「ルパン三世 カリオストロの城(アニメ映画)」

総合得点
89.8
感想・評価
1246
棚に入れた
8095
ランキング
71
★★★★★ 4.2 (1246)
物語
4.3
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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norimeru さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

四半世紀以上を経て、輝いているアニメ

アニメシリーズ:「ルパン3世」
原作はモンキー・パンチ、昭和40年代連載の作品。
ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形、言わずと知れた最高のキャラたち。

間違いなく後世に残る、いや、すでに残っている作品でございます。

アニメシリーズは、特に第2期以降は原作と風合いが異なっています。
好みなのでしょうが、私は第1期が断然好きです。
「ルパンはフィアットに乗って緑ジャケット」、ってイメージもそのせいです。

で、「カリオストロの城」は、宮崎駿監督らしい作風(いわゆるジブリ風)。
(スタジオジブリ創立は1985年)
とは言っても、もともと監督は第1期の製作に関わっていました。
私としては、この作品は第2期以降より第1期に近いイメージです。


始まってすぐのカーチェイス。
クラリスとの出会い(実は再会)。
はかなげで、上品で、育ちがよく、でも芯が強い美少女。

伏線あり、アクションあり、お宝の謎解きありのストーリー。
銭形の名セリフ。
最後はお約束どおり、不二子にお宝持ってかれます。
テーマ曲が流れる中、絵画のようなエンディング。

何年経っても再放送しているでしょうし、爺さんになって観ているかもです。
(日本の平和が続けばだけど・・)



そんでもって、もう少しだけ。

かって栄華な時代があった旧国。
曰くのある、途方もない秘密の鍵を握ったお姫様。
力を欲する宰相家の貴族(もちろん悪者)。
お姫様との結婚を狙う貴族(のおっさん)に囚われるお姫様。
救出を試みる主人公と、仲間たちとの奮戦。
決戦の舞台はお城、オートジャイロが大活躍。
悪者の最期と明らかになるお宝(でも手には入れられない)。
視聴者の気持ちを代弁するようなセリフ。
ex.「まんまと盗みやがった・・・あなたの心です」、
  「嫁にするんなら、ああいう娘にしな」

「ラピュタ(の元ネタ)はルパンにあったんだ!」
ねっ、シータ?

投稿 : 2012/04/17
閲覧 : 282
サンキュー:

21

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