「ちはやふる3(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
41
棚に入れた
582
ランキング
1166
★★★★☆ 3.6 (41)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

fuushin

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

畳上の旋風。

原作は未読。
1、2期は、最近、視聴済み。
★は後日に。



ずいぶん前のことですが、シアターの廊下の壁面いっぱいに "実写版" の巨大な宣伝用広告が飾られていて、その色彩の鮮やかさと出演者の華やかさに、思わず足を止めて、まじまじと眺めていました。

すごいアピール力!
いったいどんな作品なのかな?って思いました。
でも、『競技かるた? 何それ?』って感覚があったのは事実です。エヘッ。

アニメも、本当に、何気なく見始めたわけでして、1、2期も、部活動のあるある系なのかという捉えでした。
千早ちゃんやまつ毛君や肉まん君のキャラ設定は、青春ものとしては定番。
ひょろ君や菫ちゃんやつくば君も、サブキャラとしてはなかなかの出来です。

そんな私のステレオっぽい見方を変えたのは、奏ちゃんの古典を(着物?)愛でる一本気な強さだったり、詩暢ちゃんのかるたに懸ける凄まじさだったり、新くんのお祖父さんとの約束への誓いだったりという "深みを生み出す演出" です。

この3人のキャラが、伝統文化の担い手としての立ち位置をハッキリと打ち出していて、ストーリーに奥行きを持たせて、かるたそのものを主人公に押し上げています。



私にとっては、ちびっと苦痛だった小倉百人一首。
ここ3期に来て、どっぷりと嵌まりつつあります。

日本の伝統文化は、すべからく『道』に置き換えられます。
いにしえの一首は、時代をつむぎ、歴史を重ね、守り人を育て、文化を広げていく。

和歌三十一文字に打ち込む真摯な『姿』。
奇を衒わぬシナリオは、まさに、生成化育、進歩向上発展の『王道物語』です。

小倉百人一首の『ちはやぶる』は、世界的にもすっかり有名な『札』になっていそう。
アニメの『ちはやふる』は、『かるた文化の中興』とも言える作品になっていきそう。

脈々と受け継がれてきている日本固有のカルチャーが、アニメを媒体とするサブカルチャーの立ち位置でも、インターネット配信で世界中に広まることは、嬉しくて、誇らしく思います。



これは、ひさびさに期待値大の作品ですね。
とにかく、配信が楽しみで仕方がありません!


5話。
1、2期を含めて、画は一番良かったと思いました。
いしづかあつこさんの絵コンテの切り方。
原画の当て方、作画の詰め方、動画のなめらかさ。
どれをとってもハイレベルで、見応えがありました。

6話以降にも期待したいです。

投稿 : 2019/11/07
閲覧 : 56
サンキュー:

14

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