をれ、 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
前作ではゲームから入った
以下、前作が流行っていた時代の思い出話と
特に根拠もなく、原作を読んでいるわけでも、
前作を所々しか見てないのに、勝手に思った感想です。
前作を初めてTVで見たときは、秋葉原の電気街で、確かサトームセンだったような気がします(その隣の店だったかもしれないw)。なんかミサイルが宇宙空間を煙出しながら飛んでイクー、スゴーイという身も蓋もない感想でした。戦記物は時代を問わず当時の私の好みのジャンルでした(特にゲームでは)。それから数年して、PC98用のゲームを中古で買って、結構何回もやりましたが、その時にストーリーをやっとだいたい理解したという感じです。その頃は電気街で家電製品がまだ売っている時代でした。それから何十年(数えたくはないw)もして、リメイクされる日が来るなんてスゴイと言わざるをえません。
さて、新作のTV放映分を全部見ましたが、これは腐の人々を大胆にも切り捨てる気なのだろうか、前作と比較して特にキャラ絵において、ラインハルトの華が少な過ぎ、大丈夫?もっと背景にバラの花とか沢山描いてあげて欲しいw。音楽が著名なクラシックでなくなったせいもあるかもしれません。多分慣れると思いますが、重厚さの表現が難しのでしょうか。まあ、私は腐でもないし、制作側の人でもないので関係ないのですが、円盤の売り上げに多大なる影響を与えないか心配になります。実は気になったところはそれぐらいです。前作の細かいストーリーを知りませんが、軍隊、その内部でのイザコザ、名誉欲、政治屋、などのパワー関係の描写は前作同様素晴らしいと思います。これはまあ原作準拠よるものだと思われますが(原作読んでません)。戦闘場面の描写は、CGの多用により相変わらずというかより一層迫力がありました。
あと原作者出演の特番も見ましたが、温厚そうでしかも気働きの多そうな人に感じられました。なるほど人間模様をテーマにして(これは私的偏見カモ)戦記物を書く人はこういう人物なのかとよくわからない感心をしました。