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「ガサラキ(TVアニメ動画)」

総合得点
66.1
感想・評価
113
棚に入れた
689
ランキング
2939
★★★★☆ 3.6 (113)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.7
キャラ
3.5

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ガサラキの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

軍事や政治劇と和風伝奇を絡めたリアルロボットアニメ。完璧とは言えないが抜群の魅力あり

※作品データベース様より転載

【良い点】
正面から戦えば戦車に負けちゃうが市街戦や限定的な閉所戦闘では活躍する等、リアルロボットアニメの極致。空は飛べない。
古代日本の歴史伝奇の因縁と、ボーイミーツガール、テーマは現代(1998年?)の日本人のあり方問う政治劇。
和テイストな美しいOPとEDや、能や狂言?などの伝統芸能を、現代政治軍事ドラマに融合させた、独特な雰囲気。
OPの能舞台で世界観に惹かれるし、EDでミハルが弓を引き絞り放つシーンも非常に美しく印象的。
和歌形式の予告も非常にポエット!雰囲気にグイグイ引き込まれる。

作画は1998年なのを考慮すると最高峰。2クールアニメなのにOVA並みクオリティー。
呪術的なロボット・骨嵬(クガイ)のオカルトっぽさと、硬派に拘り抜いたミリタリー描写が合わさりロボットアニメとして見応え抜群。
見所は戦車をワイヤー駆使した三次元的機動で圧倒する戦闘シーン。初視聴時、血が滾った記憶が。今見返しても色褪せていない。
他にも輸送機からぶら下りながら戦闘機撃墜など、燃えるシーン多々。
兵站や指揮通信などの後方支援まで含めたミリタリー描写が素晴らしい。その最中に二足歩行兵器が自然に組み込まれる渋い世界観。
終盤の戦闘が、日米の命運を決める決戦を二足歩行ロボに託す上での舞台設定も上手かった。
キャラデザも90年代としては洗練されている。

ストーリーは主人公のユウシロウとヒロインのミハルとの、時代を超えたボーイミーツガールが、
互いの存在に惹かれたり、それぞれのアイディンティティーを巡る旅路の果てに、歴史伝奇的な謎に迫っていく。
沙羅鬼(ガサラキ)、骨嵬(クガイ)、操縦者の嵬(カイ)に纏わる哀しき戦いの宿命が、
現代の主人公とヒロインのドラマと、ふたりが与り知らぬ政治劇へと繋がっていく…
歴史伝奇サスペンス、ボーイミーツガール、政治劇、どの軸も非常に面白い。各要素複雑に絡みながらスケールのでかい作劇だった。
政治劇に関しては思想の是非は置いといて、思考実験としては色々考えさせられる。

キャラクターはユウシロウもミハルも地味なんだけど、宿命に翻弄されつつも頑張った良い子で好感持てる。
ミハルちゃんはガンダムXのティファっぽいミステリアスガールで可愛かった。ついでに妹ちゃんも。
自衛隊の安宅大尉らお姉さんたちもステキ、ユウシロウが弟的に可愛がられてる感が萌え。
ザビ家っぽい豪和兄弟、苛烈なる憂国の士・西田さんなど政治劇やってる男たちが軒並み存在感あり。
後半も華僑のリーダーとか結構カッコよかったり。

【悪い点】
主人公ヒロインどちらも地味。
あまり感情出さず、折角のボーイミーツガールや伝奇絡みの宿命云々をドラマに活かし切れてなかった。
過去編までがボーイミーツガールと伝奇浪漫のピークだった感。
以降難解な政治思想劇に移行、それなりに面白くはあるんだけど、ユウシロウが蚊帳の外気味。ミハルのヒロイン度も地味。
ロボットアニメとしても地味さに拍車が掛り、終盤の日米決戦までは派手な盛り上がりどころが少ない。

各要素を混然一体で進行、集中して見ないとストーリーが分かりづらい構成。
好きで見ていると問題はないんだけど、とっつき難いのは否めない。

歴史伝奇サスペンス、ボーイミーツガール、政治劇、どの軸も中途半端。
政治劇というか日本人のあるべき姿云々な思想劇に傾き過ぎている。
西田さんの思想は美しくはあるんだろうけれど、共感は無理。
和の伝奇と日本人論も、あまり噛み合っていない。
一番の主役であるべきユウシロウが西田さんらの思想劇と殆ど無縁ぽいためか、別々のドラマが進行して交わらなかった印象。

日米の経済覇権?を賭けた?抗争も、1998年時点でさえ時代遅れ感。

ラストが唐突でイマイチ。
和の伝奇ファンタジーを強引に幕引きした感じだけど、さっぱり分からん。
コンセプトは素晴らしかったが、結局2クールでは各要素纏めきれなかったか。

【総合評価】8~7点
高橋良輔監督の意欲作。とっつき難く成功作とは言い難いものの、欠点を補って余りある魅力がある。
25話では尺不足だったのか、それとも元々纏めるのが難しい題材だったのかは、分からない。
評価は良い寄りの「とても良い」

【余談】
2016年のP.A.WORKS制作アニメ「クロムクロ」はガサラキからの影響感じる。
和風アーティファクトなロボット、主人公ヒロインが過去の歴史伝奇の因縁、中盤に過去編。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 217
サンキュー:

2

しょうアニ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無名ですけど

能を取り入れたりして新しい試みで好きでした。ロボットに関しては流石サンライズでした。ただ分かりにくい所もあったので賛否は分かれるとは思います。

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 151
サンキュー:

0

ネタバレ

ロボ子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

かなり面白い

隠れた名作と言われている作品は全然名作じゃないことが多いが、これはまさに隠れた名作。
なぜあまり知名度がないのか不思議なくらい面白い作品だった。個人的には同監督のボトムズよりずっと好き。

少々気になる点としては、
◼︎アジアン静脈瘤での暴動の際、堂々と部屋から出て行くヒロインになぜか同室していた誰も気付かなかったこと
◼︎主人公が無断で米軍基地に乗り込み戦闘機を撃墜するというとんでもない国際事件を起こしたにもかかわらず、大して騒ぎになっていないこと
◼︎主人公の帰れの一言で知的生命体達は地球人へ託した理想を諦め、恐怖の輪廻は終わったのだとしたら、300万年もかけてきたわりにあまりにあっさりとした幕引きじゃないかということ
などがあるが、まあそんなことにいちいちツッコむのは野暮かもしれない。

硬派なロボットアニメが好きなら見ておきたい作品。あとTAがとにかくかっこいい。

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 356
サンキュー:

0

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tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

西田先生が印象的過ぎてガサラキのことが頭に入ってこない

この作品を表わすとしたら三通りある、作中TAと呼ばれる強化アーマーで戦う近未来SF作品。日本の在り方に疑問を呈しアメリカに経済戦争を仕掛ける政治的作品。古代から続き伝承ガサラキを追究する歴史作品。
どこを気に入ったかでその人がどういう作品が好みか分かるようになっている(多分)


作中に出てくるTA、ボトムズのパクリかよって思ったら監督一緒なのね、ボトムズを全く観たことないけど、向こうもこんな政治的要素を孕んだ作品なのかな??


一つ一つの単語がややこしすぎる。ガサラキ関係の単語はwikiで確認しながら観たし、既存の言葉にしても言い回しが古かったり、難しい単語を使ったりで分かり辛かった。

投稿 : 2020/08/09
閲覧 : 435
サンキュー:

0

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今だから分かる“破格の面白さ”《軍事SF込み政治劇》の最高傑作はこれだ!

80年代前半に制作されたリアルロボットアニメの名作『装甲騎兵ボトムズ』、『太陽の牙ダグラム』の監督として知られる高橋良輔氏ですが、90年代にも、こんな凄い作品を作っていたんですね!

◆最硬派にして最右翼、リアルロボットアニメの顔をした“本格政治劇”

1998年10月~1999年3月迄の放送ということで、一見して明らかに少し前に大ブームを巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』のフォロワー作品(和風エヴァ)なのですが・・・

(※例)
{netabare}ユウシロウ&ミハル → 碇シンジ&綾波レイ ※主人公&メインヒロインであり異能者
美鈴         → 惣流・アスカ・ラングレー ※サブヒロインでありもうひとりの異能者
安宅大尉      → 葛城ミサト ※主人公をサポートする年上女性
豪和一清      → 碇ゲンドウ ※主人公やヒロインを実験に利用する「肉親」
豪和総研      → ネルフ
特務自衛隊    → 戦略自衛隊
TA、MF、クガイ  → エヴァ
ガサラキ      → 使徒
シンボル      → ゼーレ
西田啓       → ×(該当なし)  ←注目!{/netabare}

↑↑↑
本作の場合、何といっても「憂国の思想家」「国士」として描かれる西田啓(にしだ・ひらく)が凄い!!
こんな濃いキャラは他のアニメ作品ではまず見ることが出来ません。

この西田啓に比べたら、『攻殻機動隊 2nd G.I.G.』の合田某とか、『機動警察パトレイバー(初期OVA)』に出てくる甲斐某とか、陳腐もいいところです。
辛うじて、『PSYCHO-PASS サイコパス (第1期)』に出てくる槙島聖護が、その思想的な迫力で西田に迫るものがありましたが、彼の場合は{netabare}動かした組織が西田啓に比べて全然しょぼいタダの私兵ですし、何といっても肝心のシビュラ討滅計画が結局失敗{/netabare}に終わっていますし。

・・・ということで、アニメでは本作に比肩するような作品を私は思いつくことが出来ませんでしたが、強いて挙げるなら、同じく1990年代の緊張を孕んだ日米関係をベースとするリアル志向の軍事SFマンガであり政治劇でもある『沈黙の艦隊』(かわぐちかいじ著)が、本作と描かれているテーマがかなり似ている、と思いました。

→しかも、私の個人的な感想では、政治劇としては、内容が間延びしている『沈黙の艦隊』よりも、本作の方がよりテーマが濃縮されていて面白かったように思います。

何といっても、1998-99年の放送ということで、当時であっても本作の凄さを評価する人は勿論沢山いたと思いますが、その作品内容がネックになって?積極的に本作を持ち上げようとする声は、当時のアニメ業界には少なかったのでしょう、本作は残念ながらアニメ作品としては「知る人ぞ知る」異色作・・・という扱いになったようで、本サイトでの評判もイマイチですが!そんなもの、作品の実際の面白さに何の関係があるのか!

「政治劇」アニメというと、本サイトでは、『銀河英雄伝説』が、やたらと高評価ですが、私が実際に視聴してみた限りでは、本作や同じ高橋良輔監督の『太陽の牙ダグラム』も、内容的には同作に決して勝るとも劣らぬ面白さを備えた良作に思えました。
(※なお、『銀英伝』、『ダグラム』ともレビュー済みです)

・・・ということで、軍事SF込みの政治劇(アニメ作品)として有名な、『銀英伝』、『ダグラム』、更にアニメではありませんが、上記のかわぐちかいじ氏の大人気マンガ『空母いぶき』(※現在某誌で連載中)、『沈黙の艦隊』、『ジパング』(※一部アニメ化)といった作品が好きな人には、自信を持ってお薦めしたい作品です。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
初回から、作品世界やメカ等の凄い作り込み具合に驚く。
特務自衛隊(特自)→『エヴァンゲリオン』の戦略自衛隊と同種の存在か?
・第8話視聴終了時点
西田啓(にしだ・ひらく)←元陸軍少尉で、依願退職後に五・一五事件(1932年5月に起きた一部軍人等による犬養健首相暗殺を始めとするクーデター未遂事件)の首謀者の一人となった西田税(にしだ・みつぐ)から苗字を借りたものと思われる。
・第25話(最終話)視聴終了時点
第1話から第24話まで一話も外すことなく面白いのに、最終話だけシナリオが滑っているのは残念(※それでもラスト2話で滑った『新世紀エヴァンゲリオン』(TVシリーズ)よりマシかも)。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作         矢立肇(サンライズの便宜的ペンネーム)、高橋良輔(原案)
監督         高橋良輔
助監督        谷口悟朗
シリーズ構成     野崎透
脚本         野崎透、竹田裕一郎、小中千昭
キャラクターデザイン 村瀬功、山形厚史(ゲスト)
メカニックデザイン  出渕裕、荒牧伸志
音楽         蓜島邦明
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== ガサラキ (1998年10月-1999年3月) ===============

- - - - -- - - OP「MESSAGE #9」、ED「LOVE SONG」 - - - - - - - -
{netabare}
第1話 石舞台 ★★ TAヴァーチャル実験、石舞台の舞(ガサラキ召喚実験、ミハルの干渉、実験中断) ※他に類例のない独特の雰囲気で掴みは上々
第2話 序ノ舞 ★ TA(Tactical Armor 二足歩行型戦術装甲機)、作品世界の説明回(豪和家、秘密結社シンボル、中東ベギルスタン情勢、TAリアル実験)
第3話 天気輪 ★★ 特自TA部隊派遣決定、MF(Metal Fake シンボル側のTA呼称)強襲、多国籍軍(実質は米軍)戦車部隊壊滅
第4話 蜃気楼 ★ 特自TA部隊の初実戦投入(神殿の丘制圧)、爆心地の舞、MF部隊来襲
第5話 接触 ★ TA・MF交戦(ユウシロウvs.ミハル)、MFサンプル捕獲命令、シンボル撤収、首都カハ侵攻
第6話 操り人形 ★ 停戦、特自撤収準備と妨害、アクラ石窟教会(正教会)での対面接触、二人の逃亡、フィーゼラーの逃亡幇助
第7話 帰還 ★★ 米軍の特自輸送機離陸妨害、アルメキスタン領空戦(TAvs.スホーイ戦闘機)
第8話 火宅 ★ 第二幕開始、豪和一清・西田啓(憂国の思想家)・広川中佐の密議(クーデター計画)、豪和総研ビルへのMF襲撃 ※憂四郎は8年間に死亡と判明
第9話 御蔵 ★ 再び鬼哭石(きなし)郷の石舞台、空知師匠、ガサラキ(餓沙羅鬼)を呼び起こす者(嵬=カイ)、MF隊の襲撃
第10話 骨嵬 ★ 偽りの舞、骨嵬(クガイ)復活、対MF格闘戦、改良型TA実験、ユウシロウ&ミハル逃走
第11話 絆 ☆ TA(谷口機=SAT4)暴走、速川隊のSAT4捕獲作戦、安宅大尉&美鈴のユウシロウ&ミハル追跡
第12話 綻び ★ 特殊部隊のユウシロウ&ミハル確保、「首級を挙げた」、谷口機vs.ユウシロウ機、「七支ノ剣の傷となるべし」
第13話 旅立ち ★ シンボル(世界最大のコングロマリット)、豪和家総代の交替、ユウシロウ&ミハル再逃走
第14話 同行 ★ 京都・渡邊の里へ、餓沙羅鬼(ガサラキ)・骨嵬(クガイ)・嵬(カイ)の伝承、8年前の実験{/netabare}

- - - OP「REMIX OF MESSAGE #9:type M」、ED「LOVE SONG」 - - -
{netabare}
第15話 閾(しきみ) ★ 千年前(平安中期)、渡邊党(神事の中断、皇(すめら)への反逆)、嵬たち(勇四郎・美晴)
第16話 宿業 ★★ 渡邊党の上京、鳥辺野(とりべの)の戦、ナダの神事、渡邊党敗れる、蘇る前世の記憶{/netabare}

- - - - - OP「MESSAGE #9」、ED「LOVE SONG」 - - - - - - - -
{netabare}
第17話 混沌 ☆ アジアン静脈溜(難民街)、米国の穀物輸出停止圧力、クーデター計画進行、王(ワン)へのシンボル接触
第18話 裏窓 ★ 難民街の暴動発生、治安出動命令(広川参謀の首相説得)、特自TA部隊の難民街投入(ユウシロウ&ミハル捜索)
第19話 慟哭 ★★ 西田の速川中佐説得、米軍海兵隊のミハル強奪、穀物モラトリアム(輸出停止)発表、経済統制・戒厳令発令
第20話 動乱 ★ 国会議事堂前の騒擾、特自TA出動、首相重傷、ユウシロウからの連絡
第21話 疾走 ★★ 安全保安部設置、特自装甲車の横田基地突入(ミハル奪還作戦)、TA(ユウシロウ搭乗)vs.ラプター、米軍ヘリ離陸 
第22話 権化 ★★ 第三幕、西田&フィーゼラー(シンボルCEO)対談(対米金融資産売却計画)、ユウシロウ特自TA復帰・デフコン4発令、新たな嵬(美鈴)
第23話 無間 ★ 国籍不明MF市ヶ谷基地侵入・デフコン5発令、閾(しきみ、ガサラキ降下ポイント)、ミハル回復・ガサラキ降下中断
第24話 句読点 ★★ 豪和ビル中枢コンピューター防衛戦(TAvs.MF)、MF排除、穀物モラトリアム停止、対米金融資産売却中止、西田自決 
第25話 餓沙羅 × 豪和一清の野望、美鈴を嵬とするクガイ再生・ガサラキ降下実験、ガサラキによる召喚、帰還 ※特自解体は唐突、またガサラキの正体&ラストの謎会話は稚拙で残念{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)8、★(良回)14、☆(並回)2、×(疑問回)1 ※個人評価 ★★ 4.5

投稿 : 2019/02/27
閲覧 : 1290
サンキュー:

19

考え中(←名前です) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

マラソンみたいにしんどかった

和、ロボット、政治と面白そうな要素が揃っているのに、
10話超えても面白くなってきたと思えず、、、

「そのうち盛り上がって来るハズだ!」と
信じ続けて見終えた結果、
疲労感と謎だけが残りました。。。

視聴後にWikipediaを見て、
「そんなの絶対わかんないから!」
って、ツッコミを入れたくなること請け合い。

そんな訳で、おススメできません。(≧▽≦;)アチャ~

投稿 : 2016/12/04
閲覧 : 583
サンキュー:

2

アニメ親父 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

題が西田さん的なものなら・・・

話しは豪和家関連の話と考えると評価は低いが、西田さん関連の話で考えると面白い。本来メインではない話しが途中で目立ちすぎて、本来の話を潰してしまう見本のような作品。面白くないわけでもないだけどなーメインの話がまったく掘り下げられてないからなー。残念。

投稿 : 2016/11/26
閲覧 : 422
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超リアルロボット、軍事SF、和風伝奇サスペンスそして日米経済戦争…から日本人の精神を問うた意欲作

「装甲騎兵ボトムズ」の高橋良輔監督が手掛けたロボットアニメ全25話です。
特殊な状況以外では戦車や戦闘機より弱い超リアル路線ロボットと、1998年当時の日本を取り巻く国際情勢からの軍事・政治・経済を絡めたドラマ、そして古代日本から受け継がれる謎のアーティファクト、能や狂言など和風テイストな伝奇ミステリー要素も。
…「コードギアス 反逆のルルーシュ」の谷口悟朗さんが助監督を務めており、本作ロボットはナイトメアの前身っぽい。
故にコードギアスファンも一見の価値あるかも。
※ついでに「クロムクロ」の和風伝奇路線の先輩かも。

極めてとっつき難い上に完成度もイマイチなんですが、それでも不朽の名作です。
「日本的右翼思想」の極致ともいえる、ある意味非常に危険なアニメ。
…ちなみに当時、日曜朝に放送されていたのが凄い。いい時代だった…。

{netabare}『物語』
事あるごとに「急に能を舞うよ~」
予告編で和歌を詠んだり、全編に渡り和風テイストです。ポエット!
予告編の言語センスは、流石は高橋良輔監督。ボトムズより地味ですが、素晴らしいです。

豪和(ごうわ)家という軍事産業一族の末っ子・豪和ユウシロウ(17歳)がタクティカルアーマー(通称「TA」)というロボット兵器のテストパイロットなんですが、TAの基礎が実は骨嵬(クガイ)という古代日本より伝わる謎のアーティファクトであり、ユウシロウは嵬(カイ)という異能者で…
能や狂言っぽい古典芸能が古代アーティファクト発動のカギになっている、近代科学SFと伝奇ファンタジーが融合した感じの不思議な雰囲気です。
…TAはボトムズのAT(アーマードトルーパー)を彷彿とさせるし、嵬(カイ)はPS(パーフェクトソルジャー)っぽいし、高橋良輔監督テイスト満載です。

物語は自衛隊を海外派遣するか否かで揺れていた当時の情勢を下敷きに、特自という自衛隊組織がTA部隊を海外派遣したり、TAの既存兵器に対する優位性を見せたり。
「シンボル」という謎の巨大組織(たぶん、ユダヤ系資本がモデル?)の陰謀や、対する豪和家長男・一清(かずきよ)の野望などの政治劇と、TAのリアル軍事バトル、そしてユウシロウと謎の少女ミハルの邂逅と互いのアイディンティティーを求める旅が、やがて古代日本のアーティファクトにまつわる謎に繋がっていく伝奇ミステリー…
…嵬(カイ)であるユウシロウが能を舞う事で空間が歪み、なにやらトンデモないモノを召喚しようとしている。
そんな伝奇的予感を感じつつ、混然一体となって物語が進行していく。

「TAというリアルロボット兵器と軍事SF」
「日本の現状に対する問題提起という政治劇」
「ユウシロウとミハルの邂逅…からの、古代日本伝奇ミステリー」
…主にこの3つの視点で進行するストーリーは複雑でちょっと分かり難いのですが、じっくり見ていくと堪らない魅力があります。
(私好き過ぎて時折何度も観返してます)


本作のロボット兵器の位置付けは「普通に戦ったら戦車や戦闘機より弱い」けど「市街戦や閉鎖空間など局地戦ならロボットならではの活躍できる」
むろん、空なんて飛べません!

TA(タクティカルアーマー)の実力は、序盤で(模擬戦とはいえ)最新鋭戦車(12式戦車という架空戦車。多分現実の10式より弱そう)相手の市街戦で、圧倒的な強さを見せつけてくれます。
障害物多く建造物で立体的な都市部において、TAはワイヤー使ってビルの上に登り…三次元的機動で戦車の死角かつ弱点からの攻撃で圧倒していく。
…リアルだと人型ロボットって戦車より弱くね?
という(ロボットアニメのタブー)を受けて立ちつつ、でも局地戦なら戦車より強いよ!
を、説得力ある描写で見せてくれた。なるほど~、こう戦えばロボットが戦車を倒せるんだ!
※このTAの戦い方は、後続の作品「コードギアス」にも影響与えてそうです。
コードアスのロボット・ナイトメアは普通に戦車より強い超兵器という違いはありますけど。
…「TAが戦闘機に勝てるワケ無いじゃない!」と女性兵士に言われつつ、輸送機にブラ下がりながらの銃撃というムチャなシチュエーションで逆転して見せる、燃える!

軍事SFとしても現実の諸兵器の描写が良い。
無人偵察機など、当時はあまり知られていない兵器システム使ったり、砲撃シーン、後方のオペレーターの支援が大事だったり。
これら細かい描写が軍事物としての雰囲気バッチリ出してます。

戦闘に至る流れが、軍事企業豪和の野望やシンボル(ラスボス組織)の陰謀が複雑に絡む政治劇…からの、危険なシチュエーションに追い込まれる展開ハラハラします。
「ベギルスタン」(独裁国家。多分現実のフセイン政権イラクがモデル?)では、ユウシロウがシンボルのロボット兵器「フェイク」を駆る少女ミハルと邂逅し、共鳴していくミステリアスなボーイミーツガールも。
…主人公とヒロインどっちも無口系なので、非常に地味です。
地味なんですが、運命の出逢い…からの惹かれ合うのはちょっぴりロマンチック。
※ユウシロウとミハルは、ボトムズのキリコとフィオナですかね。
2人とも異能パイロットで敵同士で惹かれ合いますので。
ラブコメの波動…はイマイチ大人しいのが本作がとっつき難い要因の一つかも。

日本に帰国してから、ユウシロウの出生の秘密、自身のアイディンティティーへの葛藤が、豪和一族の秘密、古代日本に遡る伝奇ミステリーを孕んでいく…。
ミハルもまた古代アーティファクトのカギを握る少女、ボーイミーツガールっぽさは控え目ながらも、宿命を共にする少年少女の逃避行とその果てに見る真実…謎が深まる展開ハラハラしました。

…その一方で、相変わらず豪和一族上層部が進める野望や政治的攻防も熱い。
一見異質な伝奇と政治劇が、ユウシロウの嵬(カイ)の秘密と密接に絡んでいく。
中盤以降、本作の真の主役と言える人物「西田さん」登場で、本作の大テーマ「日本人のあるべき姿や理想」「日米関係に対するアンチテーゼ」がジワジワとベールを脱ぐ。
一清と西田さんの会見で互いに思想ぶつけ合う…
西田「日本人の精神性は研ぎ澄まされた日本刀(のようであるべき)」
西田「物質的豊かさへの疑問、日本人は貧しくなるべき」
一清「理想は分かるけど大勢の日本人はついていけなくね?」
西田「それでもなさねばならぬのです」
……すいません、正直何度観返しても私にはよく分からんです。

大人たちが小難しい政治劇やっている間、ユウシロウとミハルは、過去の(多分前世の)記憶から、餓沙羅鬼(ガサラキ)や骨嵬(クガイ)そしてそれを操る嵬(カイ)の哀しき宿命を知る事に。
※中盤過去編というか前世編、2014年度の「曇天に笑う」でも見ました。
前世編が、その後の物語に大きく絡んでいく。
…前世のふたりの方が感情豊かでラブコメの波動を感じるなぁ。
過去編、ちょっぴり「火の鳥」っぽかったです。
強大なる力を操る一族の悲劇が、時代を超えて現代に蘇る…

…伝奇路線はここまでが面白く、以降はひたすらキナ臭くなっていく日米対立と、西田さんを首魁とする政治劇に。
伝奇と政治劇の食い合わせがイマイチなのが本作の泣き所かも…。
ユウシロウがミハルを連れての逃亡生活で、華僑の王さんたちと交流していく話も良かったのですが、ユウシロウが地味、ミハルもお人形状態でラブコメしてる余裕なかった。
…主人公とはいえ17歳の少年では大局に絡めない、リアル路線。
でもお話としてはイマイチ地味なんですよねぇ。

終盤の山場は、アメリカの日本への穀物輸出停止政策、それに対する西田さん一派(実質、クーデター成功済み)の対抗策「日本の海外資産20兆ドル(円じゃありません、ドルです!)全放出」という経済攻撃。決まればアメリカ経済は崩壊する!?
テーマは日米同盟(アメリカへの追従姿勢)への疑問符…なんですが。
1998年時点で、既に時代遅れな面が。
「沈黙の艦隊」の80年代的な発想であって、21世紀的な日米同盟深化の時代背景には合ってない。
…という評価(ウィキペディア参照)
でも、これはアニメだし、現実とは違う路線見せてもそこは別に悪くないような。
現実で日米同盟強化でも、これに異を唱えるフィクションがあってもいい。
是か非かは別問題ですが。

西田さんの日本人論は高潔で美しい…
でも、私は到底受け入れられないです。
堕落してても、享楽主義でも、何が悪いのか。
何と言われようが日本人は一生懸命生きてきたんですよ。
私は今のこの日本が好きなので。平和で豊かで…アニメ沢山作られるこの日本が♪

…日本とアメリカの国運を賭けた壮大な抗争劇から、最後の戦いの舞台が地下拠点のロボット兵器同士数台の防衛戦、という局地戦に収斂する流れが巧い。
TA部隊は所詮「局地戦では戦車よりちょっと強い程度」兵器数台に過ぎず、この弱小戦力が天王山となる戦いのカギを握る展開に説得力ありました。
…この期に及んでは、アメリカ問答無用で爆撃(核含む)してもおかしくないんでは?
という懸念あり、アメリカ大統領が傑物だったから良かったものの、ちょっと相手頼りなご都合主義を感じるのは若干惜しいかも。
とはいえ、TAというリアルロボットの晴れ舞台を自然な流れで用意する脚本は見事でした。

24話が実質最終話。
最終25話は、伝奇路線の伏線強引に纏めてくる謎なラストで困惑。
まあ過去編での伏線もあるので話は分かりますけど。
…進化し過ぎた異星人が、地球人にナニかを託したって話ですかね?
結局ガサラキて何なのよ!?

総じて中盤までの和風伝奇ミステリーと、後半の政治劇が面白かった。
西田さんの思想には賛同できないけれど、言葉のひとつひとつは深く考えさせられました。
超リアル路線ロボットバトルが圧倒的にカッコ良かった!
2クールでは伝奇部分の伏線消化不良だったのが非常に惜しいです。


『作画』
キャラデザは地味ですが悪くない。ミハルも美鈴(みすず)も可愛いんですが、作風と性格上、笑顔が乏しかった。
真骨頂は超リアル路線ロボットバトル!
出渕裕さん、荒牧伸志さんが担当したロボット兵器の泥臭いデザイン、骨嵬の鎧武者ベースな禍々しさ。
リアルロボットの戦闘シーンは、今なお最高傑作のひとつなのでは。

『声優』
ユウシロウは勇者王に続く檜山修之さんの主演キャラ。無口でクールな美少年でした。
ミハルは金月真美さん。静かな美声が印象的。
ふたりとも無口キャラなので地味ではありました。
美鈴のこおろぎさとみさん流石に可憐。
女性陣は他にも高山みなみさんのカッコイイお姉さん、丹下桜さんの可愛らしいオペーレーターも印象的。

男性陣では、速水奨さんがかなり若い感じの善良な青年役で珍しい。
高田祐司さんの曲者っぷり、秋元羊介さんの老師キャラも流石。
МVPは西田さんの岸野幸正さん、高潔な憂国の士、鬼気迫る信念が伝わります。


『音楽』
OP、ED共に種ともこさんが歌い、かなり独特な曲調。古典芸能っぽさが本作の雰囲気引き立てます。
特にEDの間奏(ミハルが弓引き絞って撃つシーン)が美しい。
TA戦のBGMもテンション上がります。


『キャラ』
ユウシロウは空気主人公と言われてますが、彼だってちゃんと己のアイディンティティーを求めて葛藤する主人公でした。
無口だけど仲間想いな良い子ですし、同僚のお姉さんたちに可愛がられるのもわかる。
後半話のスケールが政治的にデカくなると空気なのは、まあ仕方が無い…。

ミハルはミステリアスな美少女。ユウシロウと邂逅した辺りはミステリアスなキャラ立っていたけれど、華僑に匿われる辺りでお人形だったのがヒロインらしくない。
主人公ヒロインともに無口系だと話が地味ですねぇ…。
保護者ポジのメスと最後に心温まるシーンありますが、そこまでの描写が乏しい。

ユウシロウお兄様を一途に想う妹の美鈴ちゃん可愛かったです。健気。
結局最後まで蚊帳の外なのが、本作らしいところ。

特自の同僚のお姉さんたち、特に安宅(あたか)大尉がステキな女性。高山みなみボイスかっこいい。
彼女の方がユウシロウより目立っていた。
ムラチューこと村井中尉本作で一番かわいい。

速川中佐は理想の自衛官、違憲の軍隊としての己の意義を問い続けた…
上司としても理想的でした。

豪和一族は一清が主役。ザビ家のギレン・ザビっぽい感じ。
彼の野望の炎は、最終話のような謎展開ではなく、他の形で見せてほしかった。
清継兄さんはユウシロウに優しくしてくれる好人物だが影が薄い。

華僑の王さん好人物でした。頼れる兄貴っぽくてかっこいい。


ガサラキファンの多くが真の主役だと認識してそうな、西田さんという人物がインパクト大でした。
多分モデルは三島由紀夫ですかね。
高潔!苛烈!でも理想高すぎてついていけません…!
地味だけど合衆国大統領も偉かった。彼の英断なければ日本終わってた…

どのキャラにも愛着沸いてますが、主役が地味なのと、西田さん傑物だけど賛同しかねるので、キャラ評価少し下げてます。{/netabare}

投稿 : 2016/05/18
閲覧 : 527
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26

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

豪和家

突然能を舞い出すのは基本


高橋良輔監督作品とあってリアルロボットアニメです。
日米の対立という政治ドラマとしての側面、輪廻転生などの仏教思想を取り込んだ人間ドラマとしての側面があり、2クールという短い時間で纏まっているので非常に話が難解です。
その分、常に思考して見ないといけないアニメであり、考察の余地はあると思います。
しかも出てくる登場人物がどいつもこいつも仏頂面をしていて、最初はキャラの区別が付き難いんですよねぇ。
キャラを把握した後にもう1周見れば、話がすらすら頭に入って来るかなぁと思います。
会話の節々に強いメッセージ性がありそうなの何個もあって、私自身まだまだ理解に至ってません。
ガサラキって結局の所コンピューター化した宇宙人で、進化に行き詰って人間で可能性を試してたってオチでいいんですかね。
気になったところだけ備忘録的に書き記しておきます。
8話"生きるとは物質的な豊かさを手に入れることなのか?"
14話"三界また火宅の如し、自らを焼く火こそこの世の本質"
19話"理想を妨げるのは圧倒的な無関心から生まれる無理解"
22話"人の命は無と無を繋ぐ残影、悲しみも無から聞こえる残影の一つに過ぎない"
25話"理想は人と相容れない"
思うと豪和一清からしか引用してない気も、まぁこの作品における正の存在が主人公だとしたら、彼は負の存在ですからね。

"凄いけど面白くない"なんて言われてますが、他のどのロボアニメとも違う異質さがあって、見といても悪くないじゃないかと思います。
企画はサンライズ、「ボトムズ」「レイズナー」の高橋監督作品です。
後に「スクライド」「コードギアス」を手掛ける谷口悟朗さんや「ロビン」「エルゴプラクシー」の村瀬修功さんも主要スタッフとして入っています。
メカデザも出渕裕さんに荒牧伸志さんと非常に豪華で、実際作画に関して凄いというのは事実です。

主人公・豪和ユウシロウを演じるのは檜山修之さんです、他も豪華だと思います。
ちょっと気になったのはタクティカルアーマーに乗った時の息遣い、あまりに激しくて過呼吸になるんじゃ?と心配になることはありました。

OP、種ともこさんの歌う「MESSAGE #9」はサビ前に能の囃子が入ってたりとオリエンタリスティックな楽曲です。

前髪切り過ぎ系ヒロイン()
あと主人公の妹が主人公のことを"お兄様"と呼ぶんですよね。
それで「劣等生」と似てる!なんて言われてたようですが・・・


本作、かなりマイナーだと思ってるんですが、この認識合ってますかね。
これ分かる人って、通だなぁって思っちゃいますね、自分でいうのもあれですけど。
続編もないと監督がおっしゃってて、スパロボ参戦があればまた盛り上がるかもしれないですが、どうかなー。

投稿 : 2015/11/27
閲覧 : 386
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5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

この作品の特色は、登場人物に息づいたリアリティーだ。
世界観よりも、登場人物によってリアリティーを構築できているのは流石というべきか。

また、毎週の放送アニメとは思えない作画は、2015年現在の深夜アニメと比べても遜色無し。

そして、和とロボット。二つの要素を組み合わせたことで、本作ならではの独特の雰囲気が生まれているように思う。政治劇をメインに打ち出したストーリーも、中々の見応え。
つーかロボットが良い。ボトムス観た人なら分かるロマンが、この作品にもちゃんと息づいている。リアルっぽいメカ演出が実に素敵です。


が、決して面白い作品ではなかった。
監督不行き届き、なんて言葉がピッタリな作品。
ロボットアニメだけどロボットを活躍させない、という路線は、まぁ有りだと思う。監督が監督なんだし。
ただ、主人公&ヒロインが目立たない、というのはいただけけない。リアル路線とはいっても、そこは物語で最低限守らんきゃならんとこでしょ……。

正直、主人公&ヒロインとか、和の要素とか、要らなくね? って思わざるをえない。
ロボット要素を盛り込んだ世界観での政治劇、という作品で全然OKだろう。(まさにSFって感じになるよね)
そもそもこの作品を好んで観るのは、それこそ、そこそこ年齢食った人だろうし、それならいっそ、少年少女とか排した方が良い気が……。


僕がこれを観るには、少々知識が足りないのかもしれない。
政治劇はかなりの見応えがある……はずなんだけど、主人公になにかしらを期待するこちらとしては、内容の濃さに比べて若干の物足りなさを感じずにいられない。
主人公の行動とか立ち位置までもリアルすぎるってのは考えものかもな……。
ここまでリアルにするなら、いっそ和のオカルト要素を除外して、主人公を普通の一兵卒にしても良かったんじゃないだろうか、なんて考えてみる。

前半はまだ主人公が前面に来てたとはいえ、世界観がリアルなあまり、和のファンタジー要素との間に不協和音が生まれていて「う~~~~~~ん……」な感じ。
良い作品、なんだろうけど、自分には視聴を続けるだけの楽しみは見いだせなかった。

投稿 : 2015/08/08
閲覧 : 205

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すげぇ惜しい気がした作品

追記と点数見直しです。

 私事ですが、シドニアの騎士とアルドノアゼロを観てる今だから思うんですがガサラキってやっぱカッケェんじゃね? と、ふと思いましてw
まぁ最終話は置いといてなんですが(汗)
 いや、インビテイター云々の部分だってつまんなくは無いんすよね。最終一話で強引に締めちゃったからアレな訳で。
平安編の2体の骨嵬なんて、超カッケェもので当時発売されてたガレキ欲しい位です。ライデンとシンデン、イシュタルのプラモデルは確保済みでしてね。まぁ当時のバンダイですから運河彫りだし成形もダル~んとしててイマイチですが。
なんで、最新の2作品観てガサラキ思い出すのかと自分でも不思議なんですが、多分肝心のメカがイマイチ琴線に触れないからなんすよね。
好みの問題じゃね?と言われると、その通りなんですけども。

でも個人的な感想としては、アニメの中でもことロボット物に関しては多ジャンルに比べてそんなに進歩して無い気がします。

あ、別にお勧め作品って訳では無いです。
/////////////////////////////////////////////
 TAやフェイクの戦闘は文句も無いし、骨嵬の存在もいい感じ。
西田さんの決意と締めもおおぉと受け入れました。

んで最終話が む~ な感じで見た後モヤモヤ。
ちと尺が足りな過ぎたんでないすかね。個人的には最終話を数話かけて丁寧に見せてくれれば不満はそんなに無かったんですが。

投稿 : 2015/06/12
閲覧 : 609
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

う~ん

和風エヴァとか言っている人が居たけど、どうなんだろうか?エンディングの作画はいいんだけどなぁ。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 283

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤は面白いが終盤が分からん

5話辺りまでは普通に楽しめます
ただしそれ以降は段々とややこしくなる

どうでもいいけど放送当時の前番組が少女アニメだった事に驚いた
温度差ありすぎるよ

投稿 : 2015/03/18
閲覧 : 460

esso-neo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

・・・インパクト!

 曰く付きヒーローヒロイン、リアルスケールのロボ、超科学的な何か、私が勝手に名づけたボトムズフレームである。

 舞台が日本のリアルロボアニメだなんてなかなかに珍しい。ストーリーには超科学的な「ガサラキ」とその隣に日本の状況があるが、日本にいたってはなかなか理解できない。ちょっと勉強しないとだめ。
 そして見せ所の「TA」。ウィキペディアには学習機能付の人工筋肉と気化爆薬推進システム「アルムブラスト」と制御系等あれば「実際に作れる」とまで言わしめたガッチガチのリアルロボ。ひとたび戦闘が始まれば緊張感が凄まじい。勝てる保障をまるで感じないからだ。大概「インパクト」のひとことで解決できてしまうのだが、その窮地をひっくり返す機転には驚いてしまう。
 
 打ち切りとも言われているぐらい急に最終回が訪れる。正直メインであるガサラキにいたってはかなり謎のまま終わってしまう印象。

投稿 : 2014/11/08
閲覧 : 304
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2

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面倒な人間関係と、厄介な思想が何故か主人公のものではない

主人公は日本を影で操る旧家豪和の4男坊。
しかもその一族は代々伝わる幾つかの
謎(ガサラキを含めた)を握っている。
豪和の長男は愛国者西田や自衛隊と結託し
クーデターを目論む。
上記の筋の根幹に主人公と
ヒロインは直接は関わってこない。
ただ、大きな謎「ガサラキ」に関して、
二人は絶対的な存在である。
しかも二人の関係とその絶対性が、
平安の時代に遡るという厄介な物。

面倒な人間関係と、厄介な思想が何故か
直接主人公とヒロインの物ではない事。
これが一番の問題かな、、、
そうそう、、、今作品のポイントのひとつが「お能」

投稿 : 2014/08/22
閲覧 : 515
サンキュー:

2

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

難解?

面白い、つまらない、の前に
まず、めんどくさいってのが正直な感想
設定・世界観を理解するのに中々骨が折れる。

シリアスな雰囲気は好みなのですが
3話で限界、全25話見ろと強制されたらこれはキツイ。
この頃の作品を見ると今のアニメは説明されていて視聴しやすさを感じる。

■理解するのに骨が折れた作品(例)

Ergo Proxy
TEXHNOLYZE
serial experiments lain
BETTER MAN
輪るピングドラム

これ系が好きな方は、ガサラキ楽しめるかも
参考に(^^)/

投稿 : 2014/08/15
閲覧 : 402
サンキュー:

9

九条 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦後日本の禁忌を懐古的に説く和風伝奇サスペンス。

日本の伝統芸能である能楽や和歌が軍事SFや政経分野と融合する異色の和風伝奇サスペンスであり
自衛隊の価値観や政治闘争など、ミリタリー要素は無論のこと、神話的世界観も内包する難解な作品。
監督を務めるのは「ボトムズ」の高橋良輔であり、定評のあるリアル指向型の手腕を遺憾なく発揮する。
憲法問題や日米安保など、戦後日本における禁忌的側面にも能動的に干渉していく顛末は硬派であり
本来あるべき「日本」の姿とは何か、「日本人」の本質とは何かを国学者の西田啓が懐古的に敷衍する。
尚、本作の制作に谷口悟朗が助監督として、参加している故、「コードギアス」との関係が囁かれており
陰々滅々たる本作と比較することは難しいが、西田啓とルルーシュの思想は互いに通ずるものがある。
それは、確固たる己の理念に従って既存の社会システムに対し反抗する革命家であるということであり
責任の取り方を対比しても西田啓の思想観がルルーシュの原型であると言っても過言ではないだろう。

投稿 : 2013/11/16
閲覧 : 797
サンキュー:

17

皆人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価は低いが、面白いアニメ

ロボットアニメですが、それで括るとちょっと違う感じのする
アニメなので、うーん、個人戦記ものって表現が一番近いかな・・・
戦争や思想それにちょっとファンタジー、そういったモノが絡み合う話なので、難解で少し敷居が高いアニメになっているのも、評価をイマイチにしている原因かも知れません。
もしも、放送していた時期が最近ならもっと評価が高かった作品になっていたかもしれないと、個人的には思っています。

投稿 : 2013/05/23
閲覧 : 522
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1

らび・ナイトメア© さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

正直言うとメカしかおぼえてない

メカについては超かっこよいです。

お話はあまりおぼえてしません
多分難しかったんだと思います

もっと グオオオオガガガガガガ バアアン ガキーン て感じ
そういうのがいいですね

投稿 : 2013/05/01
閲覧 : 328
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0

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ボトムズ&パトレイバーの夢のコラボレーション

雰囲気はいい。メカもかっこいい。
クーデターものです。
高橋監督で出渕メカとすごいコンボなのに・・。
なぜオカルトをいれた?ww
ボトムズの二の舞、変わった監督さんだなと。

失敗はストーリーとかに気合いれすぎて肝心のロボットがまったく活躍しないという・・・・
いろいろやろうとしてよくわからなくなってしまったという典型的な作品。エヴァを意識しすぎてしまったのだろうか・・。

投稿 : 2013/01/10
閲覧 : 592
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8

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

荒削り

物語としては98年当時のボスニア紛争やアジア金融危機などに影響されていて、日本の伝統芸能の舞も登場し、しかもラストはSF要素で締めていて面白いと思う。ただちょっと分かりづらい上に説明不足なのが残念。それから全体的に荒っぽい印象を受けた。特に作画はレベルを引き下げたと思う。

投稿 : 2012/09/12
閲覧 : 349
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1

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コードギアスの元ネタ?

ミリタリー色と言うよりも、右翼チックな印象を受けるアニメ。
ロボットアニメに「能」等の和風テイストを盛り込む発想は面白いが、異なる複数のストーリーを同列に配置するシナリオ形式はあまりうまく整理されてる印象は受けず、話を難解にしている。
このアニメをはじけたテイストで厨二的に処理すれば、コードギアスになるのだろうか・・・と思う。

投稿 : 2012/08/27
閲覧 : 450
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1

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

硬くクールな印象を受けたアニメです

このアニメのロボットは恰好が良く
現実にヒョッコリでてくるのでは?

なんて軽く思えてしまうリアルで
ミリタリーなデザインでかなり気に入ってます

話も日本の有り方について 何か訴える強い物が感じられ 難しい内容ですが とても魅かれるものがあります

一度 観ただけでは、話が呑み込めませんでしたが
なんか無骨なメカや歌舞伎?の舞みたいな物も混ざり

これは凄い恰好良い作品です

投稿 : 2012/07/05
閲覧 : 373
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3

ネタバレ

コロ助なりぃ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは

当時小学生だったためあまり内容はおぼえてなかったですが日曜日の朝に放映されていたのでリアルタイムで全部観ました。
内容はけっこう難しくあまり理解できていませんでしたが、途中過去の時代(平安時代かな?)もでてきました。機体での戦闘シーンが少なかった記憶があります。

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 341
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0

ネタバレ

tsunacan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

それなりに面白い

ロボに萌える人には面白いのでしょうか?
ガンダムのように角飾りが付いているような装飾過多なロボではなく、質実剛健といったデザインの兵器が出てきます。

能が人の精神構造に影響して、それがカギとなってオーバーテクノロジーにアクセスできる…という事なのでしょうか?

クガイはとてもかっこいい。
みはるもとてもかわいいのに、デレ成分が0なのがいまいち萌えない原因ではないかと感じています。
前世からお互いを愛していたヒーロー、ヒロインで、今生で再会できたにもかかわらずお互いドライ。もうサラッサラ。

みはるかわいいのに…(大事な事なのd(ry

投稿 : 2011/12/05
閲覧 : 526
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2

フランドル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

舞踊

押し寄せる感動とかは無いのですが、ちょっとしたロボットアニメとしては見やすかったです。

人に薦めるなら・・・ロボット活躍少ないけどまま面白い。

投稿 : 2011/11/30
閲覧 : 348
サンキュー:

2

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「Dust to dust Ashes to ashes」

難しかったですねえ。
これも最初は解らなかったのに、後半のミハルと行動するようになってからは俄然面白くなってきました。
 そして面白くなってきた処で終わってしまったw
 「ボトムズ」を一定方向に進めた感じww

 「AIR」のように『平安編』もありました。

投稿 : 2011/08/15
閲覧 : 673
サンキュー:

4

現役‼️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 30

crowwing さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 38

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 42
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ガサラキのストーリー・あらすじ

日本の経済を影で操る豪和家は、代々伝わる「骨嵬」(くがい)の組成を研究応用し、特務自衛隊と共に「タクティカルアーマー(TA)」と言う二足歩行兵器を開発した。余流能楽継承者である豪和家四男ユウシロウは、「餓沙羅の舞」の実験途中にミハルという名の少女と精神接触をする。ミハルを擁する組織「シンボル」もまたガサラキへの接触実験を行っていた。一方、豪和家長男である一清は、国学者・西田啓、特務自衛隊の広川参謀と共謀し、クーデターに拠って日本の権力を手に入れようとする。同じ力を持つユウシロウとミハルは波瀾の運命に翻弄されていく。(TVアニメ動画『ガサラキ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1998年秋アニメ
制作会社
サンライズ
主題歌
≪OP≫種ともこ『MESSAGE #9』、種ともこ『REMIX OF MESSAGE #9:type M』≪ED≫種ともこ『LOVE SONG』

声優・キャラクター

檜山修之、高田裕司、速水奨、千葉一伸、小山武宏、こおろぎさとみ、藤生聖子、秋元羊介、安井邦彦、中田和宏、日高奈留美、菅原淳一、高山みなみ、岩永哲哉、丹下桜、神奈延年、拡森信吾、岸野幸正、宮崎一成、徳弘夏生、金月真美

スタッフ

原案:矢立肇/高橋良輔、 監督:高橋良輔、助監督:谷口悟朗、企画:サンライズ、シリーズ構成:野崎透、キャラクターデザイン:村瀬修功、ゲストキャラクターデザイン:山形厚司、メカニックデザイン:出渕裕/荒牧伸志、企画プロデューサー:小林真一郎/池口和彦、美術監督:池田繁美、色彩設計:岩沢れい子、撮影監督:土岐浩司、編集:鶴渕友彰、音響監督:浦上靖夫、音楽:蓜島邦明、音楽プロデューサー:桜井裕子、サウンドコンセプト:ALP、音楽協力:テレビ東京ミュージック、製作協力:バンダイビジュアル、プロデューサー:金岡英司/高城一典/古澤文邦/小池経利

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