やる気梨 さんの感想・評価

4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

まさかの劇場版決定！ やったぜ！

あらすじ


2046年、ニューロリンカーという
ウェアラブルコンピュータを用いることで
生活の半ばが仮想ネットワーク上で行われるようになっても、
未だ人が現実社会の軛から逃れられずにいる世界。

東京都杉並区にある私立梅郷中学校に通う少年ハルユキは、
小柄かつ肥満体型と内向的な性格から、
幼少期の頃よりいじめや嘲りの対象となり、
辛い日々を送っていた。

いじめは中学に入学してからも収まらず、
ハルユキはままならない現実を呪いながら
学内ローカルネットの片隅に設置されている
スカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。

そんなある日、ハルユキは副生徒会長を務め
周囲から羨望の眼差しを受ける美貌の上級生
黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。


「もっと先へ――『加速』したくはないか、少年」


戸惑いながらも黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、
有線直結通信で謎のアプリケーションソフト
「ブレイン・バースト」をインストールされる。

それはニューロリンカーの量子接続に作用し、
思考を一千倍に加速するという驚くべきアプリケーションだった。

こうして、ブレイン・バーストのプレイヤー
「バーストリンカー」になったハルユキは、
デュエルアバター「シルバー・クロウ」を操り、
もう一つの世界である「加速世界（アクセル・ワールド）」で
繰り広げられる戦いに身を投じていく。


※wiki引用



感想


これは、SAOの原作者でもある
川原 礫先生の作品ですね。

確か、一応SAOとは世界が繋がっていて、
SAOの未来の世界って設定だった気がする…。
もしかしたら、パラレルワールドって
設定だったかもしれんが…。


簡単に説明しちゃえば、
このアニメは虐められっ子の主人公が、
ブレインバーストという
超リアルな格ゲーみたいなものを
インストールしたことで、
人生が一変するという感じかな。


SAOは、どっちかというと
理想？というかカッコ良い主人公であるのに対し、
アクセルワールドは、虐められっ子の
カッコ悪いうじうじした主人公で、
視聴者に共感してもらうタイプの主人公かなと思う。

そのせいか、
SAOより人気がないイメージがあるね…。
個人的には、こっちの方が好きなんですが…。

こういう主人公が成長して、
周りを見返して成長する方が好きなんだよね〜。


それと、この作品は
自分の闇の部分と向き合う描写が多く、
どうしても、暗めの話が多い印象がある。

バトルシーンについては、
こういう闘いは結構好きですね。
それぞれ、得意な技や特性が異なり、
敵の弱点をついたり、自分の長所を活かして
闘うのが良かった。

純水だから電気を通さないとか、
そういう化学的な要素も結構あって
リアルな感じがして良かったと思うね。


キャラは、個人的には
そこまで好きなキャラはいないかな。

アニメ後の原作の話だと居るんですけどね…。

でも、面白いキャラ多いし、
嫉妬する黒雪姫とか
めっちゃ可愛いと思いますよ。


黒雪姫の声優である、
三澤紗千香さんでしたが、
この時は新人でほぼ主演は初だったようで、
演技で、ちょいちょい気になる場面はあったけど
許容範囲だったかな。


個人的にはめっちゃ好きな作品だったので
二期きて欲しいと言いつつ、
4年くらい経って諦めてたんですが、
まさかの劇場版ということで歓喜しております！
絶対見に行きます！

皆さんも、アニメ見直してから、
ぜひ、劇場版見に行って欲しいです！