「南海奇皇 [ネオランガ](TVアニメ動画)」

総合得点
65.5
感想・評価
21
棚に入れた
192
ランキング
3218
★★★★☆ 3.6 (21)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私が會川信者だった時の作品

波乗りアニメジャーナルでハガキ投稿した時に
初めて採用してくれたのが會川昇先生

あかほりさとるが彼の名前を出すたびに「天才」と言っていて
名前が名前で気になった時にナデシコを見た

それでラジオも聴くようになったが
一番初めはきまぐれオレンジロードオリジナルだったなw

この作品の放映時にラジオをしていた
「アニメエクスタシー波乗り妄想系」は特に力入れていたし
収録スタジオのある原宿駅でパーソナリティだった
仙台エリさんの入り待ちとかやる痛さだった

白のブレザー姿可愛かったなぁ~

さておっさんのキモい自慢みたいな書き出しとタイトルだが
この作品は単純に言うとそれぞれが信じる神を巡って対立する話

神の使いとしてビキニ水着を華麗に着こなす
ネオランガとそのお仲間が数体出てくるものの
フォーカスしているのは人間同士になっている

物語は武蔵野市に住む島原三姉妹の元に手紙が届く
それは数年前突如行方不明になった兄からで
今は遠くの島国で王様として過ごしていると書かれていた

三姉妹は兄を追って島へ行くと
既に兄は亡くなっていて王位を継承して欲しいと言われた
そして王族の証であるネオランガを起動させる事になる

一期はネオランガが武蔵野市にやってきた事と
それにまつわる問題について書かれていたが

二期になると本題である神の話が展開されていく

島原家が外国大使館扱いのような治外法権になるのも
ビックリだが

虚神会登場からの話は若干デムパ入っているので
初見じゃなくても確実に戸惑う

會川先生がこの作品のネタ本として
山田正紀氏の「神狩り」を誌面で挙げており
図書館で借りて読んでみた

神狩りはクライムサスペンスみたいな展開で
解らない部分もありながら楽しめたけど
この作品は信者だった私でも説明できないw

まあ主人公の海潮が外連味ない覚悟を見せる顔とか
夕姫の小学生には見えない悪い感じとかは
作品のポイントとしておすすめである

楽園を目指した果てに観たものが
楽園はまだないと言う結論になったんだけど
神の存在どこ行ったw

投稿 : 2021/09/07
閲覧 : 254
サンキュー:

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