1989年度に放送されたおすすめアニメ一覧 199

あにこれの全ユーザーが1989年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月16日の時点で一番の1989年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

88.4 1 1989年度アニメランキング1位
魔女の宅急便(アニメ映画)

1989年7月29日
★★★★☆ 4.0 (1469)
9960人が棚に入れました
魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に熱中する少年トンボとの出会いが待っていた。

声優・キャラクター
高山みなみ、佐久間レイ、山口勝平、加藤治子、戸田恵子、関弘子、信澤三惠子
ネタバレ

イシカワ(辻斬り)

★★★★★ 4.5

幸せな子供の夢・輝く未来日記

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。したくない時、受諾しない時は以降の文章を読み進めないこと。受諾する方のみ文面を読んでもらいたい。参考になったと思うときのみ、参キューしてほしい。

ストーリー
草原で寝っ転がっている魔女の少女は、ラジオで天気予報を聞きながら青空に流れていく雲を見ていた。
魔女の子は十三歳になったら、一年間は外に出て修行をする習わしがある。その大事な決断は、明日も明後日も天気が良いでしょうという、天気予報の放送からあっさり決められた。
そんな話を聞いていなかった父親は、娘とキャンプするための道具を車に積んで自宅に帰ってきたというのに、もう決めたから、の一言で努力がフイになってしまう。
会話からわかるのだが、どうも一ヶ月も予定より早く出発する気になったらしいのだ。
かといって父親は労力が無駄になったことを別段怒るでもなく、なにやら古めかしい電話で、これからうちのキキが旅立つことになったので、とあちこちにかけている様子。
母親と老婆が話しているシーンでも情報提供がある。魔女の人口は減り続けている。母親から魔女の薬の作り方も学ばないキキは自前で空を飛ぶこと以外、何も覚えていないらしいのだ。
魔女としての訓練などからっきしだというのに、夜中に見送りに集まってきた人たちも、両親も心配などまったくしていない。田舎の人たちの暖かさがある。
元気に送り出すのに、
「GO!GO!キキ!」
と一斉に応援エールで送り出す。
箒にまたがって飛び上がったキキは、どうやら空を飛ぶことも決してうまくはない様子である。あちこちの樹にぶつかりながら、どうにか飛んで、見送る人々の視界から消えていった。
さて、どうなることやら。

純真で元気の良い田舎娘の魔女の子が、都会の華やかさに憧れる。都会で自立しようとしている多くの少女たちと同じく、十三歳という若さで大きな街に一人住まいをしながら、仕事をみつけて自活するのである。キキは覚悟の甘さや認識の浅さから挫折するが、それを様々な人々の出会いによって乗り越えていく。
この物語は経済的な自立ではなく、精神的な自立や成長がテーマだと思ってよいだろう。
よくある魔法少女ものは、苦もなく願望を現実にしてしまう手立てとして魔法を用いるが、駿監督はそのような便利な力として設定していない。
誰でも何かしらある才能の一種としての魔法があるだけだ。そう考えると、一見して突拍子もない空を飛ぶ才能も、等身大の少女像としての才能ではないだろうか。
キキという少女は、ナウシカのようにみんなを幸せにしたいヒロインではない。まず第一に自分が幸せになりたいと願う極普通の考えの持ち主だ。これもまた、過去のヒロインのように品の良いお嬢様であったり、トイレに行くシーンなど想像できないような、男性の理想像としてのヒロインではなく、やはり等身大の少女像として描かれている。
ファンタジーとうまく結合させて見せつつも、行き過ぎた力を持った、いわばオーバーパワーを見せ所とする少年少女ものとは一線を画する作りとなっているのが特徴だ。
ファンタジーをもちいる理由が、人々の願望を描いてみせて注目を浴びるという目的ではなく、等身大の少女の一部としての扱う形になっている。
それでも、十分なヒット作にできる思想の表れが見どころといえるだろう。


かなり蛇足的な個人の感想
(別段読まなくても問題ない上に、多少ネタバレしている)
{netabare}
もう何度視聴したのだろう。花や草木で覆われた美しいキキの家。お婆さんと話すキキのお母さん。列車に行き先を任せて考えもしないキキ。
小生が両親なら、その場で止めにかかるだろう。もう少し魔女らしい特技を身に付けてからでも遅くない。13歳の女の子をたった一人で行かせるなんて……そう思うのだが、都会といっても東京が舞台ではないし、暗がりに変質者もいない。おっかなびっくりしながらでも、幸運続きで成り立っていく。
現実はともかく、子供に夢を与えたい。
そう思う宮崎監督の想いが込められている。
自分がキキの傍にいたならどうするのかを考えると、情けないかぎりだ。
最初の家探しのとき、小生ならばなんとアドバイスをしただろう。保証人の書類だの、敷金礼金・月額いくらまでなら大丈夫かだの、ペットが飼える部屋だの、その年齢で働かせてくれる職場だの、無闇やたらとテンパッて、きっとキキ本人よりも焦りまくってしまっていただろう。
キキが挫折したときの、オソノさんの優しさはあっさりとしているようでいて深い。小生ならどうしただろう?
散々理屈を捏ね回し、へぼ探偵のように原因を考え抜いてキキを不安にさせ、理由をつけて自宅に帰してしまうだろう。
トンボにつっけんどんな態度に出てしまうキキのことを考える。
小生はどういう言葉をかけるだろう。親切ごかしてらしい言葉を並べ立て、大人風でも吹かせて友人になるよう勧めるだろう。そしてキキの気持ちを逆撫でして、却って失敗してしまうに違いない。
考えれば考えるほど、駄目な大人の典型にしかなれない。
一緒にいて日記を書いていたら、完全にバカヤロウ日記ができあがる。
ただ一つ良いところがあるとすれば、観衆に囲まれていいるとき、万歳と叫んでも声が掻き消されて間抜けさが際立たないことだろうか。

自らの人格を考えると、呆れ果てたやつである。

その他。
キキがジジと会話ができなくなるラストを見て、子供から大人になったので会話できなくなった、程度の初見見解だったが、いま見るともっと変わった内容に感じている。
ジジとのコミュニケーションは、キキ個人の幼い魔女の世界を容認してくれる存在としての会話だった。ラストになると、社会という大きな枠組の中に受け入れられることによって、ジジとの会話は不要になってしまったのではないかと思えるのである。

{/netabare}



追記
レビューに記載された言論を規制したい人は、個人の意見を以てするのではなく、あにこれの法的論拠に基づいて規約に記載する必要がある。
運営諸氏に連絡し、説得し、規制を規約に付け加えてもらうこと。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 27
ネタバレ

Yulily

★★★★★ 4.9

ジブリの名作。ジブリ美術館日記

タイトル 「宮崎アニメ」

ストーリー知っていても
何度見ても素敵な気持ちになれる。
すごい作品ですね。

上記は2014年4月私が初めてここで書いたレビューです。

閲覧目的で始めたあにこれ。カラーの棚が欲しいためにレビューを書いたのですが初めてThank Youをいただき、レビューを真剣に書いてみようかなと考え直し今に至ります。
私が今ここでレビューを書き、皆さんとお話をしているのは魔女の宅急便のレビューを書いたのがきっかけなんですね!

最近私が作ったランキングの男性キャラ、女性キャラ、曲TOP10全てにジブリが入っています。宮崎作品への特別な思い入れの証拠です。

2015年2月28日にジブリ美術館に久しぶりに行ったのでこれを機会に追記としてレビューを書こうと思います。

「魔女の宅急便」
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです

キャッチコピーであり好きな言葉。キキがパン屋さんのカウンターで店番をしている代表的なポスターに、このキャッチコピーの文字を見るとなぜだか心にしみます。
遠回しではなく、ストレートな言葉だからなのでしょうか

人の心を動かせる言葉の力素晴らしいですね...

サントラを聴くと...
海に浮かんだ街、海の見える街、石畳の街には白い鳥が飛び赤くおっきいリボンで黒いお洋服がよく似合うキキと黒猫ジジのやり取り、好奇心旺盛で空を飛ぶことに憧れているトンボ。パン屋さんのおそのさんと旦那さん、森に住む絵かきの友人
皆が浮かんできます...

「ルージュの伝言」、「やさしさに包まれたなら」大切な歌でいつ聴いても純粋な気持ちに戻れます。

私が海外旅行が趣味になったきっかけもキキが空から見たあの街、
異国の憧れを私もあの時見たからなのかなと思います。

キキは魔女になるための修行を通し色々な人と出会います。
見守ってくれる大人や、友達に囲まれ、大人への階段を上り始めます。
成長していくなか挫折を経験し、そして生きるために本当に大切な事を学ぶのです。
何度見ても飽きず、色褪せない心に残る素晴らしい名作です。
本当に大切な作品です!


三鷹の森ジブリ美術館 2015.2.28日行きました。
レビューではないので閉じます。

{netabare}
今回は魔女の宅急便の部分だけ書きます。三鷹の森の名前だけあり森?にあります。
外のオブジェ以外写真撮影出来ないので目と心にしっかり焼き付けます。
まず受付には大きなトトロがお出迎え可愛いです+.(**´∀`*)♡

入ってすぐの天井には素敵な太陽とキキがホウキで飛んでる絵があり
ステンドグラスになっているジジにも会えます。美術館に沢山あるステンドグラスにはこだわりを感じます。
この日は晴天でした太陽の陽を通したステンドグラスは床にきれいな色をつけていました。
天候や時間によっても見え方が違うのでしょうなんか素敵です..

魔女の宅急便好きな方は館内にあるキキとワンちゃんのステンドグラスの丸い窓を見つけて下さいね♡

一番好きな場所は監督の作業机のある部屋です。スケッチがコルクボードに沢山貼ってあります。
イメージを形にする途中。。なのでしょうか?
見入ってしまいます。

それから背景画が展示している部屋。海の見える街の世界本当に素晴らしい

「麦わらぼうし」というカフェで+.(*’v`*)スイーツをいただきました♡
ラテと一緒にグラノーラ入りのモカケーキ♪店内も可愛い♪ちょとした驚きもあるんですよ♡
ヒントは窓です♪

ジブリの映画で見たことがあるような建物、ジブリの世界感が漂うここはやっぱり特別な場所です。
まるでファンタジーの世界に紛れ込んだみたいな気分です。
この空間にいて感じとれた大切なもの...
それは私の宝物ですね....
{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 74

大和撫子

★★★★★ 5.0

心がウキウキするアニメ

この作品は何度見てもいいですよね~。
平凡なストーリーではあるけれど、何故かとても心が引き付けられます。

◆この作品の概要は・・・
13歳になった魔法使いの女の子が独り立ちとして、人間世界に降りて宅急便というお仕事をしながら成長していく日常のお話。

◆世界感がとても素晴らしい・・・
ヨーロッパの様な街並とそのイメージにマッチした音楽がより一層この作品にいい雰囲気を加えています。

◆声優陣は・・・
「名探偵コナン」でおなじみのお二人がキャスティング。
キキ(女画家も)役には「コナン役を演じている高山みなみ」、トンボ役には「工藤新一役の山口勝平」が演じています。
この二人のがこの作品の作風にとってもマッチした演技を見せてくれました。

◆豆知識・・・
実はこの作品の続編が小説で発行していますよ。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 27

80.2 2 1989年度アニメランキング2位
ドラゴンボールZ(TVアニメ動画)

1989年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (854)
4786人が棚に入れました
天下一武道会の壮絶な闘いから5年…。世界は、極上の平和を手に入れ、孫悟空も最愛の妻・チチとの間に息子・悟飯が誕生し、平穏な日々を過ごしていた。しかし、ある日突然、強靭な尻尾を持つ謎の男・ラディッツの出現によって、平和はもろくも崩れ去りる。その想像を絶するパワーは、悟空や弟弟子のクリリンさえも一撃で倒してしまう程強力。このラディッツこそ、惑星ベジータが巨大流星の衝突によって全滅した時、奇跡的に生き残った悟空の兄だったのだ。ラディッツは卑怯にも悟飯を人質に取り、自分たち兄弟の仲間に加わることを悟空に強制した。兄たちの狙いは、地球に住む人々を絶滅させて、地球を我がものとすること。悟空には、そんな兄たちの野望に手を貸すことなど出来る筈がない。一大危機に見舞われた悟空は、宿命のライバル・ピッコロ大魔王と手を組み、兄ラディッツに戦いを挑むが・・。

声優・キャラクター
野沢雅子、鶴ひろみ、宮内幸平、古谷徹、田中真弓、鈴置洋孝、古川登志夫、堀川りょう、中尾隆聖、草尾毅、若本規夫、塩屋浩三、八奈見乗児

nk225

★★★★★ 4.8

BSフジ フリーザ編終了も地上波で復活のF

超絶セッティング!?アニメファンが選ぶ「もっとも衝撃的な髪型のアニメ・漫画キャラ」
漫画、アニメ、映画、ゲーム、実写化など、あらゆるメディアで人気を博す、「冒険」「努力」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画『ドラゴンボール』の主人公「孫悟空(そんごくう)」。もともとの黒髪での髪型もなかなか奇抜ではあるが、超サイヤ人となり形態が変化していく毎に、さらにダイナミックに変わっていく。そのあまりの認知度が高さから、もはや見慣れてしまって“普通”に見えてしまう視聴者、読者も多いのではないか。

【アニメキャラの魅力】イケメンヘタレ!?いや、狼牙風風拳は強かった!「ヤムチャ」の魅力とは?
サイヤ人や地球外から来た敵など、舞台である地球人以外にも多くのキャラクターが登場する『ドラゴンボール』。物語中盤からは、純粋な人間(地球人)が戦闘シーンで登場する機会は多くありませんが、最後まで何だかんだと絡んでくるのが「ヤムチャ」と「クリリン」です。意外と「ヤムチャが好き」と言うと、「え?」という反応が返ってきたりしますが、実は「ヤムチャ」とはそんなに程度が低いキャラクターではないのです。

■意外と強い!
今となっては「ヤムチャ」には、あまり戦闘能力の高い印象はないかもしれません。しかし、実は「ヤムチャ」は強いのです。何といっても、あの亀仙人の修行に耐え、更には神様の修行やカリン様の修行にも耐えています。そして忘れてはならないのが、ヤムチャもかめはめ波を打てるということ。天下一武道会や戦闘シーンでボコボコにやられるシーンが多いので弱いイメージがあるかもしれませんが、実は(意外と)強いのです、ヤムチャは。

■仲間思いの優しくてとてもイイ奴
「ヤムチャ」はとても仲間思い。それは登場当初にはあまり描かれてはいませんでしたが、悟空と行動を共にするようになってからはかなりストレートに描かれています。ブルマと恋仲になり破局した後も、ベジータがやられた際に疲弊するブルマを気遣ったり、口にするには憚れる内容を伝える役を買って出たり・・・。

人の痛みを理解し、それを誰かに委ねたりしない。そんな男気のあるイイ奴なのです。ヘタレイメージのあるヤムチャですが、いざというとき傍に居て、そして優しく接することの出来る男なのです。例えその裏にどんな悲しみがあったとしても。それはなかなかヘタレには出来ないことだと思うのです。

■イケメンのモテ男
作中もっとも女性にモテているような描写されているのが「ヤムチャ」ではないでしょうか。それは他キャラクターの発言や、実際にキャーキャー言われていたり、イケメン好きのブルマが付き合っていたことからもうかがい知ることができます。女性に対して極度のあがり症だったにも関わらず、いつの間にやらナンパな浮気性に・・・。確かにナルシストな一面は当初から描かれていましたが、女性に対してはシャイなままの方がよりモテたのではないかとも思うのですが・・・。

ブルマと別れた後に別の彼女がいたり、女性の影は常にあったヤムチャですが、作品後半に多くの初期から登場するキャラクター達が伴侶を得ているにも関わらず、ヤムチャは独り身(結婚した描写はない)。独身貴族を堪能していただけなのか、はたまたその性格ゆえかわかりませんが、もっともモテ描写の多かったヤムチャにしては意外かもしれません。

今となっては、サイヤ人をはじめとする地球人以外のキャラ達に大きく差を付けられてしまった「ヤムチャ」。しかし、登場当初に魅せた“狼牙風風拳”の強さとカッコ良さは、当時の少年たちの脳裏に強く焼き付いているのではないでしょうか?長編漫画となり、初期の頃の記憶が薄れてしまっているかもしれませんが、もう一度初めから見直すと、本当の「ヤムチャ」の強さ、魅力を再認識出来ると思います。

結果より中身が重要!?アニメファンが選ぶ「もっとも印象に残るアニメキャラによる名勝負」
漫画、アニメ、映画、ゲーム、実写化など、あらゆるメディアで人気を博す、「冒険」「努力」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画『ドラゴンボール』から、言わずとしれた主人公「孫悟空(そんごくう)」と、悪の帝王「フリーザ」の対戦がランクイン。現在公開中の映画『ドラゴンボールZ復活の「F」』で更なる進化を遂げ、圧倒的なパワーアップを果たしている「フリーザ」。宿命とも言えるこの2人の対決、上位へのランクインは当然といえるかもしれない。

【アニメキャラの魅力】三つ編みヘアーにピンクの衣装!世界一の殺し屋「桃白白」の魅力とは?
世界中にファンを持ち、日本を代表する漫画・アニメ作品の『ドラゴンボール』。多くのキャラクターが入り乱れながらも、どのキャラクターにもそれぞれ魅力があります。割と初期に登場する「桃白白」もその一人。代表的なキャラクターではありませんが、その個性は天下一品です。

■桃白白の大きな魅力のひとつ、外見!
桃白白はいわゆるオッサンですが、その外見はとても個性的。長い三つ編みヘアーにピンクの中国風衣装を身に纏っています。当初は間違いなく人間だったのですが、彼は途中からサイボーグになってしまいます。そしてサイボーグになった後も相変わらず個性的。ゴーグルのようなものを顔につけて、トレードマークだった三つ編みは形状を変えつつも残しています。

「桃白白」ほどインパクトのある人間キャラクターは、個性的なキャラの多い『ドラゴンボール』においても、なかなかいないのではないでしょうか?何よりもオッサンキャラクターが個性的な出で立ちっていうのがいいですね。

■趣味は人殺し。世界一の殺し屋!
ドストレートに趣味が“人殺し”っていうのは珍しいですよね。“世界一の殺し屋”の通名を持つキャラクターというのは他作品にも多く登場すると思うのですが、大体は暗殺だったりどこかしら影があると思います。「桃白白」はそれを全力で打ち砕いたキャラクターといえます。作品初期のシリアス過ぎない雰囲気も、キャラクターにとてもマッチしていました。

もう少し登場し続けても良かったと思うのですが、キャラクター設定がサイボーグ化したりと、収拾がつかなくなってしまったのでしょうか・・・。サイヤ人とのバトルに「桃白白」がどんな戦いを見せるのか見たかったですね。

■どどん波!!インパクトのある戦闘スタイル
「桃白白」と言えば、真っ先に浮かぶのがこの技“どどん波”。連載当時、小学生がみんなマネをしていたものです。「どどん派!!」と叫びながらあのお決まりのポーズ。しかも、「桃白白」は本当に強かったのです。強くて個性的な彼のキャラクターが小学生の心を鷲掴みにしたのですね。「スーパーどどん波」が登場したときは笑いましたが、「桃白白」の個性がより強まったと思います。

そして、“どどん波”と同じくらい印象に残っているのは、彼が柱を砕いて放り投げ、その上に「ほいっ」と後ろ手になって飛び乗り移動するシーン。円柱の上に乗った「桃白白」のイラストこそが、もっとも彼らしい一枚だと思いませんか?

例え「桃白白」の名前を思い出せなくても、“どどん波”や、円柱の上に乗った姿を見せれば、間違いなく思い出すはず。出番は少なくても、それだけ読者の印象の強く残った名キャラクター「桃白白」。ぜひ一度、ご自身の目でその魅力をお確かめ下さい。

【アニメキャラの魅力】大人しいランチ?荒っぽいランチ?無敵の二重人格「ランチ」の魅力とは?
今や日本を代表する国民的作品で、世界中にも多くのファンを持つ『ドラゴンボール』。主人公である「孫悟空」の、少年から大人になるまでの成長や活躍が魅力たっぷりに描かれています。

そんな作品において、作中前半、読者に大きな印象を与えたキャラクターがいます。それが今回ご紹介する「ランチ」です。二重人格キャラという、連載時には珍しいキャラ付けだった「ランチ」の魅力とは一体どんなものなのでしょうか?

■くしゃみの前後、どちらがお好み?
「ランチ」はくしゃみをするたびに人格が入れ替わります。通常時のランチは青髪で大人しく、口調も含めおっとりとした非常に女性らしい性格。一方、金髪のランチは荒々しく、行動も含めて暴れたい放題。犯罪だろうがお構いなしです。言い方によってはワイルド・・・。

■マシンガンをぶっ放して銀行強盗も!?
金髪のランチは非常に荒々しく、青髪の通常ランチとなにもかもが違い過ぎます。人に対して容赦なくマシンガンをぶっ放し、物を盗んだりカツアゲしたり・・・。もうやりたい放題です。しかし、そんな金髪ランチさん。通常時と変わって露出も多く、とってもセクシー。彼女のナイスバディを楽しめるのは金髪ランチさんの時だけなのです。大人しい通常ランチもいいけれど、金髪の荒々しいランチさんもかなり捨てがたいのです。何より可愛いですしね・・・。

■天津飯と一緒に?
ランチ(金髪)は作中、明確に天津飯に惚れこむ場面が描かれています。男の気配や色恋には縁遠い印象でしたので、天津飯にかなり過激に猛烈なアタックをしていたのは意外でした。そんな意外性も、ランチというキャラクターの深みを増していたように思います。

ランチは作品中盤以降その姿を見せません。天津飯との恋の行方がどうなったのか知ることは出来ないのですが・・・。しかし、一番気になるのは、通常時の青髪ランチさんが悩んでいた「くしゃみをすると入れ替わってしまう体質」がどうなったのかということ。いずれにせよ、その後のランチ(金髪も青髪も)が、ちゃんと幸せに過ごしていてくれたらいいなと思います。

【アニメキャラの魅力】カプセルコーポレーションのお嬢様!天才技術者「ブルマ」の魅力とは?
『ドラゴンボール』の連載当初から登場し、主人公である悟空と一番古い友人でもある「ブルマ」。そして登場は連載終了まで続きますので、読者は彼女の成長を最後まで見届けることが出来ます。

■お嬢様だけど技術者としても超有能!
ブルマは自身でどんなものも発明し、生活や戦闘に役立つものを作り出すことが出来ます。発明品を売るカプセルコーポレーションのお嬢様ですが、ただのお金持ちのお嬢様ではありません。ドラゴンボールを探し出す“ドラゴンレーダー”や“タイムマシン”など、少女時代から大人になるまで、常に高い技術力を維持、そして発揮していきます。有り合わせの材料で、自らの望むものを作り出してしまうのですから、もはや只者ではありません。お嬢様な「ブルマ」は確かにお金持ちのワガママ娘ではありますが、自分で発明品を生み出すことの出来る、優秀な“発明品会社の令嬢”なのです。

■規定外の性格の持ち主
ブルマは非常に勝気でワガママ。言いたいことは遠慮なく言います。弱点はイケメン。そもそも彼女がドラゴンボール探しの旅に出たのは「素敵な恋人がほしいから」です。過剰な自信家でもありますが、彼女は実際に美人ですしナイスバディ、そして頭も良いので、遠慮なく「わたしって美人だから」と言われると確かに返す言葉はありません。とはいえ作中、大多数の男性キャラが引いているシーンは多いですが・・・。

何でも言い、何でも出来る。そして何でも持っている「ブルマ」。しかし、よくよく彼女を観察してみると、ただ単に才能を持っているだけではありません。彼女は勉強や努力により、その才能を維持している一面も垣間見ることが出来ます。そこがまた彼女の魅力ですが、この性格でその努力家の一面が薄れてしまっているのかもしれません。しかし、それでいいのです。「ブルマ」はそれらすべてをひっくるめて魅力的なのです。

■恋人には一途
「素敵な恋人がほしい」と旅に出て、「ヤムチャ」と付き合うことになって旅を終えた「ブルマ」。ヤムチャとは長いこと付き合っており、喧嘩や仲違いも描かれていますが、「ブルマ」が本気で他の男性に気持ちが揺れるようなシーンはありません。散々「女」を武器にしていますが、恋人に対しては一途なのです。

ヤムチャと別れた後に「ベジータ」とくっ付きますが、ここでもやはり「ブルマ」が「ベジータ」以外の男性に心奪われるようなシーンはありません。(強烈に)勝手で自信家で行動的な印象の強いブルマですが、付き合った男性にはとにかく一途。チャラチャラしていそうでしていない、そんな「ブルマ」の一面も彼女の魅力を高めているのだと思います。

【アニメキャラの魅力】勝気で強い!悟飯の妻であり良き理解者「ビーデル」の魅力とは?
世界チャンピオン「ミスター・サタン」の娘「ビーデル」。本当にあの父親の娘なのか?と思うほど可愛らしい容姿ですが、中身は意外と似ていたり・・・!?今回は、後に「悟飯」の奥さんとなり、可愛い子供も生まれる「ビーデル」の魅力に迫ります。

■将来の姑であるチチとも大喧嘩!?勝気なビーデル!
とにかく勝気な「ビーデル」。負けん気が強いとも言いますね。どちらにしても「ビーデル」にはぴったりの言葉です。父親である「ミスター・サタン」を心から尊敬しているので、サタンを馬鹿にされたら大変・・・。容赦く攻撃します。

更には、はじめて悟飯の母である「チチ」と会った際には猛烈な口喧嘩をしたりも・・・。チチは後にビーデルにとってお姑さんになるのですが・・・。「ビーデル」のこの性格に「悟飯」は呆れっぱなしですが、一方で素直で真面目な一面も持ち合わせています。真面目な「悟飯」にはそういった“自分にないところ”が魅力的だったのかもしれません。実際にこのギャップがビーデルの魅力なのだと思います。

■戦闘能力は父親以上!
「ビーデル」は非常に戦闘能力が高く、天下一武道会の少年の部で優勝した経験も持っています。そのため「悟飯」の修行に付いていけるだけの素質を、彼女は元々持っていたのでしょう。もちろん才能だけではなく、武道家として非常に真面目で(そして勝気なため)、日々練習を重ねています。

ちなみに、彼女がもっとも尊敬する父親よりも、実はビーデルの方が強い・・・そんな描写があちらこちらに散りばめられています。ビーデルは舞空術もマスターしますし。作中で舞空術をマスターするキャラクターは限られており、実力の高い人間のみが習得している技ですので、そういった意味でも「ビーデル」の戦闘能力の高さを伺い知ることができます。

■強い正義感の持ち主!
「ビーデル」は、非常に正義感が強く、街の平和を守るために警察に協力したりもしています。それは“サタンの娘”としてのパフォーマンスではなく、自身が自ら進んでやっていること。アニメ版だけではありますが、謎のヒーロー「グレートサイヤマン」の代わりに「グレートサイヤマン2」になったり・・・。

自分の力を高め、人の役に立ちたいという気持ちが非常に強いのでしょう。悟飯の実力や彼のおこないから、自身の正義感と似たものを感じとり、心惹かれていったのかもしれません。勝気で喧嘩っぱやくても、その根本には「人を守る」という優しい心を持っている・・・、そんな魅力溢れる女性こそが「ビーデル」なのです。

【アニメキャラの魅力】礼儀正しい好青年!?ヤンチャで可愛いひねくれ少年?「トランクス」の魅力とは?
「トランクス」は、登場人物の多い『ドラゴンボール』の中でも珍しい、“現代”と“未来”の2つの立ち位置から登場するキャラクターです。その個性は、それぞれ微妙に異なっており、男女問わず多くのファンから支持される要因ともなりました。現代と未来、それぞれで異なる魅力を発揮し、ファンを獲得した「トランクス」。今回はそんな彼の魅力について紹介したいと思います。

■初登場で魅せた圧倒的強さ!
「トランクス」の初登場はフリーザ編。原作にしてもアニメにしても、フリーザの圧倒的な強さが印象的だった頃です。暫くその正体は明かされず、冷静で知的、そして強いこの青年に誰もが疑問と期待を抱きました。

そして正体が明かされた時、漫画そのものも“現代”と“未来”を行き来するという展開、そして未来の地球の様子にショックを受け、更には謎に包まれた青年が「ブルマ」と「ベジータ」の子供であるという衝撃・・・と、かなりのインパクトを受けました。

何より、剣を使った攻撃は『ドラゴンボール』の中では非常に珍しかったですし、剣を背負う姿がとてもカッコ良かったです。あの初登場は『ドラゴンボール』史上でもかなりのインパクトのあるシーンだったと思います。

■“未来”のトランクスは礼儀正しい好青年!
破天荒なキャラクターの多い『ドラゴンボール』の中で、“未来から来たトランクス”は非常に真面目で謙虚、大変礼儀正しい青年でした。誰に対しても「さん」付けで呼び、敬語もきちんと使ったり・・・。苦労して、更に命をかけて未来からやってきたイケメンキャラ「トランクス」。そして何より強い。女性からの圧倒的な支持も得ましたし、「強くて礼儀正しい好青年」に憧れる男性からの支持も十分に集めたように感じます。文句なしの好青年とはまさに“未来から来たトランクス”のことではないでしょうか。

■“現代”のヤンチャで可愛いトランクス!
“現代”のトランクスは、幼少期から描かれ、キャラクターも“未来から来たトランクス”とは少し異なります。

大金持ちのお坊ちゃまなのでそのヤンチャっぷりは想像通りですが、礼儀正しい一面もあちらこちらで描かれています。とはいえ、幼少期から描かれていることもあり、なによりもヤンチャで可愛いのが一番の魅力。「ベジータ」の子供だけあってか、「少し捻くれていて恥ずかしがり屋」なのも、その可愛さに一役買っているように思います。

普段はヤンチャな一方で、自分の両親に対して照れながらも愛情を示す姿はとても微笑ましくもあり、彼の魅力を大きくしていたようにも思います。見たこと無い・・・方は少ないとは思いますが、もしまだ彼の魅力を感じた事のない人は、ぜひもう一度『ドラゴンボール』を見返して、未来・現代両方の「トランクス」の魅力をご堪能下さい。

【アニメキャラの魅力】悟空の嫁ってだけじゃない!?訛り言葉も可愛い「チチ」の魅力とは?
国民的、いえ世界的に人気の高い『ドラゴンボール』。今回は、初期から登場し、後に悟空と結婚、かわいい子供達にも恵まれた「チチ」の魅力に迫ります。チチは“悟空(主人公)の嫁”だけに収まるキャラクターではございません。

■「~だべ」「~さ」など、訛った口調が超絶可愛い!!
チチの特徴のひとつはその話し言葉です。悟空のことを「悟空さ」と呼び、自分のことは「おら」。登場初期から一貫して東北弁のような口調で話します。方言萌えの方もいらっしゃるかと思いますが、私もその一人。気取りのない口調通り、性格も気取っていないチチの真っ直ぐな言葉は、とても魅力に溢れています。それにしても家族に悟空と子供達がいるにも関わらず、誰ひとりチチの口調がうつらなかったのはある意味奇跡といえるかもしれません。

■筋斗雲にも乗れる!綺麗な心の持ち主!
チチは綺麗な心、純粋な心の持ち主しか乗ることの出来ない“筋斗雲”に乗ることが出来ます。作中筋斗雲に乗れるキャラクターは限られていますので、そういった意味でもレアなキャラクターですよね。実際に人を疑ったり、貶めたりするようなシーンはありませんし、子供が産まれ教育ママとなった後もそういった描写はありません。

そういえばチチは悟空一筋でもありましたね。自分の気持ちに真っ直ぐで、愛情もしっかり注ぐチチを見ていると、模範的なお母さんでもあるのかなと思います。ちょっと口うるさかったり、子供が小さい頃に勉強にガミガミしていたのは、必要と思えばこそのご愛嬌ということで。

■少女時代から母となっても愛らしい外見
チチの初登場は、彼女がまだとても幼かった頃。そこから少女時代、大人の女性になるまでの成長が描かれるのですが、チチはとても可愛い顔をしているのです。クリクリな目とナイスバディ。これだけも十分魅力に溢れていると思います。格闘家として天下一武道会に出場するだけの力も持っており、更にこれだけ可愛ければ、チチが悟空だけを見ていたために気がついていない(描かれていない)だけで、実はチチのファンって多かったのではないかなと思うのです。母として描かれるチチも愛らしさを残した大人の女性で、とても素敵です。子供たちがイケメンなのは、間違いなく悟空とチチの子供だからだと思います。

■妻として母として。とても強く素敵なチチ
原作でもアニメでも、男性からするとうざったい存在に思えるかもしれません。しかし、あの悟空の妻は並大抵の女性ではつとまらないと思いませんか?更にどれだけ口うるさく言っていても、最後には必ず悟空や子供に対し理解を示す人「チチ」。人に対して本質を理解し接することが出来る、とても魅力いっぱいで素敵な人だと思います。

『ドラゴンボール』のやめ時はフリーザ編だった!? 初代担当編集・鳥嶋が明かした『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』の裏話
5月8日、『漫道コバヤシ ドラゴンボールZ復活の「F」公開記念スペシャル』(フジテレビ)にて、芸人・ケンドーコバヤシが『ドラゴンボール』(集英社)の作者・鳥山明の初代担当編集である鳥嶋和彦(現・集英社専務取締役)と対談。『ドラゴンボール』や、鳥山初の連載作『Dr.スランプ』の裏話などが明かされた。

もともとデザイナーだった鳥山明は、マンガ賞に応募し、1980年から「ジャンプ」で『Dr.スランプ』の連載を開始。当初、少年誌である「ジャンプ」で女の子が主人公のマンガを描くのは「とてもショック」だったそうだ。『Dr.スランプ』はアニメ化もされるほどの人気作となったが、鳥山は「連載をやめたい」と吐露。そして、当時の編集長に直談判し、「『Dr.スランプ』より面白いものが描ければいい」と了承を得た鳥山は、『ドラゴンボーイ』読み切りが人気を博したことから、『Dr.スランプ』の連載を終え、1984年に『ドラゴンボール』の連載をスタートさせることとなった。

その後、『ドラゴンボール』は大ヒット。原作の連載開始から30年以上たつ本作だが、現在も映画『ドラゴンボールZ復活の「F」』が公開中だ。2人の話題は、この映画でも大々的にフィーチャーされている敵キャラ・フリーザに。フリーザは、連載時、社会現象になっていた“地上げ屋”をモデルにした、いわば“宇宙の地上げ屋”キャラで、鳥嶋いわく、“悪いキャラ”を描くのに苦労する鳥山だが、「(『ドラゴンボール』で)完全な悪はフリーザだけなので動かしやすい」と評していたという。一方、苦労したとされる敵役・ピッコロ大魔王は、歴史上悪いと言われている人物、ローマ皇帝のネロに影響を受けているなんて話も。「フリーザの年齢・性別は迂闊に答えてしまうと困ってしまいそうなのでノーコメントで」「(フリーザの側近である)ドドリアとザーボンは特に気に入ってないので復活の予定はない」「(フリーザの父である)コルド大王は倒されるためだけに登場した」などなど――『ドラゴンボール』ファンにとっては興味を惹かれる話題が多く展開される放送だった。

番組中では『ドラゴンボール』はあまりの人気のため、連載を終わらせることが出来なかったといった話にも言及。「『ドラゴンボール』のやめ時はいつだったのか?」というケンドーコバヤシのあけすけな質問に、鳥嶋は「フリーザ編で締めるべきだった」と回答。『ドラゴンボール』がフリーザ編で最終回を迎えていたら、鳥山の3つ目のヒット作が生まれていたかもしれない、とまで語っていた。最後に番組では、鳥山が原作、『I"s』(集英社)などで知られる桂正和・作画の新作マンガが動いていることが明かされ、大きな話題に。掲載誌は「週刊ヤングジャンプ」を予定しているという。14年には『カツラアキラ』という共作短編集を刊行している名タッグだけに、新たな情報の発表が待たれる。

『ドラゴンボール』18年ぶりTV新シリーズ、7月より放送決定! 鳥山明氏がオリジナル原案
アニメ『ドラゴンボール』の新シリーズとなる『ドラゴンボール超(スーパー)』が7月よりフジテレビ系で放送開始することが28日、明らかになった。同日都内で行われた映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』舞台あいさつで発表された。1996年から97年まで放送された『ドラゴンボールGT』以来、18年ぶりの完全新作で、原作者の鳥山明氏のオリジナル原案による物語が展開される。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1984年から95年にわたり連載された国民的漫画『ドラゴンボール』。単行本および完全版は全世界で2億3000万部を誇る人気タイトルだ。テレビアニメも86年2月よりスタートし、『Z』、『GT』と長期シリーズとして同局系で放送されてきた。

現在は『改』の続編となる『ドラゴンボール改』(魔人ブウ編)が放送中。新シリーズの舞台は、孫悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終え、平和を取り戻した地球のその後という、これまで原作でも描かれていないアニメ完全新作となる。

悟空の声を担当している野沢雅子は、「CM、ゲームなどで数知れず『超』という言葉を言ってきましたが、いよいよ、シリーズ“ドラゴンボール超”がスタートするということで最高です。首を長~くして待ちに待った新シリーズ、長~く長~く続くと最高です。待っていてください。私たちも待っていたんですから」と新シリーズ開幕を喜んだ。

◆これまでの放送
『ドラゴンボール』1986年2月~1989年4月
『ドラゴンボールZ』1989年4月~1996年1月
『ドラゴンボールGT』1996年2月~1997年11月
【デジタルリマスター再編集版】
『ドラゴンボール改』2009年4月~2011年3月
『ドラゴンボール改』(魔人ブウ編)2014年4月~2015年6月

野沢雅子さんや、堀川りょうさんら大御所声優陣に加え、主題歌を歌う“ももクロ”一同も特別衣装で駆けつけた『ドラゴンボールZ 復活の「F」』レポート
2015年4月18日、東京の映画館・新宿バルト9において、同日に公開となったアニメ映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の初日舞台挨拶が実施された。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、日本国内でも“ジャンプ系少年漫画”の代名詞とも言われる名作『ドラゴンボール』、その最新映画だ。といっても、あまりに有名なタイトルだけに「あのフリーザが復活する!」と言われて、その説明を必要とする人は多くないだろう。

本作において特筆すべき点は、原作の鳥山明先生が“脚本”に名を連ねている、という部分だ。『ドラゴンボール』の映画は数多く制作されてきたが、同氏が単独で脚本を制作をしたのはこれが初なのである。同じように“脚本原案”として関わった『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年公開)が大きな反響を得たことからも、本作が注目を集める一因となっている。……要するに、みんなが公開を楽しみにしていたのだ。

そんな公開日に行われた舞台挨拶には、本作のメインキャストである野沢雅子さん、堀川りょうさん、佐藤正治さん、花江夏樹さんらに加え、監督の山室直儀さん、主題歌を歌った「ももいろクローバーZ」(百田夏菜子さん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、有安杏果さん、高城れにさん)といった、実に豪華な面々が登場。本稿では、ステージで繰り広げられたトークの様子をお伝えしていく。

■神龍の見守るバルト9にZ戦士(の声優陣)&ももクロZが集結
本作の公開初日とあって、当日のバルト9は大賑わい。チケットロビーには巨大な神龍(シェンロン)が登場するなど、その力の入れっぷりも相当なものだ。舞台挨拶が行われたシアターの中はディープなファンで一杯で、キャラクターのコスプレをしている人の姿も見受けられた。

舞台挨拶が始まったのは上映後。見た目にも色鮮やかな来場者たちに拍手を受けながら、登壇者たちがステージへやってきた。そして位置につくと共に「オッス! オラ悟空」(野沢さん)、「カカロット! 貴様を倒すのは、この俺樣だ!」(堀川さん)、「ぱーふぱふさせてくれんかのぉ~」(佐藤さん)、「雑魚じゃない、ジャコだ!ビシッ!」(花江さん)と、いった具合の名言ラッシュが披露される。誰がどのキャラを演じた、という説明は不要だろう。

そこから始まったトークでは、まさに本作を観た直後の来場者たちと興奮を共有するような様子が見て取れた。そんな中、超ベテラン声優陣に囲まれて、ちょっと恐縮気味な声を出していたのは花江さん。“ドラゴンボール世代”である花江さんは「小さな頃からずっと観ていた作品に出られるなんて」と、その喜びを表現していた。

ちなみに壇上では、上映直後ということで色々とネタバレトークも飛び出した。深くは語れないが、ひとつトークの中で内容に関わるものを取り上げるとすれば、とあるシーンにおける堀川さんの感想「あのシーンは、溜飲が下がる思いでした」というコメントだろう。果たしてベジータに何があったのだろうか……。その内容は、ぜひ劇場で確認してほしい。

続けて、本作の主題歌「『Z』の誓い」を歌った「ももいろクローバーZ」の面々がステージへと登壇した。こうしたイベントでは衣装に凝ることでお馴染みの「ももクロ」だが、今回も各人が『ドラゴンボール』世界をイメージした衣装で登壇することに。

その衣装について百田さんは「主題歌が『ドラゴンボール』キャラクターの“後輩目線”の歌だったので、自分たちが『ドラゴンボール』の世界に入ったらという設定で作ってもらいました」と話す。なお、百田さんは悟空、玉井さんはベジータ、高城さんはピッコロ、佐々木さんはトランクス(とブルマ)、そして有安さんはまさかの餃子(チャオズ)をイメージしているそうだ。まさかここでチャオズの名が出るとは。

ひとしきりトークも終わると、最後に大きな発表が行われた。既にアメリカでの公開が発表されている本作だが、なんとさらに、全世界74の国と地域で放送されることが決定したのだ。それを受けた野沢さんは「もっと増やしちゃいましょう!」と、まさに悟空ばりに意欲を燃やしていた。連載開始から実に30年以上が経過した『ドラゴンボール』だが、その熱はまだまだ収まりそうにない。

4月18日公開『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の入場者プレゼント全貌が判明! さらに公式サイトにて新映像も解禁!
4月18日(土)公開の映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の新TVSPOTがオフィシャルサイトにて解禁!! そこに描かれているのは、ゴールデンフリーザと対峙する悟空の新しい姿が!! 「じゃあ、やってみっか!」の言葉とともに超サイヤ人へと変身する悟空は、超サイヤ人ゴッドの赤い髪とも違う、逆立つ蒼い髪と身にまとうオーラも蒼一色のに変化。

この神戦士は“超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人”で修行の末に悟空が身に付けたとされる圧倒的なパワーである。果たして黄金に進化したフリーザと、蒼色に変身した悟空の雌雄を決する究極のバトルはどちらに軍配が上がるのか!? 伝説を超えた神バトルがここに勃発する!

■入場者プレゼントの全貌が解禁!
そしてついに、入場者プレゼントの“鳥山明描き下ろし脚本完全収録 JC最”神“刊ドラゴンボールZ巻「F」”の表紙や中身の一部も解禁となった。

なんと表紙も鳥山明描き下ろしの特別仕様で、鳥山明が語る脚本の裏話や、直筆のコメント付き描き下ろし設定画などここでしか読むことのできない超貴重な“神”巻となっていることが発覚!

数量限定ということで、4月18日(土)の公開初日や翌日曜日には品切れの可能性もあるので、是非とも光の速さで入手したい! 劇場へ急げ!

<イントロダクション>
『神と神』から2年――、全宇宙待望の最新作が誕生!!
1984年から週刊「少年ジャンプ」で10年半に及ぶ連載、テレビアニメ、ゲーム、カード等、連載終了から20年が経とうとしている今でも、爆発的人気を誇る伝説的コミック「ドラゴンボール」。2013年には、実に17年ぶりとなる劇場最新作『ドラゴンボールZ 神と神』が公開し、“破壊神”“12個の宇宙”など新たな真実を残しながら、子どものみならず、かつて夢中で連載を追いかけた大人たちまでも興奮の渦に巻き込んだ。

“劇場版・鳥山明”始動。かつて世界を絶望させた「F」が復活!!
そして2015年、待望の映画最新作が誕生! 劇場版19作目にして初めて自ら脚本まで手掛けた原作者・鳥山明は今回の敵として、かつて読者を絶望のどん底に叩き落とした悪の帝王・フリーザを復活させた! 鳥山明自ら「すさまじい対戦」と豪語する渾身の物語が、再び世を席巻する!!

<ストーリー>
宿命の激突!! 神を超える戦いが始まる――!!!! 破壊神ビルスとの闘い後、再び平和が訪れた地球にフリーザ軍の生き残りであるソルベとタゴマが、ドラゴンボールを求めて近づいていた。その目的は、軍の再起のためにフリーザを復活させること。宇宙史上最悪のその願いは遂に叶えられ、蘇ったフリーザは悟空たちサイヤ人への復讐を目論む…。

そして、地球に新フリーザ軍が押し寄せ、悟飯、ピッコロ、クリリンらは1000人の兵士と激突。悟空とベジータは、フリーザとの宿命の対決へと挑むが、フリーザは圧倒的なパワーアップを果たしていた! 「お見せしましょう…わたしの更なる進化を!!!!」今、限界を遥かに超えた戦士たちの空前絶後の戦いが幕を開けようとしていた――。

ドラゴンボールの「脱線エピソード」とは?
アニメ番組には、制作サイドの大人の都合で本編から脱線したオリジナルストーリーが放送されることがよくあります。

設定を丸っと無視したぶっ飛びストーリーや、ツッコミ待ちとしか思えないほどの作画崩壊には、子供心に違和感を覚えたものです。

■ヤムチャには野球の才能があったらしい……! 『ドラゴンボールZ』の脱線っぷりは秀逸です

週刊少年ジャンプの人気作品の中には、原作の連載とアニメの放送が同時進行で進むものが数多くあります。当然ながらアニメは原作よりも進展が早いため、連載に追いつきそうになってしまうことも日常茶飯事。そんなときには、アニメ版だけのオリジナルストーリーを放送することで時間を稼ぐわけです。

その最たる例が『ドラゴンボールZ』。

悟空とピッコロがチチに促されて自動車教習所へ通うエピソード(第125話)や、ヤムチャが野球選手のアルバイトを始めるエピソード(第10話)など、例を挙げ始めるとキリがありません。筆者はリアルタイムで放送を見ていましたが、ヤムチャが狼牙風風拳(ろうがふうふうけん)の構えで三打席連続ホームランを打ったときには流石に「これは違くね……? 」と違和感を感じたものです(笑)。

しかし、『ドラゴンボールZ』で描かれたオリジナルストーリーの中には名エピソードと語り継がれているものも少なくありません。

悟空の父であるバーダックとフリーザの戦いを描いたテレビスペシャル『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~』は、原作のスピンオフ作品としてファンの間でも高く評価されていますし、当初アニメだけのオリジナルキャラクターだったバーダックは、後に原作にも登場しています。

このようにアニメオリジナルキャラクターが原作に逆輸入されるのは珍しいケースですが、ファンからすればたまらないサプライズですよね。

フリーザーの復活に中尾隆聖さん歓喜! 野沢雅子さんが「絶対に見てほしい」と熱く語る!――映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』舞台挨拶レポート
2015年3月30日、新宿バルト9にて、4月18日より公開となる映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の試写会および舞台挨拶が行われた。キャスト陣によるトークセッションのほか、ワールドプレミア開催の発表が行われたので、当日の模様をレポートしていこう。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年に公開された『ドラゴンボールZ 神と神』から2年ぶりとなる映画最新作。原作者の鳥山明さんが、劇場版19作目にして初めて自ら脚本を手がけた作品でもあり、ドラゴンボールによって復活したフリーザと、悟空やピッコロ、クリリンたちが激突する宿命の対決が描かれる。

■ フリーザが嫌いな野沢さんが、ますますフリーザー嫌いになりそうな内容!

今回行われた舞台挨拶には、孫悟空役の野沢雅子さん、フリーザ役の中尾隆聖さん、預言魚役の中川翔子さんが出演。上映に向けての挨拶を行ったほか、客席に姿を見せた悟空とフリーザの着ぐるみの動きに合わせて「どんな戦いになるか、オラわくわくするな!」「クックック……相変わらず私をイライラさせる発言をするのですねえ」とセリフを当て、試写会に参加した幅広い層のファンたちを沸かせていた。

作品ついてのトークセッションでは、初めて完成した映像を見た感想について「すごい!って言葉をズラーっと並べるぐらいすごいです」(野沢さん)、「フリーザが嫌いな野沢さんに(フリーザーが)ますます嫌われそうな(笑)、収録で声が枯れんばかりのすさまじい戦いです」(中尾さん)と絶賛。特に、鳥山さんが意識して増やしたというアクションシーンは見応えがあり、収録ではアクションの速さに苦労したこともあるという。

また、本作ではフリーザの復活も見どころのひとつ。この話を聞いた際、中尾さんは胸が躍るどころか、飛び上がって喜ぶほど嬉しかったとのこと。映画のタイトルについても「復活のFはフリーザのFでもありますが、応援してくれるファンのFでもあるんじゃないかなと、そう思います」と語るなど、ファンに愛されていることを感じて嬉しそうな姿を見せていた。

フリーザの復活については、中川さんも「ただの悪じゃなくて、全人類から愛される“ベストオブ愛された賞”ですよ!」と語り、嬉しさをにじませていた。

■ 悟空とフリーザー、海外上映への意気込みを語る!
トークが一段落したところで、発表の目玉となるワールドプレミア開催決定の告知が行われた。ワールドプレミアは現地時間の4月11日、ハリウッドのエジプシャン・シアターにて実施され、このイベントにも野沢さんが登壇予定となっている。

海を越えての上映が決まり、野沢さんは「オラ嬉しいぞ!ハリウッド行ってみっか!」、中尾さんは「死より恐ろしい恐怖を世界中に味わわせてあげましょう」と、それぞれ役に扮して喜びを表現した。中川さんも、預言が100%当たる預言魚役というポジションを活かし「この映画は世界中で大ヒットするよ!全米が泣くよ!」とセリフを披露する一幕も。

最後に野沢さんは、「今回のFは復活のFであり、ファンのFでもありますので、ひとりでも多くの方に、絶対に見てほしいです!」と、力強くアピール。日本だけでなく世界中の人に、そして子どもから大人までではなく、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんにまで見てほしいとの想いを語り、舞台挨拶を締めくくった。

ド迫力の怒れるフリーザ様Tシャツが凄すぎる!
2015年4月18日より劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の全国劇場公開も控える、宇宙の帝王「フリーザ」の怒れるド迫力グッズが、キャラクターアパレル&グッズメーカー「コスパ」から登場!!

ナメック星でせっかく集めたドラゴンボールを、デンデ、クリリンたちに使われてしまった時の、あの激怒したフリーザが放ったセリフ
「ぜったいにゆるさんぞ虫ケラども!!!!!」
が、ド迫力なデザインのフルグラフィックTシャツ、Tシャツ、トートバッグになりました! ビリビリと感じる宇宙規模のフリーザの怒りをぜひ肌で感じよう!

強さが欲しい!?便利に使う!?アニメファンが選ぶ「一度は使ってみたいアニメ漫画の必殺技・能力」
第1位には、漫画、アニメ、映画、ゲーム、実写化など、あらゆるメディアで人気を博す、「冒険」「努力」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画『ドラゴンボール』の主人公「孫悟空(そんごくう)」の必殺技『かめはめ波』が選ばれた。悟空の師匠である亀仙人(武天老師)が編み出した、体内の潜在エネルギーを凝縮させて一気に放出させる技で、その後、悟空以外のキャラクター達もその使い手となる。『ドラゴンボール』における代表的な必殺技といえるだろう。

「私服がダサい」と思うアニメランキング
1位にランク・インしたのは、鳥山明原作の《ドラゴンボール(シリーズ)》でした。ドラゴンボールの衣装といえば、オレンジ色の格好いい武道着・亀仙流道着や、サイヤ人の戦闘ジャケットがまず思い浮かぶのではないでしょうか。しかしその戦闘服がキャラにはまりすぎているせいか、地球人仕様のYシャツやジーパンが逆にコスプレのように思えてしまいますね。

劇場版『ドラゴンボールZ』特報第2弾、フリーザ「私のさらなる進化を!」
2015年4月18日に全国公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の特報第2弾が公開された。

公開された特報第2弾は、見覚えのある楕円の飛行物体が街に巨大な影を落とし、着陸する場面から。宇宙船から姿を現したのは、余裕の笑みを浮かべた悪の帝王・フリーザで、ピッコロも「俺たちとは違う次元の化け物になって帰ってきやがった!」と驚愕するばかり。大軍勢の敵に立ち向かうZ戦士たちとともに、激しく拳を交える悟空とフリーザが描かれている。そして、最後にフリーザが放つ「お見せしましょう、ワタシのさらなる進化を…!」という意味深な一言が、全宇宙の絶望の幕開けを予感させる内容となっている。

また、12月6日より本作のプレゼント付き前売券が上映劇場で発売開始。今回のプレゼントは、原作者の鳥山明氏が映画のために描き下ろした新設定画をもとにしたイヤホンジャック付きの「劇場版・鳥山明 超進化ストラップ」で、悟空バージョンとフリーザバージョンの2種類が用意されている。悟空は通常の胴着から新胴着へ、フリーザは第一形態から"祝復活"のタスキをかけた第四形態へと進化する超進化ストラップとなっている。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、原作者の鳥山氏が原作・脚本・キャラクターデザインをすべて担当。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計・総作画監督・絵コンテ・原画を、OVA『ドラゴンボール 超サイヤ人絶滅計画』でキャラクターデザイン・作画監督を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン・作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。

『ドラゴンボールZ』新劇場版発表 鳥山明の本気
名作『ドラゴンボールZ』の新作劇場版が、2015年のゴールデンウィークに公開されることがわかった。

前作『ドラゴンボールZ 神と神』と同じく、原作者の鳥山明さんが原作・脚本・キャラクターデザインをつとめることが発表されている。

マシリトも褒めた! 前作「神と神」の続編
タイトルやスタッフの詳細はまだ明かされていないが、ストーリーは前作「神と神」の続きだという。

公式サイトで、鳥山さんは「マンガで連載していた時の続きのつもりで新ストーリーを考えました。絵を描いていないだけで、細かいセリフまで徹底的にこだわっています」と熱のこもったコメントを掲載。

また「意識してアクションシーンを大幅に増やした」とも語っており、「メチャクチャおもしろいはずですよ!派手なアクション物はあまり好きじゃないボクが言うんだからマチガイないっす!」、「ファンの方々にはとってもスカッと楽しめる内容なっている」と自信作であることがうかがえる。

「Dr.スランプ」でDr.マシリトとして登場した初代担当編集者であり、現在は集英社の取締役専務である鳥嶋和彦さんも、めずらしく褒めているとのことなので、かなり期待できそうだ。鳥嶋さんは、鳥山明さんが「ジャンプ」で連載当時、数々のボツを食らわせたことで知られている。

現在、鳥山さんは新キャラクターのデザイン画を制作中。ファンにとっては待ち遠しいゴールデンウィークとなりそう。

漫画、TVアニメが終了して長い時間と経った『ドラゴンボール』。まだまだ冒険は続きそうだ。

<ドラゴンボールZ>劇場版新作でフリーザ復活
2015年4月に公開されるアニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版新作に、主人公・孫悟空と死闘を繰り広げたフリーザが登場することが21日、分かった。新作のタイトルは「ドラゴンボールZ 復活の『F』」で、炎のようなオーラをまとったフリーザや、昨年3月に公開された劇場版「神と神」に登場した破壊神ビルスと側近のウイスが描かれたビジュアルが公開された。

フリーザは、宇宙の帝王として悟空やピッコロ、クリリン、ベジータら仲間たちを圧倒。クリリンを爆殺するなど非道の限りを尽くしたが、激高して超サイヤ人となった悟空に敗北した。その後の物語のキーともなった「超サイヤ人」の悟空と戦った最初の悪役キャラとして人気が高い。

「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。コミックスは24カ国で翻訳され、発行部数は世界で2億3000万部以上を誇る。アニメは、86年にフジテレビ系でスタートし、89~96年に「ドラゴンボールZ」、96~97年に「ドラゴンボールGT」が放送。11年間の平均視聴率は20%以上を記録した。劇場版はこれまで18作が公開されており、19作目となる今回の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は、原作者の鳥山明さんが初めて脚本を手がけることも話題になっている。

「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は15年4月18日に公開。

鳥山明の漫画『ドラゴンボール』其之百九十五のサイヤ人編から最終話までをアニメ化。前作『ドラゴンボール』からタイトルを変更し、新番組として制作された。

『ドラゴンボール』のアニメ化作品では最も長い、約6年10ヶ月ものロングランとなるなど、人気面で絶頂を迎えた作品である。これは東映および東映アニメーションが製作したアニメ作品としては、2007年に『ONE PIECE』に記録を塗り替えられるまで、最長の年数であった。

平均視聴率は20.5%で、人気作となる。日本のみならず世界40カ国以上で放映された。フジテレビは子供達の楽しみも考え、水曜日のプロ野球中継を減らしていた。特に人造人間編の頃には、優勝決定などの重要な試合以外は本作を通常放送し、番組終了後の19時30分から野球中継する場合もあった。初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も170万枚のヒットとなった他、本放送中に劇場公開版アニメが断続的に制作され、本放送中の春と夏に東映系の映画館にて公開された。

前作同様、原作が週刊連載中にアニメ化されたため、原作1話分をそのままアニメにした場合、アニメ1話分には尺が足らず、原作の週刊連載にすぐに追いついてしまうため、その兼ね合いから、アニメスタッフの手によりアニメ独自のシーンやオリジナルエピソードが追加されている。その内の「サイヤ人とツフル人の歴史」、「2人に分身して特訓するピッコロ」、「天津飯や餃子を追いかけたいがカリン塔に登れずウパ達に八つ当たりするランチ」、「野球選手のアルバイトをするヤムチャ」、「栽培マンの裏設定」、「蛇の道で雲を千切って食べる悟空」、「蛇の道の下にある地獄の様子」、「蛇の道の途中にある宮殿にいる蛇」などに関するオリジナルエピソードや設定は、鳥山明が書いた裏設定のアイデアメモを元にしたもので、他にもアニメオリジナルキャラクターとして「グレゴリー」、「パイクーハン」、「大界王」、「ベジータ王(顔のみ)」のデザインや、中鶴勝祥のラフデザインを元に「バーダック」とその仲間たちのデザインを行っている。しかし、その他のアニメのみのオリジナルエピソードや設定には基本的に関わっていない。また回想シーンも多く見られる。

2003年には、全話とTVSP2話に加え、OVA「サイヤ人絶滅計画」を収録したDVD-BOXが発売。また2006年より、単品DVDが各巻5話 - 6話収録で発売された。本番組はBSフジや東京MXテレビなどの一部の地方局などでも再放送されていた(地域によって異なる)。

2009年4月から2011年3月にかけて、タイトルを『ドラゴンボール改』としたデジタルリマスター版を放送。ストーリーを原作漫画に近づける形で再構成し、HD放送が行われていた。

好きなセリフ サイヤ人編
ラディッツ「戦闘力たったの5か。ゴミめ。」
ラディッツ「くだらん技だ。ただホコリを巻き上げるだけか。」
ピッコロ「バカな。この俺が震えて動けなかった。」
ベジータ「貴様のくだらんあいさつのせいだぞ。」
ベジータ「うろたえるな所詮俺達のテキではない。戦闘力の一番高いヤツをさがせ。」
ベジータ「ナッパ オレのいうことがきけんのか!!!!」
ベジータ「あと4分ほどでここにやってくるだろう 戦闘力5000ほどのヤツが。」
ベジータ「ここのヤツらは戦闘力を変化させやがる 最低でも5000ということだ。」
ベジータ「戦闘力がどんどんあがってやがる。」
ベジータ「7000、8000バカな。」
ベジータ「8000以上だ!!!」
ベジータ「なんてヤツだ あんな近い距離から切り返しやがった。」
ベジータ「なんだ今のは パワーやスピードが急激に伸びやがった。」
ベジータ「好きにしろ 同じことだ。」
悟空「さすがだ。スピードもパワーもオラを超えてやがる。」

好きなセリフ ナメック星(フリーザ)編
ベジータ「きたねえ花火だ。」
ベジータ「あたりまえだ。キサマらとはデキがちがうんだ。」
ジース「ベジータちゃんの戦闘力が30000近くに上昇したぞ。」
バータ「チビ(悟飯)の戦闘力が20000までアップしやがった。」
ベジータ「サイヤ人の戦闘データをはるかに超えてやがる。」
ベジータ「とてつもない戦闘力だ。なぜヤツにそれほどのパワーが。」
ギニュー「ヤツ(悟空)の戦闘力は60000ほどとみた。」
ギニュー「スカウターで確認するまでもない。85000までは上がるはずだ。」
ギニュー「100000、110000まだ上がるというのか。」
ギニュー「180000。これがキサマのパワーなのか。」
悟空「はっきり言っておいてやる。瞬間に出せる力はこんなもんじゃねぇ。」
フリーザ「まあいいでしょう。チリの一粒ぐらいは放っておきますか。」
フリーザ「私の戦闘力は530000です」
ギニュー「ジース。俺の戦闘力はいくつだ。」
ジース「2、23000ですが。」
フリーザ「ちなみに戦闘力は100万以上は確実か」

投稿 : 2019/11/16
♥ : 35

風来坊

★★★★★ 4.6

この星を消す!

某御仁が主催した一部あにこれユーザーによる人気アニメ投票ランキングでまさかの50位台。しかもこの作品を知らない人がいる?なん…だと!?
 
週刊少年ジャンプの歴代最高発行部数を叩き出した「ザ・ジャンプ」ともいえる作品も既に「タイトルだけなら知っている」という過去の名作なのか?
 
ドラゴンボールを知らないということは「安西先生ェ…」「ヒデブッ!」「無駄無駄無駄無駄無駄ッ!」も通じない?
これが時代の流れというものなのか…。
フリーザ様ならこう言うだろう…「この星を消す!」
 
追記:なお、EDの「でてこい とびきりZENKAIパワー!」に逆再生メッセージが込められていることには私も長らく気付きませんでした^^;サーセン

投稿 : 2019/11/16
♥ : 27

チュウ

★★★★☆ 3.4

かめはめ波を溜めすぎ…

とにかく、かめはめ波を打つのに時間が掛かり過ぎww
戦闘シーンも合間が長すぎて…。
今のアニメの技術なら、50話程度にまとめ切れる内容なんじゃないかな?ww

アニメ界を支えてきた名作も、今のアニメと比べると見劣り感が否めない。
つまりは、今の日本のアニメの技術は実に素晴らしい!!
そして、内容・質ともに格段に上がってきているのだと実感します!!

ところで、291話を見切るのは半分拷問でしたよww

投稿 : 2019/11/16
♥ : 11

79.3 3 1989年度アニメランキング3位
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(OVA)

1989年3月25日
★★★★☆ 3.9 (681)
3221人が棚に入れました
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は、ガンダムシリーズの1989年製作のOVA作品。一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。しかし作戦は失敗、目標物は宇宙へと飛び立ってしまう。
その後、偶然入手した情報により、新型ガンダムが中立コロニーのサイド6に運び込まれていると知ったジオン軍はサイクロプス隊をサイド6に送り込み、再び新型ガンダムの奪取の任務に就かせるルビコン計画を発動するのだった…。
サイド6のリボーコロニーに住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)とサイド6に潜入したサイクロプス隊の新兵バーナード・ワイズマン(バーニィ)を軸に物語りは展開する。

声優・キャラクター
浪川大輔、辻谷耕史、林原めぐみ、鈴木健、丸尾知子、吉田小南美、秋元羊介、島田敏、島香裕、稲葉実、増岡弘、折笠愛、榊原良子

偽ニュー隊長

★★★★★ 4.6

嘘だと言ってよ、バーニィ・・・(90点)

OVA作品。
全6話。

個人的満足点:90点
アニメ系統:ロボット

ガンダムシリーズの中では異色。
主人公がガンダムのパイロットではない。
主人公は一般人の子供アル。
アル目線でのサイドストーリー。

少年「アル」、ザクのパイロット「バーニィ」、ガンダムのテストパイロット「クリス」。
この3人を主軸とした物語。

ガンダムというだけで敬遠する方もいるかもしれないが
ガンダム本編を知らなくても十分楽しめる作品だと思う。
ロボット物苦手でも問題なし。
話も6話構成で短いので気軽に見れる。

6話に凝縮されたストーリーを堪能していただきたい。
切ない恋の物語を・・・
衝撃のラストに思わず涙が・・・

個人的にはガンダムシリーズの中でも1番好きかも。

嘘だと言ってよ、バーニィ・・・
そう言わずにはいられない。
そんなガンダム作品。

また、浪川さんがアル役をやっている。
当時12歳の浪川さんにも注目してほしい。

と結局のところ
何が言いたいかというと

ロボット物が苦手なあなたにこそ薦めたい

投稿 : 2019/11/16
♥ : 34

だんちょー

★★★☆☆ 3.0

戦争を肌で感じる小学生

OVA全6話。

ファーストガンダムの終盤に某コロニーであった事件を描いた作品。

子供の視点から描いた、ガンダムとして異質というか変わった作品です。

内容はアムロ専用の新型ガンダムを中立地帯で秘密裏に作る連邦軍。そのテストパイロットのクリス。

それを奪取・破壊するために潜入したジオン軍。そこの新米バーニィー。

戦争に憧れを抱き、両陣営のパイロットと知り合ってしまった少年アル。

中立地帯で非情に始まる戦争を目の当たりにして、成長するアルの悲しい物語です。

ガンダム作品の中では、あまり評価が高くないみたいですが、私はかなり好きです。

やはりロボット物といえば『戦闘シーン』を求められる方が多いのでしょうか?

しかし戦争の裏側で、関係ない人間が巻き込まれてる事実とそれによって成長する人間ドラマを描いたこの作品。感動しますよ。

余談ですが、私は毎年クリスマスに必ずこれを見てます(劇中がクリスマスシーズンなので)

そして毎年涙を流してます。

決してリアルが淋しいとかじゃないですからね!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 20

ciKPm64096

★☆☆☆☆ 1.0

驚異的につまらない

あちこちで高評価のレビューを見かけるので観てみましたが、ひどくうすっぺらで陳腐な作品でした。
愛着のわくような魅力的なキャラクターもなく、印象的なモビルスーツ戦などもありません。
盛り上がりを期待して観ていたらいつのまにか終わっていた作品。
スピンオフ的な設定は嫌いではないですが、登場キャラクターの関係性の描写や設定もパッとせず、ただめんどくさいガキが右往左往している感じ。
酷評するような作品というのはあまりないのですが、これはひどかったので 書き留めておきます。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

77.2 4 1989年度アニメランキング4位
機動警察パトレイバー the Movie(アニメ映画)

1989年7月15日
★★★★★ 4.1 (331)
1622人が棚に入れました
すべてが朱に染まる夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー・帆場暎一が、バビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」から投身自殺する。その口元に嘲りの笑みを浮かべながら…これが、すべての始まりであった。時期を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発、遂に自衛隊の試作レイバーまでが暴走事件を起こす。特車二課第1小隊は、近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)に関する研修中のため不在。単独で暴走事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと推測する。

声優・キャラクター
冨永みーな、古川登志夫、池水通洋、二又一成、大林隆介、榊原良子、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、西村知道、辻谷耕史、辻村真人、小島敏彦

やっぱり!!のり塩

★★★★★ 4.5

☆近代史を語れるエンタメお手本作品(仮)

■評価
テーマ性  :★★★★★ 5.0
エンタメ度   :★★★★★ 5.0
シリアス度   :★★★   3.0
脚本巧み度 :★★★★★ 5.0
おススメ度 :★★★★☆ 4.5

■ストーリー
レイバーメーカー篠原重工の天才プログラマーである
帆場暎一が不可解な投身自殺を図る。それと同じくして
東京界隈で原因不明のレイバー暴走事件が多発する。
事件対応に苦慮する特車2課であったが、後藤隊長の
暗黙の命により同課の遊馬が単独捜査に乗り出すが
帆場暎一の自殺には恐ろしい陰謀が隠されていた。
1989年劇場版パトレイバー第一弾作品

■感想
本作は劇場版のエンタメ作品としての出来の良さは随一と断言できます。
1989年作品ではありますが、古臭さや前時代を感じるというよりも
近代史を感じるといった方が分かりやすい作品です。

まず本作で一番に褒め称えたいのは、ストーリー構成・脚本と描写の
完成度の高さでしょう。帆場暎一をめぐる捜査の過程で描かれるキャラ達の
心理描写と展開される真相の動線が非常に分かりやすく、視聴している側も
一緒に真相をおっている様な錯覚を覚えます。また予想の半歩先を行く二段
三段落ちの素晴らしいおケツマツもお見事の一言につきます。
押井監督が作ったとは思えない程パトレイバーらしさを保ち、至極の
エンタメ作品に感じれるでしょう。また作中に登場する『サイバーテロ』
『リコール隠し』といった要素は当時よりも現代の方がその恐ろしさを
実感できる点が古臭さを感じさせない要因の一つでもあり、未だに本作を
視聴していない人に薦めてしまう作品です。

そして本作のテーマですが、個人的には『時代への不満と怒り』だと
思います。まず本作の真相の肝は『犯人の動機』になると思いますが
これを考える前に本作が作られた当時の時代背景を少し語っておいた方が
楽しめると思います。
当時1980年代後半は日本は経済大国といわれる程の経済的な発展を遂げ、
時代はバブル時代へと突入していました。そのため湧き水の様に吹き出る
ほどお金が稼げた上に、大枚ばら撒いて昼夜問わず遊び倒し、量産型T式
パンツを見せながら踊り狂うジュリアナ嬢、飲酒運転、高級車の衝動買い
なんてのも当たり前。また日々自覚できるほどの科学・工業・建築技術
が発展した事で古き物(古き良き物も含む)は壊され、物を大量消費し
大量廃棄する事が正義とされ、人も文化も洗練されていない時代でした。
(これはその時代に生きたお父ちゃまにヒアリングして裏をとっております)

この行け行けどんどんの時代で、果てしない欲の追求と無限の浪費生活を
送る日本人に少なからず倫理観への猜疑心、不満や怒りを漠然と感じて
いた人もいたのではないかと思います。おそらく押井監督もその一人だった
のでは??だからこそ漠然としてみえない不満や怒りを、そのまま形を
なさない動機として犯人に宿し、同時にバブル時代の価値観というものを
間接的に風刺したのではないかと考えています。またこの漠然とした時代
への不満と怒りが、明確な形として描かれているのが次作の劇場版パトレイ
バー2になります。

総じて、この100分程度の劇場版作品に色々な要素を盛り込んだ作品であり
作画も含めて褒める所の多い作品です。お時間のある時にでも気軽に
見てみてくださいまし。

でゎでゎ~ご拝読有り難うございました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 15

ペエ

★★★★☆ 4.0

名作です

間違いなくこの作品は観るべき。
1989年の作品ですが、今観てもまったく古臭くなくそれどころか現在の方が話が理解しやすく感じます。
OSの話が出てきますが、Windowsすら発売していない当時にどれだけの人がこの内容を理解できたのか疑問です。

ロボットアニメとしてのロボット格闘シーンは少なめです。
そういうものよりももっとドラマ性に主体をおいている作品です。
ちなみに、劇場版2作目、3作目とさらに少なくなっていきます。(3作目なんかはさすがにロボット要素が少なすぎですが)

攻殻機動隊のって言えば誰でもわかる押井 守さんが監督をされています。
攻殻機動隊が好きな方ならはまるんじゃないでしょうか

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

Tuna560

★★★★★ 4.8

「Sightseeing ?」「No, Combat !」by 香貫花・クランシー

今の中高生に是非観てもらいたいシリーズ、『機動警察パトレイバー』の劇場版第1作。

レイバーが突如暴走する事件が多発し、事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始める。
原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと推測するが、それと同時にとんでもない事件が起こるが発覚する。

映画公開当時(1980年代後半)は、まだパソコンの普及度が低い時代だったが、その頃から早くも「コンピュータウイルス」に着目し、映画の重要な要素として取り上げた点が高く評価されている。

元々、OVAから始まりその延長上で制作された劇場版ですが、この作品からでも十分観れる内容となっています。
(もし、過去作も観たいなら、旧OVA版をお勧めします。)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5

73.8 5 1989年度アニメランキング5位
機動警察パトレイバー(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (248)
1509人が棚に入れました
時は1999年。社会は作業用ロボットことレイバーで発展を遂げる一方、レイバーを使った犯罪も多発。警視庁は対レイバー用の特機パトレイバーを準備した。レイバー小隊である特車二課第二小隊へ配属された婦警の泉野明は、パトレイバー・イングラムに“アルフォンス”と命名する。

声優・キャラクター
冨永みーな、古川登志夫、池水通洋、二又一成、大林隆介、榊原良子、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、西村知道、よこざわけい子、合野琢真、鈴置洋孝、土師孝也

ひげ

★★★★★ 4.8

暴れまわるザ・ライトスタッフ(あっ軽い人々)。

正直ガンダムより好きです。
従来のロボットアニメが立ち向かってきたリアリティではなく『リアル』な小型ロボットという本懐をなしとげた。子供向けのトリコロールともおさらば!!
近未来(だったw)この世界ではレイバー(労働者)の名の通り、ただの建築、土木機械である。
銃も熱を出すような武器も持たない。
ファイナルファイトばりにそこらへんの角材や鉄パイプを手に襲ってくる。
あと飲酒運転ww痴情のもつれ・・。
それらを仲裁、取り締まるためにパトレイバー(特殊車両2課 パトロールレイバー中隊)が存在するのだw。


玩具とした場合の販促面、人物と一緒に映したときの映像的な問題もあり主役機は8mクラス。手足は人間のように、腰は細く。だそうだ。
OVAなどでは電線や歩道橋に四苦八苦する姿が自虐と皮肉をこめて描かれる。人型である理由も劇中でも『かっこいいから』だからね。警察は正義の味方ですみたいな・・。


かなり明確な操縦方法、メンテ(どこまでやられたらメーカー整備とかある)方法やらレシプロ補助発電、電動式の駆動システム、各部のアクチュエーターや軽量化のためのFRPのペラペラ装甲、果ては道交法の車両としての設定(股間にナンバーがついてる・・)までとにかく細かい。
普段は肉眼で作業できるようにコクピットが上下に移動するのも強度と整備性はどうなの?なんていわずに、実用的かっこいい。実際旧式、量産タイプではオミットされる機種も。


一番の功績は80年代当時、コンピューターではなく、OSという言葉を用い、ソフト(OS)、ハード(機体)と呼称したことかと。
操縦技術は元より、個人の操縦のクセや好みを覚えさせて、OSをちゃんと育てないとせっかくの最新、高コスト機体も活かしきれない。逆にどんな優秀なOSを入れても対応できるくらいに機体がよくなければ意味がない。ボトムズで少しでたけど、これはそれまでのロボットアニメにはなかった。
そして歩行型の乗り物は酔ってゲロを吐く。。

で・・ここまで詳細に設定をつくっておきながら、動きは非現実的にド派手でコミカル。作業用レイバーは石原がとび蹴りしてくるレベルのディーゼル黒煙を巻き上げつっこんでくる・・。
なんとも粋な作品。


サンデーの漫画版はコミカライズ云々ではなくて漫画もアニメも原作なんです。
ゆうきまさみ自身が原作グループのヘッドギア立ち上げメンバー。

鉄人28号のオマージュ、黒いレイバー事件をメインストーリーとして基本的に1話完結、ボトルショーばかりのオムニバス形式でお話が進みます。

個性的なキャラクターが織り成す警察官(おまわりさん)公務員wとしてのロボットアニメ、新社会人の青春群像劇、コメディ、ドラマ、ミステリー。。。
そう踊る大走査線はこれかれレイバーをとったものなんです。
偉大なネタ元の逮捕しちゃうぞ への感謝の気持ちも忘れない。パトカーが・・トゥデイw。
後藤隊長曰く、隊員としての日々は部活動みたいなもん。らしい。いつかはオトナになってそれぞれの道へってことかな。
だれでも楽しめる作品なので興味ある方はぜひ。

一番好きな話は押井守の『特車二課壊滅す!』です。
14話の後藤隊長の拡声器での台詞も最高。
パト2も含め、やっぱり後藤隊長が理想の上司だなぁ。。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 17

ゆきだる丸

★★★☆☆ 3.0

二足歩行ロボットは乗り心地が悪い

当時、ちょうど今頃「2000年~」の未来を設定として始まったアニメ。
ドラえもんとかアトムみたいに空飛ぶ車や空飛ぶロボット、ハイテクっぽさが一切無く「10年後ってこんなもんだよな~」的イメージを醸し出した作品です。

・乗り心地が悪い
・空飛べない
・免許が必要
・金食い虫
・海に潜れない
等々、ロボットアニメとしては珍しくミラクルの少ない現実味のある内容。

オチこぼれ、はみ出し者なお巡りさんが「レイバー」と呼ばれるロボットで犯罪を取り締まる感じのお話。

現実的にあり得そうなテクノロジー感が大好きです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

ぶっかけ

★★★★★ 5.0

特車2科は永遠

これのせいで、とゆうかおかげで私にとってロボットとはガンダムでなくパトレイバー
何が面白くて何が面白くないかの判断基準は、未だにこの作品を軸に考えている程

フィクション全般は、至極勝手に自由に物事を進めていて、制約は自ら作るしかない。
作り手の責任とでもゆうんでしょうかね
規制することでジレンマが生まれ物事が交錯する
規制は世界観や設定であり、交錯するジレンマを魅力的に見せるのが登場人物です
そこにデザインや演出・ストーリーを加えさらに磨き上げたものにこそ、秀逸であるとゆう評価はなされる
だから、その責任が感じられない作品は評価できないと私は思っています
そう言う、あくまで自分にとって面白いと思うモノの根拠が何であるのか、に答えを出してくれた作品です

投稿 : 2019/11/16
♥ : 8

71.7 6 1989年度アニメランキング6位
ザ・シンプソンズ(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (40)
267人が棚に入れました
1989年に開始したアメリカの長寿アニメシリーズで、今までにもエミー賞などの受賞履歴を持つ。ブラックユーモアや風刺を交え、社会派ドラマや家族愛、政治など幅広いテーマを題材としているホームコメディーだ。実在の俳優やミュージシャンなどもゲストで登場している。どこかにある街スプリングフィールドで生活するシンプソンズ一家。ぐうたらなダメ親父ホーマーや、いたずら大好きの長男バートら一癖も二癖もある連中のため今日も街は大騒ぎに。

ブランドン

★★★★★ 4.4

アイカランバ!!

2011秋にシーズン23が米国で放送予定。
世界中で放送されギネスにも認定された
ザ・シンプソンズですが

「今から観ても長そうだから大変!!」
「某ドラマみたいに引っ張り続けてるんだろ?」

ご安心下さい。シンプソンズはサザエさんと一緒です。
1話完結なので設定だけ覚えればどのシーズンにも
対応できます。

●主要登場人物
ホーマー・シンプソン
一家の主。いい加減な性格でいつもトラブルを引き起こす。
キレやすく「地元の瞬間湯沸かし器」と呼ばれることも。
ものすごいバカ。異常なビール好き。原発勤め。

マージ・シンプソン
ホーマーの良き妻。家族をまとめる為、日夜奮闘している。
常識人だがぶっ飛んだエピソードも多数ある。

バート・シンプソン
小学4年生の長男。超イタズラっ子。
国際問題に発展するような事件も「ちょっとしたイタズラ」と
言いのける。

リサ・シンプソン
小学2年生の長女。父や兄に似ず頭がとても良い。
成績は常にトップクラス。
ホーマーやバートのせいでトラブルに巻き込まれることもしばしば。
優秀故友達がいない。

マギー・シンプソン
1歳の次女。
かわいい。

コメディアニメであり家族をテーマにしたエピソードが
主になります。
しかし投げっぱなしのオチで終わる回も多数あり、
オチ後にスタッフロールが流れると「えっ!?お終い!?」
と笑かしてくれます。
シーズンを重ねる毎にブラックユーモア満載になるので
そういうのが好きな方は是非!!
でもグロいギャグもあるから注意して下さい。
「臓物(ハラワタ)をブチ撒けろ!」的な。
年に1回放送される「ハロウィーンスペシャル」は
こんなシーンしかありませんw
さすが米国と言わざるを得ません。

そしてゲストキャラが本当に豪華です。
リチャード・ギア、メル・ギブソンなどのハリウッドスターや
レッチリやU2、Green Dayなどのアーティスト達。(Green Dayは映画で出演)
もはやシンプソンズ出演は一種のステータスになっているのです!!
でも話の中でボコボコにされたりする方もいます。
スターの懐の深さに感服!!

ちなみに吹き替え声優陣は大平透など超大御所!!
ですが声優の評価は4点にしています。
映画であんなことにならなければ…
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 12

負け猫

★★★★★ 4.1

色々な所から怒られてそうwww

ブラックジョークアニメ^^

途中で断念というか、シーズンがいくつもあり1話完結モノなので
TVで放送してたら見るというスタイルでしたw

内容は
狂った町で狂った家族が楽しく暮らすアットホームドラマ仕立てアニメです。

一見まともそうなキャラでもどこか狂っていたりと、
大体の登場キャラは頭がイカれており、行動から言動までおかしいです。

非常にアメリカらしいブラックジョークの多いアニメで
日本ではみられないような過激な笑いを取りに来ます。
また、バート(息子)が大好きな作中のアニメで
トムとジェリーをパロったイッチー&スクラッチーも結構な見物です。
(グロ注意ですけどね^^)

吹き替え版を見ていたのですが
ホーマー(父親)の驚いた時の声は独特で楽しいです。
「ドォッ」←こんな感じ

最後に耳にした話では何か制作上の問題で新シーズンが作れない状態だとかw
(確か声優のギャラが高すぎてとかだったかな?)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

rurube

★★★★★ 4.6

アメリカアニメの代表作。

アメリカアニメの代表作。
家族愛・時事問題・政治など社会風刺がこの作品の特徴。
正直、日本アニメが此処までのクオリティーでシリーズ物を作るのは不可能だという事を教えられる。
一話作るのに半年間かけ必要経費も日本のアニメをはるかに凌駕する。
シンプソンズを見たことが無い人はぜひクリスマスや感謝祭シーズンの話を見て欲しい、家族愛やアメリカにおける絆がテーマになる事が多く取っ付きやすい内容。
それと政治色が強い作品を嫌がる日本人が多いがあくまで主張でありそれが正しいと思うかは視聴者が決めることでしたかない。これを見て友人や家族と考えを議論しても楽しめる。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

71.1 7 1989年度アニメランキング7位
らんま1/2(TVアニメ動画)

1989年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (325)
2106人が棚に入れました
中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・らんまが天道家にやってきた。だがしかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子?? 中国での荒行で不思議な体質になった、らんま16歳。日本にやってきたこの日から、次々と登場するライバルたちと戦う日々が始まるのです…

声優・キャラクター
山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子、大林隆介、緒方賢一、鈴置洋孝、島津冴子、山寺宏一、鶴ひろみ、佐久間レイ、関俊彦、永井一郎

ひげ

★★★★☆ 3.8

教祖誕生!

特に語ることもない、高橋先生の名作。
相変わらずキャラクターがすごいというか、引き出しおおいなぁ・・・という。

原作共々前作のうる星には及ばないが、どちらかというとこちらは女性が大好きな方おおかったっすよね?まぁエロに規制がかかりだしたのが時代だね。

男の子は林原さんこと女らんまに恋をしてしまう複雑な作品。

17歳教祖、井上喜久子さんの記念すべき出世作。オッサンのおねえちゃnといえばこの人しかいない。
「忠を尽くせ」?あっちもいちおう、おねえちゃんだろ。


歌はやっぱっぱー やっぱっぱー いーしゃんてん もいいけど、「ひなげし」が一番好きだった。

ゲームでは良牙いやPちゃんは反則キャラ。爆砕とベルトでハメ殺しだった気が。慣れてくると昇天波が地味に鬼畜。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 8

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.4

高橋留美子と、変態とラブコメに関するだらだらメモ

 まあ、らんまについて、いまさら特に何か寸評を書いておこうという気もおこらなかったのだけれどもWikipedia「高橋留美子」-「作風」の欄の表記が少しおもしろかったので、下記、この項目の記述をよみながら思ったことなどを、著作権上、の正当な引用として認められるであろう程度の範囲で、超だらだらと書き留めてみる。ごく、暇な人だけお読みください。

■キャラ立て手法としての「変態」:ギャグとしての過剰さとシナリオ上でのまとまりの良さを両立させる存在として

 まず、おっ、と思ったのが
 「登場人物の殆どは変態の域に近いほど、限りなく自分の欲望に対して非常に忠実である。」という記述。
 漫画文化が戦後、60年代、70年代ぐらいにかけて、急速に「キャラ立ち」という手法を深めていったのは周知のとおりで、80年代にもなるとヒットマンガのほとんどは、いかなるキャラ立ち手法を成立させるか、ということに苦心していたものがほとんどだと思うが、この「変態」をベースとするキャラ立て手法はかなりメジャーになった手法である、という気がする。
  自分の欲望に対して、非常に忠実であるというのは、ギャグとしては「過剰さ」を演出しつつ、一方でシナリオライティング技法的に、キャラクターの立ち位置を読者にしっかりと理解させやすいという意味でも、機能しやすいのだろう。
 ギャグとしては、ツッコみ待ちのボケみたいな「過剰さ」だけでなく、ある種のシチュエーション・コメディ(ドタバタコメディ)みたいな手法を展開していく上でも、使いやすいのかもしれない。

■変態描写の類型~欲望の希少性と、欲望の過剰の違い~

 高橋留美子が、どの程度、中心的な役割をはたしたのかどうか、わからんけれども、まあ確かに高橋留美子的なキャラクターが、その後の漫画に数多く派生していったプロセスみたいなものがあるような気もする。
 ぱっと、思いつくのは最近観たものだと、『みなみけ』の保坂先輩なんかは、らんまの登場人物にいてもまったく違和感がない。というか、保坂先輩は、高橋留美子の正当な子供なんじゃなかろうか。
 70年代末~80年代の同時代的なものとしては、変態描写で作品をもっていく『ハイスクール!奇面組』(ジャンプ)『パタリロ』(花とゆめ)『おぼっちゃまくん』(コロコロコミック)など、変態描写自体は、当時の大流行であったとも思う。

 ただ、『おぼっちゃまくん』とかの変態性とかと比べると、らんまの変態性というのは、下品さがない。『おぼっちゃまくん』的な変態性というのは、コロコロコミックという小学校低学年がメインターゲットの雑誌であったことからも明らかであったように、最近の芸人でいえば「小島よしお」的なのり。つーか、「うんち、うんち!」といって喜ぶタイプのノリに近い(しかし、どうして、小学生男子というのは、あんなにうんちが好きなのか、というのは未だに私には直感的な感覚としてはよくわからない…。うんち、うんち言ってるガキンチョは、バカかわいい感じはただようけれども)。『ハイスクール奇面組!』とかになると、またちょっと事情はかわってくるが奇面組の登場人物というのは「伊狩増代(いかり ますよ)」「事代作吾(じだい さくご)」「石砂拓真(せっさ たくま)」などといった登場人物の名前が直接に、人物の欲望を示していて、彼らはマイナーな欲望を忠実に再現し続けるロボット的な変態である。

 でだ。
 「マイナーな欲望を持った変態」=欲望の中身が奇妙なので、欲望の表出としての行動も奇妙である、というようなタイプの変態と比べると、
 「らんま」の変態、というのは、欲望の中身そのものはそこまでバラエティはないように思う。基本的にはラブコメであり、「ヒロインの心を射止める」か「らんまに勝つ」みたいな、恋愛バカか格闘バカの二種類がほとんどなんじゃなかろうか。欲望そのものはきわめて理解しやすく、ただ欲望が過剰なだけなのが、高橋作品なんじゃなかろうか。欲望が過剰なだけなので、「キモい」とか「理解不能」という感触よりも、「一直線バカのかわいさ」みたいなもののほうが、前面に出やすい気がうする。誰も、変態の欲望そのものはそんなに否定したいと思うようなタイプの欲望はもっていないのだ。ただ単に、過剰なだけなので、バカかわいい感じが漂う。。

 そして、
 少し変種としては『シティーハンター』の冴場寮、『スラムダンク』の主人公桜木花道なんかにも、「欲望に忠実な変態」的なものを感じなくもない。90年代に入っていくと、変態描写は、人格の一側面として選択的に取り入れられるということがすすんできた…みたいなこともいえるのだろうか。

■ヒロインの従属性は、フェミニズム的に「痛い」?

 少年漫画のヒロイン論というのは、斉藤美奈子が『紅一点論』で論じているが、女性描写としては失笑もののご都合主義のようなところが多い。(少年漫画どころか、ギャルゲーのヒロインなど、もはやギャルゲーロボットのような、現実のそれとははっきりと隔たったフィクション上の生き物になっているが…)
 ただ、高橋留美子のヒロインは、高橋が女性だというのもあって、そこまで、むだな従順さとかのない、強気でおてんばな女性が主人公であるケースが多いという印象があり、まあ、フェミニズム界隈の人からしてもそんなに嫌じゃないんでないのかしら?などとも思っていたが、
 Wikipediaの記述は、わたしのそういったぬるい観察を支持していなかった。

「・まず、主人公とヒロインの関係は時折心がすれ違いつつも付かず離れずの距離感を保っていることが多い。
・ヒロインは、清楚な風貌だが主人公が自分以外の女性にアプローチをかけられたりすると暴力をふるう(本気で怒ると平手打ちを食らわせることが多い)などの嫉妬深い一面を持っているタイプが多い。
・他の男性キャラにも好意を抱かれ言い寄られても、主人公以外の男に靡く事はない。」

 とまとめられていて、これは確かになるほどな、と。
 清楚な風貌っつーのは、要するにめぞん一刻だと思うが、らんまの場合はおてんば、犬夜叉は…まあ強気な清楚って感じだろうか。
 嫉妬深さとかが、ある種の意思のあらわれ、みたいなものをあらわしつつも、まあ、結局は主人公視点のラブコメというか、主人公以外の男性になびく、ということは確かにないんだよねぇ。主人公以外の男にちょっとふらふらしてみせるのは、恋愛上のふらふらとする不安定なこころの演出をしてみることが重要になっているだけで、実際には、もうストーリーが開始された当初からカップルは決定されてるのよね。

 まあ。

 ただ、一方で、「恋敵となるキャラクターは、(略)自分になびかなくてもお構いなしにアプローチをする強引な性格」という記述もあり、よく観察しているな、とおもったのだが、そんなんだよね。基本的に、ほかの主人公とヒロインのメインカップル以外は道化師なんだよね。
 ここらへんは、フェミニズム的な観察を通せば、男性主人公に対するねじれた従属性を発揮するヒロインともよめる。すなわち、「おてんば」であることによって、フェミニズム的にベタに痛い「女らしい女」幻想を支持していないことを免罪符としつつ、その一方で、結果的には「おれになびく女」であり続けるという、非常にねじれた構造をもっているのではないのか、ということだ。宇野くんあたりに言わせれば「安全に痛い」とか言いそうな、話だということだ。

■期待感の醸成メカニズムが、ねじれた従属性を成立させているだけ?

 ただし、らんまは、やはり雑誌媒体が少年向きの場ではあるとは言え、やはり書き手は女性なので、そういったねじれた男性中心的視点を補強するための視点、とも考え切れないところはある。フェミニスト的な議論というよりも、どちらかというと、ここらへんは、「赤い糸幻想」的な想像力をひっぱってきてるんじゃないかな、っていう気もする。
 「彼と彼女は結ばれる運命!」的な。
 あと、赤い糸幻想的な、「けっきょく、こいつらがカップルになることははじめから決定している」的な、物語構造は、読者の応援、みたいなものも呼び起こしている気はする。読者のほうで、wktkしながら、「いつになったら、こいつらはくっつくのだろう?」というのを期待しながら、見守る、という読みを構成している。その期待感を構成して、作品は展開していくのだから、RPGの主人公が必然的に最後にはラスボスを倒して世界を救わなければ物語が完結しなければいけないように、主人公とヒロインは結ばれなければ物語は完結しないわけだ。

 まあ、その手法は、高橋留美子うんぬん、というよりも、少女マンガにおいても、典型的な手法で、『君に届け』でも、男女反転して全く同じことが展開されている。主人公になびくかどうか、かなり微妙なイケメンさわやかくんが、主人公がいかにウジウジしていても、結局最後はくっついておわりっていう。
 まあ、漫画における、期待感醸成のロジックというか。物語的なロジックとしては間違いなく盛り上がるコテコテの手法なのだけれども。
 一方で、こうした手法は 
 1).赤い糸幻想的なふるくさいと揶揄されかねない恋愛感を生き残らせているともいえるし、 
 2)男女反転すれば、一方の性別にとってのみご都合主義的な恋愛描写を生き残らせている
 とも言えるのだろう。
 まあ、ここまで一般化してしまうと、高橋留美子的な問題つーよりも、少年少女向けのコテコテのラブコメ/恋愛漫画全般における構造的問題といったほうがいいのかもしれない。

■楽園的風景

 で、あと、Wikipediaさんいわく、高橋作品というのは「最後は大円団」である、と。
 うん、まあそうねえ。あんまり、きちんと覚えてないけれども、全体に、高橋作品というのは、楽園感がある。みんなけっこう楽しそうで、わいのわいのしていて、ああいう高校生活とかおくれたら、そりゃ、楽しかろう、という感じがしてしまうような話が多い。
 で、その高橋作品的なたのしげな世界観を、「終わらない文化祭前日」として、過剰なユートピア幻想としてある意味で、批判的にとりあつかったのが、『うる星2』だったわけだ。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 6

atsushi

★★★★☆ 3.6

こっちが最初

初代は18話で終わるが、そのままの流れで熱闘編になったらから大きく変わるわけではない。

主役が新人の山口勝平と林原めぐみなのに、チョイ役まで声優陣が今となってはあまりにも豪華すぎて、もはや伝説のアニメ。
もはや毎週が劇場版のコナンくらいのノリ。

めぞん一刻が順調にパチンコになっているので、らんまもそろそろかと思ったら、今年になって出てたらしい。

そこそこ売れてるようなので、BD-BOX化もあるんじゃないかと期待。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

70.5 8 1989年度アニメランキング8位
らんま1/2 熱闘編(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (192)
1323人が棚に入れました
『らんま1/2』(らんまにぶんのいち / ラテン文字表記: Ranma 1/2)は高橋留美子による漫画作品。および、それを原作とするテレビアニメ作品。
水をかぶると女になってしまう高校生格闘家・早乙女乱馬と、その許婚・天道あかねの交流を軸に、家族・友人を巻き込んだドタバタの日常を描いた格闘ラブコメ作品。

声優・キャラクター
山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子、大林隆介、緒方賢一、鈴置洋孝、島津冴子、山寺宏一、鶴ひろみ、佐久間レイ、関俊彦、永井一郎

Britannia

★★★★★ 4.4

キャラに特化したアニメ

☆★概略★☆(歌詞から引用『乱馬ダ☆RANMA』)
♪うちの天道道場 いそうろう
乱馬 つらーい修行の
呪泉郷
まさに悲劇!
水をかぶると
女になっちゃうフザケた体質
あかねの許嫁!♪

トン・ト・ト・トン、パァァ~ン
うんうんこんな話w

全143話(無印+通算161話)

♠声優
今じゃ有名な方達の駆け出し時代、ビッグネームが目白押しです。
例(男子生徒A、石田彰さん、男子生徒B、子安武人さん等)

♥キャラクター、BEST3
~女性編~
・❶位、らんま(またの名を:木の上のヤカンの女、おさげの女、女らんま、らんこちゃん)
・❷位、シャンプー(1番の美少女、我愛你❤「ウォーアイニー」)
・❸位、右京(ナマリがええなぁ)

~男性編~
・❶位、乱馬(ハーレム)
・❷位、良牙(爆砕点穴便利だな)
・❸位、玄馬&早雲(仲良しw)

♦主題歌、BEST3
・①『思い出がいっぱい』
・②『じゃじゃ馬にさせないで』
・③『乱馬ダ☆RANMA』

♣OVA、1~6視聴済
・らんま1/2 シャンプー豹変! 反転宝珠の禍(OVA Vol.1)
・らんま1/2 天道家 すくらんぶるクリスマス(OVA Vol.2)
・らんま1/2 あかねVSらんま お母さんの味は私が守る!(OVA Vol.3)
・らんま1/2 学園に吹く嵐! アダルトチェンジひな子先生(OVA Vol.4)
・らんま1/2 道を継ぐ者(前編)(OVA Vol.5)
・らんま1/2 道を継ぐ者(後編)(OVA Vol.6)

読んでくれて謝謝「シェイシェイ」
再見「サイツェン」

投稿 : 2019/11/16
♥ : 20

もずくず

★★★★★ 4.3

原作から愛してやまない作品です。2期ですね。

原作は何度も読んでいます。
全38巻。
復刻版もある、少年サンデー連載。

うる星やつら、めぞん一刻、犬夜叉等でお馴染みの高橋留美子先生著作。

登場キャラ紹介

主人公
・早乙女乱馬 水をかぶると女になってしまうという呪われた体を持つ男。

・早乙女げんま 水をかぶるとパンダになるという乱馬のおやじ。

・ヒロイン 天道あかね とにかくツンデレ。親が決めたらんまの許嫁

・天童なびき とにかくお金大好き。あかねの姉。次女。

・天童かすみ 聖母マリアのような姉さん。おしとやか。天童家の家事全般をこなす。

・久遠寺右京(くおんじ うきょう)
乱馬の許嫁2番目。実はあかねより先。職業お好み焼き屋。

・シャンプー 
水をかぶると猫になる。らんまにベタボレ。

そのほか多すぎて紹介できません。エロじじいとか色々いますけど。

声優陣がまず豪華。

らんまは林原めぐみと山口勝平
まぁこの二人といえばそりゃもう高橋シリーズというか、サンデーシリーズアニメの金字塔といってもいい顔ぶれですな。

個人的にはほかのキャラもとにかく声優陣がドンピシャです。
ここまでキャラの個性を生かした声優をあてはめてあるアニメはかなり珍しいと思います。

~見どころ~

基本はのほほん学園生活で、らんまとあかねのラブコメみたいなアニメです。
なんといってもキャラの濃さ。
1回でればそれで終わりということもなく、程よく間をあけて登場して完結します。

特に女性キャラが豊富です。
シャンプーがもう個人的にカワイイです。もうかわいい。

あかねと乱馬は当初それほどひかれあっていませんでした。
お互い素直じゃなく不器用なところが似ていると思いました。

漫画と違った描写がアニメではいくつかあり、アニメでしか登場しない主要キャラもいます。

むしろアニメだから多少許されているきもします。
当時としては珍しい、格闘系アニメではありますが、発想が斬新でした。
水をかぶれば姿が変わるなんて。

とにかく話があきることなく展開していき、豊富な登場人物からあきることなく家族全員で見ていただいても楽しめる作品です。

あとちょっとエッチな部分もありますが、たかがしれています。

そこも含めて高橋留美子劇場と言えます。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5

atsushi

★★★★☆ 3.9

長い

当時再放送で見ていたが、熱闘編だけでも全部で143話、1期も入れると161話にもなるので、そのうち見ようとは思うのだが、最初と最後と、ところどころしか見ていない。

原作のマンガもほとんど読んでないが、SFCのゲームは昔やったなぁ、と。

もしパチンコの権利をSANKYOじゃなくてHEIWAが獲っていたら、ルパン三世みたいに金曜ロードショーでスペシャルアニメが作られていたかもしれないと思うと悔やまれる。

声優の死亡交代も含みつつ、つい3年前にも久しぶりにOVAが作られてたらしい。

声優陣は替えずに1時間くらいの映画かOVAでもいいから、もしコナンが終わったりしたら、また作られないかなぁと望む。

むしろ日本以外の方が売れると思うけど(笑)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

69.3 9 1989年度アニメランキング9位
YAWARA!(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (139)
762人が棚に入れました
『20世紀少年』などで知られる漫画家・浦沢直樹の人気柔道コミックをアニメ化。浦沢作品初のアニメ化であると同時に、製作のマッドハウスが約10年ぶりに手がけたTVシリーズでもある。武蔵山高校2年生・猪熊柔は、幼少時から祖父・滋悟郎の英才教育を受けてきた天才柔道少女。スポーツ記者・松田が数少ない理解者だが、彼女自身は普通の女の子でありたいと願っている。そんな柔の気持ちと裏腹に、彼女は柔道のスターへの道を歩んでゆく。

声優・キャラクター
皆口裕子、永井一郎、関俊彦、神谷明、川島千代子、鷹森淑乃
ネタバレ

文葉

★★★★★ 4.6

当時柔道ブームの火付け役になった原作マンガのアニメYAWARA!

ビッグコミックスピリッツにて連載されていた
1989年から1992年のアニメ 全124話

アニマックスで今年1月から再放送され
月ー金の平日に1話ずつ観てやっと7月に全部見終わりました。

ラスボス感たっぷりの本当は普通の女の子になりたい才能あふれる
柔道家のヒロイン柔の苦悩と青春&スポコン、ラブコメたっぷりで
ラブコメにしては恋愛の進展が遅くてじれったいけど、
先の読めない展開と熱い柔道の試合が観ていて楽しいです。
スラムダンクやカレイドスター等熱いアニメが好きな方はハマるかもしれません。
曲や絵やキャラの服装がバブリーで多少時代を感じますが、
今観てもさほど気にならないというか逆に新しく感じます。

ここから感想&超絶ネタバレ↓
猪熊柔について{netabare}
幼い時から祖父の猪熊滋悟郎の英才教育を受けた柔道の天才少女
猪熊柔は柔道に関して消極的だった。
「普通の女の子は男の人を投げ飛ばしたりしない。
普通に恋をしたり、オシャレを楽しんだり普通の女の子になりたい」
と、思いながらも毎日欠かさず稽古を受け練習をしていた。

1話開始ぐらいの高校時代はアイドル志望の錦森君に恋する
ミーハーだったり、周りの友達にも柔道をしていることを隠していた。
高校卒業後にこの時期の柔の友達が後に登場しないことから
きっと彼女は心を許せる友人や人物はいなかったんだろう。
後に富士子やジョディロックウェルと親友になり
柔道の世界へ前向きに飛び込んでいくようにもなる。

実際、普通の「女の子になりたい」という理由は
恋やおしゃれとかの他に5歳の時に父親と稽古していた際に
巴投げで一本とったことにより「天才には、勝ち目がない」と
父親が修行の旅に出たまま帰ってこなくなる。

それにより、母親はその父親を探しに旅に出てしまい
そばにいて唯一頼れるのが祖父だけだったと思う。
柔道のせいで家族がバラバラになったというトラウマと
祖父に柔道だけ仕込まれたせいか世間知らずなところがある。

猪熊柔自身、小柄で華奢な体。ごく平凡な見た目だけど
重量級の相手であっても軽々投げ飛ばしてしまうほどの実力と
必殺技の一本背負いと立ち技寝技、何でもOKなオールマイティーで
数々の選手を魅了し頂点へ上り詰めるラスボス感ある柔道家だけど、
唯一欠点があるとしたら、すぐブレるマインドとメンタルの弱さ、
多少依存的なところがあり、未熟でもある、
そして精神論や綺麗事で動いている節もある。
悪く言えば、典型的なイイ子ちゃん。
だけど・・!その部分が逆に人間らしいというか・・味がある。

OP・EDが普段柔道着姿の多く女の子らしい服装が少ない柔を
監督のときたひろこさんが、
「せめてOP・EDの中だけでも色々な服を着せてあげたかった」
という意向のおかげで柔の色んな服装や姿が垣間見えるので要チェックです!{/netabare}

三角関係の行方{netabare}
柔は恋愛に憧れはいるけど、非常に鈍感だった。
彼女の才能ある爽やかな柔道の技や人柄に惹かれて
数々の人が恋に落ちるけど、それに気づかない。
(新聞記者の松田とさやかのコーチの風祭、高校の同級生花園など)

高校の同級生の花園薫{netabare}
富士子に出会いほぼ一目惚れ同士で花園の柔への気持ちは憧れへと変わり
富士子と二人で柔を応援し続けるのがすごくイイ。
特に富士子の柔への真っ直ぐな気持ちと友情、
バレリーナを目指していた甲斐がある体の俊敏性、
柔軟性の柔道の才能と試合に目が潤んだ。 {/netabare}

さやかのコーチの風祭進之介{netabare}
初登場時は恋愛経験ほぼ無い柔がキザな大人の魅力に惹かれて好意を抱いていたが、
さやかとの婚約発表を堺に後に松田への気持ちが強くなり
クリスマスイブエピソードで決定的になった。
実際風祭は軟派な男でひどいあがり症で頼りない
(↑このエピソードで彼の株は上がったw)
彼女に好かれようと道を外れても松田や滋悟郎と違って忠告や口うるさいことも言わない。
イケメンでお洒落な実家もお金持ち、しかも女好きの風祭は
内面の良さで真心のある松田に最初から負けている気がする。

結局柔への想いが募ってもさやかとの結婚で手に入る地位や名誉を
捨てることができなかった優柔不断が目立った時点で松田の勝利が見えていた。{/netabare}

熱血新聞記者の松田耕作{netabare}
ひったくり犯を巴投げする柔を見て
スポーツの才能がなく中途半端だった松田は憧れると同時に一目惚れして彼女を常に見守り良き理解者となる。
柔道で世界に羽ばたく彼女に対し、
三流新聞の記者でしかない自身との間に差を感じ中々柔に告白できず、
周りからイイところで邪魔が入るせいか、
(柔が鈍感なせいもある)恋愛の進展がとても遅かった。
124話のラストでも邪魔が入ったけど
後のスペシャル回でお互い気持ちに素直になり、
松田が本気の告白を見せてくれた。{/netabare}

オススメ&好きなエピソード{netabare}
31話「受験日のプレゼント」
三つ葉女子短大受験の時に手を痛めた柔を応援して
ハンカチでペンを固定するシーン
ここで松田ルートのフラグが立った。

53話「松田の独占インタビュー」
死闘後に松田が告白したら、柔は疲れがでて松田の肩にもたれて
(結局きいてないw)眠るシーン
夕焼けの中、二人っきりでベンチに座ってるのがロマンティック。

87話「爆走!パッパラーおじさん」89話「不敗神話!」
柔の松田への気持ちがハッキリした回
今までに無い緊張と絶不調は松田がいないことが原因だと分かり
松田が到着した瞬間に一本決めちゃうのが印象的!
勝った後お互い見つめ合うシーンがじれったい!

98話「ファーストキス!」
風祭が柔のファーストキスを奪うって・・作者病んでたのか・・(;゚Д゚)!
実際作者はラブコメ系のこの作品を書くのがだんだん辛くなったらしいし
続編は・・観たいけど、きっと・・書かせない方がいいと思う。
作者の・・発言的に(震え声)

107話「…泊まっていこうかな」
一番胸がキュンとしてドキドキした回・・ッ!!
高校までの柔なら松田が抱きついたら投げたはずだけど
お互い照れてるのが・・可愛い(笑)
胸にダイブ→床ドンの流れで下に落ちたリンゴと
視聴者の声を代弁してくれたお隣のおばあさんnice!!

ライバルの本阿弥さやかについて
初登場から高飛車で感じ悪いお嬢様だなーっ
と思ってたけど、スポーツ界を総ナメし、
並外れた運動能力で柔とは対照的に柔道に関して積極的だった。
邦子同様、柔の邪魔したりかなり嫌いなキャラではあったけど、
柔の父親猪熊虎次郎氏がコーチに入り
派手な柔道(一本背負いから立ち技)↓
地味な柔道(寝技)にシフトし、柔に戦いを挑む姿が勇ましい

特に最終回辺りの修行を積んださやかの2回戦目の戦いに
恐ろしい執念と努力が滲みでてた。
最終回で柔に負け、「試合、楽しかった」と差し歯を渡され
プライド高い故に相当屈辱を味わい、風祭に
「柔に強い選手と認められた証拠だ」的なことを言われて
思わず涙を流した姿

・・美しかった。

風祭も普段弱い姿を見せない彼女が泣く姿に
心臓の鼓動が早くなるのを感じ初めてさやかに恋をしたことに気づく。
このシーンのおかげで私の中のさやかへの好感度が上がった↑↑ {/netabare}

見終わるまでにわりと長い時間がかかって愛着が湧いたのと、
熱い展開に心動かされたので即お気に入りの棚行決定です(笑)
私の中で大好きな作品になりました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 44

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.4

浦沢さんの「手法で書く」ことへの覚醒と、オチの弱さについて

【短いまとめ】
・浦沢さんって、実は「日常系」の亜流なのではないか?
・だから、「オチ」がなくて済んでいるのでは?
・そして、それを可能にしたのは日常系の前身としての「ラブコメ」だったのではなかろうか。


【短くないテキスト】
■浦沢さんの「手法」への覚醒

 浦沢さんと言えば、本作が最も有名ではあるが、90年代後半以後は、『20世紀少年』『MONSTER』『PLUTO』の浦沢さんでもある。
 本作は、彼の出世作にあたる。彼がもともとやっていた作風は、本人曰く「かなりマイナーな作風」。そこからかなり調整されたという。
 昔どっかで読んだインタビューで本人が言っていたが、「かなり意識的にスポコンの方法論をパクった」のだとか。スポコンに加えて当時のラブコメ的なものも参考にしているが、とにかくこれは、手法に極めて自覚的に描かれた作品である。浦沢直樹に、「物語をテーマではなく、手法によって書く」ということを目覚めさせた作品ではないか、そう思うのだ。
 彼は、それまでのマイナーな作風では、鳴かず飛ばずだったものが、これで一挙にメジャーになる。
 そして、彼は、この作品でメジャーになった後に、『Happy!』でより、コテコテのスポコンであり、ラブコメでもある作品をつくる。『Happy!』は『YAWARA!』よりも無駄がなくそぎ落とされているぶん、よくもわるくも、作品としてのあそびがない出来に仕上げっている。それは、浦沢がいかに物語の「手法」に自覚的な作家になっていったか、ということが鮮明にわかる作品でもあった。

 さて、そうして、浦沢は90年代後半には『MONSTER』を描くに至る。
 この『MONSTER』も言うまでもなく、手法に自覚的な作家が作った、非常に特殊な作品だ。「いかに物語の核心を保留(※1)にしたままで<期待>をひっぱるか」ということにこれほどまで、徹底したかたちの話を描いた作品をほかに知らない。浦沢のストーリーテラーとしての労力は、明らかに物語の核心にはほとんど費やされていない。浦沢の努力の核心は、読者の「期待感」をどのようにして紡ぎだすか、という一点に集約されている、といってもいい。期待感の先に何があるか、は重要ではなく期待感が成立しうるというそのことこそが重要だ、ということを『MONSTER』という作品はあきらかに自覚している。
 読者に期待をもたせつつ、丁寧にそれを裏切っていくこれは、サスペンスという分野の物語技法そのものではある。その「期待感」を構成するパーツに、サスペンス的な<推理>の論理構造だけではなく、「キャラ」の味付けや、ヒューマンドラマ的なストーリーテリングの手法、ホラーなど、全てのストーリーテリングの手法が、サスペンス的な「期待感をひっぱる」という技法のために、集約されている。
 結果、浦沢さんは、「作話技法がめちゃくちゃクオリティが高いのに、オチが何もない」という異様な作家、として育っていく。
 これはとても異様な事態だと思う。
 浦沢さんは、いま日本でトップ10に入ると言ってもいいほどに熱狂的な人気のある漫画家の一人だ。その人が、誰にとっても明白な欠陥を抱えた人でもある。
 これは何なんだ。
 少なくない人が、そう思っているのではないだろうか。

■なぜ、浦沢はオチの弱さを許されたのか:日常系との間に

 浦沢さんがオチの弱さを許されているのには二つの理由があると思う。

 一つは、週刊/月間連載という商売の仕方だ。連載という形式でマンガが売られ続ける限り、もっとも売れるマンガは、「オチが強いマンガ」ではなく、「なんとなく次を読みたくなるマンガ」である。その点において、浦沢さんほどのクオリティのある漫画家はほとんどいない。

 もう一つの理由はかなり、わたしの推測が入る。つーか、与太話である。
 浦沢さんの出世作としての出自たる、この『YAWARA!』にあるのではないか、と思っている。
 浦沢さんはとても頭の良い人だし、こだわりも非常に強い人だ、とわたしは思っている。そういう人が、自分の作品のオチの弱さに、まったく無頓着であるということは異様な事態で、少なくとも、最初からそれでいい、と考えていたわけはない、と思っている。

 だが、最初にヒットした彼の作品『YAWARA!』はオチがそんなに強くなかったのだ。そして、オチの強さとヒットは無関係である、ということが良くも悪くも証明されてしまった。
 オチがこれほど弱いにもかかわらず『YAWARA!』が成立していたのは、この作品はそもそも、物語のコアがそんなにない。半日常系・ラブコメ系のスポコンという特殊な立ち位置ゆえだったと思う。
 これは、旧来の「スポコン」方法論オンリーの物語構造のなかでは許されなかったことだ。スポコンは、むかしのRPGと同じく最後には、因縁のライバルと戦ったり、巨大な目標を達成しなければならない。それによって、物語のなかにあった欠落や動機は満たされる。
 しかし、「ラブコメ」においては、その必要はない。
 「ラブコメ」は、現在の「日常系」に至る流れを用意したもっとも大きな源流の一つだろう、とわたしは勝手に思っているが、「日常系」の前身である『YAWARA!』においては、毎回のキャラたちのアクの強さこそが楽しむべきポイントで、オチの強さとかは、正直ほとんど重要ではなかったのだ。

■『Happy!』

 『YAWARA!』のあとに、浦沢が描いた『Happy!』は、キャラ立ちよりも、むしろ、スポコン物語としての形式の洗練にむかっていた。しかし、この作品は、『YAWARA!』ほどウけず、私自身の正直な感想としても、それほど面白くなかった。オチの付け方だけで言えば、『Happy!』はきわめてよく計算されていた教科書的なスポコンマンガだったと思う。最後に戦う「強敵」までのプロセスの設計が、完璧だった。
 しかし、『Happy!』はそこまでウけなかった。これはひとつの反省だったのではないか、と思う。結局、物語のオチじゃなくて、キャラじゃん、みたいなことを浦沢さん(or 編集の長崎さん)あたりが、強く実感したのではなかったか。
 そして、『MONSTER』に至る。
 『MONSTER』は、それまでの浦沢&長崎チームが培ってきた路線と、『MASTERキートン』の路線との融合物だが、ここで脅威の巨大な花火が打ち上げられるにいたる。物語の面白さと、オチの弱さのバランスたるや、実に驚異的だとしか言いようがない。

■まとめ

 まあ、言い換えれば、浦沢さんという存在は、現在の「日常系」ブームの、見事な裏側にいる人なのではないか、ということだ。
 それは、敵対している、ということではなく、同じ源流から出発し、別の解答をえた、という意味において。
 その源流として『YAWARA!』の存在というのは、おもしろいな、などということを、つらつらと勝手に憶測したのでした。

 本当にてきとーな、話で恐縮ですが。


※いわゆる「マクガフィン」

投稿 : 2019/11/16
♥ : 16

ひげ

★★★★★ 4.4

浦沢さん単独作品の代表作。寧々彼の発祥地?

氏の長編作品はこれがダントツで有名でしょう。
すごく長かったし人気あったし。
アニメ化に呼応するかのように現実でも同じような稀有の天才が現れたというのが作品にとってはとても幸運なことでした。
しかも必殺技がほとんど同じという。のちに警戒されてお目にかかることはなくなりましたが。まぁ他の面でもツッコミは当時からあったんでスルーしてあげましょう。。。

ストーリーはスポーツ記者の松田さんが偶然ひったくりを一本背負いした無名の柔道少女、猪熊柔に出会うことから始まる。
作中でもjk時代の柔のパンチラのほうがピックアップされるのが時代だなぁ。
これを含め初期から大学生あたりまでは若干お色気スポーツ少女モノではじまるのですが、だんだんと二人の恋模様と『国民栄誉賞』『バルセロナ五輪で金』をめざすガチ柔道漫画へ。
でもかなりの初期から登場する友人で永遠のライバル、ジョディとの絡みがいいのね。その独特のキャラから既存のスポ根のライバルらしかないww忘れたころにいつもでてくる素敵な友達『じょでー』。おじいちゃんとも仲良し。

短大編は今期で言えば『ちはやふる』的な展開。キャラも濃くて個人的には好きでした。バンブレもけっこう似てるね。
まぁスポーツ漫画は団体のが面白い。


アニメの特徴としてリアル『バルセロナ五輪』までのカウントダウンがありました。でまぁ肝心の原作が間に合わなくて。アニメでは開催中にww。目標がアトランタに変わりました。原作へ追いついてしまったため?終了。
ちゃんと後年のTVスペシャル(アトランタ五輪開催時w)でしっかり完結してくれます。


総括としてキャラクターが非常に素敵な作品なんです。
嘉納,猪熊さんをベースにした、チートなおじいちゃんこと猪熊滋悟郎はあまりに有名。
原作でもアニメでも主人公の座を柔から分捕ります。
コミックでは外伝で1冊滋悟郎というww。超愛されキャラ。

キャスティングも今で言えば豪華、当時ならば慧眼というべきなのか。ディオやクルーゼの関さんとバニング大佐こと菅原さん他の出世作。関さんはジリオン?まぁそうだけど認知度の問題、個人的には関さんの最高の役はブリード加賀だな。

なんといっても私自身が今でも皆口さんといえば柔ちゃんとしか思えない。ねるとんはなしな。
こんなおっさんが寧々さんにホイホイされちゃうのね・・きっと・・。

今見たらかったるいし、動かないかもしれないけど、暇をもてあましたら見てほしい読んでほしい名作です。

初代のOPは非常にいい曲でアニメもハイセンス。
てか歴代OPEDが粒ぞろいで豪華。最後のEDが名曲と名高いのかな。
でもやっぱり初期の線が柔らかいJK柔ちゃんと皆口さんがいいんだよな。
みてたのは実際は父で、原作と両方好きだったのでいっしょに欠かさずチェックしてたおもひで。

あれを見るたびに古きバブリーな日本に思いを馳せます・・。











投稿 : 2019/11/16
♥ : 8

69.0 10 1989年度アニメランキング10位
シティーハンター3(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (104)
658人が棚に入れました
「シティーハンター2」の続編。裏の世界でNo.1と呼ばれる程の腕を持つと同時に、この世の物とは思えない程無頼の女好きで、美女絡みの依頼しか受けない本作の主人公・冴羽?(さえば りょう)と、依頼人に手を出す?にどこからか持ち出した「100tハンマー!?」で天誅を下す槇村香(まきむら かおり)の名コンビが様々な依頼をこなしていく。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、鷹森淑乃、玄田哲章、小山茉美、佐々木るん

nk225

★★★★★ 4.2

『シティーハンター』の完全新作アニメが制作中!

5月25日(月)発売の月刊コミックゼノン7月号にて、なんと『シティーハンター』完全新作アニメが制作中と明らかになりました!
実は『シティーハンター』生誕30周年企画として、2015年7月18日(土)に、新装版『シティーハンター XYZ Edition』全12巻を刊行開始! その全12巻購入特典のひとつとして、豪華声優陣でお届けする、完全新作アニメーション「獠のプロポーズ」DVDが用意されるとのことです!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 10

runa21

★★★★★ 4.5

安定期いろんな意味で

OPの香さんと遼がかっこいいので、
コレは絶対に飛ばしてはいけません!!


遼と香さんの関係が安定してきたのが
この3です。

お互い、あえて踏み込みはしないけど、
気持ちはわかっているって感じですね。
信頼関係も、強くなってます。


ただ、内容が、
1,2に比べると少し劣った気がします。

2にいたってはシリーズが長くても全部楽しめたのですが、
3はちょっとだらだらした感じがします。

これは、
まとめて見たから
だらけてしまったわけではないと思います。
香さんと遼の関係を描いている回は、
おぉぉぉぉっとテンション高くなりましたが、

どうも全体的な、
アクションを初め、依頼内容等
ないようがおざなりな気がします。

っというのも、
シティーハンターを見てたのは
小学校低学年の頃で、
1,2の内容は、ほぼ全て覚えていましたが、
正直3の内容は、
OP覚えていましたが、
内容は「そういえば、こんな話しあったかも」
位にしか覚えていませんでした。


原作、キャラクター、
相変わらず好きなので、
ひどい評価ではないですし、楽しめますが、

この知名度に甘えてしまった
製作側にちょっと・・・ね。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 8
ネタバレ

ま いっか

★★★★☆ 3.8

あくまで比べると、なので

2期を大絶賛している私にとってこの3期は、なんかシティーハンターの真似をしたシティーハンター、って感じに思えた。2期もアニメオリジナル回はあったらしいが比率の問題だろうか?
毎話のゲストの女の子が冴羽に{netabare} メロメロ {/netabare}になる終わり方ばかりなのも、今までのシリーズを見ていると腑に落ちないところだった。
あとコメディとシリアスのバランスも、コメディの方にわずかだけど寄っている気がする。このバランスが2期は絶妙だったから、やはり比べると何か違うと思ってしまう。

と、ついつい2期と比べて見てしまって、これ単体の良さを見ることを忘れていたのは申し訳ない。あ、ファルコン回は好きです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

67.9 11 1989年度アニメランキング11位
MIDNIGHT EYE ゴクウ(OVA)

1989年1月27日
★★★★☆ 3.8 (16)
81人が棚に入れました
原作は『コブラ』の寺沢武一のハードティストSF。2001年の映画版「バンパイアハンターD」の川尻善昭がOVA化した1作め。西暦2014年。東京シティで相次ぐ特捜班刑事の怪死事件を追う探偵“ゴクウ"こと元・特捜局刑事の風林寺悟空。国際的武器商人・白竜幻二に目をつけたゴクウだが、敵の催眠術から逃れるために自ら左目をつぶす。やがて意識を取り戻した彼は、何者かによってコンピュータ端末の左目と、如意棒を与えられていた…!

入入

★★★★★ 5.0

近未来都市型ソンゴクウ(探偵やってます)

神の目を持つ男ことゴクウ。ベリーハードなアクションが熱い。原作者自ら「男尊女卑の世界」と呼ぶ世界観の下、ムックの声のヒトが渋い男を演じる。/感想 建物のデザインが面白かった。中でもラスボスのアジト、白龍ビルのデザインがヤバい。そのフォルムは明らかに女体である。エントランスの位置は、もちろん女の "あそこ" だ。「ツリーマンション」というのが出てくるが、これはもう明らかにバブルの延長上にしか登場しないデザインであろう。デッドスペースなんて気にしない。おそらく価格ないし家賃は平均価格帯の4倍にはなるだろう。言わば住居同士を隣接させない集合住宅である。この片持ち梁構造は半端ではない。流石はトウキョウの建造技術だ。10階建てで10戸。ワンフロアに一住居しか存在しない。何ともバブリーな建物であった。こういうところに時代を感じたりもする。文字通り「スタイリッシュ」である。えー、将来はオレもゴクウのような "ワイルドな男" になりたいものだ。理想としてはこんな感じだ。夜の首都高をマニュアル車で走っちゃうオレ。フロントガラスに途切れることの無い照明の流星群を落とし込みながらギアチェンジ。そんで本作冒頭のゴクウみてえな台詞を心の中で唱えるってワケよ。これがやれたらオレ、死んでも悔いは無いね。とりあえず「川尻監督作品だから」っつー理由で観た。そして至る所で川尻節が炸裂してたんで期待通りだった。餅は餅屋。文句無し。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

kakizaki

★★★★☆ 3.8

この時代のOVAっていいなぁと・・・・・

【観るきっかけ】

前々から某レンタルショップに行くたび気になっていた。中々見る機会がなかったが、やっとレンタルして観ることができた。

【感想】

これは、いい時間を過ごせた感じがするアニメだった。面白いアクションを観させてもらった。個人的にはオススメです。

【観る価値】

個人的には、コレは観る価値はあると思う。この時代のOVAのアニメを把握するなら、これや妖獣都市、トップをねらえ!などをオススメします。(まだまだ名作はありますが)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

kuroko85

★★★★★ 4.8

当時のOVAの最高峰。

まだ、アニメがそこまで潤沢でなかった時代。
スポンサー等の関係から、大概60分1本勝負だったのだが、、
見事なまでに期待に答えてくれた作品。
媚びずにしっかりと作り込まれたのが解る。

原作は「コブラ」の寺沢武一ですね。
警察上がりの探偵が、ある事件を追っている最中に
催眠術にあい、それを逃れる為に
自分の左目をナイフで刺して、窮地を逃れます。

車ごと、川に落ちたはずが、
気が付けばベンチに座っており
その左目には世界中のネットにハックできる
義眼型の小型端末が仕込まれており、
手には如意棒が、、、、
(残念な事に觔斗雲(きんとうん)はついていません)


20年近く経った今でも、あの目は誰が作ったの?
と思うくらい。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

67.8 12 1989年度アニメランキング12位
シティーハンター 愛と宿命のマグナム(アニメ映画)

1989年6月17日
★★★★☆ 3.8 (21)
166人が棚に入れました
人気テレビアニメ番組として、断続的ながら長期放映を達成した「シティーハンター」の劇場アニメ版。主要スタッフはテレビ版をそのまま継承する。事件屋稼業・冴羽リョウとその同業者・海坊主。彼らの元に西ガリエラ共和国のピアニスト・ニーナが現れた。以前の面識から信頼するリョウたちに父親捜しを依頼するニーナだが、彼女の周囲に東ガリエラ共和国の工作員の影がちらつく。やがて一同は両国の政情に関わる緊張の事態に巻き込まれた。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、玄田哲章、小山茉美、一龍斎春水、岡本茉利、加賀谷純一

67.3 13 1989年度アニメランキング13位
ドラえもん のび太の日本誕生(アニメ映画)

1989年3月11日
★★★★☆ 3.7 (98)
603人が棚に入れました
ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は宿題やお手伝いなどそれぞれの理由で家出を決意。タイムマシンで7万年前の日本にやって来た。しかし、原始時代の少年ククルが入れ代わり現代へ。ドラえもんたちは原始生活を始めたが、そこは嵐と雷を繰る精霊王ギガゾンビと手下のクラヤミ族に支配され、ヒカリ族のククルの両親も捕虜として捕まっていたのだった・・・。

offingbook

★★★★★ 4.3

7万年前の涙

1989年3月に公開されたドラえもん映画シリーズの一作。約1時間40分。

ドラえもん、のび太たち5人はそれぞれの理由から家出を決意し、
みんなでタイムマシンに乗って7万年前の日本へ、史上最大の家出をする。
太古の世界が舞台の冒険ストーリー。

映画ドラえもん10周年記念作品に当たるその名の通りに、
物語に非常に厚みがあって、見応えのある作品になっていると思います。
自分の中での好きなドラえもん映画でも上位にある作品です。

子供たちのちょっとした一歩が、そのまま夢や希望にあふれた冒険になる楽しさ。
太古の世界が舞台だけど、それだけに留まらないきめ細やかに繰り広げる物語と世界観の設定。

ドラマチックに展開するストーリーの流れにはいつも惹き込まれるし、
ワクワクもドキドキもユーモアも感動も全部がつめ込まれていて、
それなのにとてもバランスの取れた作品になっていて、すごいと思うし、すごく大好きです。

そしてそんな冒険を乗り越えた先のラストシーンはもう…いつも泣かされます。(笑)

もう僕は昔のドラえもん映画は誰かと一緒に観るのは無理かもしれません。
泣いてる姿を人に見られたくないからw

そんな僕が常に泣いちゃう(笑)ラストシーンを含め、今作を彩る主題歌『時の旅人』も、
遠い過去に優しく想いを馳せるような、素晴らしい楽曲ですね。

子供ながらに漠然と良いと思ってたけど、大人になってからより一層歌詞や歌の深みが沁みるようです。

…ちょっと褒め過ぎた気がします。すみませんw
でもよく出来た物語で、観終えたらきっと温かい気持ちになれる名作だと思います。

もしドラえもん映画を観たことない人に、
旧・ドラえもん映画のオススメは?と質問されたら(されませんが)
この『ドラえもん のび太の日本誕生』と答えると思います。

余談ですが、今作のゲストキャラクター・ククルの子孫が、
同原作者の別の漫画『チンプイ』の主人公・春日エリだと後に知り、一人にやけました。(笑)

更に余談ですが、のび太の家の冷蔵庫が空っぽになった時、
ビールだけは手付かずで残されていて、あれは今作の未成年は飲酒をしてませんよーっていう、
制作者たちのある種の配慮だったのかなーと改めて観て思ったりw

更に更に余談ですが今作を観ると、昔ハマったファミコンソフト
『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』を無性にやりたくなります。
ドラえもんの世界観にドラクエのRPGシステムを合わせたようなゲームだったんだけど、
あれもすげぇ面白かったなー。(…余談過ぎました。ごめんなさいw)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 37

gtbeetboot

★★★★☆ 3.9

食べたいときに食べれないってつらいよなぁ。

なんで現代は土地の所有者がすべて決まっているんだと、ひょんなことで家出をはじめたのび太が困り、また、しずかちゃん、スネ夫たちも同じようにひょんなことで家出をはじめ困っていた。話し合いの結果、人間のいない大昔にいけばいいんじゃないかとなり、大昔に楽園を作ろうとすることになり、物語は始まっていく。

のび太がかなり活躍します。感動もすると思います。見終わった後は、ラーメンのスープを残せなくなるかもしれません。

ミニドラSOSはのび太たちが大人になり、その子どもたちを描いたお話です。

やたらドラ焼きがうまそうに見えました。思い出してると、腹が減ってきました。

どちらの作品も結構オススメします。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

runa21

★★★★☆ 3.9

すごいな

これは意外と勉強にもなる話で
ちょっとびっくりしました。

創造のところもありますが
(ドラえもんが神様になったりww)
昔の説明なんか、
かなり詳しくてちょっとびっくりしました。


子どもがどこまで理解できるかは
わかりませんが、
教育上もとても良い話だと思います。


導入部分で、のび太君は
家出をしようとするのですが、
どこかに部屋を作ろうとすると、
今の日本の土地は
誰かのもので、
勝手に建造物を建ててはいけない

っと言うくだり・・・
かなりリアルで容赦ないなぁ
っと思いましたね。


でも、そんなリアルな中の
ドラえもんの道具のすごさといったら!!

翻訳こんにゃくは
本気でほしいと思いました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 12

67.1 14 1989年度アニメランキング14位
ファイブスター物語(アニメ映画)

1989年3月1日
★★★★☆ 3.7 (92)
359人が棚に入れました
クラウン大銀河に存在する4つの恒星系(イースター、ウェスタ、サザンド、ノウズ)と長大軌道を持つスタント遊星により構成されるジョーカー太陽星団が、この物語『ファイブスター物語』の主な舞台である。星団には極めて発達しつつも緩やかに衰退を始めている文明が存在している。4つの太陽系の幾つかの惑星に居住している人類は、無数の国家を形成し、国家は互いに勢力拡大を争っていた。その国家間紛争の切り札が、「モーターヘッド」(作中ではMHと略して表記することが多い)と呼ばれる人型の巨大ロボットであり、過去の超文明の血を受け継ぐことにより超人的な戦闘能力を持ち、MHを操ることができるヘッドライナーたち(人々には「騎士」と呼ばれる)であり、その両者の仲立ちをする人工生命体が「ファティマ」である。

たぁろぉすぅけぇ

★★★☆☆ 2.4

年の瀬なのでぇっ

正直っ作品としてはぁ「つまらなぃっ」仕事はぁぃぃ仕事してるとぉもぅっ原作にぃほぼっ忠実にぃ映像化されてるぅっ.........だからぁ「つまらなぃっ」FSSとしてぇ真価を発揮するまぇの第1巻をぉアニメ化してるんだからぁつまらなくてぇ当然っ.........っぢゃぁつまるょぉにぃなってからのはなしをぉアニメ化したらぁおもしろぃのかっ?それもっ「なぃっ」たぶんできなぃっ.........これはぁ(小説やコミックスはぁ特に)たりなぃトコをぉ読者がぁそれぞれ補完してぇおもしろさがぁ完成するからっ
永野さんにはぁほんとっふりまわされたぁ休載してぇゴティックメードの制作っ公開っ(これっみてなぃったぶんっぼくが見たぃFSSぢゃなぃからっ)ゃっと連載再開っ(デザインから名称からぜんぶかわってるぅ?)うらぎられた気分になってたぁ.........13巻手にとってページをぉひらいてぇほっとしたぁ永野護はぁなにもかわってなかったぁ作品に真摯にむきあぃ読者っふぁんにぃ精一杯誠意をぉみせてくれたぁっとかんぢたぁ只今またもやっ絶賛休載中なんだけどぉ「ぃそがしぃかたなのねぇっ」惚れちゃった者の弱みでぇそれにつきぁってくしかなぃんだけどぉっ

さっきのぉ補完ってぇ話のぉつづきぃっ
アニメ化するってぇほんとったぃへんだとぉもぅっ小説とかならぁ読者まかせでぇ好きなょぉにぃ補完させとけばぃぃトコもぉアニメならぁきっちりカタチにぃしてかなきゃならなぃっってことはぁ視聴者がぁ自由にぃ補完できる余地がぁすくなぃ(例外はぁあるょっ)=それ自体の良し悪しょりもぉ好き嫌いでぇわかれちゃぅっ制作側もぉビジネスだからぁそこはぁ最大多数のゾーンをぉねらってくるぅっするとぉ落第騎士ゃぁアスタリスクにぃなっちゃぅっ(これもっまだみてなぃょぉっ)物語シリーズのょぉにぃきっちり映像化してるょぉでぇ自由にぃ補完できる余地をぉたくさんのこしてるやり方のぉ作品もぉあるっこれはこれでぇぅまくぅ補完できたひとにはぁおもしろぃけどぉっできなかったひとっそもそもそんなめんどくさぃことはぁしたくなくてぇきっちりとしたぁカタチでぇ答(のょぉなものっ)がぁ見たぃひとにはぁおもしろくもなんともなぃものにぃなっちゃぅっ.........っぢゃぁどぉすればぃぃのぉっ.........結局ぅけとる側がぁ好き嫌いなんだからぁ好きなょぉにぃつくるしかなぃっ(ビジネスとしてぇっ?)世の中どんどんカオスにぃむかってぇ多様化しっ細分化してくなかぁそろそろっもっとぉ冒険しょぉってゅぅ制作集団がぁでてきてぇもぉぃぃとぉもぅっ
あにこのぉレビューもぉそぉっつまるところぉ好き嫌いなわけっシュタゲはぁ1話断念中だしぃギアスはぁゴミだとぉもぅしぃっ(がっつりとぉしてみてなぃょぉ)とらドラはぁ釘宮のぉっ声にもかかわらずぅたいがに魅力をぉかんぢられずぅ前半みのり推しっ後半あみ推しだったしぃっアニメでぇこんなになぃたコトなぃっクラナドってぇすごぃっってゅぅけどぉっ子供ひっぱりだしてきてぇあんなふぅにもってかれたらぁなぃちゃぅってっなぃてぁたりまぇだってぇ泣かせ方としてはぁ火垂るの墓システムだょっあれっなぃちゃぅってわかってて毎年みてたぁそのうちそれがぃゃでみることゃめちゃったけどぉまぶたにやきつぃてるあのシーンっ耳にぃこびりっぃてるせつこの声を思い出したらぁいまでも涙がぁぁふれてきちゃぅっ.........やりかたがぁきたなぃょっ卑怯だょっここまでくるとっ良い悪いっとぉりこしてぇ好き嫌いでもなくてぇっ.........ただただなぃちゃぅっ.........それだけっ
結局っなにがぃぃたぃのかぁ.........これからもぉレビューはぁ自分の言葉で自分にぃ正直にぃかぃてこぉってはなしっ

投稿 : 2019/11/16
♥ : 10

チョコ太郎

★★★★★ 4.6

原作ファン以外はきついかと思います。

原作の第1巻を非常に分かりやすくまとめた作品。

この劇場作品のストーリーはMHと呼ばれる巨大ロボと、MHを操る騎士達、そして騎士達のパートナーであり人工生命体であるファティマ達がおりなす壮大な星団史(のほんの一部分)を描いたものです。

原作にはまっている人が観れば最高に面白い作品だと思いますが、原作を知らない人が観た場合、用語・世界観・人物関係など、ほぼ全てでなんのこっちゃ?となること間違いなしです、アニメを観る前に原作にどっぷりはまることをお勧めします^^;

原作ファンとしては、現在のアニメクオリティーで再度映像化(1巻だけではなく)してもらいたい作品です。きっと凄いものができそう!!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5

けみかけ

★★★★★ 4.2

不条理な世界で王子様の迎えを待つお姫様とロボットのお話、それと超作画のファンタジーアニメ

『ゴティックメード』公開ということで永野護原作の今作を直接関係無いとも知りつつ予習しますた
(でもこの予習は無駄ではなかったよー)
永野さんといえば独特のセンスが光った『エルガイム』のキャラデやメカデが有名
今作は永野さんのライフワーク的マンガ作品らしいですが原作のどの辺をアニメ化したのかは読んでないので知らんっす;


まず目を引くのが永野さんのただでさえ繊細な絵柄をものの見事にアニメ化しているところっす
『うる星3』や『ぼくの地球を守って』のやまざきかずお監督に『エスカフローネ』や『劇場版X』の結城信輝さんキャラデというタッグはまさに時代が成した技といったところでしょうかw
髪や瞳など、とにかく線の量がハンパなく多くて何気ない立ち絵一つ取っても描き込み量ヤバイっす
原画もそうですけど、こーゆのってとにかく動画殺しですよねwww
だから好きよ結城信輝さん^q^


で!お話の方はかなりひでぇ話www
“モーターヘッド”と呼ばれるロボットを操作するために必要な“ファティマ”と呼ばれる女性の体を改造して作られるサポートユニットをめぐっての陰謀渦巻く政治抗争に主人公とヒロインが巻き込まれていくってお話・・・
はい!^^;
もうこれ倫理的に色々アウトっすねw


ってか世界観の設定は実際に見てもらうのがイチバンっすね
専門用語が多いけど全然難解じゃないです
だいぶナレーションと説明ゼリフで解説されてるんで原作未読だろうが関係なしの内容っす
それとSFでありながら王政や騎士道精神といったキーワードが随所に登場し、西洋ファンタジーめいた雰囲気も醸し出してます


主人公のレディオス・ソープが美女と見紛う程の美青年、ヒロインのラキシスもソープを強く慕っていて麗しい美貌を持つ
という【美男と美女がイッパイ】というポイントがイチバンの見どころだと思います
そーゆーの重要よね


大していい話だとは思いませんでしたが;永野さんのマンガをアニメ化しようぜ!って心意気は確かだったと感じます
だってゴティックメードの省エネっぷりっていくらなんでもおま(ry;
80年代の作風がお好きな方は是非チェックしてみてください、ホント凄い作画ですよ!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 13

66.8 15 1989年度アニメランキング15位
御先祖様万々歳!(OVA)

1989年5月1日
★★★★☆ 3.8 (31)
138人が棚に入れました
高級マンションに住む高校生・四方田犬丸(よもた・いぬまる)は、ホームドラマな日常に退屈していた。 そんなある日、マンションのベランダから黄色い一輪の花を目撃する。その後、玄関のチャイムが鳴るが面倒臭がって出ない両親に 変わって犬丸は、しかたなく出ることにした。玄関の扉の覗き穴を見るとそこには、先程見かけた黄色い花がいた。 そして、迷いに迷った挙句、犬丸が扉を開けると黄色いドレスの少女が現れ、彼女に抱きつかれる。その少女は、四方田麿子(よもた・まろこ)と名乗り 自分が犬丸の孫娘であり彼に会いたいが為に未来からやってきたと言う。こうして、四方田家の日常と家庭は破天荒な形で崩壊していく事になるのだった。

声優・キャラクター
古川登志夫、勝生真沙子、緒方賢一、鷲尾真知子、玄田哲章、山寺宏一、永井一郎
ネタバレ

takumi@

★★★★★ 4.1

ある都市型核家族のブラックコメディ

攻殻機動隊などでおなじみの押井監督作品。
あまり知っている人がいない作品なので残念だが
1990年にリリースされた全6話のOVA。
ジャンル分けするなら、ブラックコメディといったところだろうか。
観る人によっては賛否がハッキリ分かれると思う。

自分はまず、90年代前後のシンセを多用したOPの編曲に耳が反応。
作画は、個人的にはさほど好みではなかったものの、
物語に引き込まれ、気づいたらそんなこともすっかり頭から離れていた。
そして今思えば、美しい絵でないほうが
このストーリーには生きるというか、合っていたというか。
絵に邪魔されることなく、話が展開していけてたなと思う。

物語の中心となるのは四方田家の家族3人。
ローンに追われ、家族が重荷になっていった父。
高層マンションに引っ越してきたのは近所づきあいが嫌いだったからという母。
生意気盛りながら、世の中が怖くて外に出て行けない17歳の息子 犬丸。

どうやらこの家族、退屈な日常にお互い作り笑いをしながら、本音を見せ合えてない様子。
そこへピンポーンっと突然訪ねてきたのが、未来からやってきた犬丸の孫娘だと名乗る麿子。

それがすべての始まり。

家族は{netabare}こじれてバラバラになり、互いに裏切り、再会しては絡み合い、{/netabare}
転げ落ちるように転落と崩壊の一途を辿るのだが
麿子の存在によって、それまでの仮面を捨てて本音をぶちまけたり、
無様な姿をさらけ出せたのも事実で、運命共同体の成せる業なのか
{netabare}犯罪に手を染めながら結びついていくところが{/netabare}なんとも皮肉。

また、未来から麿子を捕まえにきたというタイムパトロール 室戸文明の
正体がわかるシーンや、探偵の長丁場や、彼らの歌も見処のひとつ。

特に探偵 多々良伴内(声=山寺宏一氏)が唄う『興信所は愛を信じない』
谷村新司ばりに唄い上げた後、
「山寺 歌うますぎる~!」というガヤが入ってて大笑いした。
あと、犬丸が唄う『立ち喰いそば』も、
昭和っぽい悲哀がこもっていて、なかなか味わい深かった。
 
ペプシマンならぬ「Cokeマン?」って格好の室戸文明の登場の仕方も
「待ってました!」と声をかけたくなるような大袈裟なところがあり、
海辺でピアノを弾き語りしても、カッコ良さ100%になれず、
そんなコミカルさに中年の哀愁が漂っていた。
そしてこの室戸にこそ、この作品を制作している間の本音含めて、
押井監督の想いのすべてが込められてる気がする。

全編通して、登場人物それぞれのセリフは長く、舞台演劇口調。
しかも、大きな舞台じゃなく小劇場ノリなところがツボ。
ナレーションもどこか落語や講談のような語り口。
好みは分かれると思うけれど、舞台演劇を長年見慣れている自分としては
舞台の演出そのままをアニメで観れた感覚が、新鮮で面白かった。

果たして、麿子の本当の目的は何だったのか?

信じていた繋がりが、ある日突然消えてしまった時の喪失感にもめげず、
「家族」より「孫」という生温かいものを最後まで信じたかった犬丸の
切なくも悲しい希望に、ちょっと胸が痛む。

う~ん・・・深読みすればするほど、
物語の迷宮にハマっていくのが迷惑のような嬉しいような。

もしかしたらこれは、途中で何度か登場していた、
あくびばかりして退屈そうな犬を連れた雲の上の神様の
いたずらなのかもしれない。

けっこうわかりやすい物語ではあったのだが、
いくつかの謎を残して考えさせるあたりが、やっぱり押井監督だと思う。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 26

Anna

★★★★☆ 3.2

ぐだぐだ感満載!演劇的演出と台詞回しに衝撃!

『機動警察パトレイバー』や『攻殻機動隊』で有名な、押井守が原作・脚本・監督を担当。1話30分、全6話のOVA作品です。

両親と高校生一人の、ごく普通の一般家庭である四方田家。そんな普通の毎日を破壊するかのように、高校生四方田犬丸の孫と名乗る17歳の少女が家を訪ねてきた。
彼女は大きな黄色い帽子をかぶり、近未来からタイムマシンに乗って来たと言う…。彼女の存在によって、家庭は崩壊の危機に…!!

演劇的な演出や台詞回しで進行し、驚かされました!
ただ、まったく持って、売る気がないのが伝わってきます!もうぐだぐだで…。
そのぐだぐだ感が逆にこの作品の魅力みたいです。
妙な間や演出でかなり笑わせられます!
キャラクターも胡散臭くて妙な人物ばかりで…!
もう、製作も声優さんもかなりすき放題です。

このような作風に興味のない方は受け付けないかもしれませんが、何も考えず楽しめて、個人的には面白かったです!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4

ソーカー

★★★★★ 4.5

究極の押井イズム、ぶっとんだ家庭崩壊演劇

退屈な日常を送る主人公「四方田犬丸」のもとに孫娘を名乗る「麿子」が現れる
それをきっかけに四方田家は凄まじい家庭崩壊をしていく
全6巻のOVA作品で、非常にブラックな喜劇です

この作品はもう押井臭が本当に半端ない
うる星やつらのパロディ要素もかなりありますしね
しかし、非常に良くできていて押井監督のアニメの中では最も好きです
ただやはりこれを「面白い!」と言える人は
普通のアニメを見飽きたアニメ狂か、よく訓練された押井信者ぐらいなものです

というのも、このアニメは「演劇」なわけです
長ったらしい台詞と長回しのカットが実に特徴的。
キャラデザは人形のようですが、見事に虚構の家族を演じきっているのです
そこに非常にシュールな笑いを誘う。(笑えるかどうかは別として)
現実なのか虚構なのか、よく分からないぶっとんだ展開もミソで
「家族」の虚構性を実に上手く表現している。

「麿子」をきっかけに家庭がガンガン崩壊していくのに
「麿子」のおかげで家庭が結束していくというところも面白い
まぁ最終的には後味の悪いラストで終わってしまうのですがw
「家族」って一体なんなのだろう?という疑問が付きまといますね

OPもEDも劇中歌も気合い入ってますw
ダイジェスト版で『MAROKO 麿子』というアニメがありますが、
大事な部分がカットされているので、見るならOVA版の方が良いです
興味があるならぜひ一度ご覧アレ。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 14

65.9 16 1989年度アニメランキング16位
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(OVA)

1989年4月1日
★★★★☆ 3.6 (57)
424人が棚に入れました
20世紀末、この世はコンピュータによる高度情報化時代の真っただ中。「広域Aランク犯罪者記号・P26号」、これこそが世界的な怪盗「ルパン三世」の全世界の警察に収蔵されているの犯罪記録データの通称である。ある夜、パリ市警本部を訪れた銭形警部は、このデータをパリ市警職員の制止を振り切って、やや強引に借りていく。だが、エレベーターに乗り込んだ銭形を待っていたのは、もう1人の銭形だった。なんと、データを借りてきた銭形は銭形警部に変装したルパン三世だったのだ。ルパンは、世界中の警察にインプットされてしまった自分達のデータを盗むべく奮闘していたが、全てのデータを盗み終えるまでにあと50年はかかると推測。仕事がやりづらいことと、ジュディという女に惚れたのを理由に、ルパンは新しい仕事を持ち込んできた相棒、次元大介に泥棒引退を宣言する。

~雅~

★★★★★ 4.7

山田康雄

の声にこだわってしまう、それに銭形警部も・・・。

やはり自分は「古い」のかな?

記念すべきTVスペシャル「第1作」。

頻繁に再放送されてたんで見た人も多いのでは?

20年以上たってると思うけど、手抜きがなくて、見劣りしない。

作中ではマイケル(田中真弓)がコンピューター(ファミコンみたいな・・・。)をさくさく動かしてるけど、製作側はせっせと「セル画」を仕上げてたんだろうなぁ・・・。

やっぱり「ルパン」は面白い!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

月夜の猫

★★★★☆ 4.0

トワイライト・ゾーン♡

モンキー・パンチ原作のアニメシリーズ『ルパン三世』の
TVスペシャルシリーズ第1作。

4年ぶりにTV第2シリーズのレギュラー声優陣が揃った作品。

漫画の初出は1967年 -

1971年-1972年 ルパン三世 (TV第1シリーズ)
1977年-1980年 ルパン三世 (TV第2シリーズ)
1984年-1985年 ルパン三世 PartIII
2012年 LUPIN the Third -峰不二子という女-


1989年 第1作『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』
1990年 第2作『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』
1991年 第3作『ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え』
1992年 第4作『ルパン三世 ロシアより愛をこめて』
1993年 第5作『ルパン三世 ルパン暗殺指令』
1994年 第6作『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』
1995年 第7作『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』

1996年 第8作『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密』
1997年 第9作『ルパン三世 ワルサーP38』
1998年 第10作『ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜』
1999年 第11作『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』
2000年 第12作『ルパン三世 1$マネーウォーズ』
2001年 第13作『ルパン三世 アルカトラズコネクション』
2002年 第14作『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』
2003年 第15作『ルパン三世 お宝返却大作戦!!』
2004年 第16作『ルパン三世 盗まれたルパン 〜コピーキャットは真夏の蝶〜』
2005年 第17作『ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』
2006年 第18作『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』
2007年 第19作『ルパン三世 霧のエリューシヴ』
2008年 第20作『ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜』
2009年 特別企画『ルパン三世VS名探偵コナン』(読売テレビとの共同制作)
2010年 第21作『ルパン三世 the Last Job』
2011年 第22作『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』
2012年 第23作『ルパン三世 東方見聞録 〜アナザーページ〜』
2013年 第24作『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』


あらすじ。

磁気記録テープ?やHDDっぽいのがスパコンの代名詞の様?
にこの作品が毎回何らかの結構なSF要素を"007"並に投入♪

20世紀末、この世はコンピュータによる高度情報化時代。
「広域Aランク犯罪者記号・P26号」これこそが世界的な怪盗
「ルパン三世」の全世界の警察に収蔵されているの犯罪記録
データの通称である。

ルパンは、世界中の警察にインプットされている自分達の
データを盗むべく奮闘するが、全てのデータを盗み終える
までにあと50年はかかると推測。

仕事がやりづらいことと、ジュディという女に惚れたのを
理由に、泥棒引退を宣言する。

次元は彼の旧友"ルースター"が自由の女神に隠したという
世界最大のダイヤモンド「スーパーエッグ」を取り出すと
いう計画を練っているところへ、"引退宣言"をしたはずの
ルパンが現れる・・

なんと、ルパンは自分の所有しているクレジットカードを
ジュディという新しい彼女にに自由に使われたあげく・・
他の男の許へ去ってしまい、借金3億ドルの為に次元の元に
泣きついてきたのだった・・

ルパン復帰の初仕事は無事成功するのか?

感想

銭形警部の渋い登場シーンから?! 何時もの如く??
ダブル銭形? この辺もシリーズ視てるとテンプレで良いw

世界中を股にかけてのロケーションも楽しめて相変わらず♪

修行中にて女人との会話は云々・・まだまだ修行が足りぬ。
五右ェ門って結構恋多き男だったり ♡♡初くて可愛い♡♡

天才的なコンピューター使いの少年などゲーム機器やPCの
普及を反映するような描写も忘れない。ハイテク云々だとか
ウィルス云々と最先端の話題を巧く取り入れているようです。






ルパン三世 - 山田康雄
峰不二子 - 増山江威子
次元大介 - 小林清志
石川五右ェ門 - 井上真樹夫
銭形警部 - 納谷悟朗

マイケル - 田中・D・真弓
イザベル - 駒塚由衣
ジミー・カンツ - 津嘉山正種
シルバーマン - 前沢迪雄
エド - 緒方賢一
ジョーンズ - 石塚運昇
ルースター - 大木民夫
ジュディ - 幸田直子
パリ市警本部係員 - 星野充昭
保安官 - 伊井篤史
TVアナウンサー - 稲葉実
タクシー運転手 - 秋元羊介
コンピュータ - 堀内賢雄

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0
ネタバレ

唯衣

★★★★☆ 3.6

メモ

~TVスペシャル1作目~

お宝
   スーパーエッグ
   アメフトのボール大のダイヤモンド

キーパーソン
   マイケル
   天才的なコンピュータ使いのがきんちょ

{netabare} 20世紀末、この世はコンピュータによる高度情報化時代の真っただ中。「広域Aランク犯罪者記号・P26号」、これこそが世界的な怪盗「ルパン三世」の全世界の警察に収蔵されているの犯罪記録データの通称である。ある夜、パリ市警本部を訪れた銭形警部は、このデータをパリ市警職員の制止を振り切って、やや強引に借りていく。だが、エレベーターに乗り込んだ銭形を待っていたのは、もう1人の銭形だった。なんと、データを借りてきた銭形は銭形警部に変装したルパン三世だったのだ。

ルパンは、世界中の警察にインプットされてしまった自分達のデータを盗むべく奮闘していたが、全てのデータを盗み終えるまでにあと50年はかかると推測。仕事がやりづらいことと、ジュディという女に惚れたのを理由に、ルパンは新しい仕事を持ち込んできた相棒、次元大介に泥棒引退を宣言する。次元の持ち込んだ仕事とは、彼の旧友ルースターが自由の女神に隠したという世界最大のダイヤモンド「スーパーエッグ」を取り出すという大仕事だった。次元がルースターと2人でスーパーエッグを取り出そうと計画を練っているところへ、引退宣言をしたはずのルパンが現れる。なんと、ルパンは自分の所有しているクレジットカードをジュディに自由に使わせていたのだが、ジュディは他の男の許へ去ってしまい、クレジットカードに残された借金3億ドルだけが手元に残ってしまったのだと次元に泣き付いてくる。

ルパンが次元の前で泥棒復帰宣言をしたその時、ルースターを目当てにダイヤの持ち主である秘密結社「スリーメイソン」が3人を襲ってくる。なんとかその場を離れることに成功した3人であったが、逃亡途中にルースターが撃たれて死亡してしまう。残された手がかりはスーパーエッグが自由の女神のどこかに隠されているということだけ。ルパンは、スリーメイソンとの水上戦を潜り抜け、巨大バルーンの大仕掛けで「世界最大の美女」をかっさらう。

だが、かっさらった自由の女神はマイケルという生意気なパソコンキッズのおまけ付きだった。マイケルのパソコン検索の結果、自由の女神を隠すのに最適な場所は「グランドキャニオン」だということが判明し、ひとまずそこへ自由の女神を運ぶ。ルパンは、なぜ自分たちについて来たのかとマイケルに詰め寄る。マイケルは、データを破壊するだけでなく、プログラムに侵入してこれを支配してしまうことができる世界最強のコンピューターウイルス「ニューウイルス」のネットワーク・ソフトウェア単独製作者である母親を探し出してほしいと言うのだ。警察のデータも自由に書き換えられると聞いたルパンは、さっそくニューウイルス探しに乗り換えたのだったが、事態はすでに胎動していた。

五右ェ門がアラスカで助けた美女イザベル。不二子が狙った宝石密輸犯罪組織スリーメイソンの秘儀。追われていたイザベルこそが、マイケルの母親にしてニューウイルスを開発した天才博士でもあるスリーメイソンのNo.2だったのだ。スリーメイソンのNo.1であるシルバーマンを殺害し、自らがNo.1に上りつめたイザベルは、スーパーエッグを掲げて自分の潜在意識の底からニューウイルスを呼び覚ます。「世界を我が手に…」、その歓喜のエクスタシーの中で、彼女はNo.3であるジミー・カンツの狂刃に倒れた。ルパンは、イザベルを救い出し、スリーメイソンのビルから脱出しようとする。

だがその時、マイケルのパソコンにアメリカ国防総省とソビエト軍司令部からの緊急信号が入る。それによると、何者かが両国のコンピュータへ侵入し、東西両陣営の軍事戦略コンピュータが支配下に置かれ、核ミサイル発射装置が作動してしまったというのだ。しかも、もし核ミサイルが発射されれば全人類の生存確率は皆無に等しいと公表される。原因がジミー・カンツのニューウイルス使用によるものだということがわかり、ルパンとマイケルは再び崩壊するビル内へと戻っていく。

核ミサイル攻撃による人類滅亡のカウントダウンが刻々と進む中、果たしてルパンとマイケルはニューウイルスを停止させ、全人類を救うことができるのか!?
{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

65.1 17 1989年度アニメランキング17位
ライディング・ビーン(OVA)

1989年2月22日
★★★★☆ 3.7 (19)
38人が棚に入れました
アニメクリエイター兼漫画家の園田健一が原作をはじめ全体の構成を務めたストリートアクションOVA。 夜のシカゴを激走する700馬力の真紅の車バフとそれを追うパトカーの一団。バフに乗っている大男はビーン・バンディット、法外な金額で依頼人を望みの場所へ連れてゆく運び屋「ロードバスター」だった。今夜もビーンは二人組の強盗を逃亡させるが、その二人の片割れセマーリンは翌日、変装してビーンのもとに来訪。大富豪グリムウッド家の警備員モーリスと名乗り、同家の令嬢チェルシーを屋敷まで運んでほしいと願う。ビーンとそのパートナーである射撃に長けた美女ラリーはこの依頼を5万ドルで引き受けるが、その直後にモーリスは謎の襲撃で弾丸を身体に受けてしまう。やむをえずチェルシーをバフで屋敷へ連れて行くビーンとラリー。だがやがてモーリス=セマーリンは回復。すべてはビーンを誘拐犯として仕立て上げるための作戦だった……。 本作の実制作はアートミックとAICが担当。

素振りをする素振り

★★★★☆ 3.6

サントラが凄い!

物語は面白いです。

でも何より言いたい事は、サントラが凄いんです!!

当時のL.A売れっ子スタジオミュージシャン軍団であるデヴィッド・ガーフィールド、マイケル・ランドゥ、カルロス・ヴェガ等(殆どカリズマ兼ロス・ロボトミーズのメンバー)が全曲作曲・演奏している超豪華なサントラです。
・・・当時の時代背景が伺えますねwww

サントラにしておくには勿体無い位、ハイレベルなCDなので、ジャズ/フュージョンが好きな方は絶対聴くべきです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.9

ハードボイルドな世界で展開される痛快アクション

往年のアメリカ映画のようなストーリー展開ですが、実写に負けないぐらいの迫力あるカーチェイスは一見の価値ありです。


金さえ払えばどんな場所へも依頼人を送り届けることで裏社会では有名な運び屋「ロードバスター」。

愛車バフを乗りこなし仕事をこなす荒くれ者のビーンと、依頼を受け彼を射撃でサポートする冷静沈着な美女のラリー。

このコンビがある依頼を切っ掛けに警察とマフィア両方に狙われる羽目になり、事の真相を突き止めるため奔走する・・というのがあらすじです。


何よりこのアニメの特徴は、ド迫力なカーチェイスが本編のほとんどを占めていること。

ビーンの愛車バフは元々の超馬力に加え、特殊なギミックが凝らしてあってどんな道でも突き進んでいきます。

このバフの形振り構わない暴走っぷりは圧巻の一言です。
また、激しい動きを手元のシフトレバーの捌きで表す所もマニアックで良いです。


男も女も堅気でないためか、一般人離れした能力と精神力を発揮しています。

一見普通の女性に見えたラリーもやはり裏稼業の人間だけあって、いざというときには人殺しも厭わないようなハードボイルドな作品世界が展開されています。


小気味良いサウンドとアクション、シナリオが綺麗にまとまっていて意外な完成度に驚きました。

最初はビーンの尖がった顎に目が行くかもしれませんが、見ていく内に全く気にならなくなります。

当時隆盛を誇っていたAIC・アートミックのタッグは伊達じゃないです。納得のクオリティだと思いました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4

HINAKA

★★★★☆ 3.8

シナリオライターの立場がない作品の筆頭!

アメリカン・バイオレンス・アクションの、良い意味での日本アニメ版。
ガン・アクションに、カーチェイス、無理と無謀なストーリーと超強引な展開を越えた、超人と変人の成り行き対決!?ともかく血と破壊と、レズ行為に嫌悪感を感じる人は、見てはイケナイ類です。
逆に何も考えずに、クライム・アクションをひたすら見ているだけで、スカッとしたい!人には大いにお勧めです。こう言っては何ですが、「ガン・スミス・キャッツ」のマンガ家・園田健一氏のアニメ作品としては、唯一の成功作?だと思います。
何より驚きは、主人公の相棒の女性ガンスリンガーが、金髪白人女性のラリー・ビンセント(後のマンガ及びそれを原作としたOVAの、主人公ですが髪と肌の色が違います)だったと言う事です。当時は続編期待でしたが、今ではもう無理でしょうねェ~。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

64.9 18 1989年度アニメランキング18位
うる星やつら 月に吠える(OVA)

1989年9月1日
★★★★☆ 3.5 (11)
67人が棚に入れました
絶大な支持を受けたTVシリーズのOVA版第5弾。先行して、制作会社主催のファンクラブ大会で上映もされている。ラムの手作りならぬ「足作り」の桜餅を食べてしまったあたる。実はラムがレシピを間違えており、それは地球人が口にすると狼に姿が変わってしまう月見だんごだった。おかげで人並み外れた俊敏さを身につけたものの、容姿まで人間離れしてしまうあたる。彼を治すべく解毒剤を作ったラムだったが、同じくラムによって狼男化した温泉マーク先生がそれを口にすると、あまりの辛さに卒倒してしまう。恐れをなしたあたるは逃走するが、24時間以内に解毒剤を用いないと一生狼のままらしい?TVアニメ化されなかった原作エピソードからチョイスされた一編。ギャグ中心のOVA版にしては珍しく、ハートフルな顛末を堪能できる。

月夜の猫

★★★★☆ 3.5

桜舞う満月の夜・・あたるが狼男に?

1989年9月。

桜舞う季節♪

ランとレイの餌付け・・もといイチャラブ
から始まるが・・そんな二人を見てラムは
自分もダーリンと仲良くしたいと思い・・
手作りの桜餅を作って花見に向かうが・・

ラムの手料理の数々の受難の経験からラム
の手作り料理は食べないあたるに手作りで
はないと嘘をつき食べさせてしまうが・・

レシピを間違えとんでもないことに・・

あらったまきよったまたまったまたまったま♪
サクラさんの祈祷も虚しく・・あたるは狼に?
御裾分けで食べた♨先生も巻き添えに・・

元に戻る方法は? 無事元に戻れるのか?

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

64.8 19 1989年度アニメランキング19位
クラッシャージョウ 最終兵器アッシュ(OVA)

1989年6月5日
★★★★☆ 3.5 (11)
41人が棚に入れました
 高千穂遙の代表作であるSF宇宙活劇小説「クラッシャージョウ」シリーズのOVA第2弾。監督の滝沢敏文らスタッフやキャストは前作の「氷結監獄の罠」をほぼそのまま継承している。制作はサンライズ。 長い戦いが続いていたバンドーレ共和国とカルミナス公国の間に、ようやく終戦協定が結ばれようとしていた。しかしこれを是としない戦争継続派のマルドー大佐らバンドーレ宇宙軍の反乱分子が強行策に乗り出す。同軍の美人士官タニア少佐が管理する最終兵器アッシュを奪うべく、彼女の乗る宇宙船スファードごと襲撃。この結果、宇宙船は惑星ダビドフへ不時着してしまう。アッシュは惑星規模の生物を瞬時に死滅させる効能を持つ。この殺戮兵器の一刻も早い破棄とタニアの救出を共和国側から依頼されたジョウたちクラッシャーの面々はダビドフへ向かうが、そこには不気味なキバを持つ殺傷兵器クローカーが待ち受けていた……。 本作は前作以上にアクション面に力を入れているが、前作は基本設定の紹介編として、スタッフが意図的に作り分けたのが理由だ。

声優・キャラクター
竹村拓、佐々木るん、小原乃梨子、小林清志、二又一成、榊原良子、内海賢二、寺島幹夫、村松康雄、江原正士、梁田清之
ネタバレ

kororin

★★★★☆ 4.0

アクション!アクション!アクション!

「氷結監獄の罠」に続いて2作目。

{netabare}長らく戦争状態だったバンドーレ共和国とカルミナス共和国に停戦協定が結ばれた。
しかしバンドーレでは惑星を丸ごと「塵」にしてしまう兵器「アッシュ(灰)」を完成。
戦争継続を望まないバンドーレ大統領は信頼できる女性士官タニア少佐に惑星ダビドフでアッシュの処理をするよう勅命。
それを聞きつけた超タカ派のマルドー大佐はアッシュを奪いカルミナスに勝利しようと画策。タニア少佐の護衛に自分の息のかかった兵士を忍ばせる。
その思惑を知った大統領も決死の密会でクラッシャージョウにタニア少佐の保護とアッシュの処理を依頼。
こうして惑星ダビドフでアッシュをめぐる争奪戦と思いきや、そこには「クローカー」というとんでもないモノが潜んでいた。
クローカー:対人殺傷浮遊機雷。ボウリングの玉ぐらいの大きさの金属の球体にレンズが付いたモノ。人間を検知すると問答無用で襲い掛かり触手で絡め、中割れした本体が人間に張り付き自爆するというイ〇ラム過激派もビックリする代物。
今や鬱蒼としたジャングルの星ダビドフは、かつてバンドーレの兵器開発実験場。放置された研究施設から勝手に自己増殖して何万、何億という数に!

実際あんな数のクローカーでは助からないはずなんですが、そうさせないように見せるハラハラ・ドキドキ感に緊張します。(逃げる!逃げる!逃げる!銃で撃つ!撃つ!撃つ!たまにアートフラッシュ!)
さらに追い打ちをかけるようにアッシュが発動!起爆するまで残りたった「20分」!どうなる、ジョウ?

OVAシリーズもこれで終了。なかなかテンポのいいアクションでした。今リメイクしたら結構いいのができるかも?{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 6

kuroko85

★★★★☆ 3.9

水をくれ!

「ダーティペア」を見たことはありませんが、
名前くらいは知っていました。
当然高千穂遥という名前も、、、ただ最近このペンネームが
ミスターカブキと永源遥からとったと知って親近感がわきました。
子供のころは新日(全然上記二人と違うやん!)の
巡業興業も見に行っていました。
アンドレ・ザ・ジャイアントを生で見た衝撃は
今でも忘れられません。
と、あまり本作品と関係のないところから入るレビューですが、、、

1話目よりは娯楽性に優れ、
まさに80年代OVA全盛時代のOVAという感じですね。
たったの60分程度の尺の中に、政治的な争いや秘密兵器、
派手なアクションがふんだんに盛り込まれています。
特にミッション請負のための冒頭部分は秀逸。
(しょっぱなのアレはパスワード確認なのですね)
もちろん時代が時代なので、
設定自体そこまで目を引くものはありませんが
それでも十分楽しめます。
(ただ、現代のアニメ良品過多の現代で、
そこまで強くはお勧めはしません)

しかし、安彦先生のキャラクター設定は
棘ビス付き軍服多いですね。
(そう言えば、ドズルのあごの傷はあのビスで切ったのでは、、
と一人で考えていました)
後、すべての生物を塵にかす最終兵器は星自体は
塵にはしないのですかね?

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4

64.6 20 1989年度アニメランキング20位
ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (108)
449人が棚に入れました
汚染された水「死せる水」に沈んだ古の都エスターク。ある日、かつて世界征服を企んでいたエスタークの民の怨念により、邪悪なる存在、大魔王バラモスが生み出された。赤き月、竜の日。アリアハンの村に住む少年アベルと少女ティアラは同時に15歳の誕生日を迎えた。2人はひょんなことから、アリアハンの近くにある「竜神湖」の湖底で竜伝説にまつわる石版を発見する。ところがその直後、伝説の竜を甦らせようと企む大魔王バラモスにより、ティアラがさらわれた。アリアハンのパブロ神父によってティアラと自分の秘密を知らされたアベルは、モコモコと共に、アリアハン国王に謁見し、ティアラを助けバラモスを倒すために旅立つ。

キリン 

★★★★☆ 3.6

ドラクエⅣを買ってもらう為に必死

人に映画などの感想を聞くと
「原作の方が良かった」
と言うのをよく耳にします。

原作、特に小説を読んで、
その人が頭の中で浮かべる映像が
映画の映像において自分の想像を超えるものでは無かったら
どうしてもガッカリ感が沸いてきます。

また物語の構成、順序、台詞の言いまわし等が
尺や大人の事情で変更やカットされていたりしても、
その部分は原作どおりやってほしかった、
入れてほしかったと思う人もいます。

原作との差別化などの理由で良かれと思って
映画オリジナルキャラやストーリーを加えても、
「余計なことするな」
「世界観が壊れる」
という酷評が・・・

要するに原作を読んだ方というのは
ハードルを上げてから観ると言う強敵です。
(客なのに敵だと?とか言うのは置いといて)     


まあ、何をやってもいちゃもんを付けようと思えば
どうとでも付けれるし、
よく言われますけど、
全世界の万人が100%納得絶賛するのは
私も不可能だと思います。
ましてや「お金を払って観てるんだから」
とか付け加えると、もう話がややこしいです。


さて、『ドラゴンクエスト』ですが
ターゲット層は恐らく小中高生あたり
当時、絶大な人気を誇っていたタイトル
家庭用ゲーム機ファミコン用ソフト『ドラゴンクエスト』
のアニメ化です。
放送が始まったのは『ドラゴンクエストⅣ』が
発売される前だったはずです。


私はこの時が来るのを待ち望んでいました。
(ハードルをメチャメチャ上げていました)

実際アニメを観てみると
「う~~~~ん」
でした。
ハッキリ良いとも悪いとも言わないけど
観続けていました。

子供ながらに、

大好きなド