「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(TVアニメ動画)」

総合得点
79.3
感想・評価
513
棚に入れた
2041
ランキング
498
★★★★☆ 3.6 (513)
物語
3.8
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あいまいまいん

本が大好きで司書になる事へこだわっていた主人公
しかし不慮の事故により目が覚めると全くの異世界
マインと言うようじょに転生していた

本は希少品でマインの手元に届かない存在
そこで昔の製本技法を参考にして本を作ろうと奮闘する

一期の大まかな展開はこれで事足りるw

ただこの作品は非常に奥行きのある物語
なのでここで本作の魅力をつらつら書いて行きたい

本好きと言うタイトルであるが
過去作に出てくるビブリオマニアに比べると
かなりのリアリストにマインは描かれている

本で得た知識を応用して
この世界では生まれていなかった商品を作った
シャンプーや髪飾り、カトルカール

レシピを商売にして製本するための資金に
二期のレビュータイトルはこの部分を意識したもの

下剋上について書いて行くと
マインが持っていた特異体質「身食い」によって
数奇な運命を辿って行くのだが

本来のマインはすでに死亡していて
転生した主人公(ウラノ)の精神により抑えている状態

なので高熱を出すシーンでは
ウラノとして生きていた過去が出てくる場面がある

本郷監督は1期2期を通じて
マインの実父ギュンター達家族の見せ方を意識している

ウラノ時代は母子家庭で育ち
コミュニケーションが取れていない関係性だったが

病気がちと言う事もあり家族全員が
マインに愛情を注いでいるシーンを見せているので

1年の余命を家族と共に過ごす選択を
マインは躊躇なく選ぶ

個人的にはマインの幼馴染で
製本作りを手伝うルッツがいちいちカッコよく

2期以降は神官長(フェルディナンド)に
その座を奪われるのが惜しいくらいだ

3期がどこら辺まで描くかわからないが
話が大掛かりになる分どう家族を見せるのか
期待をしたい

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 177
サンキュー:

6

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