「リトルバスターズ! 〜Refrain〜(TVアニメ動画)」

総合得点
84.2
感想・評価
1518
棚に入れた
7965
ランキング
291
★★★★☆ 4.0 (1518)
物語
4.1
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
4.1

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ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

いわゆるリピート物

(総評)
ゲーム原作にしてはうまくまとまったアニメ。
主人公の心情とか、
繰り返されるこの世界の秘密をうまく描いていたかな。
できうれば、もう少し細かい演出があってもいいかと思ったがまあ、こんなものかな。
視点は基本、主人公リキなんだけど、ヒロインのリンの視点のお話がもっとあってもおもしろかったかも。
13話の結末論争については賛否両論あったと思うが、ワシはこの結末じゃないほうが余韻が残ったと思う。
(以下過去感想)
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これは実は一度視聴済み
でも繰り返して見ることができるアニメ。つまり二度以上みてもいいかなと思えるアニメ。
内容がネタバレになるけど、リピート物。
これ以上はネタバレのネタバレになっちゃう。
ネタバレしててももう一度みたいと思えるアニメはいいアニメじゃないか

第三話まで視聴
時間がリピートしている事情が明かされる。演出重視の展開
ーーーーー
第四話
女の子に告白されちゃった、リキ。しかし女の子はリキには好きな女の子がいることを知っていた。
キョウスケはリキに、「お前が好きなのはリンだろう」と言う。
幼なじみなのに、リンを好きなことを気が付いていなかったリキ。
リンに付きあおう、といわれちゃうリキ。なぜか、キョウスケは付き合うことを喜んでくれる。リトルバスターズの面々も付き合うことになっても、祝福してくれるんである。もう、リキは世界一幸せな男になってしまった。。
リンと彼氏彼女として会話を楽しんでいたら、猫が例の課題を持ってくる。
「この世界には秘密がある」「ホームルームに立候補しろ」
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第五話
学級委員になったリキとリン。リンは他校の偉い人に学校を案内して好印象を持たれる。そして、学校交換要員にスカウトされる。これにいくと最低一学期はもとの学校に帰ってこれない。当然、会えなくなると心配するリキは反対する。
「リンに会えなくなっちゃう」
 しかしリンがもっと成長するために、もっと友達を作れるようにとリキは考えなおす。
「リン、君はもっと成長しなきゃ」
とリキはリンの成長を願って他校へと「留学」させることに。
そして、リキは気がつく。あの手紙を書いた人物がだれなのか。
リンに友達を作り、成長を促したきっかけの手紙を書いた人。
手紙を書いたのはキョウスケだった。
だが、まだ謎は解けない。キョウスケは言う「この世界の謎を解け」リキはわけがわからなくなる。。。

このアニメの脚本うまいよね。普通のリピート物なんだとみせかけて、この世界には謎がある。キョウスケが黒幕とみせかけてまだ裏がある
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第六話
リトルバスターズは、キョウスケの策略だった。人見知りのリンを1人だちさせるために。そしてリンは他の学校へ。しかしリンは新しい学校でひとりぼっち。もう耐えられない。
リキはリンを救うためキョウスケと野球で対決するが、負けてしまう。
追い詰められたリキはリンを連れて逃避行へ
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第七話
前話からのつながりが描かれていない?家出してつかまったあとに何が起きたのか?時系列がまた混乱してきてる。
リンは閉じこもり、心も閉ざし、子どもとか遊べなくなってしまった。
なんとかしようとしてリキは考える。
リキはリトルバスターズを再び作ろうとする
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第八話
この世界はリキとリンだけが知らない秘密がある。
再びリトルバスターズを作ろうとマサトを誘うが、マサトがおかしい。
オレが最強とか言い出して暴れだす。学校を徘徊して人を殴る。
あとからマサトは自分と戦っていたことが描かれる。
リンとリキは狂ったマサトと戦う。

このエピソードは全体がわかってないとまるでわけのわからないお話だなあ
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第九話
ケンゴを仲間にする回。
キョウスケは部屋に閉じこもったまま出てこない。
リキはケンゴを再びリトルバスターズの仲間にすべくあれこれ考える。
キョウスケは子どもの頃から勝敗のみを考えた強さの追求に疲れていたのだな。
結局また野球の勝負で決着をつけることに。
どうやら、リキは以前にも同じことやってたのをいつのまにか忘れているらしい

ストーリーがここらへん冗長だなあ。別に世界の秘密をバラしてもいいじゃないかとは思った。ゲームプレイしている人にはもうわかっているのか?
また、7話あたりの家出ネタ、リンの転校のネタとどうストーリーがつながっているのかよくわからないよね
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第十話
この世界は実はキョウスケがリンとリキを鍛えるために作ったものだった。
やがてくる過酷な現実にリンとリキが乗り越えられるようにするためにキョウスケはいろいろな課題を与え、リトルバスターズを作ったのだった。他のメンバーもすべてを知りながら協力し、なんども時間を巻き戻したりしながらキョウスケはリキとリンの成長のために努力し続けてきたのだった。
そして、計画通りリキとリンは成長していったのだった。
しかしキョウスケはどうやら死んでしまったのだった。
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第十一話
ついに明かされるこの世界の秘密。
併設校でバス事故で死んでしまったのは、彼らだった。
しかし、ケンゴとマサトはリキとリンをかばったため二人だけ生き延びた。
そして、リンとリキを強くするためにこの世界は作られた。
ひとりひとりお別れをいいながらストーリーが進み、世界が崩壊していく。

このお話で終わったら最高なのに、第十二話、十三話は完全に蛇足だなあ。
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第十二話
リンとリキが消えていく学校から脱出して行った先は、バス事故の現場だった。二人だけが生き残った。二人は思い出の世界へと旅立ちお別れをいう。
リキは納得がいかずみんなを救おうとするが、、
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第十三話
リキは自らのトラウマを思い出す。両親を失った交通事故の思い出。
そして、自らの力で世界を変えようと決心する。
リキとリンは交通事故からリトルバスターズのメンバーを救い出す。
ハッピーエンド、、、、か???

正直な話、12話、13話は多くの人が指摘してるが蛇足だよな。
見ていて、古い妄想の世界から新しい妄想の世界に入っていったような気分で怖かったな。あれだけの事故で全員死亡するほどなら、あんなに簡単に救出するのがおかしいし、死亡者がいないのもおかしい。
その後、最初にみんなでやろうとする遊びが、再び修学旅行というのも。。普通死ぬほどの交通事故の後は怖いそ、そんなの。
ご都合主義のハッピーエンドはシラケる。
あそこは、新しい世界で元気に生きていこうとするリキとリンを描くべき場面であって、死んでしまった人たちを生き返らせるのは、これじゃゲームだよ。て、ゲームが原作だけどさ。

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 348
サンキュー:

8

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