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「The AURORA 海のオーロラ(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
2
棚に入れた
19
ランキング
7719
★★★★☆ 3.5 (2)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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The AURORA 海のオーロラの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

分かりやすく言うなら、『ワンピース』のフランキーみたいなキャラ

約90分映画。
海底を掘削する基地でに少女が侵入し、掘削を止めるように言うが、それと同時に基地で異変が起こり始める。


作画はCGだけど、この年代のCGだから質はお察し。
ただCG以前に、キャラクターの見た目がおかしい。キャラクターの腕が太くて、分かりやすく言うなら海外の人形劇みたいで、もっと分かりやすく言うなら『ワンピース』のフランキーみたいな腕をしてる。
だからなのか、ストーリーは大人向けなのに、キャラクターだけ見ると子供向け作品に見えてくる。

現代の3DCGにも言えることだけど、やっぱり建造物とか景色(海)はCGの方がキレイ。ただこの作品の場合、建造物や乗り物が生物の形をしていて、キレイさよりも気持ち悪さがあった。

バクテリアの能力は金属を溶かすことだけど、金属を溶かすシーンを光で誤魔化してたのは残念、一応発光体だから辻褄は合うけど、もっと腐食していく様をちゃんと描いて欲しかった。


主人公の声をいしだ壱成、主人公の上司を石田純一がやってるけど、石田純一はともかく、いしだ壱成は酷いな。普通に会話する分は良いけど、感情が出た時の演技はホント下手くそ。他にヒロインとなるチュンルを奥菜恵が演じてるけど、こっちは特に違和感無かった(もちろん本職と比べての違和感はあるけど)。


正直ストーリーはそんなに面白くない。設定自体は練られているけど、人間同士のいざこざは少ないし、エンリケスがもっと邪魔してくれると良かった。それとノラいらなくない?足手まといになるシーンはあったけど、次の展開の切っ掛けになるような役割が無かったからいてもいなくても変わらない。
同じ海中を舞台にした作品なら『ソリトンの悪魔』をオススメする。


【あらすじ】
海底基地で働いていたヒロシはキリが良いとして、仕事を辞め地上へ出てくる。
一方基地ではマントルまで掘り当て、原油が出てきて皆大喜びしていた。
地上に出たヒロシだったが、ワン・チュンルとノラという二人の少女に脅され、海底基地へ戻る。
すると原油で一稼ぎしようとしたエンリケスが連絡艇を支援船のハルシマへ上げ、それと同時にマントルから出てきた謎の発光体が上がっていく。
チュンルたちは基地でヒロシの上司だったシンジを脅し、発光体が人類を滅ぼすバクテリアだと言う。
チュンルの言う通りバクテリアによってハルシマは撃沈され、海底基地もバクテリアに囲まれる。
シンジはこの海底プロジェクトを始めたワン・ユーロン博士の言う通りだと嘆く。
とりあえずチュンルたちを拘束したヒロシたちは、バクテリアを採取しようとする。
ヒロシの同僚のジャックが探査艇で出て、バクテリアと接触するが、バクテリアには金属を溶かす性質があり、ジャックは死んでしまう。
チュンルは独断で探査艇を操り、ジャックが遺したサンプルを取りに行く。
ヒロシも出てチュンルを手伝い、二人は見事サンプル回収に成功する。
チュンルはそこから、バクテリアは温度が下がれば活動を停止することに気付き、冷却材で凍らせてしまおうと考える。
その間、エンリケスは我先にと逃げ出してしまい、探査艇を出す。しかしバクテリアの速度が思ったより早く、エンリケスは死ぬ。
その後ハルシマの異変に気付いた海上自衛隊の潜水艦が、海底基地の救援に来る。
艦長はシンジの旧友だったが、バクテリアに対処できず轟沈。
一方解決策を見つけたヒロシとチュンルだったが、バクテリアの影響で部屋に閉じ込められてしまう。
そこでチュンルは自分はワン・ユーロンのクローンだったこと、ある人がそんな自分を見かねて助けてくれたことを話す。
シンジは脱出の準備を進め、バクテリアを冷却するためにボイラー担当のワタルにボイラーを開けるように言う。
バクテリアの侵食のおかげで脱出したヒロシたちはまず掘削を止めようとするが、死んだワン・ユーロンが自分の提言を聞かなかった復讐として、チュンルたちクローンの認証を無効にしてしまう。
さらに電源まで落ちワタルも最後の仕事を成し遂げて死んでしまう。
ヒロシたちは仕方なく爆弾をセットして、シンジが用意する探査艇へ急ぐ。
シンジは探査艇の充電が十分ではないと言い、自分は残ろうとするが、チュンルが助けに向かう。実はチュンルを助けたある人とはシンジのことだった。
ヒロシはシンジとノラを先に出し、自分たちは後から出る。
海底基地は爆破され、冷却材が噴き出しバクテリアは休眠状態になる。
だが、チュンルの探査艇にバクテリアがついてしまい、チュンルは自分にもワンユーロンと同じ病気があることを話し自分を見捨てるように話す。
しかしヒロシは彼女を見捨てず、一緒に地上へ戻る。
その後、入院してるシンジのもとを訪れたヒロシは、持ち出したバクテリアのサンプルを渡し、プロジェクトを止めるよう説得することをお願いする。
ヒロシは病気を治すつもりのチュンルとノラと共に、新しい場所へ向かう。

投稿 : 2022/04/29
閲覧 : 113
サンキュー:

0

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 37

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The AURORA 海のオーロラのストーリー・あらすじ

2033年。南鳥島沖の海底4,200m で、新しいエネルギー資源の掘削作業が行われていた。ところが、その基地に銃を携えた女性生物学者の王春露と少年・野良が潜入し、計画を中止させようとした。春露によると、このまま掘削を続ければマントルに閉じ込められた太古のバクテリアが蘇り、生態系を崩すと言うのだ。しかし、富と名声に目のくらんだエンクリスが掘削を続行。バクテリアを蘇らせてしまう。マントルから流出する原始バクテリア、それはまるでオーロラのように美しかったが、その裏には金属を溶解させるという恐ろしい力を持っていた。しかも、更にそれは海上の支援船“はるやま”や救助にやってきた潜水艦を次々に破壊。掘削チームは逃げ道を失い、海底に閉じ込められてしまう。この事態に、チームのメンバーであるヒロシは、実は原始バクテリア研究の第一人者で“科学者の独裁者”の異名を持つ王玉竜ののクローンだった春露と協力し、バクテリアの浮上を防ぐべく液体窒素でそれを休眠させる作戦を決行する。多くの犠牲者が出る中、バクテリアの休眠に成功するヒロシと春露と野良。その後、3人は海中ロボットで無事海上へ帰還を果たす。(アニメ映画『The AURORA 海のオーロラ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2000年8月5日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/The_AURORA_%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A...

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