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「大きい1年生と小さな2年生(アニメ映画)」

総合得点
62.0
感想・評価
42
棚に入れた
164
ランキング
4982
★★★★☆ 3.7 (42)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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大きい1年生と小さな2年生の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

声を掛けてきたおじさん、怪しいおじさんになってるの笑う

気弱な1年生男子が強気な2年生女子のために勇気を振り絞って冒険に出る話。


舞台は東久留米市らしいけど、あそこってこんなに田舎なの?一応東京だろ・・・・・・・って思ったけど、乗り物とか建物が古かったから、時代は昭和なのかな。

どうでもいいけど、途中で声を掛けてきたトラックのおじさん、「怪しいおじさん」ってクレジットされてるの笑う。


【あらすじ】
体は大きいが気弱な1年生まさやと体は小さいけど気が強い2年生あきよ。

ある日まさやたちは友達のまりこと共にホタルブクロの花を持って帰っていると、途中で男子小学生の自転車が現れ花は潰してしまう。

まさやはそのことであきよが泣いたことに衝撃を受け、彼女を励ますためホタルブクロが咲く、遠くの一本杉まで行くことにする。

まりこからまさやが花を取りに行ったことを知ったあきよはまさやを追いかける。

あきよがあげた首飾りのおかげでまさやの位置が分かり、まさやと共に花を摘む。

花の旅で逞しくなったまさやは普段怖がっていた暗い坂道も行けるようになった。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 94
サンキュー:

0

DB さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんだかひねりのないお子様向け作品。
言葉使いも何もかも空想の世界感が満載でした。
アニメ界の人材育成に寄与してくれることを切に願いますがどうでしょうか…

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 233
サンキュー:

0

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

偉大なまさやくん

小学一年生にしてはとても背の高い「まさや」くんと、背の小さな小学二年生の「あきよ」ちゃんのほっこりするようなお話。

まさやくんは体格が大きいものの、気の弱い性格で通学路挟むようにしてある森にさえおびえてしまいます。
彼とは反対に、あきよちゃんは背が小さくてもしっかりしたお姉さん。
そんなまさやくんをあきよちゃんは堂々と先導していきます。でも、もうちょっと背が高かったらと思い悩むあきよちゃんです。
そんなある日のこと、上級生からもらったホタルブクロという綺麗な花を大切に抱えている下校途中で、
同じ小学生の暴走自転車がぶつかってきてホタルブクロがつぶれてしまいました。とても悲しいことです。
特に、いつも元気で自分を励ましてくれているあきよちゃんの涙はまさやくんにとって衝撃的でした。
かける言葉も見つからず、ただただ帰り道を彼女の後ろをついて行くことしかできませんでした。
しかし、まさやくん決心します。なんとかあきよちゃんに元気になってもらおうと。
以前、おじいちゃんの家に行く途中、バスの中から見かけたホタルブクロのおぼろげな記憶を辿りながら、
あきよちゃんからもらった首飾りを頼りに、勇気を振り絞りまさやくんは1人で冒険に出かけていくのだが……

「アニメミライ」という若手アニメーターを支援する文化庁の企画らしく、2010年から毎年行われているらしいです。
アニメの短編、または長編映画好きの僕にとっては嬉しいものではありますが、
あまり面白そうなものや観たいと思わせてくれるものが少なく、いまいちパッとしません。
『リトル・ウィッチ・アカデミア』もこの企画で作られたものでした。うーん、やっぱりいまひとつでした。
この作品もそんなに面白いというわけではなく、興味がないとおそらくすぐに飽きてしまうような作品です。

原作は1970年に出版された児童文学。
ストーリーは、上にも書きました通り、気弱な少年が自分の意志でひとつ成長する姿が描かれます。
体が大きいからといって心も強いわけではありません。背が高いから顔もかっこいいというわけではないし、
必ずしも運動ができるわけでもない。男が誰しもラジオの修理ができるわけではないように。
小学生の頃から、もっと言えば幼稚園の頃から皆より背が高かった僕には、まさやくんの気持ちがよくわかります。
背が高いのになにもできない木偶の棒というのも案外キツイものです。
だから、内なる恐怖に頑張って立ち向かい、大好きなあきよちゃんのためにと奮闘する彼の姿は立派だと思うのです。

あきよちゃんが涙を流すシーンもくるものがあります。尊敬している、特に年上の人の弱い部分は、
なんだか見てはいけないような気がするのものです。そしてそれはとても心に残ります。
『マリア様がみている』で祐巳の前で祥子さまが泣くシーンなんてとてもびっくりしました。
またこの作品にしろ、『マリみて』にしろ、これを上手くストーリーの中で使っています。
場合によっては涙する側は立場を失いかねないので繊細な配慮が必要になるこの場面ですが、
両作品ともちゃんと物語を前に進めることができていて、話の作りとして上手いと思いますし、なにより結末がより魅力的に輝いていました。


この作品の特徴をあげるときに絵は欠かせません。
水彩絵の具で塗ったような温かい雰囲気のある背景に交じる小学生たちの姿は不思議とじっくり見てしまいます。
精密というよりはアバウトに大胆に描かれたそれらは、むしろ小学生視点の世界を忠実に描いていました。
日常が非日常で、周りのものが神秘的で幻想的。森は悪魔の巣窟に、タコは正義の味方になるのです。
話の終わりの方で、自転車で小麦畑の間を駆け抜けるシーンは特に綺麗でした。

少年の冒険と呼ぶにはいささか大袈裟な気もするし、深く感動するようなこともなかったけれど、
小学生のあの頃、隣町でさえ自分にとっては未開の地であり、目に映る全てが新鮮であると同時に、
自分がどこにいるのかわからず、帰れなくなる恐怖感が常にあったことを思い出しました。たしかに、あれは怖かった。
そんな子供の頃の感情を生のまま掘り起こされる作品でもありました。

こういった子供の話や日常を背景にした作品には思いのほか感動してしまうことがあります。
僕にとってこの作品は違いましたが、たとえそうでなくともなかなか良い作品ではないかと思います。
話の展開があまりに平板過ぎるのが少し瑕なんです。でもだからといってまさやくんの行動の偉大さは少しも減じられません。
立派でした。これからの2人の関係と、成長していく彼らの姿が、続きはないのだけれど楽しみにもなる作品でした。

投稿 : 2015/03/16
閲覧 : 463
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7

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ版ひとりでできるもん

1年生のまさやは体が大きいのに泣き虫で、通学路の暗い坂道が怖くて1人で歩けないので、背は小さいけれどしっかり者の2年生のあきよといつも一緒に登校していた。ある日、あきよが涙をながす事件が起きてしまい、まさやはあきよを元気づけるため、あきよが大好きなホタルブクロの花を探しに、はるか遠くの森へと歩いて行く。

監督は「劇場版ドラえもん」や「宇宙兄弟」で監督を務めた渡辺歩。
ザ・子供向けという感じの作品になっているし、子供たちにも観てもらいたい作品なのでアニメミライ作品とか当然、今の小学生など知らないだろうから学校の鑑賞会にでも流して観てもらいたいですw


とにかく、まさやくんが可愛かったです!!凄く和みましたw
子供ならではの見方や世界観がよく描かれていたと思います。作画もほんわかしててとても可愛かったです!!

投稿 : 2015/02/08
閲覧 : 385
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6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ホタルブクロの優しさ

全体に漂う善良感と安心感。

いつも気にかけてくれる誰かを、こちらから思いやる気持ち。
それを自らの行動で示すことを試みる男の子の、一歩。
そして見守る大人たち、ひとつ年上の女の子たち。
絵柄も優しく、観やすい温かい話でした。

背景の描線のアッサリ描くところと描き込むところの差異が観ていて楽しかったです。

「団地ともお」を観た直後に観たので、やや少女チックに映りましたが、こういう作品もホンワカといいね。

投稿 : 2014/12/14
閲覧 : 387

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

☆アニメミライ2014作品

ほのぼのとした素敵な作品です☆児童文学原作

まさやくんと、あきよちゃんの癒されるお話。
ラストの田舎の風景とかお花の描写が素敵♪

渡辺歩監督

A -1Pictures

2014.3.1公開(25分)

投稿 : 2014/11/08
閲覧 : 305
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2

MameJ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可愛い

ほのぼのと、子どもの心の成長を描かれていて良い作品です。
親子で見てほしい内容です。

投稿 : 2014/10/12
閲覧 : 221
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0

ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こうやって世界が広がっていくんだよね。

男の子にとって
勇気の源となるのは
いつも女の子
その子の笑顔のためなら
遠い遠いところにある
悪魔の棲む森の向こうの
お花だって摘みに行けるよ

もうあの道なんて平気だよ
一人でも歩いて行けるよ
朝ごはんもゆっくり食べるよ
一人でもちっとも恐くないんだから


男の子のある日の冒険が
どこか牧歌的な
昭和40年代の田園風景の中
やさしいタッチで描かれる。

しかし、
小さい2年生しっかりしてるな。
{netabare}情報を聞きつけるや
友人を1年生の親へ連絡に寄こし
自らは1年生の追跡にあたる。
そして間一髪で危機を救うなんて
ハリウッドのヒーロー級の活躍ぶり。
将来有望とみた! {/netabare}

投稿 : 2014/08/10
閲覧 : 357
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29

ato00 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

タコとウサギ

気弱な大きい男子小学1年生と気丈な小さい女子小学2年生の小さな冒険話。

子供向けのほのぼのアニメ。
勇気を持つことの大切さを伝えたかったのか。
短編だからみれたものの。
大人がみるには退屈なアニメです。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 362
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17

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメミライ2014作品

A-1 Pictures 30分

体は大きいけど気が弱い小学1年生の男の子と体はちっちゃいけど元気な小学2年生の女の子は仲良し、ある日ある出来事で元気な女の子の涙を見て、ちょっとだけ勇気を出して頑張る男の子のお話です。

可愛いキャラクターと田舎の風景がやさしいタッチとなって絵本から飛び出したような感じでした。(実際原作は絵本みたいですねw)

作中に流れる音楽もほのぼのとしてましたね。

大人の方は懐かしさを、お子様いる方は一緒に観てほしい作品ですね^^

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 402
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心が洗われる

大きいけど気弱な一年生、まさや君。
小さいけどしっかり者の二年生、あきよちゃん。
そんな可愛らしい二人の小学生が中心となって進むほのぼのストーリーです。

こういうのは大好きです。
しかし原作は全然知りませんでした。
まず目を引いたのがあきよちゃんが登校でまさや君を迎えに来た場面。
よく動くので落ち着きの無さが表れていてまさに小学生!って感じでした。
となりのトトロを彷彿とさせるシーンでした。
それから暗い道が怖くて苦手そうなまさや君なのですが、まさや君視点の暗い道の演出がなかなか迫力があって良かったです。
アニメーションでの子供目線で映る世の中の表現というのは、大体がダイレクトに伝わってくるので新鮮で面白いです。
まさや君なりの大冒険をして結局はあきよちゃんに助けられましたが、最後お母さんと会った時のシーンから、人としてとても成長したのだと思います。

良い作品であったことは間違いないのですが、気になったことが一つ。
終盤のあきよちゃんの台詞がとても小学2年生が言うものではない!
しっかりしすぎていました。
しかし終始子供の可愛らしさはあったし、第一アニメにそういう突っ込みは不粋かなとも思えます。

最近やたらめったら涙腺が弱くなってしまったので3箇所くらい泣いてしまいそうになる場面がありました。
自身の生活に嫌気が差したりしたら、折角ならアニメで、どうせならこういう作品で心を癒されたいものだと思いました。

投稿 : 2014/07/24
閲覧 : 227

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメミライ作品。小学生に観て欲しい、かな

原作は結構前の絵本のようで。
作品の題の通りのキャラが小さな冒険する話。

もう自分の歳では主人公達に感情移入できない(- -;
サブのお母さんですら自分にとっては遠い昔で・・・

作画は絵本のようで。音楽は優しい感じで。

孫がいてもおかしくない自分にこの作品の評価は出来ません。
(まだ孫はいないけどね)
出来たらまた見方が変わるかも。

投稿 : 2014/07/07
閲覧 : 302
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大きくなるために、等身大の冒険物語

40年以上も前の絵本が基になっていると聞いて、絵本の世界はいつも変わらない素晴らしさがあると実感しました。
子供の頃読んだ絵本は今読んでも感心させられる教訓や戒め、笑いや感動が詰まっています。

あらすじ
{netabare}
体は周りの子より大きいけど臆病で引っ込み思案な小学1年生の‘まさや’は、体は小さいけど気が強くて世話焼きな小学2年生の‘あきよ’にいつも手を引っ張ってもらっていた。
ある日クラスの女の子にあきよ達はホタルブクロの花を貰い、その花が好きなあきよは大層喜んでいたが、学校の帰り道で乱暴な上級生に花を踏みにじられてしまう。
普段は強気なあきよが泣き出す姿を見て、まさやはホタルブクロが多く咲いているという一本杉の森まで一人旅立つ決意をする。
{/netabare}


なんだか懐かしい気分になれました。

大きくなればなんてことない悩みや怖さに振り回されていた体験は古今東西、誰にでも共感できるものだと思います。

通学路にある暗い道がなんだか怖くて足早に通ろうとしたり、背が伸びないのを気にして毎日牛乳を飲んだり、そんな経験を丁寧に、かつドラマチックに描いているので大人から子供まで楽しめるはずです。


今の技術でアニメ化するとなると絵がすごく派手だとか演出が過剰だとか懸念されると思うのですが、そんなことは全然なく昔の絵本をそのまま動く絵本にしたような優しいタッチと演出で違和感はなかったです。


特徴としては変にノスタルジー、懐古的なお話にしていないところが決定的に違うと思います。

大人に向けたお話ではなく子供に向けたお話だと分かる、子供ならではの目線が今やなかなか無い貴重な要素ではないでしょうか。

例えば
{netabare}
・一緒に学校に通いたくて朝ごはんを食べないで登校した結果、学校でお腹を空かす
・下敷きで髪の毛を逆立たせて、背伸びした気分を味わう
・飴玉の包みで透かして風景を眺めて、違う色の包みで何度も楽しむ
{/netabare}
ほんの一部分です。もっとたくさん子供ならではの発見がありました。



絵本をアニメ化する、とても壮大な挑戦だったと思いますが見事な映像化でした。まさにアニメでしか出来ない表現力。

途中巻き起こるファンタジーな展開もアニメにしたことでより興奮が増す仕上がりになっていたはずです。(原作は未読です)

声優さんも皆子供になりきって演技しているようなリアルさでした。
矢島晶子さん、久々に女の子の役を見ましたが変わらず素晴らしい。
久野美咲さんはもうリアル少女という感じで出てくれて嬉しかったです(笑)



まだレンタルは開始してないのかも。もしレンタルされているのを見かけたら是非一度は見てほしいお話です。
動く絵本という言葉は見てもらえれば分かると思います。

投稿 : 2014/07/06
閲覧 : 314

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても可愛らしいアニメ♡

ベタだけどほっとしました♫
柔らかな雰囲気で微笑ましく視ることができたかんじ。

確り抑揚もあって胸にキュンとくるダイレクトな描写も
なかなかたしめる感じが良かった。

投稿 : 2014/05/20
閲覧 : 271
サンキュー:

4

gagaga123 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大きい1年生の小さな成長物語

となりのトトロ風(トトロなし)の世界観で子供の小さな冒険と成長にホロッとしました。

素朴で懐かしく登場人物たちの心情もアニメーションから伝わってきて、25分の中でストーリーもきれいに終わって感動できます。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 275
サンキュー:

2

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【44年の時を経て名作がアニメ化する瞬間】

文化庁が主催するアニメミライ、2014年度の一作


原作は1970年に出版された絵本(というか絵物語)
恐らく小学校の図書室で目にした事のある方も多いでしょう、オイラもその一人
実に44年の時間を経て、この名作絵本が遂にアニメ化するのです
それも一流スタッフの手腕と国の金で(笑)


監督は『宇宙兄弟』『謎の彼女X』の渡辺歩
キャラクターデザインは金子志津枝
このコンビは4月スタートの『彼女がフラグをおられたら』のメインスタッフでもありますね
監督自身も子供の頃に読んだというこの原作
いつかアニメ化したい、と考えていたようです
そんなベテラン監督に従えられたA-1Picturesの若手アニメーター達が挑むのは、渡辺歩監督が得意とする【現実と虚構が混濁する世界】です










1年生なのに身長が大きすぎる「まさやくん」
背は小さいけど2年生らしいしっかり者の「あきよちゃん」
泣き虫なまさや君は登校途中にある薄暗い森のある坂道が怖くて一人で歩けませんでした
そんなまさやくんと手を繋いでくれるあきよちゃん
けれでとある日、あきよちゃんが泣いてしまう出来事が起きてしまいます
まさやくんはあきよちゃんを元気づけるために、あきよちゃんのお気に入りだったホタルブクロの花を捜し求めてはるか遠くの森に一人歩いていくことを決意します・・・









まず可愛らしい感じに低めの頭身でまとまったキャラデザ、田村睦心と矢島晶子の新旧少年役声優の競演、44年前の東久留米の姿を再現してみせた世界観と背景
とまあパッと見でわかる見どころの多さに惹かれます


さらにまさやくんが怖がる暗い森
これを渡辺歩作品お約束の現実(リアル)と虚構(イメージ)が混濁して重なる様として表現
昨今では珍しい、ラフで荒々しい大胆なタッチの背動(背景動画、背景ごとアニメーションさせる作画の手法)が拝めるのが最大の見どころかと


いやはやしかし;
44年前の絵本をアニメ化させようだなんて考えが今日浮かんでくるとは・・・しかもそれが実現しようだなんて・・・
正直驚きです
次に何がアニメ化するのか予想できませんw

投稿 : 2014/03/06
閲覧 : 503
サンキュー:

17

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/17
閲覧 : 9

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 19

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/03
閲覧 : 50

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/04
閲覧 : 28

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/02/15
閲覧 : 77

pop22 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/06/02
閲覧 : 74

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 35

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/03/14
閲覧 : 75

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/03/04
閲覧 : 93

XDzOc77816 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/10/19
閲覧 : 90

らりるれろ。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 116

rfuka さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 56

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/05/07
閲覧 : 91

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 102
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大きい1年生と小さな2年生のストーリー・あらすじ

1年生のまさやは体が大きいのに泣き虫で、通学路の暗い坂道が怖くて1人で歩けません。そんなまさやと手をつないで歩いてくれるあきよは、背は小さいけれどしっかり者の2年生。あきよのようにしっかりしたい、とあこがれているまさやですが、ある日、あきよが涙をながす事件が起きてしまいます。まさやはあきよを元気づけるため、あきよが大好きなホタルブクロの花を探しに、はるか遠くの一本杉の森へと歩いて行くのでした。(アニメ映画『大きい1年生と小さな2年生』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年3月1日
制作会社
A-1 Pictures

声優・キャラクター

田村睦心、矢島晶子、久野美咲

スタッフ

監督:渡辺歩、プロデューサー:外﨑真、担当制作:平田拓也、キャラクターデザイン:金子志津枝、作画監督:松井啓一郎、作画監督補:渡辺浩二

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