが
戦火の渦に自ら飛び込んでいくキャラです。
そんなハウルをソフィーの愛が救うというお話。

ソフィーのキスでハウル以外のキャラも救われたりと、
よくわからないことが起きたのに何の説明もないのがメルヘンっぽい(笑)
そしてなぜだかハウルとソフィーは相思相愛で戦争も集結して大団円。
正直無理やりハッピーエンドにした印象が強いんですが
そういう方向性の作品だと思ってますので作品には合ってるような気もします。
問題はそういう展開やオチが好きかどうかですね。

ソフィーに呪いをかけた荒地の魔女は最初は敵役っぽい活躍をするんだけど
中盤で罠にかかり力を失ってからはソフィー以上に老いたキャラになってしまう。
そんな荒地の魔女を捨て置けないソフィーの優しさによって
荒地の魔女も城の住人になったりとジブリらしいキャラの動かし方でした。
でも正直荒地の魔女を完全悪にして
それにソフィーやハウルが立ち向かうという単純なお話のほうが盛り上がったかも。
戦争の背景とか何も説明されてないから何のための戦争かよくわからなかった。
最後もあっさり終結しちゃうしね。

ハウルの動く城というだけあって城の表現は素晴らしかったです。
ブルーレイで観たけどキレイでしたよ。
その城を最後に崩壊させるというのも美学を感じる。
ハウルが荒地の魔女の紙に触れたときに見せた表情が好きです。
壮大な世界観のわりにこじんまりしてたのが勿体ない。
無理やり大団円にするにしても
話をできるだけ広げて大きく盛り上げた後に大団円にしてくれたほうが良かった。
大団円というには少し盛り上がりに欠けた印象でした。
音楽は相変わらず素晴らしかったです。

【76点】

投稿 : 2014/04/18
閲覧 : 308
サンキュー:

5

仙人掌 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:----

駄作

原作の方が面白いです。
キャラの心情が伝わってこない。

全く別物なので、映画が面白くないと感じても、それは映画製作側の力量の無さによるものです。

投稿 : 2014/03/01
閲覧 : 250
サンキュー:

10

missing31 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

闇足らず

制作中止、公開延期、監督交代など散々な状態で作られた本作。
ジブリスタッフによるジブリらしい作画や動きは健在だが、
内容が非常に厳しい。

宮崎監督自身、この作品に対する評価は厳しいものだ。
イラク戦争に考慮して戦時中のシーンを大幅に変更したり、
キャラクターのポピュリズム化(誰からも好かれる)などが
行き過ぎてしまい、あまり魅力的な作品ではなくなった。

原作ではナンパばかりのハウルは、少し軽い男前として
描かれているし、悪の権化のような荒地の魔女も最後には
老人と化して人畜無害な存在となってしまう。

原作と違うから面白くない、とは言えない。
だが、数々の複線を解決した驚愕のラストシーンを見ても
わかるように「上辺だけの美しさ」は心に響かないのである。

投稿 : 2014/02/18
閲覧 : 276
サンキュー:

3

ネタバレ

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初見では理解できない。

魔法と科学の両方がある世界やハウル、カルシュファーなどのキャラ設定は好きです。
でも時々よくわからないシーンがあったり、イマイチ納得の行かない展開がありました。
{netabare}ハウルとカルシュファーの契約するシーンや星が降っているところが、まずなんでそんなもんソフィが見れるんだよと思いました。魔法の力と言ってしまえば、まぁそーなんですがなんか納得行きません。カブにキスをして魔法が解けるのも、お約束すぎだろと思いました。荒地の魔女がソフィに意地悪で老婆になる呪いをかけたのも、もう少しまともな理由はなかっのかと思います。ソフィが力を失った荒地の魔女を一緒に連れて行くのも納得いきません。自分を老婆にしたババアを連れてく実年齢は若い女の子なんかいないでしょうが。 器でかすぎ。{/netabare}
ここまで言ってしまうとまるで僕がこの作品を批判したいだけの人間みたいになってしまいそうですが、僕はこの作品は好きです。さっき批判した具体的な部分を除けば、面白いストーリーだったと思います。
ただもう一つ思うのは、ヒロインを老婆にしてしまうのはやめて欲しいですね。おかげて話のほとんどに可愛い女の子要素がゼロですよ。女の子は最初と最後だけ登場してあとは老婆しかいませんでした。それは僕のアニメを見ている一つの理由を取り除くことなんでやめて欲しいですね。
誤解してほしくないんで言いますが、僕は「二次元の女しか興味がない」と言っちゃう人ではありませんよ。そういう人を否定するわけではありませんが…

投稿 : 2014/01/09
閲覧 : 325
サンキュー:

28

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 1.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ふたりが暮らした。

2004年劇場公開作品

宮崎アニメのパワーが落ちてきた頃の作品
ジブリ作品にしてはキャラクターの魅力が薄いように感じた

賛否両論だと思うけど僕はアニメのアフレコをタレントがやるのは好きじゃない
やっぱ声優さんの演技には遠く及ばない
イケメンロン毛をいう事もあり、終始ハウルがキムタクに見えてしまって物語にのめり込めなかった
誤解のないように言うけど、別にキムタクアンチではないんだけどねw

投稿 : 2014/01/01
閲覧 : 482

テイト=クライン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハウルかっこいいー!!

ハウルがめちゃめちゃかっこよかった。

完成度が高い!!

投稿 : 2013/12/26
閲覧 : 173
サンキュー:

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ハウルの動く城のストーリー・あらすじ

魔法と科学が同時に存在する時代。町の小さな帽子屋で働くソフィーは、自分に自信が持てない内気な18歳。彼女の住む王国では戦争が起きているが、それも遠い世界の話でしかない。しかし、町はずれの荒野に住む荒地の魔女の意地悪により呪いをかけられ、90歳の老婆の姿に変えられてしまう。家を出て荒地を放浪する彼女の前に現れた巨大な動く城。生きるために城の主で魔法使いのハウルに掃除婦として雇われるソフィー。

甘ったれで自信家のハウルに呆れながらも、彼の弟子のマルクルや、荒地からついてきた案山子のカブ、この城を動かしている火の悪魔であるカルシファーと家族のような時間を過ごすソフィー。風変わりなハウルとの生活に驚きながらも心を開いていくが、戦火は確実に彼らへ忍び寄っていた。(アニメ映画『ハウルの動く城』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2004年11月20日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8B%95%E3%81%8F%...
主題歌
≪ED≫倍賞千恵子『世界の約束』

声優・キャラクター

倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也、神木隆之介、伊崎充則、大泉洋、大塚明夫、原田大二郎、加藤治子

スタッフ

原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店刊))、 監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、音楽:久石譲、プロデューサー:鈴木敏夫、製作担当:奥田誠治/福山亮一、作画監督:山下明彦/稲村武志/高坂希太郎

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