「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(TVアニメ動画)」

総合得点
67.2
感想・評価
372
棚に入れた
1441
ランキング
2491
★★★★☆ 3.1 (372)
物語
2.8
作画
3.2
声優
3.2
音楽
3.0
キャラ
3.1

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えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「それは違うよ!」

コミカライズの冒頭だけ試し読みしたことがあります。

「超人高校生 → 超高校級」という連想で思わずこの台詞が思い浮かんでしまったのですが、本編を観てて「それは違うよ!」と言いたくなる箇所が多数(笑)。

とりあえず様子見…。

2019.12.26追記:
最終回まで観終わっていましたが、レビューを更新するのを忘れていました。

7人の「超人高校生」が異世界に転移し、それぞれの能力・特技を使って専制君主による封建的な「帝国」の支配を打破し、共和制国家の建設を目指すといった趣きのお話です。帝国サイドの「魔法」にも「科学」で対抗するという感じ。(ただしツッコミどころは満載。)

まず、これだけの人材が揃っていたら7人の異世界転移前の日本は無双状態だろうといった感じですよね。

それと桂音の医師免許は日本での取得でなければ可能性があるかとは思うのですが、司の総理大臣は現行法制下の日本ではありえないので、きっと『アイドル事変』なみのパラレル日本なんでしょう。

なお、7人の「超人高校生」の超人度合いはさまざまで、勝人(商人)のような「才能があるっぽいただの人」から林檎のような「フィクションにありがちな天才」、そして葵や忍のような「ガチの超人」まで様々です。暁だけは良く分かりませんが…。

キャラクターの魅力という意味では同じ海空りく先生が原作だった『落第騎士の英雄譚』の方が上だと思います。ストーリーの起伏という意味でもそうですかね。ということで、個人的には本作よりも『落第騎士~』の方がお薦めです。

ただ、2019年秋クールはスケジュールや作画に難がある作品が散見される中での本作の安定性については高く評価できます。

またストーリー自体はあまり停滞せずテンポ良く進むので観るのに苦痛ということはなかったです。

結論: 観るに堪えないことはなかったが、そんなに面白いとも思わなかった。

投稿 : 2019/12/26
閲覧 : 346
サンキュー:

29

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