「中二病でも恋がしたい!戀(REN)(TVアニメ動画)」

総合得点
85.3点
感想・評価
2587件
棚に入れた
15056人
ランキング
190位
★★★★☆ 3.8 (2587)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

VECCI さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

🏅1期を凌ぐほどの大傑作

「邪王真眼があったからここまで来れたんだよ。
 だから信じてあげてよ…自らの強さを。」

1期視聴後これ以上は蛇足とか思った自分を殴りたい。
1期2期共に紛れもなく素晴らしい大大大傑作である。

新キャラは七宮智音。
中学時代における勇太の中二病の師匠。

「連関天則」
七宮の絶対的ルール。世界の理。
自分が認めさえしなければ世界に変化は起こらない。
自己の連続性を担保する為に外部の影響を遮断する。

一人拗らせた中学生の末路。
臭いものには蓋をする、嫌なものから目をそらすである。

苦難を乗り越え中二病を依り代に生き延びてきたはずの七宮が見たものは
虚構と現実どちらも手に入れた六花の姿。


自我を守る為、雄太との断絶を選択した七宮。
結果彼女は自分自身で自らの時間を止めてしまう。
一人で解決出来ない問題を雄太のコピーで凌いだ六花。
雄太により他者の存在を受け入れるようになっていく。

他者を拒絶し自己完結を望んだ七宮と
他者の介入による変化を受け入れた六花。

同じ課題に対し異なる道を進んだパラレルな2人が対峙した時、
未熟な彼女らでは自らのあり方に揺らぎが生じるのは自明。

六花の邪王真眼は輝きを失い始め、
七宮は封印したはずの過去に飲まれてしまう。

そのあとなんやかんやありまして(名場面いっぱいで書ききれん)
2人はそれぞれの課題を見出し、周囲の力を借りてそれらを達成する。



「私は変わらない。」
序盤、自己の連続性にのみ執着し高らかにこう宣言した七宮。

「変わらないために、強く大きく変わる戦いが必要だったんだよ。」
過去の執着との決別を果たし変化を受け入れられた新生七宮。
「なんだそりゃ。でももしかして、それが連関天則か?」
「うん、そだね。それが連関天則だよ。」

七宮に救われた雄太
雄太に救われた六花
六花に救われた七宮

自分の中でグルグル回るだけだったものが人から人へと繋がり続いていく。
【連関】…物事の、互いに連なり続いているような関係
"連関"天則が真の意味を持ち、七宮の生き方が初めて他者と共有、そして肯定された瞬間でもある。



1期は六花が一方的に雄太から救われる話でしたが、
2期はメインキャラ達の相関関係が割と複雑になります。
雄太、六花、七宮、森夏、凸森、くみん先輩のメインキャラ達は全員が全員重要な役割を担うバランスと配置が非常に素晴らしいです。全員大活躍なのでキャラ推しの方も楽しめると思います。

OPの変態曲もスゴイがあのグルグルキャラが回る映像ってメチャメチャスゴイ技術なんじゃないの?よくわからんけど。

あの1期からの、この2期。これはたまげた。京アニしゅごい。

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 363
サンキュー:

27

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