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「ダーティペア(TVアニメ動画)」

総合得点
67.6
感想・評価
61
棚に入れた
329
ランキング
2321
★★★★☆ 3.8 (61)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ダーティペアの感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

原作との差でかなり減点。原作考えなければ出来は良いと思います。

 80年代アニメですね。アニメ映像や音楽・声優さんの演技は時代を感じますが、その割にかなり見やすいです。たぶん2000年以前には非常に珍しかった女性バディものです。正確には調べてませんが、ほぼ初めてだったのでは?

 ゲームとのコラボ記念ということでユーチューブの無料公開分数話を視聴しました。以前見たことはあると思いますので観終わったステータスにします。見てないにしてもレビューに大きな影響はありません。

 原作の初めの数巻を読了。原作ダーティーペアの優れた要素は、銀色のエロいコスチュームと安彦良和氏デザインのキャラ・イラスト。クァール種ムギの俺TUEEE。ブラッディーカードのカッコよさ、道徳を超越した絶滅エンドです。

 これがアニメ版だと全部ありません。いや、アニメのヒロイン2人も可愛いし、ムギも出てきます。一部ブラッディーカードも登場します。最後滅茶苦茶にもなります。でもなあ、弱い。弱すぎます。コスチュームはあんまりエロくないし、ムギはペットみたいだし、ユリはムチもってるし、解決はまともだし。

 良い意味でも悪い意味でも原作ダーティーペアはスペースオペラです。要するに痛快な「いつも通り」をこれでもかと、見せてくれることです。私にとってのいつも通りは銀色の2人だし、ムギ無双だし、ブラッディーカードでした。

 アニメそのものはさすがのサンライズで作画は良いです。原作と比較しなければ2人のヒロインは可愛いし、ちゃんとスペースオペラ的なほぼ1話完結の痛快なドラマにはなっています。オリジナルだとしたら、良い出来だと思います。

 しかしなあ、私にとってのダーティーペアとはちょっとズレたなあ。クラッシャージョウがほぼ原作通りのイメージなのと比して残念なアニメでした。

 なお、話の内容に深さはほぼないのは原作も一緒です。ジュブナイル的な大人の冒険への憧れのミドルティーン向けのストーリーです。それだけに、「あの」ケイ、ユリ、ムギの活躍を見せて欲しかったなあ。
 実際の原作版の2人の活躍する姿は劇場版クラッシャージョウの劇中劇として一瞬映ります。あれは最高でした。

 なので、キャラは低くつけて、ストーリーはちょっとプラス、作画は評価します。音楽は80年代のタイアップみたいな感じですので3のままにします。

投稿 : 2022/11/29
閲覧 : 191
サンキュー:

7

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SF美少女

解りやすく「SF美少女」ものです。

そんなジャンルがあるのかと思いますが、特に80年代には多く存在します。

まあ、「うる星やつら」や「ななこSOS」などのアニメがあるくらいなので当然と言ってしまえば当然ですが、70年代には「少女漫画」というジャンルはありましたが、「美少女」というジャンルは存在しなかったのです。

この頃から本格的に「アイドルブーム」があるので、その兼ね合いもあると思いますが、この時代から日本のアニメ=「美少女」と「美男子」という時代に突入します。

これが良いのか悪いのかわかりませんが、僕は正直どちらにも興味がないので昨今のアニメの潮流が、男女問わず美少女と美男子であるのが。。。「流行り」と言ってしまえばそれまでですが、アニメが芸術的ではなく単なる娯楽に留まってしまっている傾向が強いと思います。

「進撃」や「鬼滅」など作家性が強い作品が大ヒットしているものの、多くの人はストーリーや世界観ではなく、キャラクターに注意を惹かれてしまうことが皮肉だとも言えますね。

この「ダーティーペア」も正直、SFといってもスペースオペラなのでほとんど内容について語ることがありません。でもまあ、アメリカでも「バーバレラ」などのセクシーを売り出したSF映画があったりするので、案外どの国も似たりよったりなのかもしれません。

投稿 : 2021/12/02
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ちょっとチャーリーズエンジェルズ混ざってない?

『ダーティペア』旧一作目。

惑星間の航行が一般的になったな未来、ラブリーエンジェルの二人ケイとユリは難事件も解決する凄腕のエージェントだったが、毎回多大な損害を及ぼすことからダーティペアと呼ばれていた。


基本一話完結で「主人公たちが事件で大暴れ→トホホな展開」っていう昭和でありがちなストーリー。

もっとスパイものかと思ったけど、ただのハチャメチャコメディだった。
パッと見、万人受けしそうな話だけど意外と視聴者を選ぶ作品だと思う。特に一般人に迷惑がかかるような話を軽く観れない人にはオススメしない。
ただ自分もそういう話は好きではなかったけど、この年代のこの作画だからまだ観れた、もしこれが現代のシリアス系作画だったら間違いなく切ってた。


題名は『ダーティハリー』から取ったんだろうけど、グーリーが二人に話しかけるとこ『チャーリーズエンジェルズ』からとったのかな?それともただ似てただけ?
後、主人公たちが使う船も、初代スペースコブラに出てくる船に似てる気がする(笑)この先にあるovaやら劇場版だと変わってるけど、個人的にはこの船が一番好き。



【各話簡単あらすじ】
1→ビルのメインCPUブライアンがビルに知らない部品があることを理由に人間に反乱を起こす。直接廃棄船をワープさせ壊す
2→先輩のグレイブと共にライバル会社の新型宇宙船爆破を阻止する、爆破は止められなかったが乗客は助け緊急着陸させる
3→重要なチップを手に入れるためキングという金持ちの家に潜入、その際シドニーという協力者を得る。チップはシドニーが手に入れケイたちは取り戻す
4→筋肉強化剤の猫を探す。犯人は研究者の妹でケイがファンのプロレスラー。妹を倒し猫を捕まえるが別猫。本物はムギが見つけていた
5→何者かに命を狙われる二人、正体はクレアドスという廃棄施設で麻薬を撲滅したときの中毒者が施設の開発者で二人の抹殺がプログラムされていた
6→物資の輸送だがダミーかも?。海賊に襲われるがまさかのケイの幼馴染だった。爆弾コンテナを渡し海賊撃退、ついでに上司を強請ってボーナスゲット
7→お坊ちゃんを攫った女に身代金を渡す。だが攫ったのではなく愛の逃避行。しかも女は元男だった。最後50年後に旅立つ二人+依頼主の父親。
8→ユリに幼馴染ビリーから恋文。ビリーを助けるため科学者が捕まった所へ行く。他の科学者も助けるがビリーは死んでおりケイはユリには知らせず
9→鉱石の惑星で敵味方に分かれて用心棒。正体がバレて相討ちを狙われるがビーム砲で脅し逃げる、だがビームを発射し鉱石の連鎖反応で星崩壊
10→留学中の王子の護衛。だが誘拐犯に間違われ賞金を懸けられる。何とか危機を脱するが牢屋に入れられる。王子は途中助けてくれた少女と社会見学
11→久々の休暇で謎の人物からの招待に応じる。途中凶悪犯に間違われたり捕まえたりして現地に到着。実は招待主は上司のグーリーだった
12→WWAのビルで警備用に開発した天才ネズミが反乱、二人が対処するがバカになるノミで相方がバカになり、その天才ネズミはショックで自殺
13→1のビルの下水にバケモノ。管理人は渋るが仕方なく二人に依頼。液体窒素を使いバケモノを倒す。
14→WWAで大統領候補の演説、だが賊に入られ犯罪者リストが狙われる。ケイが犯人と閉じ込められるがユリが助ける。黒幕は犯罪歴があった候補。
15→老人から宝探しの依頼。老人の元助手や罠を抜け宝に辿り着くがただの紙だった。実はその紙は技術文書で二人は老人に騙され紙を独り占めされる
16→巨大財閥社長の少女のお忍び護衛。少女がいなくなりユリが探しケイは身代わり。殺し屋に狙われながらケイと入れ替わり晩餐会に間に合う
17→殺し屋サンデリックが乗る船に潜入する。だが機長が狂い船はブラックホールへ。サンデリックの協力で暗号を解くが殺されそうになり殺す。
18→犯人を捕まえ護送するがギャングに狙われる。実は警察署長が黒幕でグーニーも負傷する。最後はトレーラーで突っ込んで警察署破壊
19→二人の脱出ポッドが女性嫌いの主人が愛する人形に当たる。WWAに犯人探しの依頼だが二人は主人を別の愛に向けようとする。使用人と主人に愛が生まれ無事解決。
20→殺し屋ブルースを追ってマグマの星へ。ひょんなことからブルースと会い爆弾付き手錠を付ける。母の仇を追い手錠の爆弾を起動させ自爆。
21→807便乗客463人が行方不明になる。捜査にあたるが被害者の中に捜査官の娘、離れて暮らしていたが兄アーサーが呼んでいた。捜査官の妻も現れ脅迫状も届き更にアーサーが何者かに狙われる。
22→続き、アーサーが白状し実は807便と808便のデータを入れ替えていた。だが808便の乗客もいなくなり脅迫状が届く。実はアーサーに協力した機長たちが主犯だった。二人は捜査官と妻と協力して事件解決。家族四人仲良く暮らすことに。
23→麻薬の売人を暗殺任務が圧力で失敗。ユリが詐欺師と会い協力してその売人の金を奪うが詐欺師が裏切る。二人は裏切りを見越し売人の金を焼却
24→セールスマンを装った美人連続殺人事件。二人はとある部屋で待機し三人のセールスマンと一人の警官が来る。チェスをヒントに警官が犯人で捕まえる。

25→偽札製造の老夫婦を捕まえるためデート中のユリの代わりにキャリコが来るが役に立たず。戻ったユリが暴走した息子ロボを倒しケイたちを救出
26→3WAの兵器工場が警備隊長に占拠されグーリーが人質。3WAはグーリーを見捨てようとするが二人は工場に潜入し救出する。最後は三人で脱出。

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 264
サンキュー:

1

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

昭和の名作

放送当時にテレビで見た作品。

まだ、ショートヘアー属性がなく、ユリの方が好きだった。

DVDがない時代。LDを借りてVIDEOにダビングしていたが、予告編だったか?まさか、ダビングしていないでしょうね?のナレーションが入っていて爆笑した。

ストーリーも面白いし、飽きない。

投稿 : 2019/06/15
閲覧 : 308
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かけめぐる青春

元気ですかっ!!!元気があれば何でも出来る。どうも、お初にお目にかかります。萌える闘魂アントニオ猪木です。

さて、突然のわたくし事で恐縮ですが・・・幼いわたくしが故郷横浜を飛び出し、ブラジルサンパウロで力道山先生にスカウトされて弟子入りしたのが・・・・1960年ですから・・・・かれこれ57年の歳月が流れました。当時は食べ物も無くてひもじい思いもしましたが、力道山先生にアゴ・アゴと呼ばれ可愛がられ、ここまで大きくしてもらいました。そんなわたくしもプロレスを引退し・・現在は参議院議員として国政を担う一人として日々励んでおります。消費税に延髄斬り!などとスローガンを掲げ選挙戦を闘った事が昨日のように思いだされます。そんなわたくしも齢74、まさかこの年でアニメのレビューをするとは思いもよりませんでしたが、まだまだ現役!かかって来いっ!! 


歌手:ビューティ・ペア  作詞:石原信一  作曲:あかのたちお

ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア
ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア

踏まれても 汚れても
野に咲く 白い花が好き
嵐にも 耐えてきた
リングに開く 花ふたつ
あなたから私へ 私からあなたへ
送る言葉は 悔いのない青春
かけめぐる青春
ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア
ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア



リングの上で歌うなぁ!! 馬鹿野郎!!!    それでは皆さん ご唱和ください。 いくぞぉぉぉ!1、2、3…ダァ!!

投稿 : 2017/08/04
閲覧 : 426

でんどうず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供の頃に見た記憶

おっさん宇宙に行きたいと思った処女作。

こっからおっさんのスペースオペラ(ライト)人生が始まったと
言っても過言では無い。
将来は世界福祉事業協会(WWWA)に入社するんだと真剣に考えた。

そして、EDテーマの宇宙恋愛(中原めいこ)がかかると
切なくなって益々宇宙に行きたくなったもんだ。

ガンダム?違います兵士(戦争)とか嫌ですし。
作品は好きですけど憧れはしませんでした。

そして学校では
ユイ派ケイ派で派閥が出来たり
今で言うキャラ派閥が如実に表れた作品じゃないだろうか?

むかしのおっさんは、ケイ派だったけど
今のおっさんは、ユイ派です。

ごめんね。。ケイちゃん(我ながらキモイ)

皆はどっち派だろうか?

投稿 : 2017/06/20
閲覧 : 316
サンキュー:

1

白猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歴代最高の魅力的なキャラ、リメイクして欲しい作品No1

TV版は作画が崩壊しまくるし、ストーリーは滅茶苦茶。
世界観やストーリーも演出も練り込んだ感じはまったくありません。
勢い重視!という感じ。
今の作品とはとても比べられないような作品です。

でもTV、OVA、映画全部面白しろかった。
主人公の2人ががとても魅力的で、私の中では歴代最高のキャラ。
2人のドタバタな活躍を見てるだけで楽しい。

当時としてはかなり洒落たアニメだと思います。
音楽は格好良く、主題歌も印象的。

余談ですが、コスチュームはTV版が一番好きでした。
TV版のオープニングで出て来る2人が一番可愛い。
露出の高いコスチュームなのに、色気を感じない所が好きでした。
以降の作品の胸元を不自然に強調して色気を強調したデザインはちょっとね・・・。

私の中でリメイクして欲しい作品No1です。
その際はFLASHのように新キャラでなく、
TV版のキャラデザインを踏襲してもらえたら嬉しいですね。
今の脚本と絵、演出でもう一度見たい。

この2人の新しい活躍が見れる事を願っています。

投稿 : 2017/05/17
閲覧 : 490
サンキュー:

5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

有名SFシリーズのアニメ化!

…と思うのはおっちゃん、おばちゃんだけかもと思わなくもない高千穂遥大先生原作の<ダーティペア>シリーズのアニメ化作品です。
(若い人はダーティペア自体を知らなそう…。)

原作小説のタイトルは『ダーティペアの大冒険』に始まり『ダーティペアの大〇〇』で統一されていますが、アニメの各話タイトルとは特にリンクしていません。

ちなみに「ダーティペア」はユリとケイの制式コンビ名ではありません。本来のコードネームは「ラブリーエンゼル」です。

ただ、ふたりがトラブル解決に関わった事件は最終的に解決はするものの、必ず解決に何らかの<大惨事>が伴うため「ダーティペア」という不名誉なあだ名がついているのです。

本人たちも作中で言っていますが惨事は不可抗力によるものと組織的にも判定され、惨事によるペナルティは付いていません。

原作では百万単位で死人が出たり居住可能惑星壊滅とかが発生しているので、アニメの惨事は原作よりはマイルドな物がほとんどです。ゴールデンタイムに放送するTVシリーズならではの配慮かもしれません。

ちなみにダーティペアの名前の元ネタですが、当時の女子プロレス界には<ビューティペア>という名前の人気タッグが試合前のリング上で「かけめぐる青春」といった歌を歌っていました。たぶんこういうスタイルの女子プロレスラーのはしりかと思います。

ダーティペアが所属する組織名も、略称が女子プロレス団体名と一致するようになっています。

OP曲『ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット』は名曲です!
今でもたまに口ずさんでしまいます。

付記: 原作小説のイラストは安彦良和さんで、本作品のキャラクターデザインとはまったく別物です。

アニメのキャラクターデザインの方が「カワイイ」感じですね。特にムギ…。

投稿 : 2017/03/06
閲覧 : 797
サンキュー:

29

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット

80年代のアニメとは思えない程、OP/EDがオシャレ

あらゆるトラブルに対処する専門機関、
WWWAに所属する犯罪トラブルコンサルタントのユリとケイが、
事件を解決していく話。

事件解決に、ややお決まり感はあるけど、ドタバタ感は好きかな。
あと、ユリとケイのキャラも立っている所とか。

投稿 : 2016/01/09
閲覧 : 324
サンキュー:

3

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最近のアニメで見ない肉食系女子

 視聴中に、滝沢敏文監督の訃報が伝えられました。ご冥福をお祈りいたします。

 女の人が闘う("戦う"ではないのがポイント)アニメが大好きな人間としては、非常にたまらん作品でした。

 ストーリーは、まあ、正直かなりめちゃくちゃです。そんなに画面に出ていませんが、戦闘の過程で結構な死人が出ていそうですし・・・。でも死人の数を抜きにして考えると、ドタバタとトラブルを解決していく様は非常に80年代的で、好みな展開でした。

 また、これまでのレビューでも言っているような話になりますが(笑)、主人公の二人が非常に好みです!頓宮恭子さん、島津冴子さん共に非常に素晴らしい声で、他の作品であまり声を聞く機会がないことが残念でなりません。そして、何よりケイとユリの太ももが最こ(以下略)

 さらにOP・ED曲は共に素晴らしく、思わず口ずさんでしまう名曲でした。

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 401
サンキュー:

2

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

80年代テレビアニメを代表する名作

 『魔法の天使クリィミーマミ』『うる星やつら』『機動警察パトレイバー』などとともに、80年代テレビアニメを代表する名作である。
 原作は高千穂遥のSF小説。22世紀の宇宙を舞台に、WWWA(世界福祉事業協会)に所属するトラブルコンサルタント・ラブリーエンゼル(通称ダーティペア)のユリとケイの活躍(というより暴挙)を描く。私はアニメ視聴後に第1巻「ダーティペアの大冒険」を読んでみたが、能天気なトークとライトなお色気(死語)が売りのスペースオペラで、アニメほど面白くない。
 アニメの素晴らしさは、優秀な脚本陣によるところが大きい(作画は、どうしても年代を感じさせる)。80~90年代における日本アニメ革新の立役者である伊藤和典をはじめ、星山博之(代表作『機動戦士ガンダム』)・井上敏樹(『仮面ライダーアギト』)・島田満(『ロミオの青い空 』)・金春智子(『NANA』『君に届け』)・平野靖士(『シティーハンター』)・大川俊道らが参加した。序盤の何話かは調子が出なかったものの、ユリとケイのキャラが明確になるにつれて脚本家やアニメータがノッて来たのだろう、回を重ねるほど作品の質が上がっていく。
 (小説版のイラストを描いた安彦良和に代わって)美少女を得意とする土器手司がキャラデザを担当したこともあって、ユリとケイは、ヌードやパンチラのシーンでもあまりセクシーではなく、強くて可愛い現代的な女性として描かれる。ボーイッシュなケイもそれなりに魅力的だが、私はユリに共感する。12年間ロケットに入れて大切に持ち続ける恋人の写真がただの悪ガキのスナップだったり(第8話)、愛しい人からの贈り物とひたすら可愛がる九官鳥がしゃべる唯一の言葉が「××!(本編を見てね)」だったり(第24話)と、その強烈なマジボケは、昨今のアニメのボケキャラが敵うところではない。この2人に何をさせようかと、毎回毎回スタッフが真剣に頭をひねったことが窺える。
 優れたエピソードは数多い。良くある遁走劇ながらラストのオチが小気味よい第11話「ホホホ、ドレスと男はオニューに限る」(脚本・島田満)、有名な古典をベースにしたハードSFである第12話「小さな独裁者!触らぬ機密にたたりなし」(脚本・平野靖士)、映画『空の大怪獣ラドン』のメガヌロンのエピソードを彷彿とする第13話「何よこれ!玉のお肌がドロンドロン」(脚本・伊藤和典)、軽いギャグで始まり途中からシリアスな展開となる第18話「ごめんあそばせ 走る迷惑 強行突破!」(脚本・大川俊道;原画スタッフに新房昭之の名が見える)、珍しいコンゲーム・アニメの第23話「不安だわ…!?うちらの華麗なる報復」(脚本・島田満)などが、私のお気に入り。
 テレビ版『ダーティペア』に関しては、放送トラブルについて指摘しておかなければならない。終盤に向かって盛り上がりを見せていたにもかかわらず、日本テレビは、なぜか制作途中の2話を残したまま、サイコホラーのパロディという異色作・第24話「かなりマジ?マンションは危険なアドレス」(脚本・井上敏樹)をもって放送を打ち切った(地域によっては第23話で終了)。制作スタッフはかなり不満を覚えたのだろう、残り2話を完成させて1年後にOVAとして発売したが、この2話は、いずれもシリーズ中屈指の秀作である。第25話「ええっ!洋館の坊やはターミネーター」(脚本・星山博之)は、タイトル通り映画『ターミネーター』のパロディで、本筋はともかく細部は緻密に作り込まれていて見応えがある(私は料理ロボットのギャグが好きで、これによって「エクルヴィスのサラダ」なるメニューを知った)。第26話「ホ、本気!?美女にキャノン砲は脱出のキーワード」(脚本・大川俊道)は、全編の大団円に相応しい重厚な作品。冒頭に登場してすぐに消える新米が泣かせる。現在、DVDや再放送では、OVA版2話を含めた全26話のシリーズとして扱われている。
 なお、『ダーティペア』シリーズとしては、テレビ放送終了後も、劇場版1作・長編OVA2作・短編OVA5巻(全10話)、および、同名の別キャラを主人公とするOVA『ダーティペア FLASH』が制作されたが、いずれもテレビ版には遠く及ばない(短編OVAは、そこそこに面白い)。

投稿 : 2015/06/27
閲覧 : 790
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い!原作、全部持ってます。

WWWAに所属し、ラブリーエンジェルのコードネームを持つ、ケイ&ユリ。しかし、彼女らが関わると事件が解決しても甚大な被害が残るので、名付けられた名は、ダーティペア、、。そんな彼女らが活躍するお話しですね。
ケイが使う一人称の゛アタシ゛がお気に入りで、自分でも使っています(^O^)

投稿 : 2015/04/19
閲覧 : 345

泉たける さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

プチお色気??

80年代って比較的お色気要素が普通にアニメに入っていた気がする。
恒例のシャワーシーンとかw

それはともかく、あんまりシナリオとか気にしないで見れる作品です。
考察とか必要ないから比較的落ち着いて鑑賞できるのは、この手の作品のいいところ。
ドタバタ感とか好きです。

作画は当時のレベルだとかなり高い?ものすごく高いと思います。
今見ても、そんなに気にならない。
もちろん、今の方が綺麗というは当たり前なのですが、昔は作監によって味が違うのもひとつの魅力だったので。
ともかく、個人的には土器手さんのスタイルってすごく好きです。
あの当時のアニメーターのレベルって尋常じゃなかった気がする。今とは比べ物にならない。こういう作画レベルの高い作品は、ちゃんと後の世まで残すべきかとw


話は変わり、85年のアニメにはZガンダムやタッチ、奇面組、ダンクーガなどがありますが、どれも有名な作品ですね。
同一世代の作品を横断的に見てみるのも一つの楽しみかもしれません。

投稿 : 2013/10/10
閲覧 : 466
サンキュー:

2

nayotake さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

高千穂遥の代表作

小説も読んでますがキャラはほぼ一緒ですがストーリーは別物です。別物だからといって改悪とかそういった類の作品ではなくアニメ版はアニメ版で素晴らしい出来です。
古き良き時代を思い出させる作品です、一番影響を受けたアニメ・小説です。

投稿 : 2013/02/16
閲覧 : 380
サンキュー:

2

Moji さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ご存知!ない方が大勢になってしまいましたが・・・

未試聴だった数話を観ることができたので、レビュー投稿。
高千穂遙の「クラッシャー・ジョウ」と並んで大人気だった・・・スペースコミカルアクションのTV版。
原作は本来1話1冊なのでTV版はオリジナルストーリーなのだが、1話完結の30分でも面白い。
トラブルコンサルトがトラブル起こしてどーする?って話だが、実は事件解決に最適な人選をコンピュータが行い、その結果が彼女達だったりする。
放映時間がゴールデンタイムなので、二人の引き起こす災害はちょっと控えめ。

主人公はケイなのだが私はユリ派(声:島津冴子)。
OP/ED共に中原めいこの名曲。DVDレンタルがないのが残念。

投稿 : 2012/10/12
閲覧 : 335
サンキュー:

1

みり仔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット!

opは名曲だとおもいます、
今でもよく聴いたりします。

私はユリ派ですねーケイはどうしても髪型が好きじゃなくて。
ぶりっこちゃんのユリですけど、まぁかわいいので。

現代でいうと、宇宙警察?みたいなかんじですかねー
かっこいいですよ~
女の子だし、大きなお友達()に人気でした。
私は再放送でみてたんですけど、
女の子からでも人気でますよコレ。
かっこいい女性って憧れます。
TVシリーズを観終わったら劇場版もみてほしいです

投稿 : 2012/02/17
閲覧 : 638
サンキュー:

5

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

◎「賭けのない恋などつまらない いつもハラハラドキドキさせてよ」
「あの時眠りの後に起こったミステリー」
今回は高千穂遙さんの『ダーティペア』です。
WWWAのトラコンの話です。

小説の方も読みましたが、FLASHはアニメも小説も未見・未読です。

小説と違って、超能力は使わないし、ユリのブラッディーカードも無かったんでしたっけ。
それと小説と違って、30分は短いね。

そんなものでしょうか。
見ている時は面白かったですが、後には残りませんです。

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 544
サンキュー:

2

でっていう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/11
閲覧 : 1

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 4

見沼ちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 110

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 29

nana さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 64

トリス_オタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

投稿 : 2019/10/22
閲覧 : 70

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/07/13
閲覧 : 89

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/03/07
閲覧 : 157

ひみこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/19
閲覧 : 137

くらちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/01/20
閲覧 : 153

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/01/17
閲覧 : 139

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/07/31
閲覧 : 145
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ダーティペアのストーリー・あらすじ

舞台は22世紀の銀河系宇宙。銀河連合が「クラレッタ三重星事件」を教訓に設置したあらゆるトラブルに対処する専門機関、WWWA(スリー・ダブリュー・エー、World Welfare Works Association―世界福祉事業協会)に所属する犯罪トラブルコンサルタント(略して「トラコン」、以下同じ)“ラブリーエンゼル”、別名“ダーティペア”こと、ケイとユリが活躍するSFスペースオペラである。トラコンは彼女たち以外にもおり、また犯罪調査以外に経済問題、医療問題など各種専門分野のトラコンもいる。地元当局の捜査調査結果に納得出来ない利害関係者がWWWAにコンサルティング要請を行って、その申し立てが妥当と見做された場合に派遣される。要請を受けた場合に誰を派遣するかはWWWAの中央コンピュータによって決定される。(TVアニメ動画『ダーティペア』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1985年夏アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.sunrise-inc.co.jp/works/list/detail.php?cid=102
主題歌
《OP》中原めいこ『ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット』《ED》中原めいこ『宇宙恋愛(スペースファンタジー)』

声優・キャラクター

頓宮恭子、島津冴子

スタッフ

原作:高千穂遙
監督:滝沢敏文/鹿島典夫、キャラデザイン:土器手司、メカデザイン:阿久津潤一、ユニフォームデザイン:細野不二彦、脚本:伊藤和典/星山博之、音楽:木森敏之

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