keeen さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
寝る前に見た結果、良作過ぎて寝れなくなった
正直、「memories」を見たあと少し違和感を感じてたいた。
自分はその理由がハッキリせずに「melodies」を見始めてしまいました。
だが、「melodiesの11話」でそのアンサーが用意されていたのでビックリしましたね。
そのモヤモヤが晴れたと同時に
「memories」のハッピーエンドは、
彼らの傍には頼れる大人たちがいたからなのだろうと思えた。
でも他の人の意見を見る感じでは、「memories」のエピローグでモヤモヤを抱いたのは自分だけなのかもしれない。
個人的に最後は、opの演出に全て持ってかれてしまった。
それくらい自分の中では、トップレベルでヤバかったですね。
実写作品、漫画、ゲームでは不可能なアニメにしかできない表現をやっていたのも個人的に評価が高いです。
たぶんその表現が一部の人が見るとクドく感じてしまい、一般受けせずにCLANNADが全てを持っていてしまった感が否めないですね。
まぁCLANNADも「AFTER STORY」は止まらず視聴していましたが。
この類の作品は、2期のほうが面白いのかもしれない。
「あしたのジョー2」のときにも思いましたが、
演習に力が入っている作品は、放送から何十年経っているのに楽しめる。今作もその部類に入れると確信しました。
ある程度の鬱展開と独自性高い演出について行ければ視聴して良かったと思わさせてくれる作品です。21世紀生まれの同士世代にも是非見てほしいです!
最後に少しだけ。
{netabare}
おそらく人によっては、
雨宮の死をお涙頂戴と言う人ともいるでしょう。
だが、雨宮の死があっからこそ「memories」がハッピーエンドを迎えられた。
雨宮の死があったからこそ火村夕は、
雨宮の願いと他人の幸せを願って「オーストラリア」に第2の音羽を創った。
そして、
雨宮は、広野たち高校生4人の背中を押し、
火村は、友達の久瀬と千尋を見守ってきた。
これを思うと「memories」はハッピーエンドなのに、胸が締め付けられる気持ちになります。
{/netabare}
独自性 19
ストーリー 16
演出 19
影響力 8
個人的好み 19
合計 79