Tuna560 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態：観終わった
『Darker than BLACK- 黒の契約者』作品紹介と総評
岡村天斎が中心にBONESが製作したTVアニメ作品。
「契約者」と呼ばれる超能力者で秘密組織のエージェントである主人公が任務を行い、他の「契約者」やエージェントとの戦闘、人々との交流を中心に物語が進展する。そこに警視庁の刑事たちも加わり「ゲート」や「契約者」をめぐる謎や陰謀が明らかになる展開となっています。
(あらすじ）
10年前突如東京を襲った異変、通称「地獄門（ヘルズ・ゲート）」といわれる未知の領域が出現したその時からこの世界は本当の“空”を失い、夜空を覆う満天の星空は偽りの星達のものとなった。また時を同じくして「契約者」と呼ばれる、特別な能力を身につけた者達が現れはじめる。人間らしい感情や「契約対価」という代償と引き換えに、人外の能力を得た存在である彼らを利用して、このゲートに関する情報を得ようと、各国の諜報機関が東京にエージェントを送り込む。主人公・黒（ヘイ）もまたそうした契約者の一人であり、仲間と共にゲートに関連する情報を集め“組織”の任務を実行している。(wikipedia参照）
感想としては…全体的に中途半端としか言いようがありません。
「契約者」の設定や、各話に登場するキャラはよかったと感じました。特に、各エピソードで描かれている「人間ドラマ」良かったと思います。
しかし、根幹となる全体的なストーリーが深く描かれていないため、結局何のために抗争をしているのか、という点に不完全燃焼感を感じます。
