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「彼方のアストラ(TVアニメ動画)」

総合得点
89.5
感想・評価
975
棚に入れた
3818
ランキング
76
★★★★☆ 4.0 (975)
物語
4.2
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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彼方のアストラの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤、一気に加速!怒涛のミステリーアドベンチャー

原作は少年ジャンプ+で連載されていた篠原健太さんの漫画作品。
「スケットダンス」以来二作目の連載作品だそうです。
先日観た「ハクメイとミコチ」がとても面白くて、同じ制作(Lerche)と監督(安藤正臣)と言うことで鑑賞してみました。
(ただ、ハクミコとはまったく趣の違う作品でしたけど(ˊᗜˋ;))

因みにシリーズ構成の海法紀光さんと、キャラデザの黒澤桂子さんは「ダンガンロンパ3」「がっこうぐらし」等と同じタッグ。
全12話構成ですが、初話と最終話が50分弱なので、実質14話分くらいあります。

内容は、一言で言えば、ミステリーアドベンチャーという感じかな?
冒頭、「ゼロ・グラビティ」を彷彿とさせるような宇宙のシーンからも分かるように、舞台の大部分は宇宙や未開拓の惑星なので一見SF作品に見えますが、科学考証部分は結構ガバガバで、少なくともハードなサイエンスフィクションを期待して観ると肩透かしになる可能性が高いです。

{netabare} ツッコミ部分からになっちゃいますが、初話で、全員で手を繋いで宇宙空間のアリエスとカナタを回収する場面。
あそこは、カナタがカラビナを外した時点ですぐにロープを回収して誰か他のメンバーが救出に向かうか、或いは近くに寄ってきた二人をキャッチしてスラスターで戻ればよいだけでは?

推進エネルギーは宇宙空間から取り込むとか、リアリティを出すには重要な設定なのにそれ以上の説明がなかったり、20日分の食糧を加工保管する様子も一切描かれていません。
可食判定機とかいうアイテムも、ドラちゃんの秘密道具かと……。
そもそも、5000光年まで離れなくても、移住候補惑星、たくさんあるし……。

あ、でも、惑星イクリスだけは、実在するトラピスト1などをモデルにしたと思われる潮汐ロック状態(自転周期と公転周期が一致)の惑星で、生物の生存圏がトワイライトゾーンベルトのみという設定。
太陽が赤色矮星だったらさらにリアルでしたが、Nスペの宇宙特集とかが好きな私的には楽しめる惑星でした。

科学考証部分とは別ですが、犯人がメンバーの中にいるという事実を、どうしてあのタイミングで打ち明けたのかも疑問でした。
確たる証拠もないうちに推測だけで情報を共有しても、互いに疑心暗鬼になることは目に見えていましたし、実際にそうなりかけると、「危険なのは、お互いが疑い合って団結が崩れることだ」と自制を呼びかけるカナタ。

それなら最初から言わなきゃいいじゃん!
と、あの辺りはちょっと突っ込みながらの視聴になりましたね(ˊᗜˋ;)

ギャグの寒さに関しては……まあ、個人差があるのでノーコメント。
個人的には、5回に1回くらいはクスッとできましたよw{/netabare}

宇宙漂流ものという設定から「無限のリヴァイアス」「無人惑星サヴァイヴ」あたりと似ている感じがしましたが、メンバーの中に一人裏切り者がいる、という設定は「11人いる」や「六花の勇者」なんかとも近い雰囲気でした。

冒頭のカットからハードSFを連想してしまったせいもあり、中盤までは、SF作品というよりはジャンプらしい気合系主人公の空想アドベンチャー作品って感じで、ちょっと期待外れ感もありながら、まあ、観れなくもないかな?という程度の感想でした。

ただ、物語が大きく動き出したのは9話以降。
遭難メンバーが偶然集められたわけじゃなく、ある共通点に従って集められていたことが判明してからです。
その事自体は序盤から予想されていたことなんですが、どんな共通点なのか……というのが9話で判明してから、一気に怒涛の展開。

宇宙船の目的地に関する真相、人間の歴史の秘密、そして、裏切り者の正体など、風呂敷もどんどん広がり、複層的に真相が絡み合って物語が加速します。
ラスト四話は、次々と明かされていく驚くべき真相に釘付けになって観ていました。
いろいろ突っ込みどころも多いシナリオなんですが、終盤のテンポとスピード感はそれを補って余りある面白さがありました。

原作が完結作品だけに、序盤からきちんと計算されて張られていた伏線が回収されていく様子も、観ていてとても気持ちよかったです。
最終話を観終わってから一話を観直すと{netabare}最初のシーンのバックにある凍りついた星の正体とか{/netabare}、あそこからいくつものヒントや伏線が張られていたことに気づきます。

ラストは、ちょっと蛇足かな?と思うくらい、各メンバーのその後についてもじっくり描かれていて、お腹いっぱい!という感じもありましたが、鑑後の満足感は高かったです。

あまり細かいところは気にせずに、クローズドサークルで繰り広げられるヒューマンドラマ部分に焦点を絞れば、かなり楽しめる作品だと思いました。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 561
サンキュー:

11

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★☆(観賞1周目)

2020.12.6 ★★★★☆(4.1) 初回評価

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 387
サンキュー:

0

みゃあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アドベンチャー映画が好きならお勧め

時は未来、生徒たちによる惑星キャンプに旅立った先で、ある班がトラブルに巻き込まれ遥か彼方の宇宙に飛ばされた!!通信は使えず、救助を求められない!!食料が3日分しかない!!!
果たして彼らは生き延びられるのか、無事に生還できるのか。それに加え一行のメンバーの中には・・・。

「ミステリー要素」を加えつつ、食料を含む物資の調達の為だったりと、彼らの文字通り「必死の帰還行」には「時間制限」がかかります。

なんという冒険譚、とても古典的で王道でハラハラドキドキが止まらない物語。

序盤の設定で年配者のアニメ漫画好きなら過去に何度も映像化された萩尾望都の名作「11人いる」を思い出すでしょう。作者も分かっていてそういうプロットを持ち込んできていると思います。
11人いるを知っていても彼方のアストラは面白い。

得意なことで力を出せるものも居れど、能力も気持ちもみんなバラバラ。力を合わせなきゃならない、その中心となるのは誰か。本当に生還できるのか。

もう一度言いますけど、彼方のアストラは面白いです。古典的というのは古臭いじゃない、どれだけ面白く魅力に溢れているのかということを教えてくれます。

グイグイ引き込む力がある作品です。絵柄も良く綺麗です。1クールは丁度よい長さでしたね。
少年少女文学全集を現代の力でアニメ化したらすごく面白いものができたという感じ。ハリウッドが作る映画っぽいです。

エンディングも心地良く広く万人にお勧めできる作品と思います。

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 286
サンキュー:

13

ネタバレ

りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とりあえず1話観て!

最初は苦手な雰囲気。
登場人物多いし視聴断念かと思いきや。

第1話観きったら『えっ?』
の連続で、謎が謎を呼び、
視聴熱が止まりません。

仕掛けの手数が豊富で、
謎や急展開や意外性が心地よいです。

登場人物が多いですが、
苦痛はすぐになくなります。

物語の最後で『えーっ!?』
という展開が飽きない理由だと思います。
実に心地よいです。

『シュタインズゲート』や『リゼロ』の
ような引き下込む力があります。

出会って良かった作品です。
声優さんも豪華です。
推しの声優さんが何人かいたら、
視聴する価値はあります。

おすすめです。

投稿 : 2020/11/30
閲覧 : 546
サンキュー:

25

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もっと長編でも良い出来!

パッと見ロボ系とか熱血バトル系かと思ってスルーしていたけど評価が良かったので一気見した。

めちゃくちゃ良かった!ストーリーが深いのにしつこくなくてサラッとしている。
14話程度で完結しており、大事な事がしっかり凝縮されていて、だけど理解し難いという事は全くなく本当に綺麗に纏まっている。
よくこれだけ短く濃くまとめられたな!と思う。

この内容なら、24話でも、なんなら4クールほど使っても壮大なストーリーが出来そうなくらい素晴らしいアニメだった。
でもこのギュッと纏まった感じが良かったのかな。
もう少し彼らの様子を見たかった。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 364
サンキュー:

9

かいかい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価高くなるべき!

みんなに見て欲しいからもっと評価高くなってほしいー笑

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 236
サンキュー:

3

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

仲間を信じ、前を向いて歩き続ければ、怖いものなど何もない

この物語は宇宙を舞台とした壮大なSFアドベンチャーです。ですが、それよりも私の心に響いたのは、もっともっとシンプルなことでした。

仲間を信じ、どんなときでも前を向いて歩き続ける。それができるのならば、怖いものなど何もない。
この物語は、それを熱く熱く語っています。


このアニメは、5日間の惑星キャンプを過ごすはずだった高校生8人と小学生1人が5千光年の彼方へ飛ばされてしまいますが、宇宙船を見つけて仲間と協力しながら故郷へ帰り着く物語です。



この物語で最も魅力的なのは、主人公のカナタ。
彼は宇宙船が操縦できるわけでもなく、優れた頭脳があるわけでもありません。どちらかといえば抜けたところがある男です。

でも、カナタは、どんなことがあろうと友達を見捨てません。自分の命が危険にさらされようが、友達を助けることを最優先します。
一言でいえば、お人よしの大馬鹿野郎です。
だからカナタがいると、みんなは安心します。いつも笑顔でいられます。


そして、この物語の次の魅力は人間成長です。
この物語に登場する若者たちは、それぞれがこの旅で著しく成長します。自分たちの運命に抗(あらが)おうとします。
それがとても感動します。


人は変わることができる生き物です。
きっかけさえあれば、誰でも成長できます。
私も、このアニメで勇気づけられました。

どんなときでも前を向いて歩き続ける。それは生きていくうえで最も大切なことです。
時代がどんなに変わろうが、この大切さは決して変わりません。


だから、この物語の舞台は宇宙でなくとも良かったのかもしれません。
仮に無人島に漂流したとしても、同じような感動が味わえたでしょう。

投稿 : 2020/10/25
閲覧 : 485
サンキュー:

55

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『起承転結』が綺麗に決まった、見ごたえのある作品

原作未読。最終話まで視聴。

『起承転結』が綺麗に決まった、見ごたえのある作品でした。

宇宙で遭難・・・。
物語の掴み、『起』としては申し分ないでしょう。
視聴者の興味を引くには十分な題材です。

様々な星を巡りながら、メンバー1人ひとりの掘り下げ。
全員が魅力あふれる好キャラであることが明かされていきます。
中盤まではこれだけで十分楽しめます。

ところが、中盤以降、マンネリと言うか、中だるみ感が生じてきます。

これを一気に挽回するのが第9話。
{netabare}クローン?惑星アストラ?{/netabare}
見事な『転』の回です。
一気に、物語の世界観に引き戻されていきます。



よく「3話切り」なんてレビューを拝見しますが、この作品に関しては、多少我慢してでも『第9話』までは視聴するべきだと思います。

投稿 : 2020/10/22
閲覧 : 456
サンキュー:

56

いくす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SF+ギャグ+ミステリーの融合

宇宙進出果たした世界で、9人の高校生達が学校行事で違う惑星へキャンプに行った際に宇宙で遭難するお話です。

自分たちは意図的に遭難させられたのかもしれない、
メンバーの中に裏切者がいるのかもしれないといった疑心暗鬼になりながらも
宇宙を旅して元の母星をします。

一見、暗そうなあらすじに見えますが全く暗くなく、ギャグやツッコミが面白く、ユーモアに溢れています。
また、仲間で協力し合いながら困難を乗り越えていく友情モノの要素も強いです。

あと、OP/EDが好みなのも◎

話の伏線もきれいに回収され、12話でとてもきれいに収まっています。
面白くて見てよかった作品でした。

投稿 : 2020/10/16
閲覧 : 260
サンキュー:

8

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ボッスン(スケット・ダンス)の宇宙物語

原作既読でした。
なので物語もわかっていましたが知ってても楽しめる作品でした。
でも、内容を知らない方が格段に楽しめますので、是非ネタバレ情報なしで楽しんでください。この作品、一気見タイプです。

設定は未来の高校生8人と10歳1人の計9人で惑星に行ってキャンプをするようです。
主人公はカナタ・ホシジマ。
運動能力とサバイバル能力に長けています。
どうやら他の高校生達も能力に特徴があるようです。。。


原作者はジャンプでスケットダンスを連載していた篠原先生
本作品もスケットダンスのギャグセンスそのままです。
篠原先生は東日本大震災直後に応援メッセージを作成して被災者に元気を与えたことを記憶しております。
ボッスン、カナタ達が人助けをするのは篠原先生自身の当たり前の気持ちなのでしょうね。

元気を与えてくれる作品。おすすめです。

原作は全5巻と読み易い作品なのでアニメ視聴後に楽しんでください。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 837
サンキュー:

72

ネタバレ

じゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

THE 冒険

後半は特に、毎回の終わりの引きがうますぎて一気見してしまいました。
全く予想していなかった展開が次から次へと起こったので、ある程度展開が読めてしまうアニメでは得られない衝撃の数が多く、純粋にとても楽しめました。

特に{netabare}乗組員メンバーの共通点が明らかになる場面、9話終盤の地球って何??みたいな場面や、本当は年代を操作されていたことなどを知る場面は鳥肌ものでした。 {/netabare}

主要な登場人物の数が少し多い作品ですがそれぞれの背景もしっかり描写されていて(原作ではよりしっかり描かれていて、アニメだと省かれている部分も多いかもしれませんが)十分きれいにまとまっていました。

宇宙よりも遠い場所などが好きな人はきっと好きになれる??と思います!

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 267
サンキュー:

6

ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

宇宙のサバイバルアニメ

一話はギャグが面白くなかったので切りそうになりましたが、流し見程度にかけておいたら段々と設定がわかっていき、面白くなってきました。何も考えずに頭カラっぽにして見てました。
ギャグは付いていけなかったのですが最後もキッチリ終わったので 良かったです。
伏線の回収が素晴らしくスッキリしました。
キャラクターが可愛い女子やイケメンだらけなので、アニメならではの面白さを味わえます。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 225
サンキュー:

5

ネタバレ

こば さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スケットダンスの頃から感じれた篠原さんの才覚

篠原健太さんの作品だったので期待値はとても上がっていた状態でしたがそれをさらに超えてくるあたりさすがとしか言いようがありません。
漫画は長くなるというのもあり基本的には後から話を付け足していく方式で書かれることが多いのでどうしても話のちぐはぐさが少なからず現れます。
しかしこの作品は最初から最後まで一瞬の間に練られたのかと感じるくらい全体を通しての一貫性がすごいです。
元々巻数が短く全ての話を考えてから描かれた作品ではあると思うのですが伏線といい篠原節のギャグと言い気持ちよく最後まで見ることができました。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 224
サンキュー:

9

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

精巧な物語

物語の完成度の高さが尋常ではない。
SF、サバイバル、ラブコメディ、ギャグ、ミステリー等々、様々な要素を抱えながら、ご都合主義にならないように整合性を整えて一つの物語にした原作者の手腕に改めて驚かされた。

スケットダンスを読んでいたころから、作中で登場するゲームの完成度に驚かされていたけど、「彼方のアストラ」で覚えた感動はスケットダンスを上回る。(と思ったけど、スケットダンスの神回はその比じゃなかったかもしれない。)

一枚の絵からジグソーパズルを作るのではなく、複数のジグソーパズルをミックスして、そこから新しい絵が作られて、それを組み立てている様子を見せられている感じ。

先に原作を読んでしまったので、物語をなぞっているだけのアニメなら見る必要もないかなと思っていたけど、程よく忘れた頃合いだったので観てみたら、思考の誘導が見事で、初見と変わらないくらいの気持ちで楽しめてしまった。
原作よりもさっぱり観られた感じがしたかな。

{netabare}ボッスンとヒメコのカメオ出演はスケダン読者的に熱い演出だった。{/netabare}

投稿 : 2020/09/17
閲覧 : 213
サンキュー:

10

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで飽きなかった

舞台が宇宙なのであまり興味が湧かなかったのですが、見たらとても面白かったです。
最後まで展開が読めなくて、退屈せずに最後まで一気に見れました。

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 241
サンキュー:

6

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SF、ミステリー、ちょこっとラブコメ

とても面白い!話数が進むことにどんどん先が気になっていき、引き込まれました。少年少女だけで、様々な惑星を旅するSFものですが、あまり難しくなく、良い意味で軽い雰囲気でとっつきやすいです。色んな方にオススメできます。

<物語>
惑星キャンプに出発した9人の少年少女が滞在先の星で変な球体にのみこまれ遭難。たまたま漂流した宇宙船で故郷の星への帰還を目指しますが、この遭難が自分たちを殺すために仕組まれたもだとわかり、その犯人を捜しながら、行く先々の星での苦難を乗り越えていきます。
こう書くとガチガチに重い話のようですが、日常パートやメンバーのやり取りにはギャグもふんだんに盛り込まれており、ギャグとシリアスのバランスが良いように感じます。
遭難したメンバーの親たちが捜索打ち切りか否かという重たい話をしている時にカナタ達は温暖な惑星でバカンスしててというのがシュールで笑ってしまいました。
実はメンバー全員はクローンであることがわかるのですが、なぜクローンである自分たちが産み出されたかというと、クローン元となった人間たちが記憶を移植することによっていつまでも若い身体で生き続けるため。
この謎が解明された時とところどころ不思議だなと思っていたパーツがピタッとはまった気がして鳥肌がたちます。
クローンであるメンバーたちが受けた仕打ちは身勝手というほかなく、カナタ達が知恵を出し合って、陰謀の解明、アストラへの帰還を果たした時にはこちらも感情移入してしまい、ものすごい爽快感でした。

<キャラクター>
9人メンバーそれぞれキャラがたっており、癖はあるもののみんな根は仲間思い。あんな育てられ方をしたのに、なんでみんなそんなに良い子なの(涙)
ザックは宇宙船の操縦、キトリーは医学、シャルスは様々な食材で料理ができて、ルカは手先が器用とメンバーそれぞれが得意分野をいかしながら困難を乗り越えていて、仲間の大切さを考えさせられます。

特に良いキャラだなーと思ったのはザック。
宇宙船の操縦ができて、常に落ち着いていて冷静かと思いきや、あの爆弾発言!しかも真顔!盛大に笑わせて頂きました。
カナタとアリエスの関係も王道ながら微笑ましい。ラブコメ部分は良い息抜きです。



カナタ達の故郷が実は地球ではなくて・・・というのはミステリーの叙述トリックを思わせますし、伏線の回収もお見事!(特に右腕のくだりに感動)かなり満足度の高い作品でした。

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 302
サンキュー:

14

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

ストレートに響く作品

正直、さすがジャンプ作品だな、と感じた。

単純に見て面白い。
ストーリーとキャラに、整合性と、説得力がしっかりしている。

スケットダンスは見ててクスっと笑える内容だったけど、
なるほど、ああいうユーモアがある作者が
スタートレックとか好きなんだろうなぁ
そういうのを描いてみたかったんだろうなぁと
微笑ましく見ていられる。

サクッと、笑って泣ける、良いアニメです。

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 284

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SF・ギャグ・ラブコメ・歴史・社会風刺・・・たくさん詰まっている作品

もう、何をコメントしても「ネタバレ」になってしまうので、何も書かないこととする。


何も知らないでこのアニメを観ると、とても衝撃的。


アニメは1クールの実質15話であったが、ちょっと尺が足りなかった気がする。

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 253
サンキュー:

5

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

インターステラー的ななにか

最初から最後まで中弛みなしで観れる。観終わった後に残るのは虚無感ではなくて爽快感。万人におすすめできる素晴らしい作品。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 277
サンキュー:

12

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スケットダンスが好きなら更に楽しめる

あらゆる漫画を読み漁ってきた私の中で、ギャグ漫画家トップ3に入る篠原健太先生の作品です。

●SFじゃないという批判について
別にハードSFを謳っているわけではありませんし、むしろこれぞSFと言って良いと思っています。自分が子供のころにガンダムやドラえもんでSFに興味を持ったのと同じように、SFの門戸を広げてくれる素晴らしい作品ではないでしょうか。


●ギャグが面白くない説
スケットダンスでも同様の傾向があるので、そのうちスケダンのレビューで考察しようと思いますが、原作者のギャグは漫画でこそ栄えますが残念ながらアニメではあんまり面白くなりません。
なので、アニメを見てギャグが寒いと感じられた方は是非とも原作を読んでください。同じ内容なのにめちゃくちゃ面白いです。そしてスケダンを読んでから読むと更に面白いです。

原作には「アカツノチリゲムシ」などスケダンのファンにはたまらない小ネタがありますが、アニメでは出てこず、残念ではありました。
しかし、宇宙服のメーカー名が実は全てスケダンのクソゲーシリーズという、どうでも良いネタをちゃんと拾ってもらえたのは嬉しかったです。
「FALKEN」とか、めちゃスポーツメーカーとして自然なのが笑えます。「SMB」は「Special Mariko Broken(壊れちまった特別な真理子)」の略称。どう考えても宇宙服メーカーの名にはふさわしくないwww

ギャグといえば、原作コミックの巻末にある番外編四コマ漫画がめちゃくちゃ面白くて、四コマだけでも連載を続けて欲しいほどでした。
特に「紙ずもうレスリングトーナメント」の話が秀逸ですが、アニメではEDの一枚絵で紙ずもうチャンピオンのグレートロブスターが出てくるだけでした。


以上、ほぼ原作のギャグを褒めただけのレビューになってしまいましたが、SFミステリとしての完成度はアニメ史上でも類を見ないレベルだと思います。

投稿 : 2020/07/28
閲覧 : 1226
サンキュー:

35

ホタテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完成度が高い!

物語→SFミステリーが本筋ですが、恋愛、コメディ要素もあり楽しめます。伏線がはられている作品なので考察好きな人には特にオススメです。ギャグのノリは篠原先生だなという感じで、スケットダンスが好きだった方には刺さると思います。
作画→とても綺麗で安定してました。
声優→安定感があり良かったと思います。個人的に松田さんの声がとてもハマっているなと、感じました。
音楽→OP EDが飛ばされ気味であまり印象に残りませんでした。
キャラ→キャラの個性が強くすぐ覚えられます。フニちゃんが可愛らしいです。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 230
サンキュー:

6

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一昔前の雰囲気を醸し出すSFアドベンチャーサバイバルアニメ

設定はそれなり シナリオや物語もそれなりに内容も悪くない ただ皆お人よし過ぎる。リアルでお人よしの集まりがサバイバルしたら・・・って事でリアリティは皆無でした 後役1名演技が下手すぎて 感情入れるシーンとか台無しやしキャラミス 周りも新人とかならなじむんだろうが周りがそれなりだと少し浮く でも色々な世界観を描こうと頑張ってるしそれなりには楽しめる感じの飽きさえこなければ暇つぶしに丁度いい感じの作品でした。 

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 304
サンキュー:

12

ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

なにこれ!?めっちゃ面白そうじゃん!!

1話の感想 ★★★★★ 5.0
宇宙キャンプ
{netabare}
うぉぉおおおお!!!!
面白ぇぇぇ!!!!
序盤のギャグパートはスケットダンスの作者なだけあって。似た空気を感じたが期待していたものじゃなかったから、がっかりしたけど、後半の怒濤の展開!!
演出がキラリと輝いていたな!……宇宙なだけに。
作画自体は、すげーとはならなかったが全然観れるし、この作品はそれよりも内容に期待できる。
今期、1番になりそうな予感。{/netabare}

2話の感想 ★★★★☆ 4.5
アリエスを救出
{netabare}
宇宙空間で1人は気が狂いそう。
しかも、ずっと回転してるから三半規管がバカになるし。
その状況で助けられたら誰でも惚れてまう。
アストラは星って意味だったんだ。
彼方のアストラはカナタの船って意味でもあるのか。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
第一惑星 ヴィラヴァース
{netabare}
あらゆる動物が気持ち悪すぎる!!
でも、凶暴ではない。
カナタの度胸は凄いな。
姉妹の仲も改善したし、よかったよかった。{/netabare}

4話の感想 ★★★★☆ 4.0
この中に犯人がいる
{netabare}
面白くなってきたね〜!!
犯人がいて、しかも犯人は自爆特攻。
恐ろしいね。
落下事故は誰かの意図的?それとも、自然現象?{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
第二惑星 シャムーア
{netabare}
キノコの星か〜
なんか嫌だな。
ユンファは歌手の娘だったのか。
生存のために必須の技能ではないけど、癒し枠。
見た目も可愛いと思ってたけど、やっぱり美人だった。{/netabare}

6話の感想 ★★★☆ 3.5
一方、保護者は…
{netabare}
アリエスの親以外は悲しんでないな。
なんだか不穏な空気。
一方、カナタたちは楽しんでいた(笑)
ユンファは可愛いな〜
女子たちの恋バナはスケットダンスと似てるな。
この感じ好きだわ。{/netabare}

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
ルカとウルガー
{netabare}
ルカの体が女性だったとは。
それに、ウルガーもこの感じ犯人じゃないんだな。
となると、一体誰なんだ?
ウルガーはこれを機にもっと馴染めて良かった。{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0

9

10

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 453
サンキュー:

13

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私たちは変わることができる、そして人生は続く

アニメーション制作:Lerche
監督:安藤正臣、シリーズ構成:海法紀光
キャラクターデザイン・メイン総作画監督:黒澤桂子、
音楽:横山克、信澤宣明、原作:篠原健太

子供たちだけで惑星キャンプが行われる時代。
ケアード・ハイスクールのB5班は、
無人の惑星で5日間過ごす野外学習に出かけた。
9人の少年少女たちは、惑星マクパで降ろされ、
楽しい日々を過ごすはずだった。
しかし、彼らの前に謎の球体が現れ、事態は急変する。

集英社のウェブコミック配信サイト『ジャンプ+』で
連載された作品。口コミなどで評判が広がり、
『マンガ大賞2019』の大賞を受賞した。
宇宙という舞台、子供たちだけの冒険、
陰謀がうごめく背景、9人全員が抱える事情、
惑星でのサバイバルなど、様々な要素のある
エンターテインメント作品となっている。

原作漫画は完結しているため、
1クール12話、しかも1話と12話を
1時間ずつを使う特別編にすることで、
5巻分を余すところなくアニメ化している。
{netabare}無料開放の漫画を少し読んでみると、
原作に忠実に作られているだけでなく、
宇宙空間に飛ばされたアリエスを
カナタが助けるシーンでは、全員が手をつないで
ふたりを救助するという改変も行っている。
(漫画では、このシーンは残されたワイヤーに
戻り、それを辿って帰還している。
1度ワイヤーを巻き取って、再度、別の誰かが
助けに行けばいいなどの意見もあるだろうが、
ここは全員で手をつなぐという行為に意味があったわけで、
良改変だったと個人的には思う){/netabare}

SFの部分では突っ込みどころが多く、
アニメが終了した後にSNSなどで大論争が巻き起こり、
作者が降臨する事態にまで陥った。
ある意味、SF要素のある人気作の宿命だ。
ただ、この作品はSFを見せようとするものでないことは
明らかで、批判する人の気持ちは分かるが、
そこについて深く突っ込み過ぎるのは違和感がある。
この作品において、SFのリアリティは枝葉の部分に過ぎない。

では、どこを重視しているかというと、
9人の子供たちが抱えている問題と、
その悩みを解消するために、仲間が相手のことを
思いやり、本当に大切なものを得ることについてだ。
9人の子供たちは、それぞれ幼少期から、
大きな喪失感を抱えながら生きてきた。
旅を続けるなかで、一人ひとりが体験してきた背景を
各々が理解しながら、解決していく構成になっている。
9人もいるキャラクター全員の過去について、
しっかり語っているため、彼らが失い続けてきたものに
思いを巡らせることができる。
だから、そこから彼らが何かを獲得する様子に
カタルシスを感じられるのだ。
それがこの作品の最大の見どころだろう。

舞台装置としては、孤島の閉鎖空間での
ミステリーと同様の形を取りながら、
それだけに止まらない群像劇として、
最初から最後までしっかりとまとめられている。
{netabare}特に11話『CONFESSION』での回想から
カナタの怒りにつながる流れは素晴らしい。
カナタ役・細谷佳正の演技は、抜群の説得力がある。
反重力シューズを履いてきて、
ワームホールを飛び越すという展開からの
決着の付け方も完璧だった。
この回は、夏クールの私が観た全話のなかでも
出色の出来だったと思う。{/netabare}

9人の少年少女たちは、数ヵ月の旅の間に、
自分の支えになる原点を獲得することができた。
アストラ号で過ごした日々は、
何事にも代えがたい時間として
今後の人生の支えになるに違いない。

引きこもりや親子断絶などが、
もはや当たり前になった現代において、
子供たちの心に響く物語に思える。
ここではないどこかに行けば変われるかもしれない。
行動すれば誰かとの出会いによって、
人生が動くかもしれない。
親から愛されない境遇にあったとしても、
生きていていいのだ。

そして、人は絶対に変わることができる。
(2019年10月19日初投稿)

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 1245
サンキュー:

93

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レビューを読む前に,まだならまずは本編を見ることを強く勧めます!

【閲覧注意】

「彼方のアストラ」については
このレビューに限らず,レビューを読む前に,まだならまずは本編を見ることを強く勧めます!

{netabare}突然の事故による危機的状況

仲間と力を合わせ次々襲うピンチを切り抜けます

サバイバル日常系(そんなジャンルがあるかは不明^^;)

置かれた状況はシビアだけどとっても楽しそう!
こんな仲間との生活も悪くないな~

と思ったら


後半超展開!
さらに,次々と盛り上げます!

地球に着いたときはかなり泣けました。トップを狙えで地球に着いたときと同レベル。

その後もキッチリ想定される最後まで物語りは描かれています。
B5班にはやっぱり,ハッピーエンドが似合いますね。

ちょっぴり気付いた事
OPとEDは基本的に1度見たら飛ばすのですが,たまたま気見て気がついた事がありました。一応気がつかなかった人のために・・・
4話を挟んで,3話と6話でOPのユンファが変わっていました!
アリエスの名前だけが逆さまの状態で表示されていて,セイラの逆だと言う事がわかりやすくなっています。

お気に入り
1話冒頭のBGM,環境音楽っぽくって好き!
画面の縦横比

惜しい点
2クールくらいほしかったかも・・・でも,1話と最終話を長くしている所を見ると恐らくこれがベストの長さという判断なのでしょうね^^;あくまでも希望ですw

ちょっと,ツッコミが多すぎてうっとうしく感じる面もあった事。最終話の「肘からミサイル出すぞ!」「そんな機能,無ぇーよ!」のやりとりで帳消しになった気もするけど・・・

最後に
事前情報全く無しで見て良かった!{/netabare}

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 400
サンキュー:

22

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アイエー

11人いる的な展開と思いきや、はるか上良く面白さ。初めて知り合う学生同士だけで惑星でサバイバルするというのにリヴァイアスのような感じを予想していたが、全く違う展開で、しかしリヴァイアス並みに面白く上手に纏まっていた。
ジャンプ作品なだけにジャンプ色もしっかり出ていて、それがまた良い。(気合展開を嫌う人もいるかもしれない)

基本は宇宙漂流したので自分たちの惑星に向けサバイバルをしながら、仲間との関係性や謎を解いて帰る展開。
立ち寄る星々の数といい、主要キャラクターの数といい、1話1話のストーリーの展開や配分含め、1クールに上手にもりこんでいて次の話を楽しみにしてしまう。

若干、歴史等の主人公たちを取り巻く環境的な大きな謎に関してはご都合がはいったりするが、そういうことを気にしなくていいだけの別の予想外展開や熱いものがあった。

評価高い作品は評価に値する輝きを持っているという作品。


100点中91点

投稿 : 2020/06/17
閲覧 : 268
サンキュー:

8

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これですよ!

宇宙、タイムパラドクス、謎解き、熱血&友情。。。大好物がここまで凝縮された作品に巡り合えるとは。アニこれさんに感謝です。
アストラと言えば「レオの弟」くらいしか思い浮かばない、予備知識ゼロの状態で見始めたこともあり、毎回のように押し寄せる謎の連続に、次が見たくて見たくて仕方がない。
犯人は?そして黒幕は?、時間軸の矛盾、見事な伏線回収、地球じゃない!?、そしてグレンラガンばりの熱血と友情、久々の物語評価5点。

こういう作品、時々出てきてほしい。

投稿 : 2020/06/15
閲覧 : 264
サンキュー:

10

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

おもしろい

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 183
サンキュー:

2

まさ0 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マンガ大賞受賞。SF正統派作品

文句なしの神アニメです物語が完璧ですべてのキャラにそれぞれのストーリーがあり、複線回収も多々あるので見ていて飽きません。そのうえ緊迫した場面もあり、感動もあり、笑いもあります。ほんとに何でもあるんですね。そんな作品でした。

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 197
サンキュー:

9

球磨川 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半からの盛り上がりが凄すぎる。

正直前半は飽きてくるところがあり6話くらいまで1週間かかった。評価を見ても80点は言い過ぎかなぁと思ってたけど後半からはとんでもなく面白い展開になる。前半我慢して後半を見てほしい。後半からが本番のアニメ。

投稿 : 2020/06/07
閲覧 : 287
サンキュー:

10

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彼方のアストラのストーリー・あらすじ

宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?(TVアニメ動画『彼方のアストラ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
ラルケ
公式サイト
astra-anime.com/
主題歌
《OP》nonoc『star*frost』《ED》安月名莉子『Glow at the Velocity of Light』

声優・キャラクター

細谷佳正、水瀬いのり、武内駿輔、黒沢ともよ、木野日菜、松田利冴、内山昂輝、早見沙織、島﨑信長

スタッフ

原作:篠原健太(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督 安藤正臣、助監督:柴田裕介、シリーズ構成:海法紀光、キャラクターデザイン:黒澤桂子、メイン総作画監督:黒澤桂子、サブ総作画監督:山本由美子、メカデザイン:有澤寛、プロップデザイン:本多弘幸、宇宙生物デザイン:廣瀬智仁、美術監督:甲斐政俊、美術設定:虎順/羽根広舟、色彩設計:多田早希、撮影監督:酒井淳子、CGI:ラークスエンタテインメント、CGディレクター:加藤大輔、2Dデザイン:いまむら、モニターデザイン:山田可奈子、編集:宮崎直樹、音楽:横山克/信澤宣明、音楽制作:KADOKAWA、音響監督:飯田里樹、音響効果:奥田維城、アニメーションプロデューサー:比嘉勇二

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