当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ガールズバンドクライ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.7
感想・評価
53
棚に入れた
178
ランキング
4114
★★★★☆ 3.4 (53)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.2
音楽
3.8
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ガールズバンドクライの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

7話 なるほどロックです。面白い。こんなにはまると思いませんでした。

1話「ぼっちざろっく」の柳の下のどじょう?CGの使い方が…

{netabare}「夜のクラゲ…」と同時期に始まったという点で興味があって見てみました。両作とも「ぼっち・ざ・ろっく」の人気にあやかった「柳の下のどじょう」で終わるんでしょうか。それとも別の何かを見せてくれるのでしょうか。

 MMDの様な出来損ないの人物CGに強烈な違和感を抱きつつも、東京の丸の内北口の再現度の高さの無駄さ加減にちょっと驚きます。「リソースの使い方…」というツッコミを入れればいいのでしょうか。冒頭の新幹線内部の描写もあんな無駄なシーンを入れるなら違うところに力入れた方がよいのでは?
 ただ、あの丸の内のシーンで改札を出てしまっている感じがしたのですが、あそこの表現は何でしょう?よくわかりません。

 ストーリーは…うーん…自然と言えば自然な冒頭ではあります。寝過ごすところが無駄かなと思いましたが、鍵が受け取れないから出会いのシーンということで流れとしては悪くないです。
 牛丼屋のシーンにもヒロインの描写という点で意味はありましたし。充電はどこでもできるだろうと言う部分をあえて無視すれば、ですけど。

 まだ、ヒロインのモチベーションの描写がないので良くわかりません。「夜のクラゲ…」との対比でしばらくチェックしてみます。 {/netabare}


2話 ヒロインの作り方は悪くない気がしますが、話の行く末は単純明快なバンドプロモーションの気がします。

{netabare} ヒロインが自意識過剰が肥大してコミュニケーションが取れなくなった、非常に面倒くさいキャラ造形です。しかしながら、世間にこういう人は今多いかもしれません。
 そして、生きづらい、時代が悪い、世間が悪い、親や周囲が悪い、自分可哀想…と言って悲劇の主人公(男女とわず)気取っている人は珍しくない気がします。

 好意が素直に受け取れないのは、自分の投射でおそらく自分が人に対して被害妄想を常に抱いているということかもしれません。

 このヒロインに対し、どういう見方をするかですね。歳が離れていれば単純に性格悪い女に見えるかもしれません。世代が近ければ共感もあるかもしれまんせんが、同族嫌悪があるかもしれません。

 矢向駅って…随分面白い場所をご当地にしましたね。武蔵小杉、新川崎、綱島、川崎…そういうメジャーな駅の丁度ど真ん中の昔の川崎が残っている確かに何もない駅だったと記憶しています。そういう立地選定も作品の「気分」として悪くない気がしました。

 その辺のキャラ造形、ストーリーは古き良き青春物語の体裁ですが、ちょっと現代的だし舞台も設定も悪くない気もします。
 ただなあ、どう見てもバンドのプロモーションなんですよね。プロモーション臭が強すぎるでしょう。声優さんとか露骨すぎますよね。こういうアニメ作るときって、その意図を隠して意外性を持たせられないんですかね?企画が単純すぎる気がします。

 これから仲間が増えてって、受験とか家族とかでいろいろあって、仲間とギャーギャー喧嘩して…バンド結成だ、がんばろーになる感じです。{/netabare}


3話 あれ?面白い…だと?ブレブレなヒロインの妙なリアリティが良い。

{netabare} CGも声優も正直3流ですが、面白いです。2話の出来も悪くなかったものの、ちょっと警戒してみていたので距離感がありました。3話でなんとなくヒロインのブレブレ感が非常にリアリティをもって迫ってきました。

 あれが大衆の等身大のヒロインではないか、と。音楽に関しては才能があるんでしょう。そして本当は好き。
 だけど大学に進まないと、あーしないと、こーしないと…で自分を縛らざるを得ない。劣等感を勝手に感じて壁を勝手に作る。いいですね。青春ドラマとしてきちんと成立しています。

 今期の気になるキーワードとして「上から目線」というマインドに注目しているのですが、それは上から見られれることではなく、自分が下にいるのを認めたくない、ということなのかなあ、と思います。承認欲求の世の中の生きづらさは世間ではなくマインドが作り出している気がします。

 つまり自分を客観視する辛さを他人の位置関係に責任を転嫁している。これは一人っ子でほめられ続けてきた。順位をつけない徒競走、王子様とお姫様が5人10人いるお芝居のような教育環境の結果でしょう。「ブルーアーカイブ」「鑑定スキル…」などでもこのセリフが出てきましたが、本作が一番キャラの性格造形と重なっていました。

 そうなってきたときに、このMMDにも劣るような作画でもキャラが活きてくるから不思議です。つたない声優さんの演技がかえって解釈の幅を広げるののか、ストーリーとキャラに集中できるのかわかりませんけど、キャラに感情移入するというよりは傍観者の視点で入り込めました。

 渋谷のスペイン坂や予備校、居酒屋、川崎のゴチャゴチャした街並み、暗い部屋、古い家などを見ると技術的な稚拙さとは裏腹に、結構描写のセンスがあるんですよね。どこにいるのかが一発でわかる背景描写は大したものだと思います。だからこそドラマが活きてきます。

 面白くなってきました。1話2話の集中力がいまいちだったので、ちょっと見返そうかなというくらい興味が出てきました。{/netabare}


5話 適当すぎな話に最悪の性格のヒロインなのに、なぜか見てしまう。

{netabare} 4話の女優うんぬんはいくらなんでも適当な話すぎるだろう、とは思います。というよりストーリー全体が適当ですけどね。

 しかし、何が面白いかを考えると、ヒロインですね。我儘で勝手で直情的で正直魅力は全然ないんですけど、ヒロインが妙に気に入ってます。身近にいたら勘弁してくださいとは思いますが、逆に自分に近い親近感なんでしょうか。よくわからないまま見ています。
 なんとなく、全体が荒唐無稽なのに妙なリアリティも感じます。青春って、整合性もないし適当だし自分に言い訳ばっかりだし好きなことに無駄な情熱はあるし、友情という名の依存になるしで、こんな感じなのかもしれません。

 音楽は…うーん…ガールズバンドとか全然興味ないのでそれほどでもないです。逆に不満もないとも言えますけど。 {/netabare}


6話 劣化「けいおん」にとどまらないリアリティがいい

{netabare}  ご都合主義すぎるだろうと思わなくもないですが、サクセスストーリーなら運も必要でしょうからね。
 やっぱりキャラたちの言い争いとギスギス感にリアリティを感じる…というと誤解を受けそうですけど、フィクションの世界でデフォルメされたリアリティ…カリカチュアライズと言ってもいいかもしれませんが、内容そのものは荒唐無稽な感じはあるのですが、エッセンスに本質が紛れているような描写がたまりません。

 これは過去作にはなかった感覚です。ストーリー展開はそうでもないんですけど、登場人物の言動が生々しいというのがいいのかもしれません。性格が悪い…というより性格の善悪のない自分勝手なキャラ達の友情というより仲間意識というか、好きじゃないけど合わせて一緒にやるしかないから一緒にいるような感覚かな?

 この作品は本当に不思議です。CGとか最悪と言いたいですが、このMMDみたいなCGだからこそ、記号化されて見やすいというか内面に集中できるというか…

 たとえば「けいおん」と比べてどっちが面白いか、いい作品かといわれれば、多分100対20くらいで「けいおん」なんでしょうけど、見ていて心が動くのは本作かもしれません。いま、どっちが作品の質が上かと言えば私は本作と言ってしまうかもしれません…錯覚の可能性もありますけど。{/netabare}


7話 なるほどロックです。面白い。こんなにはまると思いませんでした。

 あまり期待していなくて集中していなかった1・2話を見返した上で7話を見ました。なるほど…既存のルールの中行き場をなくした人の叫びが、ロックであるという気がします。

 高校中退とか家から逃げ出すということと、川崎しかも矢向(新川崎)という非常に中途半端な場所に住むということが符合してきますし、家の転居ですら上手くいかない。勉強もできない。そういうイライラとか生きづらさを叫ぶ。

 ヒロインのニナは今まで学校や家庭の中で言いたいことも言えずに、それが鬱屈してついに爆発した。それがロックだよ。中指を立てるとはつまり反抗です。
 このバンドであえて喧嘩ばかりなのは、鬱屈していたヒロインが言いたいことが言える場が見つかりつつある、ということなのかもしれません。その上で今週のももかの宣言ですが、これはストーリー上本当に脱退するとは思いませんが、しかし、一方でニナがももかに依存しているように見えるという問題点はありますので、この展開は悪くないと思います。

  いままでのガールズバンドものって「いい子」ばっかりだったのでその点でも新鮮です。

 不思議なことに「夜のクラゲ」の対比として、あるいはバンドブームの2匹目のどじょう狙いを酷評してやろうと重い見始めた本作にこんなにはまると思いませんでした。どんどん面白くなっています。

投稿 : 2024/05/21
閲覧 : 428
サンキュー:

11

ネタバレ

イチゴン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

3DCG 曲がとても良い

第一印象 これなんてエ○ゲーだった。
いつ脱ぐの?からの
中指たてて からの 王道導入の第一話。

3DCGの絵柄には慣れが必要かな??
音楽は、最初は、今後に期待するにしても物足りなかった。

で、いつ脱ぐの?と思いながら、次回も観ることにしました。今後のアニメの主流になるのかどうかは、分からないけど作画は良かったよ~

第2話
主人公のこじらせ具合は半端ないけど、なぜか泣けた。
大粒の涙が感性に訴えて、響いた。
曲は何回か聴いたら、良い曲だった。
気持ちがはいったから、そう感じたのかもしれない。

悪い作品ではない いや、素晴らしい作品(かも)

メディアミックスというか、アニメより前に楽曲を先行発表しており、バンド活動をしているひとが声優も兼ねている。
なんか(すこし)下手だなと思ったが、作画のほうに気をとられすぎていた。でも、楽曲が良くてそれで引っ張っていく作品なんだなと納得した。

投稿 : 2024/05/21
閲覧 : 149
サンキュー:

2

pearos さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

全部叫べ!中指立てろ!!五月蝿い音はロックでかき消せ!!!

こんな感じの作品。
同じバンドアニメとして直近のぼざろはよく上がるがこっちは無鉄砲なほどにロックに人生を賭けている。
主人公の井芹仁菜は確かにめんどくさい。
めんどくさいがそのめんどくささも全部ロックに吐き出すロックに魅入られたロック人間。
楽曲も質が高いものが多い。放送開始約1年前ほどから楽曲PVのみのものも存在し、そのどれも高いレベルにある。中にはYoutube再生数1000万回を超えるモンスター級の楽曲すら存在する。
フル3Dである点から敬遠する人も多いだろう。
筆者自身も影の質感などが気に掛かったり、2Dのモブの中に浮く3Dの主人公だったりと気になる点もある。
しかしモーション自体は近年の名だたる覇権級アニメにも引けをとらない箇所も見受けられ、一見の価値があると言えるだろう。
クセは強いが、ロックに対しては(とても正気とは思えないほど)本気で見ていてとても気持ちがいい。
ロックな生き様を見届けてみるのはどうだろうか。

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 60
サンキュー:

3

ネタバレ

インキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

キャラクターに血が通っていて勢いを感じる。ライブシーンの出来も良い。

主人公の真っ直ぐな性格と登場人物のリアルさが魅力。ここが作品全体を引っ張ってくれているように感じる。そのおかげか歴代のバンドものアニメよりもストーリーに勢いと切実さを感じる。キャラクターがペラいせいで盛り上がりに欠けるヨルクラとは対照的な印象。

全編3Dなのでライブシーンも違和感がなくて良い。5話は特にリアル。(最新6話まで視聴)
歴代のバンドものアニメの中で最高の出来に感じる。いい歳なのに興奮して鳥肌が立った。

声優はプロと比べれば下手ではあるが気にならない。寧ろこの作品ではプロの演技でないことが自然さに感じられて好印象。萌え萌えの媚びた演技をやられるよりも100倍良い。

ここ数年のアニメの中で1番ストーリーに勢いがある。
物語に引き込まれるので設定や演技の細かな粗が気にならない。
ぜひこのままの勢いで最終話まで駆け抜けてほしい。



最新7話まで視聴。週を重ねるごとに熱量を増していくストーリー。基本的には文句なしで次週が待ち遠しいが、あえて気になった点をあげてみる。好みの問題だろうが本編のライブシーンはエフェクトを少なめにした方が良いのではないだろうか。本作はキャラの表情が豊かなので5話のライブシーンのように実際のライブハウスの雰囲気を忠実に再現した方がより熱量を増すように感じる。

7話ではベテランの声優が登場したが、その声優と比べてもメイン声優達の演技が浮いているように感じなかった。声優の項目を上方修正する。

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 85
サンキュー:

5

ネタバレ

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

Natural Rights

ほぼCGなバンド+青春ドラマ。
リアルバンドの販促アニメ。

居場所を求めるニナと居場所を失ったモモカ。運命を変えた二人の出会い。

演技
声優マニアには最悪かもだが素人感がフレッシュで悪くない。

リアルバンド
ライブ動画見たが普通に上手い。堂々としたギタープレイ、クネクネとイキるベースやドラムも安定感がある。しかし歌唱はボカロ・歌い手系なのでおっさんには厳しい。

CG
3Dモデルは優秀。手付モーションのデフォルメがキツめでキャプチャとのチグハグさは残る。

きららアニメのヒットを尻目に「いやいやバンドっていうもんはさあ…」ってなおっさんたちのモヤモヤをニナの怒りに託したかのようなアツい熱量の作品。良い子ちゃんばかりのお上品なバンドシーンに対するカウンター、かと思いきや楽曲はきちんと今風で無駄に押し付けがましくないのも商売上手。

しかしリアルバンドなのに録音がアニソンミックスなので楽器がボケてて残念。個人的にバンドアニメの楽曲で楽器の音を聴いてて楽しいのはSB69。声はアニメ声だけど時々インストとして聴いてる。

07
結局ニナとモモカの物語としても残りメンバーの装置感がなんとも

どこまでも猪突猛進なニナといつまでも支離滅裂でブレブレなモモカ。アツい!の一本調子で推し進めずにニナの暴走を抑えるストッパーとしてのルパ。あの二人が途中参加な意味がわかった。初期からあんな社交性モンスターがいたら話が進まない。メンバーの中で一番経験豊富で一番大人であるはずのモモカが、ニナの熱量に当てられ再起するとしても覚悟の決まらない半端なニナ個人では難しい。そこをサポートするためのバンドメンバーって感じ。

ニナがハラを決めたシーンを花火で演出するのはさすがにあざとさを感じる。ちょっと唐突なのでなんでやねん、になる。何か決心したらいきなりどこかへ走り出す!みたいなのはアニメの定番なのでやむなしか。元から選択肢の無いトモとルパの覚悟に触れて自身の甘さに恥入り、公衆の面前で自らの退路を絶ったニナ。それは同時に姉の優しさと期待を裏切り踏み躙る行為に他ならない。オトナのジョーシキで観ればただの自己中で身勝手極まりない愚行の極みであり、モモカにとってはただの迷惑千万でしかない。しかしニナは決めたのだ。もう前に進むしか無い。いやーこの青臭さが眩しくてたまらない。MYGOもそうだけど、アニメだからこそ出来る物語。

今後バンドアニメはこういうモーションキャプチャが主流になるのかな。過去の作品でもバンドリみたいなライブDVDを作って欲しい。売れてないバンドマンでも今後はアニメのライブシーン専用演者みたいな黒子のステージアクターとしての仕事が増えるのかも。でもこれリアルバンドなのにキャプチャは別人。なぜ。

ミネさんのほうが全然歌上手いやん、と思えば沢城さん。さすがである。

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 224
サンキュー:

3

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

配信でいきなり6話分視聴してしまって、観続けることにしたんで、評価はデフォですけど、

何故手を出さないで中盤まで放っておいたかというと、
①単純にアイドルものの匂いがしたから
 (アイドルアニメ苦手なんです)
②同じ時期に似たジャンルのオリジナルアニメがあるから
 (同ジャンルふたつ視聴はリアタイ派としては面倒い)
③ぼっち・ざ・ろっくの柳の下の2匹目のドジョウ狙いが見え見えだから
 (上述の「夜クラゲ」もいっしょなんですけどね)

それでいてなんでいまさら観ちゃったかというと、
たまたま時間が空いていて、
ちょっと1話ぐらいみてもいいかなって感じで配信覗いてしまったんですね。

そうしたらすごく、
{netabare}①作画が気色悪い
②声優さんが上手くない(特にドラムの子)
③アンチアイドルがテーマなのに歌詞が届いてこない
といった具合で、
特に作画は、3DCGのダメな見本みたいな感じで、
よくCG動画を「ヌルヌル動く」って誉め言葉で使いますけど、
これは「ヌルヌル」じゃなくて「むにょむにょ+ぶにゃっ」と動く、
22/7とかよくある大喜利CGアニメとかみたいな、
いや~な感じで、{/netabare}びっくりするほどだったんです!

{netabare}じゃあやめちゃえばいいのに、
それでも観ていたのは、主人公「ニナ」が、
引っ込み思案でマイナス思考なくせに自信家で自己主張のカタマリで、世の中や家族や環境全てを恨んでいるのに愛するものへの信念は頑固に譲れなくて、
負の感情に支配されていながら、すぐに裏返って増長したりテンション上がったり、
まあ言ってみれば、ぼっちちゃんから「超ハイスペックギャグ」を抜いた感じが面白かったからなんですね。面倒くさいヤツ見るの楽しくてw

ただ、6話まで観ても、ヌルヌルではないむにょむにょCGは気持ち悪いままです。
声優さんもなんか違和感変わりません。
歌詞も相変わらず聞き取れません。

https://www.youtube.com/watch?v=GUifkWSNx6Q

アンチアイドル標榜している割に、音楽はすごいロックって感じでもありません。

でも予定調和的にメンバーみんなが仲良くなれちゃう作品とは違って、
いつも喧嘩ばっかりしてるのとか、
みんながそれぞれに面倒くさいやつらなところとか、
ニナが自分の感情を抑えきれないときの、
トゲトゲが背中から生えてきてゾワゾワ伸びる描写とか、
なにか心のどこかに引っ掛かる、
そんな感じと、たぶん脚本がいいのだろうと思うけど、
とにかく展開が早くてあっという間に観すすめられてしまうところとか、
これはちょっと、これから楽しめるかも?
なんて、期待しちゃっています。
{/netabare}

7話放送されたんでアタマからリピートしちゃいました。
{netabare}声優さんの演技には、ドラムの子以外(笑)慣れました。というか、これでこそ「いいんだ」って感じで。特にニナは共感性上がりまくり!
謎のくにゃくにゃCGも見慣れて来ました。ただ決めポーズが大喜利アニメみたいなの踏襲しているのは、やっぱりちょっと・・・ですけど。
ぼっちの柳の下なのは変わらないけど、何か明確な主張がありそうで、とにかくメンバー同士のぶつかり合いがメインなんで、アリだろうなと感じています。
歌詞が聞き取れないのは、これがロックだから「良し!」wってことにしました。
これから終盤に向かっての展開、楽しみです(^^♪{/netabare}

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 167
サンキュー:

15

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

花田頑張ってるね

思ってたより面白い
ラブライブスーパースターで鳴かず飛ばずだった花田が脚本やってるとは思えない…

物語の展開や感情表現がちゃんとしていて見応えがある。多少癖はあるけど悪くない、ただ声優の演技は及第点届かずレベルか?

投稿 : 2024/05/15
閲覧 : 74
サンキュー:

0

カサンドラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

3Dの演奏シーンは見応え充分

 1話あたり体感5分です。ヒロインがマジで飽きない、退屈させない、フォローする仲間も大変そうで。ストーリーもサクサクと進んで退屈な所がありません。いやーびっくりです。
 3Dアニメって動き単調で不自然なイメージだったんですけど、全然そんなことなくてキャラは表情豊かでリアクションも良い。3Dだからこそ出来るエフェクトもハンドアニメに合っています。
 声優の拙さも妙に現実的な感じで悪くはありませせんよ?下手言ってる人いますが、求め過ぎだと思いますけどね。3Dの大げさともいえる表現もグッドです。やり取りも普通に面白いしね。
 普通ハンドアニメって仲良しグループでまとまりがあって和気あいあいとしてるんですけど、この作品はメンバーの1人1人が影を背負っており、社会に対して曲げない、貫き通す、抵抗といったブレない芯を持っていて、それが絡み合って結構な頻度でぶつかりあってます。実際社会に出て互いの意見をぶつけ合う場面はそうそうないので新鮮ではある。
他アニメでもこんなに頻度多くないよ?
 演奏シーンは圧巻の一言。絵もヌルヌル動いて躍動感あるしエフェクトも良い。PVかってぐらい力入ってます。
 惹きつけられる要素はこんな感じでしょうか。

投稿 : 2024/05/14
閲覧 : 59
サンキュー:

2

ネタバレ

skylotte さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

目が吸い寄せられる主人公

まず一つ。主人公はメンヘラです。こういうタイプのいじめられてたキャラとかは基本周りが悪くて本人は良い子みたいなのが多いのですが、この主人公は多分7割くらい本人に非があります。やべーやつです。
しかし、それが「ロック」になるとカリスマ性に転用されます。捻くれてるのは自覚してる、それでも社会に合わせたら死んでるも同様。だから彼女は中指立てながらロックを歌に載せます。これが何たる魅力か。
全体的に3DCGのレベルは素晴らしいです。モデルの動き、何よりも表情の豊かさは驚嘆の粋です。声優のつたない所はありますが、キャラの会話が小気味良く面白いので4話以降くらいは気にならなくなりました。心が動かされる作品です。7話以降も楽しみです。

投稿 : 2024/05/11
閲覧 : 77
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

若い子向け

主人公がクソガキ過ぎてイライラする
自分の事は棚上げしてやたら他人を攻め立てる
周りは主人公よりほんの少し大人な考えを持ってるんだけど、主人公だけはいつまで経っても幼稚なガキのまま
うーん、反抗期始まった中学生くらいの頃に見てたら面白いと思えたかも
自分には合わなかったので本来なら星1だがCGの出来やちょっとしたキャラの動作が良いので星2で

投稿 : 2024/05/07
閲覧 : 108
サンキュー:

0

ひゆら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

めんどくせー女

ただのぼざろフォローかと思ったら凄く面白いじゃん、と。

両小指立てたり、街中で照明振り回すなど滲み出るヤベー女感が好み。

アニメ放送に先駆け、オーディションを開催してリアルバンド(トゲナシトゲアリ)を組んで活動されていたんですね。

道理で劇中歌のクオリティが高いわけだ、アニメ効果も相まってか1stアルバム発送に数週間掛かっていますが。。

CGのクオリティも高くてどういう展開になるのか最後まで楽しみです。期待大。

投稿 : 2024/05/06
閲覧 : 84
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

中指立ててけ!いや、小指にしましょう。

詳細は公式でも。

アニメオリジナル作品です。制作は東映アニメーション。シリーズ構成・脚本は花田十輝さんです。

んーっと、この変な動きの3DCGは置いておいて、ストーリーはさすがの花田脚本。ジャンルはまるっきり違いますが「よりもい」の初回と同じような感覚になりました。

何者でもない主人公が、人との出会いを通じてバンド活動で自分を見つけていく青春ストーリーといった感じになるのかな。

CGに慣れるまでが勝負といったところ。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
ドロドロとした闇を内包した自分に対する怒り、諦念…
そういったものを歌に叩きつけるのがロック!

なんていうか、「うんたんうんたん。何かしなくちゃなぁ」とか、「私、キラキラしたい! ドキドキしたい!」といったきっかけでバンド活動を始めるガールズバンドアニメのアンチテーゼのような…

そういう意味では「ぼっち・ざ・ろっく」に近いのかもしれないですね。

や、OPアニメに衝撃。
OPだからなのかもしれませんが、手描きのめちゃくちゃキレイな作画。
いや、それを本編でやれよ、こんな変な3DCGじゃなくてさ…

花田脚本が光を放った良回でした。うん、ホント「よりもい」の空気がある気がします。テーマはぜんぜん違うけど。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
面白いんだよ、面白いからこそ、話に集中させてくれよって腹が立ってしょうがない。

ヌルヌル動く変な3DCG、慣れねえよ、いつまでもさ。
で、その一点なら、開き直ってこういうもんだって頭を切り替えることもできるよ。でもさ、声優!!! なんでそんなに大根なんだよ!!

わかりますよ。ガールズバンドのプロモーション的な意味合いのある作品だってことは。でも、それにしたって下手くそすぎるでしょ。特に黒髪ロングのドラム! 棒読みだって、もうすこしまともですよ。

なんかなぁ。話自体は面白いのに、話に集中できないストレスがハンパねえ…
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
ダイヤモンドダストに新加入したボーカルは、実はニナの元友達でした。下駄箱で靴を隠されたシーンからの、「ニナが悪いんだからね」と吐き捨てたあいつが、大好きだったガールズバンドのボーカル? ふざけんなふざけんなふざけんな!!!

いやあ、ロックだねぇ。
冴えわたる花田脚本。鬱屈としたドロドロと心の中に溜まる澱のようなどす黒い感情。吐き出せ! 思いっきりシャウトしろ!

話の面白さで気にならなくなってきたのか、それともCGの技術が上がってきたのか、変な動きのCGがライブシーンでは神作画に見えてきましたw

でも、茶化してきた対バンの他のバンドの金髪男。てめえはダメだ。なんで手描きなんだよ、浮いてるだろうがw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
閲覧 : 205
サンキュー:

1

しらたま杏仁 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

曲は良いが他の要素が…

5話まで視聴。
やりたいことは音楽・曲がメインなのねとはっきり分かるくらい曲は良い。
だがその曲の良さに他の要素が大分ついていけてない。

まず主人公の背景や感情の動きや動機に共感できずついていけない。
リアルな思春期人格描写……と括るにも厳しいくらい突飛な行動と癇癪持ちのような感情の上下で行動原理が悪い意味で謎すぎる。

その謎行動がポジティブだったり面白味があればまだ良いが、根暗で陰鬱・陰湿方面でこんなの見せられてもキャラに共感も好意も持てないでしょ…といった感じ。

作画・画作りについては、モロにCG臭いが好みの範囲かと思う。
特別美麗さや目新しさもないが、最近のCGアニメを踏襲したような動きの良さはある。

ただし演出は古く、バタ臭い。
洋CGアニメ感にも見えるが、日本アニメのキャラデザでやられると平成初期…下手したら昭和頃の誇張されたアニメ表現を想起させてただただ臭い。

始終忙しく動かす事を楽しさと考えているのか、行間や間の表現も乏しくキャラの感情をじっくり見せるような演出ができていない。

構成・物語については、今のところ凡庸…というより何も無い。
主人公の行動原理が謎だったり衝動的過ぎるので大目標があまり明確にされておらず乗り切れない。

そりゃ予想としてはバンド組んで何某かの目標に向かって青春しようぜ!って事なんだろうけど、物語としての提示は弱い。
残念ながら大先生の手抜き仕事枠といった所。

キャラは主人公は癇癪持ちの精神異常者。他のキャラはあまり特徴がなく、これといって引き込まれる要素はない。
声優の演技もまぁ歌優先であれば…まぁ許容範囲かと思う。
(演技・キャラの振る舞いと歌唱時の声色が合わないな…とは思うが)

まとめると、曲は良いが外が全体的に雑。

そして雑ながらも流し見しやすいならまだいいが、主人公が癇癪持ちの理解不能行動の持ち主で大なり小なり不快感を感じる点もまた厳しい。

このあと結構大きなカタルシス展開がないとクソアニメとして終わりそう。

投稿 : 2024/05/04
閲覧 : 106
サンキュー:

1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:----

熱い青春バンドアニメて感じなのかな

主人公のバックボーンが結構暗く、それに加えて生真面目で繊細な性格なのかキレやすいのが難点。

1話冒頭の上京してくるくだりとかでなんか既視感あるなぁと思ったらNANAという映画及びアニメを思い出しました。あと、主人公自身が色々な事を経験しつつ、ヴォーカルをやるというのはソラニンを思い出すかなぁ。もっとも、前述にも書いたように主人公のキャラに難ありで、仲間と衝突するシーンは一見すると熱い青春て感じの捉え方もできるけど、正直主人公に非がある印象は否めなくて感情移入しづらいのがなぁ。

あと、3Dアニメも個人的には微妙でストーリー自体は観られるレベルなだけに大いに足を引っ張っていて残念でした。

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 80
サンキュー:

6

ネタバレ

超熟 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

曲はすごくいいけど…

{netabare}「1話のエンディングでライブをやる」「話の終わりにインパクトのあるイベントを起こす」 {/netabare}などやりたい演出ありきで無理矢理ストーリーを組み立てるせいでストーリーに連続性を感じられない。
作画は3DCGなうえにこの作品だけの独特な表現が多いため好き嫌いが大きく分かれるものだと感じた。
声優に関しては気になるところが多々あるがそもそも初挑戦だから仕方ない感じもある。
視聴者からみたキャラの性格が固まる前から一貫性のない言動を繰り返しているせいでキャラから意思を感じられず、キャラが「決められた結末を迎えるために動かされるただの舞台装置」にしか見えない。正直魅力を感じない。
曲の出来がいい分アニメの残念さが際立つ悲しいパターン。

投稿 : 2024/05/01
閲覧 : 60
サンキュー:

0

yCyDe01220 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

曲がいい

劇中歌も主題歌も素晴らしい

投稿 : 2024/05/01
閲覧 : 55
サンキュー:

0

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

つかみは上々。

初見評価
基本的に3DCG?の作画は好きじゃなくあまり期待せず視聴開始。
でも、クオリティが上がってきてるのかな?
あまり違和感なく、むしろ見せ場では綺麗とも思えるくらいには思えた。
ただ、迫力とか線の強弱とかで訴えてくる作画にはまだ敵わないかな。
でも、単純に女の子も可愛く歌唱も迫力あり今のところ好印象。
ストーリーも高校中退した女の子が上京し憧れのバンドの人と出会いって感じでまあ、ありきたりだけどこれからの作り込み次第で期待できる。

4話まで視聴
OP勢い合ってすごい好き。ただ口の動きは全然あってない。
作画は相変わらずCGって感じで普段の描写はいまいちなんだけど、最後の見せ場の歌唱は素晴らしい。
あ、安和すばるの声優があってないというか下手。
ストーリーはまあゆっくり進んでいく感じ。仲間が一人増え少しずつ中が深まる。

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 48
サンキュー:

0

Glutton さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

猫が粘土みたいな質感…

まずこの絵というかCGの造形をどう思うかが視聴意欲にも関係してくると思う。
個人的にはずっと見てたら全然気にならな・・・いややっぱり気になりますわ。
しかし思ったよりも数倍動きは良くキャラデザも可愛いし表情も豊かなのでその点は素晴らしい。

ただ、感情を爆発させる場面等ここぞという時に演技力の関係で話にのめり込めない事がある。
主人公は急に情緒不安定になるキャラなのでこれは気になる。
あと、「あれ?ちょっと今無意識に画面から目離しちゃってた?(見逃した?)」
と思うぐらいにシーンの進み方が急なことがある。 展開を急いでいるのだろうか。


[追記]
・主人公が棒読みと書いたがむしろお嬢様キャラの子(すばる)の方が気になりまくる
・主人公が情緒不安定と書いたがむしろ全員だった。それ自体はまぁ良いのだが極端な時には
 不安定というよりもはや突然別人格になるという表現の方が合っているかもしれない…
・キャラの動作や表情については相変わらず素晴らしい。最後までこれで行くだろう(と思いたい)
 が、EDに出てくる2D絵で本編もやってほしかったのが本音

投稿 : 2024/04/28
閲覧 : 72
サンキュー:

1

Msslnd- さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

低クオリティアニメ

雰囲気の悪さと声優の棒読み、CGのつたなさ等あって色々と見てて厳しいので切ります

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 129
サンキュー:

1

ネタバレ

正直者のだむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

見方を変え作品のみに集中すれば良い作品

 初めは裏側事情ばかりを気にしていましたが、全てを排除して作品のみに集中すれば視聴継続可。
(1話挿入曲をヘッドフォンで聞くと良き。)

以下2話視聴後感想(校正後)
社会にはじき出された人間というのは、他者に対する思い入れが違う
、、
家の確執だと思っていたが、「いじめ」が扱われている。

いじめからの脱却・復帰という面では、
その場の環境に飲まれてしまう人間の方が圧倒的に多い。
人自体が複雑で、それを取り巻く環境はまた別の複雑さ。
しかし、それでもこの少女は反骨心を持ち、独りでも世の中に立ち向かっている。この性格が後のバンド活動でどのようにぶつかり合っていくのかが見もの。

以下1話視聴後感想(校正後)
 純粋に作品を通して気持ちを伝えたいのか、利益になりそうな題材を扱うだけのアニメなのか

大人の男性がプロデュースしてくれる名前だけのガールズバンドといった印象を持った
リアルの人間がアニメという援助を受けながらバンド活動を行っているように感じた
メンバーは声優とバンド業をこなせる人材というオーディション形式なのだろうか
基本的に作曲者は「ガールズバンドの誰かではなく」年食った大人

因みにアニメの出来栄えは
斬新ではあるが、風景は現実感があって、綺麗。楽器もリアルでドラムのハイハット凄い。

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 155
サンキュー:

2

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

ヒロインがメンドクサイ。

グループアイドル物が女子ものでも男ものでも割と苦手なのですが、ぼっち・ざ・ろっくが面白かったので、バンドものを見てみるかと視聴。

CGが今一つ違和感が残る。酷くは無いが人形アニメーションやゲーム画面のキャラを見ているようで、高品位のCGを使った作品と比べると気になって集中できない。
ヒロインの性格がメンドクサイタイプだと思う。馴染めなかったのであろう田舎から都会に出てきてけっきょくバンドやりますというステレオタイプに思えて、共感出来ない。

ぼっち・ざ・ろっくとかパリピ孔明とか、王道を離れたものだと楽しめるのだが、青春バンドドラマな作品はやっぱり苦手かも知れない。

2話目を見ることなく断念。

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 80
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

【2話までの感想】東京よりも近い川崎で中指を立てるw

束縛の強い家庭環境、学校でのイジメ……。
抱えきれない葛藤を抱えて高校中退し九州から“上京”を志した少女が、
{netabare} 不動産屋に言いくるめられて{/netabare} 川崎に流れ着き、
色々こじらせている内に、もう全部吐き出しちまえと、バンド活動へと誘われていく。
同名2.5次元企画の東映アニメーションによるオリジナルCGアニメ。

アニメというより実写邦画ドラマの手触りという第一印象を受けます。
熟練の俳優よりも、新人やら子役やらを集めて、
ストレートに青臭い諸々をぶちまけて共感を得ていく。
そういった実写映画企画等の如き表現を、CGで再現していくようなタイプの作品なのだと感じました。
こういうジメジメした痛いノリが嫌いでない方なら楽しめると思います。

脚本は今年、絶好調の花田 十輝氏。
『僕ヤバ』2期、『戦国妖狐』、そして今期『ユーフォ』3期と原作物のシリーズ構成・脚本でも筆が走ってる感アリアリな花田氏。
このオリジナル作品では、萌えに配慮することもなく、
2.5次元キャラの汚い部分も洗いざらい書ける無礼講に興が乗ったのか、
フリーダムな青春劇が展開され楽しいですね。
この意味不明に面倒臭いけど笑える感じ、黒めの『よりもい』を想起させられます。

2話では、初めての都会でのひとり暮らしで、さらに自己嫌悪のモヤモヤを募らせた主人公・仁菜(にな)が、
{netabare} 部屋に取り付けるためにと、友達の友達から、せっかく頂いたライトを夜中に咆哮しながら振り回して破壊して{/netabare} 面倒クセェと笑われる衝(笑)撃展開w
川崎市民の皆様、この度、最高にヤベェ女が“上京”して参りましたw
今期、川崎はロックな嵐に飲み込まれますw

この春は光の『ユーフォニアム』と闇の『ガールズバンドクライ』。
花田 十輝氏脚本の食べ比べなど如何でしょうか?


【余談】関東民の方々にデリケートな質問なのですが、
例えば仁菜みたいに地方から川崎市に移住することは上京と言うのでしょうか?
上京経験のない私には判断が付かないので“”を外すことができません。

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 303
サンキュー:

14

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

バンドリが良かったので

--- 1話まで
バンドリが良かったのでバンドものに手を出した。
映像表現としてモダニズムがある点は良いと思う。
台本はバンドリが面白かったのがよくわかる感じであった

投稿 : 2024/04/11
閲覧 : 53
サンキュー:

0

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1話視聴。違和感が凄いなやっぱり。

CGの所為と言うか人の動きがMMOに近いのが違和感。

ヒロインの母親に何か言われて暗くなった部分と、驚き衝撃の表現がなんて言ったらいいんだろう。分かりやすいけどこれじゃ無い感じって言えばいいかな。
アレならOP曲の最初の方のアニメのキャラデザでやって欲しかったかな?

1話途中切り。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 75
サンキュー:

1

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

1話から激しい歌に心を震わされました。素晴らしい。

殆ど3Dですかね。2Dも使っているのかな?
作画は非常にクオリティが高く、キャラデザもばっちりで可愛らしい。

で内容ですが… 素晴らしい。

田舎から東京に来たヒロインの戸惑いが可愛らしく、ミスや勘違いからのトラブルの連続。

そこで偶然出会った憧れの人。
その心の触れ合い。
ぶつかり会い、別れ…。

そして、激しい歌。
音楽のクオリティも高いですね。

いやもう、一話から1本の映画を見たような。
凄かったです。
いやもう、やばい。傑作の前では語彙力がなくなる…。

…あのトラブルを起こした男女ペアが、しっかり伴奏してくれたこともエモかったですね。良い奴らじゃん…w

心が震える。傑作のオーラを感じます。
これは必見。現状では今期No.1の期待作です。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 37
サンキュー:

4

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

花田脚本だから不安もある

ギスギスとかキャラの意味不明なムーブとかが無ければいいんだけどなぁという感じ。現時点ではまだなんとも言えない。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 53
サンキュー:

0

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

憎めない作品だけど、アニメ作品としては低評価。(1話まで視聴して)

>1話まで視聴して
予備知識なしでしたが、タイトル&テーマに惹かれて1話視聴。

あー、全面的なCG作品なのですね。

・・うーん、全面的にカクカクしてて
これではキャラへの感情移入は困難ですね・・><。

ノベルゲームのアニメパートであれば許容範囲ですが
地上波放送のアニメ作品としては、かなりキビシイです・・。

キャラから受ける印象が、人間ではなく”からくり人形”的というか・・。

感情芝居がなされていても、どうしても”作り物感”が払拭できません・・><。

1話クライマックスの見せ場でも
脚本的な”無理”が垣間見えて、正直、観てて若干恥ずかしくなってしまうような・・

ああ、この感覚。

ああ、初代バンドリで感じたアレと同じだな・・と。

主人公であろうあのキャラの性格面では光るものがあったし、
ストーリーとして描きたいのであろう理想形はなんとなく伝わるのですが

作画面や演出面等において、ぜんぜんそれらが描き切れてないので

世に出すにはまだ早かった?と感じてしまいます。

もう少し全面的にブラッシュアップされていたら
継続視聴できるだけの要素は込められていただろうと思えるだけに
結果的には残念なレビューとなってしまいました。

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 79
サンキュー:

5

ゆー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/05/20
閲覧 : 1

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/05/20
閲覧 : 0

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/05/15
閲覧 : 1
次の30件を表示

ガールズバンドクライのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ガールズバンドクライのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ガールズバンドクライのストーリー・あらすじ

高校2年、学校を中退して単身東京で働きながら大学を目指すことになった主人公。 仲間に裏切られてどうしていいか分からない少女。 両親に捨てられて、大都会で一人バイトで食いつないでいる女の子。 この世界はいつも私たちを裏切るけど。 何一つ思い通りにいかないけど。 でも、私たちは何かを好きでいたいから。 自分の居場所がどこかにあると信じているから。 だから、歌う。(TVアニメ動画『ガールズバンドクライ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

この頃(2024年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ