アニメ視聴記録置き場 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態：今観てる
7話まで見た。
第7話「恋心が届かない！」
夏風邪でダウンした西也の代わりにいすずとマスコット3人が西也の人工襦袢を纏って登校して一騒動といったお話。
マスコット3人組が主役なのかと折り返し地点を過ぎて気付く。遊園地再生なんて無かった。アニメでよくある入れ替わりや変身ものは、声優さんの技術をいかんなく味わえて楽しい。特徴ある語尾があったので取っ掛かり易かったろうけれど。ED歌ってるエレメンタリオの4人は相変わらず誰一人として識別付いてない。そろそろ掘り下げられるんだろうか。
第6話「人手が足りない！」
タイトル通りなのでキャストを応募して面接しよう話。ついでに、いすずがホンネーの実を盛られて、西也への想いを持て余すエピソード付き。
こういう作品だと開き直ってしまえば、それはそれで心構えも済んで楽しく見られるってもんですよ。加隈さんの顔面強打演技悪くないですね。溜めの作り方がちょっとはらみーに似てるかも。パロやネタを盛り込みつつ新キャラも増えたみたいだ。千菅さん出るのは飛び犬出資だからか。白石さんが盛る時のスローモーション演出が気合入ってて面白かった。
第5話「お金がない！」
30円キャンペーンのお陰でお金が無いから、今は使われてない区画にある洞窟にあるらしい財宝を取りに行こうという話。
お客を増やすために奔走するエピソードが続くのかなという期待がいまだに叶えられなくて辛くなってきてる。川澄・白石・野中のトリオの部分が楽しいかな程度。
第4話「秘書が使えない！」
キャストからの陳情を高圧的に跳ね除けるが、排水装置の故障に際して司令塔として活躍する様を描きつつ、いすずを掘り下げる回。
絵は変わらずに綺麗なんだけれど、30分でのお話の展開がちょっと雑に感じた。
いすずが冒頭で幼稚園児の対応をするシーンて、この話のテーマを考えると大事な場面だと思うんだけれど、園児に妖怪みたいな強烈な味付けをしてるせいで、腕ひしぎされてる場面がただのギャグに見える。後半で軍人上がりで柔らかい対応が出来ないという設定が明かされるけれど、なおの事普通に描かれてた方が納得がいったと思う。
西也が問題を次々と片付け、出来る奴という様を描きつつ、警備装置がチョップでなおる、レバニラを美味く作れる、アイドルゴシップと段々と関係ない事柄を挟むギャグは良いのだけれど、排水装置の故障に対して戸惑う西也が出てくるのが少しだけ違和感。3ラインを2ラインに絞って負荷が増したのが原因ということで、自分が悪手を打ったことに動揺して判断が鈍ってるということでいいか。
Aで観覧車に乗って、高所恐怖症のことはいすずに言わないでといいつつBで自分から言う部分も少しもやっとする。メインヒロインとの関係性の変化はゆっくり描いて欲しいのだけれど、1クールじゃそれも望めないか。
時流に乗った壁ドンは兎も角、その後の加隈さんのシリアスな声は良かったです。
第3話「テコ入れが効かない！」
営業時間の延長、営業日の増加、入園料の引き下げを打ち出した西也。モッフルなどのベテランキャストは反駁するが。
西也とモッフルの格闘シーンに妙に気合が入ってる。3つの策が思った以上に普通だったのと、キャストの反論がまともだったので、ホッとしたやら残念やら。水着宣伝辺りのシーンのサービスになってるのかなってないのか分からない。アップした期待度分をダウンさせる3話だった。
第2話「時間がない！」
期日までに50万人の来客が無いと甘城企画に経営権が移り、パークの住人たるメープルランドの住人は消滅してしまうということで、西也が支配人ポジションを引き受けるまで。
相手の心を読めてしまうのが1回切りっていうのはお話が壊れなくていいね。来園した人の楽しんだ気持ちが彼らのエネルギー源という設定もシンプル。煽ってくれる甘城企画の敵役が良い立ち回り。
西也が次回からどんな風な手を打つのかが少し楽しみになってきた。ちょっと期待度アップ。キグルミ系3人の中の人が面白い年齢層。上手く中堅どころを固めてるというか。
第1話「お客が来ない！」
転校生のいすずに脅され甘城ブリリアントパークの惨状を見せ付けられた可児江西也が、支配人であるラティファに再建の手伝いをして欲しいと頼まれる辺りまで。
良く言えばテンポがいい、悪く言えば導入が雑。登場人物が絞られてたし、閑散としてるテーマパークを見せる回であったとはいえ、何か淡々と1話が終わってしまった気がする。全体としてどういうストーリーになるのかは、最後の来園者数や期限の明示も含めて分かりやすく直球なので、後はこの後に続く個々のエピソードやキャラの掘り下げが面白いかどうかに掛かってる。
現状を変えて来客を増やすという現実的な目標に魔法要素がどれくらい関わってくるんだろう。ありがちな幼少期の重大イベント描写みたいなのもあったけれど。マスケット銃も魔法の産物なんだろうけれど、ぶっ放した脅した後は銃口の熱さでっていう2段構えは好き。
OPは3度くらい曲に合わせて手を叩いてたけれど、鳴ってた音はリバーブが掛かっててあまりクラップぽくなかった。曲そのものはハイテンションで良いと思う。EDは絵柄が好み。
加隈さん枠で見ようかと思ったけれど、1話に関してはひたすら淡々と押し殺してた声だったんで、これがずっと続くようだとそっち方面でのモチベ維持はつらそう。内山君は聞き覚えあるなーと思いつつテロップ見るまで名前が出てこない体たらく。
