月夜の猫 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

君は君のままで♫

2010年7月～TV放送された。全26話。TV放送は25話で終了。
販売ディスクには諸事情でカットされたテレビ未放送部分
も、各メインヒロインの最終章と上崎裡沙編に追加収録。

2009年に発売された、PS2用恋愛シミュレーションゲーム
ソフトのメディアミックス展開作品群のアニメ化作品。

～SSは1期で2012年1月放送のアマガミSS+ plusが第2期。

ゲームの方は基本的にクリスマスに誰とどのように過すか
というプロセス(対話？)と結末を楽しむ様ですが、アニメ
の方は必ずしも時系列順の内容になってない様です。
※ゲームは未プレイ(wiki参照)

完全に甘噛です。にや系。痒いのが多いです。
完全にオムニバスで好きなキャラや声優という基準でも
問題なく試聴できてゲームのPVとしても優秀かなと思う。

知り合いが誰かと付き合い始める迄のプロセスを魅せつけ
られたりやニヤケ話を聞かされてる程に馬鹿らしいです。
男に合わせて媚びるのにバイブルになるかも？とかｗ
思春期男子の妄想を叶ええくれる作品かもしれません。
※露出とかではなく｢ドキッ♫｣とするシュチュの演出傾向。
何らかのギャップを持たせているのも鉄板のそそる設定。
メインキャストと関連の有るサブキャラ等も美少女揃い。

OP/ED等如何にもPVっぽく良い感じで拘っている感じ。
声優さんも良い感じでキャラにハマってる感じででした。
レビュー書くのに再視聴してみても矢張り超甘かった♫
オムニバスという形式のせいか？どのヒロインとも純一
とのカップリングに全く違和感を感じない不思議な作品。


森島 はるか(伊藤静)編(第1話〜第4話)
｢男殺しの天然女王｣
森島 はるかは小悪魔のようなインパクトは強かった。
これはコロッといくだろうという仕方ないよねみたいｗ

棚町 薫(佐藤利奈)編(第5話〜第8話）
｢気ままでさばさばした悪友｣
一番良く有り得そうなパターンのような・・後腐れが
無さそうな？退屈しなそうだし幼馴染に匹敵するLV？

中多 紗江(今野宏美)編(第9話〜第12話)
｢ふかふかボディーの純情少女｣
ナレーションも微妙に笑えて良かったｗ
線の細い感じで純情無垢で可憐な感じ。守りたい系。

七咲 逢(ゆかな)編(第13話〜第16話)
｢面倒見のよいクールな後輩｣
年上で姉御肌なのに幼さが有るとかと同義かな？
シュールなファンタジー風だったりバカ演出もｗ

桜井 梨穂子(新谷良子)編(第17話〜第20話)
｢ぽっちゃり幼馴染｣
幼馴染はどういうキャラ設定だろうと無敵キャラ？
茶道部絡みの先輩キャラも良い感じでくすくすモノｗ

絢辻 詞(名塚佳織)編（第21話〜第24話）
｢天下無敵の仮面優等生｣
勘違いもドジっ娘の一種か。自分だけが知る秘密だとか
コンプレックスとか秘密を知られた相手を意識する鉄板

上崎裡沙(門脇舞以)編(25話)
｢スニーキングヒロイン｣
上崎裡沙は本来困ったちゃんだけど可愛くて笑えたw
謝って赦される事ではないのだろうけど演出が可愛い。

橘 美也(阿澄佳奈)編(26話)
｢きまぐれ我侭甘えん坊｣
にぃには無いわぁ～ｗ声優はキャラハマりっぽい。
｢仔猫？｣に癒やされた。最終話なので落ちですねw


主人公
橘 純一 ：前野智昭
2年前、告白相手にXmasデートの約束をすっぽかされ失恋。
今年こそはクリスマスを女の子と過ごそうと一念発起。
ひどく落ち込んだときにはそこへ引きこもる癖がある。
妹が持つ少女漫画も愛読してる。やや妹に甘く世話焼き。
温厚かつ紳士的。特殊な性癖と大胆不敵な行動力がある。

その他のキャスト
梅原 正吉：寺島拓篤：｢粋な親友｣
主人公の小学校時代からの悪友。主人公を｢大将｣と呼ぶ。
明るく面倒見が良いので友人が多く、かなりの事情通。
よく女子について色々な情報を教えてくれる。剣道部所属。

高橋麻耶　：早水リサ　「色気十分の担当教諭」
塚原響　　：浅川悠「はるかの親友/理解者/そして保護者」
田中恵子　：門脇舞以　「柔和で大人しい棚町薫の親友」
伊藤香苗　：松岡由貴　「梨穂子の恋の見届け人」
夕月琉璃子：佐藤泉美　「危険な茶道部3年生」
飛羽愛歌　：原田ひとみ「怪しい茶道部3年生」