「ドメスティックな彼女(TVアニメ動画)」

総合得点
75.3
感想・評価
470
棚に入れた
2022
ランキング
803
★★★★☆ 3.5 (470)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさにドメスティック

見る前の印象としては主人公が流されて女性と体の関係を結んでは捨てる胸糞悪い話かと思ってたけど、主人公は流されやすいところがあるけども、かなり優しいし、責めるところはしっかり責めているあたりハーレム王の素質あり。嘘つくのはよくないけどね。{netabare}話し合えば、簡単に姉妹丼できそうなのに。10話でばれる寸前はドキドキしすぎて心の準備が大変だった。瑠衣の気持ちを踏みにじって泣かせちゃうし、このままでは誰も幸せになれないのではないかと心配しながら見てた。みんなハッピーでこそハーレムだから。夢が小説家じゃなかったらハッピーだったのかもしれない。悲しみを乗り越えて書いた小説で大賞を獲得するからそこは幸せだね。{/netabare}
親の再婚で好きな人と姉弟になるし、新しく妹もできるが、それは初体験の相手。基本はその3人で三角関係。血縁ないから自由に恋愛していいと思うけどね、僕は。

夏生の友達良い奴だなあ。励ましに愛がある。不幸な女性に対してみんな男と別れて俺のとこに来いっていう気持ちも分かる。

瑠衣は不器用だけど、本当は良い娘だな。好き。まれいたそが余計好きにさせる。言葉数が少ないけど、逆にキュンとくる。段々と表情豊かになってくるのも良い。自分の推しは瑠衣で決まり。{netabare}キスしているの可愛い。キスしているのを見つけて陽菜が動揺するのは納得。双方納得のハーレムしてくれえ。実はお姉ちゃんLOVE。骨折したときもすごく面倒見がよい。体洗ってくれる。好きな男に姉のほうと結婚したいって言われたら辛い。2人を愛する器がほしい。{/netabare}

陽菜姉ちゃんを演じている日笠陽子がぴったり。最近はお色気イメージがあったけど、今回も天然を醸しだしながらもセクシーが漂う。{netabare}不倫OLってまさかお前かーい。ビンタはご褒美。初恋で不倫、しかもあのキスは完全に不倫体質のそれ。不倫で幸せになる奴なんて基本的にはいないし、大人の世界とは関係ないような気がする。大人と子供の境界ってなんだろうね。正論言うだけじゃ、子供だなっていうのは分かるけど。少なくとも周囲を悲しませる人間は大人じゃない。
大体、妻がいるのに、他の女に時間を割くような男が悪い。あいつら頭じゃなくてちんこで考えるからなあ。控えめに言って、死んでほしい。
陽菜が男と話しているときに色目使っているとか他の女の子からの恨みを買い、落ち込んでいるときに慰めてもらったら、堕ちるのはしょうがないけど、先生だったなら教え子との不倫は思いとどまらないと。陽菜は別れたのに未練たらたらでオナニー。覗きシーンはドキドキした。
夏生と姉弟で男女として付き合うのは心中と同じではないと僕は考える。血が繋がっているわけじゃないもの。社会的立場的にはやばいのは分からんでもないけど。陽菜は大人らしく振舞おうとしても中身は高校生とそんなに変わらんね。夏生と頑として向きあおうとしなかったのに結局、手繋いでる。夏生優しいからしょうがないか。引っ越しは撤回しないけど、しっかりデレて可愛い。合鍵渡すなんて。キスの演出にドキドキした。
男女の仲なのに先生って呼ぶのは違和感ありあり。おねティは純粋さを感じるから許せるけど、こっちは背徳感あるからなおさら。後で、陽菜が瑠衣との関係を考えて別れを切り出そうとしたのに対して、ちゃんと名前で呼んで愛を示し、しっかりセックス。ラブラブかよ。まさか写真に写っているなんて思いもしなかった。普通気づかないよね。責めなくてもよさそうなものを。重箱の隅をつつくとはこのこと。なんで幸せにしてくれないんだよお。別れ辛すぎた。安物だけど、指輪を渡して愛を誓ったのに。{/netabare}最初は嫌な感じだったけど、段々好きになってきたキャラクター。応援したい。

柏原ももは人形作りが趣味で天然ぽい感じ。{netabare}男たらしらしく、経験人数豊富で女子に嫌われる典型。ダメ男製造マシン。男に対しての距離感が近い。穴兄弟がいっぱいそこらへんにいるのはぞっとするけど、実際あんな娘にボディタッチされたり話しかけられたり甘えられたりしたら堕ちるのも無理ない。性に貪欲なのは寂しさを紛らわすためっていうのはよくある話。彼女のリスカ痕を見ても、ひかずに料理を作ってあげる夏生かっこいい。ももが彼氏がいないときは暇なせいで成績良くなるのは驚き。{/netabare}

葦原美雨は顧問の桐谷が好きそうな雰囲気。夏生とは部員同士の関係でしかない。あの先生じゃ、幸せになれないのではないか。

それにしても喫茶店の名前がラマンって。ウインナー入りのナポリタンがいかがわしく見える。修羅場をウキウキでビジネスチャンスにしようとするあたりもさすが。店長もオネエなのにおっさん感を前面に押し出しすぎ。

エンドカードが生身。セクシー。

原作は未読ですが、どうやら最終話はアニメオリジナルだったようだ。{netabare}瑠衣がはっきり想いを吐き出したり、陽菜が新しい学校で髪を切って心機一転しつつも、夏生の書いた小説が載っている雑誌を買って見守っている。{/netabare}

総評としては、ハッピーエンドじゃないけど、意外と悪くない。ただ、見ていてハラハラドキドキで心臓に悪かった。ももと美雨の存在は少し疑問。あまり必要なかった。あとお色気シーン少なめは残念。
原作はアニメとまた異なるようなので読む予定。

OP
カワキヲアメク 歌 美波
曲の冒頭部分でいきなり畳みかける感じにびっくりした。曲自体は良いと思うけど、ブレスがちょいきつい。
ED
わがまま 歌 瀧川ありさ
Always 歌 瀧川ありさ
挿入歌
儚いキスで終わらせて 歌 橘陽菜(日笠陽子)
Monochrome 歌 橘瑠衣(内田真礼)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。叶わぬ想いと心の中へ押し込み、ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。そんなとき、父が再婚することに。父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れたのは、なんと陽菜と瑠衣だった……。ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。

1. 夏生は友達に誘われた合コンで出会った瑠衣と初体験をしてしまう。なりゆきでしてしまったことに高揚しながらも、好きな人のことを諦めきれずにいた。そんなある日、父の再婚相手の家族が訪ねてきて・・・。「藤井さんのお子さんって、藤井くんだったの!?」

2. 陽菜へキスしようとしていたのを瑠衣に目撃された夏生。そんな中、夏生の通う赤森高校に瑠衣が転校してきた。転校初日で早くも孤立し始めていた瑠衣のために友達作りの手伝いをすることに・・・。「ねぇねぇルイちゃん。休みの日とか、何してんのぉ?」

3. 陽菜が泣いて帰ってきたことを、喫茶店「ラマン」で働く親友・文哉に相談に行く夏生。その後偶然陽菜を見つけてしまった夏生は、陽菜に”あること”を聞きに行く…。「えっ。ちょっ……まさか……!」

4. 夏生と瑠衣は、文哉とともに陽菜を別れさせようと行動に出る。尾行を続けても、なかなかうまく行かず困っていると、喫茶店「ラマン」に偶然にも陽菜が不倫相手と現れ・・・。「先生と……っ! 別れてください!」

5. 家族に元気が戻ってきたある日、瑠衣は男ったらしとの噂がある柏原ももから手作りのぬいぐるみをもらう。どこか憎めないももと仲良くなっていく瑠衣。そんなとき、偶然出会った夏生にももがときめいてしまい・・・。「ナツオくんて彼女いるのかなぁ…。」

6. 瑠衣の部活見学に同行する夏生。文芸部室で見つけた本を無断で借りてしまう。翌日、こっそり本を返そうとするも、文芸部室で顧問の桐谷と部長・葦原美雨に、勝手に本を持ち出したことがバレてしまい・・・。「今、何してたんスか……?」

7. 迷惑をかけたお詫びにと陽菜とドライブに出かけることになった夏生。デート気分を味わう夏生であったが、陽菜と柊の出会いの話を聞くことになり・・・。「そう、思ってたのよ……。」

8. 夏休みに入り、部誌の参考用の小説を借りに部室へ行った夏生は、校内で自転車に乗った転校生・アルと仲良くなった。帰り道、下着泥棒と遭遇し2人で協力して捕まえようとするが・・・。「そりゃー、向こうではもうウッハウハでしたから。」

9. 陽菜が引っ越しを決めたのは自分のせいだと落ち込む瑠衣。気分転換にと出かけた本屋で桐谷とかつての陽菜の交際相手・柊と遭遇する。以前と雰囲気が変わった柊に陽菜の引っ越しについて相談をするが・・・。「あんた、いい男になったじゃない…!」

10. 文化祭が終わり、しばらく休んでいる桐谷のお見舞いに赴く夏生たち。そこで桐谷の教師ではない”とある秘密”を知ってしまう。夏生たちは桐谷から、部誌の小説を文芸誌の新人賞へ応募することを提案され…。「彼女とかじゃなくてよかったね。」

11. 夏生の陽菜への気持ちを知り、「嫌いになる」宣言をする瑠衣。修学旅行の準備に沸く中、新人賞を文芸部員が受賞したとの知らせが届いた。祝福ムードの中、夏生はある決意を胸に桐谷のもとを訪ねる・・・。「もう…怒ってない?」

12. 全ての罪をひとりで引き受けようと夏生にも話さずに異動を決める陽菜。慌てて陽菜に確かめようとする夏生であったが、陽菜の部屋はもぬけの殻だった・・・。「たくさんの思い出をありがとう。」

投稿 : 2019/04/22
閲覧 : 439
サンキュー:

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