にゃんにゃ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態：観終わった
西尾維新いわく、「完全に趣味ですｗ」
とても面白かったです。
ただ過剰なまでのエロ演出、冴えないバトルシーンにはいささか、げんなりｗ
とはいっても、大半が会話劇で進むストーリーを、ここまで丁寧に上手に映像表現できてたのは、流石と言ったところ。最終回とかは、映像美に興奮したりｗｗ画質とかの問題じゃ無く、ただただ美しいです。なんとなく北野映画を思い出しました。（思い出しただけですが、何か?）
ともあれ「化物語」に引けを取らない完成後でした。
前半は、「化」からの古参キャラクターと阿良々木暦の絡みで、笑いあり感心ありの会話劇。
中盤から後半にかけては、「偽物語」のテーマであるお話、“かれんビー”と“つきひフェニックス”が展開。
阿良々木暦の二人の妹が正義の味方となって悪の元凶を叩く、そんな勧善懲悪的なショートストーリではありますが、会話劇の面白さは健在です。
特に貝木泥舟なるキャラは、お気に入りです。
めくるめく思考迷路の世界？論理合戦？なんて言うのか、わからないのだけれど、とても面白かったです。
あくまで、一貫して会話劇。
派手なバトルを好む人にはお勧めできません。
驚きの展開、感動もありません。
エロ、萌えはかなりあります。
盲目の人にはかなりお勧めです。聴いてるだけで楽しいですｗ
興味を持ったら是非。
