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「SYNDUALITY Noir 第2クール(TVアニメ動画)」

総合得点
62.9
感想・評価
35
棚に入れた
105
ランキング
4529
★★★★☆ 3.2 (35)
物語
2.8
作画
3.4
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.2

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SYNDUALITY Noir 第2クールの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

【最終話視聴完了】2クールも要らなかったよね

最終話まで見ての感想

全体的に取っ散らかって薄っぺらいという印象だがゲームの販促だしこんなものじゃないかと思います。
でも2クールもやる必要あったかな?とも思います。

詳しい事はやはりてぶくろさんのレビューを読んで頂くのが良いかと…
そこに書いてある通りカナタがお飾り主人公だと自分も思います。
周りが色々やってくれてカナタは特に何もしてないって感じだし、常にカナタの近くに居るキャラが女の子ばかりなので好きになれませんね(笑)
その割にラブコメ要素は薄い。
カナタとノワールの関係を深く描いて欲しかった。
エリーなんて負けヒロインにもなれてないのでもったいないなと思う。

設定だけ見ると鬼戦車さんも書いてますがラピュタみたいだと自分も思いました。
でも話が取っ散らかっててあちこちに動いてるのでラピュタほど面白くない(比べるのも失礼だけど)
1クールでイストワールという言葉が何回も出てたのにダラダラしててイストワールに向かおうとしない。
いっそラピュタみたいな流れにした方が面白かったよ。
王道だけどそれだけに間違いない。
パクリとか言われそうだがw

シエルのくだりは強引な気はするが良かったです。
でもノワールが歌いたいって言い出してライブやるという部分は余計だった。
素人の意見だがそれをやるなら最終話の締めで良かったと思う。

作画やキャラは良かったので余計な話を削って構成がしっかりしていれば面白くなってたかもしれない。
これまたてぶくろさんと似たような事になってしまいますが各話のつながりが弱くて1つ1つの話を完全にクリアしながら進んでる。
複数の話を同時進行できてない。
複数の脚本家が携わってるから仕方ないではなくそれを上手くまとめて構成しなきゃいけないのでは?
それができなきゃ「異世界召喚は二度目です」と変わりませんよ。

ダラダラやらずに1クールでまとめておけば良かったのに。
2クールもやっておいてどの部分も中途半端で何を1番見せたいのかよくわからなかった。
ロボット?ラブコメ?歌?人間とメイガスの絆?どれですか?

駄作ではあるが歌や可愛いキャラで惹かれる人も居ると思う。
なのにテレビは見れない地域が多いテレ東だし配信はアニオタが入ってなさそうなディズニープラス独占配信。
アニメ1作品のためにディズニープラス加入するかなぁw
実際どんなものか知らんけど。
1周遅れでもいいからdアニ、Abema、アマプラあたりで配信するべきだったと思う。
戦略的にも失敗じゃない?

作画とキャラ以外に良かった所は2クール目OPのアイレ。
この曲は凄く好き。
最近ARCANA PROJECTお気に入りです。
収穫はこれくらいしか無かったかもしれない…

素材は良かったが調理法を間違う典型的な例かな。
販促ということもあって商業的な部分を打ち出さなきゃいけないのはわかるけど、そうするとストーリーが疎かになってしまうパターンが多い。
欲張るとリターンは少ないと思う。
プラモ売れてるんですかねぇ。

-------------------------------------------------------------

16話まで見ました。

相変わらずダラダラしてるなぁって感じ。
詳しくはてぶくろさんのレビューを読んで下さい。
最早あそこまで細かく見てないです。

13話から早速水着出てきて「2期も変わり映えしなさそうだな」と思いました。
1期から無駄な話ばかりでイストワールにとっとと行けよと思ってしまう。
1期で辿り着いててもいいくらいなんだが。
16話でノワールの人格が消えるかもしれないってやってたけど、感動ポイントになりそうだから最後の方で良い気がする。
まずはイストワール行く事が先なのでは?別の話挟まないで欲しい。

このアニメは上っ面だけで勝負してる感が強い。
作画は良いしノワール始めキャラは可愛いけど…
可愛い女の子出したぞ
みんな大好き水着回だぞ
歌キャラ出したぞ中の人のMVもあるぞ
という感じでこういうのお前ら好きだろ感が個人的に透けて見えてしまう。
これを否定するわけじゃなくてストーリーが駄目なので悪目立ちしちゃうんですよね。
中の人のMV作るくらいならストーリーにも力を入れて下さい。

13話から16話と4話あって戦闘が1回だけなのは少なすぎる。
1期からダラダラダラダラ話進めてたまに戦闘ってイメージ。
サクガンやアルスの巨獣とあまり変わらんのよ。
プラモデル売りたいなら戦闘シーン見せないと魅力伝わりませんよ?
メカに関して掘り下げが無いから印象に残らない。
何という名前でどんな特徴があってどういう武器を装備してるのか覚えられません。境界戦機と一緒です。

ガンダムならビームライフル・ビームサーベルというイメージがあるわけで、そういう感じでわかりやすく見せて欲しい。
人気ロボットアニメは象徴的な武器や特徴がありますからね。
ロボットアニメじゃないというのであれば仕方ないけどもw

シエルの歌でバフが乗るとか何か能力があれば良いのにシエルがただの歌うメイガスでしかないのがもったいない。
だから歌を出しておけばいいだろ感が出る。
シエルの秘密が判明する回があるのであれば少し見直します。

少年とAI・アンドロイドみたいな作品なら「BEATLESS」の方が人とAIについてちゃんと描かれてて面白かったよ。
シエルが可愛いとはいえ歌とSFなら「Vivy」、歌とロボットなら「マクロスシリーズ」見た方が面白い。
パートナーとロボに乗って戦うなら「ダリフラ」があるし、パクるのは駄目だけど少しは見習って欲しいものです。
どうしてサクガン寄りになってしまうのか。

イストワール目指す冒険・探索アニメにでもして道中ラブコメやロボット要素詰め込めば場面の変化がある分まだ楽しめる気がする。
それでもサクガンになっちゃうかもしれないけど。
余計な事をやりすぎるオリアニが多いよ。

評価は最終話視聴後に。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 108
サンキュー:

4

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前期後期まとめての感想

一番最初の印象はエレメンタルジェレイド系。
で、2話を見たら「なぁんかサクガン臭いなぁ」と思い、そんな感想を抱いた人が私以外にも居てニッコリ。
アルスといい、サクガンってのはいちジャンルとして確立している!?嫌なジャンルだなぁ…。
とにかく2話が酷い、この回が無いだけで印象は随分変わる気がする。

2話のダメなところ。{netabare}
画面を見てれば分かることをいちいち台詞で説明されてイラっと来たことは無いだろうか。
心情の説明もそう、セリフで喋られてしまったせいで台無しに感じたり、過剰演出でウンザリしたり。
逆に説明不足過ぎるとこれはこれで問題で、いい塩梅の・どこまで解説したらいいかのライン…お節介ラインとでも言おうか、それの調整が難しいの分かるが2話は突出してこのお節介ラインが低い。
「ノワールの記憶は今のままでいいかも」「自分はノワールのマスターに相応しくないかも」と一旦諦めかけるも「いやそれでも!」と奮起する流れ、全部セリフで言っちゃったよw
というかセリフで言っただけで葛藤パートはそそくさと終了、待て待てそれ本当に葛藤したのか?
そしてなによりダンゲの扱い。
この作品ってどういう雰囲気なんだろう?と探ってる2話の段階でのこのキャラの登場は謎。
キャラとしてアレなのもさることながら、作中の流れ自体が変。
人のメイガスを攫った悪いヤツを懲らしめてメデタシメデタシってノリなんだけど、いや、攫ってなくね?
ノワールをグルグル巻きにしてエッホエッホと担いで連れ去ったワケではない。
言葉巧み(?)にそそのかしてはいるが、それでキャリア破壊されるのは割に合わない。
更には一連の騒動が終わった後にカナタは正式なマスター登録して…え?つまり登録されてない段階でダンゲを断罪したの?
むしろカナタの気の迷いに振り回された被害者のような?
なんかおかしい。
ダンゲだけじゃなく世界全体の倫理観というか法則が歪んでて、お節介ラインが低いハズなのによく分からない、これがサクガンみたいと思わせる原因かと。{/netabare}

それとは別に、こんなことも思ったり。{netabare}
バンナムのゲーム原作で2クールものというとちょっと前にスカーレットネクサスというのがありまして、そっちは個人的にはアレな出来でした。
情勢が目まぐるしく変わり、キャラ達はそれに振り回されるばかりで能動的なことをする暇も無く、結果的にみんな個性が薄い内容だった。
ひょっとしてその反省を生かして今回はワザと情勢の変化を抑えてる?
遅々として話が進まず、キャラ同士のわちゃわちゃが多いのはそれが原因…だとすると、スカーレットネクサスで批判しまくった私も「なんか悪いなぁ」と若干負い目を感じたり。
いやでも限度があるでしょー、両極端はダメよ、大切なのはバランスよバランス。{/netabare}

さてさて、それとはまた別にこんなことも思ったり、ってかこれが本命。{netabare}
話の枠組みが…アニポケのリコロイと同じ。
楽園ラクアに至ったとされる伝説の冒険者ルシアスってのがおって、かつてソイツと共に旅をしたテラパゴスがおって、主人公はソイツとラクアを目指してて、ソレを狙う敵対勢力となんやかんやしながら成長してく…私の文章力の問題で言葉足らずになっちゃうけど、妙に共通点が多い。
あっちはあっちで佐藤大でめっちゃエウレカセブンなんだけど…って思ったらこっちは前期エンディングがユリイカかいw
(因みにアニポケではジガルデ登場でユーリカを想起せずには居られないことになってたり)
ってか一部スタッフが被ってるんだよなぁ、赤尾でことか。
どっちが先だか知らんしリコロイのプロットをリークなんてしてないとは思うが、ネタの使い回しとかしとらん?
少なくともダンゲのキャラクター(個性)はリコロイで居なくなったロケット団のソレ。
また、アニポケに於いては難局に追い込まれて「力及ばずで悔しい!」と思うと進化して打開するのがお約束で、ついでに進化すると一旦ツンモードになることがままあって…ミストル登場時がまんまソレ。
こっちがタイミング先だったので印象を引っ張られて、ニャオハが進化したら素っ気無い態度になるんだろうなぁ、と思ったらそうじゃなくていい意味で予想を裏切られた。
この作品のおかげでリコロイをより楽しめたといえる。
リコロイではないアニポケ(サトシが主役のやつ)を見ながらエウレカ7みたいな作品を作ろうとしたら、リコロイみたいのが出来上がったかのよう。
皮肉ではなく、リコロイは恐らく3年コースでまだ放送中で先の展開が不明なので、それを予想するのにこの作品はいい手がかりになりそうな予感。
2024、3月時点でラクアはまだ何処にあるか明かされてなく、自分はエリアゼロで地下だと予想してたが、こっちを見たらひょっとしたら宇宙という可能性も…充分ありえるなぁ、とか。
レックウザがオゾン層を住処にしてるしなぁ。

ということで、私はこの作品はリコロイの外伝というかパラレル?作品として捉えてて、その目線で見る分には「カナタがメイガスを特別扱いしないことが特別」という設定が表現し切れてない違和感は、さほど感じませんでした。
まぁ順序が逆か。
ポケモンは見た目からして人間でないのは明確でわざわざ説明する必要がなく、その前提で話が作られてる。
じゃあそのノリのままポケモンを人間ソックリな姿にして話を組んだら…そりゃおかしくなるって。
わざわざ人間ソックリであることの必要性が何処か行ってしまってるのは確か、vivyを思い返すと痛感する。
自分は気にならなかったけど評判が芳しくないのはココかなぁ?と。{/netabare}


といいつつ、ここはちょっと…と思ったのは {netabare}人格3つで体が2つ問題、昔とった杵柄で青豚の妹パートの発展形を狙ったんだろうけど──

メイガスを信用できなくて「いつか裏切るぞ」という考えに支配されてるヴァイスハイトは「マスターの命令に背いた証拠を掴んでみせる」が目的化してた。
まぁメンヘラが、パートナーは浮気してないのに浮気してると言って探偵雇うようなモン。
浮気してないと報告を受けて安心したい割に、疑う気持ちを消すことが出来ず別の探偵を雇い続ける状態。
ハタから見たら「それ見たことか、メイガスがマスターの言うことに背いたぞ」と指差してメイガスを糾弾したくてたまらない、そのための実証が欲しい。
ということでシエルをカナタの元へスパイとして送り込み、充分親しくなったところで「そいつを殺せ」と命令した、尻尾を掴もうとして。
恐らく今までも何度もそういった無理難題を課してたんだろう、けどなかなか期待通りの結果(命令に背く)にならなくて初期化を繰り返してきてた。
そのタネ明かしをしたのも揺さぶりの一環だったんだろうが、対抗策を与えるキカッケになってしまった。
ってことで命令拒否は希望通りながら、再起動拒否は予想外。
また、希望通りでありながらもいざ実際に背かれてみたら案外ショックだった模様。

──と、ここまではいい、メンヘラがよく書けてると思う。
ただ、カナタの扱いがよろしくない、「シエルのマスターは何でそんな事を」と言ってて、上記のヴァイスハイトの思惑を知らない。
これではシエルがどんな苦しい思いをしてたのかも知らないし、葛藤の末に下した決断──「シエルの気持ち」でいいか──を受け止められていない。
い、いいの?それで。
これじゃあ「ゼロ型のボディ欲しいなぁ」と願ったら降って沸いてきたのと変わらんような…モノ扱いしてると変わらなくない?

また、命令に背きつつも善き隣人でありえるパターンとしては「誤った選択をしたら止めに入る」があると思う。
22話終盤、リヒトを殺そうとしたマハトをシュネーが止めるシーンが正にソレで「おおっ!?」と思える瞬間なのだけど、この現場もカナタは知らない。

なんか、主人公の与り知らぬ所で勝手に問題が解決して、主人公の前には都合のいい結果だけがお出しされてるみたいで…それっていいのか?{/netabare}


と、ここまで長々と批判を書いてきたが、全体的にはそこまで悪くなかったような?{netabare}
1クール目のお茶らけ展開がサクガンしててアレだけど、そこを乗り越えれば割かし楽しめる。
なんせスカーレットネクサスは「これから宇宙(月)へ行くぜ」で終わったので、しっかりと宇宙へ行って、解決までしてくれたのは評価したい。
メイガスが人間ソックリであることによる悲喜こもごもが薄いのは全くもってご尤もで、だけど人語が喋れるメタモンだと思えば気にもなるまい。
オチというかラスボスの思惑も、ノワールはイストワール(アルセウス)の分体だという解釈ができなかった見当違いが敗因、というとても分かりやすいものだった。
ってかボールロックシステムだよなwメイガス停止って。
そういやPSO2では敵ボスの一人は「英知の結晶っぽい存在に繋がる特別な杖の使用権限の一部を委譲された人間…のクローンを作りまくって英知の結晶に至ろうとしてた」というのを思い出した。
敵の動機の別解釈として全然アリだと思う、できれば「イストワールもメイガスと変わらんぞ」と主人公に言われて絶望に顔を歪ませて欲しかったが、それは高望みしすぎか。{/netabare}


総評
序盤キツいけど(なんなら第2話は飛ばした方が良い)ポケモンのリコロイのパラレルとして平行して見ると結構楽しめた。
人間ソックリなAIとの悲喜こもごもを期待してはいけない。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 32
サンキュー:

3

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

バンダイナムコ渾身のゴミ

設定がフワフワし過ぎで、この物語りの舞台がどんな世界なのかよく分からない。

ヴァイスハイトが「人類が堕落するからメイガスは不要」と考えているのは理解できたが、それ以外は何も分からん。

設定では「居住区ドームの外は過酷な地上」となっているが、アニメを見る限りそんな雰囲気は全く感じられない。
アニメ公式サイトの「KEYWORDS」の情報とか、アニメ制作陣が全部忘れてた状態でアニメを作ってるとしか思えない酷さだ。

ノワールとミステルの設定も、都合よすぎで白ける。

そして、魅力あるキャラが皆無なのが致命的。


設定はダメ。キャラもダメ。メカもダメ。誉められる所がない...

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 44
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんな話だったけ

こんな話だったけ 全然覚えてなかった・・

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 37
サンキュー:

0

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シエルという魅力的なキャラを生み出したことは評価

1話感想 3.9 1期も見たので付き合うつもりですが…。

さて、1期も見たので当然視聴予定。

まあ不満はあったのですがそれでも魅力もあって見れたので。
後半はもう少し主人公が活躍してくれるでしょうか。
謎も明かされるのか、楽しみにしておきます。

全話感想

色々不満はあるものの、面白かったと思います。
特に面白かったのは、何と言ってもシエルというキャラクターがが魅力的だったことですね。

魅力的なお姉さんで、アイドルで、有能で常に優しい味方のようで、実は敵のメイガスで裏切っていて。
それでも本当は主人公のことを… と。

メイガスの可能性を本当に示したのは、彼女だと思います。
彼女の経緯は本当に素晴らしかった。
終盤の展開は涙でした。

まあそれ以外は、基本微妙でしたけれどね。
メインヒロインのノワールも可愛らしいのは確かですがそれ以上ではないですし…。
エリーも可愛いのですが単に不憫なだけですので…。

さて、終盤。
本当に魅力的なキャラが失われると、とてもショックで悲しいものです。

さらにその悪影響も大きい。
確かにショックで、瞬間的には盛り上がるのですが、後に残るのは魅力的なキャラが失われた残念な状態になってしまって…。

正直この作品の好きな理由の半分以上を締めていたシエルが居なくなってしまってはね…。
いやまあ、シエルが残した結果を見守ろうとは思いましたけど。

後はまあ、ラスボスであるヴァイスハイトの心情がなんとも複雑でしたね。
いやなんなの? という気持ちと、深いような気がする気持ちと。

いや、メイガスの存在が生理的に受け付けないって人、普通ならいっぱい居てもおかしくないんですよ。
今だってAIに対して過剰にアンチ活動している人が山程いる。

人間とそっくりなアンドロイドなんて苛烈な反対活動をする人なんて、山程居て当たり前だと思います。

しかしこの世界の住人は、ヴァイスハイト以外は全員メイガスを全肯定しています。正直そこがおかしいと言えなくもないのですが…。

しかし、そこはもう作中設定なので、文句を言うのは野暮ですよね。
いや現実で言うならそもそも、メイガスなんて人の心を持ったアンドロイドはまだ居ませんよ。
それが居て、かつ普通に受け入れられているのが当たり前な世界、という前提条件だと考えたわけです。

その中で、メイガスに嫌悪感を持って抹消しようとするヴァイスハイトは、まあ確かに頭がおかしい人に見えたわけですよ。

でも現実的に考えれば、その程度の反対活動は別におかしいわけでもない。
世界中の誰一人自分を理解してくれない状態であれば、テロに走る以外に手はないわけで…。
そう考えるとヴァイスハイトは共感の余地があるような。

前提だと思っていた部分が実は前提ではなかった、という変な状態になって混乱させられたのですよね。
そこは単にガバなのか、あるいは深い部分なのか、ちょっと悩まされました。

まあ作画クオリティは申し分なく、作りの質の高さに不満はないのですが、内容的には色々荒い部分もあって手放しに面白いとは言えず、文句も色々あるのですが…。
まあ、シエルは良かったので良しとしましょうか。

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 118
サンキュー:

4

ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

惜しい作品

キャラ設定が面白かっただけに、その他の設定が無駄に複雑化してノイズになっている。この手のSF作品は、何でもかんでも現実の物理法則や一般常識等に合わせていると詰まらなくなるので、多少のご都合主義は仕方ない点もあります。

自分的には、世界の謎よりも、メーガス(ノワール・シエル)、登場人物にスポットを当てたヒューマンドラマに舵を切ってきたので、まぁまぁ視聴している感じです。※アルドノア・ゼロはSF的にもヒューマンドラマ的にも酷かったので視聴断念しかけましたね。

ただ、ロボとエンダーズはこの物語では蛇足にしかならないし、畳めない風呂敷は広げたところで伏線が回収できなかったり、ストーリーが尻すぼみで詰まらなくなるのでマイナス点にしかならない。

一応最後まで見る予定ですが、世界の謎が少しでも明かされたら御の字でしょうか…。

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 68
サンキュー:

0

キリカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/05
閲覧 : 0

スージー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 1

ゆー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 2

Yuyu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 2

ぬまお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 2

BJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 2

わんさか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 3

± さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 9

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 8

白雪セラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 2

けろっぴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 2

番長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 2

potassius さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 2

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 2

kunka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 12

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 8

mfqSQ44309 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 6

とらんせる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 2

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 2

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 8

SYNDUALITY Noir 第2クールのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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SYNDUALITY Noir 第2クールのストーリー・あらすじ

浴びれば死に至る猛毒の雨≪ブルーシスト≫。 人類は100年以上の時を経て、克服へと近づいていた。 荒廃した世界に点在する集落≪ネスト≫で 力強く生きる者たちのそばには、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド≪メイガス≫の姿があった。 そして、ある日。 記憶を失ったまま眠りについたメイガスが、目覚めの時を迎えた――(TVアニメ動画『SYNDUALITY Noir 第2クール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

カナタ:大塚剛央
ノワール:古賀葵
シエル:青山なぎさ
トキオ:小林裕介
ムートン:小松史法
エリー:稲垣好
アンジェ:大橋彩香
黒仮面:坂泰斗
シュネー:M・A・O
マイケル:阪口大助
ボブ:濱野大輝
マリア:伊藤美来
アルバ:広瀬裕也
エイダ:石川由依
ヴァイスハイト:梶裕貴

スタッフ

監督:山本裕介
ストーリー原案:鴨志田一
シリーズ構成:あおしまたかし
キャラクター原案:neco
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:桂憲一郎
コフィンデザイン:形部一平
プロダクションデザイン:稲田航
レジェンダリーデザイン:宮武一貴
色彩設計:藤木由香里
美術監督:益田健太
ヴィジュアルスーパーバイザー・スペシャルコンポジター:生原雄次
撮影監督:山本聖(chiptune)
CGアニメ―ション:旭プロダクション
音響監督:明田川仁
音楽:中山真斗
アニメーション制作:エイトビット

この頃(2024年冬アニメ)の他の作品

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