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「ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日(OVA)」

総合得点
71.8
感想・評価
116
棚に入れた
530
ランキング
1235
★★★★★ 4.1 (116)
物語
3.8
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:----

勢いだけの今川アニメ

キャラも世界観も無茶苦茶で突っ込みどころだらけ
ロボットアニメと思ったらロボットより強いおっさんだらけじゃねーか!と突っ込みながら楽しむアニメ
でも不思議と面白いのが今川アニメ

今ではまず無理な気合入りまくりの作画
色々含みを持たせた投げっぱなしエンド

あまり深く考えずにノリを勢いを楽しもう

投稿 : 2023/04/20
閲覧 : 96
サンキュー:

0

ネタバレ

パンツ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

つ、つまらん!

評価に騙された。めっちゃつまらんやんけ!

そもそもジャイアント・ロボが全然強くないし活躍もしない、いうほど出番ない。なんやこれ。


いや、というか、全体的になんやこれ。
中学生がいろんな物語の好きなキャラを、無理やり一つの物語に詰め込んで、後付け後付けでストーリーを考えました、みたいな。
世界観がめちゃくちゃやんけ。


これがプロの仕事か?酔った勢いでストーリー構成を考えたのか?
結局かっこよかったのはふざけた頭の敵役だけやないか。


あー、くそくそ!!
スパロボとまとめ動画で見る切り取り画像でなんかよくわからん期待値が上がってたのかな、見なきゃよかった。期待したままでいられたのに。。

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 273
サンキュー:

1

ネタバレ

BZBAV04983 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スターシステムの極み

横山光輝のキャラを総動員して行われた演劇みたいです。
近未来の武装、そしてそれすら超越する個人の力、そしてそれさえも超越する最強のロボ。
特に横山光輝水滸伝が好きな人には味方サイドに大勢いるのでにやりとしてしまうのではないでしょうか。
そして三国志が好きな人にとって孔明の腹黒さににやりとしてしまうのではないでしょうか。

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 531
サンキュー:

0

ネタバレ

因果 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

些細な矛盾など吹き飛ばす「勢い」

これは面白い。面白いという言葉で片付けるには些か失礼なほどに面白い作品だった。ロボアニメと謳ってはいるが実質肉弾戦5割ヒューマンドラマ3割ロボット2割といったところか。

7話(1話1時間なので実質14話程度)という短い話数の中で、ここまでキャラ一人一人の魅力が立っている作品は滅多にない。というのも、こういう、バトルロイヤル的な展開を見せる作品においては、どうしても噛ませ犬的な立ち位置の、つまり、「薄い」キャラクターが存在しがちであり、他の目立つキャラクターとの高低差に違和感を覚えることさえある。そんなバトルロイヤルモノのコンテクストを真っ向からブチ壊していったのが本作である。キャラクターの数だけそれぞれの思惑がしっかりとあり、みんな何かを背負いながら必死に戦う。そんな彼らが吐き出すセリフの一つ一つには、やはり使命感を背負っているがゆえの"重み"が存在し、それはスクリーンを越えて私たちの胸のど真ん中に深く突き刺さり、心が熱く滾ってしまうのだ。

本作は主人公の属する国際警察機構と世界征服を目論むBF団という2大勢力が、シグマドライブというエネルギー機関とそれにまつわる禍根を巡って対立し合うという一見ありがちなお話なのだが、詳しくはネタバレになるので控えさせて頂くが、単なる勧善懲悪モノだと思ってナメてかかると痛い目を見る、とだけ言っておきたい。

脚本については、そりゃ突っ込もうと思えば突っ込めるところは幾つもあるのだが、少なくとも視聴している間はそういう気が一切起きない。冷静になって視聴しようとする自分の中の理性が、一切弛緩することなく爆進し続けるシークエンスに感化されて完全に麻痺してしまうのだ。一度観たらもう止まらない。些細な矛盾などは、展開のダイナミックさに全てかき消される。

作画に関してはもはや何も言うまい。完結までに6年を要したOVAとだけあってそのクオリティは折り紙付きだ。特に戦闘シーンはどこから切り取ってもただただ圧巻の一言。しかも、単に枚数が多い〜とか全部手描き〜とかばかりではなく、よくこんなの考えつくなぁと感心させられる、いい意味でアバンギャルドな"動作"が登場したりもするので、作画に興味がない人でも、作画を楽しめるという嬉しい矛盾が生じるのだ(十傑衆走りとか、よく切れる指パッチンとか聞いたことある人も多いのではないか?)。

ベラベラ長く語ってしまったが、要約すればこのアニメは「ロボットアニメの皮を被った異能力バトルアニメ」なのだが、話の核がバトルだけでなくキャラの心情にもフォーカスしているので、ハリボテ感が薄く、スッと感情移入できる傑作に仕上がっている。

長らく抜け殻のような日々を過ごしてきたそこの貴方、何かに挫折し落ち込んでいるそこの貴方、特に何にも悩んでないけどとりあえず暇なそこの貴方、

是非ともこの作品で胸を熱く滾らせてみてはいかがだろうか?

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 519
サンキュー:

4

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

括目せよ。

キャラデザ、世界観ともにマニアックな要素をはらんでいるので観る人を選ぶ作品ではありますが、中身は骨太で非常に見応えのある傑作であることは保証できる出来ではないかと思います。

キャラクターの勇姿に惚れ、激闘死闘に燃え、ロボのアクションに惚れ、そしてロボの泣き顔に萌える!!←

要するに悪の組織vs正義の組織の争いなのですが、そのスケールが壮大すぎる。
なにせ監督はあのGガンダムを作ったお人。本作に登場する人物が普通の人間なはずがなかった。
超人同士の激闘は手に汗握る展開の連続。戴宗の兄貴がカッコ良すぎて……あれは、アカン。

かと思えば素晴らしきフィッツカラルドみたいなキャラもいるしでバリエーションに富んでいるのも魅力的。
というか二つ名が【素晴らしき】ってなんだよ。まさか自分でつけたんじゃないだろうな…? 少しはアルベルトさんを見習え。まぁフィッツカラルド好きだけどさ。どうも十傑集の中で最弱っぽいけど…。


惜しむらくは本作がOVAの作品でありながら、そのストーリーがスペクタクル長編作品の序章に過ぎないということ。
各組織の幹部とも言うべき【十傑集】【九大天王】ともに今回の戦いではほとんど参加していないのだ。
これは主人公である草間大作を引き立てる為の処置なのだろうけど、彼らの活躍を堪能できなかったのは非常に悔やまれるところだ。
最後には【GR計画】なる謎ワードとジャイアントロボの不安なカットも挿し込まれ、このままでは終わらないぞという雰囲気バリバリで終わっちゃうもんだからモヤモヤが止まりません。

投稿 : 2016/12/02
閲覧 : 290
サンキュー:

10

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

砕け!ジャイアントロボ!

実に足掛け6年間の歳月を経て完結したOVAシリーズ、横山光輝先生の原作を今川義宏監督がアレンジしてます。
私の一番好きなロボットアニメです、ただロボットアニメと言ってもロボバトルはおまけ程度ですが。


<物語>
終わり方は凄まじいですよね、"この作品は全ての父と子に捧げる"なんて出てきた時にはもう。
フォーグラー博士も口下手が過ぎるというか、息子の幻夜もそうですがシズマ博士も曲解してアンチ・シズマドライブを持ち逃げしてしまいますし、誰からも理解を得られてなかったのが悲惨でしたね。
まぁそれでも話の流れは秀逸で、あの幕引きは我々に強烈な印象を植え付けていきました。
それにしても気になるのは公明のGR計画、十傑集を欺きBF団員の命すら擲って実行した"地球静止作戦"ですが、その真意が本作で語られることはありませんでした。
GRとはジャイアントロボシリーズの事で、GR1が大作君の乗る機体です。
GR2は眩惑のセルバンテスが操縦していた機体で、GR3はOPのみで登場しています。
GR1は元々BF団の所属であり、大作君の父である草間博士が製造した機体です。
GR1が原子力で動くのに対して、GR2、GR3は未知の動力で駆動しており、ここにGR計画の秘密が隠されている模様です。
ただ、混世魔王樊瑞に問いただされた公明の苦し紛れの発言だったことは否めません。
漫画版では国際警察機構に奪われたバベルの塔を見つけ出すためという少しは得心の行く理由が語られていますね。
本来の構想としては、ジャイアントロボ誕生編からバベルの籠城編まで膨大な設定があって、地球静止作戦編はその内の一つでしかありません。
最近バベルの籠城編はコミカライズされましたが、それ以外は現時点での制作予定はなく、幻のエピソードになってしまっています。

<作画>
ロングスパンでの製作だけあって、流石のクオリティを保持しています。
今川監督を筆頭に、名立たるスタッフが軒を連ねていますね。
あの庵野秀明さんもスペシャルゲストキーアニメーターとして、アバンタイトルの原画などで参加しています。
アクション作画は特に群を抜いていて、巨大ロボが戦うスケール感がよく表れています。
レイアウトも清々しいほどスタイリッシュに決めていて、テンポよく場面も転換するので、見ていて気持ちがいいです。
キャラの色気は目を見張るものがあり、特におっさんの色気が尋常ではないのも本作の特徴でしょう。

<声優>
ベテラン声優ばかりですね、その分現在ご存命の方が少なくなってきているのですが。
国際警察機構なら家弓家正さん、若本規夫さん、山口勝平さん、島本須美さん、飯塚昭三さん、江原正士さん、青野武さん、納谷六朗さん、大塚明夫さんなど。
BF団だと中村正さん、石田太郎さん、麦人さん、秋元羊介さん、羽佐間道夫さん、野沢那智さん、大塚周夫さん、市川治さん、小川真司さんなど。
老年声優の良い声を聞きたければ本作ほど優れた作品もないでしょう。

<音楽>
あのワルシャワフィルが初めて関わった日本のアニメとしても有名です。
ワルシャワフィルは本作の他に、「蒼穹のファフナー」や「創聖のアクエリオン」など多数手掛けていますね。
元々クラシックのお国柄ではない日本に大規模なオーケストラの楽団が無かったこともあり、当時大不況であったポーランドのワルシャワフィルに本作の音楽を外注したことが、今でも続く親交の皮切りになったとか。
7話とも全て異なる音楽が用意されていて、物語を荘厳に演出しています。

<キャラ>
十傑集が10人揃い踏みという超豪華さ、一人一人が強力無比でなんといっても痺れます。
最初に登場するのは衝撃のアルベルト、目立って仕方がないハート型の髪型と衝撃波を放って戦う戦闘スタイルで、十傑集の中でも一際存在感の濃い人物ですね、出番も一番多いです。
右目は九大天王の戴宗との戦いで失われていて、彼とは宿敵関係に当たります。
次に登場するのは眩惑のセルバンテス、作中では故人という扱いですが、大作君の回想に登場し、アラブ装束にスーツという謎の出で立ちで視聴者の度肝を抜きました。
炎を操っているような描写もありましたが、能力は名前の通り幻術使いです。
そして十傑集会議が行われていた謎のスタイリッシュ空間でお披露目となった、樊瑞、カワラザキ、幽鬼、十常寺、残月の5人。
混世魔王樊瑞は十傑集の現リーダーで、初代リーダーのカワラザキから今の役職を受け継いでいます。
一清の兄弟子ということで強力な仙術を操り、作中では銅銭を剣に変えたりしていました。
激動たるカワラザキは念動力の持ち主で、重力を自在に操って大凧に乗ってましたね。
その気になればアキレスの檻からの突破も簡単と豪語していて、実力の高さが伺えます。
暮れなずむ幽鬼は作中では虫を操っていましたが、動物・植物に至るまであらゆる生物を使役できる能力を持っているいて、自身も蝶になっていたりとその実力は計り知れません。
カラワザキと仲が良く一緒に行動することが多いですが、どうやら子供の頃能力が原因で人間不信になってたところを激動の爺様に救われたのだとか。
命の鐘の十常寺は生死を操る能力者で、ロボットに命を与えて、その命を奪うことで、無に帰すという御大層な攻撃をしていましたね。
アキレスに殺されてもいつの間にか回復しているという何でも有りな十傑集の中でも極めて混沌とした存在です。
白昼の残月は角帽マスクにスーツという変態的な格好をしていて、謎の多い十傑集の中でも殊更謎の多い人物です。
一説には十傑集最年少の19歳だとも、針を使って戦うとも言われていますが、素性はよく分かりません。
そして大作君が大怪球に乗り込むのを阻止しようと現れた、レッド、怒鬼、ヒィッツ。
マスクザレッドは忍術でビッグゴールドを操る能力を持ち、操縦者の居ないジャイアントロボに優勢と実力の片鱗を見せています。
銀鈴の広域テレポートに巻き込まれ、自分は怒鬼に助けて貰っておきながらヒィッツは殺すという謎の行動を見せた鬼畜な忍者です。
直系の怒鬼は能力も分らなければ一言も喋らない得体の知れない人物です。
その名前からビッグファイヤーと血縁関係があるかと噂されていますがその真相は不明です。
そして最後は素晴らしきヒィッツカラルド、躍りながらの指パッチンで国際警察機構のエキスパート達を真っ二つにしていったシーンは鮮烈でした。
快楽殺人者でどうやら十傑集の中では格下の模様、そのためレッドにどさくさに紛れて殺されます。
これら十傑集はそれぞれ横山作品からの出典ではありますが、活躍の薄いキャラが抜擢されていて、そこもまたスターシステムを逆手に取った演出で好きですね。


ロボットアニメと言いながら、ロボの力を大きく上回る超人が数多く居るので、どうしてもロボバトルが薄らいでしまいますが・・・。
それでも物語運びには一見の価値があり、キャラクターも一人一人見せ場があって、短編OVAとしては随分と丁寧に仕上がっていると思います。
私のお気に入りのアニメです。

投稿 : 2016/11/27
閲覧 : 331
サンキュー:

4

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

熱いぜ!

 ロボと超能力の合わせ技、この手のアニメはいつ見てもいいですね。
 何よりけっこう熱い内容です!
 なよなよした学生が主体ではなくガチムチ男たちがとんでもない戦いをするのがいい!
 もっと話数がほしかった…

投稿 : 2016/06/13
閲覧 : 226
サンキュー:

0

ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャイアントロボ ಠ_ಠ「マ゛ッシ!!!!! 」

私の父は幼少の頃こそやんちゃで女子のスカートをひっぺ返していたようなガキンチョだったようですが、高校に入った後は生真面目になってそのまま公務員になったような男なので趣味や個性に欠けるといいますか、何か尊敬の出来ることが真面目さと優しさ以外思いつかないような人です。母もシングルファーザーの家庭で3人兄弟だったので経済的に恵まれておらず大学もやっとのことで入ってそこで父と出会ったような人で、同じく趣味が皆無でバラエティ番組くらいしか見ない面白みに欠ける人です。そんな家庭で育ったので親父直伝の面白い映画や趣味は殆どありませんでした。しかしジャイアントロボは今までで唯一父におすすめされた特撮作品で、小学校1年の時にレンタルしてきてくれたのを見たことをはっきり覚えています。あまりレンタルで置いているところもないのでそれ以来観てませんが、とても面白く、内容も鮮明に覚えています。ジャイアントロボは『大魔神』からもヒントを得て作られた作品なようで、大魔神は最近観たばかりですが造形が何となく似ていますね。ジャイアントロボの無骨な見た目と「マ゛ッシ」というしょーもない鳴き声が小学生頃はかなりツボでした。そんなジャイアントロボのアニメがあると知って視聴してみました。

アニメ版のジャイアントロボはかなり見た目が堅牢で頑強になっていますね。鳴き声は「グォー」になっていて流石にちょっぴりしょんぼりしました^^;
ストーリーはかなりいいと思います。突如真実が明らかになる箇所が2,3か所あるけれど、どの真実もびっくりする内容で面白かったです。ラストシーンの盛り上がりはすごい。でも中盤~終盤ははっきり言って退屈でした。ちょっとアバウトな言い方をすれば、ラストシーンで60点から75点に変わったような感じです。エピソード7でファルメールがわざわざ第三のサンプルをエマニュエルのところまで持って行った挙句、彼の目の前で壊そうとしたことなど、いろいろツッコみどころがあるのはご愛嬌ということで^^;(・・・もしかしたらファルメールは自分では決めきれない選択をエマニュエルに自分の命をも秤にかけて問うたのかもしれないけれど。「自分は地球を選択するけれど、兄さんがそれを私の命を奪ってでも止めて父の意志を継ぎたいならそうしてほしい」という具合に。)
登場人物も魅力的だし、それぞれの能力も面白いが、ちょっと舞台と登場人物が中国風になりすぎじゃないですかねこれ。特撮版のジャイアントロボにそんな要素は皆無なので、超人たちの存在の追加よりも気になったのが中国要素の取り入れでした。登場人物に超人が多くいるのは最初は面食らいましたが、慣れると『バジリスク』の両陣営の戦いのようで面白かったです。これはこれでありかなと。あと、中国要素の取り入れに関連して言葉づかいが難解なのがちょっと気になりますね。
私はこのアニメは誰にでもオススメできるものだとは思いません。でも特撮のジャイアントロボが好きな人は必見ですね。そうでない人でもちょっと興味があるという人はどうぞ。
どうやら続編があるようですが、これはこれで一応完結しているとみなせるし、続編の評価が悪いのでたぶん観ないと思う(´・ェ・`)

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 450
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝3

横山光輝キャラ総登場の豪華作品で、元を知ってなくても登場するキャラの魅力があるため楽しめますが、元を知っていると更に楽しめる作品です。
ただ、ラストが唐突過ぎるというか、ビックファイヤー(バベル2世)登場で、いよいよ最終決戦へといくのかと思ったらお終いと、そりゃないよな結末で評価を下げてる部分があります。
まあ、監督の構想では全26話だったようですし、前後の説明が不足気味なのはしょうがないですが・・・
また絵柄が、古く感じるのもマイナス点かも知れません。
まあ、サリーちゃんやバベル2世がアニメ化されたのが古いですから、しょうがないですけど、それを補って余りあるのが、前述した登場人物のカッコ良さですね(笑)
どっちかというと九大天王より敵側の十傑集の方が魅力的で、個人的には衝撃のアルベルトと素晴らしきヒィッツカラルドが好きです。
ラスト近くの死闘で次々と敵味方倒れていくんですが、敵の軍師が孔明で味方が役立たずの呉用(おいっ)ですから、国際警察機構がだんだん不利になっていくのも納得かと(うーん)
ただ、銀鈴はカワイイです(ん?)
無理だとは思いますが、続編を期待してしまう作品です。

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 477
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毎回がクライマックス。

このアニメを簡潔に説明すると、
巨大ロボット、超能力、漢(おとこ)、汗、涙という成分で構成されています。
横山光輝先生の漫画が原作となっていますが、本作品は全くの別物となっています。

完全リサイクル・絶対無公害の画期的エネルギーシステム・シズマドライブの発明により、
この世の全ての動力源が従来のものに取って代わり、
石油資源も原子力発電も過去のものとなり人類がさらなる繁栄を迎えたた世界。
実はシズマドライブには世界を滅ぼしかねない重要な秘密みたいなものがあって、
シズマ博士がシズマドライブのサンプルが入った黒いアタッシュケースを逃亡したことから、
今回のお話が始まります。

世界征服を企む秘密結社BF団と、それに対抗するため組織された国際警察機構。
元々争っていた2つの組織の、アタッシュケースを巡っての激化した戦いが物語の中心となります。
主人公である草間大作少年はジャイアントロボの操縦者であり、
国際警察機構に所属しています。

この作品の特徴として敵も味方も超人揃い!例をあげれば、
国際警察機構には、
人間爆弾、テレポーター、人間発電機、仙術使いのミニスカ道士(おっさん)、絶対死なない男
BF団には、
重力使い、衝撃波の使い手、蟲使い、忍者マスター、ザラキとザオリクを使うの霊幻道士、指パッチンで真っ二つ
などなど多種多様。
更にサプライズとしてBF団には孔明やサリーちゃんまでいます。何でもありですね。
ボスは、なんと!バビル2世で3つのしもべまでいました。

一応、本筋として目玉は重量感あふれる巨大ロボット同士の戦いはずなんですが、
主人公である草間大作とジャイアントロボの存在感は上記の人たちのせいで薄いです!
敵組織のロボットもアバンなどで多数存在しますが実際作中で戦っているのは片手で数えられますし!

映像作品としてみた場合、重厚なセル画アニメーションに加えて、
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラによるBGM演奏が臨場感を高めています。

また、大御所声優を多数起用しキャラは、なかなかに大物感を出しています。

すごく…ものすごく豪華な映像作品ではあるんですが
それだけにあの、酷いオチで台無しにされたことが残念です。
詳しくは述べれませんけどね!
あと、今川監督の悪いクセで最後のひと押しで主人公を空気にしてますし。
{netabare}ボスといえるメカ、大怪球フォーグラーを無力化したのは衝撃のアルベルト一人の活躍です。{/netabare}
言い換えると『風呂敷をたたむのに失敗した』
更に言うとこのOVAは今川監督の構想上のエピソードのごく一部みたいですね。

今川監督は風呂敷を広げることにはプロですが、マトモに完結したことが殆ど無い。
このアニメでもですが、予算とスケジュール管理もまずい。
どの原作をアニメ化してもだいたいストーリーが同じになる。

演出家としてはともかく、監督としてはちょっと疑問符がつくと思います。
これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/06/01
閲覧 : 360
サンキュー:

19

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全てはビッグファイアのために   である....らしい。

最初の1話目を観たときは失敗したと思いまスた。いくら原作が古いからといってあまりのマンガモードに引きました。
しかし2話目のノリのよさからは愉しくなり、7話観終わったときにはその完成度の高さに感服しました。後にも先にもこのような作品は二度と創られることはないのだろうし、誰も制作しないでしょうネ。
ストーリー的には永遠に未完なのだろうけれどそれも已む無し、エピソード的に終了できただけでも良しとしましょう。
「砕け、ジャイアントロボ!」少年は叫びます。でも最期に全てを決したのは正邪では計れないほどの人の“思い”でした(コレ、ロボいらねーんじゃねーの?)。

売れるか売れないかではなく、なによりも創り手の気概が感じられる作品でスた。

投稿 : 2014/01/21
閲覧 : 250
サンキュー:

9

ネタバレ

dvdgr さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

濃厚なストーリー、圧倒的な作画

キャラが敵味方、両方とも引き立っていて全員かっこいいです。最終回のBパートのテンポの良さ、音楽の壮大さ、作画の良さ、どれをとっても最高です。最後ちょっぴり哀しい最後もすごく情緒があっていいです。

投稿 : 2013/07/22
閲覧 : 225
サンキュー:

1

ゆにこん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 0

ヤマジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/10/14
閲覧 : 11

なおちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 31

FOUR さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/15
閲覧 : 29

LYS さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 28

マツリカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 38

ねも さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/20
閲覧 : 64

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/11/23
閲覧 : 59

リョーマψ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/27
閲覧 : 57

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/04/26
閲覧 : 64

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 59

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 68

にいちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 36

anikorepon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/31
閲覧 : 49

ひみこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/27
閲覧 : 43

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/07/03
閲覧 : 46

ZZK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/06/14
閲覧 : 44

toturitu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2017/04/27
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ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日のストーリー・あらすじ

シズマ博士が開発した、完全無公害・完全リサイクル可能な夢のエネルギー源、シズマドライブの恩恵で、未曾有の繁栄を迎えた人類。しかし、争いの種は尽きなかった。世界征服を企む秘密結社BF団と、それに対抗するため組織された国際警察機構が世界の裏面で激しい闘いを続けていたのだ。国際警察機構側の九大天王を筆頭としたエキスパート達、BF団側の十傑集を筆頭にしたエージェント達が争う中、エキスパートの一人である草間大作は、父の形見である巨大ロボット、ジャイアントロボを操り、人類の未来と平和のためにBF団と戦っていた。(OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1992年7月23日

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