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「終末のワルキューレ(TVアニメ動画)」

総合得点
65.8
感想・評価
149
棚に入れた
531
ランキング
3082
★★★★☆ 3.3 (149)
物語
3.1
作画
3.2
声優
3.5
音楽
3.2
キャラ
3.3

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終末のワルキューレの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

脳死バトルアニメかと思ったら、ちょっと違った

第一戦
・北欧神話の雷神「トール」
・中国後漢末期の武将「呂布」

第二戦
・ギリシア神話の主神「ゼウス」
・ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で最初の人間とされる「アダム」

第三戦
・ギリシア神話の海神「ポセイドン」
・安土桃山時代から江戸時代初期の剣客「佐々木小次郎」

の三戦。

最初はバトルするだけだと思っていたが、どうやら対戦選手の紹介の方がメインみたいだ。


選手紹介は「史実に忠実」ではなく、かなりぶっ飛んだ内容。でもまあ面白いからいいか。

そもそも北欧神話の終末日「ラグナロク」を題材にしているのに「オーディン」ではなくギリシア神話の「ゼウス」が偉そうにしている謎世界なので、ぶっ飛んだ世界観を楽しむ作品だろう。

投稿 : 2023/12/10
閲覧 : 49
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特なキャラ解釈

原作未読(2022.1)
物語としては「神VS人間」のバトルモノ。
雰囲気やノリとしては「ドリフターズ」「バキ」「テラフォーマーズ」「アカギ」といった感じだろうか (あくまで私感)。
対戦中にそれぞれのキャラのバックボーンや、逸話、関わった事件、心理状態なんかを丁寧に説明してバトルに興を添え、バトルにつきものの「必殺技」の応酬で華を添える展開。世界中の神々や歴史上の英傑や偉人、凶悪犯が英霊の如く扱われる流れは今では使い倒された感があり目新しさはない。
この作品の注目すべきは、ワルキューレが何故人間側に立つのかという事とやはり、独特の神や人物のキャラ設定だと思う。
特に有名な人物は思わずツッコミを入れたくなる位独自な解釈だがそれが何とも面白い(無論、ねぇわと断じる事も可能だがそれではこの作品そのものを否定するようなものだと思うし勿体ない)。むしろ、バトルの行方以上に選定された人物がどんなキャラにされているかを楽しむ事が正しい見方なのではなかろうか?とさえ思えてくる。
まぁ、2期もあるようだし今後、どんなキャラ同士がバトルするのか楽しみでもある。

私のツボ:よく三國志キャラ一発目で入れたね、勇気あるわ(笑)

黒メガネ: {netabare}日本人は三國志大好き多いけど、武将を敬意をこめて「劉備玄徳」「関羽雲長」「諸葛亮孔明」等と日本的にフルネーム?で呼ぶ人いるけどこれ使うと逆にニワカ認定されるので注意。
これは「姓」+「名前」+「字」の並びで「字」は「名前」の代わりに使われるもの(本来、名前を呼ぶのは失礼。よほど親しい間柄や主従関係しか使わない)で「劉玄徳」「劉備」はあっても「劉備玄徳」と呼ぶことはない。
まぁ日本の武家の呼び方が「源九郎義経」とかの影響だろうけど根本的に違うので変な敬意を込めるのはやめよう。
で、この作品は、同じ時代に生きた関羽らが「呂布奉先」と呼んでるのは流石に失笑だったな。あと陳宮の扱いも三國志好きなら苦笑だと思う。中華最強なら呂布より項羽にしとけば良かったのに(笑)。{/netabare}


Ⅱ視聴済(2023.11)現時点最新コミックス既読。
ラグナロク第4戦~第6戦迄。相変わらず神話や伝記、逸話を元に独特な登場人物の設定からの妄想?解釈が面白い。そして、そこにそれぞれの「美学」みたいなものが強さと儚さを融合させている・・・という感じだろうか。続きが楽しみでもありますね。

私のツボ:軍神アレスが解説振り役なんだけど扱いが(笑)

投稿 : 2023/11/23
閲覧 : 202
サンキュー:

3

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見る価値みゆきちのボイスくらい。Netflixオリジナルアニメのブレイクスルーはいつ訪れるのか?。

 試しに見てみたら思ったよりだいぶ酷かった…。それにしても、Netflixオリジナルアニメの傑作なかなか出ないなぁ。地上波より規制が少ないし、可能性は色々ありそうなもんだが…。


 「刃牙」もそうだが、そもそも金ないの?ってくらいにアニメのクオリティーが微妙。世界のNetflixなんだから資金は潤沢そうだけど。日本のアニメにはそんなに金出す気はないのか、日本の支部がケチなのか?。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 829
サンキュー:

11

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意 – 声優さんの演技がすごい

原作:梅村真也、構成:フクイタクミ、作画:アジチカの漫画 「コミックゼノン」で2018年1月号より連載中
制作:グラフィニカ

人類存続を賭けた神と人間のバトル


<メモ>
13戦あるはずなのに1戦目で4話使ってしまうので2クール?と思ったら
3戦目までで終わってしまいました。
2期の制作が決まっていて原作はまだ続いているようです。

アップになった時の表情は良かったのですが、肝心のバトルが止め絵で残念でした。

やっぱり私は大量に出血したり、首が飛んだりするアニメは苦手です。


地上波放送時にオーディオコメンタリーもあったのですが本編よりこっちの方が面白かった。
関さんはじめベテラン声優の後輩に対する優しさが分かるコメンタリーでした。

本作とは関係ないのですが
沢城さんが峰不二子としての第一声の前に心臓が壊れたっていう話をされてて興味深かった。
沢城さん程の声優さんでも有名なアニメのCV交代は緊張するんですね。


<主要登場人物>
・ブリュンヒルデ:沢城みゆき  戦乙女(ワルキューレ)の長姉
・ゲル:黒沢ともよ       戦乙女の13女


<ストーリー>
全世界の神々が一堂に会し
次の1000年、「人類の存続を許すか終末を与えるか」の人類存亡会議が開かれた。
全会一致で自然や生物を壊す人類の殲滅が決定する。

決定後、会議場に入ってきた戦乙女(ワルキューレ)のブリュンヒルデのとりなし(煽り)で
神々と人類の最終闘争ラグナロクが決まる。
13神 対 13人 がタイマン勝負をし7勝した方が勝ち。
人間の方にはワルキューレが神器となり力を貸す。


1回戦 北欧神話最強の戦神・トール(緑川光) vs 呂布奉先(関智一)  四女・ランドグリーズ
2回戦 ゼウス(高木渉) VS アダム(斉藤壮馬) 七女・レギンレイヴ
3回戦 海神・ポセイドン(櫻井孝宏) VS 佐々木小次郎(山路和弘) 次女・フリスト


22.3.2

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 184
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4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

インパクトがあって良いですね。バトルの描写も熱いです

原作は途中まで既読。

なかなかに熱いバトルが楽しめる本作、アニメの質も上々でなかなか楽しめそうでは。
とはいえ原作はまだ終わっていないですよね?
途中まででしょうか、それともアニメはアニメでどこかで結論付けるのか。
視聴優先順位は高めです。

全話感想
見終わった感想は書いていませんでしたね。
強大な敵に絶望な戦いを挑む。実に熱くて良かったと思います。
人間が人間を超越しすぎているとは思いましたが、まあ些細な問題ですね。
そうでなきゃ勝てないし。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 228
サンキュー:

3

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

寄せ集め作品…

人気作品、長編作品のイイとこキャラを
寄せ集めた作品、って所でしょうか。

ハンター×ハンターに憧れちゃったかなぁ…
ネテロ会長、強かったすもんね…とか。

アニメファンなら
他で見た事あるキャラ、シーン、作画、もろもろ、
沢山出てくるのがお分かりかと。

ナレーションは、ハンター+テラフォ、って所で。

何より、
各キャラがちゃっちぃ…というか、
凄さ、凄みが伝わらないから、
戦闘自体に入り込めない。
そして、ストーリーもペラい。

1戦に話数をかけるのは、結局13戦しかないから
でしょうけど、『2期やりたいの?』みたいな。
2期を切望される作品が多々ありますのでね…
この作品に次が来るかは疑問ですが。

何せ、『っぽく』、作られてはいますが、
そうでもない作品でした。

自身が出ていない作品で人気作品、
又は後に人気作品に化けた作品を酷評する
…と有名な ベテランCV 沢城みゆき。
相変わらず、どの作品でも一辺倒、同じ声ですな。
それはさておき、
他の作品では大して気になりませんが、
本作に関しては、
何か、癇に障る、イラッとしますね。
この声の質感も、
本作をチープにしていると思いますが。
1話、『ビビって…』は、良かったですが(笑)

これを見る直前に、
JoJo ストーンオーシャンを見てました。
ファイルーズあいさん、上手いですねぇ…
そして、やはり独特の画、あり得ない設定、
ご都合主義、全てが荒木ワールドでした。

その後の『これ』そして声。
ナンと、チープな事か…と。

本来、★1.5程ですが、
他作を念頭に置き、比較での批評をお詫びし、
+0.5 加点で。

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 269
サンキュー:

2

ネタバレ

IRON さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作よりはアッサリ目

原作漫画を読んでいる。

まぁ沢城さんのビビってるんですかァ〜〜?が聞けたので良しとしよう。原作では神側・人間側双方の出自や生い立ち、エピソードがかなりのウェイトを占めていて、それが感情移入や臨場感に繋がっているのだが、アニメではそこら辺はあっさり。尺的に致し方無しか。

初めて全力で戦える喜びを爆発させる呂布、人類ファイルナンバー000000……001が神の子アダム、アダムが現生人類全てを自らの子供と見做している、敗北から全てを学び二天巖流の境地へ至る佐々木小次郎……そういうのがお好きな人はどうぞ。

ちなみに私はこの作品で泣けます。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 闘技場でのバトルという点で「刃牙」シリーズ、「ケンガンアシュラ」系統の世界観を、
歴史上や伝説の英雄たちが時空を超えて戦うという点では「Fate」シリーズ、
「ドリフターズ」系統の世界観を思わせるもので、両系統を合わせた世界観はなかなか興味深い。
 ストーリーは神と人類の対決に焦点を置いたシンプルなもので、設定も対決を
実現させるためのフワッとしたもの。
 異色の組み合わせ自体は面白みがあったが、戦いそのものはさほど盛り上がらないまま
終わってしまった感がある。
 ストーリー上の一要素として戦いがあるのではなく、戦いそのものに重点を置いたような
作品の場合、キャラの個性や人間力のぶつけ合いみたいな部分が作品の魅力を大きく左右すると
思うが、そういう点では人間に対して優位な位置にある神側が淡々としており、その人間性が
見られないまま思ってしまった部分が盛り上がらなかった要因かなと。まあ神に人間性を
求めるのも変な話ではあるんだけどw。

2022/01/17

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 214
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1

GOMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ここまでの駄作で完走したのは久しぶりw

2021年10月~12月放送。月刊コミックゼノンにて連載中マンガのアニメ版。原作マンガは読んでいませんが、先にアニメ版観ると原作読みたくなくなるくらいヒドイw

製作はグラフィニカさん。十二大戦好きだったんですがこれで個人的な評価はダダ下がり。声優さんは、沢城みゆきさん、黒沢ともよさん、櫻井孝宏さんなど。沢城さんが声張り上げて目立ってますが、個人的にはミスキャスト。

ここまで静止画が多い、コマ数少な過ぎて動き悪い、同じシーンの使い回し、静止画の一部を上下左右スライドして時間稼ぎなど、低予算のあるあるオンパレードだと返って清々しいか?OPEDはまぁまぁ。

取り敢えず苦行として1.4倍速のセリフ有りで完走はできました。原作読んでないけど、題材は結構好きだっただけにもったいない気もします。

とりま原作者に謝れ。

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 348
サンキュー:

0

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テンポが悪い部分はあるが、設定は面白い

神と人類が戦うという壮大な世界観や設定は面白いと思う。個人的にはアダムの回が好き。人類が一つになってさすが人類の父、かっこいいってなった。

良い点はギリシャ神話などの勉強になるのと、そのうえで「史実ではこうだけど、もしもこうだったら」的なフィクションならではの二段構えが面白いこと。

気になった点はそれぞれの戦いのテンポが悪くて、1戦に3話くらいかかるのでやや退屈だということ。また周囲がしゃべるばかりで、戦っている本人たちのセリフが少ないこと。また大事な戦闘シーンの作画やアニメーションにもう少し頑張ってほしかったかな。

2期も決まっているということで、多分見ると思う。

視聴日 21/12/18

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 174
サンキュー:

0

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

進行が遅すぎ回想長すぎ

タイトルに尽きるw

1つの戦いにどれだけ尺使うんだよ。昔のドラゴンボールの天下一武道会かよw
ほぼ毎度毎度回想挟むのは本当に良くない。
しかも長い。
回想ばかりのアニメはロクな作品が無かった気がする。

内容はバキやケンガンアシュラの異世界版みたいな感じで新鮮味が薄い。
バキとケンガンアシュラの方が面白い。

キャラはゲルがうるさくてウザいのが1番記憶にある(笑)

出来は悪くない。
テンポが良ければね…

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 378
サンキュー:

0

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

オーディオコメンタリーは楽しみ

バトルものとしては動きが残念。
Netflix産は紙芝居アニメが多すぎる。雰囲気アニメかも。

ストーリーの発端も読み切りネタ的で、延々と試合が続くのが評価の分かれる所。

神にしろ歴史上の武人にしろ、既に広く深く知られており、本作では神話や伝記にないような『実は』要素を回想に入れており、一般的に伝わっているエピソードとは違うことに、特に心情部分は大いに違っている。

超人バトルや異能バトルとしては、ひねりが少ないし、格闘モノとしては絵面が派手で誇張しているだけで動きがぬるい。どちらにしても数多の異能バトル・格闘モノに見劣りする。


テレビ放送にあたってのオマケらしく、オーディオコメンタリーが毎回付いており、これがけっこう貴重に感じる。ここに価値はあるかも

オーディオコメンタリーだけ見ようか(聞こうか)とも思ったが、途中で断念。

人間側のエピソードはともかく、神側がなんか、不良の抗争もの感があって、世界観が矮小化されている気がする。
人間と戦うのだから、矮小化された神々で無いと駄目なのだろうか?

投稿 : 2022/01/11
閲覧 : 374
サンキュー:

2

ネタバレ

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メタ的に言えば神が人間に勝てるはずはないわけで

とにかく展開がトロい
バトルがと言うより、バトル以外が長くて多過ぎ
バトルシーンより大半バックストーリーなので

肝心のバトルも、実は舐めプしてましたばかりでワンパターンの極み
どうせ舐めプするなら、もっと下級の神様出したほうが舐めてました感が出たのでは?
で、だんだん本気になって強い神様出してくるとか
まあ、それじゃ読者へのインパクトがないからしょうがないか

というわけで結局、ワルキューレの顔芸のほうが面白いってことになるわけだ

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 167
サンキュー:

0

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悪い点はテンポの悪さに集約される

最後まで観た感想としてはとにかくテンポが悪い。長ったらしいアリア演奏などの無駄な演出で尺稼ぎをし、作画もそこそこ粗いので初めて観た時の悪印象は強めでした。回想も掘り下げに必要とはいえ、くどいくらいに長いのでこれもテンポの悪化を招いています。ギャグも少年向けに特化した感じで微妙な部類。また、途中で終わったのはこの手の作品あるあるでぶつ切り感がありました。
良かった点は戦闘シーンにおける駆け引きですかね。人類側と神側の両方の株を下げずに終わるし、テンポの悪い回想も掘り下げのためと考えればキャラクターに感情移入するのに一役買っています。

音楽も個人的には好きです。

総じて、テンポの悪さに耐えられるならそれなりに面白い作品ではあると思います。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 207
サンキュー:

1

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ただただテンポが悪い

1クール作品

原作のマンガは相当先まで進んでいて、
アニメ1クールで終わるボリュームでは無いのでどこまで見せるのかと思ってましたが、3回戦まで。

原作みたいな見せ方でやっていたら、そうなりますよね…

アニメは自分のスピードで進められないので、
テンポも重要なんだなぁー。と改めて感じさせられました。

内容自体は結構面白い、
人間と神々の最終決戦ラグナロクというもので、
人類を滅亡させるか決めるというもの。

独特な異種格闘技戦です。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 210
サンキュー:

0

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神々の黄昏

原作未読 全12話

人類存亡をかけて神VS人類の闘いを描いた作品。神VS人類の1対1で相手が戦闘不能(死)になるまで闘い続ける。

しかも13番勝負となると12話で終わることはないと思って観ていました。

コロシアムのような場所で闘い、客席には闘っている者にゆかりのある人物たちが声援を送っています。

人類が神を凌駕するなど普通ありえませんが、みなさん超人的な凄い技を繰り出して対抗していますね。

神は何となく分かりますが、人類代表に選ばれた人たちは私には考えつかない人選でした。{netabare}(呂布奉先、アダム、佐々木小次郎、ジャックザリッパー){/netabare}

闘いの最中に過去のお話を入れてるため進まず、結局本編では3番勝負まででしたね。

2期も決定しているとのことなので、今後どんな人物が出てくるのか楽しみです。

OPはマキシマム ザ ホルモンさん、EDは島爺さんが歌っています。

最後にタイトルを「神々の黄昏」としたのは銀河英雄伝説の作戦名「ラグナロク」を思い出したからですw

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 212
サンキュー:

9

種馬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

バキ枠的なやつ

最近、こういうわかりやすい筋肉隆々の格闘バトルモノなかったんで楽しめましたね。
好きな人は一定レベル楽しめるやつです。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 159
サンキュー:

1

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いきなりバトル 60点

なんというか、大雑把なバトル物ですね。
とりあえず有名な神と有名な歴史上の人物がただ闘う、常時天下一武道会です。

土台となるストーリーが異世界転生のフラグレベル、バトルシーンも取り分け良いところも無く、無駄にグロシーン。
言い方が悪いですが、既に使い古されたキャラが闘うだけですので、雑に視聴する程度なデキでした。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 139
サンキュー:

1

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暑いんですけど…

 
(全話視聴後)

神 vs 人間+α
とにかく暑苦しく、ただただ暑苦しく、どこまでも暑苦しい作品。

個人的にはそれほど興味ない内容、メシ作りながら食いながら観で済ませた。
けど強引に突き進む決闘、演技を楽しんでそうなキャスト、昨今大量生産されるアニメの中で埋もれることなく存在感を放つ作品なのは間違いなかった。

まあ暑かろうが寒かろうが殺し合いなので、そういうの苦手な方にはお薦めしない。ぶつかり合って一片の悔い無しの決着とかが気持ちイイ人は特にお薦めしたい。

__________

(4話視聴後)

カテゴリー的には脳筋バカアニメに分類?
神代表と人代表が何人か選ばれ、何試合かのタイマンで勝負をつけるという。
熱いと言えば熱い作品。しかし冷静に観てしまうと途端に萎えるので、敢えて視聴者自身もバカになれるかが勝負…かもしれない? プロレスみたいなものだろうか。

ただ、1クールらしいが全然決着までいきそうにない。実際2期が当初から予定されてるようだし。脱落する気が無いなら、最低2クールはバカになる気構えで臨んだほうがいいだろう。2クールで済むか知らんけど。

どうでもいい点だが、呂布のことを配下以外みんな「呂布奉先」「呂布奉先」と言うのが気持ち悪い。一般的には「姓/名/字」をくっつけて呼ばないのでは? 呂布でいいでしょ。長いし。暑苦しさを高めるためだろうか?

評価はあらためて。

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 271
サンキュー:

1

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魁!!ラグナロク

<2021/12/4 初投稿>
原作未読。
漫画好きのお笑い芸人、ケンコバさんだったかな。がアメトークかなんかで本作推してましたね。

物語を1行にまとめると
「人類の存亡を賭けて、世界数多の神々に人類がタイマン勝負を挑む!」

いざ見てみると、なんか既視感ある。
なんだろう?
と思いつつ10話まで見て
「ああ、『魁!!男塾』だ、これ笑」

荒唐無稽なキャラクターたちが、
劇場で繰り広げる架空のバトル。
ファンキーな必殺技を延々と交互に繰り出し続け、
決着はなかなかつかない。
もっともらしい架空の生い立ちと架空の蘊蓄でキャラクターの背景や必殺技に厚みを持たせようとする。

まさに「ワシが男塾塾長、江田島平八である!」でお馴染み『魁!!男塾』です。

そのうち民明書房出てくるんじゃないか 笑

評点は10話までの中間評価です。

<2021/12/18 追記>
最終話まで視ましたよ。

飛び交う必殺技!
二転三転する戦況!
架空の蘊蓄を尤もらしく語り出す解説役!
そして煽り盛り上げるモブども!

やっぱり「魁!!男塾」
もしくは「キン肉マン」
の様式美 笑

ところで神様たち。
ギリシャ神話から多めなんですね。
ゼウス、ポセイドン、アフロディーテ、ヘルメス、アレース、そしてヘラクレス。
アポロンとかアテナとかはいないのがちょっと不思議、

それはそれとして、闘うのはみんな多神教ばかりのようですね。
一神教の神さんは強すぎて御出馬させられなかったんだろうな。
ちなみに「聖☆おにいさん」は担当編集が作者に『イスラム教だけは絶対出してはダメ!』と言ったとかなんとか。
本作も当然そんなやばい宗教は出てきません。

ただ、キリスト教の世界観はアダムとイブ御一家として出てきます。
だったらキリスト教も神様陣営に参加させてもよかったのでは?と思ったり。
神様そのものは無理としても天使なら闘わせられそうだし。
そして天使の相手、人間側はエヴァ初号機で!

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 288
サンキュー:

17

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

[全12話視ました]なんとなく2期も視てると思います。

視聴前に集めた情報は、今期、終末のナントカ、っていうのが某ハーレムの他にもあるのか、ということを確認しただけですw。いつものように原作無知未読です。OPクレジットによればコミックゼノン掲載だそうです。

2期制作決定情報;https://ragnarok-official.com/news/197/
公式サイト; https://ragnarok-official.com

[全12話視ました]なんとなく2期も視てると思います。
汗臭い感じのする作品でした。有名キャラの逸話はワタシが無知なこともあり、興味が湧きました。一方、闘技場でのバトルはマアマアでした。プロレス観戦が楽しいならば、肩が凝らない楽しい作品に感じることでしょう。


[2話「好敵手」視ました]もうちょっと視てみます。
ワタシ的に、意外に盛り上がり次回も視たくなったのでもうちょっ視聴継続にします。
あまり深く考えなくてもイイ感じのバトル系のようです。絵は好みではないですが、その
うちになれるでしょう。CV陣は安定していると思います。
1話目からトールvs呂布奉先が続きます次回3話目は必殺技が飛び出す、みたいです。


[1話ラグナロク」視ました]神話英雄伝説入門になるのかな…それとも。
視てすぐガッカリしたことは、キャラ絵がワタシの好みではないので…どうしようかなwと思ったことです。
 お話の方は、半神半人に左遷されたブリュンヒルデが、どうやら神陣営に意趣返しを目論んでいるようです。人類の存続をかけて、神陣営と人間側から何人か選び、一人づつ順に格闘させるようです。キャラ絵はさておき、お話には興味が湧きました、とはなりませんでしたw。なので、神話や英雄伝の確認とか入門になればイイなと思いますが、元ネタを大切にする理由はそもそもないかも知れません。とりあえずあと数回は視るかも知れませんし、視ないかもw知れません。

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 223
サンキュー:

3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死力を尽くす英雄の雄姿と遊び半分な神々の戯れ

【紹介】
人類の滅亡を決定しようとした神々に対し、人類滅亡の可否を賭けて一対一で戦う人類。
人類が誇る豪傑たちと神々のバトルアニメ

【作画】
十分綺麗ですが、原作の絵が上手すぎて、それと比べるとかなりスケールダウンした感じ。

【キャラクター】
人類の代表も神々の代表もすごいネームバリューのあるキャラクターばっかりで圧巻ですね。
それどころか、人類の代表の応援団のメンツが凄くて笑えますね。
代表になった英雄の上司だったり、宿敵だったりするので、応援団も英雄が勢ぞろい。

神達の圧倒的なラスボス感と、英雄たちの英雄たる所以である圧倒的なカリスマ性。
どちらもバトルを演出する要素としてとても魅力的で、これでもかってくらいに上げてきますね

人類代表の英雄が神々よりなぜか神々しくて、英雄感あるところはいいですね。
それに引き換え神々に神々しさが全然なくて、俗物が多いのが好み別れるかもだけど、北欧神話とかギリシャ神話の神々って意外と俗物っぽいところあるのでそこまでイメージと違うってこともないのかも。

ここまでのキャラクターだと、呂布、トール、アダム、シヴァ、小次郎が好きです。
やっぱり武人系キャラクターは潔さと気高さがあっていいですね。
敵の神々はともかく、ブリュンヒルデ達はほぼただの美女なのでもう少し神々しさが欲しいかも。

【シナリオ】
このアニメに限らないけどCMでネタバレやるのやめてほしい。

細かいことはどうでもいいから早くバトルやろうぜと言わんばかりの脳筋シナリオで、人類の未来がかかった聖戦なのに開催が決まってすぐバトルがスタートするところはいっそ清々しいと思いました。
大抵のアニメは決戦に向けて戦略会議やったり、仲間集めやったり、修行やったり、水着回やったりするのに。
ただ、戦闘開始前に人物のキャラ掘り下げを全くやってないので、戦闘開始してから一撃一撃攻撃をするたびに入る回想シーンがバトルのスピード感を損ねているのはさすがに気になるかも。

【バトル】
このアニメの華なのでさすがに力入っていますが、思ったほど派手じゃないのは残念かも。
神と英雄の戦いで攻撃の破壊力が桁違いなのに、コロッセオみたいな闘技場に押し込めてしまったせいでちょっと吹き飛ばすだけで観客に当たりそうだし、すごい窮屈そう。
せっかく神の力があるのだから、戦闘用のフィールドを創造して観客は防御壁で覆うなり何かしらできたのでは?

ナレーションもアゲアゲですね。
これでもかこれでもかとどんどん期待値を上げてくスタイル。

絵は綺麗だし、演出もいいんですが、バトル中に静止しすぎですね。
一発攻撃するたびに回想、攻撃を受けるたびに回想、立ち上がるたびに回想。
さすがに早く攻撃しなさいよって何度も思った。

それでもバトル中の演出の数々が熱くて、一進一退の攻防が見ごたえ十分でした。

【音楽】
バトルを演出するBGMがいい感じですね。
OP「KAMIGAMI-神噛ー」マキシマムザホルモン
歌詞がまったく何言ってるかわからないけど、作品の雰囲気ととても良くあった曲
EDテーマも心たぎる戦いの後のむなしさみたいな英雄の心境を歌っているようで視聴後の余韻として心地よく、好きです。

【総評】
バトルアニメ好きと歴史好き、神話好きに刺さる内容で、視聴者によって興味あるかないか大きく分かれるジャンルなので、視聴するかどうかの判断はしやすいと思います。
単純明快でわかりやすい作りなので視聴もしやすく、楽しいアニメでした。

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 267
サンキュー:

16

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

存亡をかけた戦い

神vs人間の戦いですね。
人類を滅ぼそうとする神達の意見に待ったをかけたワルキューレは人類の存亡をかけた神VS人間の戦いラグナロクを開催する。

対戦カード。

呂布vs雷神トール
アダムvsゼウス
佐々木小次郎vsポセイドン

どの戦いも白熱しましたが個人的にはアダムが好きだったかな?
ただ、アニメで見てると原作コミックのCMで対戦カードがネタバレしてましたねww

戦いも、佐々木小次郎の勝敗は前試合の結果的に見えていたので、少し退屈だったように思います。

対戦自体はじっくりしっかり描かれているのですが何話か引っ張るので飽きてしまう人も居そうですね。でも、確かに迫力はあったし引き込まれるシーンも沢山ありました。
ただ、見た感じだと原作もまだ完結してなかったみたいだしアニメとしても完結はまだまだ先になりそうですね。

全話通して戦っていたと言うイメージが凄く強い作品でした。

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ビビってるんですかぁ!?

ドラゴンボール並みの尺の無駄稼ぎ。
1話で数秒しか進まない展開は久しぶりに見た。
それでも顔芸ありのおったまげ、ぶったまげアリアリ。
特に主人公?のブリュンヒルデの顔芸は一見の価値あり。
途中から分かったが、これはテンポの悪さを逆手に取った、
ギャグアニメだったのだ。
神や人類がみんな実名で出ているが、そんなんどうでもいい。
とにかく戦いの過程を盛り上げ、無意味なシーンや観客の興奮を描き、
無駄なところしかない、超無駄アニメにしているのだ。
いやぁ、恐れ入りました。こういう割り切り、嫌いじゃないぞ。
神VS人類。13番勝負なのに、1クール12話で3試合しか終わっていない。
このペースでは4クール必要になってしまうぞ。

続編も決まったようだけど・・。
もう勝負なんてどうでもいいんじゃね!?と思えるくらい、
とても楽しく、面白く見ることができました。

補記
あにこれ独自の感想なんですが、このレビュー、投稿するときに、キーワードを選ぶ画面が出てくると思います。この作品投稿したら、「巨乳」ですか?
と聞いてきて、笑ってしまった。誰だよ入れたの。
もちろん選択しましたよ!

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 191
サンキュー:

4

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象度:96

netflixのオススメに出て来て、ふと見てみたら、
面白くて見るのがやめられなくなり、一気に見終えてしまいました。
(その後、原作漫画も11巻一気読み)


人類の存亡をかけた
「神(多神教)VS 人類」のタイマン13本勝負!!!
7本先取した方が勝利。
人類が負ければ人類滅亡、勝てば次の1000年は存続。
タイマンで負けた(死亡した)選手は魂が永遠に消滅。


まずは、
神と人類を1対1で対決させるという発想の勝利で、
これはおそらく日本人にしかできない発想だと思います。日本人誇らしい(笑

神をあまり侮辱しない範囲での遊び心が満載で(あくまで日本人的感覚の範囲ですが)、
アトラスの女神転生シリーズのように、
古今東西の多神教をゴチャマゼにしたいい加減さ、神の概念のいい加減さがいい具合。

人類側の闘士たちも、これまた何でもありのゴチャマゼっぷりですばらしい。

人類側の出場者は、故人の魂を呼び出して、実体化させるという、
「魔界転生」的な設定なので、
人類側の出場者個人(故人)にとっては、
選ばれて神と闘える機会を持てることは、武人として幸運であり、名誉でもあり、
戦いに敗れて魂が消滅したところで失うものはほとんどなく、
永遠の命を持つ神とは命の重さがバランスしないという問題があります。

このアンバランスを解消しているのが、
タイマンで人類側が敗れると、
半神半人のワルキューレが道ずれに消滅するという設定です。
神とのパワーバランスの調整という名目で、
命の重さのバランスまで調整しているのが見事な仕事だなと。

見かけは「神 VS 人類」であっても、
リスクをかけて闘っているのは、実は半神ワルキューレ。
「神 VS 半神」。半神による神への謀反という構造。

この構造を無理なくつくり上げたのが、もうウルトラC級のアイデアです。
原作者すばらしい。


1戦につき4話ずつ。長くなく、短くもなく、ちょうど良い塩梅です。

この物語は、戦闘の物理的なテクニックの対決というよりも、
キャラクターが背負うバックグラウンドのぶつかり合いなのだということ。

よって当然のごとく、キャラクターの背景が過剰なまでに説明され、
それによって視聴者はキャラクターに感情移入ができるし、
勝負の結果に心動かされるわけです。


高校野球で、各県で1敗もすることなく勝ち上がったつわもの同士の闘いなのに、
ふるさと紹介せずしてどうする?
応援席から中継しないでどうする?

否、しない道理がない、する。
って話なわけです。

そういう作品構造を熟知した上での、
アニメーションのクオリティーは非常に高く、拍手を送りたいと思いました。

作画に関して、一部で炎上騒ぎがあるようなのですが、
本質と少しずれたところで作品を楽しめないのは、随分不幸だなと感じました。

ひさしぶりにマキシマム ザ ホルモンの書き下ろしたアニソンを聞いたけど、
さんざんキャーキャーうるさい後の、ナヲのパートに震える。
哀愁に満ちたエンディング曲もよい。コロシアムの廃墟。兵どもが夢の跡。

投稿 : 2021/12/09
閲覧 : 294
サンキュー:

5

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おバカアニメここに極まれり

一言で「おバカ」です。

「馬鹿」は自分の醜態に気付きもしないですが、「おバカ」は自分がやっていることに気付いているにも関わらず、それだけしかできない人たちのことを指します。(笑)

とにかく、真面目に見ること考えることを一切拒否したアニメなので「刃牙」や「キングダム」に近い脳みそまでもが筋肉や単純明快な物語が好きな人は受けるかもしれません。

自分のおっぱいがデカくて重すぎて従事者に巨乳を支えられているビーナスだかアフロディーテ?だかの女神が出てきますが、女性が見たら失笑ものだと思います。

まあ、まじめに見る必要はないギャグ作品としてはなかなか面白いのではないでしょうか?

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 469
サンキュー:

2

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

自分用メモ

色々と自分の好みではなかったので途中断念しました。

ところで本作では神と人類が戦いますが、人類代表の選考基準が疑問です。
第9話では佐々木小次郎が登場しましたが、原作ネタバレによるとジャック・ザ・リッパーなども登場するとのこと。
どうにも人類代表が小粒に感じます。
しかもジャック・ザ・リッパーは連続殺人犯なのに、なぜそんな人物が人類代表になるのでしょうか。

そもそも神々による人類存亡会議でワルキューレの長姉であるブリュンヒルデが、人類を滅ぼすという決議に異議を申し立てた真意は何か?
このときブリュンヒルデは、ただ滅ぼすのでは芸がないので、神と人類とのタイマン勝負で人類を試すことを提案しますが、どうしてタイマン勝負で人類を見極めることができるのか、私にはさっぱり分かりません。
ブリュンヒルデは脳筋バカですか?

また、登場する神々は崇高さの欠片も感じられず、むしろ人間以上に下衆で野蛮な感じがしました。
特にゼウスが酷いですね。
キャラを神と人類代表に置き換えただけで、中身は格闘家同士のバトル作品と変わりません。
設定を気にせず、単純に格闘技アニメを楽しみたい人向けですね。

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 192
サンキュー:

8

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一言で言うとギャグ(男同士のけんか)アニメ

神が人類を滅ぼそうとしたところに、ワルキューレが人類の味方になって神13vs人類代表13人が戦うお話。

人類代表は主人公のワルキューレが過去の英雄たちから選んでいるが、漢字の名前が多い。
4回戦が始まるところで1期が終わるので、このペースだと4クールは必要だと思うのだがそんなに続けられるのか心配。
北斗の拳みたいに必殺技が漢字で一文字ずつ出てきたり、聖闘士星矢のペガサス流聖拳が絵ずらそのまま出てきたり、こんなノリは嫌いじゃない。

個人的な「終末のワルキューレ」という題名へのイメージが悲しみを含むシリアスっぽいものであったため、観始めると題名と中身のギャップがすごかった。しかし嫌いじゃない。

1期(本当に2期以降はあるのだろうか)では3回戦までしか終わっていないが、それぞれの英雄がどういう人物だったのかの回想シーンが結構な尺でとってあり、丁寧なものの1人に対して何度か入るのでテンポが悪くなった。

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 191
サンキュー:

1

ネタバレ

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いけど

かまいたち山内がテレビで紹介してて面白そうだったので観ました。(その何年も前から知ってましたが存在を忘れてました。)原作は未読です。
設定とかそれなりに面白かったんですが、1つの闘いがちょっと長いなと感じました。1試合2話ぐらいでまとめてほしかったです。
{netabare} あと人類側日本人多くね? {/netabare}
ネットフリックスなので作画のクオリティは高いと思います。
続きが気になるので2期も観ます。

※追記
作画のクオリティが低いって評価多かったのですが、深夜アニメとかこれより酷いの腐るほどあります。というか自分が今期見たアニメの中ではほとんどがこれより作画悪いです。みんなどんだけ作画良いアニメ見てんだよって疑問に思いました。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 212
サンキュー:

1

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

なんかずっと他人事な感じ

友達に誘われて興味のないアーティストのライブに行ったが2時間以上終始やはり興味を持てなかった時間のよう。。

コミックス売れてるから人気あるんでしょうね
アメトーークでも誰か力説してたし

感想は
神と人なのにただ一撃づつの根性試しの攻撃しかしない

男塾の民明書房のような解説が度々出るが、そちらはほんとっぽいがバトルがフィクションなのでわけがわからん

さらに解説やバックボーンの頻度が多い
※1話まるごと迫力ある闘い見せてからやればいいのに、その都度さめる

人と神を戦わせるのになぜ観客も人が復活?赤兎馬はどこから?
ここら辺ちゃんと解説すればいいのにね

関羽は神なのでは?なぜ関羽はロボみたい?
人側の応援がギャグパートになってて
ギャグ、解説、戦いが1話に盛り込むのでなんかバラける

お色気担当?の神がきもい


私には呂布編で挫折でした。
作画、声優はいいと思うのになぁ

三国志も好きだから。。。ちょっと酷いなぁというのも

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 229
サンキュー:

3

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終末のワルキューレのストーリー・あらすじ

今、700万年続く人類の歴史が、幕を閉じようとしている──。 1000年に一度、全世界の神々が一堂に介し、天界で開催される「人類存亡会議」。 人類が冒してきた愚かな行いにより、全会一致で「終末」の判決が下される直前、半神半人の戦乙女<ワルキューレ>の一人、ブリュンヒルデが異議を唱える。 「ただ滅ぼすのでは芸がない。人類を試してみては?」 彼女が提案したのは、神 vs 人類最終闘争、通称「ラグナロク」 全世界の神々と、歴史上の全人類から選ばれた代表者たちが一対一のタイマン勝負をする。全13番勝負、先に7勝した方が勝利となる。 しかし、人類が神に勝つことなど絶対不可能。神々が嘲笑する中、ブリュンヒルデはなおも挑発する。 「もしかして、ビビってるんですかァ?」 その言葉は神の逆鱗に触れ、怒りのままに、神々はラグナロクを承諾。かくして、ブリュンヒルデたちは、700万年の人類史から最強の13人を選びラグナロクへと挑む。 果たして人類は神を超え、終末を阻止できるのか? 超絶怒涛の真剣勝負<ガチンコ>バトル、開幕! (TVアニメ動画『終末のワルキューレ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ
制作会社
グラフィニカ
公式サイト
ragnarok-official.com/
主題歌
《OP》マキシマム ザ ホルモン

声優・キャラクター

沢城みゆき、黒沢ともよ、関智一、緑川光、高木渉

スタッフ

原作:『終末のワルキューレ』作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ (「月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
監督:大久保政雄、シリーズ構成:筆安一幸、キャラクターデザイン:佐藤正樹、音楽:高梨康治

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