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「借りぐらしのアリエッティ(アニメ映画)」

総合得点
65.9
感想・評価
661
棚に入れた
3142
ランキング
3032
★★★★☆ 3.6 (661)
物語
3.4
作画
4.1
声優
3.4
音楽
3.7
キャラ
3.5

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借りぐらしのアリエッティの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

夢を失った心に映るものは?

【概要】

アニメーション制作:スタジオジブリ
2010年7月17日に公開された94分間の劇場版作品。
メアリー・ノートンの小説の『床下の小人たち』を原案にしている。

監督は、米林宏昌。

【あらすじ】

『ぼくはあの年の夏、母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした。』

12歳の少年の翔は家族との関係が薄く、生まれつき心臓が弱かった。
手術を控えて療養のために、郊外にある大叔母の古い屋敷にやってきた。

その屋敷には女主人の牧貞子と飼い猫のニーヤと家政婦のハルの他に3人の住人がいた。
14歳になる小人の少女のアリエッティとその父ポッドと母のホミリーが、
床下に部屋に構えていて、夜中に人間の食料や生活品をちょびっとずつ借りながら、
人間に気づかれないようにひっそりと暮らしていた。

小人の一族はもう殆どいなくて、人間に見つかったら引っ越さないといけない。
だが、アリエッティの初めての「借り」で翔に見つかってしまった。

翔はアリエッティと仲良くしたく、アリエッティも翔個人に対しては、
両親の人間への警戒心ほどの感情は持っていない。

ところが、人間と小人の共存は無理という両親の考えを裏付けるかのように、
翔の善意の行動が結果として問題となってしまい、
引越しが決定事項となってしまったのだった。


【感想】

ジブリもいつまでも、宮崎駿氏・高畑勲氏だけじゃいられないと判断したのか、
実子の宮崎吾朗氏の他にも、次を担う人材として社内のスタッフから米林宏昌氏を監督に起用。

美術を含めた映像と音楽は「ゲド戦記」より明らかに上で、
小人のアリエッティと人間の翔が種族の壁を超えて心を通わせる過程には、
いい意味でのジブリらしさのボーイ・ミーツ・ガールを志向していたと思います。

でも、ストーリーそのものはちょっと難ありですか?

翔のとったある行動が原因で樹木希林氏が演じる家政婦に小人の住処が見つかって、
その家政婦が邪悪な笑みを浮かべながら母・ホミリーを捕まえる。
翔とアリエッティが協力してホミリーを救出して、
小人一家が逃げて翔とアリエッティの情緒深いサヨナラで終了。

と四行で終わってしまう淡白な内容です。

それと、タイトルに2文字を付け加えたほうが正解だと思うのですよね。

借りパクぐらしのアリエッティ!
借りパクぐらしのアリエッティ!

今作品では宮崎駿氏の数々のアイデアを丹羽圭子氏が文章化するという形で、
脚本名義で両者が併記されていますが、

映画での小人の観念では、財産は個人の所有物ではなくて、

『人はいつからモノを所有するという感覚を身につけたのか。
 私たちの世界には、様々な生物が共存共栄しています。 動物も虫も、そして、植物も。
 本来、生物が生きていく上で境界線など存在しなかったはずです。
 自分のものと他者のものを分けることはできなかったはずです。
 人間も動物も植物も所有できるものなどこの世にありはしない。
 全て自然の営みを借りて生活していました。
 自然に寄生して生きているのは人間も小人も同じだったはずなのです。』

と、公式サイトに書いてあるのですが、
人間の所有欲や資源の無駄遣いに比べれば、
小人の借りぐらしは、角砂糖1個、ティッシュ一枚とささやかなものだからええだろ?
と貨幣や物々交換や労働などの対価を支払わずに窃盗を繰り返してる言い訳ですね。
この理屈ではコンビニや駄菓子屋で飴1つジュース1本を万引きしたら通報ですな。
と童話風のメルヘンな設定でありながら、子供の情操教育によろしくはない。
なお、借りパクは人間相手が限定のルールであって、
スピラーの弓を借りて弄ってるアリエッティに対して返すよう促す母ホミリーの台詞から、
小人同士の貸し借りは、人間と変わらない倫理観のようです。

別の作者の別の作品になりますが、
漫画家の高遠るい氏の某格闘漫画で偽造旅券での不法入国者のミャンマー人の女性がいて、
入局管理局の職員が捕まえに来たのを女性格闘家たちがが撃退する?(うろおぼえ)話で、
脱法者に弱者や被害者をアピールをさせて、法を遵守させる役人を悪いように描いていまして、

アリエッティの話に戻しますが、
人間の家に住み着いて何代にも渡っての長い間、食料品や生活品の窃盗を続けた上に、
家の住人に見つかった途端に被害者面の逆ギレをはじめるこのアニメでの小人の姿は、
例の漫画と同じ空気感がありまして、小人ではなくて人間のほうが悪いといった描き方は、
謝罪を無限に要求され続けている日本人の姿を表しているようでして、

平日に、主催者からバイト代を貰ってデモ隊を組んで抗議活動をしているような暇人を除いて、
日頃、労働や勉学をしている普通の日本人のメンタリティには、
あまり適合しない話かな?と思いました。

少なくとも自分には共感できるストーリーや感情移入できるキャラが皆無でしたね。

原作の1巻を原案にアニメ化して、2巻以降で新たな住まいを探しての冒険活劇になるらしく、
序章にすぎない部分をジブリ味で翻案をした結果ですね。

↓観ながら思ったことのまとめ。
・可愛いアリエッティも、将来は美人でもない地味な母親みたいになる。
・正統派ジブリ美少女のアリエッティも絶滅しないために、
 未来少年コナンのジムシーみたいな小人のスピラーと子作りせざるをえないんだろうな。
・今はまだ文明人みたいな装いのアリエッティも数年後にはスピラーみたいに原始人化してるの?

個人的には魅力的なキャラが皆無で、
作画と音楽が本当に素晴らしくても映像作品として特に面白いとは思いませんでした。


ということで、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 146
サンキュー:

23

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アリじゃなかったら・・・

これも映画館で見ましたですね。「マーニー」より後に感想を書くことにしたのは、私は蟻が苦手だからです。しかもこの映画にはGも登場します。米林監督の初監督作品ですか、やはり初だとそういう部分が・・・。ナウシカも虫の世界を描いていますが、宮崎監督の場合、微妙にそういうきもい感じの虫のゾーンを外して描いているような気がします。それで私も今回レヴューするのも涙目なんです。はあ、手塚さんのミクロイドSとは言わないけれどもう少し・・・・正義な虫の話だったら・・・・。

まあとにかく、「美少女」の「アリ」エッティのお話です。これは原作あるんでしたっけ。原作も公開前に読んでいませんでしたね。図書館でたしか借りたけど、読む気になれなかった。それで映画を見たんですが、可もなく不可もなくといった内容で、背丈がヒロインと少年とでは違いすぎるし、少年は病を患っていて病弱だったし、家政婦は宮崎監督に似て見えたしで、なんかかなり見ていて下がりました。しかし演出的にはよかったと思います。変に見える場面はありませんでした。知らない人には宮崎監督作品だと言っても通用したと思います。主題歌もメルヘンチックなイギリスの曲で、全体的にフェアリーを目指していたと思うんですが、ヒロインが蟻の隠喩だったから・・・・・。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 157
サンキュー:

3

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

絵はすごいけど…

人の食べ物や道具をこっそり使いながら人のそばで生活する手のひらサイズの小人の話。はっきり言って、この発想はオリジナリティの高いものではなく、誰でも思いつく設定だろう。

なぜ上記の設定の作品が少ないかといえば、小人と人間が出会うストーリーを考えたとき、最終的に、①小人は人間に別れを告げる、②小人は人間とともに暮らす、の2パターンが考えられるものの、②は非現実的すぎて幼児向けの作品になってしまうし、①は現実的ではあるが内容のあるドラマを描きづらいからではないか。

この作品も、何を描きたいのかよくわからない作品だった。

あと、原作のイギリスの小説のタイトルが『Borrowers(借主、借り手)』らしいので、「借りぐらし」のタイトルは原作に沿ったものだと思うが、返す気も実際返したこともないのに借りてますというのは、どう考えてもおかしい。身近にそういう主張をしている人がいたら、頭がおかしい人だと思うだろう。

作画に関しては、人の動きを丁寧に観察して描いた、人の動きの作画のひとつの究極ではないかと思う。ただ、小人たちと、アリ、ダンゴムシ、カマドウマなどの昆虫の大きさのバランスがおかしいとは思う(アリたちが大きすぎあるいは小さすぎ)。

投稿 : 2021/08/21
閲覧 : 171
サンキュー:

1

ネタバレ

USB_DAC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この床下にもきっと明かりがある

物語:
原作「床下の小人たち」シリーズ5作の良いと思われる部分を抜粋。
しかし人物の設定や背景、ストーリーのあまりの違いに多くの方が
戸惑い、全くの別物とも評される作品。とは言え逆に別物として見
れば、それはそれで良く練られ仕上げられた作品だと思います。ま
た互いに孤独に悩みながらも必死に生きようとする姿はとても印象
が良かったのは確かでした。決して派手さは無く、ある意味辛気臭
く味も薄い。でも「これからだよ」と言えるだけの高い技術力は感
じられる作品だと思います。

作画:
アリエッティの目線で見る様々な雑草やタマ苔の仲間、ツタのつる
と吸盤、弾力のある水など一切手抜きが無い見どころの多い映像に
驚かされます。また作画とは違いますが、小人の目線で感じる古時
計の音の印象の違いには、改めて感心させられるものがありました。

声優:
アフレコは初というアリエッティ役の志田未来さん。ポニーテール
が良く似合う、明朗活発な彼女をしっかりと演じていたと思います。
また常連である翔役の神木隆之介さんや意地の悪い家政婦役の樹木
希林さん、アリエッティの父役を演じた三浦友和さんたちもまた役
にハマった素晴らしい演技でした。

音楽:
主題歌を歌い、ハープ奏者でもあるセシル・コルベル(仏)。多く
のジブリ作品に影響を受け、自らが作成したCDを売り込み実現し
たというコラボ。懸命に歌う日本語がとても不思議な雰囲気を生み
出し、まるで別世界へ引き込まれる様な魅力的な歌声です。

キャラ:
やはりアリエッティの父ポッドが魅力的。61歳にして最強の大黒
柱。家族を支える知識と行動力。そして未熟なアリエッティを優し
く見守る姿は理想的とも言える父親です。



[感想]

メアリー・ノートンの原作「床下の小人たち」が作られてから彼此
67年。この作品が持つ世界観の面白さは今でも失われていないと
思います。これを題材とした実写映画などは数多く作られています
が、それぞれ制作側のイメージが多分に加えられ、原作とはかなり
内容が違う作品が多い印象です。

先ず米国TVの実写映画 「The Borrowers (1973 film)」。
この作品では小人たちと人間がコミュニケーションを取る生活を送
ります。しかも原作で描かれていた人間に煙で燻され追いやられる
描写は無く、やはり全体的に異なった作風になっています。

次に「The Borrowers (1997 film)」英米合作映画。
この作品は登場人物がとてもコミカル。「ピタゴラスイッチ」の様
なアクション満載の世界で、悪意を持った人間たちと戦う物語です。
内容はまるで違いますが「グーニーズ」の様な冒険活劇に近い印象。

そして米林監督が描く「 借りぐらしのアリエッティ 」。この作品
も上記の通り原作とはかなり内容が違います。

舞台は日本に変えられ、青森県平川市は猿賀石林にある盛美園の屋
敷をモデルにしたと言われる作品。実写映画には無い自然豊かな草
木や花の描写は、スタジオジブリの真骨頂といったところでしょう
か。そして登場人物たちはとても慎ましく暮らし、決して多くの物
を求めない。懸命に生きる人物たちはとても優しく、そして温かい。

日々人間が暮らす世界に怯え隠れながらも、精一杯工夫をして生き
ている。そんな小人たちの目線が感じられる作品です。

生活をしていく為には、人間が作り出した物に頼らなければらない。
しかし彼女たちが得るものに対する我々への対価が全く無い。そこ
を指摘する声があるのは当然のことだと思います。借りているとは
いえ、結局は黙って拝借しているのですから。

しかし、人間が発展をする為に今まで何をしてきたのか。我が物の
様に彼等から奪ってきた自然や様々な資源。それを忘れてはいけな
いと思うのです。生態系の頂点に立つからこそ、その様な弱い生き
物に対して寛容でなければならないし、返すべきものが必ずある。

そう言う意味ではアリエッティが「人間がみんな危険だとは思わな
いわ」と話していたことは、まだ救いがある様な気がするのです。

きっといつの日か翔の様な見返りを求めない人間と彼の地で出会い、
交流をしながら楽しい生活を共に過ごす。そんな明るい未来を感じ
させてくれるラストの別れだったと思います。

さっきまでそこにあった筈の数枚のクッキー。不自然に刈り取られ
たローリエ、シソの実やその葉。それはもしかしたらアリエッティ
の様な小人たちが借りていったのかも知れません。

彼女と庭で会った時に翔がこう言いました。「君たちは滅びゆく運
命の種族だ」と。彼はその後その発言を撤回しましたが、僕はこう
思います。人々がこの様なメルヘンを思い描かなくなった時、そし
て寛容さを失った時に間違い無くそれは現実となる。

でも、そんな世界の存在を夢見て、姿は見えないけれどきっと何処
かで慎ましく彼女たちは暮らしている。そう思う人がいる限り、彼
女たちは永遠に借り暮らしを続けて行くのだと。


以上、拙い感想でした。


2019.11.04  初回投稿
2019.11.05  誤字修正

投稿 : 2019/11/05
閲覧 : 253
サンキュー:

13

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初めてBlu-rayで見た作品

劇場公開後に、Blu-rayで見た作品。

ジブリらしいお話。樹木希林さんの演技も見事だった。

ジブリの世界って綺麗で、優しい人が多いから好きです。

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 250
サンキュー:

1

ネタバレ

なっつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

まず、やっぱりジブリは背景が美しいです。
物語は全て一つの家の敷地内で起こっているのに、すごく世界観が広く感じる!

私的に一番好きなのは翔さん。
え、最高じゃないですかあの病弱イタズラ好き青年。タイプど真ん中すぎる。
「君たちは滅びゆく種族なんだよ」発言にもうめっちゃキました。サド入ってますよね...

アリエッティと翔は惹かれ合ってるのにどうやっても結ばれない運命なのは悲しいなぁ・・・。

その後、アリエッティはどこへ行ったのだろう。翔さんの手術は?命は助かったのか...?
気になるけど、ハッキリさせずにあそこで引くのが物語らしくていいと思います。

幸せいっぱいというよりは、淡く美しい日常に潜む非日常な世界観を楽しむ物語でした。

投稿 : 2018/01/03
閲覧 : 196
サンキュー:

0

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雑感。

【借りぐらしの小人】が設定的にも映像的にも面白かった。
でもストーリー面では取り立てて褒め称えるような点は無かったかな…。

病弱な少年と小人の女の子の交流がメインなワケだけど、この交流が影響を及ぼしてるのって主に少年である翔の方だけなんだよね。アリエッティから生きる勇気をもらった形ではあるけど、アリエッティとの交流によって翔がそこまで前向きになれるほど小人の生活や現状に精通するに至る描写があったワケでもなく、ここら辺は描写的にはもうひとつ弱かったかもしれない。

幸い、ハルという家政婦の存在によってストーリーの起伏と最後の別れの切なさはしっかり出来ていたので、ストーリーの締めは巧い。
ただの好奇心だけで小人の捕獲を企て、なおかつ諦めの姿勢をみせない辺り、アリエッティらが家が引っ越しをすることの必然性が生まれ、翔との別れにしんみりきた。

とはいえ小難しいテーマや説教くさいメッセージ性ももたず、憎みきれない敵役の存在やビジュアル面の魅力も含めて、良質な娯楽作品なんじゃないかな。



…髪下ろしたアリエッティ可愛すぎな。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 329
サンキュー:

12

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジブリが小人に挑む 儚く切ない恋

これは小人が主人公で人間に姿を見られてはいけない世界
初めての得物が針か...
親父と一緒に借りに出掛けたとき角砂糖を落としてしまい、それを人間に見られてしまった
人間は何をするか分からないから、引っ越すしかないと母は言うのだが...

家政婦を悪人にするったあ、これはこれで面白い

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 239
サンキュー:

5

ネタバレ

帝釈天 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見ててとても安らぐ

いやー見ててここまでいいなーって思う作品はないですよね
宮崎駿さんよくがんばりました
でもあのお婆ちゃん、もうちょっとひどい仕打ちを受けたほうがいいと思います。

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ネタバレ

シロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

借りぐらしのアリエッティ

このアニメは、私は物語のためのかなり良い感じ。人間ボローからの商品の様々な方法小さな男の物語。しかし唯一のファンタジーの物語が、人工アニメ[株式会社スタジオジブリ]は、常に私の意見で最高となっています。それぞれがこのアニメはストーリーの雰囲気に観客を運ぶ見ます。【スタジオジブリ】自身によって作られたアニメ映画は感情的でいっぱいでした。多分誰もがアニメが好きではありませんが、私にとってアニメは本当に面白いです。(*^▽^*)

音楽自体はすべてのために非常にフィッティングです。 【セシールのコーベル]とのコラボレーション。 OST[セシールのコーベル]私にとって非常に感動が歌います。

あなたはどのように思いますか?アニメは面白いですか否か?

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 250
サンキュー:

1

ネタバレ

コーヒー命 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

借りぐらしのアリエッティ

見終わったはずなのにほぼ覚えていない。覚えている?のは出てきた子供が体が弱いのと、おばさんに家捜しされそうになった?ぐらい。

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

leojojo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

滅び

結局小人は滅ぶべくして滅び行く種族なのか。
小人のアリエッティは人間である翔の対比であり (世界に対する味方が違う) 比喩である (滅び行く中でも生きる覚悟をする) だったのがいいアイディアだと思いましたが、ジブリなら、それをもうちょっと面白く表現できたのではないかな〜と残念に思っています。
あと、残念ながらアリエッティの声優さんがマッチしていなかったと感じています。

投稿 : 2014/10/13
閲覧 : 195
サンキュー:

1

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小さな世界と、ささやかな懸命

 結論からいうと、かなり面白かった。
観る前はあまり印象が良くなかった。周りの評判を聞いても微妙という話で占めていたし、
ここのレビューもざっと見たところ、「盛り上がりに欠ける」、「スケールが小さい」、
というような意見が目につく。いや、でも実際それは文字通りスケールは小さいんだもの(笑)

けれど、そのスケールの小さな世界と、何かに影響を及ぼすほどの力などないけれど
その小さな世界で生きる住人の、その住人自身が生きるための問題に立ち向かうことを、
綺麗に描き切った作品だと思う。

■"人間"は登場"人物"か?
 いくつかレビューを読んで、この作品が微妙だと感じられる原因を分析してみた。
多くの人は、序盤のアリエッティとお父ちゃんが"借り"に行くところまでは面白く観られているようだ。
しかし中~終盤あたりでどうもつまらなくなったり、がっかりしたり、気勢を失う人が多いらしい。
それは多分、登場する人間の心情が理解できなくなるからなのではないかと思う。

例えば、少年が天井をぶち壊して突然の劇的ビフォーアフターをするシーンには、
なんでこんな無茶なやり方で家壊してんだよ!少年いいやつじゃなかったのかよ! だとか、
家政婦さんはなんでこんな意地悪いんだよ!でも悪役にしては弱いし盛り上がらないなぁ、だとか。
どんな考えで行動してるのかよくわからないし、何を描きたいのかわからない、みたいな感じ。

これについては人間の心情は大して重要ではない、と答えてしまってもいいんじゃないかと思う。
なぜかというと、人間は小人にとって"味方でもないし、敵でもない"から。

 序盤で少年は落とした角砂糖を届けに来てくれたり、対話をしようとしているのは、
両者の歩み寄りであり、もしかしたら仲良くなれるかもしれないという希望を抱かせられることだろう。
しかし突然の屋根破壊改築は、人間が小人のために何かをしてあげたいというささやかな想い、
人間側からしたら美談としか思えないような良かれと思ってやったことだが、そこには完全に齟齬がある。
人間の善意は必ずしも小人のためにはならない、両者は相容れないという裏切りを描いたシーンだった。

 家政婦さんにしても、とても邪悪な表情で意地の悪い人に見えるけれど、
それは小人の視点が入っているから。
未知の存在を見つけたら、まずとっ捕まえて観察したいと思うのは誰しもがもつ好奇心だろう。
それに、家政婦さんは小人がドールハウスの物を盗んだと思っているのだし、
小人の話を聞いていて、奥さんに見せたいと考えていたのだから人の行動としては至極自然である。
自然な行動であって、実は悪意はないし意地が悪いわけでもないのだろう。
けれどそんな自然な行動こそが、小人にとっては脅威。だからこそ、小人は人間に見つかってはならない。

"人間"の描写は、小人の視点と共に脚色を帯びているのだ。
だから人間視点として心情が理解し辛くなっているのだと思う。

そして自分は、この作品における"人間"は作品としての"登場人物ではなかった"んじゃないかと思う。
例えるならナウシカでいう王蟲、千と千尋でいうカオナシみたいな、知性を持った何か。
そういう異質なものとの触れ合いとしての役割をもつキャラクターであって、"人物"ではない。
こんな風に観たら、小人たちがいかに異常なものと対峙していたかを感じられるのではないだろうか。

■相容れないはずのものと、関わること
 角砂糖を落してから、それを少年が届けにきてくれたこと、
これは歩み寄りのシーンだと思っていたので、これから仲良くなれるのかな?と予感させていた。
しかし、それを見たアリエッティは不愉快そうな態度のままだった。
ここらで突っかかりを覚えていたが、屋根破壊改築のところで確信に変わる。
ああ、こいつらは仲良くなることはできないんだ、小人と人間は相容れない存在なんだな、と。
この両者が関わり合うことは絶対無理だろうと思った。

だからママンの窮地で、窓を開くために両者が手を取り合うシーンで、不覚にも感動した。
大きい力と小さい力、両方があって開くことができた活路だったから。
噛み合うことのないはずの存在同士が、初めて対等な立場になれた瞬間であるように思えた。
こういう異質なものとの関わりっていうのは、ジブリにある普遍的なテーマって感じがする。
トトロのネコバス的な感覚が思い起こされた。

◆疑問コーナー
 どこかのレビューサイトのコピペっぽいけど、
友達が貼り付けていった疑問が答え甲斐ありそうだったので、これについて回答してみる。

疑問1 なぜ人間に見つかっちゃダメなのか?{netabare}
 これは家政婦さんの行動を見ても明らかなように、見つかったら好奇の目に晒され、
下手すれば嬲り痛めつけられることも有り得る。少なくともこれまでの平和な生活は失われるだろう。
{/netabare}
疑問2 なぜドロボーを借りと言い張るのか?{netabare}
 小人側の視点だから。人間同士で他人の家のものを盗めばドロボーでしかないだろう。
けれど人間より力の弱い生き物にとっては、人間が多大な影響を持つため、それも環境となる。
{/netabare}
疑問3 ハルさんは結局何がしたかったのか?{netabare}
 これは推測になるけれど、小人の存在を夢見るご主人の話とかを聞いていたのだし、
業者依頼する際も殺さないようにと言っていたことから、捕まえて見せてあげたかっただけだと思う。
{/netabare}
疑問4 ハルさんはなぜ少年に小人について話さなかったのか?{netabare}
 単に他の人に邪魔されたくなかっただけだと思われる。
{/netabare}
疑問5 猫の心境変化の理由は?{netabare}
 猫は飼い主が信頼している人物に対しては気を許すらしいので、
少年とアリエッティの心が通じたことを察したのだと思う。
{/netabare}
疑問6 少年が心臓病を患っている理由は?{netabare}
 活発な少年だったら小人にとって敵っぽくなってしまうだろうから、
少年は歩み寄るタイプの人間として描くため、大人しい性格にする必要があって病弱なのだろう。
少年の手術が上手くいくかどうか、といったことはこの物語で言及することではないのだ。
{/netabare}

■物語は尻すぼみ?
 自分としては一番いいところで綺麗に終わったと思うけどなぁ。
物足りない、とかこれからっていうところで終わったなんて感想を結構見かける。
これ以上何を描くというのか?蛇足のようにしか思えない。

起:小人がいました。
承:小人は借りに出かけ、生活しています。
転:人間に見つかった!やばい!ママンが捕まった!
結:奇跡的に力を合わせることができたけれど、人とは相容れない。住処と決別して生きていきます。

って、これ以上ないほど綺麗にまとまっているように思う。
"離別"こそが小人たちが下した決意であり、生き様であり、この作品が描きたかったオチだろう。
人間がその後どうなりました、とか知ったこっちゃないのだ。

たしかにスペクタクル大冒険とは言い難いし、オリジナリティにも欠ける作品かもしれない。
けれど小さなアリエッティたちの、小さいけれど確かな決意こそが力強い生き様を感じさせてくれた。
無駄なシーンなんて一個もなく、どの場面にも意味を感じ取れて退屈しなかった。

小人たちにとっては、大きな世界で何が起きてるかなんてわかりやしないのだけれど、
人間にとってみれば小さなスケールの問題に、一喜一憂しながら懸命に立ち向かっている。
居心地の良い住処だと渋っていたママンが、身を持って瓶詰めされる危険を思い知ったのだから、
身一つだろうが一家揃って旅にでれるのは良かったじゃあないか、とおあつらえ向きなヤカン渡航。

投稿 : 2014/07/19
閲覧 : 235
サンキュー:

15

ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アリエッティのその後は

人間からいろいろなものを借りて暮らしている小人のアリエッティ達と心臓病で静養中の少年の物語
特にダイナミックなことが起こるわけではないのに、とても心に残ります。
アリエッティ達は滅びてしまうのか?必死で生きていこうとするアリエッティ達をみて心臓病で生きるのをあきらめていた少年も生きる希望を取り戻す。

このあとのアリエッティ達はどうなるのかな?少年の運命は?
あとが気になるお話でした。

投稿 : 2014/07/18
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B

プロの声優さんを使って下さい(´◉◞౪◟◉`)

投稿 : 2014/03/14
閲覧 : 222
サンキュー:

0

ネタバレ

あにも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

人間視点からの小人世界の表現、アリエッティと舞台・草花や昆虫との戯れ感は素晴らしかった。 草むらを掻き分ける・登るなどの、 草とアリエッティの相互作用を踏まえたアニメーションはかなり見応えがある。 上手く説明できないが、自分が子供の頃飼っていた虫や小動物が、 草むらなどで環境と戯れながら遊んでいる気分がよく出ていると思った。 個人的にとてもフェティッシュな映像。


逆に気になったのは、小人視点からの世界表現。 もうちょっと小人と舞台の関係を掘り下げて表現してほしいと感じた。 細かいディテールをもっと拾ってほしかった。 例えば、小人の家の上を人が歩けば、大地震となるだろうし、 人間にはそよ風でも小人たちには台風並みの強風となるだろう。
草・石・土・家の壁などの素材感も物足りないと感じる。もっとダニとか微生物やらホコリに塗れていて、人間視点とは別物の、 ナウシカの腐海のような世界観でも面白かったのではないかと思う。 もっと小人が人間を含めた環境に翻弄される感じが出てると良かったのだけど。

でも、小人にとっての環境音の再現度はかなり高いと感じた。 とくに「借り」で最初に訪れる、深夜の台所の環境音には「ああ!」と感嘆させられた。

物語というか思想的には、人間嫌いが出ちゃってる作品だなぁと思った。 小人たちの生活を決定的にぶち壊した、お手伝いのおばあさんは 好奇心旺盛なだけで悪い人ではないのだろうが、 どうもワルモノにしか感じられない。 小人にとっては天敵という扱いで問題ないと思うが、 少年の視点からは「変わってる」程度のおばさんに見えてほしかった(実際はそうなのかもしれないが) 。
視点は、人それぞれで全く違うものになる。 その意味でこの映画は、膨よかさが足りないと感じる。


ジブリ系の絵柄に限界を感じる映画でもあった。恋愛もの・少女趣味的な耽美さは宮崎系キャラと相性が良くない。先にも書いたように、お手伝いのおばちゃんの元気の良さ・ユーモラスさがもう少し描かれていたら、そうは感じなかったかもしれないが。

宮崎絵なのに宮崎作品ではないなぁ、という違和感ってことか。 逆にいえば、宮崎脚本とはいえ「借りぐらしのアリエッティ」は米林監督作品になっていたのだと思う。

投稿 : 2013/11/22
閲覧 : 241
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2

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水音 秋 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ニーヤちゃん♡

猫が出てくるので好きです。

アリエッティ目線の作品なので、自分がいつも見ている世界とアリエッティの世界の違いがよくわかります。

そして美しさ、恐ろしさもわかります。

違う視点での作品って初めてだったので、結構好きな作品です

投稿 : 2013/11/17
閲覧 : 343
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イブ夜 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これで最後かな

この頃はけっこうジブリが微妙やったけど
久しぶりに面白かったです。

もうファンタジー系は最後なのかな??

投稿 : 2013/10/26
閲覧 : 351
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3

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arias さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

自分用メモです

2011年放送の金曜ロードショウにて

ジブリ作品ではかなり評価も悪いほう。絵が綺麗だが、それがなかったら……
原作で描かれいる部分をもうすこし言及するべきだった。発言の意味がわかり辛い点があった
例に上げるとハルという名の家政婦の婆さんが小人を捕まえようとするのには幼少期の出来事が関係しているのですが説明が省かれて嫌な婆さんという印象が強すぎてしまいましたね
物語の場面はほぼ人間の家の中だけで進みますが小人というスケールを生かした世界観を見せられたところはさすがですが

うーんいろいろもったいなかったな

投稿 : 2013/07/29
閲覧 : 228
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うにうに さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なんじゃこりゃ

ええ~これで終わり? 丁度全体の2/3くらいを消化したかと思ってた所でエンディングが流れ、中途半端な事はなはだしい。
 まず思ったのはジブリは宮崎駿が手を出さなくなると、とたんにリアリティの重みが無くなると言う事だ。あんなに小さい生物なら、絶えず食事を取らないと、代謝が追いついていかないと思うし、背丈以上の雑草の中を動き回ってるなら体がキレイすぎだ。雑菌やウイルスに対する対策も講じねばならないのに、アリエッティは自分の部屋の中に草木をそのまま持ち込んでいた。何より、家族までいちいち「アリエッティ」と言う呼びにくい名前を言い続けさせた事は不自然で、普通なら「アル」でいいだろう。人間界につづく桟道も、誰が作ったのか台詞で説明があっても良かったと思うし、ダイヤル黒電話と携帯電話が共存するという奇怪な時代設定といい、なんか非常に雑である。
 しかし何よりマズイのは、これが作られる動機というか、要するにテーマだね。今の時代にこれを選んだ理由みたいなのが全然感じられなかった事だ。
 後期駿はいろいろ言われてるけど、私はハウルもポニョもあるテーマで貫かれていると思う。それは「個人のワガママが世界を変えちゃってもいいよね」と言うものだ。ポニョは人間になりたくて、ソフィーはハウルをモノにしたくて、世界(自分の周りの環境)そのものを変えてしまう。「世界は滅んだけど、私は自分の目的を叶えられて満足」と言うのは、いろいろ今の時代に見合った内容ではないか。
 駿は我々常人には計り知れないセンスとカンで、そのように時代との接点を求めて話題作を提示してきた。しかし、如何に傍にいようとも、他人にはそのセンスやカン。駿が感じてきたものを継承する事はできない。
 「恩返し」「コクリコ坂」「アリエッティ」、ジブリの最近の非宮崎作品でも、宮崎は全ての企画に携わっている。それでこれだ。
 氏亡き後のジブリが忍ばれる。

投稿 : 2013/07/25
閲覧 : 211
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3

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ちょろこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

内容が薄い

ア)人間に存在がバレたら引っ越さなければいけない

バレてしまった!

ア)私達引っ越すわ

男の子)うん、バイバイ

家政婦が軽く邪魔した程度で一波乱あるわけでもなく
内容が以上で語れてしまう。残念。

投稿 : 2013/06/23
閲覧 : 212
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2

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ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今更だけどはじめてみました!

え?今更?っていわれるかもしれないけど、はじめてみました!まえまえから見たいとはおもっていたんですけど、見たいアニメが多すぎてなかなか踏み込めないでいましたw

感想はジブリはやっぱりいいな!って感じでした。登場人物がジブリ!!って顔してたしwととろのカンタに似ているやつと、耳をすませばのセイジに似ているやつがでてきてたw

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 283
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18

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★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

映像はきれいだったし
登場人物も多くないので
落ち着いて見れました。

だけどストーリーが・・・

こじんまりとして、特に盛り上がるところもない。
とにかく内容が薄いです。
またテンポも悪い。
ラストはとても中途半端、そしてBADENDでどうもすっきりしない。

投稿 : 2013/05/02
閲覧 : 323
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10

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reroero さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

つまらん

良さがイマイチ解らなかった。
行動範囲も家の中だけだったし、
小人も家を出てしまったし。

何がおもろいの、これ?
ハッピーエンドか、バッドエンドか
はっきりしてほしいべ。

投稿 : 2012/10/21
閲覧 : 207
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ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間に依存しつつも、ばれてはいけない、難しい生き方。ぬるい感想。

小人のアリエッティと、人間の翔。
暮らす世界はとても近いけれど、でもとても遠い。

アリエッティの服装がとてもかわいいです。
赤いワンピースに、メッセンジャーバック、待ち針、そして髪には洗濯バサミ。

バックと洗濯バサミは公式グッズ?としてあって、洗濯バサミは好き過ぎて買ってしまいました。なりきりたい方、ぜひ。

お話は、ものすごく盛り上がる、というわけではなく、私たちにとっては日常の、でも小人にとっては大きな決断の時が迫られる、小人と人間という種族の違いが生む切なさがなんとも・・・。

見つかったら引っ越さなきゃいけない。でもきっと、アリエッティは、翔は、お互い一緒にいたかったのだろうなあと思うし、いてほしかった。

それでもやっぱり生きる場所が違うから。
どうにもならない切なさを、ものすごく綺麗で鮮やかな草木、花で彩られた中で繰り広げられる話に、胸が、きゅう、と苦しくなります。いやな苦しさではけしてないのだけど。

小人のために、いつか、と用意されていたミニチュアハウスがすっごい素敵です。
人間でもこんな素敵なとこに住んだことないよー!ってくらい。
あとは角砂糖がすごくおいしそうに見える。ティッシュペーパーも不思議な物体に見える。水滴一粒でなみなみになる紅茶はなんともかわいくていとおしい。

お手伝いさんが出てくるのですが、そのシーンはほんとに怒りがわきましたo(`Д´*)oもう!気になるのはわかるけど!小人をつかまえないでよー!!!ばかー!!!

翔くんとアリエッティが話すシーンで、君たちは滅びゆく運命なんだ、といってる所があるのですが、そんな重い話をしているのにお花が咲き誇っててものすごくきれいなんです。
きれいだからこそ、余計に胸にくるものがあります。もうほんとにきれいで・・・。

神木君と未来ちゃんのコンビも、とてもよかったです(*´v`*)両キャラクター、二人にぴったりでした。

曲も切ないようなやさしいような、ぴったりでした。優しい。


今回のベストオブ食べ物はー・・・やっぱり角砂糖、かなあ?

蔦の這う風景とか、緑はやっぱりとてもきれいで***

マロさん監督作品、あたらしいようで、でもジブリの良さはくみ取ってくれた作品。

繰り返しは見ないかもしれないけれど、たまーに見たくなる。
一度、ぜひ見てみてください。


はあー!翔くんとアリエッティはいつか出会えますように・・・***

投稿 : 2012/10/05
閲覧 : 264
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12

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南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小人との友情?愛情??

内容もわかりやすくて、こういうものなのだなと思ってしまえば割と入りやすいと思いましたよ!


小人の性格の良さとか、普段目に入らないけれど、どこかに存在しているかもしれない。昔は良く探したりしましたw
アリエッティかわいくて結構おしゃれもしてるし、小人だからスッピンだと思うけど年頃の女性感がとても印象的でしたね。


小人の恋愛対象は良くわからないけど、アリエッティとスピラーはあまりピンときませんでしたね~翔くんとどうにかなれたら良かったのかもしれないけれどね::

投稿 : 2012/09/29
閲覧 : 205
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4

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ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

悪くはないのだが・・・

悪くはないのだが・・・。少々話が強引すぎたかな。
キャラも好きにはなれなかった。
多くの方が本作を観て、好きだ!って言えるキャラがいただろうか?
ジプリらしい作品でもあるがマンネリしすぎてるので、そろそろ違った作品もつくらないと多くのファンに飽きられてしまうよ。
最後に、おいジプリ!!声優ひどい!なんとかしろ!

投稿 : 2012/09/15
閲覧 : 237
サンキュー:

6

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maririn さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリです

ジブリですよ、これは。

投稿 : 2012/07/29
閲覧 : 291
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0

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nopoo1005 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

設定は良い。脚本が・・・。

前半の借り暮らしライフは流石の映像美。
音楽も素晴しい。
ストーリーに対しての感想。
「少女の涙は反則。泣きゃあ何でも思い通りに解決!!」
と感じてしまう展開の強引っぷりにビックリした。

投稿 : 2012/06/23
閲覧 : 244
サンキュー:

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神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

【感想】

個人的には楽しめました!!
作画がとても綺麗で、見とれてしまうシーンが多かったです。
アリエッティ家の生活が細かく再現されていて、見ててわくわくしました。

最後の翔がアリエッティの所へ走るシーンが凄い好きです!!
理由はなんでしょうねww何か好きなんです(`・ω・)←
ラストのシーンはもっと何か加えてもよかったと思います。
自分は最後あのドールハウスに住んで欲しかったですねw

投稿 : 2012/03/15
閲覧 : 350
サンキュー:

3

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借りぐらしのアリエッティのストーリー・あらすじ

とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。借りぐらしの小人たち。そんなある夏の日、その屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。それが床下の小人たちの掟だった。そんなある日、アリエッティは翔に姿を見られてしまう・・。(アニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2010年7月17日
制作会社
スタジオジブリ
公式サイト
www.karigurashi.jp/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%...
主題歌
≪OP≫セシル・コルベル『Arrietty's Song』

声優・キャラクター

志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、藤原竜也、三浦友和、樹木希林

スタッフ

原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』(林容吉訳・岩波少年文庫刊)、 監督:米林宏昌、企画:宮崎駿、脚本:宮崎駿/丹羽圭子、音楽:セシル・コルベル、プロデューサー:鈴木敏夫、制作:星野康二、作画監督:賀川愛/山下明彦、美術監督:武重洋二/吉田昇、色指定:森奈緒美、映像演出:奥井敦、音響演出・整音:笠松広司、アフレコ演出:木村絵理子、製作担当:奥田誠治/福山亮一/藤巻直哉

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