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「ラーヤと龍の王国(アニメ映画)」

総合得点
71.2
感想・評価
11
棚に入れた
41
ランキング
1358
★★★★☆ 3.9 (11)
物語
3.6
作画
4.5
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ラーヤと龍の王国の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「守られる」ヒロインの終焉

DCコミックの「ワンダーウーマン」やMARVELの「キャプテンマーベル」、そしてディズニーの「アナ雪」以降のディズニープリンセスが提示する従来の女性像を覆した「行動する」ヒロイン像を象徴しているので、非常にトレンドにかなった設定だといえる。

まず、本作はディズニー「プリンセス」ものであるが、王子様(プリンス)は一切登場しなく、独立した女性を主人公に据えることにより女性の自立の物語の機能を果たしている。

世界各国で問題にされている男尊女卑の問題(日本でいうところの森オリンピック会長の問題など)に真っ向からNOを叩きつけているという意味では、ディズニーの政治的なスタンスが見える作品となっており、人権問題に厳しくなってるアメリカの状況がよくわかるような映画になっていると思う。

ただ、ポリティカルな内容が濃すぎるあまり、ディズニー特有のおとぎ話のカタルシスが薄いのと同時に、東南アジア(日本を含む)を舞台にしているが、東洋人からするといわゆるオーソドックスなアジア圏を想起させるような誇張した表現が多い。カンフーが出てきたり、アジア特有の細長い目と鼻と輪郭の顔などが、観る人からすると嫌味に見えなくもないのが欠点である。

しかし日本の「シン・エヴァ」が2D表現の頂点であり、「浮世絵」時代から続くケレン味たっぷりの表現なのに対し、ディズニーが量産する「西洋絵画」を中心とした完璧リアリティー主義の3D表現の対比が非常に「文化」の違いを現していて大変面白い。

どちらも良い意味で影響しあっていると思う。

投稿 : 2021/03/18
閲覧 : 273
サンキュー:

5

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 71

atsuman さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/07
閲覧 : 55

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 33

はっしー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 47

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 37

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ラーヤと龍の王国のストーリー・あらすじ

その昔、この王国は聖なる龍たちに守られ人々は平和に暮らしていた邪悪な魔物に襲われた時龍たちは自らを犠牲にして王国を守ったが残された人々は信じる心を失っていった…500年もの時が流れ信じる心を失った王国は、再び魔物に襲われる聖なる龍の力が宿るという<龍の石>──その守護者の一族の娘、ラーヤの旅が始まる。遠い昔に姿を消した “最後の龍"の力を蘇らせ再び王国に平和を取り戻すために…(アニメ映画『ラーヤと龍の王国』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2021年3月5日
公式サイト
www.disney.co.jp/movie/raya.html

声優・キャラクター

吉川愛

スタッフ

監督:ドン・ホール/カルロス・ロペス・エストラーダ、製作:オスナット・シューラー/ピーター・デル・ヴェッコ

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