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「わたしの幸せな結婚(TVアニメ動画)」

総合得点
73.9
感想・評価
251
棚に入れた
775
ランキング
948
★★★★☆ 3.7 (251)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.7

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わたしの幸せな結婚の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

香耶の悪女キャラは面白かったけど

放送前の段階ではそれなりに注目されてた作品ではありましたが
実際に全話視聴した正直な感想としては前評判ほどの作品ではなかったですね。

本作で個人的に興味が持てたのは佐倉綾音さんが演じる香耶の悪女キャラが面白かったからで
後半になって香耶が退場してからは一気に興味が失せてしまいましたが、
ちなみにメインストーリーとなる美世と清霞の恋愛模様や異能バトルとかの部分は面白くなかったので
世間的には評価が高いけど個人的にはあまり高くならない評価となりましたが、
それでも本作で良かった点を言えば作画は2023夏アニメの中でもトップクラスだったのと、
そして美世を演じた上田麗奈さんと香耶を演じた佐倉綾音さんの演技は良かったので声優さんと作画の項目は高評価です。

【評価】

45点・C級

投稿 : 2024/04/17
閲覧 : 31
サンキュー:

0

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恵まれない境遇に舞い降りた幸せ

24絵年3月3日視聴済み。

<よかったこと>
・一話目の衝撃、こんなにも恵まれない境遇とは。。
・清霞の本当のやさしさに触れる美世
・家を背負った結婚の重みが知れる
・ラブコメに異能を組み合わせ新しい展開
・出生の過去と母の優しさ
・最後に乗り越える敵は自分
・OP、ED共に良曲
・作画の美しさ

<うーん>
なし

1クールで見れるラブコメで非常に良作でした。
名家に生まれた美世は、継母とその娘に虐げられた暮らしていたが、嫁入りをきっかけに、評判の良くない軍人、工藤清霞との出会いで自分の人生が大きく変わることになる物語です。
{netabare}1話目の衝撃は非常に強かったです。今まで過ごした家では、娘としてはではなく、使用人としての扱いを受け、継母には虐げられ、思い人と幸せな道を進むことも叶わない、そんな絶望に充てられていました。
しかし、清霞との出会いで、彼は美世を邪険に扱わず、彼女のことを思いやるような対応をしてくれ、彼女の居場所を作ってくれました。そんな二人が幸せな時間を作っていく過程に非常に魅力を感じました。
後半については、清霞との二人の生活が進んでいきますが、そこに関わるのが、美世が持つ異能の力でした。元々異能の才能はないとみられていましたが、実は検知されないだけであり、美世が持つ異能は他の家系のものからはのどから手が出るほど欲しい能力のようでした。その異能を巡る薄刃家と帝が絡む争いに巻き込まれ、清霞が命を落としそうになるも、そこを美世が持つ力で解決していこうとします。{/netabare}
作画の繊細さ、そして、声優さんのキャラとのマッチ具合、構成の丁寧な作りに満足感を感じられました。ぜひ、二人の幸せな結婚についてみてもらいたいです。

備忘録
{netabare}
ーーーーーーーーーーーーー
10話視聴
・薄刃新と清霞の一騎打ち
・敗れる清霞
・美世が持つ夢見の力
・封じたのは、美世の母

11話視聴
・美世の母、澄美の過去
・斎森家の策略
・娘を想って異能を封印した母
・忘れられない清霞への想い
・負傷し昏睡する清霞
・今こそ発揮する夢見の力

12話
・夢見の力で繋がる美世
・過去の自分との対峙
・乗り越えて迎えに行く美世と出会う清霞
・裏幕の帝
・幸せな日々を取り戻す二人
・現世でも結婚を誓い合う二人{/netabare}

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 25
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 別作品のレビューで、明治〜昭和初期の近代日本を舞台にした作品が増えてきた感が
あるみたいなことを書いたが、本作もその範疇にある作品。
 もっとも本作はあくまで日本風の国家であって、日本そのものではないとのこと。
 実際、細かい時代考証は日本とは違うし、何より帝国の最高権力者がラスボスという話ゆえに、
これが日本そのものだとなかなかデリケートな問題に触れてしまいそうで、その配慮も
あるのかなと。

 OP曲の歌詞ではないが、図式としてはシンデレラストーリーといったところ。
 ただ久堂 清霞への嫁入りは周りから羨ましがられるようなものではなく、むしろ清霞が
恐れられているために「可哀想に」といったものであり、斎森 美世が清霞と暮らすように
なって清霞の本質を知るなど、「美女と野獣」のような側面もある。

 美世が久堂家に来てから、二人が次第に心を寄せてくる展開はなかなか微笑ましいものがある。
 前半の山場は辰石 実、斎森家らに攫われた美世を清霞が救い、攫った側はきっちり報いを
受けるという溜飲が下がる展開。
 ただ、以降は異能バトル色がどんどん強くなってくる。
 美世の性格的問題や出自の秘密などは前半では未消化のままだったため、解決編としての
バトル要素は意味があるし、メタ的にも清霞と美世の恋愛に対する障害として意味を
持っているのだが、そちらの比重が高すぎて、恋愛ものとしては弱くなってしまった感が。

 美世役の上田 麗奈の幸薄い演技がなかなか良い。
 美世の煮えきらない感じにイライラさせられるところも含めてw。

2024/01/05
2024/03/15 誤字修正

投稿 : 2024/03/15
閲覧 : 161
サンキュー:

4

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大正和風ファンタジー版シンデレラ?良作なんだろうけど好みから外れる

なろう系の女性向けラブロマンス。
大正時代を舞台に、退魔師?一族の落ちこぼれとして虐げられているヒロインが、名門退魔師当主(イケメン)に見初められて的なシンデレラストーリー。

【良い点】
良い意味でベタな女性向けシンデレラロマンスの王道を、大正ファンタジーでやるコンセプトが結構合っている。
「かくりよの宿飯」とかの、異能イケメン当主に見初められる系だけど、良くも悪くも自己評価低い薄幸系ヒロインは意外と珍しい。
美世の奥ゆかしさや献身など、良くも悪くも大正時代の女性の地位の低さを活かした作劇とキャラ造形で萌える。
作劇とキャラ配置が王道で、正しい意味での悪役令嬢な妹ちゃんとか、こういうのでいいんだよ感ある。
つらい境遇なヒロインが、救ってくれる当主に惹かれていく、自己評価の低さ故に中々進展しないもどかしさも見所だった。
全体のストーリーも、適度に美世の幸せを阻む波乱要素ありそこそこ飽きさせない。
弱弱しいヒロインだった美世が成長し、愛の試練乗り越えていく流れも良く出来ていた。

ヒロインが周囲の助けを得て幸せになっていく流れ。
イケメン当主以上に、メイド長ポジションな老婦人ゆり江さんが面白いキャラで魅力的だった。
当主の姉などの良きキャラの助力で次第に明るくなっていく美世も可愛かった。
ロマンスよりも、女子会トークの方が面白かった。

大正ロマンな作画が綺麗。
声優陣は上田麗奈氏の薄幸ヒロインがかなり良かった他、桑島法子氏のお茶目な老女も。
佐倉綾音氏はイジワル悪役令嬢の方がハマっている。

【悪い点】
良くも悪くも女性向けのベタな作風故か、好みに合わない。
私不幸ですオーラ出しているヒロインが、物語の御都合でシンデレラストーリーな印象が拭えず。
実際不幸だし御都合も悪くはないので難癖に過ぎないと思いたいが、どうにも露骨な印象。

良し悪しだけど、最初にヒロインに片思いしていた負け男子の扱いが雑。
男子視聴者的には彼の方に共感してしまうので。

異能家系に関連するストーリーが今一つ。
そこはヒロインに波乱与える為の舞台装置に過ぎないんだけど、シンデレラに興味薄い視聴者的には気になってしまった。
この方面が微妙なためか、旦那様の同僚たちもモブな印象に。

【総合評価】6~5点
クオリティーは高く、実際人気作品らしいのは納得。
ただし好みには合わんので評価はそこそこ。
好みに合わないのにそこそこ評価できる辺りはかなり良作ぽい。
評価は「良い」

投稿 : 2024/03/15
閲覧 : 76
サンキュー:

11

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ストーリーの整合性無さ過ぎ

1話観た率直な感想は、理不尽に苦しめられるシンデレラみたいな話しなんかなー、と。
これって現代の価値観で考えるとかなり変なんだけど、大正時代辺りの価値観に自分の頭を調整して観ると割と受け入れられる。その頃の価値観って、まあそんなもんやな、と。家長の発言力が絶大で、当主の決定には何者も逆らえない。それは辰石幸次と斎森香耶の政略結婚で、幸次がこの決定には逆らえないと発言している事でわかる。
わざわざ相思相愛な幸次と美世じゃない辺りにシンデレラストーリーにありがちな主人公に対する嫌がらせ大好き感が見えてなかなか掴みは良い。この時点での違和感は特に無い。違和感を覚えたのは、辰石家当主が実は美世を最も欲しがってたとこ。
ナンデヤネーン。
美世への個人的な嫌がらせ目的で香耶の意見を尊重した結果なのか知らんけど、当主の決定権激大な世界観設定でこれは無いっしょ。
辰石家当主が美世の事を最優先に欲しがってんのに、何で幸次と香耶?いや、後々揉める展開に持ってく予定の作者の都合に合わせればそれで良いんだろうけど、登場人物の目的に行動が全く伴ってないやん?辰石家当主は、まず美世が欲しいんだよね?息子なんて道具程度で、家の繁栄が全てという価値観の合理主義者。幸次香耶の前に、美世&長男か美世&幸次でとりあえず話し纏めて、何が何でも美世を確保したいマンの辰石家当主が幸次&香耶許可する?斎森親父も結局は政略結婚目的なんだから、出すのは美世でも香耶でもどっちでも良い。結局は両方とも能力の高さ低さで可愛さまで決まってる道具としか見てないんだから。最終的には香耶の意見なんてどうでもいーの。親父の決定が一番な世界なわけよ。美世欲しくて家に火まで点けるオッサンが幸次香耶で首を縦に振る?振らねーよ。長男か次男使って美世確保してから次の話しやろ。
こういった、こんな登場人物ならこんな決定はあり得ない、という矛盾がこの物語にはあり過ぎる。蔵の中で外の状況が分からないまま失神した筈の美世に、あの後みんな大丈夫だったのですか?とか言わせてる辺りに、美世の好感度をもっとアゲたい作者の意志がミエミエ過ぎて、もうくっさい。いや、美世はあの状況知らんはずなんですけど。美世って香耶殺されて悲しむ?美世がお守り忘れる流れは自然で良かった。忘れるタイミングが決行の日という出来過ぎな話しは暗黙の掟なので特に問題なし。それ以外は全てに於いてこの世界のルールにも登場人物の人物像とは乖離が酷く、理由が苦しすぎる。他にもまだまだ悪臭放つご都合展開あるけど、文字打つのが面倒臭くなるほど稚拙でとにかく呆れる。アニメ作った人の失敗なのか原作者の失敗なのか知らんけど、整合性なさ過ぎ。
その世界の中の登場人物の価値観に合ってるか否かは大事。モブだろうが主要キャラだろうが、これを疎かにされると、登場人物の人間味が薄っぺらく感じられて没入出来ない。悪人は悪人なりの、悪人であるからこその判断があって初めてキャラが生き生きと動き、物語に没入感を出し、見る者の感情を移入させる。
こんなの感情移入出来ませんて。

投稿 : 2024/03/04
閲覧 : 84
サンキュー:

2

ネタバレ

ウィスタリア さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵がちょっと違うかも…?

コミック派です!コミックや特装版の小説からのイメージだと、もう少しはかなげな感じの美世を期待していましたが、まあこれはこれで…声優さんの声の出し方は素晴らしいですね!コミックのストーリーを追い越しましたが、楽しむことができました。

投稿 : 2024/02/24
閲覧 : 25
サンキュー:

1

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

和風ラブロマンス〜シンデレラと魔法少女を添えて〜

このアニメを観た後妹に勧められ、コミカライズと映画、原作も少々齧り、まさかの"わたしの幸せな結婚"派生作品全部見してしまったので、そういう人間からのレビューだと思って頂きたい。

まず、すごく繊細な作画だと思った。線の一本一本が丁寧に描かれている。瞳のツヤツヤし過ぎない感じとか、紫色っぽい影も大正時代のハイカラな雰囲気に合っていて良かった。原作を尊重しているのがよく伝わる。
女性向け感強めの絵柄には珍しく、戦闘シーンでも結構しっかり動く。
顔がアップになるシーンはずっと丁寧に描かれていてアニメーションとしてはちゃんと良作だ。

声優陣も結構有名所が多くて、全員良かった。
個人的に清霞の声はもう少し低いイメージだったが、これはこれで合ってある。
1話の段階で、美世の声がホラー調というか鬱々としていて、ナレーション時の声なんか「だ、大丈夫かこの子…?」と思ったが、そこはさすが上田麗奈さん。か細くてもなんて言ってるかしっかり聞き取れる。
こんな若い役にちゃっかり混ざれる下野紘さんもやはり流石だ笑
主題歌も繊細な雰囲気に合っていて素敵だ。

そして、これはしっかり良いと言いたいのだが、本編の尺が長い。
前話の回想はほとんど無く、次回予告もない。
アニメが続きながらスタッフロールを流すこともしばしば。
与えられた時間をフルに生かして、美麗なアニメーションを描けるのは素晴らしい事だ。製作陣の熱意に感謝する。

上記の通りアニメーションは良い。
ただ、主人公の美世は意外と好みが分かれる娘だと個人的には思う。

※以下ラストや映画の展開に触れるためガッツリ伏せさせて頂く※
{netabare}
美世は割と終盤まで結構長いことウジウジしている。
自分はこういう身も心も華奢で繊細な娘はちょっとタイプじゃないので中盤あたりは中々ジレったかった。
逆にラスト1.2話の、異能を取り戻してからは身も心も強くなって覇気みたいなので化け物どもを消し炭にするくらい逞しくなる。
凄いじゃないか。それもっと早く見たかったぞ。

で、ストーリーなのだが、派生作品全部齧った身でもこれは言いたくなる。
そもそも異能ってなんぞや?と。
勢いで見れなかないが、ラストの展開は半分くらいスペースキャット状態だった。
一人一個なんか異能を持ってるって感じかと思ったら清霞は火と雷(映画では水も)とか色々使ってるし、美世の夢見が特別なのは分かったが、それなら清霞だってかなり特別なんじゃないかと思う。その割に清霞はそこまで特別視されていない。精神干渉は凄い、という事だろうか?
(自分が見逃してるだけだったら申し訳ない)

6話までの斎森お家騒動編では人間関係…いわゆるシンデレラストーリーがメインだったのでそこまで気にならなかったが、それ以降の異能がメインの話の時に、そもそも"異能"がなんなのかがよく分かってなかったので、個人的に…ちょっとついていけなかった。
中盤で清霞が美世を助け、終盤で美世が清霞を助けるという話の流れは綺麗なのだが、夢見の世界での出来事がファンタジー過ぎてイマイチ理解出来なかったし、美世が急に衣装チェンジした時はちょっと笑ってしまった。
なんか和装魔法少女始まったぞ⁇と。

展開は映画が1番派手で見応えあったかな。
後、斎森お家騒動編で美世が香耶たちに甚振られるシーンだが、アレなんでかアニメ、コミック、映画全部違う虐め方されてる。アニメはマイルドにする都合だろうが、映画が1番残酷だった。水責めて。
こんなパターン豊富に虐めんでもいいだろうに。可哀想になってくる。

まあ色々書いたが、細かい事を気にしなければ王道良シナリオだし、ラストはかなり綺麗にまとまっていて良かった。
まだ結婚しないんだ?という若干の肩透かし感は否めないが、二期が決定との事なのでおそらく二期でするのだろう。そこまでは読んでいないので分からんが。
{/netabare}
派生作品が全て秀逸なので、映画、コミカライズ、アニメ、原作。
どれから入ってもちゃんと楽しめる良作である。

投稿 : 2024/02/18
閲覧 : 32
サンキュー:

4

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半はかなり面白かったのだが、、、後半は全く印象に残らない

視聴完了
全12話

ジャンル
ファンタジー

タイトル由来
(これまで不幸だった)私の幸せな結婚

設定
妖怪みたいなのが出現し、一部の人が異能の力を持つ世界

ストーリー展開
主人公は幼馴染と愛し合っていたが、異能の力を持つ家系にも関わらずその力が発現しないことを理由に、幼馴染との縁談は妹へ。そして主人公は名家だが冷酷非道と噂される人物との縁談になる。
だが実際は貴族社会には似合わない、ごく真っ当な人間だっただけで、これまで苦労し貴族の令嬢とは思えない暮らしを送ってきた主人公に惹かれ、幸せな日々を過ごす。
そんなある日事件が起こる。
主人公の父親も名家だが、実は母親の血筋が世間には出ることのない、異能の力を持った家系で、幼馴染の実家はそれを知っていたため、長男である次期党首の嫁に約束していたが、主人公の父親が、妻と娘の意見を優先しよその家に出してしまったことを知り怒り浸透。そこに主人公の妹の嫉妬による策略が絡み、主人公を誘拐、拉致監禁する。
婚約破棄を迫る妹に決して折れない主人公、豪を煮やした妹は実力行使に出ようとするが、旦那様がギリギリセーフ。
幼馴染の父親が抵抗するも旦那様によって成敗。
なお、主人公の実家は幼馴染の父親により全焼。これにより主人公の異能の封印が解ける。

その後は封印が解けたことにより主人公の実家に存在が知れ、その実家と旦那様で色々あり、旦那様が妖怪との戦いで昏睡状態に陥って主人公が異能の力を使って助け、ハッピーエンド。

感想
総評50点
良かった点
前半、設定
悪かった点
後半
レビュー
漫画版を、ちょうど誘拐事件まで読んだことがあり、面白かったので、かなり期待していた作品。
誘拐時間までは当初のイメージ通りで面白く大変満足。後半は知らないので楽しみにしていたが、後半は残念。
前半はこれまでの苦労とか努力とかが報われるという話が多かったのだが、後半は突然現れた異能の力によりスペシャルな存在となり翻弄される話、最後も異能の力で助けて終了という前半とは真逆のなろう系のようなぽっとでの力で無双する展開。

投稿 : 2023/12/27
閲覧 : 154
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おばさんキャラが良い

原作未読(2023.12)
いやぁ、未だ夏アニメなんですが・・・続きモノはある程度安定してるんですがそれ以外が概ね死んでます(個人比)。最後まで観れた作品もイマイチ評価上がらなくて・・・。
そんな中、この作品。キネマさんらしくOP、EDも含め雰囲気を大事にしてますね(だからこそ、「盾勇者2期」を大元で受けなかったのか・・・悔やんでも悔やみきれない。まだ3期を視聴しないのですが、キネマさんなら2期があんな事にはならなかったとこの作品を観ながら無念に思う今日この頃です。きっとKADOKAWAが悪いんだーーー!笑)。とはいえ、物語自体それほど面白いものでもないのですが。
何となく「聖女の魔力は万能です」的な印象を受けましたね。最初は全然恵まれず、段々と環境に変化が起こり認められていく感じ。
ただ、この主人公、上田さんがうまく演じてましたし、他のキャラも声優さんがらしさを出していたおかげで何かいい雰囲気になってますが、正直、やってる事は何ともしょっぱいというか・・・。
陛下がぼけて主人公や嫁入りした家を必要以上に潰しにかかって、それに振り回された異能の家がバトルして潰れたり、母親の生家の行動も正直おかしい(主人公の異能の封印を知ってた?なら引き取ればいいはずだったと思う)。とにかく、主人公が可哀想をお膳立てするためだけに初期設定されてるのが甚だしい。
普通に異能とかなくて良かったんじゃないだろうか?だって不幸な娘が結婚で幸せになるってだけで良いじゃないの?(実際それだけしかないし)。
桑島さんの使用人おばさんがいなかったら観てないかもしれません。

私のツボ:あやねるっていつもさぁ・・・(笑)頑張れ!

投稿 : 2023/12/13
閲覧 : 82
サンキュー:

9

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議な違和感

大正っぽい時代背景に異能が絡んできて,あまり見たことない組み合わせに最初は違和感がありましたが,結局のところメインとなるのは,虐げられてきたヒロインの一発逆転シンデレラストーリーで,前半は王子様の見事な救出劇,後半はピンチの王子様を逆に助けるという,かなりベタベタな展開でした.
イビリ役の二人を王子様が成敗する気持ち良さ,古典的ですが,王道ということなんでしょうね.
主人公のぼそぼそした喋り方も,終盤まで何かイライラさせられたのですが,能力が解放されて以降とのコントラストという意味では成功だったのかなと思いました.

投稿 : 2023/12/09
閲覧 : 74
サンキュー:

4

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンデレラ的な話しかと思っていたら

序盤は腹違いの妹や父親からのいじめにシンデレラ的な話しかと思っていたら、異能の力や出生にまつわる話しなどファンタジー要素もあって面白かった。

投稿 : 2023/11/29
閲覧 : 75
サンキュー:

2

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なろうにしてはよく頑張った方だが、キャラとストーリーがやや単純なのとバトル要素が微妙。

舞台は明治時代?あたりの日本でしょうかね。
昔のドラマでいうと「おしん」みたいなやつ。見た事ないけどw
なろうにしては珍しいタイプの作品かと思いきや…


序盤はあまりにもわかりやすい胸糞からのザマァ。
確かに面白いしスカッとするけど…
斎森家の面々ストレートにクズ過ぎる。
特に香耶。
美世を散々いじめた上に、美世が久堂家に向かう事になりった時には酷い目にあってこいと思う。
清霞に一目惚れすると何で美世が幸せなんだと嫉妬。
出ていった人の事なんかもう気にすんなよと思うけど恋愛が絡むと拗れますね。
清霞に一喝されても自分の非や醜さを認めないというとことんクズなキャラ。
香耶の父母も香耶が目立ってるのでクズ度が少々弱いが美世をいじめてた時点でクズです。
美世を寄越せと迫る辰石実もクズ。
他所に差し出しておいて美世に異能の力があるとわかったからって返せって身勝手すぎるわ。

香耶だけでも多少のバックボーンがあるキャラにして欲しかったなと思う。
最初から退場まで全く良い所が無い。
いい人ばかりなのはつまらないし、とことんクズな悪者も必要だと思う。
でも良い人と悪い人がはっきり分かれてるのは若干なんだかなぁとは思いました。
子供向けアニメなら正義と悪の単純な対立でいいんだけどね。

美世も清霞も単純なキャラ付けされてると思う。
美世は酷い目にあってきたせいで言いたい事を言えないウジウジ系。
意思表示できない人は好きじゃないのでイライラしてしまう。
生い立ち考えたら仕方ないけどね。
でも清霞が美世を取り戻しに薄刃家に乗り込んできた時に「私は旦那様の側に居たいです」くらい言って欲しかった。
奥ゆかしさと謙虚さはあるのは良いけど、あまり感情移入できなかった。
幸せになって良かったねとは思う。

清霞はヤバい奴と思いきや実はいい人でしたというベタなキャラですね。
この人が1番まともなんじゃないかな。


後半はテイストが少し変わります。
薄刃家にしろ帝にしろわかりやいキャラです。
勝手なキャラばかりだなという印象が強いです。
美世はいじめられませんが異能の才能があるため他のキャラの都合に振り回されてばかりです。
最終話は意識不明の清霞を助ける話になっていますがこれも単純というかベタというか…
似たような最終話を「AYAKA-あやか-」でもやってますからね。

バトル色が強くなりますが、そもそもバトル要素や異能は要るのか?という疑問が湧きます。
おかしな転生にも書きましたがなろうはバトルを入れたがりますよね。
スキルや能力者が大好きなようです。
バトル入れなくてもキャラクターと背景だけでちゃんとした話を書けると思うんですけどね。
バトルよりもキャラクターの描写に力を入れればいいのにと思います。
恐らく濃いストーリーを書けないのをバトルで誤魔化してる。そんな気がします。
全ての作品がそうだと思いませんが。


声優は良かった。
やっぱうえしゃまって上手い。
ハナヤマタにしろ虫かぶり姫にしろウジウジした女キャラを演じるの上手い。
どのキャラを演じても上手いけど。
うえしゃま以上に良かったのはあやねる。
香耶の事マジでムカついたくらい上手く演じたと思う。
元々上手いけどテンション高めでうるさくてウザい女キャラばかり演じてるイメージがあって飽きてたから今回は素直に感心しました。
日高里菜や小倉唯もそうだけど今までと違ったタイプのキャラを演じるようになってきたのは嬉しい。
どのアニメも似たようなキャラが多いというのはあるが、色んなタイプのキャラを演じてくれた方が自分は飽きない。
清霞を演じた石川界人はどのキャラでも「うん、石川界人だね」という感じだし夏も秋も出演が多いので「またか…」と思ってます(笑)

EDの伊東歌詞太郎さんはちょいちょい見かけるなと思ってましたが歌い手でしたか。
乙女ゲーとか虫かぶり姫とか女性が好きそうな作品のタイアップつくのは女性人気が高いからなんでしょうね。


もう1歩深みが欲しかったかなと思います。
とてもわかりやすいキャラとストーリーになっていて面白いのだが、やや単純・ストレートな気がします。
バトルとか異能とか無くてもいいんじゃないかと思うし。
この作品も所詮はなろうだったな。
つまらないなんて事はなく面白かったんですけどね。
普通に見てれば何とも思わないけど、思い返すと浅さが見えちゃうかな。
綺麗にまとまったので2期やらなくていいと思うけどなぁ。


ちょっと話反れますが過去を舞台にした作品は差別が酷い作品ばかり。
人種、男女、家柄…
似た時代が舞台の大正オトメ御伽噺の主人公は身体が不自由なために扱いが悪かった。
アニメでも差別問題は重たいし良い気分しないのでそろそろ違った展開の作品も見たいです。

投稿 : 2023/10/09
閲覧 : 125
サンキュー:

7

ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あなはどう? 悲劇のヒロイン症候群チェック

原作未読。

誰だって幸せになりたい。
でも中には、
不幸であることに
生きがいを感じる人がいるんだね。

そんな危なっかしい人の事を
『悲劇のヒロイン症候群』
っていうんだ。

みんなは大丈夫かな?
もしかしたら私は……、
ひょっとしたらあの人は……、

不安になる人もいるかもしれない。
そこで今回は、
『悲劇のヒロイン症候群チェック』
をやってみよう。

みんなはいくつ当てはまるかな?


①過去を引きずる

明るい未来へ自ら目指す事はせず、
暗い過去の泥沼に浸り続ける。
誰かが必死に手を差し出さない限り、
過去から抜け出そうとはしない。


②行動力の欠如

不幸な現状であっても、
それを好転させようと動く事はしない。
助けに来てくれる事が前提なので、
いつまでも受身の姿勢で現状維持。


③構ってちゃん

「いえ…何も……」
悩み事があっても素直に打ち明けない。
何かあるのをこれみよがしに見せつけるが、
余計に心配させる事で、承認要求を満たす。


④不幸マウント

周りに対してネガティブな発言が多く、
見た目や仕草でもやたらと不幸をアピール。
改善させようとアドバイスしても、
「私なんて…」と、頑なに拒絶する。


⑤罪な女でいさせて

彼氏持ちでも、他の男に同情を誘う。
「どっちにするんだ」と詰め寄られれば、
「わかんない」と回答。
結果、彼女を掛けた男同士の死闘が始まる。


いかがでしたか。
みなさんはいくつ当てはまりました?

え!? 5つ全部当てはまった?
お名前を伺ってもよろしいでしょうか?

斎森美世さん。

とりあえず、
診察の予約をしておくので、
2期が始まるまでに頑張りましょう。


ありがとうございました。

投稿 : 2023/10/06
閲覧 : 81
サンキュー:

5

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンデレラストーリーは本当にありますか?

今期で一番終わり方が綺麗で好きです!
途中まで美世の説得力がない悲劇のヒロイン劇場がきつかったから、清霞様見るために見ていたところあったけど最後まで見て良かったです!
ホント良かったんだけど惜しいところも多かったので、下のほうで欠点もいくつか書きます

大正時代が舞台の日本版シンデレラって感じの作品
映像がとても美しく、音楽も良くて感情表現が繊細な素晴らしいアニメですね
話は王道で単純でご都合主義のシンデレラストーリーですが、それが見たかった!
こういう作品はピュアな気持ちで視聴したほうが幸せになれると思います!

声優の演技もとてもよくて、美世の心の変化に合わせて少しずつ変化していく繊細な演技に持っていかれた
卑屈な美世はとにかくネガティブで自己肯定感が低くて、それが声にもしゃべり方にも表れているんですね
でも旦那様に救われて彼女の心の靄が晴れていくのが声優の演技だけでわかるんです
どんどん声に張りが出てきて、灰色だった声にカラフルな色がついてくるような変化で、あれだけイラっとさせられたのに、良かったね!って思えるんです
そんな美世を演じるのは上田麗奈さん! 虫かぶり姫のエリアーナも素晴らしい演技でしたけど、こんなに繊細な演技ができるんですね!
キャラクターの気持ちに寄り添う共感性と、正確に表現する技術に脱帽しました!

欠点は大正時代の常識は想像するしかないけど、リアリティがないんじゃないか?って思うことです
美世は後半まで守ってもらうだけのお姫様って感じであんまり主人公っぽくなくて、家の都合で偶然最高の旦那様に嫁げて運が良かっただけっていうのがちょっと微妙かな?
美世を囚われの悲劇のヒロインに仕立てあげるのが無理やりすぎて説得力が全然なくて、美世を不幸にするために物語が動いてる感じがすごくモヤっとする
そのあたりが惜しいかな?
斎森家の家のためとは思えない女社会のいじめみたいな陰湿な嫌がらせと、反対に久堂家は美世に都合が良すぎます
原作なろう系だけど少女漫画特有の過剰な悲劇のヒロイン演出のために合理性がなくなっていくところがあります
陛下も能力が疎ましいなら最初から久堂家に嫁にやらずに嫌がらせもせずに家で箱入り娘にして飼い殺しにさせれば良かったんじゃないのかな?
娘を政略結婚の道具と考えていそうな家なのに、カヤをあんな高慢な娘に育ててしまって政略結婚に支障が出るって思わなかったの? 
カヤは美世に嫌がらせをするために生まれてきたの?ってくらいに自分がなくて
それを象徴するセリフ
「わたしよりも美世のほうが幸せなんて許せない」
この腐った女の思想に振り回され過ぎなんですよ

あとはこのストーリーに異能バトルはちょっと蛇足かも?
後半のバトルシーンで微妙になってきたけど最後はとても良い終わり方でした

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 135
サンキュー:

31

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンデレラ+異能アニメ

ヒロイン美世は富豪の家に育てられているが、けっしていい暮らしとはいえない。異能がないという理由で雑用係をしている日々です。小声で内向的な性格になったからか、聞き取りづらい所がありました。ですが、美世に転機が訪れます。

久堂家に行き美世の内向的な性格が、変わっていきます。溺愛系な久堂に愛され自信を持つようになった美世にも苦難がありますが。

作画がとても綺麗で、シンデレラストーリーもありつつ異能アニメでもあります。恋愛ファンタジーが好きな方にお勧めのアニメです。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 54
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シン SFスーパー英雄(?)列伝34

美世
「は、初めまして斎森美世と申します。この度あにこれにに感想を投稿のお話をいただき参りました」
という訳で、わたしの幸せな結婚の感想を・・・って、違う!

まあ、シン SFスーパー英雄(?)列伝も34で、ヒロインの名前も34(みよ)という事で、今回の感想はまさにこれしかない(そ~かな~)

大正・昭和初期の日本によく似た世界が舞台の物語で、異能という一種の超能力が物語を彩ってます。
まあ、あの頃は実際の日本でも女性の人権は無い様なもので、虐げられていた美世が久堂清霞と婚約することによって、最終的には幸せをつかむまでの物語となっています。
と言っても、物語はまだ続いていて、アニメの2期が決まってます。

個人的には、もうちょっと幸次との絡みが続くとおもったんですが、意外とあっさりでしたね。
原作マンガを読んでいたんで期待していましたが、作画もキレイでしたし、期待以上の出来でした。

おまけ
「結婚して〇〇年、あれほど優しくて淑やかだったのが今では(ため息)」
「旦那様(は、ハイッ)まったく、グズなんだから、早く(怒)」

以上、私の(不)幸せな結婚でした。
(この感想はフィクションであり、実在の天地人とは一切関係ありません)
(ホ、ホントにフィクションだよ 涙)

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 70
サンキュー:

10

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラストが ラストがよければ よかったのに

結構 面白かったのに・・最後がなんかあっさりだった・・
ただ 主人公 幸せになれてよかったね
いじめてた 義 母妹 もっと 不幸になるところ 見たかった

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 53
サンキュー:

2

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夢中で観ました(途中一時失速したけど)

この作品は美世に感情移入出来るかどうかで決まります。出来ない人は観れないでしょうね。
{netabare}
感情移入の理由は彼女の過酷な境遇です。幼少期から継母の虐め、妹からの蔑み、父親からの無関心の3重苦の中で育ちました。自己防衛の為、自己肯定感を下げて、逆らわず、自分の意見を言わず、いつも嵐の過ぎるのを待っていました。
唯一の救いである幸次さんは家長権限で、妹の香耶との結婚が決まってしまいます。そして、家長権限で冷酷無慈悲と悪評の高い久堂清霞との縁談も決まります。美世は斎森の家を追い出されてしまいました。

彼女の境遇が人を引き付けます。OP『シンデレラストーリーは本当にありますか?』

予定調和です。期待します。

だから、彼女の人柄も全然わからないままストーリーに引き込まれます。
久堂 清霞も美世の人柄を理解しているとは思えません。比較的に相対的に、今まで自分のところに来た女が金や権力目当ての碌な人間ではなかったから、『出て行けと言ったら、出て行け!死ねと言ったら死ね』『わかりました』『はぁ?』理不尽な命令にも絶対服従の人間です。清霞にとって初めて会ったタイプだったのでしょう。

美世の性格の片鱗がわかりだすのが、第7話の美世救出後に再度斎森家に行った時の幸次さんとの会話です。『あの日僕が言いかけたこと憶えている?』『もうしわけありせん。何の事だったでしょうか?』・・・・・・

びっくり、しらばっくれた!  こんな女だったんだ!!!

嘘にはいくつか種類があるそうで、自分の為の嘘と人を傷つけないための嘘。この嘘はとてもじゃないけど、幸次くんを傷つけないの為の嘘とは到底思えません。
その後、幸次くんは『美世、また会おう』に対し美世は無言で返しました。(二度と会いませんとの意思表示と理解)
 この場面は幸次くんは美世にダメ元の告白シーンとの考察がありました。
幸次くんはけじめを付ける為に、(振られて次のステップに進む為)言ったそうです。
美世が告白を断るのなら、嘘なんかつかずに、5話の五道に冗談で求婚された時のように、率直に『私は旦那様がいいので』と言えばいいのに、どうして嘘なんかついたかわかりません。また、美世救出には美世が監禁されている場所が重要だったと思います。幸次くんの情報があって確信がなければ斎森家の門を破壊する程の自信は持てなかったと思います。好きな美世を救うため、ライバル?である清霞に助けを求めると言う、言葉には言い尽くせないような犠牲を払ったのに。(美世が幸次くんと同じ立場なら、清霞を諦めて同じことをするのでしょうか?)
 余談ですが、情報が大切と言う事で思い出すのが、信長は桶狭間の戦いの後での論功行賞で、情報を持ってきた人を最も評価しています。美世は信長ではないので、いいのですが、かつて好きだった幸次さんの切り方で彼女の性格が少しわかりました。

美世はいつ清霞を気に入ったのでしょうか?
それは初めて出会ったときに『きれいな人』って思った瞬間だと思います。
つまり、性格や考え方や信念や感性を知った上で、理解した上で好きになった訳ではなく、本能・直観です。結局は見た目です。妹の香耶も清霞とすれ違いざまに『きれいな人』とお姉様と同じ反応をしていました。

清霞はいつ美世を気に入ったでしょうか?
それは、最も信頼しているゆり江に『ゆり江は美世様がよいと思いますよ。坊ちゃんの奥さまに』と言われた辺りから、意識したと思います。では、ゆり江は何故美世を気に入ったのでしょうか?それはゆり江より早くに朝食を一生懸命作っている姿を見たからです。きっと過去にそのような婚約者はいなかったのでしょう。

6話で本編継続視聴に黄色信号。陛下(帝)登場。ここは日本ではない異世界かも知れないけど、皇室にヘイトを集める作品は不味いと思いました。作者ってひょっとして、あっち界隈の人なのか???

ストーリ上の矛盾(或いは僕の理解不足、)又は疑問
①斎森真一はどうして辰石実との約束を反故にして、久堂清霞に嫁がせたのかが不明。

②辰石実が美世を誘拐して、脅迫して婚約破棄させたところで、脅迫された意思表示は取り消すことが出来る(民法第96条第1項)のだから、意味が無い。『幸次、欲しいものを得たいのならば、手段を選べ。何事も無策だからお前は何時までたっても二流なのだ』とか独り言を言っていましたが、結局、辰石実も手段が幼稚でした。全然手段を択べていません。

③6話で陛下は『辰石の役立たずめ。このままでは薄刃の血は久堂のものではないか』と言っているが、11話では、薄刃新とは『今後は美世と他の異能者との接触は一切禁じ・・・』と言っています。どうして辰石家ならいいのかさっぱりわかりません。辰石家も異能者の家系でしょうが・・・

④清霞は探偵をやとって美世の母親の斎森澄美が鶴木澄美であることを突き止めます。そして美世と二人で鶴木家(薄刃家)に真相を確認すべく乗り込んで行きますが、鶴木新(薄刃新)は『やっと来てくれましたね』と言っています。清霞が探偵を雇って、美世の母親を調べていることを新は知らないはずなのに・・

⑤お姉さんの久堂葉月が離婚した理由は『家事が出来ない事と人としての未熟さ』を離婚原因に上げていますが、継母の斎森香乃子が料理をしているところを見たことないし、人としては未熟と言うより歪んでいます。妹の斎森香耶も料理しているとろを見たことがありません。人としても出来損ない。つまり、この世界観、時代では名家の令嬢は料理が出来ないし、離婚原因にはならない筈です。矛盾しています。名家には女中がいるのに料理する筈がない。

⑥10話で鶴木家(薄刃家)に乗り込んで行った時に、応接間で4人で話していた時に、清霞が言った『今までずっとほっておいて、異能があるとわかった途端渡せと言うのか』との発言と薄刃家は何も答えていません。11話で薄刃義浪は『自分では抱えきれない事を分け合うのが家族』だと美世に説教を垂れていますが、斎森家で美世が辛い状況だった時に、薄刃家は美世に何の手助けもしていません。これが家族の支え合いなのでしょうか? 説教強盗とでも言うのかな? どの口が言うのか

⑦その言い訳として、母である薄刃澄美が斎森家に嫁いだ時に『縁談と言う名の契約が成立して以降は連絡手段を絶たれた』と言っていますが、連絡手段を絶たれたと言いながら、11話で薄刃義浪は美世の夢見の異能を封じたのは母親薄刃澄美だと言っています。それに、9話で美世が街で倒れた時に、薄刃新は地面に倒れる前に助けています。そこまで美世の情報を知っているのに、虐待は知らなかったで通るのでしょうか?

⑧母親の薄刃澄美はとんでもない詐欺師です。実家の借金を肩代わりする代わりに斎森家と薄刃の血統の子供を残す契約をしたのに、美世に夢見の異能があるのを知った途端、封印しています。債務不履行・契約違反です。
 継母である斎森香乃子から言われた『いつまでたっても見鬼のけの字も現れないごくつぶし』って正しかった事が判明しました。(子供の前で言っていいかは別ですよ。)

⑨斎森家は鶴木貿易の借金を肩代わりするぐらい、お金を持っているのに、たかだか家が燃えたぐらいで没落する筈がないです。{/netabare}


まとめ
1話から6話の美世救出までが凄く盛り上がりました。しかし、陛下が黒幕で黄色信号。7話から11話までが下降し続け、最終回の12話で少し盛り返しました。

※2期も視聴します!

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 99
サンキュー:

14

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実際、政略結婚=不幸せでないってあるのかもね。

顎木あくみの人気小説でコミカライズも上々だったという本作。
原作は読んでいません。

自分は美しい桜の木の下可愛らしいヒロインの挿絵に惹かれて
視聴を決めました。

この可愛らしいヒロイン斎森 美世が継母や義理妹の香耶に
散々虐められる、まさにシンデレラと同じような境遇にいた彼女は
父親から厄介払いとばかりに
早々に冷酷無比な久東家の当主である清霞の元へ
嫁にだされます。

美世と清霞。この二人の運命の出会いから始まる純愛物語です。

序盤、酷い境遇のもとすっかり自分なんか必要のない人間だって
思い込んでいる美世の消極的すぎる行動やちょっと暗めで
か細すぎる声量に正直ストレス溜まったとこあったな~。

気が強くてプライドの高い義理妹の香耶。
美世を陰ながら慕っていた辰石家の坊ちゃんの幸次。

せっかくのインパクトのあるキャラなのに
思ったよりあっさりとした退場にイマイチ盛り上がらない感あって
なんだかな~って思ってました。

何に対しても言いなりだった美世が清霞の隣にいる事だけは
譲れない、譲りたくないって意思を示すところは好きだったので
もっと香耶とのバトルが観たかったな~。

中盤以降は国を動かすほど大きな力である「異能」を巡って
天皇まで出てきてって話は展開していきます。

薄刃家の「異能」の力を実は引き継いでいた美世が覚醒して
瀕死の清霞を助け出す。

何が敵だったのかすらちょっとよくわからないまま、心が強くなった
美世がが打倒してしまった><!

まあタイトルからして「わたしの幸せな結婚」だしこれは
最初から美世と清霞のハッピーエンドありきなお話だから何の
問題もないんでしょうけど。ややあっけに取られながら観てました。

ラストカット。
いつも和装の美世の白いドレス姿、素敵でしたね~。
「不束者ですがよろしくお願いします。」

2期もあるみたいなんですけど、この幸せな結末からどう話が
続いてくのか。
美世を全力で守るって言葉の割にはやや活躍少なかった感のある清霞
ですけど次こそは・・ですかね。


OP りりあ。 / 貴方の側に。
「ず~とこ~こ~にいてもいいで~すか~?
  あなた~のそばに~居たい~のです・・
    あな~たの隣は 私でいいですか~?
      他の 誰にも譲りた~くないよ ♪」
  
切なくもこれだけは譲れないって力強い意思を感じさせる美世の気持ち
がそのまま歌になったような歌詞。
このOPがあったから最後までこの作品観てたとこありました。
心に響く素敵な楽曲でした。

ED 伊東歌詞太郎 / ヰタ・フィロソフィカ
インパクトのあるアーティスト名、自分はこの作品で初めて伊東さんを
知りました。
OPの美世に対する清霞のアンサーソングに聞こえてました。
優しくも情熱的な歌声良かったです。

物語自体は今一つに感じちゃいましたけど美世の可愛らしさ、
美しい描写、音楽に癒されました。

投稿 : 2023/09/27
閲覧 : 104
サンキュー:

30

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

実写映画化もされてるみたいだね

まあ良かった
でもミヨの幸薄そうな声が生理的にあんま受け付けなかった
声優さんの演技って凄い
てかクドウ様はなんでミヨの事好きなったの?
今迄散々縁談相手追い出したんだよね?
幸薄そうだから気になったの?
それって好意じゃなくて同情とか憐憫じゃないの?
逆にミヨはなんでクドウ様を好きになってんの?
ずっと昔から良くしてくれた幼馴染のコウジの事は何とも思わず、クドウ様には何故かベタ惚れ…顔か?結局は顔なんか?

あとミヨの母親スミがミヨの能力封印するのはあまりに浅はかじゃない?
最初から政略結婚だって分かってるのに能力封印なんかしたらミヨが冷遇されるって分かるよね?
なんだったら使えない子しか生まれなかったって言われて約束されてたスミの家に対する支援が打ち切られたかもしれないし
子供守りたいならスミはミヨ連れて実家に匿って貰うか、ミヨの能力の事を斉森家へ伝えて役に立つんですよアピールして待遇良くしてもらうか、すべきだった
中途半端な行動のせいでミヨが不幸になったのが微妙

話としては不幸だったミヨがクドウとトラブルがありつつも仲良くなって自らの能力も自覚、しかし敵の手はすぐそこまで迫っていた、みたいな感じで終わり
粗はあるけど悪くはないのでオススメ

投稿 : 2023/09/26
閲覧 : 82
サンキュー:

5

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸せを感じる優しい結婚

この作品は原作小説は読んでませんが漫画を読んで私は凄く好きになった作品です。
アニメ化で凄く喜んだ私

まず、このタイトルが素敵ですね。
結婚をしたら必ず幸せになれる保証はありませんし、幸せ=結婚でもないわけですし、結婚しても幸せの形は一人一人で違う。
美世がした様な結婚が幸せとも限りません。
けど、「私の幸せな」って私の、あくまでも美世が感じる幸せを描いた作品である事がわかるタイトルの付け方が素敵だと感じます。



【斎森美世】

彼女は早くに母を亡くし新しい母とその母の娘で妹の香耶からも酷い仕打ちを受けていました。
血の繋がりのある父もそれを助けようとはしない。

実は美世の両親は政略結婚で愛がないと言う設定で美世を愛してはいなかった父。

本当に斎森家は最低の家なんです!
美世が雨の中で切り株見つめるシーンがあります。
これは桜の木なんでが、美世にとってのお母さんとの思い出の桜の木なんです。

その桜を新しく来た香耶の母が切り倒したり……美世の母の形見を全て奪われて売られてしまったり……
最後は居場所まで奪われて…
肩身の狭い生活をしてました。

けど、彼女の味方は幼馴染の幸次さん。
美世の味方になって助けてくれる優しい人。
けど、そんな人すら、勝手に決まった縁談で美世は妹の香耶に奪われてしまう。
そして、美世は久堂家に厄介払いとして嫁がされる事に。
久堂家は大きな家だけど冷酷無慈悲だと悪い噂がある家だった。

美世が愛されなかった理由が彼女には異能がないからです。
異能なんてなくたっていいと思うし、むしろ異能がないから愛せないはおかしい。
そんなものが虐げていい理由になってたまるものですか!
けど、頭のお堅い名家様達はそんな物が大切なんだろうね。

そのせいで、美世は異能がない事を気にしていて……
自分に自信が持てなくてなくて…
自分で自分の心の傷つけてしまう。

人って自分で前向きに考えても周りから否定されたり理不尽な事を言われると、何故か自分を責めちゃうんですよね。

異能がない事は悪い事じゃないし恥ずかしい事でもない。
そんな理由で人を傷つける斎森側の人間の方が悪であり恥ずかしい事とも気づけない人の集まり。
見るべきは異能じゃなくて、その人の人柄。

美世を見ていると本当に彼女は思いやりがある優しい女の子です。
本当に心が綺麗で人の幸せを心から喜べる女の子です。

美世には少ないけど、味方が居ました。
美世の母、清霞、幸次、花、ゆり江、彼ら彼女らは異能ではなく美世をみてくれてる。

当たり前だけど、それは当たり前じゃなくて美世にとっても本当に幸せな事なんだと思います。
美世の心はボロボロだったけど、彼女の心が壊れなかったのは、再び笑顔になれたのは、そうした優しい人達の支えがあったからだと思います。

沙耶に拉致された時に、今までは恐怖や暴力に従っていた美世が反発したのです。
それは本当に久堂家が自分に幸せを教えてくれた場所であり、清霞を本当に愛していて、それを通じて出会った優しい人達に支えられて、こんな自分でも側に居いてくれる。
そして、清霞が大切に愛してくれるから勇気を持てたのだと思います。

清霞が助けに来たシーンでは私はウルウルしました。
助けられた後も屋敷がこの件で全焼して真っ先に心配したのは、家族の事。
あんな家族でも心配する優しい子ですね。

彼女をあんな扱いをして来た家族なんて……
けど、それが美世の良さであり魅力であり、そんな人だから清霞は好きになったのでしょうね。


美世が全焼した屋敷を見に行きたいと言う。
あんな嫌な思い出でも、美世にとっては優しいお母さんの思い出もあるからね。

そこの桜の切り株に触れたら切り株が消えていたけど、アレはお母さんの異能だったのかな?
美世が触れて、清霞と一緒に居る姿を見て安心したのかな?って思いましたが実は母が美世を守るために、その桜を通じて彼女の異能を封じていたのでしょうね。
だから、魘され始めた。

けど、その能力により清霞を救い出す力になった。
もしも、幼い頃に力を母に封印されなければ善も悪も解らないまま物心つかない頃から利用され続けていたら自身の意思で大切な人を救うなんて事は出来ていたのかな?

少なくとも母は美世が自分で考えて異能を扱える年齢まで封印したのだと思います。
そうして彼女の決断の時は来たでしょうね。

自分との対話の場面は。

美世の中にある心の葛藤。
前向きになれない美世と希望を見据える美世の対話。
誰にでも前向きになれない自分ってのは居て、心の隅には必ず不安や悩みを抱えている。

それが美世の中では多分不安や悩みや罪悪感ってのが大きくて……
でも、少しの期待や希望が心の隅にはあって彼女の中で答えが出て後ろ向きだった彼女が前向きになり希望と期待が大きくなり彼女自身が自分に打ち勝った……ううん……不安も期待も受け入れて成長したのだと思う。
「旦那様と幸せになれるといいなぁ〜」は印象的なシーンですね。

で、魔法少女になったww
作品の後半は異能バトル入ってたけと美世の参戦。


【久堂清霞】

彼は最初は美世当たりは強かった気がします。
少し偉そうだったり、美世の手料理に毒が入っていると手をつけなかったり……
口が悪かったり……
お風呂だって沸かそうとしたら異能で沸かす方が早いとか………

けど、その夜に風呂を沸かしたから入るようにとか、明日の朝飯を頼むとか……ツンデレ男子かよww

けど、彼は女性に飽き飽きしていたのです。
彼の元に来た女性は逃げ出す。
それは清霞の対応の悪さだと思う。
じゃ、どうしてそんな対応になるのか。

彼の元にやってきた女性は私利私欲の為だった、お金があるから、権力があるから、だから結婚しよう。

確かにね、そういうお金や権力もその人の魅力の一つかもしれない。
けど、私がもしも、権力とお金を持っていたとして、誰かが私の婚約者ですと言われて、そこに私への恋の気持ちがないのは寂しいかな…
結婚するとなると一生ものだから多分そんな私利私欲しかない人とは続かない。

やっぱり、結婚するなら1番に私を見て欲しい、お金や権力じゃなくて1番は私であって欲しい。
皆さんはどうでしょうか?
だから、清霞もそうだったんじゃないかな?

けど、美世はお金や権力が目的じゃない。
清霞の事を考えて朝食を作ってくれたりするのも本当は嬉しかったと思う。
もしかしたら、過去に毒を盛られた事があるのかな?
逆に今までの縁談相手は手料理を作らなかったから初の手料理にビックリして咄嗟に出た言葉なのかな?

だから、清霞は考えを改めて美世に向き合おうとしたのかな?
デートに連れ出したりプレゼントを贈ったり不器用な対応だけど清霞なりの誠意だったのでしょうね。

そして、彼は彼女との結婚を考え一人で斎森家に足を運ぶ。
そこで、結納金を出す為の条件を出す「美世に謝罪しろ」その返答に美世の父は「考えさせてくれ」
……最低の返答じゃないか……
悪い事をしたら謝る。
当たり前の事も出来ない奴らなんて家が立派でも人としては底辺だよ。

そこで、清霞は美世を元気づけたくて昔、美世を大切にしてくれた花さんに再会させてくれる。
花さんとの再会のシーンは目が潤むww

花さんの幸せを聞いて泣きながら喜ぶ美世の姿に涙する私、勇気をだして清霞に自分の異能の話をする美世に優しく清霞が答えるシーンに涙する私ww
後、清香が美世に見惚れるシーンは凄くいいなぁーって思いました。

美世の「淑女としての教育を受け直したい」って言葉は彼女なりの決意だったんだと思う。
清霞と共に歩いていく為の。

けど、それと同時に美世が異能により魘されて体調を崩し始める。

その時に、清霞が美世を心配して話をする時に「寂しいなら寂しいと、辛いなら辛いと言ってくれなければわからない……私は寂しいが、お前は寂しくないのか?」ってセリフで清霞が自分の気持ちを素直に伝えるシーンは良かったですねw

自分から気持ちを素直に言い出したのは初めてじゃない?
いつも、照れながらなのにあんなハッキリとw

「甘えてもいいんだ」ってセリフも良かったですよねw

けど、美世は「ここで本当に甘えてしまったら久堂家の奥様にきっとなれない、自分の問題くらい自分でなんとか出来なきゃ家族を支える資格なんて」

ん〜……美世は少し堅いね。
自分の問題も一緒に抱えるのが家族じゃないのかな?
家族を支える資格なんていらないよね。
支えたいって気持ちが大事だと思う。
それでも、資格が必要だと言うなら「家族である時点」でそれが資格だよ。

確かに、夫婦であっても個人だし悩みを話す話さないは自由だと思う。
夫婦だからって全てを話さなくてもいいと思う。


けどさ、それで大切な人が悩んで苦しんでるのを見る清霞の気持ちはどうなるの?
心配させたくないってのが理由なら、隠せてるならいいけど隠せてないのに心配かけてるなら同じじゃない?

だから、清霞が少し強く美世に当たるセリフ「夜な夜なうなされているのを私が知らないと思うか?言ったはずだ、何でも話せと!もっと頼れ甘えろと!私が信用ならないか?だから、お前は自分から私に何も言ってくれないのか?」

清霞も心配や不安になるよね。
何も話して貰えないとそう感じるよね。
後、自分にイライラするかも…
大切な人に何もしてあげられない自分に……

多分、美世も本当に心配掛けたくないだけなんだと思う。
美世は美世なりに気を遣ったんだよね。
家庭環境が家庭環境だったから、彼女が1番恐れてるのは、拒絶や否定、大切な人だからこそ、拒絶や否定されたらどうしようと怖かったんだよね。

これは、両方の気持ちも解るから私は心が痛くて泣きそうになります。
お互いに大切で優しくて、その思いやりがお互いを傷つける結果になるのが見てて辛くて……

私も実は美世と同じで悩み相談できない人です。
迷惑になるかな?って考えちゃう。
けど、清霞の立場に私が立つと、大切な人が何かに苦しんでるのが目に見えたら心配させて欲しい、例え解決は出来なくても一緒に考えられるからって思う。

どっちなんだよって思うけど結局それが人間で、悩む立場に立つと抱え込んじゃうし、悩む人を見れば相談して欲しいとも思うものなんじゃないかな?
頭では理解してもどうしても心が決まらないものです。

二人とも本当にいい人なんだよね。

けど、清霞の「お前に勉強の機会を与えるのではなかった」これはダメだよ。
コレは美世が1番言って欲しくない否定の言葉だよ。
清霞は自分の許可が美世をここまで追い詰めた一つの原因として自分の後悔を口にしてしまったけど、美世から見れば心配事を増やしたから否定されたって感じちゃうよ。

元々は、そうならない様に言い出したお稽古だったのに。

で、美世を連れて薄刃に乗り込んだ清霞は真実を知らされ美世を掛けて勝負する事に。
結果は負け……
美世は薄刃に囚われてしまう。

でも、美世を救い出す決意をした後に緊急任務が入り任務を優先する清霞。
その理由が優しいですね。

しかし、この任務で清霞は意識を失ってしまいます。
そこに駆けつけてきたのは美世でした。

想えば清霞はいつだって美世を守り助けてきた。
けど、今回は清霞を助けてくれた。
「お前を守るべき立場のはずが逆に守られてしまったな」って優しく微笑むシーンがあるんだけどさ。

私はね。
それでいいと思うんだ。
夫婦ってさ、どちからが守るんじゃなくてさお互いに支え合い助け合うのが夫婦じゃない?って私は思ってて。

だから、私は戦闘中に一緒に横に並んでるシーンが凄く素敵だと思いました。
お互いに助け合い支え合うから後方じゃなく隣りに並び立ってるシーンが凄く良かった。


清霞「こんな面倒な男と結婚してもらえるだろうか?」ってセリフもねw
面倒でもなんでも良さも悪さも全てひっくるめて好きになってる。
悪い所以上に素敵な所が魅力だから好きなんだよ?って思いましたね。

で、私は気づいた。
あっ、これは私に言っているのではなくて美世に言ってるのかとww

美世の「旦那様こそ後悔しませんか?」ってセリフにも私は気づいた。
あっ、これは私に言っているのではなくて清霞に言ってるのかとww

ん?誰ですか?
今、妄想豊かだと思った人は!
褒めても何もでませんよ?



【斎森香耶】

この妹の香耶はね。
正直、確かに美人だけど性格は最低。
姉の美世の妄言は酷い「斎森家の恥なんだから」と言うセリフも全部ブーメラン、恥はこの香耶の性格と考え方……
元々は多分、母の「美世より全て上でなければならない」って教育が彼女の性格を悪くさせたのかな?

この妹は本当に救えないね……
清霞に少し思いがあるのか、幸次の父は美世の母の家系、薄葉の血が欲しくて息子の嫁にしようとする。
その思惑に乗った香耶は結託し美世を拉致して、美世に婚約破棄をさせようと暴力に訴える。

そこに助けに来た清霞の言葉に開き直る彼女から出た言葉は最低だった。
コイツ、本当に心からそんな風に思っていたのならかなり拗らせてますね……

最後は「どうして?」「なんで?」の疑問符ばかり……この程度の事がわからないのは本当に自分の事しか考えてなくて、自分を甘やかしてくれる人の言葉しか聞いてなかったんだなぁ〜と思いました。


【立石幸次】

彼女は本当に美世が好きだった。
多分、本当は結婚したかったんだと思う。
けど、父や家柄の圧力で従うしかなくて、望まぬ相手と婚姻させられて……

けど、本当に私が幸次が美世を大切にしてるんだと思ったのは、彼の勇気と愛を知った時です。

香耶に「お姉様と婚約したいとは思わない?」と囁かれた時、父と香耶の思惑を知り反発した事です。

好きな人と結婚出来るかもしれない。
そうなった時に人はどう言う選択肢をするのでしょうか?
中にはラッキーだと思う人もいるかな?

けど、幸次は父や香耶に反発する。
真っ先に自分達の利益しか考えていない奴ら…
けど、幸次は違う。

彼が好きな人と結婚出来ると知った上でも真っ先に考えたのは美世の事だった。
誰かを本当に愛すると言うのは、自分勝手に気持ちを押し付ける事じゃない。

相手の気持ちを考える事だと思います。
相手の気持ちや幸せを考えたから彼は二人に反発して清霞と共に美世を助けられた。
屋敷が燃える中逃げずに立ち尽くす香耶に。

香耶「お姉様が好きなのでしょう?一人で逃げれば?」

幸次「そうだよ、でもね。君なんかでも死んだら美世は悲しむ、また傷を増やす事になるんだ。」

このシーンは本当に彼女を愛しているから美世を理解してるんだろうなぁ〜って。
元に目覚めた美世が1番先に心配したのは家族の事だったし。

この人は本当に美世が好きなんだと感じるキャラクターですね。

【久堂葉月】

美世の淑女の教育の先生であり良き姉ですね。
美世に「お姉さん」と読んで欲しい人。
けど、美世は「姉」を口にしようとすると香耶を思いし上手く呼べなくて…

で、葉月は家事が苦手らしくて婚約者の家族と上手く行かなくて離婚したらしいです。
けど、その事で後悔してるらしいです。
後からその時間が大切だったと気づかされたと。
幸せな時間って案外終わってから気づく事もありますよね。

けど、もしも、そのまま幸せに気づけないまま悩みを抱えながらも夫婦生活を送るのも心が壊れちゃいそうで怖い気もするw
これも、夫婦それぞれだから難しいよね


【鶴木新】

宮内省から派遣された男で薄刃家の人
美世に接してきたり少し笑顔に裏を感じる。
この人は清霞に「貴方に美世さんを守れるんですか?」発言には少しカチンときた。
何も出来なかった、しなかった人が言ってもいい言葉じゃない。

清霞は確かに美世を危険そのものからは守れなかったかもしれない。
それでも、しっかり駆けつけて助け出した。
それが全てだと思うけど?

その時、貴方は何処で何をしてたの?
後から知ったとか、知ってたら守れた、なんてなんの言い訳にもならないよ。
清霞はしっかり守れてたんだよ。

決闘の最後も多分、清霞はあれが美世の幻覚だと見破ってたんじゃないかな?
けど、幻覚でも大好きな人を傷つける事はしたくなかったんじゃないかな?
私には大切な人を想ったからこその敗北だと感じました。

でね。
新は美世に清霞の話しをする時に美世の中で清霞の印象を悪くするような言い方をするんだけど酷いよ。
こんなやり方も凄く汚い。

ある朝の会話、「出ていくのを許さない」「どれだけ君を待っていたか」「着物を返すのは無理」「俺がどれだけ今幸福を感じてるから」「君を守りたい」「俺だけの役割が欲しい」

反吐が出ます!
美世の気持ちを何1つ聞き入れず、自由はなく彼女から大切な着物を奪って、屋敷に閉じ込めて勝手に役割に満足して幸福を感じてる?
この使命を失いたくない?

何いってんの?
ただの自分の自己満じゃん?
そんなのに人を巻き込んじゃダメだよ。
この人の言葉や態度からは美世を思う気持ちを感じない。
自分のことばかりだよ。
ただ、使命を失うのが怖いだけじゃないの?
それじゃ、斎森と変わらないじゃん。

けど、最後の帝の約束を破っても「美世に嘘はつきたくない」って言葉と美世が清霞の元に行く事を許してくれて「守ってくれる」ってのは良かったかな。

美世を清霞の元に連れて来たのを「自分のしたい事をしただけです」と話ましたが、これは自分が決めた初めての行動だったのでしょうね。

今までは役割を貰えるのを待っていただけだった新が自分の考えで行動した瞬間だったのだと思います。
お役目に縛られてばかりの彼でしたが、ようやく歩み出せた様な気がしました。


【薄刃家】

美世の母の家系です。
その家の関係で美世は夜な夜な魘されていて、薄刃について調べ始める久堂。
しかし、薄刃家は謎に包まれてる家系で……

美世の母のスミが何故、美世の異能を封じたのかが明かされます。

私はこのエピソードを聞いて……
母は娘を自分と同じ苦しみを与えたくなかったのだと思います。
薄刃の血を引いているから選ばれた自分。
そして、娘の異能を目当てにしている斎森家の人々。

美世の異能を利用されて生きていく辛さを知っるから、美世が能力者じゃなくて周りから迫害されてしまうのも覚悟の上で……

そんな美世に手を差し伸べてくれる人がいると信じて封じたのだと思います。

どちらにしても美世に辛い思いをさせてしまうから出た「ごめんなさい」にはお母さん優しさと悔しさと辛さを感じたかな。

そして、「美世、愛してるわ」には沢山の愛を感じました。


見終わりまして、やっぱり好きな作品のアニメ化は嬉しいですね。
今期は続編シリーズがめちゃくちゃ強者揃いですが新規では間違えなく上位の良さです。
まぁ、好きな作品ってのもありますがww

で、2期制作決定!!
ヤッター!!!
今からめちゃくちゃ楽しみだよ!

ドラえもんが居たらタイムマシーンを強奪して2期見に行きたいレベルですww
次は新婚生活かな?
私は漫画からなので漫画の大部分はアニメ化されたから私はこの先を知らないww
1期は少し悲しいエピソードもありましたが次はキュンキュンさせて欲しいなぁww

投稿 : 2023/09/25
閲覧 : 91
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18

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラブストーリーかと思いきや

前妻の娘であるが故、後妻とその娘はおろか父親にまでいびられ続けて自信を失った主人公がチートな旦那様に気に入られて最後にはスタンド『デス13』みたいな夢無双スキルを用いて夢の中でボスキャラをアルテマ1発で蒸発させるといったトンデモストーリーです。
個人的には異能要素が無ければ多分高評価だったんだけど…って感じでした。
ラブストーリー好きには異物感が残り、バトル物が好きな人には中途半端感が否めない、とはいえ完走できたので極端につまらないって訳でもなく、一言でいうなら帯に短し襷に長しと言ったところです。
序盤は超オススメ、中盤あたりからはまあまあ、終盤はなんというか………こんな感じの感想でした。

投稿 : 2023/09/25
閲覧 : 56
サンキュー:

4

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終第十二話「 暗闇の中の光」まで視ました。シンデレラじゃなくてアヒルの仔でヨカッタです。あと2期制作が決定しているようです。

公式サイト;
https://watakon-anime.com/

{最終第十二話「 暗闇の中の光」まで視ました。シンデレラじゃなくてアヒルの仔でヨカッタです。あと2期制作が決定しているようです。}

視始めたときは、旧い時代設定のお話で古典的な作りのお話で、現代の世相だと批判される系かな、と心配になりましたが、むしろその逆で自己を確立して羽ばたいて行く系の現代的な少女マンガのお話でヨカッタwです。
 またイヂメやイビリのお話が一段落したら、唐突に異能が出てきて、リアル系のお話だと思っていたので、ビックリしましたが、これはこれで楽しめるのでは、と思いました。その後、お話はカップルを割き、そしてそれを元通りにする展開になりチョットワタシ的には焦れましたが、最後の2話はイイお話だったと思います。で、何よりも、もっと当たり前に幸せな生活をしている二人を眺め てみたい気がします。
 あと、HPを見ると2期制作が決定しているようです。
推すかと尋ねられたら、その問いには難しすぎて答えらられないので、全話視てw判断してください。ということにします。


{一話目視ました。シンデレラ・ストーリーなのかな?}
タイトル、PVの雰囲気など女性向けであると推測されますが、映像が丁寧に作られている気がします。取り敢えず視てみることにしたいと思います。

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 38
サンキュー:

9

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素晴らしい映像美

明治か大正の時代を彷彿とさせる雰囲気。
映像が素晴らしく美しい。
{netabare}
使用人同様に扱われてきたとある娘が、
親の決めた縁談で嫁いでいくところから始まる。
人生に絶望している主人公。
超絶イケメンと婚約し、すこしずつ自信を取り戻していく。
最後には異能が開花し、敵首領をいつの間にか倒す。
なんともあっけないけど、そこまで長かったなあ。
{/netabare}
これでめでたし、めでたしとなったのに、第2期が作られるそうだ。
まあ、あのいじわる妹、香那のその後を見たい気はする。

投稿 : 2023/09/23
閲覧 : 100
サンキュー:

12

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

帝(天皇陛下)を手に掛ける主人公の美世。鬼畜外道な行いに白目を剥いた

受け身一辺倒の主人公「斎森美世」が、イケメンのスーパーヒーロー「久堂清霞」に見初められるシンデレラストーリー。


美世はウジウジしていて人の神経を逆撫でする嫌な奴だが、幼少期から長期間虐待されていたので仕方ない。根気強いリハビリが必要な状態だ。


清霞は非常に情けない奴だ。
辰石家との美世争奪戦など「弱い奴には強い」が、肝心要な時に負けるヘタレっぷり。


【第一次異形討伐作戦】
暇を持て余す「対異特殊部隊」の初任務。
清霞は部下を連れ、異形討伐隊の指揮官として出撃するが結果を出せない。

清霞の部隊は大量の異形と遭遇するも、その殆どを取り逃がしてしまう。
その後、取り逃がした異形により、民間人に犠牲者が出るという大失態をおかす。

平時は無駄飯食らいで役立たずな「対異特殊部隊」。
やっと巡って来た有事(異形出現)に結果を出せない情けなさ。
対異特殊部隊の隊長である「久堂清霞」の能力不足が露呈している。


【薄刃家との斎森美世の争奪戦】
久堂清霞と薄刃新の一騎討ち。
善戦していたものの美世の裏切りに遭い、あっさり負けてしまう。
裏切りで不利な状況に追い込まれたのは分かるが、負けるなよ!踏ん張って何とかしろ。情けない。


【第二次異形討伐作戦】
再び異形討伐隊の指揮官として出撃する清霞。
今回は「異形殲滅」の結果が出せたのは良い。この点は誉めるべきだろう。
しかし最後の最後で、清霞は異形の攻撃で意識不明の重体になる。
最後まで気を抜くな!マヌケめ。


そして最大の問題は美世の扱い。
結局、清霞は美世の事を「保護するペット扱い」して、美世の事を一人の人間として向き合っていなかったのではないか?
本当の意味で美世を救ったのは、美世の祖父「薄刃義浪」だった。

容姿端麗で絶大な異能力を持つ久堂清霞。
数々の失敗は、有頂天になり余り深く物事を考えようとしなかったためだろう。
しかし、清霞は自分の失敗に余り気付いて無さそうなので、行く先不安だ。

投稿 : 2023/09/23
閲覧 : 123
サンキュー:

8

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

12話最終回視聴。アレで生きてるってスゲーなw

2023年3月時点で電子書籍、コミック合わせて累計発行部数700万部越えの大人気作品。
小説既刊6巻、マンガ既刊4巻で電子書籍と合わせてっていってもこれは凄いかも。一応なろう作品です。


2話まで視聴済み。2話見て追放ザマァ系だと確信しました(笑)
{netabare}追放ザマァは役立たず、いらない、荷物運びしか出来ない等で追放する事。
主人公の能力をちゃんと確認もせずどれだけ凄いかも分からない、周りの評判も聞かない(聞いても理解出来ないか())、頭が一般人以下脳みそあるの?所謂残念勇者パーティの事。

確信した理由は主人公の美世は異能が使えない、清霞が美世の実家の調査を始めた、元々美世は別の家に嫁ぐ事が決まっていて、その家は美世の価値を知っていた、美世の父親はその家の人とその約束をしていたにもかかわらず約束を破り別の家に。ちゃんと聞き取れなかったものの家?か母親の血を引く娘って聞こえたので。
母親から何かを受け継いでる可能性もあるかな?連絡取れてるのを見ると美世が異能を持っていなかったのも知ってるはず、ホントの事言うとは限らないかな。知ってなお欲しがってるのなら異能を確認する方法が他にもあるとか?それほどまでに強力な能力なのかとも思ったけど父親は美世の母親と結婚したんだから異能についても知ってるはず(その為の結婚だしね)
そもそもの話し異能は受け継がれるのか?っていうね。

調査が入れば美世にしていた事が明るみになり捕まり牢屋?に。さらに言えば自分たちは悪くない全部美世の所為だ→牢屋でそれを利用しようとした人物がそこから出し、美世に復讐しようとするが清霞が助けに入り、家族全員返り討ちに合い殺されるが、死ぬ間際でさえ謝る、反省も無し、あくまで美世の所為にする。この可能性も無くはない。
他にあるのはパーティメンバーにまともな人が1人だけいるパターンもある。
うん分かりやすいw
ただここまで売れてるって事はなろう好きな男性もだけど、なろう以外読む層も取り込めてる感じはする。ザマァ展開はあるだろうけど同じとは限らないか。{/netabare}

1話と2話の感想。
{netabare}話しの内容は1話2話も鬱展開多め(2話に関しては悪魔に見えた…)個人的にはリゼロ含めて慣れているので問題無しw。コレも苦手な人、なろう嫌いな人は切るでしょうね。
とにかく美世の心を子供の頃から()ひたすら追い詰めていく話しで、唯一心を通わせた人とも別れるだけなら良いが、妹に逆NTRみたいな事をされる()これも更に言えば、妹も家族も知っているのが余計タチがわるい…。分かっていて妹が笑ってるシーンも()善逸にしか聞こえなくなった下野紘が演じる五道佳斗みたいなキャラはコレ系のアニメでは癒し枠ですね。
ひたすら踏み込むが、引き際は分かってる感じの親友もしくは悪友w枠かなぁ。

最後に美世にも異能以外の能力がある可能性、とあるであるような無効化能力の可能性も。
美世の幸せもだけど、美世の能力とどういう展開になるかも楽しみ。ちなみに2話は泣けますてか泣いたw{/netabare}

3話感想。
{netabare}相変わらず泣ける、涙腺緩すぎて困るw
今回は家族に虐められる話しが無かったのである程度楽に見れた。
この回はとにかく清霞がひたすら優しい、美世を喜ばせようとしてるのとちゃんと気遣ってるのが良い。
清霞が冷酷って言われてるのは婚約関係か、噂の一人歩きか、仕事関係なのかな。
身内に対しては優しいけど外では厳しい感じが原因か。

異能関係も話しが進み何故美世を欲しがるのかが分かる。
人の心を操れる異能でいいのかな?分かりやすく強力な異能。
どうやらその家の母親の娘と言うのが原因らしい。
母親から娘に引き継がれていると思っていて、たとえ美世に異能が無くても結婚しその子供なら引き継がれる可能性があると。
とにかくその異能が欲しいだけ。美世を物扱いしてるよねコレ。
父親もヤバすぎでしょ。自分の娘なのに。
で清霞の家は美世に異能が無いと分かれば捨てると考えている。
清霞の場合自分が本気で好きになった相手なら結婚する、ただそれだけにしか見えないけどね。なので奪いに来る感じになるかなぁ。
それと妹は何かやらかしそうな感じしかしないw
父親も美世がもし異能持ちになったら掌返すんだろうなぁw

最後のあのシーン見て思ったのは手パンがエド、炎が大佐かなってwわかる人はいるかな?
不穏な感じ、挨拶がわりって感じかな。
美世を欲しがっているのはあの家だけじゃ無いだろうしね。

話しが気になり過ぎるので最後まで視聴確定。{/netabare}

4話感想。
{netabare}結婚来たーー!やったぜ!
母親のあの言い方は成長によって発現するタイプなのかな?
「ふつうの家庭であれば」が分かりやすくこの世界について教えてくれる。
ただ言えるのは父親がヤバいのは変わらないのでまあ、うん…。

お守り持たせてる、美世の事を大事に思っての事と守るためだろうね。

1人になるフラグ来たーーーw
てっきり異能持ちが誘拐でもするかと思ったら妹でした()
この子は姉に対してそんなにマウント取りたいんかと。

お兄さんの異能は口チャックしてる感じからして、何でもではないだろうけど閉める異能かな。
花さん幸せになってて良かった。
変わらずちゃんと美世を見てて優しい感じ。
清霞も相変わらず優しいね。

美世の両親は待ってくれとか言ってる時点で心から謝る気はないでしょ。
というか何で謝らなければならないとか思ってそうなのがまた…。
清霞の家との繋がり切りたくないからイヤイヤ謝るだろうけどねw

3話最後の鳥の式神操ってたのはこいつか。
でもコレだとこの人の異能だとバレるんじゃ。
それとも希少系の異能がある以上それ以外は似た感じになってるとか、異能は隠す事が可能、コレは異能ではない、とかかなぁ。
見た感じ偵察も出来るし覗きも出来そうw
目隠しのアレ別の何かで見た気がするけど思い出せない。

いつものやつ。
アホ過ぎるのと美世をどうにか出来ると分かれば簡単に利用されるだろうね。
清霞の事も美世の相手だと知れば余計に。
そして清霞を自分のものにしたいとか言い出しそう()

分かりやすくおもしろいのが良い。次も楽しみ。{/netabare}

5話感想。
{netabare}清霞の勤めてるところに美世とゆり江さんがお弁当を届ける話しがちょっと…。

お弁当届け終えました→清霞は忙しくすぐにその場から(入り口付近)居なくなる→美世、お守りを忘れてきた事に気付く→ゆり江さん早く帰りましょう!と言いその場を離れる!?→美世突然来た車に放り込まれ連れ去られてしまう()この展開はうーん…。
ゆり江さんの話しの流れ的にお守りの効果たぶん知ってるよね?他に誰か守ってくれる人いるならともかく、そこから離れる選択肢無いんじゃ。
事情話すなりして清霞の仕事が終わってから一緒に帰れば良い。

おかしくない話しにするなら美世がお守りが無いのに気付くのをちょっと遅らせればいいだけ。ここってもしかしてアニオリ?だとしたら改悪もいいとこ。

それはそれとして美世が夢を見てうなされている事に清霞が気付き、異能を使った形跡が見つかる。やっぱりと言うか家には異能で作った結界があるみたい。異能が使えなくなるみたいな?これで美世が何かしらの異能持ちの可能性が出てくる。正直夢の内容だけだと分からないなと。

前回式神の異能は辰石父の異能だと思ったら斎森妹にも使えたので魔道具的な何かかな?
辰石父と幸次の異能はサイコキネシスかなと思った。
幸次のほうは鍛える事もしてないので父親が圧倒する展開に。
今までの事考えると鍛えなかったのも計画に入ってる可能性もあるか。

兄一志は良い兄でした。縄を解いてるの見ると同じ感じもするけど前回の見ると違う感じもある。
そして斎森家と同じく辰石父も悪魔でした…。
辰石父も斎森妹も分かりやすくクズでザマァ展開楽しみw
ただまあ妹の方は母親の言葉の影響で、こうなった可能性もあるので改心する可能性も無きにしも非ず。

斎森妹、幸次に美世と結婚したくない?と持ち掛けるが断り清霞に助けを求める展開。
今までの見るとヤンデレストーカーwの可能性の方が高かったのでびっくりw美世の事をちゃんと考えてる良い人でした。これなら幸次も幸せになって欲しいかな。

今回の話しで気になったのは透明化の異能。見た感じだと時間制限ありか、触ると解除されるのかな。式神と同じで悪用が色々出来そうw

続き気になるけどネ…は無いよねさすがに…。でも辰石父がアレだしなぁ…。
これ系の作品で見た事は無いから大丈夫なはず。{/netabare}

6話感想。
{netabare} まあある程度は予想通り。
母親と娘だけってのは意外だったけど清霞の事を警戒してなのかな。
ハサミとか出て来た時点で体を傷付ける感じもしたけど、そこまでバカではなかったらしい。
それでも頭おかしいのは変わらないけども()
頭おかしい父と母が恋に落ち生まれた子供も頭おかしいとかもうね()

清霞、斎森家の門扉が開かないので雷の異能で破壊し無理矢理敷地内にw
やったね!門扉が無くなってスッキリw

辰石父、斎森父登場。
2人は協力し異能でバリアみたいなものを張るが簡単に破壊される。
辰石父、風の異能を束ね竜巻き状にし攻撃するがバリアで完全に防がれてしまう。
清霞、雷の異能で辰石父を戦闘不能に…したと思ったら後ろから不意打ちの炎で攻撃するがこれもなんなくバリアで防ぐ、その過程で炎は家に燃え移る。まあそうだよね()
清霞、上から雷を落とし辰石父を気絶させる。
清霞は斎森妹が美世を締め殺すかもなところで登場し助ける…が妹は悪びれもなく自分こそが婚約者に相応しいとかやばい事を言い出す()

その後美世は助かり清霞の家に。
夢の中で母親と話すが現在の美世を知っていて話しかけてる感じに。
コレも異能に関係あるのか?
美世は起きると側で寝ている清霞がいることに気付く。うん、愛されてるねw
ユリ江さんも部屋に来て抱き付く。本気で心配してるのが分かるね。

不穏な空気になる場面が。
今回の事件の首謀者が出て来て美世はここに連れてこられるはずだった事が分かる。
別の計画もあり、また美世が狙われる分かりやすい展開に。
美世の異能を消す事が目的らしい。って事は首謀者に関してはその異能が欲しいわけではないのか。その力を使って世界征服だ!w

アレ?でも辰石父は美世の異能を狙ってたはず。
そもそも辰石は誘拐して首謀者に引き渡す事が目的だったのに欲に目が眩んだ感じか。人のことを言えないねコレw

殺すでは無く誘拐を選んでるって事は
殺しても異能は引き継がれるとか、殺すと異能が暴走する、異能を直接消す手段があるのでその為の誘拐とかか。

今回の話しは清霞の圧倒的な力と(まさに格のちがい)1人1つではなく、
複数持ち(清霞と辰石父)が居て異能が超能力的なものだけでなく複数(氷、雷、風、火)の属性魔法みたいな?のと、それに変化を付けれる事も分かる。
能力バトル好きにはたまらない展開w

美世の異能を消すのが目的とか世界滅ぼす的なヤツなのかなw
それとも首謀者にとって邪魔だからか。

とにかくいろんなのがたくさん出て来て更に面白くなって来た感。
首謀者はこのあと何をしてくるのか?どうやって美世の異能を消すのか?気になるね。 {/netabare}

7話感想。
{netabare}家が全焼したけど斎森家はみんな無事でした。

美世が家族を心配してるけど死んで欲しいとまでは思っていない…ではなくそもそも恨んですらいないんだろうね。全部自分の所為だと思ってる、家族を恨んでる描写も今まで無いしね。
🌸の木に関しては美世が触ったから崩れたのは何かあるのかな。

斎森家を見に行った過程で幸次と会って話す事に。
あの感じだと美世は幸次に対して恋心とかは無かったんだろうね。
美世は分かりやすく表情に出るだろうしw。清霞が初めてだったがしっくりくる。

清霞の姉登場!言いたい事は言うそんな感じの気安いお姉さんでした。
清霞の家の親の事考えるとまともな人いるんかなとか思ってたw
お持ち帰りしたいとか言い出す姉w 清霞の反応分かりやすいw
お持ち帰りとか久しぶりに聞いたぞw
これなら何があっても安心出来そう。

美世は毎日悪夢を見てる感じなのかな?外部からの異能の攻撃に対する結界張ってるから安心かと思ったら、内部干渉可能な異能もあるのか。
しかも美世の母親の実家、薄刃家が候補に上がると言うね…。

この後の展開見ると最初は呪いみたいな儀式で悪夢見せてるのかな?とか思ってたら違ったw
化け物を封印してる岩が割れその中から化け物3体。
封印が弱くなってたので再封印とかかな?まあ意味無かったみたいだけど。
周りの葉っぱが腐食してたので漏れ出た何かの所為なのか異能?なのか気になる。
コレは前回出てきた、悪い事を企んでるメガネの所為でした()

気になるとこで終わったので続きが気になる。次回はよw{/netabare}

8話感想。
{netabare}石田彰さんの声聞くと腹黒キャラをどうしても想像してしまうw
この人も裏の顔があるんじゃないかとw
帝の顔が女性の顔過ぎるw最初女性かと思った()
帝は最後に何故清霞にだけ話したのか気になる。

前回のアレ墓荒らしだったのか。
て事はメガネの差し金かな。

辰石お兄さん状態異常回復使える人でした。この異能がこの人の本来の異能かな。
帝が認めてる程のお兄さんでも呪いが解けないほどの強い力を持った化け物でした。

それ山が火事になるやつw
山にいた化け物3体を清霞が倒したけども、封印から出て来たのは人型3体なのでまだまだ終わらない感じ。元々が全員異能者でどんな異能持ちかも不明、そんなのが3人もいるからなぁ。
夜に行ったのは仕事の都合なのか、夜でないと出て来ないとかの理由があるのかな。

相変わらず美世は悪夢を見ている。清霞はこれが誰によるものか気付いている感じはした。
外側からの異能は感知出来るのを考えると内からの可能性を考えている?
物なのか人なのか…。

薄刃家の情報はほぼない状況で美世の母親から何か掴めるかもと考える。
ここで気になるのは母親を何故斎森家に嫁がせたのか?
ここから情報が漏れるかもしれないとは考えたはず。
そこまでした理由は子供を産んでもらう為はありそう。
引き継がれる異能で思い浮かぶのは子供に引き継がれると異能が強くなる、他の異能者とならより強くとかね。

美世は淑女になる為にお姉さんと特訓中。お姉さん清霞の昔話で美世を自然に笑わせる。
笑顔も大事だよね。
おねえさまはなぁ…。

メガネは現状何を考えて何をしようとしてるのか分からないから不気味…。
美世を守るとか言ってるけど美世本人を守りたいのかそれとも…。

またもや続きが気になる終わり方で次回も楽しみ。{/netabare}

9話感想。
{netabare}美世にも言ってるんだから清霞も今気になってる事を聞けば良かったのに。
悪夢を見ているのを知っていると。
なんで美世が淑女になる勉強しているのか知らなかったのは気になったな。
仕事が忙しいから気付けなかったのかも知れないけど、斎森家での美世に対する扱いが使用人でまともな教育も受けれなかったのは知ってるだろうし、気付いてもおかしくはなかった気がする。あの時点でちゃんとお互いの今を話していれば…。
清霞は良い旦那さんではある、それは間違いないけどね。

鶴木新に関してはあの感じだと、美世の心を追い詰めて自分のところに来させる事が目的かな?異能の覚醒に必要だからとかね。
あと気になるのが何故美世が特別ってのを知っているのか?やっぱり薄刃家の人間の子供であることが重要なのかな。

次の話10話は調べてるのを知っていて鶴木新はそろそろ来る頃だと思ってましたよとか言いそうw
あの性格悪そうなのを見てるとねw{/netabare}

10話感想。
{netabare}美世の能力チート過ぎて草w

他人の夢に干渉し精神操作で人を自在に操ることも可能な上、過去現在未来を見る事が出来るというゲームで言うところのブッ壊れ能力持ちwまあそれは狙われるよねw
母親と夢で話せたのは過去を見れる力かな?それともあらかじめ美世が精神的に安定した(もしくは年齢で)タイミングで発動するタイプの母親の力の1部か。

思い返して見ると辰石父は母親の異能含めて知っていて(何処で知った?誰かに聞かされた?黒幕さんの可能性あるか?)
斎森父は母親を薄刃家の人間だと知ってたはず…。
うーん…もしかして薄刃家は情報隠して結婚させた可能性も無くはないか?あの感じだと全く知らないとしか言えない。
辰石父は知っていたけど詳細は話さず価値があるとだけ言ってたとか考えられるか。まあ隠したいだろうし。

コレ系で毎回思うのは当事者(美世)無視して話しが進む感じイラッとする。
美世に関しては自分の意見をはっきり言えない性格なのに、この状況で自分の意見を言えって無理過ぎる。
分からないで正解。どちらかと言うと薄刃家に行きそうな気もしたけどね。
本音は清霞と一緒に居たいけど薄刃家に居た方が迷惑をかけずに済むと思ってそうだし。で、どちらかをすぐに選べとかもうね…。
薄刃家の連中も勝手過ぎる、あの家であの状況の美世を直ぐに引取りもせず放置してたしね。それともあの環境が美世の異能の発現、あとは早める為とかあるのか?

悪夢を見なくなる方法知ってるから教えるとか言ってるけどホントかどうかも怪しい。
清霞と戦って最後に美世の幻影出した感じ見ると計算通りなのかなって。

母親が美世の異能を封印していた事が判明したけどそれはそうだよね。
暴走とかしたら1番ヤバいタイプの能力だし。
完全な永遠に封印とか無理だろうし、何処かで解けるのは分かっていただろうから成長して精神的に安定したタイミングが1番良いはず。だからあの言葉なのかな。

続きが気になる母親過去回楽しみ。{/netabare}

11話感想。
{netabare}疑問に思ったのが斎森家にあった桜の木に、美世の異能を封印したはずなのに完全に封印が解けたのが薄刃家の桜の木ってどういうことだろう?
7話で斎森家に行った時に燃え残っていた桜の切り株で封印の1部が解けたのは今回観て分かった。
それぞれ二つの桜に半分ずつ封印したのかもと考えたけど、連絡も取れない家の行き来も出来ないんじゃコレはまず無い。
あと考えられるの桜の木(どれでもいい)が重要で美世が桜の木に触れる事が条件になっている
のはありえるかも。

もう一つ気になったのは薄刃家は事業?で失敗して大金が必要になったので美世の母親を嫁がせようとしてたみたいだけど、1つがダメになったからでダメになるような家なの?と疑問に思った。
特殊な異能を持つ名家なはずだよね?清霞が情報得ようとしてもほぼ出なかった家なはずなのに…。
今はそれが出来るほどには回復したとは考えられるけども。
特殊な強力な異能、おじいさんが言っていたように外に出すのは論外、門外不出になっているような状態なのに初期段階で母親を嫁に出すとか言ってるし、何も対策立てていなかったのかと。今までこんな状況になった事がないのかもだけど…そうだとしてもね…。

化け物の封印解いてるのは新では無かった、知らない可能性が出て来たので帝が単独で動いているのか?
そして遂に美世が自分で異能を使う決断をする。
はたして上手く使えるのだろうか?暴走する可能性も考えられる。
異能の使い方が手足を動かすように分かるのか、使ってるうちに慣れていくタイプか気になるところ。{/netabare}

12話視聴。
まあハッピーエンドが1番良いよね。どっちもちゃんと話す事が出来たしね。

陛下おじいちゃんアレで生きてるって化け物かなw
結構歳取ってて全力で力使ったらそのまま死にそうな感じだったのに。
…おじいちゃんまた何かやらかすんだろうなぁ(トオイメ

夢に入る時の演出が宇宙かブラックホールっぽくてかなりビックリしたなぁw
夢の中で巫女服に変身したのもまるで魔法少女みたいだったのもw

斎森家のはホラーかなw
諦めるのは簡単…でスバルの諦めるのは簡単!?を思い出したw
美世はホント強くなったなぁ。
アレは正と負の自分で1つになった感じなのかな?

清霞が苦戦してるので美世が戦う流れよね。
おじいちゃん部分は印を結ぶのが凝ってる演出だなと。
直近だと呪術廻戦、昔だとナルト思い出すなぁ。

新があんな感じになった以上犯人は1人に絞られる。
美世の異能はチートだからwそれも夢の中で勝てる訳もなく。

五道は抱き付くと思ってたw
コレで目覚めない問題が解決すると。

予知能力に頼ってたら誰でもこうなるかもね。
石田さんキャラ裏切らなかったw

美世は何着ても似合うなぁほんと。
髪型も良いしドレスも新鮮。

で2期制作決定!
当然と言えば当然。
美世のチート異能が覚醒してこの後どうなるのかすごく気になるw
2期来たら間違いなく観る!

投稿 : 2023/09/22
閲覧 : 593
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「大正オトメ御伽話」的なおはなし?。。@1話目

公式情報は©2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か―― 名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。 嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。 数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。 斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。 初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。 これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:顎木あくみ(富士見 L 文庫/KADOKAWA 刊)
原作イラスト:月岡月穂
監督:久保田雄大
設定・監修:阿保孝雄
シリーズ構成・脚本:佐藤亜美 大西雄仁 豊田百香
キャラクターデザイン:安田祥子
色彩設計:岡松杏奈
美術監督:片野坂恵美(インスパイア―ド)
美術アドバイザー:増山修
美術設定:菱沼由典 曽野由大 吉﨑正樹
プロップ:高倉武史 ヒラタリョウ みき尾
撮影監督:江間常高(T2 スタジオ)
3DCG 監督:越田祐史(スタジオポメロ)
着物デザイン:HALKA
編集:黒澤雅之
音楽:Evan Call
音楽スーパーバイザー:池田貴博
音楽制作:ミラクル・バス
音響監督:小泉紀介
音響制作:グロービジョン
脚本開発協力:森本浩二
アニメーション制作:キネマシトラス

主題歌
OP:「貴方の側に。」りりあ。
ED:「ヰタ・フィロソフィカ(いた・ふぃろそふぃか)」伊東歌詞太郎
{/netabare}
キャスト{netabare}
斎森美世:上田麗奈
久堂清霞:石川界人
斎森香耶:佐倉綾音
辰石幸次:西山宏太朗
ゆり江:桑島法子
五道佳斗:下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第一話 出会い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
斎森家の長女・美世は、異母妹・香耶が、父・真一と継母・香乃子に愛情深く育てられる一方で、ないがしろにされ、使用人同然の生活を送っている。やすらぎをくれるのは、心優しい辰石家の次男・幸次だけだった。
だが、父は香耶の夫として幸次を婿養子に迎える。そして美世には、冷酷無慈悲と噂される軍人の久堂清霞のもとへ嫁ぐよう命じて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
舞台は大正時代あたりの日本ってゆう感じかな?

斎森美世は小さい頃にお母さんが亡くなって、継母が家の実権を握った家で
実母の物は捨てられ、使用人のように継母と異母妹の香耶に仕える毎日の中で
癒しは、幼なじみでいつもやさしくしてくれる幸次さんだけだったのに
香耶の旦那様として、斎森家の婿養子に決まったのは彼だった。。

そして美世は、冷酷無慈悲と噂の軍人、久堂清霞に嫁ぐことになり
向かった先は意外と田舎で
そこで、はじめて会った精霞さんは、きれいな顔をした男の人だった
ってゆうおはなし。。



前もって、INTRODUCTIONを読んでたから、だいたいの流れは分かってたけど
そうじゃなかったら、美世と幸次さんの悲恋のおはなしになるのかな?
って思ったかも。。

今回は、シンデレラそっくりな出だしで、さらに好きな男性との別れ
かなり落とされたところからはじまったから、婚約者がイケメンだった
ってゆうだけでも、ちょっとウルウルしてきちゃった^^


この先「大正オトメ御伽話」みたいな
きつい旦那さんに美世がやさしく尽くしてくうちに
彼が心を開いてく、ってゆう展開になるんじゃないかな?って予想。。

どんなおはなしになるのかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第二話 旦那さまという御方
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「私が出て行けと言ったら、出て行け。死ねと言ったら、死ね」。そんな恐ろしい言葉とともに、清霞との生活が始まる。帰る場所のない美世は、自分が異能を持たない役たたずだと知られるわけにはいかなかった。
しかし、どうにか役に立とうと、使用人のゆり江よりも早く起きて朝食を用意するも「毒を盛ったのだろう」と疑われてしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど、ふつうの、夫婦の恋愛ものだと思ってたら
いきなり“異能”とか出てきてびっくり!

清霞さんは、美世がはじめての家で作った朝食を
「毒入りか!?」とか言って食べなかったけど
美世の人柄の良さは感じたみたいで、最後は自分からリクエストして
次の日の朝食を作らせ、おいしい、って言ってくれたところは良かった◎


あと、清霞さんの職業は、政府の「対異特殊部隊」の責任者ってゆう感じで
この世には、少なくなったけど怪異が現れるから
それに対抗して、超能力を持った人たちが集められてるみたい。。


そして、斎森家は異能持ちの家系なんだけど
美世にはその異能が現れなくって、斎森家の跡継ぎは香耶になって
美世は肩身の狭い思いをしてきたから、卑屈になってて
清霞さんに嫌われないように、無能な件を隠そうと思ってるみたい。。

その時の美世の回想で
お母さんの形見を勝手に捨てられたり、蔵に閉じ込められたりするシーンは
ひどすぎて、胸が痛くなった。。

それと、斎森父と辰石(幸次さんの父)との電話の会話から
たぶん、未世のお母さんは、異能力の名家、薄刃家の出身みたいで
辰石父は、美世にも何か特殊能力があると思ってるのかも。。


あと、名家の娘なのに、ひどい扱いを受けてきたみたいな美世を見て
清霞さんが、斎森家に興味を持ったみたいだけど、美世の血筋が明らかになる
とか、美世が実は特別な子だった、みたいな、なろう展開もあるのかな?



異能は設定だけで、メインは恋愛なんじゃないかな?って思うんだけど
もしかして、異能バトルなんかもあったりするのかな?

美世の異能力の謎とかもあって
ちょっとおはなしに深みが出てきたみたいで、先が気になる☆
{/netabare}
{/netabare}
第三話 初めてのデヱト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突然訪れた、初めての〝デヱト〟。清霞は「何も欲しいものがない」という美世に、自分の買い物に付き合うように言う。これまで家を出ることがなかった美世にとって、街は新鮮な驚きに満ちていた。
その頃、斉森家では辰石実が真一に約束を反故にされた怒りをぶつけていた。「斎森美世を手にいれるのは、我が辰石家だ」と……。
{/netabare}
感想
{netabare}
久堂家のお手伝いのゆり江さんから
美世が物をほとんど持ってないことを聞いた清霞さんが
美世を街にお買い物に連れ出してくれて
ナイショで着物を仕立ててくれるみたい^^

そして、帰って清香さんから櫛をもらった美世が微笑んだ^^
ってゆうおはなしだったけど、美世は自分がきれいな事にも気が付かず
異能がないことに劣等感を持ってるんだけど
ゆり江さん、呉服屋の女将さん、そして辰石父から評価されてた。。

とくに辰石父は美世を嫁に欲しがってて
清霞さんと別れさせて、自分の長男と結婚させようとしてるみたいで
最後に清霞さんを襲った式神は、もしかして辰石父の物なのかも?

それから、美世の様子から、斎森家を不審に思った清霞さんは
情報屋?から情報を教えてもらってたけど
斎森父が好きだったのは本当は継母の方で
美世の母とは政略結婚だったみたい。。

これで、美世が冷たくされた理由が分かった。。

美世はかわいそうだけど
斎森父としては、自分の方がかわいそうだと思ってるかも?

家のために、好きな香耶と引き離されて、薄刃家の女性と結婚したけど
その娘が、薄刃家の異能、人をあやつる能力を受けついでないって分かって
自分は何のために薄刃の人間を嫁にもらったんだ!?って
きっと後悔して、こんな目に遭わせた美世を逆恨みしたんじゃないかな。。

そう思ったら、斎森父が美世に冷たく当たったってゆうのは
まったく許せないけど、気持ちはちょっと分かるかも。。

ただ、辰石父は、ただの自己中なだけな気がする。。

あと、清霞さんを襲ったのは、ホントに彼なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第四話 おくりもの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
清霞にお礼がしたいと考えた美世は、ゆり江に相談し、手作りの組み紐を贈ることにする。清霞は、買い物へ行きたいという美世にお守りを渡し、送り出す。だが、美世は街でゆり江を待つあいだに香耶と幸次に出くわしてしまう。
その頃、情報屋から美世の生い立ちを知らされた清霞が斎森家を訪れ、実と香乃子を詰め寄るも、2人は悪びれる様子もなく……。
{/netabare}
感想
{netabare}
清霞さんに何か贈りたいと思った美世は、ゆり江さんと相談して
髪を結ぶための組紐を作ることにし、彼女と街に買い物に出かけたんだけど
彼女がちょっと用を足しに離れた間に、香耶と幸次さんにばったり会い
香耶にイヤミを言われたことで、幸せな気分が吹き飛んで落ち込んだ。。

帰ってから暗い顔になってる彼女を見た清霞さんは、ゆり江さんに事情を聞き
美世のお世話係をしてた女中の花を話し相手に呼び
清霞さんが自分のことを心配してくれてることを聞いた美世は
隠してた、自分が無能力者であることを打ち明け、受け入れてもらった☆


ってゆうおはなしだったけど
美世が街に行ってる間に、清霞さんは斎森家を訪れ
美世にひどい扱いをしたことで、こちらから斎森家と縁を切るか
結納金を出す代わりに美世に謝罪を要求する交渉をしたけど、イヤみたい。。

そして、式神?を飛ばして久堂家を監視してた辰石父は
2人を別れさせるために、香耶を利用することに決めたところで終わり。。



相変わらずだけど、香耶の美世いびりと、美世の落ち込みが激しすぎて
いじめられてたにゃんは、学校に行ってたころのことを思い出して
見てて気持ちが悪くなった。。

「虫かぶり姫」や「シュガーアップル・フェアリーテイル」
なんかもそうだけど、これから幸せになってくんだとしても
ちょっとヒロインを落としすぎて、ギスギスが胸に刺さるみたい。。

早く、幸せパートを見せてほしいけど
結婚どころか正式な婚約もまだしてないって
まだまだギスギスが続きそうなのはイヤかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第五話 波紋
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
美世は、花との再会を手助けしてくれた清霞の部下・五道をもてなす準備に精を出す。だが、その幸せそうな様子を覗き見る者たちがいた。
怒りに震えるのは、美世の実母を憎んでいた香乃子のもと、常に姉より〝上〟でいるようにとしつけられてきた香耶。辰石実は、そんな香耶を利用して美世を手に入れようと目論み……。
{/netabare}
感想
{netabare}
辰石父は香耶に、幸次さんと別れ、清霞さんと結婚するよう仕向け
清霞さんにお弁当を届けるとちゅうの美世をさらった。。

香耶からその計画を聞いた幸次さんは、美世を助けるため
お父さんに異能で盾突いたけど負けて、しばられて床に転がされた。。

お兄さんに助けられた幸次さんは、彼にはげまされ
美世の救出方法を考えてた清霞さんの協力を求めに行ったところで終わり。。



うたたねしてうなされてる美世を起こした清霞さんは
異能の残滓を感じてたけど、美世にも予知能力があるとか
そんな感じなのかな?

美世は、清霞さんからもらった
いつも身に着けておくように言われたお守りを忘れてったけど
そんな大事な物、お風呂以外は肌身離さず持ってないといけないはずなのに
巾着に入れておくって、ちょっと違う気がした。。
{/netabare}
{/netabare}
第六話 決意と雷鳴
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
美世が目を覚ますと、そこは幼い頃に閉じ込められたあの真っ暗な蔵の中だった。香乃子と香耶は、美世を執拗に痛めつけながら「自分から縁談を断れ」と迫る。これまでの自分なら、抗うことなく従っていただろう。でも、今は違う。
清霞は幸次から美世の居場所を教えられ、斎森の屋敷へと乗り込むが、実と真一が異能で立ちふさがり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
幸次さんに案内された清霞さんが駆けつけ、斎森家の門を破壊し入ると
辰石父が斎森父といっしょに迎え撃とうとしてきたけど
当代随一と言われる清霞さんにはかなわなくて
斎森家は辰石父の放った火で焼けた。。


美世は、斎森の蔵に閉じ込められ
香乃子と香耶から縁談を断るように痛めつけられてたけど
清霞さんの言葉を信じ、断り続けた。。


清霞さんが入ってきたところで、思わず涙が出てきちゃった。。

自分がすごいと勘違いしてる香耶に
「もう、お前とは話したくない」とか言ってたのは
話したのは今回はじめてのはずだから、ちょっと言い方が違う気がした。。

「お前は、自分がすごいと勘違いしてる、ただの傲慢娘だ」
とか言った方が、伝わったかも。。

そんな勘違い母娘だったけど、死んだら美世が悲しむからって
火事から連れ出そうとした幸次さんもかっこよかった◎


この事件の黒幕が清霞さんを憎む今上帝だった、ってゆうのが分かって
こんどは直接、上帝が命令を出してたけど、清霞さんがどんなに強くても
ふつうに考えたら、国家権力に盾突くなんてできないと思うけど
久堂家は、上帝と張り合うくらいの家系なのかな?


大変な思いをしたけど、さいごは清霞さんとゆり江さんに愛されて
美世が笑顔になれたから良かった☆
{/netabare}
{/netabare}
第七話 夏の華の淑女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
幸次は、香耶を見捨てず、共に没落した斎森家を立て直すことを美世に誓う。清霞と美世は手続きを行い、正式に婚約者となった。いずれ、本家に挨拶する日も来るだろう。美世は、清霞にふさわしい妻になるよう努めなければと思うのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
6話目が第1部の終わりってゆう感じで
前半のザックリしたあらすじは↑の通り。。


辰石家は、久堂家が管理することになったみたい。。

幸次さんは、美世に対する思いの告白の続きをしたそうだったけど
美世がはぐらかせたせいか、思いは伝えずに別れ
香耶と斎森家を復興させるつもりみたい。。


そして美世は、清霞さんと正式に婚約して
淑女としてのたしなみを学びたいと、清霞さんに相談すると
清霞さんのお姉さんが来てくれた。。

お姉さんはバツイチみたいだけど、とってもいい人で
美世は仲良くなれそうで、幸せを感じてたみたいだったけど
上帝一味が動き出し、封印されてた化物を蘇らせたみたいで
これからどうなるのかな?ってゆう感じだった。。



特に感動するってゆう感じのエピソードじゃなかったけど
香耶が奉公に出されて、美世たちを恨まなかったらいいんだけど
って思ったけど、幸次さんが付いててくれそうだから、大丈夫かな。。


それにしても辰石さんって、当代随一とか言われてて
上帝も一目置くくらいの清霞さんにちょっかい出すって
頭が悪いと思うんだけど、自分と斎森父の力で敵う相手かどうか
確かめてからにしたら良かったのに。。
{/netabare}
{/netabare}
第八話 悪夢と不穏な影と
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
亡くなった異能者達の墓地「オクツキ」が暴かれたという。国に未曾有の危機が迫る中、帝の第二皇子・堯人に天啓が降りた。対異特殊部隊全体の指揮を執る大海渡、辰石家の新たな当主となった長男・一志とともに堯人に謁見した清霞が告げられたのは、命を賭した戦いが始まろうとしていること、そして、美世に良からぬ〝何か〟が起きるということだった……。
{/netabare}
感想
{netabare}
上司の大海渡さんや辰石一志さんといっしょに呼び出された清霞さんは
第二皇子の堯人様から、異能者達の墓地「オクツキ」が暴かれ
異形となった霊たちが帝都を襲うってゆう天啓が下りたことを告げられ
とくに清霞さんには、美世に悪いことが起こると言われた。。

清霞さんは、宮内省の使者、鶴木さんからオクツキの異形回収をたのまれ
対異特殊部隊を連れて、異形退治をした。。

葉月さんと淑女修行をしてた美世は、毎晩悪夢を見て休めず
ある日、街に出て実践練習してて倒れ、鶴木さんに支えられて助かった。。



オクツキの異形との戦がぜんぜん迫力がなかった。。

異形たちがすぐ街に行かない理由もよく分からないし
霊に炎が効くってゆうのも、ちょっと違う気がするし。。


あと、公的機関のはずの宮内省が
同じ公的機関(たぶん)の特殊部隊に交渉するってゆうのも変だし
するにしても、上の人を通すとかで、外部の人にたのむのも変だと思う。。

今回の場合、鶴木さんは、帝から直接指示を受けて
美世を清霞さんから横取りしようとしてるのかな?

その帝と、堯人さまがうまく結びつかないみたいなんだけど
親子でも考えが違う、とかなのかな?


最後は、メデタシメデタシになるんだと思うけど
流れが何となく読めるし、微妙なおはなしになってきたかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第九話 夢に溺れて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
連夜の悪夢に身も心もやつれ、街中で倒れてしまった美世。レッスンの時間も減らされ、葉月のような淑女には到底なれそうもない。清霞は心配するが、忙しい任務のさなかに自分のことで煩わせたくないという思いから、美世は本当のことを相談できずにいた。一度、結婚で失敗した葉月は、美世に自分のような〝後悔〟を味わって欲しくないと願うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
美世は、ひどい悪夢でうなされて、夜もあんまり眠れないみたいで
街でたおれかけて鶴木さんに助けてもらった。。

清霞さんは、そんな美世の心配をしてたけど
帝都付近に現れた異形退治に忙しくて、なかなかいっしょにいられなくって
必要なことがあったら言ってくれ、って何度も美世に言ったけど
美世は遠慮して、がまんを続けて2人はすれ違い。。

そんな2人の間に鶴木さんは入り込んできて
美世を自分の方に引き寄せようとしてるみたい
ってゆうおはなしかな。。


清霞さんが、薄刃家の謎を調べるために
美世のお母さんの澄美のことを調べさせてたけど
不審な鶴木澄美ってゆう女性がいた形跡を発見して
鶴木さんとの関係を調べようとしてたみたい。。


ちょっとテンポが遅いかな。。

帝や鶴木さんが、何を考えてるかとかの説明みたいなのが
もっとあった方がいい気がした。。

あと、あの葉月さんが、大げんかをしたくらいで離婚するなんて
何があったか気になったから、彼女が離婚した時の話とかも
もう少し詳しく聞かせて欲しかったかも。。



異能力バトルの設定を借りてるけど、パターンが「虫かぶり姫」といっしょで
清霞さんが心配してるのに、遠慮して何も言わない美世にイライラ。。

バトル設定は中途半端だし
美世が疲れて暗いから、よけい、見てて嫌になってくるってゆうか
恋愛アニメなら、もっと2人がいっしょにいるシーンや
2人で異形に立ち向かったりするシーンを見たいかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第十話 夏の桜、そして過ち
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
美世を連れて薄刃家へと乗り込んだ清霞を迎えたのは、鶴木と名乗っていた薄刃新だった。そこへあらわれた、薄刃家当主にして美世の祖父・義浪。彼らは、美世に異能の力が目覚めようとしていることを伝えるとともに、悪夢から解放するための交換条件を突きつける。それは、美世を薄刃家に引き渡すことだった。清霞は、断固拒絶するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
清霞さんは美世を連れて、鶴木新さんの家に向かったんだけど
彼の正体は、美世のいとこで薄刃家の人間だった。。

そこで、美世の悪夢の原因が、美世の異能のせいだって教えられ
美世を開放するために、彼女を薄刃家に引き渡せって言われたんだけど
清霞さんが断ったことで、新さんと美世の取り合いで決闘になった。。


結局勝負に負け、家に帰った清霞さんに
お姉さんは美世をつれ戻してくるように言ったけど
清霞さんはまず、集団になって帝都を襲ってくる異形と戦うことにした。。


そのころ薄刃家では、美世の異能が人の夢をあやつる能力と
夢の中で現在過去未来を見通すこともできる力だ、って美世が説明を受けてて
実は美世の異能は、お母さんによって封印されてた、って
そうなった理由を、おじいさんが説明しようとしたところでオシマイ。。



薄刃家で美世がウジウジしだしたところや、新さんが清霞さんに勝ったのも
今上帝が笑ってたり、お母さんが美世の異能を封じた理由も途中だったし
はじめから最後までスッキリしない展開だったけど
清霞さんがお姉さんから頭を2回叩かれるところは、ちょっと笑っちゃったw

次回はスッキリすると良いけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 母が遺したもの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
なぜ美世の母親・澄美が斎森家に嫁ぎ、愛娘の持つ「夢見の力」を封印したのか?始まりは、美世が生まれる数年前、薄刃家を支えていた鶴木貿易の経営が傾いたことにさかのぼる。薄刃家存続の危機を嗅ぎつけ、多額の資金と引き換えに澄美との縁談を持ちかけてきたのが、斎森家だったのだ。義浪は、それを拒み退けたが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
結局、お母さんは、美世の力を斎森家に利用されないようにした
ってゆう感じで、誰でも思いつくような理由だった。。

おじいさんがお母さんを愛してて、許したかったってゆうのが分かって
美世を異形にやられ気を失ったままの清霞さんのところに帰らせた。。

そして新さんは、子供の頃から自分の役目が欲しくって
美世を守らせてほしかった、って思ってたみたいだけど
あっさり美世を手放し、帝が黒幕だ、って教えちゃって
ここまで引っ張ってきたのに、それでいいの!?って言いたくなった^^;

ほかにも、あれだけ強かった清霞さんが1体の異形にアッサリ倒されたり
解放されたばかりの美世の夢見の力で清霞さんを復活させようとするとか
どこかで見たような展開が続いて、何となく
思ってたようなラブストーリーの展開とは、違う気がする。。

ただ、作画がきれいなので見てられる感じかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二話 暗闇の中の光
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夢見の異能なら、昏睡状態の清霞を目覚めさせることができるかもしれない。必ず清霞を連れて帰ることを約束し、美世は隣でそっと目を閉じる。深い闇の中、次々と湧いてくる異形と戦っていた清霞は、美世の気配を感じて自分を奮い立たせるのだった。だが、清霞の夢の中へ入ったはずの美世が立っていた場所は、斎森家の屋敷で……。
{/netabare}
感想
{netabare}
清霞さんの夢の中に入った美世は
自分は清霞さんにふさわしくない、って思う自分と向き合い
清霞さんといっしょにいたい!ってゆう思いを伝えて克服。。

夢の中で、今上帝がけしかける異形と戦い続ける清霞さんを発見し
今上帝と部下たちを吹き飛ばして、元の世界に2人で戻ってきた。。

そして、2人で幸せになった。。ってゆう感じかな。。



今上帝が清霞さんを排除しようとしてたかがよく分からなくって
物足りない気がした。。

夢の中で自分と戦い、好きな人を連れ戻す、ってゆうのも
似たようなおはなしがありすぎだし
結果も分かってるから、茶番ってゆう感じだった。。

夢の世界から帰ってから
2人で幸せに暮らすおはなしの方が見たかったかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


「灰かぶり姫(シンデレラ)」だと思ったら異能バトル、かと思ったら
「虫かぶり姫」だった。。



作画はきれいで期待したんだけど、思ってた展開と違ったかな。。

原作は読んでないからもしかして
アニメになったらスカスカだった、ってゆうパターンかも知れないから
そうだったら原作ファンの人、ごめんなさい。

異能バトルは設定だけってゆう感じで、ラスボスの設定も薄っぺらかったし
新さんも自分語りしたいだけだったみたいですぐ変わったし
新さんと今上帝の関係もはっきりしなかったし
本物のボスがラスボスになった事情とかも、よく分からなかった。。


あと、生い立ちでヒクツになって、思いを素直に伝えられないままの美世と
それでも王子様ポジの清霞さんには、分かってほしかったし
美世を信じて、大きな心で見守ってほしかった。。

ハッピーエンドに向かう前に障害があるのはふつうなんだけど
最終回前になっても2人がすれ違ったままで、最終回でコロッと変わったのも
終盤の試練は、2人で力を合わせて乗り越えた方が良かったと思う。。


全体的に、作画はよかったけど
ラブストーリーならもっと2人の時間がほしかったし
異能バトルならそっちの設定もしっかりしてほしかったのに
どっち中途半端で終わっちゃった感じ。。

2人が愛し合い、信頼し合う展開を期待しすぎちゃったのかも。。









 
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投稿 : 2023/09/22
閲覧 : 426
サンキュー:

42

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まちかどかぞく

実写映画が先に公開されていたけれど
作品の立ち上げはアニメが先だった様ですな

キャッチコピーの「和風シンデレラストーリー」は
偽りじゃないし序盤戦はドンピシャ

しかし最後まで見るとこのタイトルは
わかってもらえると思うw

設定が明治時代風の帝都と呼ばれる都市
名家の血筋には固有の異能が備わっており

それぞれが婚姻関係を結ぶことで
より強い異能者を作ろうとしていた

主人公美世はその家の一つ斎森家の長女
だが異能に必要な見鬼の才がなく

亡くなった母の後妻となった香乃子と
その娘で能力者である妹・香耶に虐められ

実父からは相手にされないどころか
使用人のような扱いを受けていた

美世は母の死や唯一守ってくれた使用人花が
自分によって追い出されてしまったため
孤立感から苛めをされるがまま耐える日々

そんなある日実父が嫁ぎ先を伝える
相手は久藤清霞

名家の中でも異能の力が群を抜いているが
これまで婚約者として送られた女性は
1週間と持たず実家に戻ってくると言われている

いわくつきの所に厄介払いという形だったものの
美世は久藤家へ入ることに

清霞はぶっきら棒できついイメージだが
美世はその端正な顔立ちに心を惹かれ

これまで高慢な女性しか出会っていなかったからか
美世の奥ゆかしく控えめな態度に興味を示す清霞

ここから二人の物語が始まっていく

序盤戦は継母と妹のコテコテいじめぶりが
美世のキャラクターを色濃く反映されており

物語としてのヤマをつくっていた

齊森家と近しい辰石家があり
美世に好意を持っていたものの香耶の婚約者にされる
幸次の存在もいわゆる王道展開

最終的には清霞を横恋慕しようと
美世を軟禁した香耶の朝知恵によって
ダイナミック門破壊&放火で齊森家は崩壊するw

中盤からは美世の母方にあたる薄刃家が登場
宮内庁の職員として新が二人に近づき

毎晩悪夢にうなされる美世を助けようと
清霞が美世とともにやってきたのを利用して
二人の間を引き裂いてしまう

薄刃家は見鬼の才がなく
異能の怪物を倒す他家とは違い
異能者を倒す力になっている

美世にも能力を持っていた

それは夢に入って自分の思い通りに
相手を動かすことができる「夢見の力」

その力は強大が故悪用される危険があり
母があえて美世に封印をかけていた

だが清霞と過ごしているうちに
封印が解けて能力を発揮しており
悪夢はその副作用である

当初は美世を特殊な結界が張られている
薄刃家に留めておこうとする

新は美世を守ることを自分の役目と信じ
清霞との決闘に勝った

だが美世は清霞と一緒にいたいと
過ごせないのであればせめて一言謝らせてほしいと
強く懇願する

美世の決意に心が動いた新は
清霞に会わせるべく同行することに

しかし清霞は異能退治の際に攻撃を受け
1人異空間に漂っていた

最終回は美世が夢見の力で清霞を助け出すことに成功

美世に悪夢を見せ、異能を放っていた黒幕は
帝であり二人の力を恐れたものだった

最後は何とかラブラブ謎の光で帝ごと消し隅にしw
無事に二人は我が家に戻ってきましたとさ

後半はほらみんな大好き「まちかどまぞく」に似てるでしょ
シャミ子と美世は境遇も言動も一緒やん
力を使う目的も相手を守ることだしね

清霞はツンでありながら美世の事を
思っているのはまんま2丁目の桃ですしw

ミカンは新でいいよ(適当)

去年の「虫かぶり姫」も個人的には楽しかったが
薄幸なヒロインに上田麗奈さんは良く似合うw

石川君は「白聖女と黒牧師」でもイケメンやってるけど
金髪キャラはハズしませんなぁ~

あとは佐倉さんはマジ引くわぁ~(直球)

異能要素って本当に味付け程度になっているので
個人的には二人にもどかしさにフォーカスできるし

OP・EDも両方いいよね

最終回放送直後に二期制作決定
みんなでこのセリフを言ってみよう

「これは目汁だ! 涙ではない!」

投稿 : 2023/09/21
閲覧 : 77
サンキュー:

7

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸せな結末。

詳細は公式でも。

「メイドインアビス」のキネマシトラス制作ということで、非常に期待感を持って視聴に臨みました。原作は「小説家になろう」で連載され、KADOKAWA『富士見L文庫』でノベライズが刊行。シリーズ累計発行部数は700万部を突破しているそうです。

初回は、話としては暗いもののストーリー、作風、作画どれをとっても文句なし。覇権候補の一角が上々のスタートを切ったと思います。

んで初回。
{netabare}
おそらくは大正浪漫風の味付けの少女漫画という感じになるのでしょう。wikiを攫ってみると

古来から鬼、妖などと呼ばれ人に害をなす異形のものを退治するため、超常的な力を持つ異能者が生まれる特異な家系が連綿と続いてきた世界。主人公の斎森美世は異能を持たずに生まれ、実母を亡くし、継母のもとで義妹・香耶が異能の才を持って生まれてきたために、美世は家族から疎まれ、虐げられた生活を送っている。

そんな美世だが、辰石幸次という青年と密かに想いを寄せあっていた。しかし、ある日、幸次が婿養子として香耶と婚約。美世は「冷酷非情」という評のある久堂家の当主・清霞の婚約者候補として、厄介払いをされることになる。

といったストーリー。

まあ、マジで懸念材料は「なろう」発という点だけ。ただ、なろうにも秀作はあるので、玉石混交の「珠」であることを期待したいです。脚本やキャラデザ、作監をオール女性にしており、非常に繊細な描写となっていた初回。アニメとしての作りは、さすがキネマシトラスといった感じ。

wikiでは、おそらく「なろう」お約束の“追放ざまあ”展開になるようで、追い出した斎森の娘・香耶が清霞に一目惚れし、美世の婚姻を邪魔するといったストーリーになるようです。

言うまでもなく継続視聴です。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
ここ数年のアニメ作品に毒されて、ファストフードのような早くて劇的な展開を期待する潮流に飲み込まれている嫌いがあります。そういった心情で本作を観ると、どうしても展開に物足りなさを感じ、ハラハラドキドキの緊張感が足りないと感じてしまいます。

でも、本来アニメ作品というのは、このぐらいでいいんだと再認識させられた作品でもありました。キャラの性格や行動、気持ちの移り変わりを非常に丁寧に描いています。もちろん、キネマシトラスの繊細で作り込まれた作画も見事。今期の堂々たる覇権アニメと言っていいと思います。

落とし所も文句なし。
滂沱の涙といった作品ではありませんが、旦那様を一途に思う美世の健気さ、そしてタイトルに違わぬ「幸せな結末」は観るものの心を温かくさせてくれました。もちろん、美世を演じた上田麗奈さんの演技があればこそというのは言うまでもないでしょう。

ついつい「なろう」発ということで色眼鏡で見てしまいがちですが、本作は一味違うというところを見せてもらいました。良かったです。
{/netabare}

投稿 : 2023/09/21
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サンキュー:

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わたしの幸せな結婚のストーリー・あらすじ

この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か―― 名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。 嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。 数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。 斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。 初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。 これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
(TVアニメ動画『わたしの幸せな結婚』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年夏アニメ

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