噛んじゃうぞ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「おしりの底にもアブラムシ～♪」おしりの底ってどこだΣ(°◇ﾟ‘)!?

絵本作家を目指す眞一郎、両親を亡くし同じ家で暮らす比呂美、
不思議少女な乃絵、友人の三代吉、幼馴染の愛子らの物語。
学園ラブコメ、純粋で少し哲学的なところもあってすごく楽しめました。

ヒロイン紹介☆☆☆　（愛子は特に説明不要と判断し割愛）

乃絵－はじめは痛い子だと思っていたけど、実はすごく純粋で可愛い女の子。世間知らずの上、人と違う考え方をする為、周りに異端視されている。

比呂美－環境のせいで自分を押し殺して眞一郎や他の家族に距離をとって
素直になれない。成績優秀でバスケ部所属1年生にしてレギュラー。

ネタバレ★★★
７話に乃絵が言う「とてつもない罪」が強烈o(￣ｰ￣)○☆ﾊﾟﾝﾁ！
弁当断られ続ける乃絵も可哀そうだけど、
にわとりの「地べた」にから揚げをやろうとするなんて＞＜

８話で眞一郎がきちんと愛子に引導を渡したところは好感度UPでした！　
最近のハーレムアニメの鈍感さにはお腹いっぱい気味だったので。

12話の最後に乃絵が木から飛び降りるシーンは衝撃的ｗ

最終話で眞一郎は乃絵に比呂美が好きなことを告げた後に泣いてしまう。
乃絵のことも好きだったんだけど、選ばなければいけない時だった
からだと思う。後からどっちの選択が本当に正しかったなんて一生
わからないけど、きっと将来何度も考えてしまう瞬間。

にわとりの話は物語とリンクしている手法が好きでした。

珍しく長文になってしまいましたが、間違いない作品です♪