「MUTEKING THE Dancing HERO(TVアニメ動画)」

総合得点
58.9
感想・評価
46
棚に入れた
101
ランキング
6330
★★★☆☆ 2.9 (46)
物語
2.4
作画
2.9
声優
3.1
音楽
3.2
キャラ
2.8

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ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おめでとうエンド

田舎からサンフランシスコに上京したムテキは長い夢から覚めてわたせせいぞうの世界に戻りました。ダイナーのウェイトレスさんはかわいいし、これからこの街で楽しいことがたくさん待ってそう。

矢野顕子作詞作曲書き下ろしだったんですね。耳に残るのはさすがです。歴史と人脈を使ってお金をかけたオリジナルという意欲的な作品でした。〇〇Pの肩書がクレジットに多く、船頭多すぎてになったのかもしれません。俺が俺がとなったというか若い人が気を使ってしまった感じでしょうか。もしくはおじさんたちで作ったエールでしょうか。アイダさんデザインとCGライブ、乗ってるときの脚本の勢い、OPEDセンス等たくさんの才能を感じました。若者は時には古き良きを否定してでも自分たちの道を進んでもらいたいと思います。
すべての若者におめでとうエンド、次作も楽しみにしています。



以下各話リアタイ感想
みんなと同じで面白い?
第二話にしてモブが放ったこのセリフがこのアニメのテーマなんでしょう。他人が与えた面白いとされるものを受け入れるだけの人間には色が薄く塗られているように見えます。今の時代多分このアニメは売れないと思いますが、アニメが芸術(補助金で救われる類のものではなく、時代に合ったエンタメとして)であることが感じられる良作の予感がします。シンフォギアやスタァライトのような、考えるな感じろ、が理解できる適合者向け。
三話視聴
流行は繰り返し巡ってくるといいますが、その時代やその人から離れて新しく見えるものがカッコよく見えるとすれば、本作品を見て今一番かっこいいと思う人と、共感性羞恥で一番恥ずかしく見える人がいるような微妙な古さなんだと思います。某サブカルクソアニメほど意味不明にすれば恥ずかしくなく推せるんでしょうが。ダイナーのくだりとバンクは絶対入れるみたいなんで話が進まない笑
四話視聴
男子中高生が陥る「お母さんが買ってきた服問題」から、悪タコ細胞やアイダさんの核心に近づくキーワードがいくつか出てきてお話が進んだ回でした。
ムテキはアゴからバレると思ってるみたいですが、全く形が違うので大丈夫 笑。オーロラの素材はもう一つぐらいほしいです。ヨガ混みすぎ。シーシャの中身は普通のフレーバーだと思います、効いてきた女子みたいな。ムテキとDJはダサいですが、自分の手で賽を振っているという意味でカッコいいと私は思います
五話視聴
アイダさんのデザインは絵の線の数も少なくまさにカワイイの記号になっていると思います。アニメをある程度見ていないとかわいいと思えないキャラですのでキラキラさせておくサービス表現がされていました。オーロラはオクティンクが民衆をコントロールするためにはある程度の本物を使う必要があるという皮肉なのかもしれません。旧作のリメイクというより、色使いや勢いにインスパイア(影響?笑)されて新しい作品に使用したというのが正解でしょう。
六話視聴
あんまり話進みませんでしたが、最後ムテキDJ側が誰が見てもカッコイイものを出さないといけなくなってきました。ブラザーズ変身歌加勢、ってなるのかな?後半頑張ってほしいです。
七話視聴
恐れていたことになってきたかもしれません。まだ話数あるしこんなものではないと思うんですが・・・そう信じて次回も見ます。
八話視聴
新曲は私と嗜好が違うだけで聴き慣れると耳から離れないノリノリの曲ですが、黒柳徹子/芳村真理はじめ民衆はもうすでに飽きはじめています。すでに中身ではないというステキングからみの描写もありました。AIダさんの行動原理もまだよくわかっていないのでどんな着地になるか楽しみです。オレンジレンジの予算10万円風のCMかなりウケました。 商売考えない完全視聴者としてだけの意見ですが、どこに売りたいとか誰向けとか無視して製作側がやりたいことをドカーンとやってくれたものが見たいです。
九話
最後面白くなってきました。そんなに難しい話にはならなそうですが、熱いものになりそうなのはさすがの老舗の技ですね。おばあちゃん、vivi姐とクロダコブラザーズの活躍は旧作品に関係するのかな? 市長と秘書のお姉さんあたりは謎のカギな気がします。 冒頭テオのフンガー!の勢いはすごかったです。オクティアンakaDJいつのまに裸?やーいターコターコってそのままでヒドい。大詰めなのにボートとネズミからみの尺長い笑。そういうのも全部含めてタツノコっぽさとして楽しむようにします。
十話
謎解き説明回。これが必要な視聴者層と説明いらない層、今の時代は前者が主流なんでしょう。製作側は商業的な成功を無視するわけにはいかないので、今後のアニメはずっとその問題を抱えて妥協点を探っていくのだと思います。いいものにお金を落とせるようなしくみがあれば見る側の目も肥えてくるんでしょうが・・・エンディングまで楽しく観たいと思います。
十一話
あと2回の勢いをそがないように前話で全部説明してたんですね。これで気が済みますかぐらいテオにしつこく言葉にさせて。はいドーン。まだまだちゃんと観れていなかった自分に反省です。ステキングにドントシンクって言わせてあとは元のように説明少なく、勢いのある11話でした。やっぱこれすごい。

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 591
サンキュー:

6

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