「戦国魔神ゴーショーグン(TVアニメ動画)」

総合得点
58.3
感想・評価
19
棚に入れた
78
ランキング
6530
★★★☆☆ 3.0 (19)
物語
2.9
作画
2.9
声優
3.1
音楽
3.0
キャラ
3.1

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ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝78

敵味方のキャラクターと洒落たセリフが印象的な作品ですが、主人公である真田ケン太が子供でゴーショーグンのパイロットでなく、後半になるまであまり目立たないためか、ちょっと主役が誰なのか分かりにくい作品です。
また、大人キャラクターの魅力が目立つ反面、あまり主役メカであるゴーショーグンが活躍する場面が少ないと言う点も、面白かった割にはロボットアニメとしての印象が薄いイメージを残したのかも知れないですね。
こう書くと詰まんないと思われるかもしれませんが、、アニメとしてはカッコよく面白かったです。
特徴としては

①主人公などの名前
主人公の名前が真田で、移動基地がグッドサンダー(九度山)、敵がドクーガ(毒牙ではなく徳川)グッドサンダーチームのリーダーがサバラス(テリー・サバラスって、まんまですね)
ただ、ゴーショーグンのパイロットなんですが、2人はキリー・ギャグレー(霧隠才蔵)レミー・島田(島田陽子)と由来があるんですけど、メインパイロットの北条真吾だけ由来がないんですよね。
1年後も風呂で転んで骨折するなど酷い扱いだし、もしかしてスタッフに嫌われてたりして(苦笑)

②魅力あるドクーガ三幹部
情報担当でナルシストのレオナルド・メディチ・ブンドル、このキャラを生み出しというだけで、この作品の価値はあるのではないでしょうか。
声を担当した 塩沢兼人氏の熱演もありますが、3人の中で唯一の美形キャラで、クラッシック音楽を流しながら登場するなど、ある意味面白すぎるキャラクターです。
他の2人も八つ当たりロボット「ケルーナ」を側に置き、力押しの作戦を得意とするヤッター・ラ・ケルナグール(美人の奥さんあり)
精神安定剤「カットナライザー」を常に服用するスーグニ・カットナル(母が美人)
この3人の掛け合いが、見所のひとつでもあります。

③洒落たセリフ
「ヤバいぜ・・・早く戻らないと」
「学校に遅刻する心境よね」
「こんな歳で立たされるのはイヤだぜ!」
なんて事を戦闘中に言い合う3人に、戦闘の損害賠償を請求されて、「即金?ローン?潔く一括払いだ!」と言うブンドル(敵のドクーガは敗北した損害を幹部に請求するシステム)など、セリフも良かったです。
軽い感じばかりかというとそうでもなく
「なんで俺達が戦いの最中冗談を言い合っているか分かるか?怖いからだよ」
なんて、ドキリとした言葉も出てきました。
放送終了後も人気は高く、後で小説や劇場版、OVAも作られましたね。

おまけ
レミー
「はぁい、レミーです。アタシ正直言ってゴーショーグンの感想なんてサッパリ分かんないの(おいっ)それじゃあシー・ユー・アゲイン!」

(いや、そのレミーが担当した次回予告の決まり文句(セリフ)を使いたかったもので 汗)

投稿 : 2022/10/24
閲覧 : 146
サンキュー:

6

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