無毒蠍 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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蒼穹のファフナーの感想・評価はどうでしたか?
無毒蠍 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
woa さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
2004年放送。全25話。
内容はエヴァの劣化コピーである。日常を掛けて少年少女が未知の敵と進化の競争を行うというもの。
しかし肝心の島の日常を描いていないため、彼らが島を守る理由がよくわからないのである。
ただ赤紙が来て唐突に戦場に立たされた兵士の心情にしては戦闘訓練に真摯に励む彼らの姿は葛藤が無さすぎ、淡泊すぎる。
要するに一から十まで戦争ゲームというお遊びでやっているように見えるのである。
このような浅い心理描写、ご都合主義的な百合設定、底の浅いアニメにありがちな青春的対立、ホモセクシャルな戦闘シーン等と受け入れられない要素が多すぎたため断念した。
3話の独白で「人間は自分たちのモノではなくなった空を恐れるようになったが、自分たちは羽を広げる」のだというものがあるが、これほど傲慢な考え方があるだろうか。
空が人間の可能性の比喩だとしても、人間がなしうる可能性は人間だけのものではないだろう。人間の視点でしか物事を見れないからと言って人間中心に自然を好き勝手に改良していいわけではないのである。
そして可能性を追求する行為は当然リスクを伴うので、それを「恐れる」という心情のほうが自分は理解できるのである。
るー♪ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:----
簡単に言えばロボットアニメの皮を被って心理描写に特化した人間ドラマですね
この作品は素晴らしいです
作品を通して何が言いたいのかとても伝わります
本当は物語5にしたかったのですが、
序盤〜15話ぐらいまで少し雑なので4にしました
もちろん16話からは本当に丁寧に作られてますよ
disaruto さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
制作はXEBECのオリジナルアニメです。
ジャンルはSFロボット・ヒューマンドラマです。
全編シリアスなので苦手な方は注意です。
竜宮島(たつみやじま)で平和に暮らしていた島民たち。
「あなたはそこにいますか?」
この言葉とともにフェストゥムと呼ばれる生命体が島に襲いかかる。
それまでの偽りの平和が破られ島の真実を知るとともに、子供たちは戦いに身を投じることになる…。
鬱アニメとして結構有名なロボアニメ。
この話はとりあえず暗いw
ロボットアニメだから派手なドンパチがあるのかと思いきや、未知の生命体にいいように人間が蹂躙されます。
それに唯一対抗できるのは、ファフナーと呼ばれる人型戦闘機に乗ることができる子供たちです。
親たちはファフナーをサポートはしますが、ともに戦うことはできません。
つまり表だって死んでいくのは子供たちです。
パイロットが死亡・戦闘不能になったときの悲壮感が、演出も相まってハートブレイクしてきますw
日常がクローズアップされるので対比でよりきつい。
残された親たちの反応も見ていて苦しくなる。
この作品のテーマは「存在証明」です。
「そこにいる」とはつまりどういう状態を指すのか。
作中で何度も言われています。
これについてはカノンのエピソードが印象的。
{netabare}彼女は戦いに身を投げ続け、命令を遵守し、死に場所を探していた。
そんな彼女に一騎は選択をさせ、初めて物事を考えさせた。
そして彼女は選択して生きることを選び、この世で「存在するもの」とはじめてなれた。{/netabare}
自分がそこにいるということを自分で認識し、相手に自分を認識してもらうことではじめて存在することになる、というのがこの作品の答えでしょうか。
このアニメは序盤がつまらないのが欠点ですw
しかし12話から冲方氏が脚本に入ってからキャラクターたちが動きだし、面白くなってきます。
このアニメの起爆剤となるのは女性陣です。
音楽はかなりこだわっているようで終始鳥肌が立ちっぱなしでした。
OP、EDは曲・映像が合わさって、とても素晴らしい出来です。
ぜひ聞いてみてね。
総括して、夏っぽいアニメですが爽やかさは露程もありません。
あるのは悲壮感だけ。
暗いアニメが好きな人ならば見てみるのも良いかもしれませんね。
欠点も多いので決して傑作ではないと思いますが、私自身が本当に大好きな作品の一つですw
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「あなたはそこにいますか」ですってよ奥さん!
シリアスなSFロボ系、けっこうな数の人が死ぬ
キャラデザは好みが分かれそう
何を求めて地球に来るのか...謎です
でも結構ハマりました
2期が楽しみです。
生来必殺 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本作を最後まで見てみて思ったことは
非常に微妙な要素を持つこの問題作をまず誰に薦めるべきか?という問題。
本作品の持つ独特の深い味わいをより敏感に堪能できる素養を持つ人たちとは誰か?
それはエヴァの魅力を良く知り、本作をエヴァと比べて明らかに劣っていると
先入観、レッテル張りを決め込んでいる人で、本作を途中で切ってしまった
そういう人にはとにかく最後まで見てもらいたいのです。
{netabare}へたれ主人公が成長、覚醒するストーリー展開は別に珍しい話ではないが
へたれストーリー自体がある瞬間に突然覚醒する超展開はとにかく・・・一見の価値あり。{/netabare}
{netabare}追記:もし意外性という評価基準があるなら5点満点は確実
それについては、物語というカテゴリーに含め評価すべきだったかどうか?
未だに悩ましいところであります・・・{/netabare}
本作{netabare}のへたれストーリー{/netabare}
に耐え切れず、もう無理と思った人は
最後の切り札(TV版は放置で)OVA版にエスケープする裏技を試してください。
OVAの方は完成度が高く、かなり洗練されてますので
全然違う印象を抱くかもしれません。
本作における最大の評価ポイントはある主題に対して明確に
かなり綺麗な形で答えを導き出しているところ。
製作者も視聴者もある種の試練を乗り越えて「そこにいたる」わけですが
だからこそ達成感なり、ゴール地点での感慨深さがより印象的であるように思います。
{netabare}他の人も指摘している通り
「あなたはそこにいますか?」という言葉と
なぜか舞台が島?という設定が後々かなり重要になります。{/netabare}
runa21 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
結構有名な話でもあるし、
OPのシャングリラもすごく好きで、
いつか見ようと思い
2~3年前に見てみたのですが・・・
途中でやめてしまいました。
今回テレビでなぜかやっていたので
再チャレンジしたのですが、
同じところでやめそうになりました。
あのあたりで辞めた人、
結構いるんじゃないのかな。
OPが好きで
あそこまで見続けたんだけど、
それも限界が、あの話だったんだろうな。
でも今回は頑張ってラストまで見てみました。
う~~~~ん。
やっぱりOPに支えられていた感が
どうしてもぬぐえなかった。
ラストまで見てみましたが、
悪くはなかったんです。
自分が切ろうとした後から
結構スピード上がって、
悪くはないなと感じたのですが、
それと同時に
「よくわからん」
というものが発生し、
その感想は終始取れなかった。
この作品の評価が高いのは
やっぱりOPの影響なんじゃないかと思う。
ろれ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
確かに終盤面白いけど、全体的に評価したら微妙ですな。
15話くらいまでは退屈でした。
けど6話だけは良かったです。
好きなキャラも特にいないですし。
音楽は素晴らしかったです。
もしかしたら2周目が面白いかもしれません。私は見ませんが。
ルカワ さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
rainoran さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
※※※
割と【まじめに・辛目に】ホシ付けてます。基準はプロフィールをご参照下さい。
http://www.anikore.jp/users/profile/54802/
※※※
あにこれ2004年夏(7月~9月)アニメランキングで2位...
なので、お好きな人には申し訳ないけど...率直な感想は「なんでやねん?」
音楽はOP曲もED曲も好きです。
OP曲で良い感じに物語が始まり...
でも本編自体は、声にも馴染めないし、物語にも馴染めない...
「なんだかな~...」って思ってても、ED曲が良いので曲を聞いたら後味も良くなってしまう...
みんな曲の良さに騙されてない?
要するに、最初と最後で良い印象を受けるので、全部良かった様な錯覚に陥るのではなかろうか?...
酷評するほど悪い訳ではないのだが、でも私の中で2位って事は、ちょっとありえない...
NoName69 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
いやいるだろ!w
ってつっこみたくなりました。
エヴァ乙。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品の存在は少し前から知っていましたが、ロボットもののため、視聴の優先順位が下がっていた作品でした。
まぁ、何も分かっていなかった頃に自分勝手な優先順位を付けてしまっていただけなのですが・・・^^;
でも、2015年の冬アニメとして続編の放送決定を知り、今回の視聴に至りました。
時は2146年・・・地球は未知の生命体であるフェストゥムによって侵略を受け、全滅の危機に瀕していました。
物語の舞台となる竜宮島も同様です。
そして、島を守るべくファフナーという巨大ロボットに搭乗する14歳の少年少女達の生き様と、これまで竜宮島を守り子供を育ててきた大人たちの葛藤を描いた群像劇・・・そんな作品です。
この作品の設定は、かなり奥が深いです。そのため、序盤の物語の展開は設定の説明もあってスローペースです。そして、序盤の説明でも不明点は残りますが、物語の展開に合わせて少しずつ明らかになっていきます。
なので、序盤で切らず6話位まで見ると物語の動きが感じられるようになります。
個人的には、その起点となる出来事が一番見たくなかった場面でしたけれど・・・^^;
この作品は登場人物の心情がとても丁寧に描かれているのが特徴だと思います。
島の命運を年端のいかない少年少女に委ねなければならない大人たちの歯痒い気持ち・・・
我が子には頑張って貰いたい…だけど、危険な目には決して合わせたくない親心・・・
あいつだけには負けたくない…もっと…もっと強くなりたい…守れるように…
どうして自分だけ…何もできないんだろう…誰の役にも立てないんだろう…
あなたの住む島…ちゃんと守れたかな…?
登場人物それぞれが、色んな思いを胸に抱きながら戦地に赴きます…
小さな気持ちに気付かなかったり、誰かに遠慮したり、選択肢を間違えたりと決して順風満帆な彼らではありません…
それに加え、ファフナーに対する適正差がそのまま能力差となって…少年少女たちの大きな足枷となっていました…
能力の高い少年少女は羨望の眼差しを集めます…
世の中、決して能力の高い人ばかりじゃないのに…
誰もが願うことは自由…けれどファフナー搭乗の副作用も相まって中々思いを遂げることはできません…
でも、この物語では…能力によらず自分の願いを叶える少年少女も居るんです。
それは、自分の全てをかけて願いを叶えようとして、その人の本気が能力差に打ち勝つ瞬間に見ることのできる、最高に輝いたとても切なく儚い夢…
もう、私は涙無しには見れませんでした(/_;)
それだけじゃありません…
全てを知ってしまって…自分の身の振り方も分かってしまい…
それが自分の望む全く逆のものだったら、その事実を素直に受け入れられるでしょうか…?
私なら、きっと無理だと思います。
でも、自分を律しながら一言一言を噛み締めるように自分に言い聞かせる登場人物…
これも、私は涙無しには見れませんでした(/_;)
この作品のオープニングテーマとエンディングテーマは共にangelaさんが歌っています。
オープニングは「Shangri-La」、エンディングはSeparation
どちらも恰好良い上、作品にピッタリなのでどちらも毎回欠かさず視聴しました^^
2クール全26話の作品です。
最初は静かです…でも見応えのある壮大なスケールの物語がちゃんと待っていてくれました。
そして、視聴した後の余韻…とても気持ち良く感じることのできた作品でした^^
引き続きOVAを視聴しようと思います。
うっぺ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
元ネタよりも確実にテーマ性に忠実でしっかりしてます
Hideout さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
考えさせられるアニメで探してて見つけたアニメです。
哲学的要素もあり、いろいろ考えさせられるというか悩む?アニメかな。
人類と未知の生命フェストゥムとの戦いのなかで、人類からも隠れて生活していた竜宮島。
この竜宮島を中心にストーリーが進むけど、遺伝子操作された子どもたちの犠牲が多く描かれていて、かなり重いストーリーです。。
作画は風景など綺麗なんだけど、キャラの顔はちょっと抵抗がありました。
あとファフナーがあまりかっこよくないのも残念。
OPEDはいい感じ。EDへの入り方はめちゃ気に入っています。
曲もとてもマッチしています。
第2期もあるみたいなので、また借りてみます。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アルカット さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前もって言うと、鬱作品です。
ただ、暗いストーリーの中にも救いは有って、熱くなったり胸に込み上げてくるものが有りました。
当時は、「キャラクターの顔が(ガンダム)SEEDで、話の内容はエヴァ」という事で一躍有名になりました(懐古
アニメで泣く事はまず無い私ですが、何度か泣きそうになる位、感情に訴えかけてくる作品です。メインキャラ達の多岐に渡る感情の変化は、言いようの無い感動と激情に包み込まれます。ある程度のロボットに抵抗が無い方にはオススメ致します。
sinsin さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
はーたん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ばけー さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
設定といい雰囲気といい、どこかエヴァに似ているなあと思った。
ほとんど説明がないまま話が進むため、序盤からすでに置いてきぼりww
かつ進行速度が割とゆっくりな為かめっちゃ寝オチしたww
マークザインが出てきてからだんだん面白くなってきた。
一人、また一人と仲間が散っていく。さくらが倒れるシーンはつらかった。
ただやっぱり難解な箇所があったり、とにかく作画が不安定すぎるww
ファフナー動かなさすぎ。
主題歌はやっぱりテンション上がるね。ココア、ソーダ、クエン酸!
うしくん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんかエヴァに似た設定ではありますが、エヴァよりは少なくとも解りやすいです。
ラストに向けての展開は想定外でした。重い作品ではありますがお薦めです
minisaku さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あらすじ飛ばして感想。 全26話です。
暗くて重い展開多くて、少し理解しがたいトコはありますが、
ストーリーや設定が結構良かったアニメ。
死ぬかもしれない運命と戦いながら生きる少年たちの姿や、
その家族の葛藤など、心理描写が丁寧に描かれていたので、
感情移入しながら見れました。
内容としては、わりと面白かったと思います。
ただ、キャラデザは微妙です... 自分は最初見るか迷いましたw
まぁ、見てると慣れてはくるんですが。
テーマが重くて少し疲れるので、もう一度見ようとは思いませんが、
なかなか良い作品だったと思います。
まこやん さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
移リ木うらら さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
やまアニ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
頑張る子供達を大人が支える物語。1クール部分は良アニメ止まりだが、2クール目からおお化けする。1クール目でとっちらかった伏線を、完璧に回収していく様は鳥肌モノ。
ワタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
孤島を舞台に、少年少女たちが人類の存亡を賭けた戦いに挑むロボットアニメ。
前半は観ていて苦痛でしかない。兎にも角にも説明不足だし、
やたら悲壮ぶったキャラ達に全く感情移入できないまま淡々と進んでいくだけ。
後半への布石とも言えるんだけど、それだけで済まされる問題じゃないよなあ・・・
で、もう散々言われてるけど後半から持ち直します。
これは例えばシュタゲのように、本格的にストーリーが動き始めたから、というよりも
脚本の質(酷く曖昧な表現で恐縮ですがw)が全然違うわけです。
個人的に17話から格段に面白くなった感。
もっと具体的に言うと、この回の一騎とカノンのやり取りからですね。
{netabare}戦場に身を置き、命令に従うだけの空虚な存在だったカノン。
そんなカノンへの
一騎「命令された時、お前安心しただろ」
この一騎の言葉、当時かなり衝撃を受けたことを覚えてます。
不器用ながら必死に説得を試み、コミュニケーションを取ろうとする一騎。
結果的に命令に背き、自爆装置を自らの意志で解除したカノン。
集団の中に埋没していたカノンが「個」を取り戻した瞬間。
本作屈指の名シーンでしょう。{/netabare}
そしてこの辺りから「あなたは、そこにいますか?」という本作を象徴するフレーズが
確かな実感を伴う言葉として、視聴者の心を激しく揺さぶってくるわけです。
本作の最も秀逸なところは正にここ。
序盤からうんざりする程連呼されるフレーズなんですが
この言葉が多種多様な意味をもって、もうガンガンに響いてくるんですよ。
エヴァの模倣としか思えなかった本作が、ここにきて漸く独自の輝きを放つようになります。
確かに設定のみならず、テーマ(他者との関わり、自身の存在証明)も似通ってはいる。
でもファフナーの方が演出的なクドさがないし
エヴァよりもテーマに真摯に向き合い、丁寧に掘り下げてると思う。
鬱要素満載の作品ですが、どことなく前向きな部分を感じられるのも良かった。
ただ、アニメ(映像作品)として見た場合、断然エヴァの方が上かなーとw
平井久司のキャラデザは好みの問題としても、戦闘シーンとかもっと頑張れよと言いたい。
angelaの歌う主題歌は凄いですホント。OPもEDも作品に絶妙にマッチしています。
KEIICHI さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストーリー、キャラ、音楽など
全てにおいて、高評価です。
ガンダムSEEDや、DESTINYTY好きな方は、オススメです。
みかんとラッパ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
太平洋に浮かぶ孤島・竜宮島に住む
真壁 一騎(まかべ かずき)をはじめとした
主人公たち。
皆、都会の生活に憧れながら、
平凡な日常を過ごしているはずだった。
そんなある日、主人公をはじめとした
少年少女たちは思い知らされる。
この島以外に平和な世界は
存在していなかったのだという事実を・・・
自分たちが通う学校の先生、
近所のおばさん、
そして自分の親たちまで
実は皆
“アルヴィス”という組織(軍)
を結成し、島を要塞化
人類の存在を脅かすフェストゥムという
敵と戦い続けていたという。
学園モノ+軍隊もの+ロボもの
という”ガンパレ”以上に要素を詰め込んだ
なかなか見応えある作品となってます。
キャラデザがSEEDでもお馴染み
平井さん
音楽は斉藤 恒芳さん。
サントラはワルシャワフィルの
集音マイク一本だての雑な録音から
キレイな音でマスタリングするか
もういっぺん取り直して欲しい・・・
(><)
佐橋さんには及ばずとも・・・
良い音楽です!!!
個人的には”翔子”のテーマがオススメ!!
(つд⊂)
ストーリーに関しては・・・
物語の中で一貫して出てくる言葉
「あなたは、そこにいますか??」
が大きな軸になっているかと思います。
単に少年少女たちの群像劇とも取れるし
果ては人間自身の「存在論」という
途方もない問題にまで取れる
アニメの凄さを示してくれる名作品です。
ただイベント要素に終わらない。
見ている側を裏切るようなストーリー展開。
最終話は本当に見終わったあと心地がいい。
「あなたは、そこにいますか??」
その問いに、確かな答えが
きっと何かしらの形で
出てくるのではないのかと思います。
わっち さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
ロボットものは主人公が巻き込まれて
展開が速くワクワクするのが好きなので
5話まで見てこの作品は断念しました。
これならギアスやマクロスFを
もう1周しようかなと思います。
蒼穹のファフナーのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
蒼穹のファフナーのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
真壁一騎や皆城総士らが住む平和な竜宮島。そこに突然「あなたはそこにいますか…」という叫びがこだまする。それは未知の生命体『フェストゥム』による侵略だった。
一騎は総士から、人類を滅亡から救うために、ファフナーに乗って戦って欲しいと懇願される。やがて一騎達は、人類が数十年も前にフェストゥムの襲撃により壊滅的被害を受け、既に日本列島も存在しない事を知る。
自分達が信じていた平和が、実は幻想であった事を知った少年達は、フェストゥムや竜宮島が独占的に有する兵器 ファフナー・ノートゥングモデルを欲する人類軍との戦いに否応なく巻き込まれていく…。
(TVアニメ動画『蒼穹のファフナー』のwikipedia・公式サイト等参照)
石井真、松本まりか、喜安浩平、松来未祐、入野自由、新井里美、斎賀みつき、白石稔、仲西環、小林沙苗、堀秀行、田中正彦、中田譲治、葛城七穂、河相智哉、小山力也、石川静、高瀬右光、玉川砂記子、ゆかな、篠原恵美、沢海陽子
原作:ジーベック、 監督:羽原信義、助監督:山岡信一、企画:大月俊倫/下地志直、文芸統括:冲方丁、シリーズ構成:山野辺一記、キャラクターデザイン:平井久司、メカ・プロップデザイン:鷲尾直広、色彩設定:関本美津子、音響監督:三間雅文、美術監督:小山俊久、撮影監督:広瀬勝利、3D監督:本間潤樹、モニター設計:中野剛、音楽:斉藤恒芳、プロデューサー:中西豪/千野孝敏/能戸隆
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2010年12月25日
2004年にTV放映され、翌2005年にはその前日譚となるスペシャル版も製作された人気SFアニメ初の劇場版作品。宇宙から襲来した“フェストゥム”の脅威をはねのけ、平和を取り戻した“竜宮島”を舞台に、主人公・一騎たちを待ち受ける新たな戦いの行方が描かれてゆく。脚本はTV版に引き続き、2010...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年秋アニメ
人類最高のエスペラント“日野美羽”と、宇宙から飛来する第4のミール“アルタイル”。 彼らの対話に必要なミールのかけら“世界樹アショーカ”を再び根付かせるため、ナレインはエスペラントと難民を率い、新天地をめざしていた。 まずナレインたちが向かったのは、エリア・シュリーナガルから近い人...
ジャンル:OVA
放送時期:2005年12月29日
『蒼穹のファフナー』から一年前、人類軍とフェストゥムの両方から追われ、身を隠してきた竜宮島は、フェストゥムに探知される危機を迎えていた。未だ戦闘準備の整わない竜宮島は、ついに「L計画」という危機回避プランを実行に移す事を決定する。その計画とは、島の一部・アルヴィス左翼部L区画を...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年冬アニメ
あなたは、そこにいますか? 西暦2150年。遠い宇宙から来たシリコン型生命体・フェストゥムとの戦いは、新たな局面を迎えていた。 第一次蒼穹作戦で砕かれた北極ミールは、その欠片を世界中にまき散らした。 それらはやがて、独立したミールとして、個別の活動を始めた。 大半のミールは...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年冬アニメ
翼ある巨神が歌うとき、世界の調律がはじまる…。 21世紀の初め、日本の首都・東京は外部侵入者の『MU(ムウ)』により、その全体を半球状の物(東京ジュピター)によって外部から隔離されてしまった。 それから数年後、東京に暮らす神名綾人は模試会場へ向かう途中、電車事故に遭う。助けを呼ぼう...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2007年9月1日
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。 国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用ヒト型...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年春アニメ
地球暦2110年。 宇宙に進出を果たした人類は、数多の資源小惑星を手中に収め、その未来と繁栄は約束されたかに思えた。しかし、外宇宙への橋頭保たる木星圏に、汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力・ウルガルが襲来。地球は存亡の危機に陥った。その頃、遺伝子操作で宇宙に適応できる人類を生み出そう...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2009年6月27日
2007年9月1日に公開され、全4部作のうち、序章的な位置づけにあたる。本作のベースとなったのは、TVシリーズのうち第壱話から第六話まで。14歳のシンジ少年が汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンに乗って正体不明の敵性存在「使徒」と戦い始める契機と、自分の暮らし、友人、街など身近な...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年夏アニメ
側頭部の対となる二本の角とベクターと呼ばれる特殊な能力を持つ女性型ミュータント、二角奇人(ディクロニウス)。彼女らは人類を淘汰する可能性を持つとされ、離島の国立生態科学研究所に国家レベルでの極秘機密として隔離、研究されている。 ある日、偶発的な事故によって、研究所に隔離されて...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年夏アニメ
真壁一騎や皆城総士らが住む平和な竜宮島。そこに突然「あなたはそこにいますか…」という叫びがこだまする。それは未知の生命体『フェストゥム』による侵略だった。 一騎は総士から、人類を滅亡から救うために、ファフナーに乗って戦って欲しいと懇願される。やがて一騎達は、人類が数十年も前にフ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年夏アニメ
プロデビューから3年半で全日本選手権を制した波多野憲二。 そんな波多野憲二や岸本寛ら東京支部に後輩が入って来た。今節がデビューだと言うのに、驚異の新人ぶりを発揮する沖田だった。一方、波多野はワーストモーターに手こずり、4日間の短期開催ということで急いでペラを仕上げることに集中し...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年夏アニメ
マリア像が見守る学舎で姉や妹やそうでない乙女たちが繰り広げる学園ドラマの舞台は超お嬢さまたちが集うリリアン女学園。 学園には清く正しい学園の伝統を受け継ぐために、先輩(姉)が特定の後輩(妹)を指名して指導する、「姉妹(スール)」制度という一風変わった習慣が存在する。 聖から山...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年8月7日
ある日、西は電車内に飛び込んできた初恋の相手・みょんと再会を果たす。彼女の案内で姉・ヤンの経営する焼き鳥屋に案内されたが、そこで彼女がりょうと婚約している事を知り、落ち込む。その時、突如借金取りのヤクザが押しかけ、それに巻き込まれた西は、お尻の穴から銃弾を撃たれて脳天破裂とい...
ジャンル:OVA
放送時期:2004年7月23日
ハリウッドが認めたジャパニメーションの最終兵器=クリエーター「梅津泰臣監督」が放つ最新作にしてTVシリーズ初監督作品OVA「MEZZO FORTE」VOL.1、VOL.2を、インターナショナルバージョンとしてバージョンアップし登場!! [R-15] ※.このアニメはR18「メゾフォルテ」時のHシーンをカットしてあります...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年7月19日
ジオン公国軍艦隊と地球連邦軍艦隊は、ルウム宙域で決戦の時を迎える。歴史に葬られた“ルウム戦役”の真実が明らかに。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年7月18日
ロシアを代表する世界的アニメーション作家ユーリー・ノルシュテイン監督が75年に手掛けた傑作短編アニメ。切り絵をベースに、気の遠くなるような繊細で根気の要る作業を通して創り出された優しくイマジネーションに溢れたファンタジックな世界が展開する。2004年、「話の話」「ケルジェツネの戦い...
ジャンル:OVA
放送時期:2004年7月28日
『炎の蜃気楼』(ほのおのミラージュ)は、桑原水菜による小説。TVアニメは2002年にキッズステーションで放映。 現代に怨霊となって甦る戦国時代の武将(怨将)を調伏して冥界へ送る使命を科せられ、400年間他人の体を奪いながら(換生)生き続けてきた者たちが主な登場人物。 彼らの戦いと愛憎を...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年夏アニメ
『ニニンがシノブ伝』(ににんがしのぶでん)は、古賀亮一による漫画作品及びそれを元にしたTVアニメ。 試験勉強に勤しむ「楓(かえで)」の部屋に突如として見習い苦の一「忍(しのぶ)」が現れる。なんと忍は自分の試験の課題として楓の下着を狙っていたのだった。 忍者学部くのいち学科で忍法...