「ローゼンメイデン (スタジオディーン版)(TVアニメ動画)」

総合得点
66.9
感想・評価
643
棚に入れた
3705
ランキング
2604
★★★★☆ 3.6 (643)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

きりますか きりませんか

漫画原作のアニメ化作品。過去、それもかなりの過去に何度かアニメ化されており、今回の作品はそれらと関係はあるが別のお話、ということになっているそうです。なので、過去の作品を視聴していなくても問題ないようになっているらしいです。ちなみに、当然私は原作とも過去作品とも触れていません。今回がまったくの初めての視聴です。

物語は、生きている人形の物語です。7体の人形が、7つに割られたローザミスティカ(魂のようなもの)を奪い合うアリスゲームを戦います。そして、すべてのローザミスティカを集められた人形が完璧な少女、アリスになれる、というお話。そのほかにも、この作品にはさまざまなアイテムや概念が雰囲気のある名前で登場し、独特の世界観を構成します。

↓1話の前に読んでおいてほしいと思いますが、気にする人は1話視聴後に読んでください。
{netabare}1話と2話以降は違うお話です。まあ、実際は1話は序章のようなもので、過去の作品のおさらい、というような位置づけです。それもかなり詰め込み展開で、過去作品を知らない人にとってはワケわかんねー的な感想を持つかも。そういうことなので、くれぐれも1話だけ視聴して「切り」の判断をしないように願います。2話、3話ぐらいまでは見てから判断しましょう。{/netabare}

少女の人形なので、実際の少女よりもさらに小さい。なので、小さいもの好きの方にはとくにお勧め。昔の人形師が作った、ということで、昔の服装です。そういう意味ではゴスロリと言えなくもない。人形どうしの戦いがあるのでバトルものでもある。世界が「まいた」世界と「まかなかった」世界に分かれるというSF的側面もあります。しかし、全体的な雰囲気はファンタジーの一種であると思います。そして、ほんの少しですがギャグ要素も入っているため、シリアス展開の中にあっても重くなりすぎないところが良いです。

音楽担当は昨年冬に放映された「Another」と全くおなじです。OP音楽は宝野アリカさん(作詞)片倉三起也さん(作曲)ALI PROJECT(歌)、ED音楽はAnnabel(作詞・歌)myu(作曲)。Anotherよりは明るめですが、独特の雰囲気を持つ点は同じです。わたし的にはけっこう来ます。

投稿 : 2013/07/30
閲覧 : 245
サンキュー:

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