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「おもひでぽろぽろ(アニメ映画)」

総合得点
67.8
感想・評価
339
棚に入れた
1742
ランキング
2251
★★★★☆ 3.5 (339)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.4
音楽
3.5
キャラ
3.5

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おもひでぽろぽろの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと中途半端だったかなあ

この映画は映画館では見ませんでした。当時忙しかったような記憶があります。気が付いたら公開していたみたいな感じだったかなあ。この映画のヒロインのタエ子のように、当時私も会社勤めのOLでした。ですから、かなりこのヒロインには親近感があるはずなんですが、どうもちょっと私とはずれた感じの話だったように思います。

当時女性誌などで、この映画の応援記事が盛んに出ていたように記憶しています。ユーミンの紹介などと一緒にこの映画の宣伝ポスターが載っていたように思います。いわく、今OLの人ならわかるでしょこの世界、って感じで紹介されていました。うーん・・・・そうなのかなあ?と思っていました。今もそれは変わりません。

映画はタエ子の現在の様子と小学生時代の様子が交互に描かれます。見ていて思ったのは、私よりも少し上の年代の人たち向けということでした。給食が脱脂粉乳だったのは、私よりも少し上の年で、私の時は終わっていました。私たちは瓶詰の牛乳を飲んでいました。だからタエ子よりも幸せだという事になります。またパイナップルの実がごちそうというのもなかったですし、姉がグループサウンズに入れあげていて、というのも世代的に私よりも上です。グループサウンズ全盛の時期は私が幼稚園の頃です。タエ子はこの時小学四年生ぐらいですから、やはりどうしても上の世代ということになってしまいます。そういう具合にいろいろと私とはずれていて、どうしても乗ることができませんでした。

しかし「曇りの日が一番好き」という気分はわかりましたし、タエ子が最後に農家のトシオさんでもいいと思う感じになるのも、わかりました。ただ農家に嫁いだら苦労するなと思いましたが。しかしそれらの話はどれも途中で終わっており、ぶつぶつと途切れた印象で、オムニバスものみたいな感じですね。作画的にはいい作品だと思いますが、ふつうの邦画みたいにやってみたという以外に言うべきところがない作品だと思います。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 170
サンキュー:

1

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

cv:本名陽子は,10歳のタエ子は,耳を澄ませば,の月島雫と同じだよ

監督・脚本は高畑勲

ジブリ作品では,最も現実味を帯びた作品だと思います。

人の生き方が多様化したとはいっても,
男性の生き方は,固定化されたままです。

会社・仕事場に縛られるか,自分で仕事を起こすか。
男らしいとは,バリバリ働いていて,優しくて
スーパーマンのような人が理想なのは,30年前も今も
未来も変わらないでしょう。


今は,女の人が自由になったと決して言いきれませんが,

男性に混じってバリバリ働くもよし,

結婚して,昔ながらに家庭に入って
自分の好きな仕事や趣味や子育てを
選ぶもよし,(子育てと仕事の両立が難しいのは
ひしひしと感じるのですが・・・)

けっして,偏見ではないと思うのですが
女の人にできないのは,大相撲の力士ぐらいで
あとは,なんでもありの時代になりました。

男が男を捨てる生き方(落伍者のレッテルが待っています)
はできないけれど,

古い女性の価値観を捨てる生き方は,反って賛同されたりします。
女の人の方が,生き方に「幅」が出てきたのが
現代の変化だと思います。

タエ子も,農家の藍染の体験など,その大変さ
をよそに,田舎へのあこがれ程度に体験しに
行くのは(男の立場ではできない)のんきなものだと思います。

少なくとも最初は,そう映ります。

もう一人の10歳のタエ子(cv:本名陽子)
は,会社勤めに疲れと疑問をどこかで
感じる,もう一人の自分。

本当の自分を取り戻すためのもう一人の自分。

男性目線でみると,タエ子は贅沢なことに,選択肢が二つも
あって悩めるというのはうらやましいですね。

東京へ帰るのが正解なのか,物語のように
トシオと有機農業を一緒にするのが幸せなのか
私にはわかりませんが,

女性目線のタエ子自身が,決めたことですから,
会社勤めより,ある意味
厳しいかもしれないのですが,暖かい人に囲まれて
生きがいを感じるかもしれない人生に
頑張ってほしいと思いました。

本当の自分を取り戻して,幸せになって,ほしいと思いました。

投稿 : 2020/06/07
閲覧 : 258
サンキュー:

7

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なるほど

男の人には、中高生のうちにはわからないかもしれない。
自分がそうだった。この間見たら、おもしろかった。

狙いかどうかはわからないけどね!

投稿 : 2018/01/13
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昭和の人間。

アニメーション制作:スタジオジブリ
1991年7月に公開された劇場版アニメ。

 あらすじ

時代は、1982年(昭和57年)
主人公の岡島タエ子は、東京生まれ東京育ちの27歳で出版社に勤めるOL。
親が結婚を勧めるものの当人はその気がなし。

都会者にはありがちな田舎への憧れと幻想を持っている彼女。
休暇をとってブルートレインに乗って行く先は山形県。

姉の夫が山形県の出身ということがあって田舎に縁ができて、
都会生活の疲れを癒やしに義兄の実家に農業体験に行くことに。

タエ子は最近、16年前の小学5年生の頃を思い出すことが多く、
夜行列車の中でもそれは同じなのだった。

 感想

実は私は、高畑勲監督の劇場版作品が好きじゃないのです。
宮﨑駿作品がロマンと夢を盛り込まれているの対して、
高畑作品は、やたらと写実的で山場も無く淡々としているイメージ。

おもひでぽろぽろも、テレビでやっているとチャンネル変えてたんですよねw
ある程度歳取ってからだと、感想変わるかな?と観てみました。
田舎を舞台にした作品とか、子供が出てくる作品とか、ジャンル的に私の好物のはずですし。(多分)

元々この作品のイメージって、アニメっぽくなくて邦画みたい。
山田洋次あたりが実写でやればいいんじゃね?目にする度に思っていました。

昭和30年前後生まれが、社員旅行の貸切バスで、
缶ビールにおつまみを楽しみながら、運転席の後ろにあるスクリーンで上映されてる、
男はつらいよ、釣りバカ日誌 ああいうポジションの作品。

そんなふうに思いつつ実際に見てみると、
子供パートがちびまる子ちゃんっぽいムードながらも、
パイナップルの話だの、第二次性徴で男子にからかわれる話だの、分数の話だの、
退屈でつまらない小エピソード集。

それに対して大人パートが今井美樹、柳葉敏郎主演の田舎を舞台にした実写の人間ドラマみたい。
大人時代のタエ子は今井美樹がモデルですし、山形で会い仲良くなる青年トシオも柳葉敏郎がモデル。
それぞれ、本人が演じています。
声と喋り方がアニメっぽくないのですが、柳葉敏郎の朴訥で温かい演技が良い感じ。

なんでかな?と27歳時と11歳時の温度差の秘密。
それは、原作漫画をYAHOO!のブックストアで読んだらわかりました。

元々が作者がモデルの小5女児を主役にした日常漫画。
ちびまる子ちゃんと同じスタイルの作品であり、
原作には大人パートは全く存在しなく、アニメ化に際しての付け足しです。

特にテーマ性のない原作エピソードの数々を回想という形で、
アニメで、でっちあげられた27歳の大人の女性の物語に細かく挟むことによって、
田舎に触れ、一人の青年との出会いによって刺激を受けた一人の女性のこころ、
そして過去とも繋がって今がある人生の1頁を描いた作品として完成したという感じですね。

こうしてみると、たいして中身の無いどうでもいい漫画を、
人間劇という映画作品に仕上げた高畑勲監督の非凡さを実感するとともに、
なんでこれをアニメ化したの?と疑念を抱かずには、いられない作品でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/04/19
閲覧 : 368
サンキュー:

35

ネタバレ

マルオウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

若い人向けではないかな

昭和の話です。

古く感じたので子供が観ても
面白くないと思います。

繰り返して観たいとは思いませんでした。

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 296
サンキュー:

1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昔を偲ぶ 大人になるってなんだろうな 小学校の頃は計算ばっかりやってたな 中学では英語も

金曜ロードショーで鑑賞
これが放映された当時、俺は赤ん坊だった
生まれて5カ月後だったからな
声の出演に本名さん(ブラックさん)が・・・
この次の耳をすませばにも出たんだよな

小学校の頃は楽しかったな
夏は旅行に出かけたり、運動会じゃあソーラン節を踊ったり
こども会の集まりもあったし
楽しいことばっかりだったな
反面勉強は難しかったから、チャレンジをかじってました
特に分数や少数の計算に苦戦してたな、確か居残りでやってた
だって仮分数だったら帯分数に直さないといけないもん...
帯分数から仮分数にするには、下が掛け算で上が足し算だ

中学の頃は国語が赤点レベルだった...
でも高校で勘を取り戻した。やっぱり教える先生にもよるんだよね

給食ときたら
保育園の頃は不味かった印象がある
小学校の頃はカレーが旨かったな

そして思春期の女の子は情緒が不安定になりがちであり、生理が始まる
男の子も知るべきであり、>そっとしておこう
が正しい選択肢になるのが大となる

社会人もしくは大学生の方が幸せだっていう意見もあるし、農作業をするって方も幸せだっていうこともある。
それとおねだりできるのも小学生の頃であり、中学以上になると気を遣うこともある。

それと当時テレビは何を放送していたのだろう
こっちではひょっこりひょうたん島をやってたwwちゃんと白黒

人のまねをしたって友達ができるはずがない
昔を走馬灯の如く思い出し、また東京に帰るのだった

投稿 : 2015/08/22
閲覧 : 340
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

22歳児である僕が本作を楽しめるとは、よもや思いもしなかった……。
波風立たないストーリーに、主人公によるまるで小説のようなモノローグ。いつものジブリとは似ても似つかない作風なのだが、もしかしたら、こっちの方が好きかもしれない。

特筆すべき点は、在りもしない懐かしさを全編にわたって感じることができる作り。
タエ子の回想として描かれた小学生時代。どう考えても僕の過ごした小学生時代とは色々とは違うし、あるあるネタももはや僕の世代ではあるあるでも無いのだ。
だが、不思議とそこに懐かしさを感じてしまう。

主人公タエ子は、都会でOLを務めるアラサー。とくに夢も持たずなんとなく就職した彼女は、結婚を勧められ、そろそろ嫌でも将来を見据えなければならない年齢に差し掛かっていた。
しかし、肩身の狭い幼少時を過ごした彼女は、わが身を鑑みた時、未来よりどうしても過去を振り返ってしまう。懐かしさ――過去に対するしこりのような未練を振り切れず、田舎に逃避を求める。
既に晩婚化の傾向にあるとはいっても、この時代だとまだまだ結婚しているのが普通だっただろう。トシオとの会話では「私の周りでも結婚していない人はいるよ」とか言ってた彼女からすれば、宿泊先のおばちゃんの言葉は耳が痛かったことだろう。プーマのシューズのくだりにあった「ほれ、みんなと言っても4人だけじゃないか」ってやつ。

田舎に理想を重ねて一方的に甘えていたタエ子は、終盤にて手痛いしっぺ返しを受ける。この時のおばあちゃんの発言によって、タエ子の「田舎の方は良い人ばかり」発言が、田舎に対するタエ子の一方的な幻想であることが示されている。普通に考えれば、過疎の一途を辿る農家の年配者が若い女性を嫁に欲しがるというのは、現実的な話だ。「まずは付き合ってみて……」という段階をすっ飛ばす発言含め、それを発したのがおばあちゃんってところが、特にね。

田舎への逃避もそこそこに、ようやく現実に目を向けなければならなくなったその時、トシオによって過去の未練が少しほどけていく。タエ子にとって、トシオが必要な相手だということは、このシーンで誰もが納得できる。少なくともタエ子にとって、トシオが特別な存在となる可能性は充分に示唆された。
タエ子の語る過去と同じぐらい、トシオは未来とか今現在のことを話していて、しかもタエ子のほんの少しネガティブだったりする過去話からも、未来の話に繋げていくという前向きさは、見習いたいものがある。
ここからのラストは、コミカルに描かれながらも小さな不満や後悔が積み重なった過去と停滞していた現在を振り切って、車に乗ってふたりで走るという清々しさが実に気持ち良かった。

……問題は、エンディングを描きすぎたことだろうか。
結婚のくだりからここに繋げたせいで、タエ子のとんぼ帰り=トシオとの結婚に踏み切った、という認識を視聴者に与えてしまった。
冷静に考えれば、エンディング中でタエ子がトシオとの結婚を受け入れた、なんて発言はどこにもない。タエ子がトシオとの関係を前向きに考え出しただけなのだ。
小学時代のタエ子らが祝福したのだって、おそらく、タエ子が前を向いたことに対してだろう。
バスを降りて、トシオがいるであろう方へとタエ子が振り返り、笑顔になる。というところで終わっていれば、余韻も残せて良かったんじゃないかなぁ。

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 296
ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

万人受けどころか子供受けするかどうかも疑問だがこの作品は観てる側の想い出まで引っ張り出してくれて、とても懐かしい気持ちになる貴重な作品だと思いました。

東京生まれ東京育ちの田舎に憧れてる主人公、岡島タエ子が田舎で農業を経験しながら
小学五年生の頃の想い出を回顧していく内容になってます。
タエ子に田舎はありませんでしたが姉が結婚したことにより親戚ができ、
その田舎にお邪魔させてもらってるみたいです。
この作品はタエ子27歳の時代を軸にタエ子10歳の回想を随所にいれてく演出がなされてます。
序盤では比較的小学生時代の回想が多く現代のシーンのほうが少ないくらいですかね。
この序盤の回想によってタエ子がどういった幼少生活を過ごしていたのか把握できます。
なぜか27歳のタエ子は田舎に10歳のタエ子の想い出まで一緒に連れてきてしまったんですが
想い出を回顧するには27歳という年齢はちょうどいいのかもしれません。
私も時々小さい頃の時分を思い出し懐かしむことがあります。
こんな感じでタエ子と一緒に過去を顧みる楽しみ方もできる作品でノスタルジーな印象ですね。

子供のころは両親に理不尽な理由で怒られてふてくされてたりなんかして納得できませんでしたが
不思議なもので大人になると全然理不尽なことなんかじゃなかったんだなぁ、
と納得できてしまうものです。
この作品はある種の共感のようなものを得られる作品なんですが
逆に言えば共感できる要素がないと退屈に感じるかもしれません。
よって大人が昔を懐かしむという気持ちがまだ理解できないであろう子供には退屈かな?
もしかしたらそういった大人の気持ちがよくわからなくても、
なんかこういうの大人っぽい!とそこに大人への憧れが生まれたりもするかもしれませんよね。

ものすごく大変な職業だとわかっていてもこの作品を観ると田舎に憧れるし、
農業だってやってみたくなります。
まさに終盤で吐露されたタエ子と同じ気持ちですよ。
いい子ぶって憧れてるだけで後ろめたい気持ちになります…
でも機会があれば本当にやってみたいんですけどね…
私もタエ子と同じく東京生まれ東京育ちなので田舎はありません。
地方の方が都会に憧れてるように都会に住んでる人間も実は田舎に憧れてるんですよね。
個人的にここが一番の共感ポイントでした。
夏休みとか田舎に帰省する同級生多かったなぁ。
僕も田舎に憧れてて子供のころ母親に田舎に行きたい!と言ったことを思い出しました。
タエ子家同様に家に田舎はないと言われましたがね…

難しいことを考えずに作品の節々に散りばめられたノスタルジーを感じていく作品なので
タエ子と一緒になって「おもひでぽろぽろ」していきましょう(笑)

【B+78点】

投稿 : 2015/01/03
閲覧 : 307
サンキュー:

6

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B

柳葉敏郎の声が、特徴的で耳からはなれない・・
ってこの頃から声優以外に人使ってたんだと再認識
(´◉◞౪◟◉`)

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 233
サンキュー:

0

ネタバレ

ダマサキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昭和のアニメ

自分はほとんど昭和を生きていないが、懐かしい感じのするアニメだった。
構成は、現在の自分と小学校5年生の時の自分の物語が、交互に展開されるもの。
1991年に公開されたらしいので、その主人公が思い出す小学校5年生の時代は、昭和50年くらい。
忙しく過ぎていく日々の日常生活について、ふと立ち止まって考えさせてくれる作品だと思う。
声優は、若かりし頃の今井美樹と柳葉敏郎と、耳をすませばでヒロイン役を演じた本名陽子が主。
めちゃくちゃ面白いっていう作品ではないかも知れないが、心をほんわかさせてくれるアニメです。

投稿 : 2013/09/25
閲覧 : 259
サンキュー:

1

ネタバレ

あじかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

10年後もまた観たい

涙ポロポロできると思って視聴。

結果・・・・
題名の通り、主人公の思い出がぽろぽろ出てくるといった意味でしたw

いい経験、悪い経験があって今の自分がある
主人公は昔の自分を思い出すことで、今の自分自身を見つめ直していたんじゃないかなーと思います。

小さい頃に見たときと比べると、共感できるところが増えた分楽しめました。大人向けですね。

のんびりした田舎で自然に癒されながら、人生の休暇をとるのも悪くないかも。

投稿 : 2013/08/14
閲覧 : 320
サンキュー:

1

ネタバレ

しゅーねる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小学生の頃を思い出さずにはいられない

これ見て思ったんですけど
リアル高校生の話はくさるほどあるのに
リアル小学生の話ってあんまないですね
(なんでリアルっていちいちつけたかというと
リアルじゃない小学生の話はくさるほどあるからです。
ポケモンとかミニ四駆とかそっち系です)

セリフが一言しかない学芸会、
残すと怒られる給食、
廊下を走るなという道徳教育
冷やかされる恋愛
忘れていたいろいろな思い出が蘇りました
ノスタルジックな気持ちになる映画で完全に大人向けです

のほほんとしながら2時間経過・・・
EDはじまったんだけどこれで終わり??
と思ったらここでいきなりクライマックス
なんと!!!!声がない!!!!!
思い出の小学5年生と共に
人生の重大な決意っ・・・!!!!
うおおおおおおおおおってなって終わりです
素敵な演出のラスト!このラストだけでもかなりの満足度でした

平成狸合戦ぽんぽこもとても好きですし
宮崎駿さんより高畑勲さんのほうが自分には合ってるみたいです
高畑勲監督の新作かぐや姫の物語観に行きたいないなぁ

投稿 : 2013/08/14
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひょっこりひょうたん島

この間久しぶりに見ましたが、あれ?こんなにこの作品良かったっけ?と思う程感動しました。やっぱり大人向けなんですよねこれ。高畑監督の作る作品は一見地味ですが、非常にメッセージ性が強いと感じる物が多く、昔の宮崎駿も子供でも大人でも楽しめる作品作りでメッセージ性もあったのになあと懐かしく思います。今の宮崎駿は何がしたいのか・何を伝えたいのか、私にはよく分からんですw

{netabare}自分探しの旅をテーマにした作品ですが、その旅に当時小学5年生のタエコが所々で顔を覗かせます。何故小学5年生のタエコなのか?と疑問に思う人も多いでしょうが、タエコにとってはその頃の世界が一番自分を表現できる時期だったのかもと私は思います。小学生はとにかく自分の本能だけで生きていけたのは私も経験があります。これが段々中学生になると、勉強も頑張らなきゃいけないし、部活動で上下関係を学び、となっていきます。27歳となった現在のタエ子はすっかり落ち着いた大人になっていますが、小学5年生の時は今とは正反対の性格をしています。社会生活に順応していくにつれて、何処か置き忘れていった『自分らしさ』を小学5年生にまで遡って見つけに行きたいという願望がタエ子にはあったのかもしれません。

よくある自分の田舎に帰って昔を思い出すという展開ではないのも面白いですね。普通は自分の過去に縁のある場所を訪れる事で、自分を見つめなおすという話が多いじゃないですか。タエ子は東京生まれの東京育ちなので、今回の話で行く山形に過去の自分の足跡がないわけです。しかし昔から憧れていた『田舎』のイメージを山形に重ね合わせる事で、当時の自分の思考パターンを過去から現在に引っ張り出してきています。『私は私と旅に出る』というキャッチコピーがこの作品にはついていますが、成程、自分にとって何の足跡も無い場所に行くから旅という表現を選んだのかと、確かに山形の田舎の人々はタエ子にとっては子供時代にお世話になったわけではないし、ぶっちゃけ過去をそんなに知らない人ばかりなんですよね。そんな見知らぬ土地を自身の『田舎』として愛着を抱いてはいる様に見えますが、やはりタエ子が根本的な所で抱いているイメージは『帰省』ではなく『旅』なのかもしれません。そう考えると凄くこの作品にピッタリなフレーズだと私は思います。糸井重里は天才だなあ、と改めて感じました。

子供の頃見たばっかという人は、大人になった時に改めてみると、色々懐かしく、この優しい世界に溢れ出るものを抑えきれなくなるのではと思います。そういう意味では年月をかけて2度見てほしい作品ですね。{/netabare}

投稿 : 2013/03/14
閲覧 : 295
サンキュー:

18

ネタバレ

音神 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全体的に評価低めですが…

実際は結構好きです
平均満足度が低い原因は、基本地味だから?
理由としては、「ぼくらの」に近いですが、個人的にはこっちの方が全然いいです
向こうは絵柄にちょっと嫌悪感を感じるくらいなので…

で、まず作画の問題
完全に嫌いな絵ではないのですが、やはりアニメなのに場面場面でそこまで歳じゃないキャラにリアルなシワとかがたまにあるのはさすがに別の意味で引きます
後は、音楽も地味だったのか、何回か観ているはずなのですが、BGMも何もかもまったく覚えてません
キャラは、タエ子の子供バージョンの絵は好きですが、大人バージョンはちょっとキツかったり、キャラによって波が激しくて設定しづらいので3あたりにしてあります

ストーリー自体は、子供の頃観た時は異常につまらないと感じましたが、大人になってから観て随分と印象は変わりました
現在は、結構好きな部類に入っています
結構好きなのに評価がこんななのは、上記のような理由でですね

まあ、この作品は、この絵柄であったからこその良さもありますが、面白くてもキャラや作画や音楽で評価が低めになるのは仕方ないのかなぁ…と

投稿 : 2013/02/12
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

reroero さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

農村に嫁ぐ人の話

柳葉敏郎がでてる(笑)

まあ、簡単に言うと農業始めました→現地の人と結婚って感じ。農村の嫁不足は深刻。

昔、山形に免許合宿に行ったとき、中国人の嫁斡旋に5回騙されて、6回目の結婚してるという人の話を教官から聞いた。

今は、もう外国人に主流が移ってるんだろうね。

投稿 : 2012/10/21
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パインは缶が好きw

ジブリのヒューマンは時代が細かい設定で特にその時代の風景がすごいと思う。その時代にいって見てきた感が残るのが好きです。

だれしももってる子供の頃の思いで・・
子供だからあんな事、こんな事、いろいろ出来ましたね
やってはいけない事とかも・・・

子供ながらの失敗、後悔・・
心に刻みながら成長していくんですよね。

そんな思い出にひたらせてくれる作品です
大人になったら直すんだーって思った事あんまり直ってない::反省・・・・・><。

投稿 : 2012/09/29
閲覧 : 215
サンキュー:

5

ネタバレ

まーぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストシーンは感動かな

僕より少し上の世代の話だったけど
結構理解できるエピソードもあって
共感できました。ラストシーンで
都はるみの歌が流れるあたりからの
流れがすごく好きです。

投稿 : 2011/04/20
閲覧 : 446
サンキュー:

0

ネタバレ

らっこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よく憶えてない

子供の頃に見たせいか、あまりよくは憶えていません。大きくなったので、もう一回見てみようかな。

投稿 : 2011/04/18
閲覧 : 357
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 59

ダイクニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 7

moonlight さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 8

藤真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 11

スターライト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 9

めるぴん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 13

jester さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/18
閲覧 : 19

ゆ〜ふぉるど さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 20

カラタチ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 21

カメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 23

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 20

poko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 22
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おもひでぽろぽろのストーリー・あらすじ

東京の会社に勤めるタエ子は東京生まれの東京育ち。27歳のある日、結婚した姉の縁で、姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに出かける。山形へ向かう夜汽車の中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた小学生時代を思い出し、山形の風景の中で小学5年の自分が溢れ出す。(アニメ映画『おもひでぽろぽろ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1991年7月20日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%B2%E3%81%A7%E3%81%BD%E3%82%8D%...

声優・キャラクター

今井美樹、柳葉敏郎、本名陽子、伊藤正博、寺田路恵、増田裕生、山下容莉枝、三野輪有紀、北川智恵子

スタッフ

原作:岡本蛍/刀根夕子、 監督:高畑勲、脚本:高畑勲、製作プロデューサー:宮崎駿、作画監督:近藤喜文/近藤勝也/佐藤好春、美術監督:男鹿和雄、音楽:星勝

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