「空の境界 第七章 殺人考察(後)(アニメ映画)」

総合得点
75.7
感想・評価
726
棚に入れた
4341
ランキング
766
★★★★★ 4.1 (726)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
4.1

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ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

白純と黒桐…式への想いの境界

(2013.2/22)
「さっさと鍵、使えばいいのに。」って式、幹也がそういう性格じゃないのを知ってるくせに…ツンデレですか!?

式は浅上と同じように殺人という手段でしか自分の存在を証明できない?
いや、幹也の言うように式は人を殺せない。幼い頃から自分以外の他人を知っているから、例えそれが自分自身の存在を否定する事になっても…
「私は、お前を殺したい…」式の中に存在する識を知ってしまったから?それとも、識が幹也を殺したい程、愛しているから?

深夜の雑誌納品、雑過ぎだろwww

白純は式の持つ二面性(識)を知り、尚且つ識に振り向いてほしかったから「食べる」という起源を覚醒させてまで殺戮を行っている。
式が起源に逆らっているとしたら、それは殺人衝動で抑えるものではなく幹也の温かさに触れて抑える・消失させるのが一番いい方法だと思うが…

また、白純は式を想うが故に人を殺すという不純行為で式の気を引いた。
しかし、黒桐は式を想うからこそ、純粋に式を信じ続けた。

黒桐の「桐」の花言葉は高尚。 
白純の「純」をすみれ(白)に置き換えた花言葉は無邪気な愛。

デレた困り顔の式良いですね(*´▽`*)ノ

投稿 : 2013/02/22
閲覧 : 201
サンキュー:

9

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