「ROBOTICS;NOTES [ロボティクスノーツ](TVアニメ動画)」

総合得点
77.2
感想・評価
1704
棚に入れた
8759
ランキング
629
★★★★☆ 3.6 (1704)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ネタバレ

ちゃんもり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

デュフフ!

時は2019年、世界線変動率「1.048596」の世界。
中央種子島高校3年の八汐海翔(カイ)は
幼馴染みでロボットオタクな瀬ノ宮あき穂の巨大ロボ作りに
嫌々ながらもつきあう日々を送っています。
夢半ばに東京に旅立った姉の意思を継ぎ、万博に
巨大ロボットをどうしても出展すべく、悪戦苦闘する
あき穂と陰ながら支えるカイ。徐々に仲間を増やして
いきますが、水面下では何やら大問題が進行して・・・?

と、導入部はこんな感じ。

原作はSteins;Gateに続き、5pb.によるXBOX360、PS3用ゲーム、
いわゆる空想科学アドベンチャーシリーズの第3弾。
アニメーション製作はproductionI.G.となります。

前作、シュタインズゲートがもう伝説的な神ゲー&神アニメ
だっただけに、本作への期待値は最高潮。
少しばかり、期待値が高すぎたかな、といった印象です。
正直、シュタゲという高すぎる壁がなくても、いまひとつ、
といった感想に落ち着いてしまいましたね。

自分なりに少し考察してみたいと思います。
まず、原作が「シナリオ分岐モノ」であること。
これは選びとった選択肢でその後の展開が変化しながら
マルチエンディングを迎え、周回プレイの中の特定の
フラグを踏んでいくことでトゥルーエンドに到達する、
というゲームシステムですね。

いわゆる各ヒロインルートが用意されていて、
それぞれのヒロインルートを通ることで謎が少しずつ
解けていくわけです。

ただ、「周回」しているので実際には同時並列の
時間軸を何度も過ごしていることになります。
アニメの世界では当然、キャラたちは一本道の時間上を
過ごしているわけですから、ここをどう処理するかで
作品の出来が決まってくるでしょう。

本作でも各ヒロインルートのエピソードが盛り込まれて
いますが、もう少し上手く話のつなぎとして入れられて
いれば・・・と思います。たとえばAルートのときに
B、Cは何やってんのかさっぱり分かんない。
せっかく「ロボ部」の仲間なのに、なんかカイがひとりで
あれこれやってるだけでロボ部の「絆」がイマイチ
見えて来ないんですよね・・・しかもそれらのルートが
最後のアキちゃんルートにそれほど絡まないという;

最後のアキちゃんルートがガチシリアスなので、
中盤あたりからもっとチラ見せしてくれた方が
ワクワクできたかな、と思います。

それでも、この作品は面白くないわけではありません。
「アニメとしてのメカアクション」ではなく
「現実世界に於けるロボット」のリアルさに着眼して
いるのはおもしろいと思いますし、作画も良好、
種子島の青空をバックにした爽やかな色彩感も観ていて
気持ちいいです。
そして何と言っても後半EDのいとうかなこさんの
トポロジー!もう・・・聴くたびに涙腺が;;;
やはり5pb.作品にはいとうかなこさん会いますね♪

そして良いこと悪いこと書きましたが、結局何が
印象に残ったか?こなちゃんでしょ!(林修)
ダルを超える2chキャラが誕生してしまうとは・・・
しかもなんとCV名塚佳織さんですよ!
エウレカが壊れちまった・・・

だがそれがいい!デュフフwww

投稿 : 2013/03/22
閲覧 : 258
サンキュー:

4

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