「一寸法師ちび助物語(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
7
棚に入れた
15
ランキング
7719
★★★★☆ 3.1 (7)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.0
音楽
3.1
キャラ
3.0

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ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ネオSFスーパー英雄(?)列伝47

昭和10年(1935年)に公開された10分程度の作品です。
今だと10分って短編ですが、当時としては長編アニメだったんでしょうね。
無声アニメで、弁士(といっても、当時の人ではありませんが)が解説するものと、無声のものがあります。
自分は無声の方を観ましたが、正直言って辛かったです。
音楽もない、ただ映像だけの作品を観るのが、こんなにも努力を必要とするものだとは・・・声優さんの力ってスゴイですね。
その点を除くと、冒頭絵本の表紙から一寸法師が飛び出すとか、スタンプで作った自分の絵が実体化して、どんどん増えていき、よってたかって鬼をやっけるなど、普通の一寸法師と違う展開が面白かったです。
特にマッチ(って、この時代にあるのかっ 汗)に火をつけて、鬼に投げつけるとか、独特の描写にはちょっと感心しました。
ただ、手のひらの上で踊って気に入られた描写の後で、姫様と歩く一寸法師のバランスがデカイ・・・あれっ?これだと姫様も小人なのか(違)
まあ、魁男塾とか、比較的最近の作品でも、この手の描写があるし、いいか(おいっ)というか、当時の作品にそこまで言うのは野暮って事でしょうね。

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 246
サンキュー:

6

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