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「とある飛空士への追憶(アニメ映画)」

総合得点
63.4
感想・評価
331
棚に入れた
1533
ランキング
4271
★★★★☆ 3.5 (331)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.0
音楽
3.4
キャラ
3.5

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とある飛空士への追憶の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

朝霧麻衣 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

空戦と恋の物語

はじめに、原作を読んだ上でも十分に楽しめる作品だと言うことを先に書いておきます。原作には無いこの映画特有の良さがたくさんありました。

この作品の世界では「神聖レヴァーム皇国」と「帝政天ツ上」と呼ばれる国同士で戦争を行っています。二国間の戦争のさなか、二国間のハーフとして生まれた主人公「狩乃シャルル」はどこへ行っても迫害を受けるが、「飛空機」の操縦だけは他に類を見ない才能を持っていた。そんな彼の腕を見込んで軍の上層部からある任務が言い渡された。レヴァーム皇国で次期皇妃となられるお姫様「ファナ・デル・モラル」をその王子のもとへ引き渡したいとのことだった。1万2千キロ先の目的地まで姫様を乗せての旅が始まります。

まずこの作品、細かい世界設定や時代背景のようなものは極力省いて主人公の境遇にスポットを置いているので、ストーリーのテンポが良かったです。それでいて原作を読んでいなくても理解できる程度に分かりやすく作られていたので良かったと思います。加えて主人公視点でほとんどストーリーが進んでいくのもとても新鮮でした。

この作品の一番よかった所は、主人公とお姫様との距離感の変化を表現する描写だったと思います。身分違いの恋 {netabare}(この作品だと恋とまでは言わないのか?){/netabare}
はやはり王道ではありますが、王道だけに先の展開が気になる部分でもありました。主人公自身、旅を続けていくうちに芽生えてくる葛藤や背中からにじみ出てくるようなつらさが良く伝わってきました。先述した主人公の境遇を重点的に描写していた部分もここによく生きていたと感じました。二人の感情を表現する上で一瞬光が差し込んだりと演出も良く考えられていたと思います。それらを踏まえたうえでのラストシーンは主人公の無言の主張に胸が熱くなりました!脚本素晴らしかったです。

戦闘機による空戦もとても迫力ありました。激しい銃撃をかいくぐる場面や戦闘員の死を覚悟した瞬間などの緊迫した雰囲気がとても良く出ていました。戦闘機を操縦するパイロットが敵を必死に見つけようと周りを見る仕草や内装の計器の動きなどにかなりのこだわりを感じました。体に掛かる強烈なGに負けじと操縦かんを握る感じの表現が素晴らしく、とても必死さが伝わってきます。

夜間に潜伏したときにふと見える綺麗な夕焼けや海などの背景、とても作画が綺麗でした。見る見るうちに変わる場面で映し出される景色のクオリティは圧巻でした。

以上書いたように作画・演出・脚本共によく考えられていてとても素晴らしい作品なのですが、どうしても声優さんの技量不足な感が否めないです。あにこれ内で評価が低いのもここに起因するものだと思われます。ホントそこだけがもったいないと思いました。

あとお姫様が原作読んでてイメージとは少し違いましたが、これはこれでありだったかなと思います。

この作品は戦闘シーンも素晴らしいですが、メインは二人の人間ドラマだと思ってます。声優さんが気にはなりますが、純粋に二人の旅を見守るような形で見ていただけたらなと思います。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 260
サンキュー:

10

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語がすごく好き

戦闘シーンはとても迫力があり、飛行機の作画とかも素晴らしかった。お互い思いあっているのにもかかわらず一緒にいられるのは送り届けるまでの間だけという所がとてもせつなかった。

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 287
サンキュー:

3

ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ひとりぼっちの追憶

小さい頃から人に目をつけられやすかった狩乃シャルル。
貧乏で気弱で何もできなかった彼は自由を求め「飛空士」になった。その技術だけは他の者を圧倒するほど抜群だった。
傭兵の身分であり、自分を目の敵にする奴も絶えなかったが、そこでは良い仲間もでき彼にとっては心地良い場所だった。
自分にぴったりの場所だった。(これってね、言葉にできるほど簡単に見つけられるものじゃないんだ。)
そんな彼の腕を見込んで上からある任務が言い渡された。
ある王国で次期皇妃となられるお姫様ファナ・デル・モラルをその王子の国へ引き渡したいとのことだった。
だが、傭兵の分際が運んだと知られればこれは末代の恥である。けれど戦争中であることもあり腕の立つ者が必要だった。
そこで狩乃の腕を借り強靭な警戒網を突破し安全な所で上の連中に引き渡す(引き渡すことで手柄はお偉いさんのもの)といった作戦だった。
狩乃はこれを引き受けた。これから始まります。”お姫様護送任務”


本作では、激しいドッグファイトがあれば、かたや静かな海の描写がある。
また、いますぐ駆け出したい恋を目の前にそれがどうしてもできないことで涙を呑む人間の繊細な描写もある。
人にとって一体何が「大事なもの」なのでしょう。忠義か、自分の意志か、愛するものなのか。
なんでもかんでも従えば良いことではない。かといって全部まとめて海に捨てることもできない。
それはあらゆる意味において危険でnaiveな行為だからだ。
揺れ動く自我に空も海も呆れるほどに綺麗で、人の間に起きていることなんて無関心に見える。
狩乃はどうすることもできず何重にも板挟みにされていく。最新型飛行機は好調に飛行を続けるのだ。

本作は日常的にTV放映されているアニメとは、一部そういう要素を含みながらも一味違ったテイストを持つ作品です。
目的は”お姫様の護送”、テーマはマクロな意味では”身分差の恋”。
大勢の敵と戦うところや、一度負けて一騎打ちでのリベンジなどかっこよく燃える「アニメ」的要素は確かにありました。
それは映像としても群を抜く出来でした。敵と遭遇する恐怖や死と隣り合わせにいることの閉塞感には身が縮むような思いをしました。
空中戦でのGもこちらにそのまま伝わってきます。まさに生死の境を縫うような緊張感です。

このように意図して作られた「バトル」もありましたが、もっとそれ以外のところこそがこの映画の醍醐味です。
たとえば、狩乃とファナの距離を詰めていく過程や、飛行機での長距離移動の描写、そして狩乃シャルルの視点での物語の推移は普通の「アニメ」とはいささか違ったものを感じさせます。
まだよそよそしい2人が海の真ん中で停泊したり、戦線をくぐり抜けたりする中で親密になっていく描き方は明示的過ぎなくて僕の好みでもありました。
それにストーリーの内容にも言えることですが偶然性の描き方も良かったです。
彼らはただ踊らされているわけではなく、物語の中でちゃんと生きていました。ひとつひとつの出来事が常に新鮮でした。
それらの中でも特筆すべきは狩乃シャルルの人生背景を含めた上での本作での描写が何よりも素晴らしいこと。
“上司たちからは最初から最後までドブネズミ扱いされ、不遇な運命の中でやっと見つけた幸せにも手を伸ばすことは許されない。
物語の中で目的達成に向けてひたすら真面目に取り組む姿は凛々しくもあるが、その背中からはわずかに悲しみが漂う。
達成したところで名前の残らない仕事。たくさんの犠牲を払っても自分らには一切目を向けない上の人間たち。
これが終わって自分に残るものはなんだろう。ああ、金だ。それもたくさんの金だ。”
この反動もあってかラストシーンは最高です。もの凄い感動がありました。


どうもあにこれ内での評判は良くありませんが、シャルルの背景やファナとの距離の絶妙な描写は心を震わせてくれます。
この作品にしかないものをそれぞれに見つけられるかどうかはその人のコミットの深さ次第です。
どこまでシャルルという人間を捉え辛い経験やその立場を理解しこちらから共感していくか、彼とファナとの関係にどれだけの想いの温かさとまたその儚さをみることができるか。
これは好みの問題でもあるけれど、少なくとも声優の良しあしや漠然としたファクターを繋げて鳥瞰する以前の問題です。
王道であるとか、無難であるとか、そういうところに留まらない、まぶしいくらいの輝きを秘めた作品です。
一見の価値は十分にあります。
とても良い作品なので観る際にはどうか斜に構えず、まっさらな気持ちで観て頂きたいです。ぜひ一度。そしてもう一度。

{netabare}


レビューのタイトルは原作のこの作品の漫画化を担当したのが小川麻衣子さん。
ただいま『ひとりぼっちの地球侵略』進行中の方です。
そんで、この漫画が大好きなのでタイトルを合体させたというどーでもいい話ですw

閑話休題

ラストは見事でした!
ファナを引き渡した後の金がホントにごみのように見えました。あのシーンはなかなかのインパクトがあります。
そしてなにより最後の飛行です。かっこよかったー!ホントかっこよかった!
最高の愛の表現です。素晴らしい!

物語としては愛の逃避行をしなかったことにより、共同体が阻む苦しみがひしひしと伝わってくる結果になりました。
でも悔しいですねー。んー、歯がゆい!脚本にしてやられましたな。

まあそんなわけでとっても好きなんですよ、この映画。

{/netabare}

投稿 : 2015/01/13
閲覧 : 572
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18

金ちゃんタカラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき

あにこれの60点は不自然すぎる。
69点~75点はあると思っていたのでかなり驚いた。

テーマはスカイオペラ。最後がとても感動する。かなり興味深く、スケールの大きい作品なのでぜひ見てもらいたい。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 278
サンキュー:

0

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「恋」と「空戦」の物語。それは身分違いの恋…。

飛行機のアニメーションが好きで、ずっと気になっていた作品でした。

飛行機もののアニメーションってスピード感があってわくわくするんだよね^^

実際に飛行機に乗るのは、うきうきするのと地面から浮いている
ふわふわ感が不安なのと、半々な気持ちなのですが。笑

99分、PG12指定がついていました。


● ストーリー
神聖レヴァーム皇国の皇子と婚約することになった、ファナ。

ファナをレヴァーム皇国へ無事に連れていくための特別任務を任された
飛空士・狩乃シャルル(かりの シャルル)は、ファナと共に旅立つ。


設定や物語の背景のあれこれについての説明は、
ずいぶん簡略化されていたように思います。

ストーリーを理解する上では問題ありませんでしたが、

視聴後にwikiを読んでいると「あーそういうことだったのねー。」と
深まる部分もいくつかありました。

原作は読んでいませんが、原作の方がおもしろそう。笑

それを100分にまとめるのは、なかなか難しかったのかな。

でもきれいにまとまっていて、すっきりとした終わり方でした^^


ストーリーとしては、特に大きな特徴はなく。

ある程度先の読める展開をその通りに進んでいく感じでした。笑

こちらの予想を上回らず、かつ、こちらの期待を裏切らず。

無難におもしろかった、というのが率直な感想です。


当初一番楽しみにしていた飛行シーン。

やっぱりアニメの飛行シーン好きだなあ♪

この作品も、びゅんびゅん飛び回っていてよかった^^

あんな風に自由に空を飛べたらとても気持ちがいいだろうな…。

私も飛空士になりたくなりました♪笑


● キャラクター
もうっ、シャルルイケメン!!

見た目だけじゃなくて中身もイケメン(*´Д`)

緊迫したシーンでの目。

ああいう目、大好きです。

この場面を乗り切る、ファナを守る、飛行機の技術で負けたくない…

いろんな気持ちが読み取れますが、

譲れないものを胸に掲げている時の登場人物の目って大好きなんですよね。

シャルルの目からも強い意志が感じられて、好きだったなあ。


ヒロイン・ファナ。

ファナに関して言えば、「キャラブレすぎじゃない?」ということ。笑

初めは感情を一切出さない、まるで人形のような女の子でした。

見ていて若干イライラしてましたww

シャルルと旅をするうちに、感情が豊かになってきて…。

これは、シャルルと関わることでファナの感情が刺激されたからなのか、

これがそもそものファナの本性なのか…。

どちらにしても、ギャップがありすぎてまるで別人でしたww

王妃オーラをまとっているファナは好きだったのに、なんだか惜しい。

ファナの心の変化にもうちょっとスポットが当たってもよかったのにな。


そして2人の関係。

なんとなく予想ができるように、まあこの2人惹かれあうわけで。

シャルルがファナに惹かれるのはなんとなくわかるんだけど、

ファナがシャルルになぜ惹かれたのかがよくわからなかった。

2人で危機を乗り越えたから?いわゆるつり橋効果ってやつですか?

うーん、ファナが急にぐいぐい行く感じには、ちょっと感情移入できなかったです。
(でもシャルルにぎこちなさが残る感じには、にやにや。笑)


● まとめ
ストーリーは無難という印象でしたが、

作画や演出は好みで楽しめました^^

BGMも好きだったな♪

山場のBGMにはついつい耳を傾けてしまいました^^

とりあえずシャルルがイケメン、ごちそうさまでした(*´Д`)

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 708
サンキュー:

26

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんか王道って感じです

普通に楽しめました。なんか時代背景の設定あるみたいだけどそこの説明が少なかったな~って思う。まあわざわざ説明してほしいわけではないけれども。

投稿 : 2014/11/25
閲覧 : 259
サンキュー:

1

が~お さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

空中戦

飛行機、戦争、身分の違いアニメといったところですかね。

100分ほどのアニメ映画作品です。

簡単なあらすじとしては、戦争中の世界で身分の低い一等飛空士である主人公の「狩野シャルル」が、その腕を認められ次期皇妃となる「ファナ」を護送するという話である。

正直に言うと、物語の深さが結構浅いです。100分という時間で深く掘り下げることは難しい事だとは思いますが、もう少しどうにかできなかったのかなーと思います。設定は悪くないだけにもったいないなーと思ったり・・・

総評ですが、内容は伏線等はほとんど無いですので、そこまで集中しなくても問題ないと思います。また深い話でもないので気軽にサクッと観れると思います。ただ内容が薄い・・・

投稿 : 2014/09/23
閲覧 : 197
サンキュー:

0

まーさちゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

期待度が高かっただけに…

原作ラノベは未読。漫画を読んで凄く面白かったので、映画も観てみようということで鑑賞。

結論から言うと、声優、作画、テンポ、その他もろもろ全て残念。映画館まで足を運んで観たが、目が点になった。原作ストーリーは物凄く良いのに、何故こんな作品に出来上がってしまったのだろう。。

レビューを見ていると、声優に批判が集中しているように見受けられるが、個人的に一番残念だったのは、“作品全体に漂う緊張感の無さ”。これに尽きる。

物語は、偵察機の後部座席に次期皇女を乗せ、単機で敵の哨戒網をくぐり抜け、皇子のもとに無事に送り届けるという無謀な作戦を、身分の低い空軍のエースパイロットがやってのけるというもの。文字通り命懸けであり、(色々と事情があって)作戦成功確率は限りなくゼロに近い。作戦の途中でほぼ確実に死ぬという状況にある。

このドキドキ感・ハラハラ感を楽しみたいがために観ていると言っても過言ではないのに、とにかく緩い。空戦も描き方が雑で、死と隣合わせにあるという臨場感が全く伝わってこない。「俺が求めているのはこれじゃないんだよ・・・」と、何度心の中で思ったか数えきれない。

シリーズ物らしいが、よほどのファンでない限り、この作品を観る価値は無いと思う。

投稿 : 2014/09/20
閲覧 : 206
サンキュー:

1

もつぐま さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作も読んだし、映画も見たが。。。

あまり評価されていないのが少し悲しい。確かに原作に比べればカットされた部分も少なくないしキャラもこんな感じだったかな?と思う部分もある。だがこれはこれで綺麗に収まったアニメ映画作品ではないだろうか?ポジティブに考えるなら映画で足りない部分を原作で補填でき二倍楽しめる良い作品ではないだろうか?

投稿 : 2014/09/03
閲覧 : 198
サンキュー:

0

すずまゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これを超える作品はない

とある飛空士シリーズはラノベ版も含めて内容がこくて毎回感動できます。
ぜひ1度読んでみるのをおすすめします。

投稿 : 2014/08/23
閲覧 : 208
サンキュー:

0

ユウキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

恋歌の後に見たから・・・

とある飛空士への恋歌の後に見てキャラや目指してる事が違かったから、最後まで見なかった。

投稿 : 2014/07/11
閲覧 : 194
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんのこっちゃ

後半がわけがわからなくて
いつのまにか終わった?感じでした。

世界観が独特だったので
解説がもっとあればもっとみたかったかもしれません。

原作見てからアニメにないとわからない作品が多いですが
これは少し度をすぎた感じがしました。

投稿 : 2014/06/27
閲覧 : 173
ネタバレ

29号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もったいない作品。

上映時間99分。

原作は大村小六氏の同名ライトノベル。
「このライトノベルが凄い2009」で10位を獲得。

脚本はサマーウォーズや時をかける少女の奥寺佐渡子氏。

キャンターデザインが劇場版エヴァシリーズの松原秀典氏。

アニメーション制作は、彩雲国物語などのマッドハウス。


まず視聴をする前に気になったのが声優陣です。

主人公→神木隆之介君。
ヒロイン→グラドル?

これを見たときある程度覚悟しましたが、酷いです。

声優さんを気にする方は99分しんどいと思います。
ほとんどこの2人の絡みでストーリーが進行するので…。

ただ、意外に良かったサンドウィッチマンの宮澤さん。いい声でした。

んで視聴を終えて1番気になったのは、タイトルと内容が一致していない点です。

どのへんが「追憶」なのかさっぱり。


さて内容ですが、

{netabare}

簡単なストーリーは戦火の国からお姫様をフィアンセの王子がいる別の国に飛行機で極秘に移送するって話なんですが、まぁそこで色々とある感じです。

ストーリーはありがちですがなかなか素敵な内容だと思います。

ただ、見せ方というか作り方が平凡過ぎてストーリーや次の展開、セリフに至るまで何となく読めてしまい残念でした。

心理的な描写を乏しく、それを補うべき声優さんがあれじゃ…。

正直物足りないです。

そして1つどうしても気に入らない演出があります。

※物語の内容に直接的に触れるので閲覧注意

{netabare}

主人公シャルルとヒロインファナは実は面識があるのですが、ファナは気付いていません。それをシャルルが自ら口にします。

自ら口にするのでは無く、思い出の品か何かを見つけて偶然知るって演出にして欲しかった。

自分で言ったらなんか全然ドラマチックじゃないし、むしろチープな感じがする…。

{/netabare}

ココが個人的に残念です。

{/netabare}

まぁ色々述べてきましたが、いい意味ではそれなりにまとまって見やすい作品ではあるのですが、アニメを普段から視聴している方にとっては物足りなく感じるかもしれません。

作画や戦闘シーンは凄くいいです。

暇つぶしに見るぐらいだったら最適な長さですし、いいかもしれません。

ストーリー自体はいいだけに色んな所で勿体無い作品です。

投稿 : 2014/05/27
閲覧 : 272
サンキュー:

9

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念・・これは酷い・・ヒロインの声はグラドル?w

物語は薄く何を伝えたいのかすら微妙・・
誰が何をどう追憶したの? 視点からしておかしい・・

色々書きたいことはあるけど 酷評になりすぎて
止まらなそうなので程々にしておくけど・・

先ず此のヒロインの声は無いは。
演技がどうのというレベルにすら達していないと感じてしまった。

他は特筆するような者は全くなく・・

キャラ萌えなら深夜枠でお腹いっぱい。

序盤こそ そこそこの登場人物が出ますが・・基本的に
飛空士 と 皇子の許嫁 の2人の描写がメインです・・

そのヒロインの声優が・・知ってる人は知ってるかな?程度の
グラドルを起用した時点で話題作りにも何もなってないような。

本当に何をどうしたかったんでしょうね・・

投稿 : 2014/05/21
閲覧 : 285
サンキュー:

3

けろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦闘シーンだけが素晴らしい

指令もの身分違いの恋愛付き

投稿 : 2014/05/07
閲覧 : 219
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

劇場版
2011年10月1日公開

投稿 : 2014/04/29
閲覧 : 179

ツキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

陸と空のダンス

評価が芳しくなかったんでスルーしようかと思ってましたが14年冬放送の「とある飛空士への恋歌」も終わったので一応目を通してみました。結論として個人的には思ったよりずっと楽した作品でした。
端的に説明すると主人公がお姫様を極秘で目的地まで送り届けるといった内容。そして全てこれに尽きます。原作の具合は知らないですが約一時間半の間にとにかく見やすく、分かりやすくした印象。

とりあえず主人公が格好良い。イケメンだとかダンディだとかじゃなく普通のなりの優男なんだけど凄く格好良い。
「何故飛ぶのか」
これを素直に映像とセリフで伝えた上に物語のテーマとして置いてるので勘ぐった考え方を一切排除できるんですよね。それらに直結する戦闘シーン等も抜群でビュンビュン動くし、ラストシーンも最高に格好良い。何て言うか、空飛ぶ男の格好良さを男子として凄くくすぐられますね。
ネタじゃなく以前知り合いが「俺パイロットになるわ」っつって仕事辞めてったんですが今ならその気持ちも少し分かるw

映像美はもちろん音楽も素晴らしく、使いどころや視聴者の心境を上手く煽ってくれるので見ててノリやすい。ちょっとしたセリフなんかも妙に心に残りますね。
ただ難を言えばメイン二名が本職声優でないところ。どうしても軽さというかチープな印象は受けますが、分かりやすく表現すると某ランカ・リーと同程度の演技力なんでまあ一応見れるレベルではあります。
粗を探せば主人公のこれまでの軌跡の説明不足や物語全体の構造や現状の不明瞭さなど出てきはしますが殆ど気にならない。まあ単純に私がこの作品を好きだってことなのかなw

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 209
サンキュー:

5

まるいぬ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

恋歌やってるからついでに見てみた。

追憶のキャラクターがいまやってる恋歌にも出てくるらしいので、とりあえず視聴。

声優の評価が低いのは、ところどころ、聞いてて気になるところがあったから。 
あと根本から主人公と神木くんの声があってなかった。

恋歌で登場したウミネコは追憶の主人公だとにおわせる描写が原作には多々あるそうですが、
残念ながらこの映画をみただけではそれはわかりません。

ストーリーは結構面白かったです。演出も工夫がされてて高速で空飛んでても、なにが起こってるかわかりやすかった。

投稿 : 2014/03/03
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

正義の味方 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画良好 戦闘機のアクロバットに必見

時代は差別が色濃い時代

様々な国が対立し紛争していた時代でもあります

主人公シャルルは貧民街出身

ヒロイン ファナは次期王妃

とある理由でシャルは王子のところに嫁ぐことになる

しかし敵国を横断するため隠密な極秘任務をすることになった

その任務に選ばれたのは当時エースパイロット
シャルルだ

妙に下手だと思ったら声優
神木隆之介くんだったんですね


背景 デザインの作画は共に凄くいい

しかしインパクトが薄いのも確か

知名度が低いせいなのか・・・

ただいいアニメなのは確か

戦闘機によるアクロバットは圧巻しました


しかし恋愛要素はありますが
そこは期待しないほうがいいかと

身分が雲泥の差なので少し一拍置いた関係だと思います

劇場版ではなくテレビ放送でじっくりみたかったです

投稿 : 2014/02/26
閲覧 : 255
サンキュー:

15

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

本職の声優を使っていたのなら

上映時間 99分

原作ライトノベルは読んでいないが
絵柄に惹かれ見る事に。

○音楽について
主題歌「時の翼」

丁寧に作られた曲であるのは
分かるのだけれど
歌詞やメロディーが
記憶に残らないので印象は薄い。

○印象に残った場面
千々石との一騎打ちのシーン。

○あとがき
気になったのはメイン2人の【声】

主人公シャルルの声は
序盤にあれ?と感じたが中盤辺り
から気にならなくなる。
というより気にしない様にしないと
見ていられない。

更に ヒロインであるファナの声は
感情が乏しく作文を読んでいるかの様で
緊張感が伝わらず
良いシーンであろうと
台無しになってしまった感が強い。

一方 敵役の千々石として出ている
サンドウィッチマン富沢が
思った以上に良く
すんなりと耳に収まる。

本職の声優を使っていたのなら
評価は大きく変わっていた
かもしれないので勿体無い。

本気で撃墜させようと
していない敵達も含め
全体的にぼんやりと
中途半端に終わってしまい
ハッキリ言って
つまらなかった作品。

キャラクターデザインが
良かっただけに
拍子抜けだったかな。

1度見たなら充分なアニメ。

満足度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2)

投稿 : 2014/02/11
閲覧 : 306
サンキュー:

17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映像の持ち腐れ

映像、展開、音楽は申し分無い。しかし、声優の演技力が低く、それだけで興醒め感がある。声優にも力を入れればもっと評価が高かっただろうが、それだけに残念である。

投稿 : 2014/02/05
閲覧 : 246

さくらぷらす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作を未読の方が楽しめる

見終わりました。
レビューで切ない恋の終わり方と書かれていたのできになって見てみました。
原作未読です。
ほかの方が酷評されていますが、そこまでひどいようには感じませんでした。
確かにもっと切ないのかな?と期待してはいましたが。
物語も作画も良かったと思います。
確かに心理描写は欠落してる部分もありますが、90分台の映画としてはこんな感じで仕方ないかな。
ただなにが一番気になったかというと声優さんです。
心理描写が少ない分、そこは声で補って!!というところがいくつもありました。
たどたどしさという点ではまぁいいとして、セリフの重さや危機的状況での叫び声、お互いを想い合っている声の感じなどもっともっと伝えられることはあったはずなのに・・と残念に感じました。

それを除けば、評価は3くらいですね。
こうした恋のあり方もたくさんあるんだなと、ちょっぴり切ない大人な恋でした。
物語的にはぜひ続きが見たいですね。
原作も気になります。

投稿 : 2014/01/26
閲覧 : 517
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全体的には満足です

「とある飛空士への恋歌」の放送が始まり、「そう言えばこれってシリーズ物じゃなかったっけ」と思い調べてみると、原作がラノベでシリーズ第一弾の今作がアニメ映画になっているということで観てみました。

映像もBGMを含む音楽もストーリーも素晴らしい物でした。
ひと時の、命を懸けた空の旅をする二人の美しいお話です。
身分の違う二人が危険な目に遭いながらも、その中できちんと心を通わせる丁寧な描写が非常に魅力的でした。
ただ残念だったのが声優の方です。
メインの二人(シャルル・神木隆之介さん、ファナ・竹富聖花さん)が、特にファナ役の人が…。
あまりに棒でした、国語の教科書の本読みのようでした。
子供時代の二人の役だった声優の方達の方が上手でした…w
シャルルの母親のことについて二人で話すシーンは、きっと誰もが悲しい気持ちになるはずなのですが、なんていうか…「ファナちゃん、もうちょっと抑揚つけて!」って言いたくなる感じでした。
シャルル役の人は、「千と千尋の神隠し」のハクっぽい感じだと思えばそこまで気になりませんでした。
レンタルで観たのですが(ごめんなさい…)、声優の方さえもうちょっとしっかりした演技をしてくれたら、DVDを買う気満々だったので、残念です。
その代わりと言ってはなんですが、これは原作も読むべきだと思いました。
徐々にシリーズ全てを揃えていこうと思います。

それと、終わり方には賛否両論ありそうな感じですが、私はこのような終わり方で良かったと思います。
色々想像して、どうかそれぞれ幸せになってほしいと素直に思えました。

「とある飛空士への恋歌」への期待もますます高まりました。

投稿 : 2014/01/14
閲覧 : 229

ジャスタウェェイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと残念

英国みたいなのと日本みたいな国との戦争中で
主人公は英国みたいな国側の飛空士、王子の妃となる女性を
本国に送り届ける話

ストーリ的には素敵な話だと思ったんですけどメインキャラである2人の声をタレントが演じたため残念な感じになってます。

うまければタレントでもいいと思うのですが
下手なのですごく残念。

ストーリ的には結構楽しめたのでとある飛空士の恋歌は楽しみです!!

投稿 : 2014/01/13
閲覧 : 189
サンキュー:

3

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2014/01/10
閲覧 : 218
サンキュー:

0

かおーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

声優がひどい

ストーリーは、よくある身分違いの恋。ローマの休日の舞台が空戦になったような。

声優がひどい。話に集中できない感じ。
「俳優が声優やった方が自然」と某監督は言いますけどね。
歌舞伎や能を俳優がやったら不自然でしょ。アニメはもうドラマや映画とは別ジャンルですよ、やっぱりその方向のプロがやったほうが魂が入る。

投稿 : 2014/01/08
閲覧 : 708
サンキュー:

3

ビス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

この映画は、何を伝えたかったの?

「とある飛空士への恋歌」がアニメ化されるという事で、この映画に興味を持つ方も出てくるのではと思い感想を書きます。
原作(小説)は読んでいません。
漫画を読んで凄く感動したので、映画化と聞き楽しみにしていました。
宣伝がとても素敵で、公開を今か今かと心待ちにしていたのですが・・・完全に裏切られました。
ペラペラの話しになっていました。
何か1つに重点を持ってくれば良いのに、全てが均等に浅い。
映画なのだからスカイ・クロラの様な凄い空戦があるかと思いきや、そんなに凄い事もなく・・・。
見終わった瞬間に、見たことを忘れてしまう感じでした。
漫画から映画を見た私が思ったのだから、小説から映画の人はもっとショックだったと思います。
「とある飛空士への恋歌」を見て興味を持った方は、漫画をお勧めします。
絵は独特で、馴染めない方もいるかもしれませんが、人物の感情表現が凄く丁寧で、私は大泣きをしてしまいました。
ちなみに、映画は泣けませんでした。

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 201
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

失敗が絶対に許されないミッション・・・大空を颯爽と飛行するシーンは臨場感タップリでした^^

この物語の舞台は、東西2つの大陸があり、お互いの真ん中に中央海が存在する世界です。
この2つの大陸間では戦争が行われていました。この戦争の戦火に西大陸を支配する神聖レヴァーム皇国のサン・マルティリアで、東国を支配する帝政天ツ上の襲撃を受け、統治者が殺されてしまうのです^^;
この統治者にはレヴァーム皇国皇子の許嫁である一人娘のファナ・デル・モラルが居るのですが、彼女を奪還するため、極秘計画が立案され・・・物語が動いていきます。

物語は、先に記した襲撃後に極秘計画を遂行する人選、目的地まで許嫁のファナを送り届ける・・・そして、飛行機で飛ぶのは僅か数日なので、極めてシンプルで分かりやすいです^^
ややもすると、物語にならないんじゃ・・・とも思いましたが、視聴してみると僅か数日の中に色んなモノが詰まっていました^^

まず、本作品は「天空の城 ラピュタ」を意識したとの事ですが・・・飛空や戦闘シーンは作画もしっかりしていましたが、空を駆け抜ける颯爽感、開放感、そして、戦闘時の緊張感は半端無かったです^^
物語がシンプルなだけに、最大の見せ場にトコトン拘って描かれている感じが好印象でした。
個人的にはラピュタよりラストエグザイルの空に近いモノを感じましたが・・・^^;

極秘計画のはずでしたが・・・何故か敵が追従して動いてくるので、順風満帆な航海とはなりませんでしたが、この計画で使用された飛行機は複座の水上偵察機だったため、二人で危機を乗り越えていきます。

やっぱ危機を乗り越える事って絆を深め合う上で大切な事だったんですね^^
そして、時には忘れていた事を思い出したり・・・
物事を始めるために向かった場所が、ふと気付くと終わりの場所になっていたり・・・
人間の気持ちって、やっぱ曖昧で複雑なんですよね^^

こうして実行された極秘計画ですが、ラストの展開には色んな意見があるかと思います^^;
個人的には私の希望とは異なるエンディングでした・・・でも、結果的に見ると良かったようにも思えますが・・・^^;
'14.1月からこの作品の世界を舞台にした新たな物語『とある飛空士への恋歌』が放送されるので、それに先駆けて視聴しましたが、予めこの作品の世界観を知れたのは良かったと思います^^
1月からの物語の放送を楽しみにしています♪

投稿 : 2013/12/23
閲覧 : 289
サンキュー:

16

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひ・く・う・し・・・ひくうし(-_-(合掌)

      ↑
滝○クリ○テルさんをイメージしてね^^!


某トロピカル系サイトを筆頭に
書籍通信販売系のサイトで「とあるシリーズ」を探そうと
“とある”というキーワードで検索すると
上から5~6番目くらいに必ずといっていいほど候補に出てきたのがこの作品

気にはなっていたのですが
まさかアニメ作品になっていたなんて想像すらしてませんでした

原作はラノベ
ジャンルは恋愛、戦争、ファンタジー

「飛空士シリーズ」というシリーズモノの一作品で
「とある~恋歌」や「とある~誓約」などの作品があります

ちなみに「~恋歌」は2014年1月よりアニメ作品が放送予定だそうです


お話は・・・
タイトルのとおり
とある飛空士さんのお話^^
そのまんまです

ここで注意して欲しいのはタイトルが
「~飛空士~」であるということ・・・

分かりますか?

“ひこうし”じゃありませんよ”ひくうし”ですよ”ひ・く・う・し”

分かりにくいのでもう一度書きます

ひ・く・う・し・・・

ちなみに
わたしのパソコンで”ひくうし”を変換したら
最初”引く牛”って出てきて
その後どう頑張っても正しい表記にならないので
「飛行」→一文字消して→「空」→「士」っていう順番に入力
あとはコピペで対応・・・って
どうでもいいことを無駄に書いてしまいました

とりあえず
「飛空士」という肩書きを持つ人がいる
どこか”別の世界”のお話ということです^^

その主人公で”引く牛”・・・じゃなかった^^
“飛空士”の「狩乃シャルル」(かりのしゃるる)くんと
どこかの国のお姫様(になる予定)の「ファナ・デル・モラル」ちゃんの
淡い・・・
だけど
とても熱い恋のお話

観終わって
なんだかよく分からなかったので
とりあえずWikiでリサーチしてみると
“「ローマの休日」と「天空の城ラピュタ」の
切なさと爽やかさを意識しながら執筆された”と
記述されていました

えーと
とりあえず
ラピュタは分かりました
飛行船みたいなものが飛んでいたので・・・

でも
“ローマ”はないでしょ
っていうか
この手のお話ならモチーフになる作品って他にもたくさんあると思うのに
なんで”ローマ”?

ソフトクリーム出てこないじゃん
飛空機(“ひこうき”じゃないよ”ひ・く・う・き”^^)がバイクの代わり?
真実の口は?
グレゴリー・ペックみたいな優男は?(シャルルくん?マジで?ありえない~)

でも原作の先生様がそう仰るのならそうなのでしょう^^


さて
率直な感想を一つ(といいながらダラダラと)書かせていただくと

あの終わり方はない

ストーリー自体が
なんか煮え切らない感じで終わっていて
“もうどうでもいいや^^”
っていうような幕引き

さらに
最後は
二人のその後を
字幕カットで説明ってどういうこと?

二人の行く末がこんな軽いものだなんて・・・

せっかくアニメ作品にしたのに
これじゃあ全く意味がない

なんか・・・
こう・・・
なんというか・・・
もっとドラマチックな演出もあるでしょう?

たとえばエンドロールのとき
その後の二人の姿を
ダイジェストで流すとか・・・(NG集じゃないよ^^)


さらに
憤慨(半分キレた)してしまったのは
ファナちゃんの声

これはもう
小学生が国語の教科書を読んでるか
私がやる気のない上司に啖呵切っているみたいな(知らんわ!)

セリフの棒読みですよ~

そして
今にも舌を噛みそうなくらいの滑舌の悪さ

いっそ噛んじゃって
「かみまみた(>_<)」って言ってくれたほうが
いくらか可愛げがあるのに
(まあどう転んでも私はブチキレます^^)

くわえて完全にキレてしまったのが(もうキレまくってる^^)

ファナちゃんのしつこいくらいの「引く牛さん!」の連呼

セリフの半分くらい「牛さん」引いてるんじゃないの!?

「引く牛さん!」
「引く牛さん!」
「引く牛さん!」
「牛さん・・・引く?(笑」って

あまりにもテンポ良く叫ぶもんだから
「よっ!」
「はっ!」って
思わず
拍子つけてしまったじゃないの!

ファナちゃんの声の人のスキルを考慮して
あえて
「牛さん」のセリフを多くしたのか

原作から既に「牛さん」というセリフが多かったから
ファナちゃんの声の人が決められたのか

って
あれれ
なんか話題が「牛さん」に飛んじゃってますね^^


とにかく
世界観やストーリー
空中戦などのアクションシーンは良かったのですが
細かいところに不満のある作品でした~

あっさり締めてゴメンナサイ~

投稿 : 2013/11/22
閲覧 : 565
サンキュー:

25

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

爽やかなラストは一見の価値ありかも?

劇場アニメ作品。約99分。

冗長なストーリーがいつから面白くなるのかと
観ていて不安になるくらい続く。

アクションシーン(空戦シーン)は、迫力があり
一見の価値ありだが、それを差し引いても全体が良くない。

ストーリーやキャラクターの心情など描写は圧倒的に
足りていないし、世界観の説明や航空機の説明なども
省いては世界に入り込めない。

劇場作らしいクオリティもなく、キャラクターの魅力を
引き出す要素の声優の演技も残念な出来栄えだった。

ただ、ラストシーンの爽やかさだけは評価に値する。
このラストシーンのための作品だといってもいいとも想う。

作品のテーマの一つである、身分違いの恋がもう少し丁寧に
描かれていれば評価がもう少し違ったと思います。


王道なストーリー 爽やかな結末 ド派手な空戦シーン
などの作品をお探しの方はお手に取って観てはいかがでしょう

投稿 : 2013/10/22
閲覧 : 186
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とある飛空士への追憶のストーリー・あらすじ

たった二つの戦争中の大国しかない世界―――。『空の上では身分は関係ない』という自論を持つ「シャルル」だが、彼はまさに社会の底辺層であった。両国のハーフであるためにひどい差別を受ける彼は、飛空士としての腕の自信と、ある思い出だけを頼りに生きてきている。そんな彼に対して「ファナ」はシャルルが属する空軍を擁する大国の次期皇妃。天と地ほどの身分の差がある二人が主人公である。物語はシャルルがある作戦を告げられることから回り始める。それは「順調に進んでも五日はかかる広い中央海を、ファナを連れて二人で敵中翔破せよ」というものだった。接点がなかった二人に、つながりが生まれる。(アニメ映画『とある飛空士への追憶』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2011年11月1日
制作会社
マッドハウス
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%81%82%E3%8...
公式サイト
hikuushi-tsuioku.com/
主題歌
≪OP≫新妻聖子『時の翼』

声優・キャラクター

神木隆之介、竹富聖花、小野大輔、富澤たけし

スタッフ

原作:犬村松緑(小学館『ガガガ文庫』刊)、原作イラスト:森沢晴行、 監督:宍戸淳、脚本:奥寺佐渡子、キャラクターデザイン:松原秀典、メカニックデザイン:山田勝哉、総作画監督:田﨑聡、美術:橋本和幸、撮影:棚田耕平、CG監督:設楽友久、色彩設計:小針裕子、編集:木村佳史子

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