「ソードアートオンラインⅡ(TVアニメ動画)」

総合得点
88.2
感想・評価
3900
棚に入れた
22331
ランキング
125
★★★★☆ 4.0 (3900)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仮想世界のガンアクション

(総評)
SAOの第二期、3つのお話、GGO編、エクスキャリバー編、絶剣編のみっつを24話。
GGO編は命をかけた戦いということでいくらか緊張感を意地していたストーリーだったが、後半からのんびりしだして、ハーレム展開となりキリトのラブラブゲームアニメとなって、最後がアスナとユウキのお話になったな。

アクションよりは癒し系のお話が多かったか。第一期よりは緊張感が低下したことは否めない。
全体的にユルイ雰囲気ではあった。

新しいネット世界の可能性とか、ネット世界の裏側とかを描きたいという意図があると思う。もっとツッコンだレベルで考察したストーリーにしたらもっとよかったと思う。
ネット依存症の裏側というかマイナス面にはまったく目を向けようとはしないで、むしろ肯定していく描き方なのはそうじゃないと受けないからか、SAOという物語の世界観なのか。新しいといえば、新しい視点のお話だったな。

(以下過去感想)
第一期は仮想世界で命をかけて戦いながらダンジョンを旅する、ロードムービーみたいなお話だったね。
第二期、第二話まで視聴、
第一期はソードバトルが主だったが、第二期はガンアクションが売りみたいだ。
第一期と同じようなイメージで、デスガンという銃に撃たれると本当に死ぬという設定になるらしい。
ログアウトは自由なのか

二話は、新キャラ、名狙撃手シノンの回でした。
ガンアクションはリアルサバイバルゲームみたいな、レベルで行われる
デスガンをめぐるサスペンス風味とサバイバルゲームっぽいアクションの組み合わせでドラマが展開するのだろうか

第3話
{netabare}
GGOって何の略かと思ったら、ガンゲイル・オンライン(Gun Gale Online)
の略ですな。今回はこのゲーム内での事件がメインになると。
第三話はシノンのリアル生活と過去がメインのお話。シノンは過去のトラウマ克服のためにゲームに打ち込んでいたと。
キリトはいよいよGGOに潜入することにした。次回二人が出会うことになるのか。アスナはGGOをプレイすることになっていないようだが、キリトがアスナと浮気して、あとからGGO追いかける展開になるんだろうな。
もう、どうせキリトは浮気して歩くだけだろうから、途中で死んでもらって、シノンが事件を解決すればいいじゃないか {/netabare}

第四話
{netabare}
ついにシノンとキリトが出会う。
GGO内でのキリトのアバターが一見女の子?胸がないから男の子ではあるようだ。シノンはキリトを女の子と勘違いして、女の子はめずらしいからといろいろとサポートしてくれることに。やっぱり浮気するのかキリトは。
キリトは全ゲームで鍛えた俊敏さを活かして銃撃ゲームで大金ゲット。
ライトセーバとハンドガンを購入。
OPでの映像を見るとキリトが銃弾をライトセイバーで弾き返しているようだwゴエモンかよ
銃のウンチクとかあれだね、シロウトが聞くといろいろと深いね。
日本人には不要な知識だけど {/netabare}

第五話
{netabare}
ゲームに登録するシノンとキリト
着替え部屋でついにネカマがバレたキリト。平手打ちを喰らいます。
めげすにネカマっぽく話つづけるキリト、ってなんか変なやつ。
ついにキリトの強さがよくわかる。
スターウォーズのジュダイの騎士か、ライトセーバーを持った五右衛門みたいに飛んでくる銃弾を叩き切って勝つ!笑えるぐらいの強さだ!
試合後に変なドクロのおっさん、どうやらSAOでの知り合いらしい {/netabare}

第七話
{netabare}
妹とアスナと看護婦さんが出演してイチャイチャして最後はシノンと対面するうらやましいキリト君の回。
回想と人を殺した後悔を看護婦さんに聞いてもらってハグしてもらってたキリトくん。一方、シノンの友達、シュピーゲルくんか、彼はリアルでシノンをハグして押しのけられる。これはシュピくん、振られる流れだね。 {/netabare}

第八話
{netabare}
あいかわらずシノンにたよりまくるキリト。
ついには強制的に捜査に協力させることに成功
半分ですガンを探していることバレて、SAOの生き残りとバレた。
男ばっかりのゲームでネカマのマネをするキリトはキモイ!
デスガンに遭遇! {/netabare}

第九話
{netabare}
デスガンはシノンのライフル弾を避けた!
どうやらデスガンで打つと本当に死ぬ?
アスナ達はこれを観戦して、デスガンに気がつく?入ってくるか?GGOの世界にへ?
キリトとシノンはデスガンを追って殺人を阻止しようとする。
デスガン、突然の出現で、シノンはマヒさせられる。
デスガンの持つ銃は、かつてシノンにトラウマを与えた銃と同じものだった {/netabare}

第十話
{netabare}
予想しないデスガンの麻痺弾で身動きできないシノンはトラウマが復活。
しかし、間一髪でキリトが助けにきた。
なんとか、キリトはシノンを連れて逃げ出すが、シノンはトラウマ症状でトリガーが引けなくなり戦えなくなってしまった。キリトの助けでトリガーを引き、なんとか振り切る。
洞窟で、トラウマについて語るシノン。そして1人でも戦うと出ていこうとするのを止めるキリト。「オレの中には君がいる!」と口説き始めるキリト。
シノン、「私を一生面倒みてよ!」とか叫んじゃう。
これじゃ、プロポーズだよwというわけで、守りたいものがある、妻子がいるはずの?キリトがシノンをしっかりと口説き落としてしまうんあった。
シノンは過去のトラウマと人殺しの経験を話す。キリトも殺人とSOAサバイバーであることを話す。キリトは有名人だからシノンは知っているんじゃないのか? {/netabare}

第十一話
{netabare}
洞窟のなかでキリトとシノンがデスガンの殺しの手口について推理する。
アクションはなかった。
この第二期はよく指摘されているがテンポが悪くストーリー展開が遅い。
11話まできてこのお話ではちょっとダレるね。
殺しの手口は予想していたとおり単純でわかりやすいものだったな。
キリトがシノンとイチャイチャしてたのは放映されちゃったらしいから、怒ったアスナが駆けつけてくるのだろうな。とすると次回もアクションはなしかな。 {/netabare}

第十二話
{netabare}
予想と違いアクションへ突入。30人中、26人が死亡。残りはシノン、キリト、デスガンとあと残りは謎の人物でいいのかな?
デスガンとシノンが長距離射撃でお互いの銃を撃ちあう。シノンはスコープをやられデスガンも狙撃銃をやられる。
デスガンにせまっていくキリトは、デスガンの持つ強力な剣に刺される。
一方、病院に駆けつけたアスナは病室に横たわるキリトと戦闘中継に見入るのだった。
デスガンはやっぱりキリトと因縁のある相手だった。
デスガンの殺人の動機って明らかにされるのかな?
銃を撃ちあうアクションでの駆け引きとかちょっと描くのが雑かなあ。
基本的には、わかりやすいエンタメだと思うけどね。 {/netabare}

第十三話
{netabare}
あれだけソードバトルで強かったはずのキリトが、デスガンの剣の攻撃に押され気味。シノンの一瞬の援護のお陰で勝てた。ゲームも二人で優勝。
しかしログアウトしたシノンにデスガンの攻撃がやってきた。本当に殺されそうなシノン。しかし、リアルでもキリトが助けにやってきた。 {/netabare}

第十四話
{netabare}
デスガン弟逮捕。リアルでキリトとシノンが出会う。
シノン、高校でイジメにあっているのか。エアガンとか人に向けるのは違法行為なんだが。
シノンとキリトが総務省公務員からデスガン事件の捜査状況説明。
もう少し、ネット社会の危うさを語ってもよかったかもしれないな。
キリトがシノンをカフェに連れて行ってシノンのトラウマを解こうとする。 {/netabare}

第十五話
{netabare}
GGO編の総集編でした。
GGO編はいまいちバトルの盛り上がりが少なかったかな。
サバゲー感覚での駆け引きとかは第一話ぐらいしか出てこなかったので、ガンバトルとかもっと演って欲しかったな。ラブコメ展開にサスペンスにトラウマの克服といろいろと盛り込み過ぎたか。
そういえば、シノンのトラウマ完全に回復したのかな?銃の引き金が引けたからって治ったとはいえない。14話ではまだまだっぽかったけど。もっとよくなってお話が終わって欲しかったな。14話でのキリトのはからいでシノンが救った郵便局員さんとのからみももう少しやってもよかったと思った。
さて、ファントムバレット編が終了して次回からは別のお話みたいだね。 {/netabare}

第十六話
{netabare}
総集編を何話にするか?14.5か15話か?で数え方変わるかな?
雰囲気がガンアクションのGGOからSAOのファンタジーとソードバトルの世界へと戻った。ちょっと懐かしいが、緊張感がいまいちか。
こんどのクエストは聖剣エクスキャリバーを見つけるのか。
AIのユイちゃんが解説、このゲームはSAOのコピー版なの?するとまた、SAOみたいなことが起きるかもしれないのか?と一挙に緊張感走る。
火の7日感の映像ぽい、巨神兵が炎をバックに歩いているシーン?
クライン、途中で出会った女性を助ける。みんながワナだからやめろといっているのにww絶対こやつは結婚サギとかに引っかかるタイプだな。
はやくもラスボスの巨人と遭遇。展開早いな。 {/netabare}

第十七話
{netabare}
あっさりエクスキャリバー編終了wなんかRPGをそのままアニメにしたかのようなイメージだな。普通のゲームで死ぬとか設定もないので緊張感がない。
キリトは大学に普通に入ってリア充生活堪能しているのだな。もう、クラインを主人公にして活躍したほうがおもしろんじゃないか? {/netabare}

第十八話
{netabare}
新章突入。
語りばっかりでバトルはなしだった。
あいかわらずのハーレム状態のキリト。
ゲーマーはクリスマスでもゲームやるのか
一期のキリトとアスナがイチャイチャした森の家に再びみんなで訪れる。懐かしさがこみ上げる。SAOのヒットの要因がゲームの中で結婚、仮想の子どもまでできるというリア充っぷりにあったのなら、この森の家でハーレムというのも理想だろうか?ゲームの中で寝ているキリトは理想環境なのか?
新しい敵は絶剣という名前で、キリトすら負けてしまったらしい。
負けても死なないしキャラも変わらないゲームの中はやはり緊張感ないなあ {/netabare}


第十九話
{netabare}
Aパート、アスナの家庭事情、超お金持ちのお嬢様だが自由はなさそうだ。
アスナ、絶剣と戦いにいくと、なんと女の子だった。アスナと絶剣、良い勝負だがやはり絶剣の方が強かった。絶剣は強い剣士を探していたようだ {/netabare}

第二十一話
{netabare}
絶剣は別のパーティのリーダーで強いプレイヤーを探していたのだった。
アスナは無リッポいパーティのボス攻略に参加することにする。
しかし、お母さんに無理やりゲームログアウトさせられる。この場合、ゲーム中毒の娘を心配するお母さんの方がスジが通っているように見えるのは何かの間違いなのだろうか?
このアニメではゲーム世界が本当の世界みたいだから、あのお母さんは間違っていて、アスナはゲーム世界を大切にすべきだろうな。ゲーム会社としてもそういう具合になってくれないとスポンサーやれないしね。 {/netabare}

第二十二話
{netabare} 何やら隠し事があるユウキ。ユウキにリアルで会いたいと探しだすアスナ。なぜそんなに会いたいのか不思議だな。惚れたかw3日もログインしないとおかしいってそれって異様というかネット依存症すぎないかw
予想通り、ユウキは不治の病系だった。エイズか。でも今はエイズは輸血じゃ伝染らないんじゃなかったかな?こまかいツッコミはさておき、かわいそうなユウキはネットだけが生きがいだな。これからのターミナルケアというか、未来の医療だな。相変わらずソードアート・オンラインはあれだね!新しいものをなんでも取り入れていくな
{/netabare}

第二十三話
{netabare} アスナがユウキのためにできること。それはバーチャルの力でユウキの夢、学校に行きたい、を叶えてあげることだった。キリトの技術協力を得て、肩にカメラとマイクを載せて授業を受けさせて学校をみせてあげる。バーチャル授業ですね。これって、病気で学校行けない人のために本当にできるよね。
ユウキはリアルでは言えないことも、バーチャルの中でなら本音が言える子だった。これを聞いてアスナは、ひとつのいいアイデアが浮かんだ。
お母さんとバーチャルの世界に入ってもらってお話をすることだった。
お母さん、面と向かって話もできないのか、というがそうなんだよねーゲーム依存症の人はリアルじゃ何も言えなかったりするんだよw
お母さんとアスナで見に行ったのは、思い出の場所に似ている所だった。宮城のおじいさんの家。昔の、アスナが子どもの頃におじいちゃんと過ごした家。思い出に涙するお母さん。
なんとか転校しないことで許してもらったアスナ。勉強がんばれ大学行けよといろいろ注文はついたが、なんとか要求は通したアスナだった。ソードアートオンラインは、こういう泣けるお話で攻めてくるわけな。
後半はアクション控えめで、アスナのいい話と技術肯定、ネット依存症肯定の世界になったな
{/netabare}

第二十四話(最終話)
{netabare} あれ、あのグループ解散といってたのにまだゲームで活躍してたね。なんとか思い出つくりか。
そして遂にユウキの危篤の報が。
病院に駆けつけたアスナがはじめてリアルユウキと対面。
そこで、「先生、ネットにつないでください!」、、、
おもわず笑っちゃったよw、シリアスな場面なのに、おまえらどんだけネット依存症なんだよwさすがSAO!,いや、わかるよ、設定的にもう、リアルでは話せなくてネットなら話せる状況だとは。
そうだろうけどさ、そうじゃなくて、最後ぐらいはリアルで話して臨終を迎えろよ、そういう設定にしとけよ、といいたくなったのは、ワシだけじゃないはずだ!
最後は、第一期のラスボス、カヤバアキヒコの名前も出てきてたが、どうせカヤバがどうこうという解決は付けないまま、このままひっぱるつもりなんだろうな、このお話は。
ネットの世界で生きて、生活して、そして病気になって、死ぬまでやっちゃう。そんな世界を描いたアニメとして記念には残るかも
{/netabare}

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 315
サンキュー:

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