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「わんぱく探偵団(TVアニメ動画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
7
棚に入れた
22
ランキング
7721
★★★★☆ 3.5 (7)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.6

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わんぱく探偵団の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

小学生の頃に江戸川乱歩の濃い表紙の本読んでたから
とても懐かしかった

投稿 : 2016/08/22
閲覧 : 267
サンキュー:

0

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

60年代末、白黒アニメ末期の痛快活劇。少年探偵団大活躍、クオリティー高いです。

虫プロダクション初の手塚治虫以外が原作のアニメ。全35話。
江戸川乱歩の子供向け小説が原作で、小林少年たち少年探偵団と明智探偵が怪人二十面相と対決していく。
アニメが白黒からカラーに移行する最後期の作品、思いのほかクオリティーは高いです。

…gyao!の無料枠で初視聴しました。
私(30代)の生まれる前の古いアニメ、貴重な作品視聴出来て良かったです。
余談ですが父が観てたそうで。(内容ほぼ忘れてた模様)

{netabare}『物語』
基本1話完結(2話構成もあり)で、毎度のように事件発生、名探偵・明智小五郎の弟子たち少年探偵団が縦横無尽に活躍する。
明智探偵は切り札的存在で、主に少年探偵団が頑張る構成、子供たちの活躍ぶりが見所でした。
最初犯人不明…でも、だいたいジュラル星人…もとい二十面相の仕業だ!
明智探偵に異常な対抗心燃やす二十面相が、毎度あの手この手のトリックやギミック仕掛けてくる。
シチュエーションがバリエーションに富み、飽きさせないです。
怪奇路線のエピソード多く、不気味さや得体の知れなさに脅かされつつ…勇気と知恵と団結で切り抜けていく少年探偵団の活躍が小気味良い。
「少年探偵団!V(ブイ)!」と全員で掛け声かけるノリは…まあこれも当時の燃えどころか。
ちっちゃい子のチビちんでも追跡や隠れて偵察で活躍したり、色んな武器や通信機器駆使するのも、子供心に燃える(と思う)。
…本作も、後の70年代のタツノコアニメ他の「子供たちが溌剌と活躍する」路線は王道で好きです。

ミステリーとしてはツッコミ所満載なので、あんまり深く考えずに二十面相のトンデモギミックと、これを破っていく少年探偵団と明智の活躍を楽しむのが吉でしょうか。
それでも、二十面相と明智の騙し合いは結構意表突かれる事あり。
…割とワンパターンなので、観ていれば何となく毎回オチが読めるんですけど。
それでも「敵を騙すにはまず味方から」な展開は素直に観ると毎度見事。
個別エピソードでは、16話「魔の海賊船」で二十面相と小林少年が共闘した回が好きでした。

アクション活劇としてもテンポ良し。
小林少年は武闘派で二十面相や部下相手に組み合ったり、団員がオリジナル武器「団員バッチ連射銃」で弾幕張ったりと、戦闘シーンも結構熱いです。
カーチェイスやヘリや船などの乗り物での攻防も見所あり。

二十面相が不殺なのか、ガチで殺しに来ているのかよく分からん話も多い。
二十面相が純粋に勝負を楽しんでいる感じ、ここら辺が激しく抗争しつつも結構爽やかな作風に繋がっている気がします。


『作画』
白黒なのですが、作画は思いのほか良いです。
白黒最後期の作品、70年代の一部作品よりも作画は良い位。(闘士ゴーディアンとかチャージマン研とか)
アクションシーンがメリハリ効いていて迫力を感じる。
バッチを連射する謎テクノロジーの銃撃戦面白い。この銃欲しいw
怪奇路線の雰囲気もしっかり出ていた。

『声優』
二十面相の若山弦蔵さん等、ベテランの俳優の好演多し。
本業の声優が主流では無かった時代、現在に比べアニメっぽくない部分も。
チビちんの堀絢子さんは後にも多数の子供役演じておられ、チビちんの可愛さ満点です。

『音楽』
主題歌「わんぱく探偵団のうた」は観ていた世代ならば口ずさめる位印象的な曲だった模様。
「ぼ、ぼ、ぼくらはワンパク探偵団♪」
非常に素朴ですが、アニソンはこういう感じで良いと思う。最近のスタイリッシュな歌ニガテ。
BGMが非常に良い。怪奇な雰囲気やアクションの緊迫感など、画面が白黒な分を、音楽面で引き込んでくれる。


『キャラ』
原作では大勢いた少年探偵団を6人に絞り、個々の印象上げているのは英断だった模様。
団長の小林少年は武闘派でリーダーシップもあり頼れる。
最年少のチビちんのナマイキだけど可愛らしい活躍も微笑ましい。
主に目立っていたのはこの2人、他にも発明家のマメたん、運転手のステやん(子供が車運転していいのか?w)紅一点のおコトちゃんも可愛い。
デブとんは…小林少年に次ぐ武闘派だけど地味かも。

明智探偵は「流石明智君」と二十面相に言われるのがお約束、後半にこの人が出ると勝ちフラグなんですが、普段は活躍を探偵団に譲るのが良い感じ。

中村警部はカマセながら、このポジションにしては結構有能。

本作のМVPは敵の二十面相の方。
犯罪成功よりも、明智と探偵団をギャフンと言わす事の方に情熱を傾けてる人。
採算合わないだろ…実はツンデレか!?
努力の方向性が根本からおかしい。手段と目的がズレている。でも、そこが良い。
不殺を貫くのも好感持てるのですが、その割にはガチで殺しに来てたり…
「ハッハッハッさらばだ少年探偵団の諸君」「ぬぅ!?おのれ明智!」「流石明智君」
……この人、面白れーわw{/netabare}

投稿 : 2016/04/16
閲覧 : 311
サンキュー:

18

▲猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/12
閲覧 : 89

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 91

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/11/20
閲覧 : 168

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わんぱく探偵団のストーリー・あらすじ

 江戸川乱歩の名著「少年探偵団シリーズ」を翻案して製作されたアニメ。犯行をする際に必ず事前に予告を発し、大胆不敵な手段で貴重な美術品を盗んでいく怪人二十面相。それを追うのが名探偵・明智小五郎と、正義感の強い小林少年、そして子供たちによって構成されたわんぱく探偵団だ。おてんば娘のおトコ、ちゃっかり屋のチビちん、学者肌のまめタン、食いしん坊のでぶとん、自動車を運転できるすてやん。小林少年を団長とする彼ら6人が、それぞれの得意分野を活かして二十面相に立ち向かっていく。変装の名手でもある二十面相は、時には関係者に化けてすぐ傍らに忍び寄っていることも。彼らはその正体を見破り、犯行を防ぐことが出来るのだろうか? 江戸川乱歩の小説では名もなきメンバーも含め大所帯の少年探偵団をここではすっきりとアレンジ。明智はあくまでサブに回り、子供たちの活躍をメインに描いている。(TVアニメ動画『わんぱく探偵団』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1968年冬アニメ

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