「蟲師(TVアニメ動画)」

総合得点
88.4
感想・評価
1960
棚に入れた
10501
ランキング
114
★★★★★ 4.1 (1960)
物語
4.3
作画
4.2
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「それは多分、蟲の仕業だな…」 あっ、申し遅れました 『 わたくし、蟲師をしておりますギンコと申します!』

最初にTV ノイタミナ枠で作画と声を聴いた時は、超モッサイわぁ~。無いな…と駄目の烙印を押してしまいました!

数年後、評価の高いアニメの中から良さげな作品をピックアップしていたら、あ~ら不思議!!!

この作品、超イケてるじゃ~ん てな具合に 

ウア~ うあー って云っているうちに、どんどん視入ってしまい3日で全26話を視終わってしもうた…ww

大体1話完結の内容だったと思いますので、ちょっとずつ視ても問題ありません。



あと引くウマさ!まるで スルメイカ的な…ww、

この作品に更なる物語の続編を心より願って止まない今日この頃な蟲師の見習こと、車 寅痔浪なのであった…ww

って、違うかぁ!w  (๑≧♉≦ ) … テヘペロ





【 概要 】


本作のタイトルにも入っている「蟲」(むし)は作者の創作であり、我々が一般的に知っているいわゆる「昆虫」などの小動物の総称としての「虫」とは異なる。「蟲」とは、現実世界の概念では精霊や幽霊や妖怪などにあたる生物で、作者はいろいろな怪異を、普通の人には見えないさまざまな「蟲」の生命の営みから起こる現象とし、霊能力者を「蟲師」(むしし)という「蟲」専門の医者かつ研究者、退治者とすることで、これまでに存在した怪談や霊現象を取り扱った物語とは異なったストーリーを創り出している(ただし作中世界においても幽霊等の概念は存在する)。

時代設定については、作者自身特に設定はされていないそうだが、イメージは「鎖国を続けた日本」、もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」とのこと。ゆえに作中においては、登場人物は主人公を除いてほとんどと言っても良いほど多くが和装をしており、登場する風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。

物語の語り方として、必ず人物の回想を用いる点が特徴的である。しばしば、回想の中の人物がさらに回想を始めるといった二重の回想まで行われている。そのため、ギンコが行動する時間や行動範囲に収まらず、伝聞による時間・世界も描かれている。

本作は、「蟲師」である主人公ギンコが「蟲」により引き起こされる様々な謎を解き明かしていく物語であり、基本的に1話完結で物語が構成されている。巻頭カラーページが非常に多く、コミックス収録の話全てがカラーページで載っている巻もある。



《 アニメ 》


全26話の放送。第20話までは2005年10月から2006年3月の間、フジテレビ・関西テレビ・東海テレビ・北海道文化放送・テレビ新広島・テレビ西日本で放送された。


第20話以降の6話はDVDのみでの発表予定だったが、好評を受けて2006年5月から6月の間BSフジで放送された。さらに地上波のみの視聴者に向けて、東京、大阪、名古屋、札幌、広島、福岡の六都市で「蟲の宴」と題したDVDの第5集収録分(21話 - 26話、地上波未放送分)の試写会が7月から8月にかけて行われた。また、2006年10月から2007年3月にかけて、BSフジにて、全26話が改めて放送された。ただし、先述の経緯から、21話から26話については、実質再放送である。なお、当作品の地上波本放送終了から半年後に当作品を放送した土曜深夜アニメ枠が復活している。

また2008年12月からNHK BSで全話が再放送された。


2006年3月25日、東京国際アニメフェア第5回東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞を受賞。また、美術監督の脇威志が美術賞を受賞した。

文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」(国立新美術館 2007年1月21日 - 2月4日)では現代のアニメ作品の一つとして、第1話が紹介上映された。

提供ジングルが流れる際に使われた楽器は、インドネシアの楽器でアンクルン。また、これもインドネシアの楽器、ガムランが使われた際にも、単に効果音ではなくインドネシアの伝統を参照してリズムトラックが考えられていたり、今世紀に入ったアニメ作品ではまれなほど極めてアジア色が強い。また、エンディング曲は、その回の内容に合わせ、毎回異なる曲が流されている。



【 沿革 】


『蟲師』(むしし)は、漆原友紀による日本の漫画作品、および作中に登場する架空の職業。また、それを原作としたアニメ、ゲーム、実写映画作品である。


1999年、講談社発行の『月刊アフタヌーン』の増刊号『アフタヌーンシーズン増刊』にて連載開始。その後同誌の休刊にともない、『月刊アフタヌーン』本誌に移り、2003年から2008年まで隔月連載された。単行本は全10巻(アフタヌーンKC)。


2003年の文化庁メディア芸術祭・漫画部門優秀賞、2006年の第30回講談社漫画賞・一般部門受賞、2007年の文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」マンガ部門選出。


2005年10月よりフジテレビ系列でテレビアニメ化された(全26話放送)。マンガ部門でも選出された前述の2007年度芸術祭・アニメーション部門において『新世紀エヴァンゲリオン』『風の谷のナウシカ』『機動戦士ガンダム』などに次ぐ総合第6位を獲得し、2000 - 2007年間に制作されたもので限定した場合は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『鋼の錬金術師 (アニメ)』『千と千尋の神隠し』などを抑えて第1位の栄冠に輝いている。


2007年3月に監督大友克洋、主演オダギリジョーによる実写映画が公開された(蟲師 (映画)を参照)。

2008年1月31日にはニンテンドーDS用ソフト『蟲師 〜天降る里〜』が発売された。アニメのスタッフが再結集し制作。

投稿 : 2013/09/23
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