当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「輪るピングドラム(TVアニメ動画)」

総合得点
83.4
感想・評価
2091
棚に入れた
10557
ランキング
322
★★★★☆ 3.8 (2091)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

輪るピングドラムの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

赤貝 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

評価が分かれるアニメ?

見る前から評価が分かれるアニメだとはわかってたんですが、どうも自分には合ってなかったみたいです。
私がこのアニメを好きになれなかった一番の理由は、物語が抽象的で、特に終盤は鑑賞者の解釈にゆだねると言わんばかりの曖昧な描写が連発されたというところにあります。
たぶんこのアニメを好きになる人はそういうところを好きになるんだろうな~とは思います。
それに加えて雰囲気も独特なので本当に好き嫌いが分かれるアニメなんでしょう。
作中で全部スッキリ語って欲しいという人には向いてません。
登場人物の関係や秘密が終盤にどんどん明らかになっていくんですが、だったら序盤のあの対応はおかしいんじゃないかとかなんで今更とか考え出したら負けです。
2クールもあるので序盤で合わないと思ったら無理して見なくていいと思います。逆に序盤で引きつけられたらそのまま一気にみれるんじゃないでしょうか^^

投稿 : 2012/09/07
閲覧 : 191
サンキュー:

3

ネタバレ

Chococo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生存戦略しましょうか!!

前半は何がなんだかわからなかったが、後半になるにつれて謎が解けていって数段面白くなった!
ただ最後のオチは腑に落ちない感じ。
あれを視聴者に伝えたいならもっとシンプルに出来た気がしないでもない。

投稿 : 2012/08/06
閲覧 : 287
サンキュー:

4

ネタバレ

humvee77 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

不謹慎アニメ極まる。今までで一番のカスアニメです。

最初どんなストーリーなのか分からず見てました。
で、途中からあからさまに分かるような描写があったので、分かりましたが、これはオウム真理教が元ネタの宗教団体の子供たちが主役のアニメです。
物語の中には、地下鉄サリン事件のような描写も出てきます。

宗教団体の教祖の子供に罪はないという事を、訴えるシーンが多々あります。
それはそうだとは理性では分かりますが、遺族や被害者の気持ちとしてはどうでしょうか。
あなたはオウム真理教の教祖の子供と仲良くなれますか?
しかも、劇中で子供のうち1人は、再び大量虐殺に加担しようとしています。(事情はあるようですが)

何の目的で作られたのか分かりませんが、こんなアニメを作成し、放映した事は許されないことだと思います。
事件当時、私は小学生で、私の友人は地下鉄サリン事件で失明し、今でも後遺症に苦しんでいます。
私の学校では多くの人が通学に使う電車で、私はまだ幼く、物心がついた頃でしたが、あの時に友人達に起きた惨劇、学校の混乱、おそらく生涯忘れる事はないと思います。

レビューを見ると、深い話しだから分かる人にしか分からないとか、書いている人もいますが、多数の人がそれに分からないなら、そんな設定は無いのも同じです。

はっきり言って、カスアニメです。
最後まで見れば納得できるのではないかと思い、我慢して最後まで見ましたが、更に気分が悪くなりました。

今まで何百とアニメを見てきましたが、ここまでカスでクズなアニメを見たのは初めてです。

二度とこんなアニメが世に出てこない事を切に願います。

投稿 : 2012/07/13
閲覧 : 6421
サンキュー:

27

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく濃い!

とにかく話が濃いです。
2クール(でしたっけ?)で、ここまで伏線はって濃い内容なのは珍しいんじゃないでしょうか。
もともと3クールの予定で、1クール分まるまる削ったそうですが……削られた部分もみてみたいですね。
冠葉の声がちょっとアレでしたけど、他は良かったと思います。

投稿 : 2012/06/09
閲覧 : 211
ネタバレ

くうら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まあまあ

セリフに癖があってけっこうハマる。
話がちょっと難しい。

投稿 : 2012/05/22
閲覧 : 232
サンキュー:

1

ネタバレ

@チョメ助@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ただ一言・・・

感想はただ一言しかありません
「ペンギンかわいい!!」
以上!








スイマセン。

投稿 : 2012/05/08
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

あかいこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

消化できない自分が惜しい。

観ている最中は、とにかくわけわかんないのに
吸引力がすごい、の一点。
場面のつなぎ方、見せ方が目まぐるしい。
音楽もドラマティック。
ひたすら演出の力で押し切られている。

ただ、終わってみると…
なんだったんだろう?
という印象が残ってしまった。

キャラクターも魅力的だったのに、
この消化不良感はもったいない気がする。
兄の妹への愛が最初はどきどきしたのに、
気が付いたら弟の方が素敵に見えていた(笑)
妹の愛らしさにきゅんきゅんしていたのに、
気が付いたら林檎ちゃんを一心に見ていた。

なんか、惜しい。

投稿 : 2012/04/30
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

のらのら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特のデザインと設定は面白い

123号かわいぃv
今後どうなっていくのか気になります!

*************

ラストに近づくにつれどうでもよくなってしまった
謎解明までが長い・・・
常に回想が使われるので初めのころは新鮮だけど、次第にしつこい感覚が。。。チラチラ見せるのか見せないのかそこがいいのかもしれないけれど・・・個人的に途中からイラッと・・・キタね ><;

投稿 : 2012/04/28
閲覧 : 347
サンキュー:

3

ネタバレ

安芸音 秋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生存戦略

面白いです
人生哲学の様な作品
きっと何者にもなれない~、は心にズシンとくるキーワードです

☆物語
OPやちょっとしたカットや言動に様々な伏線が張られていて、色々気にしすぎると疲れちゃいそうです
けど自分みたいなライト視聴者では考えながら見なければ理解不可能でした
最後には全部きちんと説明してくれる系のアニメじゃないのでモヤモヤは残りますが、まぁそこはそのモヤモヤを楽しむという事で笑
しかし吸引力は凄まじいです
2クールあっという間
放送期間中は楽しみで一週間がやたら長かったです笑

☆キャラ
ぶっとんでる方が多いですが、きちんと個々の軌跡や状況も説明されているので、好きなキャラが多くなります
一言一言が重たく響くので、たまに自分の現状と照らし合わせて鬱になりますが笑
それにしてもペンギンの可愛さは異常です

☆音楽
やくしまるえつこはすげぇなぁ・・・と感嘆

投稿 : 2012/04/18
閲覧 : 253
サンキュー:

5

ネタバレ

GCR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半の高揚感は良い

前半でバラ撒いた伏線を、回収したりしなかったりで、考察は皆さんにお任せします的な、あの90年代末に良く見られたスタイル。
当時ならともかく、2011年にこのスタイルはいささか時代錯誤というか古臭いというか、流石に陳腐に感じる。
幾原邦彦監督がこの10年代に、長いブランクを経て作った作品にしてはあまりにも凡庸だ。

前期EDのcoaltar of the deepers「DEAR FUTURE」は傑作。

投稿 : 2012/03/31
閲覧 : 200
サンキュー:

1

ネタバレ

獅苑 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんかすごかった!

最初は意味が全く分からず、途中で断念仕掛けていたが10話あたりからストーリーが動き始め、結構おもしろくなってきた。

血は繋がっていなくても絆は作れる。しかし、それもひょんなことでつぶれてしまう、絆のはかなさみたいなものを感じた。

今の友人や家族を大切にしようと改めて思った。

投稿 : 2012/03/28
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

つぶあん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

マジで?
家族愛を感じる作品。はなしが少しややこしいか

投稿 : 2012/03/27
閲覧 : 226
サンキュー:

1

ネタバレ

ポケマニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怖い

ちょっと怖い回もあり、とある事件を題材にしたアニメ。でも、ながらで受動的に観るアニメではなく、色々自分で考えないと何を言っているのか分からないアニメもいいな~と思いました。

投稿 : 2012/03/25
閲覧 : 226
サンキュー:

0

ネタバレ

morajennu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろかった!

とても不思議なアニメでした!
それでいて悲しい話のアニメでしたが、深く面白いアニメですね。

良かったところ
・晶馬は優しいイケメン
・前半は笑えるところもあって面白い
・普通に泣けた

悪かったところ
・後半が急激にぐちゃぐちゃになった
・冠葉が何か嫌
・説明不足が異様に多かった

このアニメはひとつの出来事を長々やっていたので、正直同じネタを繰り返してる感と、グダグダ感はハンパや無かったです。
なので人を選ぶと思いますがおすすめです。

投稿 : 2012/03/21
閲覧 : 210
サンキュー:

3

ネタバレ

jinjin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

深い

とにかく話が深くて世界観がこれまでにないアニメだった。
深すぎてよく意味が分からないところも多々あったが、他の人の考察てきなものを見るのが楽しかったv

ただ中盤のりんごちゃんは間延びというか、飽きる部分もあった

最終回は泣けた。ネタバレかもしれないけど最終回の昌馬の、愛してる、っていうところがやばかった。

後半に行くにつれて引き込まれるし、本当に面白かったです
繰り返しみると少し理解できる。気がしますw

投稿 : 2012/03/17
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ネタバレ

ときみやさん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

衝撃のラスト!?

終わり方がすごいと思った。
衝撃すぎてよくわからんくなったwww
最初前半意味分からんかったのに途中から罪がどうとかなんとか
けど面白かった
生存戦略しましょうか‼

投稿 : 2012/03/14
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

捉え方は人それぞれ

 作画、演出などはアニメならではの作品で、とにかくアニメという表現方法を
生かし切った印象が強い。
 ノベライズはされたようだが、この作品を漫画、ゲーム、実写など他のメディア
媒体で作ると、別の方法論を用いないと、モノにならないような気がする。

 序盤においては展開はおろか、どういった系統の作品になるのかさえ判らない状態
だったが、「生存戦略!」に代表される映像のインパクトで引き込まれた。
 話が進んでも、先行きが読めない展開、謎の多かった発言や事象など、最後まで
飽きさせなかった。
 序盤からあちこちに伏線や先を暗示させるモノが張り巡らせてあり、雑談的会話も
後で意味を持ってくるようなことが多い。この辺は2度3度見ることで結構
気付かされた。
 詳細な部分に関しては敢えて説明をせず、各人の解釈に任せているようなところが
あるので、かなり複雑な作品に見えるが、根底にあるものは意外とシンプルである
ように、個人的には捉えた。

 それなりに重いシリアスな話だったが、それと裏腹に妙にユーモラスなペンギン
たちの行動のギャップが面白かった。ただ、彼らもそれぞれについているキャラの
行動など象徴する存在であり、単なる笑わせ役ではなかったりする。

 個人的にはかなり面白かったが、万人にお勧めできる作品とは言い難い。
 作品内世界における現実と、心象表現のためのメタファーの境目が曖昧で、SF
的に全ての事象に説明できるような設定を必要とするような人だと、「何が何だか
判らない」で終わってしまいそう。結構、観念的に捉えるような作品だと思う。

投稿 : 2012/03/13
閲覧 : 427
サンキュー:

10

ネタバレ

Regen さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

わからん...

話がややこしすぎてわからん...

投稿 : 2012/02/28
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

愚民@兎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

18話から

投稿 : 2012/02/21
閲覧 : 466
サンキュー:

3

ネタバレ

bellkira さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

家族愛についての話のような気がするが・・・

時間軸が動くと何か話がこんがらがります。。
流してみたから余計わかりづらかった。
気楽な気持ちで見るには、少し難しい話だと思います。

投稿 : 2012/02/18
閲覧 : 216
サンキュー:

1

ネタバレ

norimeru さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

怪作度、ファビュラスマックス↑  くるくる輪れ!!◎ ピングドラム! ◎

レビュー前に一言。

「ノルニル」と「少年よ我に帰れ 」、名曲と思います。
加えてトリプルHのカバー曲。
是非、フルバージョンでお聞きください。

------------------------
さて、よく考えてもわからないこの作品。
比喩、暗喩に満ちあふれ、しかも伏線だらけ。
自分なりに解釈してみるのだけれど、それでも消化しきれません。

きっと、ちゃんともう1周すればもっと見えて来るものもあるのだろうけれど・・・。
ちょいと、いつもと違うレビューになってしまいました。


そもそも、愛ってなんでしょう。
愛にもいろいろあるはず。
異性への愛、子供への愛、自然への愛・・・・・。

愛には対価が必要?。
否、対価がなくても捧げるのが愛。
愛には評価が必要?
否、評価も欲しないのが愛。

ガラス片のように消え去った冠葉、燃え尽きてしまった晶馬。
ザネリを助けるために川へ入って出てこなかったカムパネルラ。
愛は、わが身を投げ出してまで、人のために何かをすること?

もともと冠葉は、真砂子とマリオの兄弟。

檻の中、冠葉が晶馬にリンゴは与えたことで、冠葉の心は晶馬へ。
そのリンゴは、晶馬からこどもブロイラーで消されかけていた陽毬へ。
リンゴを共有し、晶馬(+冠葉)の愛が陽毬へ。
「愛」による結びつきが生まれた3人。

結局、陽毬は冠葉にリンゴ(赤い球状のもの)を返します。
「私が彼(昌馬)から奪ったものをお返しします」と言って。
冠葉→昌馬→陽毬→冠葉へとつながる「愛」の輪。

「リンゴを渡す」ことで象徴されているのは、愛の行為。

ゆりを救うために全身を焼かれた桃果。
その桃果から生じたペンギン帽。
「きっと何者にもなれないお前たちに告げる。ピングドラムを手に入れるのだ」。
誰にも愛を捧げられないお前たち、愛のために何か行動を起こすのだ、と。

トラックにしがみつき、また、工事現場のゴンドラで手を傷めた冠葉。
マリオのためふぐを食べつくす真砂子。
「愛のために行動し、愛の輪廻を完成させる」、それこそがピングドラム?。

「愛」の対語はなんでしょう、国語の問題なら「憎」。
でも、感覚的には、マザー・テレサの言うように「無関心」。

私たちが住むこの世界、隣に座る人の名前を知らなくても生きていける。
前後を歩く人の顔が、どんな顔でもかまわない。
そう、自分の知らない人はピクトグラムで十分。
この作品のピクトグラムは、無関心の象徴。


冠葉や昌馬の、陽毬や苹果への愛は深いもの。
でも、彼らだって他人に同じ愛を注げるかと言えばそうじゃない。
他人だって別の人に深い無償の愛を持っているはず。
たくさんのピングドラムが歯車のように絡まり合って、この世界が成り立っている。

深い愛を持たない(持てない)人だっている。
人とのつながりを持たない、持てない、もしくは期せずしてつながりを断たれたり。
「こどもブロイラー」にいるのは、追い詰められた子供たち。
心を閉ざしてしまうことは、消滅する(=透明な存在になる)こと。


とあるコミュニティー、お互いの中でまとまっていればそれはとても幸せ。
でも、社会の歯車の中で、組み合わせがうまくいかなければ大変。
はじかれるのをよしとしなければ、社会にひずみができてしまう。
愛のための行動は自由だけど、それが誰かを不幸にすることがあるかもしれない。

なぜ、オ○ム?。
彼らのしたことは、絶対に許されないし、認められない。
でもきっと、初めからそれをするために集まったわけではないはず。
どこで歯車が狂ったんでしょう?、運命が変わったんでしょう?。

「運命の果実を一緒に食べよう」

どこかで誰かがこの呪文を唱えるべきだった。
運命の乗り換えが起こったあと、みんなが幸せなのかはわからないけれど。

禍福はあざなえる縄のごとし。
運命は表裏一体。
歯車は同じ向きばかりに回るわけではないのです。


冠葉も昌馬もいなくなった世界。
陽毬と苹果が同じ台所に立つ世界。
あの人形にはさまった、一片の紙切れ。

大スキだよ!! 
お兄ちゃんより

これだけで、十分な結末です。

投稿 : 2012/02/13
閲覧 : 312
サンキュー:

18

ネタバレ

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前衛的なアニメでした(;´ω`)ゞ

『輪るピングドラム』はオリジナルアニメ、2クール(全24話)の、ジャンルは……ダークでカオスなラブコメディ?

このアニメはただ1話を見ただけや、それどころかその暫く先を見たとしてもどういったアニメなのかを理解できる人はまずいません。 まだ未視聴の方はそれを覚悟の上で視聴あれ...。 



このアニメは笑いを求めるのか、シリアスさを求めているのか。 ピングドラムとは何か、それの回収目的は何にか、あのペンギンの帽子は一体何か、そして生存戦略とは何なのか…。 疑問点を上げれば切りがないですが、それもこの2クールアニメで自ずと分かってくるでしょう。
序盤を見てどうしても自分の肌に合わないという人は仕様がありませんが、先ほども言った通り、そもそもこれは2クールアニメです。 序盤で面白くし過ぎると途中で視聴者の熱が冷めてしまったり、終盤に近づくに連れて視聴者はそれ以上のものを求めてしまう。故に余程のクライマックスでない限り視聴者のその場面における感動が薄れてしまいます。 中には例外もあるかもしれませんが、序盤から終盤までずっと同じペースで面白さを維持できるアニメなんてそうそうありません。 故に、2クールアニメというものは気長に見るべきもの。クライマックスを期待しましょう。



ここからは感想です♪
一番最初に印象に受けることは、あの独特でカオスな作画。刻に『生存戦略』の場面です。 最近のアニメでは見られないような前衛的過ぎる場面でした。 アレを見て何だか恥ずかしさも感じるかもしれませんが、何度も見ていれば段々と慣れてきます。 若干の愛着も私は出てきました。 果たして、あの場面にどれほどの意味があるのか…。


ある程度、ストーリーが進むにつれて、このアニメは笑いとシリアスを組み合わせた難易度の高いであろうアニメであると認識しました。 笑いとシリアスは対照的ですからね。 そして、話が進む毎に今まで特に何も考えていなかった事・モノについてが少しずつ明らかになっていきました。


第21話という終盤に差し掛かったのにも拘らず、未だに“ピングドラム”とはどういったものなのかはわかりません。
やはり“ピングドラム”とはこのアニメの最大のテーマであり、最後に明らかになることによってこの“輪るピングドラム”というストーリーの根本を知ることが出来るようでしょう。 私が知る限りにおいてはこういった構成のアニメは未だになく、新鮮な感じがしました。
しかしこの構成の仕方には、見方によっては問題点もあるように思えました。
それはいつになっても物語りの中核が見えてこないということ。これは3話や5話どころの話ではありません。

前衛的な作画、序盤の印象の大きさ、混沌として先が見えない展開として知名度は高くなりましたが、カオス過ぎる展開といつまでも話の方向性が見えてこない構成故に、視聴者は減少し評価も段々と下がっていきました。 未だに視聴しているのはコアなファンまたはこのストーリーに何とか付いていけた人が多数を占めているような気がします。

いつまで経っても話はずっと混沌としていて一歩引く様な感じ。回収をするどころか折り返し地点に差し掛かっても逆に次々と張られていく伏線。 大きな流れに差し掛かってもそれでもみえてこない方向性。これが視聴者の減っていく原因かもしれません。 特に激動の展開を求める人にとっては苦しい展開でしょう。
と言っても、やはり折り返し地点まで達するとガラッと雰囲気が変わっていきました。そう、あるキーパーソンの存在が頭角を現していくことによって...。 ギャグで明るい感じがなくなりシリアスでダークな展開への移行。


ここで考えた事はペンギン達の存在。折り返し地点以前では特にペンギン達の暴走ぶりが目立ち、視聴者をちょっとした笑いによって明るくしようとしていました。これは前半部のストーリーがカオス過ぎたり話が全然進まない・わからないという難点を笑いでどうにか視聴者の気を惹こうとしていたのかも知れません。
また、それまでの明るい雰囲気は後半のシリアスさをより一層引き立てるためにあったのでしょう。これに一役買ったのがあの3匹のペンギン達ということなのかもしれません。
不可解な行動をし、そして何気に頑張っているあの子達には毎回笑わせてもらいました♪ あぁ、可愛いなァ~(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
ホントに大好きです♪あのペンギン達は…。


ここ最近、特に第20話からは伏線の回収作業も一気に進み、衝撃的な展開が繰り広げられクライマックスに向けてかなり面白くなってきました。
しかし、このアニメは相変わらず直接的な表現をしません。最後までこの有耶無耶感を貫き、最後の最後まで結局ピングドラムについて言及されることはありませんでした。最後くらいもう少し分かり易くしてほしかった…という点で心残りです。
ピングドラムの見解については既に多くの人が語っていますので、割愛させていただきます。最終話前後に関して簡単に言えば、その時の自分の運命を乗り換えて(なかったことにして)運命の至る場所を改変した、という事でしょう。シュタゲで言う世界線の移動みたいな感じで…。


私が結構気になっていた、主要登場人物以外の一般peopleを顔無しの駒の如くして周りの背景と化せたような人物の表現方法について、私は当初違和感を甚だ感じましたが、この表現方法はの収容登場人物の存在を際立たせるために意図的にしたことなのかもしれない、と考えるようになりました。(まぁ、ただの簡略化の可能性も無きにしも非ず…ですが。 (^^;)
また、この作品の構成について“次回が気になる終り方”を序盤から展開していた各回の構成は非常に評価すべき点だと思います。


この“輪るピングドラム”というアニメが面白くなり始めるまでが長かった故に、私はこのアニメを過大評価し過ぎたのだろうかと少々思い始めていました...そして、どうも最後に関しても、スッキリしたと言えばスッキリはしたのですが、どちらかと言えばかなり有耶無耶なパッとしない終わり方で、これで終わりですか…と感じられました。
何だか残念だったような?これはこれで良かったような?

とにかく、前衛的なアニメでした。

投稿 : 2012/02/06
閲覧 : 1036
サンキュー:

32

ネタバレ

wihiro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

うーん。。。

10話くらいまで観ましたが、ちょっと話が掴めずいつのまにか断念していました。解説などを読みながら観る事をお勧めします。ただOPは神です。

投稿 : 2012/02/02
閲覧 : 249
サンキュー:

1

ネタバレ

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンプルな意欲作

1話を観て率直に思ったのは、今後の展開次第で断念しそうということと同時に、名作になりそうな予感がヒリヒリと感じられたこと。
中盤(全編とおして?)よくわからないまま、断念するほどでもないけど遅々として進まないストーリーにツッコミをいれながらなんだかんだ視聴継続。
そして観終わって思うのは、あぁそういう話だったんだ(´・ω・`)ってくらいアッサリした感想。

社会的に大丈夫?というキワドイ描写だったりメタファーを散りばめすぎた設定は、ぜ~んぶ視聴者をミスリードするための道具。ストーリーはけっこうシンプルだし、計算された伏線はよかったけれど正直24話も必要だったのか疑問です。

音楽面は素直に高評価です!特にノルニルの破壊力は凄まじく、ピンドラといったらこの曲を連想するほど歌詞や雰囲気がぴったり。DEAR FUTUREもアニメでシューゲイザーという嬉しい不意打ちをかましてくれました。挿入歌と後期EDはARBのカヴァー曲で主に陽毬が歌っていますがしっとりロックのかっこいい感じです。
-(前期)-
 OP:やくしまるえつこ 『ノルニル』
 ED:coaltar of the deepers 『DEAR FUTURE』
-(後期)-
 OP:やくしまるえつこ 『少年よ我に帰れ』
 ED:ARB※カヴァー曲多数

こういうアニメはハマればすごく好きになる可能性があると思います。個人的にはそんなにでしたが・・・。規制が多い時代にやる意味はあったはずだし、ピンドラのような挑戦的なアニメがあることは、これからのアニメ市場にとって絶対にプラスだと思います。未視聴の方はまず先入観なしにこの世界観に浸ってみてほしいです。

投稿 : 2012/01/27
閲覧 : 1173
サンキュー:

46

ネタバレ

qed さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:----

超面白い!!

伏線の回収やばすぎ!
はじめはどうなるかと思ったけど後半が凄すぎる!!!!

投稿 : 2012/01/22
閲覧 : 205
サンキュー:

1

ネタバレ

succu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

途中から・・・

最初からぶっ飛んだペンギンに笑わせてもらいましたが
内容はどうなんだろw
個人的には、兄貴の声優(ジャイアン)はどうかと・・・

絵は綺麗でした
絵の作りもよかった

投稿 : 2012/01/18
閲覧 : 239
サンキュー:

2

ネタバレ

飯系 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生存戦略です。

まぁまぁでしょうか。まだ始まったばかりなのでよくわかりませんが、妹想いの双子兄弟ってゆう設定に惹かれましたね。

投稿 : 2012/01/15
閲覧 : 389
サンキュー:

3

ネタバレ

ユパ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好き嫌いが分かれる作品。

「少女革命ウテナ」なんかが好きだった方には
かなりおすすめできる作品。

大人のアニメだと思います。

個人的にはかなり好きです。

投稿 : 2012/01/14
閲覧 : 254
サンキュー:

5

ネタバレ

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

~自己犠牲~

僕は運命って言葉が嫌いだ
生まれ、出会い、別れ、成功と失敗、人生の幸・不幸…
それらがあらかじめ運命によって決められているのなら
神様ってやつはとんでもなく理不尽で残酷だ
あのときから僕たちには未来なんてなく ただきっと
「何者にもなれない」ってことだけがはっきりしていたんだから―――――


不治の病である妹とその命を救うため謎のペンギン帽の命令で「ピングドラム」を探して翻弄する兄弟の物語。観れば観るほど脳の中が掻き乱される作品です!!!
この作品の特徴としては意味深なセリフや多用されるメタファー、そして独特な演出など・・・
万人受けはしなさそうな要因が多くありますがそれでも面白いと感じてしまう不思議な力を持っています。


個人的に感じたこの作品の魅力はたくさんありますが
まずひとつめは、能動的な楽しみ方ができるということです。
この作品は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に始まり、アダムとイヴ、七つの大罪、アンデルセン童話『錫の兵隊』、竜宮伝説などいろんな要素がエッセンスとして盛り込まれています。
また終盤まで視聴してもなかなかストーリーの全貌が見えてこないという構成になっているため本当にいろいろなことを考えながら観たり、暗喩で表現された部分を調べてみたり・・・
そういった能動的な楽しませ方をさせてくれる点にとても惹かれました!

ふたつめは、言葉のセンス。
「可愛いは消費される」「きっと何者にもなれない」「透明な存在」
など心にグサッとくるような言葉が多く台詞ひとつとっても魅力的だなと感じました。

ピングドラムならではの独特な演出も魅力のひとつです!
モブキャラクターのほとんどがピクトグラム(絵文字)で表わされているなどこの作品にはトリッキーな演出が多々あります。
しかしただ面白いからそういう演出をしているわけではないということが観ていくうちに明らかになっていき見事だなと感じます。

また音楽がどれも良曲揃いで使いどころも秀逸です!
OP曲は『ノルニル』『少年よ我に帰れ』の2曲。
どちらも7分近くある大作で作品世界をうまく表現していてとても幻想的です。
ED曲はたくさんあり本編に合わせて変えていくという形でした。
どれも作中で登場する「トリプルH」というアイドルユニットの楽曲。
その全てがロックバンド「ARB」の楽曲のカバーです。
原曲の熱いロックナンバーを見事な編曲で作品に沿わせていて本当にシビれました!!!
アレンジの素晴らしさに脱帽です。


この作品には抽象的な台詞や表現が多いのでその点に関して賛否両論があるかもしれません。
しかしそういったシーンがもしもっと写実的に描かれていたとしたら…監督が何を伝えたいのか、という部分がうまく伝わりきらなかったと思います。
あれだけ様々な要素を投入しているにも関わらず、根底にあるテーマは最後までブレることがなかったことからもこの作品が具体的な形態から離れていないことがわかります!
また作中では95年に起きたサリン事件など、多くの実在した事件がモチーフとして組み込まれています。
「過去の総括をしないと自分たちの生きている世界を実感できない。
 実感できないと「新しい幸せの価値」というものがイメージできない。
 僕たちの心を振りまわす今の「幸せの価値」って
 前の世代の人たちが作ったものだというのがわかっていても」
以前、監督がインタビューで語っていた内容ですが
これは監督の世代とこの事件を知らない若い世代とのあいだにある断絶が何かを明らかにしたうえでお互いを繋ぐ希望になるような作品としたいと考えているからです。
その点についてはしっかりと描けていたと思いますし、その上で提示したいテーマというものもうまく見せることができたと思います。


他にも魅力的な部分はたくさんありますがいずれも先の読めない怒涛の展開に魅了されます。
特に考察が好きな方や頭を使うのが好きな方にはおすすめの作品だと思います。
すぐに消費されてしまう面白さとは別の視点を見つけたような心に強く衝撃が残る作品でした。


私は運命って言葉が好き
たったひとつの出会いがその後の人生をすっかり変えてしまう
そんな特別な出会いは偶然じゃない それはきっと運命
もちろん人生には嫌なこと悲しいことだってたくさんある
それを運命だって受け入れるのはつらいこと
でも私はこう思う
すべてのことにはきっと意味があるんだって 無駄なことなんてひとつもない
だって私は 運命を信じているから―――――――


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ここからはレビューとは関係なく本編に散りばめられたメタファー的演出の意味を考えていきます。ネタバレあるかもしれませんので未視聴の方は見ないほうがいいかと。
物語全体の解釈についてはすでにいろいろな方が考察しているので
ここでは少し違った視点からこの作品を考えたいと思います。
上でも述べましたが能動的な姿勢によって楽しめる作品でもあるので監督の意図とはまったく違うかもしれませんが少しでも参考になれば嬉しいです!

◆運命日記について
この作品のキーアイテムですがよく見ると表紙に亀と竜宮城の絵が描かれています。ではなぜ竜宮城なのか。
竜宮城といえば理想郷の象徴。そして亀はその理想郷に連れて行ってくれる使者ともいえます。このことから
日記に書かれている(苹果が実行しようとした)内容=桃果が思い描いた理想の世界
桃果や苹果=理想の世界に連れて行ってくれる亀的な役割
その暗喩として竜宮城が使われていたものと思われます!
だから苹果の周りは海をイメージさせる演出が多かったのかなと。

◆診療室に置いてある天球儀について
眞悧の診療室にある天球儀には赤く光っている玉が回っています。
これは蠍の炎でもあり相手を思いやる心でもあると思います。
それがくるくるまわっています。まさに『輪るピングドラム』ですね!

◆桃果について
この作品の登場人物の名前はある程度の縛りが設けられていて
映画『南極物語』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』が元ネタとされています。
ここで気になったのが桃果という名前。おそらく桃果という名前は縛りの中に入っておらずオリジナルだと考えられます。ではなぜ桃果にしたのか。
考えられるいくつかを挙げてみます。
 ・「桃」は古代中国で「聖なる果実」と考えられ邪気を払う実と信じられていた
 ・理想郷に関する伝説は、日本では寓話の竜宮伝説、そして中国では桃源郷伝説である
 ・愛のメタファーである桃果。愛=ハート。作中に出てくる桃のマークを反対にするとハートマークに見えなくもないような…
こじつけの部分もかなりありますがこのぐらいしか出てこなかったです。


他にも作中に散りばめられた伏線は多々ありますがまた思いついたら書き足していきたいと思います!
・・・嫌だわ、早くすりつぶさないと・・・

投稿 : 2012/01/12
閲覧 : 883
サンキュー:

80

次の30件を表示

輪るピングドラムのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
輪るピングドラムのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

輪るピングドラムのストーリー・あらすじ

双子の高校生・冠葉と晶馬、そして妹・陽鞠は三人で暮らしている。余命いくばくもない陽鞠を連れて、ある日水族館を訪れた兄弟たち。楽しく過ごす中、倒れた陽鞠はそのまま息絶えてしまう。霊安室で絶望する冠葉と晶馬だったが、死んだはずの陽鞠が、突如ペンギンの帽子を被り起き上がり叫んだ! 「生存戦略!」「妾はこの娘の余命を伸ばすことにした」。だが、被っていた帽子が落ちると、いつもの陽鞠に戻っているのだった――。不思議なペンギン帽子のおかげで、
陽鞠の余命は少し伸びたのだ。ペンギン帽子を被った陽鞠が再び、冠葉と晶馬に命ずる。「ピングドラムを手に入れろ!」ピングドラムとは何か。そのカギを握るのが、女子高生・苹果という人物と解り、探り始める冠葉と晶馬。ある偶然から陽鞠と苹果が仲良くなったことから、苹果が高倉家に出入りするようになり……!?(TVアニメ動画『輪るピングドラム』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年夏アニメ
制作会社
ブレインズ・ベース
主題歌
≪OP≫やくしまるえつこメトロオーケストラ『ノルニル』、やくしまるえつこメトロオーケストラ『少年よ我に帰れ』≪ED≫coaltar of the deepers『DEAR FUTURE』、coaltar of the deepers『DEAR FUTURE feat.Yui Horie』、トリプルH『灰色の水曜日』、トリプルH『Bad News 黒い予感』、トリプルH『イカレちまったぜ!!』
挿入歌
トリプルH『ROCK OVER JAPAN』、トリプルH『ダディーズ・シューズ』、時籠ゆり(CV:能登麻美子)『Mの悲劇』

声優・キャラクター

木村昴、木村良平、荒川美穂、三宅麻理恵、石田彰、能登麻美子、堀江由衣

スタッフ

原作:イクニチャウダー、キャラクター原案:星野リリィ、 監督:幾原邦彦、助監督:山﨑みつえ、シリーズ構成・脚本:幾原邦彦/伊神貴世、キャラクターデザイン:西位輝実、美術:秋山健太郎/中村千恵子、色彩設計:辻田邦夫、編集:西山茂、音楽:橋本由香利、音楽制作:スターチャイルドレコード、音響監督:幾原邦彦/山田陽、音響効果:三井友和、チーフディレクター:中村章子

このアニメの類似作品

この頃(2011年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ