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「サカサマのパテマ(アニメ映画)」

総合得点
69.9
感想・評価
661
棚に入れた
3136
ランキング
1628
★★★★☆ 3.8 (661)
物語
3.9
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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サカサマのパテマの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あおとら さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

知るべき感覚

サカサマってどんな感じか全然わかんなかったけど、これを見たら絶対知って良かったと思える感覚でした!
何よりサカサマを感じさせるクオリティーがスゴイ!!
物語も最初が通常のハズなのにいつの間にかサカサマに見てる側をさせ最後にちゃんと戻してくれる。

スタイルはお任せしますが、オススメは寝ながら見る事です!

支離滅裂で申し訳ない。

投稿 : 2016/04/14
閲覧 : 194
サンキュー:

4

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超ユニークな世界観と王道なボーイミーツガール。パテマかわいいです♪

「イヴの時間」で知られる吉浦康裕監督による、100分程のアニメ映画です。
基本プロットは宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」路線のボーイミーツガールな冒険ファンタジー。
少年と少女それぞれ二つの世界で「重力が反転していてお互いサカサマ
」という奇妙な舞台が印象的です。

…ラピュタが好きな人ならば好ましく思えるのでは。
パテマちゃんかなり可愛いのがポイント高い♪

{netabare}『物語』
二つの世界と住人がそれぞれ重力が反転していてお互いサカサマ!
ヒロイン・パテマにとっては空が下で、何かに捕まらないと「空に落ちて」しまう!
……不思議!摩訶不思議です。
このユニークな世界観を存分に活かしたボーイミーツガール大冒険。
サカサマ設定以外の基本展開は天空の城ラピュタを踏襲している感じ。
親方!空から女の子が!…ならぬ、空へ女の子が落ちちゃう!?
2010年代の作品では意外と貴重な王道作品、何せ近年の宮崎駿監督ももうやらない路線ですから。

ストーリー自体はラピュタの簡易版といったところですが、サカサマ設定がボーイミーツガール冒険活劇に抜群の相性なお陰で終始萌えました♪

とにかくサカサマ設定が面白い上に、ボーイミーツガールに効果的に活かされているのが良い。
たった一人で主人公の少年エイジの世界「アイガ」(我々と同じ重力の世界)に迷い込んでしまったパテマちゃん、彼女にとってアイガ界は全てサカサマで気を抜くと「空に落ちてしまう」という名状し難い恐怖感や不安感が伝わってきます。
そんな謎の美少女(だと思う)パテマと出逢い、交流していくエイジ。
エイジの世界はディストピア寄りの管理社会で窮屈なのもあり、パテマとの出逢いで非日常がスタートするワクワク感も。
この二人のやりとり、交流が微笑ましく、良いボーイミーツガールでした。

主人公とヒロインが「合法的もとい必然的に抱き合う」サカサマ設定がスバラシイ!
お互いサカサマで抱き合う奇妙な絵面に終始戸惑いつつも、いつも抱き合いながら会話したり冒険する二人が微笑ましい!
…設定と展開上の必然で「常時抱き合う少年少女」
「ニセコイ」の作者の最初の連載「ダブルアーツ」を思い出します。
ダフルアーツは主人公とヒロインが常に手を握っていないとヒロイン死ぬ設定のバトル漫画でした。
本作も主人公ヒロインが常時サカサマで抱き合う必要があるのだ…!
二人の連携で重力制御して危機を乗り越えていく、実に巧みなサカサマ設定万歳!
…このサカサマ設定の素晴らしさは、サカサマでも反転重力のお陰で「スカートがめくれない」!
どうやらパテマちゃんパンツではなくスパッツぽいのですが、サカサマだから平気だもん!

途中で捕らわれのパテマちゃん救出に行ったり、実に王道。(カリオストロの城思い出す)
最後まで二人で力を合わせて危機を乗り越えた。
目まぐるしく反転するサカサマな視点と立場から、異なる立場の者を思いやる的なメッセージも分かり易くて好感持てる。
パテマはずっと怖かったんだ…それに気づいて思いやるエイジ、良いシーンでした。

…以下、やや惜しい点を。
エイジとパテマ、ラブコメの波動を感じる!とまでは至らなかった。
エイジが危険を冒してでもパテマを助けたい!という情熱に説得力があと一歩欲しかった。
敵ボスのイザムラが何やりたいのかがイマイチ分からん。
あんた単にパテマちゃんをイジめたいだけだろ!?
管理社会ディストピアは、単にエイジにとってちょっと窮屈程度の位置付けでしか無い感じ。
良くも悪くも「意外と優しい世界」
軍国主義的な割には反乱分子なエイジにかなり寛大だったり、イザムラのピストル以外は危険な武器使わず生け捕りが基本だったり。
まあここは安心して観ていられる点では良いのですが、やや緊迫感が欠けた面も。
パテマの故郷が今更イザムラに突き止められるのも御都合主義を感じますが、まあここはお約束という事で良し。
ラストの壮大な種明かしが、ちょっとピンと来なかったです。
(ウィキや他の方々の解説レビューで分かりました)
ここはSF的に最大の見せ場なので、分かり易くアッと驚かせてほしかった。

いくつか不満はありますが、致命的ではない。
超ユニークなサカサマ設定とそれを活かしたボーイミーツガールが素晴らしいので、総合的には大満足です!


『作画』
重力が反転したサカサマ世界観描写が素晴らしい。
「空に落ちていく」普通ならあり得ない名状し難い感覚を、映像で見せてくれたのは見事。
空も背景も綺麗で冒険活劇の舞台として十分。

キャラデザ面ではパテマちゃんがかなり可愛いのがポイント高いです。
めっちゃ好み♪
サカサマのお陰でスカート鉄壁だったり、胸も年相応はある感じ良い♪


『声優』
パテマは、数多くの脇役演じてきた藤井ゆきよさんの初主演作です。
ログホライズンのてとらはパテマ寄りの演技だったんですね。
勝ち気でお転婆だけどサカサマの不安や怖さも伝わるいじらしさ素晴らしい。
若干癖はありますが、とてもパテマらしくてハマリ役かと。
エイジの岡本信彦さんは安定感あり。

土師孝也さんが流石の貫禄な名悪役でした。
「牙狼(ガロ)炎の刻印」の悪役メンドーサ…はイザムラを更に邪悪にしたんですな。
メンドーサ程の邪悪さはないけれど、パテマちゃんをイヂめるイヤらしさや狂気はバッチリ。


『音楽』
主題歌「Patema Inverse」綺麗で良曲です。
BGMも中々。ラピュタには及びませんけど。


『キャラ』
パテマちゃんがかわいいに尽きる!キャラデザからして好みなんですが、勝ち気でお転婆だがサカサマのせいでか弱いヒロインとしてもいじらしい。
空に落ちてしまうかも…な恐怖や捕らわれの状況でも勇敢にエイジに抱き着くシーンが萌えどころでした。
強さと可憐さのバランスこそはラピュタ以来のヒロインの王道、パテマちゃんはそれを満たしている!
…ただ、状況故仕方がないとはいえ、中盤以降は大人しい感じも。

エイジは、まぁまぁがんばりました。
もうちょっと積極的にパテマ守りたい気持ち持ってほしかった。

イザムラは悪というよりも狂信者な感じ。
エイジにも割と寛大だったり意外と悪い人じゃない印象なんですが、何やりたいか不明確で敵ボスとしてはイマイチでした。
ムスカがいかに名敵役だったか分かる。

ポルタは良い奴でしたが、エイジのメイン主人公感が薄れた功罪も。
エイジ一人でポルタ並みの活躍とパテマに惚れてほしかった。

この他治安警察が意外と良い人だったり、エイジの幼馴染が可愛いけど空気だったり。
…全般にパテマ以外の掘り下げはイマイチでしたが、パテマちゃんさえ可愛ければ良し!{/netabare}

投稿 : 2016/03/24
閲覧 : 321
サンキュー:

45

ネタバレ

xev さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

サカサマ

サカサマのキミと

サカサマのあなた

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 175
サンキュー:

1

ネタバレ

kUZck19059 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この手があったか

自分と180度違う人間と出会った時、「逆さまなのは自分の方ではないか」と自分に問いかけるられるだろうか。

私達は空の方が上で、地面の方が下だということで生きているけれど、宇宙から見れば、上も下もなくて、地球という岩の塊にへばりつくフジツボみたいなものに過ぎないんだなあ。

投稿 : 2015/09/28
閲覧 : 213
サンキュー:

4

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

展開が予想外!

今までに無いタイプの話だった。特に最後の予想外の展開に騙された感があった。

投稿 : 2015/06/11
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

みちかな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

画面酔い注意

よくある風景をサカサマに見るだけでかなりの違和感です。
その違和感は、作中の上下を逆にとらえるキャラクター同士が互いに感じる違和感でもあるのではと思いました。
同じものであっても、見る人、見る位置、見る立場によって異なる物に見えてしまうのが、現実社会と同じだと思えてゾクっとしました。

投稿 : 2015/06/10
閲覧 : 316
サンキュー:

3

ネタバレ

datteba さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サカサマこわい

小さい頃やったあれですね
前かがみになって足の間から空を見たり
鉄棒にぶらさがって空を見たりするやつ
あれ怖いですよね



ラン・・・パテマちゃんとケンジくんの今後とかすんごい気になりますけどね正直
逆さですよ!?
くっつくのであれば、どうするんですか!?
文字どうり、ああやってずっとくっついてんなら良いかも知れませんが
そうもいきませんよね
今すぐどうこうなる訳じゃないんでしょうけど
やっぱり心配じゃないですか
ご飯だってどうするんですか
上向きのご飯とか下向きのご飯とかわけないといけないですし
夜だってほら、一緒の布団で寝るなんて難しいでしょうし
上からベッド吊るして下からも持ち上げて隣り合わせればイケない事もないでしょうが・・・
なんかそれいいですね!!
凄くロマンチックです!!
というか、そうか!!ケンジくんが上から覆いかぶされば子d(ry



いったい私は何の話をしてるんだ・・・

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 319
サンキュー:

4

ネタバレ

ルカワ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ドキドキワクワク想像溢れる

かつて人々が実験により重力がサカサマになり空へと落ちて行ってしまった時代。
サカサマの重力から逃れた人々は空を忌み嫌い、空を見ることを禁忌とした社会を作り上げた。
他方、地下に逃れ上の空を忌み嫌う人々とは逆の重力を持った人々もいた。
彼らはサカサマ人と呼ばれ、上の人々はアイガの人々と呼ばれた。

ある日サカサマ人の少女パテマは自分の狭い世界から広い世界へと出るべく一人で居住区から下へ下へと降りてゆく。そしてアイガの世界へと出たところにアイガの管理社会を嫌う少年エイジと出会う。
というストーリーです。

重力がサカサマになる人々がいることでこんなにも世界が広がるということが私にとってはとても新鮮で、とても刺激的なものでした。

話の中で上下サカサマに視点がコロコロ変わるのでついてゆくのに苦労しました。^_^;

細かい描写は尺の問題で足りないなと感じるところもありましたが、ラストの「地上」発見のシーンでそれも吹っ飛んでしまいました。
上手くミスリードを誘われてからの最後のどんでん返し。これだけでも素晴らしいアニメでした。

主人公のエイジは今いる自分の世界が嫌いという誰もが一度は抱える悩みを持った多感な時期の少年。況してや父親が世界から飛び出そうとした人物であればなおさらそう感じてしまうでしょう。
そんな現状を変えたいという願いはふとした切っかけを掴めなければ手からこぼれ落ちてしまう。それがこぼれるのではなくて上にあがって行ってしまう少女ならより大変ですね(笑)。エイジはそれを実行する小さな勇気を持っていた・・・少しうらやましいですね。

今回パテマ役の藤井ゆきよさんの声を聞いてすっかりファンになってしまいました。今後も彼女の作品を出来るだけ追いかけたいと思います。
パテマは天真爛漫なお姫様でファンタジー作品で私をどきどきさせてくれた一番の要因でしたね(笑)。

投稿 : 2014/11/21
閲覧 : 228
サンキュー:

7

ネタバレ

たく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

所々オシい作品だった

映画館に観に行こうと思っていて、結局行かず先日ようやく観ました。



予告編からして「どうなるんだろうなー」とわくわくしていたんですが
特に期待を裏切る事もなく、かと言って物凄く感動したわけでもなく

可もなく不可もなくといった所でしょうか。

監督は「イヴの時間」でも、少し似たようなテーマを投げかけてた様な気がします。


何がオシかった(というか自分の好みに合わなかった)かと言うと、物語の展開と音楽の使い方です。

映画の尺に捕われて、十分な補足とキャラへの感情移入がいまいちのまま終わってしまいます。主人公の二人が急接近過ぎてびっくりします。

音楽は主題歌は素晴らしかったですが、アイキャッチ?みたいのが多く、それと曲で全部の展開を教え過ぎてしまってるのが残念でした。
一番残念だったのが、パテマが最初にエイジに置いていかれるとき「おなか空いた」の下りで曲が止まったりする演出。曲が台無しだし、物語の雰囲気に合わない気がしました。

美術は素晴らしかったです。後は音響効果も良かったですね。特に鉄系の音は天下一品です。


二人がお互い掴まって、ふわりふわりと飛んだり落ちたりしている(エイジのスーパージャンプ)は気持ちよかったです。飛んでみたい。


全体的に絵は相当力入れたんだと思います。


この作品はテレビアニメーションで2クール24話構成で制作して欲しかったですね。
実験が失敗する前の研究の話や、エイジの暮らす場所のもっとドロドロした部分、パテマの暮らす地下の生活の細かな部分などもっと見れたら、お気に入り作品になれたかもです。

投稿 : 2014/09/30
閲覧 : 223
サンキュー:

5

ネタバレ

チーズゴック さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サカサマの世界

重力が逆様になった世界で生きるパテマとエイジの物語。パテマが可愛い。空に落ちてしまう恐怖とかハンパないだろうなぁ。最後のオチはそうだろうなと思っていたけど面白かった。パテマちゃんに抱っこされたい!!

投稿 : 2014/09/19
閲覧 : 184
サンキュー:

1

ネタバレ

きたのまお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

上が地面で空が下で~ややこしや~ややこしや

昔あった重力実験の失敗により、サカサマの世界ができてしまった世界。
地下に住んでいたパテマはどうしても地上が見たくて。

どっちが上でどっちが下だか混乱する不思議。
空に落ちていくというのが面白い発想でした。

パテマとエイジがしがみつきながらポンポンはねるのが面白い。

見えているもの思い込んでるだけが世界ではない。
憎しみ合う者たちもわかりあえるというメッセージはよかったです。

パテマがかわいい!
わぁーとなった顔がいいですね。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 238
サンキュー:

10

ネタバレ

Re:SMILE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんか不思議な映画でしたね...

あらすじ...
「かつて、多くの罪びとが空に落ちた」と“空”を忌み嫌う世界・アイガ。そこに住む少年・エイジは今の生活に鬱憤を募らせていた。そんな彼の前に、突然サカサマの少女・パテマが現れる。
地下の世界からやってきたパテマはエイジと交流するが、彼女の身体はアイガの重力に合わず、“空”に落ちる体質となっていた。パテマはとっさにエイジの手を握った時、彼女に引っ張られるように2人は空へ飛び出す。その頃、サカサマ人が現れたとの報告が来て、アイガの君主・イザムラは、治安警察のジャクに捜索を命じる。
wikiからです。

感想...
なんかいままでにない感覚の映画でした。感動するとかそぉゆうのじゃないですけど、不思議と最後まで目がはなせませんでした。
最後はほんと想像できない展開で驚きました!!あとはパテマちゃん可愛かったですね。
うまく言えないんですけど、ほんと面白かったです。アニメ好きの方にはぜひ1度はみていただきたい作品ですね。

投稿 : 2014/07/23
閲覧 : 297
サンキュー:

15

ネタバレ

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サカサマというのは面白いですね

パテマ可愛らしい サカサマ世界のネタが良くて
楽しめましたが 悪役が良くないのかな~

それとも主人公の父の目指した空が
どの様な世界だったのかが不完全燃焼だったからか・・・

もうちょっと その辺りもやってほしかったですね

投稿 : 2014/05/27
閲覧 : 305
サンキュー:

5

ネタバレ

erimingo さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

吉浦康裕さん、天才か!!

キービジュアルの抱き合っている姿、空に落ちていく姿がとても印象的。
重力が反対方向に作用した世界..。それを時にはダイナミックに、時にはFIXで素晴らしいカメラと演出で描ききっている最高の作品。
ストーリーは冒険活劇。かといってラピュタやナディア、フラクタルとはまた違い豊かで実りある自然は出てこないところに、イブの時間で有名な吉浦さん自身の作家性を感じた。既に退廃した世界で始まるその世界はまるでゲームの中のよう。
パテマはとても可愛い性格で誰からも愛されるキャラクターに仕上がっている。
またエイジは少し達観しつつも熱い心を持った少年で二人は実に良いコンビ。
1つ残念なのは地下世界とアイガ、どちらの世界にも生活感があまり無かったところ。エイジやパテマ、地下世界の人達が食事をしているシーンくらい入れても良かったんじゃないかと。それに映画という尺の制約もあってか、登場人物がかなり少ない。広大な世界を5人くらいで描いている感じ。アイガの学校でのエイジの同級生の女の子とかもう少し出番あったほうが空から落ちて帰ってくるシーンとかもっと見栄えがしたんじゃないかと。
まあ、そんなこと後で必死に考えて思いつくだけで見ているときはまったく気にならないほど面白い。
抱き合った二人の姿に癒され、一緒に飛ぶ二人の姿に興奮する。
ストーリーが進むに従って変化する二人の内面描写がとても丁寧で、成長していく主人公とともに作品の世界を存分に楽しめた。
一本のアニメ映画としては、最高級の出来映えだと思う。
見終わった後の充実感があった。

投稿 : 2014/05/24
閲覧 : 270
サンキュー:

4

ネタバレ

zu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どっちがさかさま?

あにともさんのレビューとアルモニを観て、これも面白いのかなぁって感じ

でTV版らしきショートの4話を観たら、中途半端に終わっていたので、こ

れは、ちゃんと映画の方を観なければで、観ましたよw

面白いじゃないですか(笑)

さかさまって、人だけじゃなく物も重力が真逆に作用するって、凄い発想で

すw

途中で、アラどっちがさかさまなのかなって思っちゃいましたけどねw

原作・脚本・監督 - 吉浦康裕さんがやってるんですね!!

イブの時間も観てみようかな(^^♪

投稿 : 2014/05/21
閲覧 : 352
サンキュー:

38

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

信頼が命綱

自室の模様替えをしてるとき、ひと息ついて天井を見上げてふと思った。
天井も使えれば部屋が2倍広くなるのになぁ。
深く考えずに休憩を終えてまた作業に戻ったが、そんな発想を膨らませて練って物語にしていく人がクリエイターなんだなーとこの映画を観て思った。

逆さまになり空に落ちていく……?そんなアニメ観たことなかったのに、デジャヴを感じた。なんでだろうと思ったら
ムジュラの仮面、ロックビルの神殿が記憶に残っていたからだった。
ダンジョンの攻略途中で天地が反転するのだが、青空や星が輝く夜空が眼下に広がっているのはゲームながら変な感じだった。落ちてもそこまでキツイペナルティがあるわけでなし、実際に自分が落ちてしまうわけでもないのに、やたら慎重に歩いていたっけ。ゲームですら怖かったのにあんな異変が現実世界に起きたら高所恐怖症の人は生きた心地がしないだろう。人間は地に足を着けてないと生きていけない



『イヴの時間』を手がけたのと同じ監督ということで、テーマに類似性が見られた。
どちらも社会による教育の結果、洗脳に近いような価値観・常識を植え付けられていた。ロボットは道具、アイガこそ選ばれた民でサカサマの人間は悪
でも社会的に正しいとされてても、実は間違ってたり偏見だったりして。それが違う価値観の人に出会うことで明らかになって…。
自分の中の当たり前に囚われないこと。異文化、というか異なる価値観を持つ他者との相互理解が大切だと感じた。


ただ、イヴの時間と比べると
物語の舞台の広さが全然違うし、ストーリーを通して説明はされるものの
上だ下だとこんがらがりやすく初見だと世界観や物語の理解に頭を使ってしまう。そのため、上記のようなテーマに着目しづらくなっているかもしれない。まあボーイミーツガールの冒険ものとして観て楽しめるからいいけど。
悪役の声はどこかで聞いたことある ねちっこい声だなと思ったらスネイプ先生だったか!



ただ、物語として観てもやはりよくわからない箇所もあった。
空の先に地面がある。それは実はアイガの国民たちこそ空に落ちていく人々で、アイガこそが地下世界だったから。というのはよいが、なぜ重り付きのパテマたちがあれほどの勢いで空に落ちていったのに、天井の世界に辿り着くときに減速し、無傷で着地できたのかがイマイチわからなかった。理解力不足なのかな
わかる人いたらぜひ教えてほしいです!




音楽の評価
主題歌?EDの曲は良かったけど、ところどころで流れるメインテーマっぽい劇伴があまり良くなかったかな…
神秘性に欠けるというか、場面に対して少し悪目立ちしてる感じがして気になってしまいました。

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 358
サンキュー:

12

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

A

うん・・・ファンタジーだね・・・うん

でもなんだろう心に刺さるものは正直少なかった気がします。

発想はありそうでないところで、とても新鮮!

うん・・・でも私には刺さらなかった(´◉◞౪◟◉`)

投稿 : 2014/04/28
閲覧 : 227
サンキュー:

1

ネタバレ

坂茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

サカサマのパテマ 感想

正直な感想としては、キャラクターの言動にいまいち説得力がないのが残念でした。

イザムラがなぜあそこまでサカサマ人を嫌うのか、またなぜサカサマ人が「罪深き人々」とされているのか、それらの理由の掘り下げが不十分でした。世界の歴史も詳しくは語られていませんでしたし。

その結果イザムラというキャラクターがあまりにもチープな敵になってしまっています。

物語についても、主人公とヒロインが出会い、互いの属する共同体間の対立を乗り越えて助け合う、というテンプレをただなぞっているだけのような薄っぺらい印象を受けます。


一方で、強者と弱者が環境の変化によりたちまち入れ替わってしまう様子は興味深かったです。

地上では、パテマはエイジや他の地上人にしがみつかなければ生きていけない弱者ですが、地下では逆に、エイジたち地上人が落下の恐怖に怯える弱者となります。

そのような登場人物の立場の逆転を、重力が逆さまという設定でスリリングに描いていた点は、大変面白かったです。

空に向かって落ちていく恐怖も嫌というほど伝わってきました。高所恐怖症の人にはちょっとキツイかも。

投稿 : 2014/02/02
閲覧 : 191
サンキュー:

7

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしい出来!これぞ冒険活劇ww

監督・脚本・原作:吉浦康裕さん  製作:アスミック・エース
劇場にて視聴


監督が、ボクのお気に入りにの棚にも入っている「イヴの時間」の吉浦さん
だったので、新作であるこの作品も期待を持って視聴してきました

遠い昔、重力をエネルギーに変換する実験で重力の作用が反対(サカサマ)に
なってしまい、地上の物体が住人も含めて空に向かって落ちていってしまう
事故があり、事故後残った人類が創造した都市、「アイガ」が主な舞台で
そこに住む学生「エイジ」がこの作品の主人公。 

そして、サカサマな重力に抗い地下に住むことを選んで、長い間地下に
住んでいて地上とは交流を絶った民族の長の娘、「パテマ」がヒロインで
もう1人の主人公。

地上の人間も、地下の人間も認識することなく、お互いが昔話のように存在
するらしいと受け継がれる程度になってしまった世界のお話。

パテマは廃墟となった地下の跡地を探索中、謎の人物に襲われ大きな縦穴の
下に落ちてしまうところから物語は始まります・・・

一方、エイジは立ち入りを規制された区域に寝そべって空を見ていると、
何かが下から上ってきました・・ いや、落ちてきたんですね(笑) 
何か?と近寄ると、そこには1人の少女がサカサマになって混乱しています。
エイジはパテマと名乗る少女を小屋へ連れて行き匿うことにします。

その後、地下に住む人々に嫌悪感を持っているアイガの独裁者イザムラが
地下住人を一掃するために地上に来たパテマを狙いますが・・・・

この辺りから画面が度々反転して文字通り上下サカサマになって、エイジ
視点からパテマ視点へと切り替えて物語が進行するため、各キャラの気持ち
が良く理解できて臨場感がぱないです!!  エイジ視点だとサカサマな
パテマは普通に見れますが、パテマ視点だと足元に空しかなく、無限の青に
吸い込まれそうで本当に怖い!上下反転するだけの視覚変化で双方の心理状態を
同時に実感させるとは新しい感覚でした(´▽`)

上下さまさまになるだけで、これだけ世界が広がるのかと驚きです!!
素晴らしい演出!!、作画も非常に精細でCGの違和感もありません。
キャラデザは柔らかいイメージで表情も豊かで好印象ですww

物語の起伏も適度に有り、良く練りこまれていて世界観に引き込まれました!!
これぞエンターテイメント! 冒険活劇!!ってやつでしょう、テンポも良く
一時も目が離せませんでした!!  

ただ、良く分からないところも若干あって、それは地上の上、地下の下の景色に
違和感がありました、理解不足のところも多々あるため出来ればもう一度
見たい作品ですね(´▽`)

それを差し引いても素晴らしい出来の作品でした! 出来れば劇場でご覧頂きたい!
全ての方におススメできますよ(^-^)  


※:視聴後忘れる前の覚書なので、後日書き直しか加筆の可能性アリです(;^_^A

投稿 : 2013/11/25
閲覧 : 346
サンキュー:

26

ネタバレ

イブ夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サカサマの世界が凄く面白い!!

まずこの作品の脚本は[イヴの時間]の
吉浦康裕さんです

あらすじは主人公のエイジとヒロインのパテマが
出会った所から始まるのだが、パテマの重力が
逆方向なんです!!つまり空に引っ張られる状態です
だから天井や人に掴まらないと空に落ちるんです!!

この空に落ちる感覚は凄く上手く表現しています
パテマ側の立場なら本当に怖いと思わせます。

パテマのキャラは可愛いですが、ほかのキャラが
かなり薄くなっちゃってました。


とにかく凄く面白いです!!
是非見て欲しい作品です!!

投稿 : 2013/11/14
閲覧 : 307
サンキュー:

10

ネタバレ

かずひろ。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

ニコニコ動画で序章の2話まで視聴。映画期待できそう。


まず、ヒロインは可愛いです。
なんか、ナウシカっぽさとかラピュタっぽさがありそう。

設定が面白そうなので、すごい興味が持てます。

重力に謎があるようです。
パテマの一族と他の人では、何かとサカサマになっている模様。
どっちがおかしいのかは、分からないが、
片方が床に立っているとしたら、片方は屋根に立っているみたいな。
しかも、影のでき方までサカサマ⁇

重力だけぢゃないの⁈

とにかく、気になる(ーー;)
どんな世界なの⁇

とにかく、興味津々です。

投稿 : 2012/03/25
閲覧 : 258
サンキュー:

3

いのり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 1

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 2

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 2

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 2

たけたろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/04
閲覧 : 2

ワスレナグサ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 2

oops さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/05
閲覧 : 2

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/29
閲覧 : 5

カニバリスト さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 2
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サカサマのパテマのストーリー・あらすじ

どこまでも、どこまでも坑道が続く地下世界。狭く暗い空間であっても、人々は防護服を身にまとい、慎ましくも明るく楽しい日々を送っている。地下集落のお姫様であるパテマは、まだ見ぬ世界の先に想いを馳せて、今日も坑道を探検する。お気に入りの場所は、集落の「掟」で立ち入りが禁止されている『危険区域』。これまでに見たこともない広大な空間には、幻想的な光景が広がる。世話役のジィに怒られながらも、好奇心は抑えられない。いつものように『危険区域』に向かったパテマは、そこで、予期せぬ出来事に遭遇する。何が『危険』であるのか、誰も彼女に教えてはくれなかったから。隠された“秘密”に触れる時、物語は動き出す――(アニメ映画『サカサマのパテマ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年11月9日
制作会社
パープルカウスタジオジャパン

声優・キャラクター

藤井ゆきよ、岡本信彦、大畑伸太郎、ふくまつ進紗、加藤将之、安元洋貴、内田真礼、土師孝也

スタッフ

原作:吉浦康裕、 監督:吉浦康裕、脚本:吉浦康裕、作画監督:又賀大介、美術監督:金子雄司、CG監督:安喰秀一、色彩設計:井上あきこ、動画検査:大谷久美子、プロデューサー:小野幹雄、制作プロデューサー:稲垣亮祐、音楽:大島ミチル、音響監督:Neue Welle、エグゼクティブ・プロデューサー:豊島雅郎/安藝貴範/中田善文/廣木啓/長江努

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