「時をかける少女(アニメ映画)」

総合得点
89.6
感想・評価
4031
棚に入れた
21138
ランキング
73
★★★★☆ 4.0 (4031)
物語
4.3
作画
4.1
声優
3.7
音楽
4.1
キャラ
3.9

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月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来で待ってる♪

元は筒井康隆のジュブナイル小説。
時を「翔ける」「架ける「駆ける」?SF。

原作は50年くらい前?・・

諸設定を現代風にアレンジして色々
愉快爽快?に・・ちょっと切なく・・

魅せたい部分に関係ない諸事は些事
として整合性等は一切触れないSFw
※ご都合主義ではない♪

作画は・・作風の雰囲気に合わせた
感じでトーンは控えめかな・・

キャラデザも「劇場版アニメ」ではなく
「映画」って感じ。

紺野真琴(仲里依紗)
間宮千昭(石田卓也)
津田功介(板倉光隆)
同じ高校に通う男女トライアングラー?

君は誰とキスをする 俺 それとも彼奴?
ラブコメ風に展開する?・・と思わせ・・

真琴はとっても残念な子・・
ラブコメというよりギャグ体質・・

序盤は劇場用の声優の演出がTVアニメ
等とは違う・・所謂メディアの違い?
を感じる部分とスロースタートな感じ
の構成で微妙な空気・・この先面白く
なるの?・・と疑問も・・

徐々にヒロイン真琴の見事?なボケ?
ドジ?躰を目一杯駆使してのギャグ?
な展開で・・そこそこ笑える・・

絵的にも演出も青春?って感じだけど
正直中身は薄く感じた・・

中盤以降・・おばさん(山本圭子)の存在
が・・じわりじわりと効いてきて・・

やっと物語に奥行きが出てくる感じ。

それ以降は先の展開が読み易く、物語が
大きく動いていくので・・本当に飛翔~
これぞ青春って感じかな。

終盤は完全に予定調和状態だったけど・・
演出は綺麗に纏めた風で結構良かった。
ちょっと潤々したり・・涙ぐんでしまう。

ラストは・・時を架けるのか・・
駆ける方を選ぶのか・・少しドキドキ♪

こういう終わり方もいいかな~と思った。

投稿 : 2013/09/08
閲覧 : 248
サンキュー:

12

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