「レアガルフォース(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
8
棚に入れた
37
ランキング
7719
★★★★☆ 3.6 (8)
物語
3.4
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.7

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ガルフォース第四作目、地球章のプロローグ。

観る順番。
①ガルフォース ETERNAL STORY(約90分)

↓数十年?

②ガルフォース2 DESTRUCTION(約50分)
③ガルフォース3 STARDUST WAR(約60分)

↓2000年以上

④レアガルフォース(約60分)
⑤ガルフォース地球章(約50分×3話)

↓200年以上

⑥ガルフォース新世紀編(約45分×2話)

↓繋がり無し

⑦ガルフォース・ザ・レボリューション(約30分×4話)


【作品解説】
ガルフォース第四作目。

宇宙章と言われる①②③から2000年以上経った後の話で⑤のプロローグにあたる。
前作の最後で、シルディたちが人類に望みを掛けて発射したカプセルが進化した地球人類(ラミィたちの子孫)に発見され、そのせいで新たな火種が生まれてしまったという設定。


舞台が地球から宇宙に変わったため作品内の雰囲気が大幅に変わる。分かり易く言えば『スターウォーズ』から『ターミネーター』になったようなもの。

当然時代が違うため登場キャラも違う、シリーズの本筋に沿って女性中心の構成になっているが前作では見られなかった男性キャラが複数登場する、ちなみにまともな成人男性が出てくるのは後にも先にもこの地球章のみ。

今作に出てくる敵MMEは前作におけるソルノイドの立ち位置のため、攻撃方法などに類似点が多い。


【感想】
そもそも、何で題名『“レア”ガルフォース』なの?所詮は地球章の一話に過ぎないのに・・・・・まあこっちの方が早くできたからしょうがないんだけど、なら地球章の方を『レアガルフォース2』とかにしてほしかった。


シリーズ全体から見ると、この地球章が一番面白かった。前作と違って男女混合の一般的な人類が主人公だし、ストーリーも「人類が作り出したロボットの反乱」っていうどっかのシュワちゃん映画と同じだけど、その技術を前作のシルディたちがもたらしたってとこに意味があるし、深いテーマの作品になってると思う。

時系列の繋がりはこの地球章で終わっといて欲しかったな~、この後にやった新世紀編ときたら・・・・・・・・・。



【あらすじ】
前作でシルディたちがもたらした技術が東西で世界大戦を起こし、MMEと呼ばれる殺人ロボを作り出した、だがMMEは人類に反乱を起こし、現在はわずかな生き残りがゲリラ活動を続けるのみとなってしまった。
西側でゲリラ活動を続けていたサンディはMMEの戦闘機を破壊しメロディとボーディと帰還すると基地がMMEにやられていた。悲しみにくれた三人は別の基地へ行き人類に希望はあるのかと悩む。
その後東西陣営での話し合いが行われる、民間人の火星への避難計画が始まるが双方ともお互いを信用できず、またすれ違ってしまう。サンディはその現状に怒り両陣営のトップの前で演説を始めるが西側に恨みを持つ軍曹の言葉で両陣営とも喧嘩を始めてしまう。
するとサイボーグ兵士のノートンがMMEのスパイカメラを発見、直後MMEが強襲サンディはノートンと東側兵士のスコア、上司のバウアーと共に脱出するがボーディがメロディを庇って死にメロディはMMEへの復讐を誓う。そのメロディを加えてノートンやスコアたちもサンディの考えに賛同し行動を共にしていく。
双方の話し合いで決まった火星へ避難作戦が開始される、ロケットへの搭乗が始まるが東側のある一団が取り残されてしまう。サンディは見捨てることができずノートンたちと地理に詳しい浮浪児を連れ援護へ向かう。
その一団の隊長はサンディに反論した軍曹だった、サンディたちの援護で何とか戦えたが徐々におされ始める、そこに東西両陣営のトップが軍を率いて加勢にくる、加勢のおかげでMMEを退け無事民間人を火星へと飛ばした。

投稿 : 2021/03/01
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