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「ローゼンメイデン(TVアニメ動画)」

総合得点
76.7
感想・評価
1153
棚に入れた
6796
ランキング
670
★★★★☆ 3.8 (1153)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ローゼンメイデンの感想・評価はどうでしたか?

nobody さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラと声優がマッチして良い作品だと思いました。

キャラが好きで見ましたが、ストーリーの内容自体にはそこまで面白味を感じなかったです。

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 30
サンキュー:

0

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジュンの成長譚として内容が良かった

何となく設定だけを見るとあまり良さそうな作品には見えなかったが
実際に観たら思ってたよりも良い作品だったなって所で、
単純にドール達の可愛さだけでもそれなりに楽しめるが、
でも本筋のストーリーであるジュンの成長譚としては内容的に良くて、
本作は20年近く経ったけど十分に中身が伴った良作だと思います。

【評価】

75点・3B級

投稿 : 2023/01/23
閲覧 : 104
サンキュー:

0

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なにもなにも、小さきものはみなうつくし。

設定はめちゃくちゃだが、2期までみることをお勧めします。
天才人形師が造ったドールは、病んだ人間を救えるのか…かわいい人形が人間みたいに動いたらやっぱいいよね。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想!

感想! 書き直し

 まずこの作品の構造としては、不登校の主人公が人形を手にして、アリスゲームで戦ううちに、精神的な成長をして、自身の問題を解決するという構造である。
 感想としては萌え作品にありがちな構造だったが、不登校というテーマを扱っていて良かったということである。
 特に構造上で感じたことは、最後の戦闘シーンにて、人の声が聞こえてくるというところ。その表現方法について、これがあることにより学校に行けない自分と闘う内面描写ができているために良いと思った。
 ということでこのシーンがあるかないかだけで、伝わるニュアンスというのが大分違ってきます。
 はい、ということですね。楽しみは戦闘描写ではなく、敵というテーマを内包した存在と戦って、それを倒すことで主人公は成長するということです。
 なので人形はヒロインとしてそれを助けることで成長するという構造なんですね。
 感想になりますが、思ったのがジュンの性格が比較的に悪いこと。不登校だから悪いことで最初に好感度がもてるか。これヤンジャンに移籍した時に主人公が大学生に変わっており、あれ?対象年齢高くなったと疑問を打ってしまいます。
 多分なんですけどジャンプ編集のテコ入れが入ったと思うんですけど、ドラマが誰向けのものであるのかという点でもそれなりに書き直しを加えないといけないという点になってきます。
 どういうことかというと、例えば子供向けのアニメがあります。子供が出ています。そうなると子供の感情移入する対象は子供になります。
 しかしローゼンメイデンってどう見ても大人が人形を愛撫でるアニメなんで、もちろん、対象は大人向けになります。
 こういうふうに雑誌が移管されたりドラマ化されたりする時にドラマの内容が変更されたりします。
 ローゼンメイデンの初期って何が言いたかったのかというと、アレですね。主人公の闇、不登校を問題にしたかったんです。
 この作品の大事なところは不登校を問題にしたかったということもあります。

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 235
サンキュー:

6

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

You've Got a “Servant” In Me

トイ・ストーリーはとても心に響く作品であった。
子供の頃の記憶を思い起こさせ、何より罪悪感すら感じさせてしまう。
ときに愛し、ときに不機嫌さの中、ぞんざいに扱ってしまった日々を思い浮かべ、失った日々を“おもちゃたち”への想いに駆られた方も多かったのでは?

そこへ、歪な自我の覚醒を待つ“思春期”の問題を絡めて一捻り。
異性への“ジュン”な心を厳しく、そして何より淑やかに受け止めてくれるドールたちに萌えないオタクは存在しなかったのではなかろうか。
この後、年を経ずして『Fate』が生まれたのも必然と言えよう。

何といっても“ドールズ”の造形が、キャラデザが素晴らしい。
絶妙なスケール感、高級磁器が醸し出す透明で神秘的な素肌感である。
冷たさの中にこそ、その存在を感じる心の温かさがたまらない。
彼女たちの球体関節を愛で、あの小さな“平手打ちを”、縦ロールドリルヘアでしばき倒されたいと…。
“彼女”は言う。「使えない“しもべ”ね!」と。
しかし“彼女”は言う。「私のマスター」と。
何とも言えないツンデレ感である。

ちなみに、配信元のお陰もあって、今回、「まかなかった」ディーン版と並行して視聴するという贅沢を味わうことが出来ました。
そんな訳で、金糸雀と末妹も知ることとなり、残る2シーズンを別の意味で愉しむこととなりそうです。

後、ドールたちの“口ぐせ”も良いですね。
“翠星石”の「~しやがれですわ」や、“金糸雀”の「~かしら」は、この後、他作品のキャラ達に受け継がれて行くのですね。
リゼロのベアトリスなんかが思い浮かびますが^^、どうでしょうか。

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 325
サンキュー:

15

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

真紅の美麗さが素晴らしい。痛すぎるテーマを受け入れられるかしょう。

 真紅の美麗さは衝撃でした。赤というかベルベット地の緋色が素晴らしくゴージャスですし、髪も美しかったです。声も沢城みゆきさんのクールビューティーがぴったり合っていました。音楽も良かったです。特にOPは少し不思議なメロディーラインで不安感をあおりながら、耽美な物語が始まるという期待感を抱かせる素晴らしい出来でした。

 本作は、ローゼンメイデンたちの戦いが本筋なんでしょうけど、やはり主人公ジュンが引きこもりと向き合う話なのでしょう。ですが、ジュンの勝手なふるまいの不快感や外に出たときの恐怖が結構リアリティがあって、正視できない人もいるのではないでしょうか。

 バトルの内容は単純です。人形たちの戦いはもちろん楽しむことはできますが、その意味するところは理想の自分になるための戦いでした。それは決して実現しません。その業なようなモノ、人形たちの存在理由の悲しさも感じることができました。最終話で明かされる水銀灯の好戦的な理由も説得力がありました。

 ストーリー全体で、特に印象的で重要なのは10話の後半でした。 {netabare} 真紅が戦いにおもむく前に、姉のノリと紅茶をめぐって話をするシーン。思いやりが正しいときも正しくないこともある。その違いはちょっとしたことというアドバイスをしています。
 そして、ジュンの引きこもりの原因になったかもしれない手芸のスキルを魔法の指だと、珍しく最上級の言葉で褒めます。 {/netabare}
 ツンデレですが、単純なデレではなく認めるという意味のデレで感動的な場面でした。
 この前後も含めて10話の後半が、単純な美少女バトルアニメではないことを象徴していました。全13話の中でもっともいい場面でした。
 
 問題は「生きることは戦う事」という結論でしょうか。これを引きこもりに強要するのは非常に危険とされています(斎藤環先生というアニオタの心理学者が引きこもりの本をいっぱい書いています)。

 本作においては、真紅はジュンに戦う経験と自信そして自己肯定感を与えます。最後真紅の腕を直したのがその象徴と言えるでしょう。誰にもできないことをジュンはやり遂げたわけです。そして、ジュンは姉の献身に気が付くことで、戦う気持ちをもち立ち直って行きます。この結論は非常に良かったと思います。
 が、この結論に少し嫌な思いをする人もいるのではないでしょうか。そこが少し気になりました。

 ちゃんと完結していますし、ストーリーも面白い。テーマもちゃんとある。なによりアニメとしては出来がいい。複数回見られるレベルのかなり良作だと思います。

投稿 : 2021/09/13
閲覧 : 375
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

動く人形ローゼンメイデンと引きこもりの少年のお話

引きこもりの少年・桜田ジュンが、怪しげなダイレクトメールを受け取る所から物語は始まる。

「まきますか まきませんか」

そこに書かれていた不可解な問に、ジュンは軽い気持ちで「まきます」と答えてしまう。
翌日、皮製の鞄に入った、まるで生きているかのような精巧なドール(真紅)が送られてくる。
興味本意でジュンがその螺子を巻いた結果、ドールは目覚め、 ジュンに対し自分の下僕となる契約を要求する。
(以上あらすじ)


引きこもりの少年と動く人形ローゼンメイデンのお話です。

良い意味で、この年代だからこそ作ることのできた作品だなーと思いながら、視聴していました。

こういった作品が今の時代に作られたとしても、見る人はあまりいないでしょう。

ストーリー、所々に出てくるギャグ共に面白く、見飽きることのない作品でした。

気楽に見られて、面白い作品を探してる方におすすめな一作でした。

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 217
ネタバレ

たまご丼 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドール、フィギュア系アニメの最高峰

物語:フィギュアがバトルしたり、ドールが活躍する作品は他にも沢山ありますが、この作品を超えるものは無いように感じます。主人公のジュン君の引きこもり設定にも非常に意味があり説得力もあります。伝説の人形師が狂気的に至高のドールを目指して作られた真紅達、その彼女らの目から見て、見とれる程の針捌きをする主人公。普通に考えて彼は世界的デザイナーになれるほどの才能を持っているという事です。そのような突出した才能を持っている人が集団に馴染めないのはよくある事です。(先生により勝手にデザインを公開されたのは、引きこもりになる最後の一押しでしかありません。)また真紅達は誰かがゼンマイを巻かない限り、死ぬ事はなくても鞄の中で永遠に眠り続ける訳で、生きている事の意味や価値が問われる作品なのです。そして後半では主人公が引きこもりから少しづつ立ち直ります。つまり、主人公は真紅のゼンマイを巻き眠りかは解放した訳ですが、主人公もまた真紅達の出会いによって心のゼンマイを巻かれ、鞄(部屋)から解放されるという、とても緻密なストーリーなのだと思います。
声優:フィギュアではなくアンティークドールという事で、沢城さんの品格のある声と演技は最高のキャスティングだと思います。
作画:作画自体は悪くないのですが、制作年度の関係でSD画質で作成されているのが非常に残念です。(仕方ない事ですが) 出来れば最新の作画技術でリメイクして欲しいところです。

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 271
サンキュー:

2

ネタバレ

上位者のヒモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「生きるとは何か?」

書きたいことは一つ!それは、ドール達がとても人間らしいと言うこと!

動くのは勿論のこと、悩んだり、戦ったり... そしてなぜ戦うのか。それはお父様に認めてもらうため。つまりお父様を独り占めしたい。

エレクトラコンプレックス(女児が父親に対して強い独占欲的な愛情を抱く心理)みたいですね。私、こういうこじれた心理状態が大好物です。ぐへへ。

物語の中盤になってアリスゲーム(他のドール達を倒してお父様に認めてもらう儀式)が盛んになると、ドール達は、お父様を独り占めしたい欲と姉妹達と一緒に生きたい欲の狭間で苦悩する。こうした苦悩する姿もまるで人間のようだ。

もう一つ強調したいのは、ドール達は姉妹達と戦っている。この戦うという行為が重要なのである。アニメ(1期)で説いていたのは、人は常に運命と闘う存在であるということだ。

これだけでも十分、ドール達は人に限りなく近いと分かると思うが、この世界の主要キャラクターがあまり人間的でないことも、一層ドールの人間性を引き立てていると思う。

自分の弱さに触れるのが怖くて、あらゆる人生における戦いから逃げる主人公(ジュン)、不治の持病が理由で、死を渇望するメイなど。後にジュンは真紅の「皆、ダメな部分を抱えながら生き抜く」というセリフに感化されて引きこもりから脱する。

人が人形に諭されてる...すごい話や...

以上のようなメッセージ性と、中世ヨーロッパの要素やゴスロリと言った世界観が上手くマッチしている。故にこの作品は、私の中で、内面描写とファンタジーの融合の傑作なのである。

ちなみに私の推しキャラは翠星石である。

投稿 : 2020/12/07
閲覧 : 189
サンキュー:

1

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全てが高水準にまとまっている(但し00年代)

 原作は未読です。というかほぼアニメオリジナルらしいですね。
 魂を持ったアンティークドールたちの異次元の争いに引きこもり中学生とその姉が巻き込まれるお話ですが、ジャンルとしては異世界アドベンチャーというよりはむしろ日常系になると思います。

 人形たちはアリスゲームというバトルロイヤルをずっと昔から続けてきていますが、勝利に対するモチベーションを持っている人形は実は少数派で、人間との関わりを楽しんでいるだけの人形も結構います。なので日常シーンにおける人形同士のやりとりは殺伐とした感じがほとんどありません。
 どちらかというと主人公の引きこもり少年の心の成長の方がメインテーマなのかな、という感じでした。

 5体の人形たちはそれぞれとてもキャラがたっていて、作画も丁寧で可愛らしく描かれています。それに比べて人間キャラはやや地味でリアルな感じです。
 バトルシーンもあるにはありますが、プリキュアのバトルシーンのような女の子向けの感じで迫力はありませんでした。
 なんともいえない雰囲気を醸し出しているOP曲といいBGMはこの作品にとてもよくマッチしていたと思います。
 
 万人にオススメするような作品ではありませんが、独特のカラーを持っているので「毎度のパターン」に飽きてきた人には良いかもしれません。
 ある種のファン層を抱えているらしくシリーズ化されているようなので、気が向いたら他も見てみようと思える作品でした。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 330
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「ジュン、抱っこして頂戴」

ほぼストーリーを忘れてる状態で再度視聴。

こんな話だったかな?と思いつつ最後まで見ました。

雛苺は最初は一種の呪い人形にしか見えないけど、だんだん可愛く見えてきました。

ケーキの苺で喧嘩する場面、白雪姫の劇の練習・・時々鋭い事を言う真紅・・メインのストーリーでないところで結構楽しみました。

額に呪って書いてて、胸にでかい釘が刺さってる人形・・彼、なんかいい味出してました。あまり出番無いけど好きなキャラです。


「ジュン、抱っこして頂戴」真紅とジュンの関係が一言で表されてる気がします。是非本編で味わってみて下さい。


追記:最初の方の真紅がドアを開けられない場面・・非常に懐かしく感じました。私は家の猫に同じような扱いを受けてました。何年か留守にしてた時に家人が猫を飼いだしたので、猫的には私は下の存在です。アゴをクィってやって要求されてました。遅くなると怒りますw

投稿 : 2020/09/15
閲覧 : 296

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

紅のブレードランナー

★★★★★
めちゃくちゃ面白いこれ。
見る前は絶対無理だと思ってたのに。

伝説の人形師「ローゼン」が制作した7体のアンティークドール「ローゼンメイデン」。彼女達は理想の少女「アリス」になる事を願い、各々の「ローザミスティカ」を賭けて「アリスゲーム」を戦う宿命を背負う。引きこもり少年ジュンは第5ドール「真紅」と第1ドール「水銀燈」の因縁の争いに巻き込まれる中、彼もまた自分の過去と向き合い恐怖の記憶と戦い始める。

アンティークドール達の哀しきバトルロワイヤルと引きこもり少年がトラウマと向き合う成長物語。こう書くとシリアス一辺倒な作品に見えますが、本作は意外とドタバタ日常コメディが主体。

単なる日常作品だと完走が厳しい私でもとても楽しめました。本作を見て自分の嗜好が「日常コメディ+非日常シリアス」なのだとハッキリわかりました。

「キャラクターが立っている」という言葉の意味はこの作品を見れば容易に理解できるでしょう。日常作品としてもぶっちぎりの完成度。登場ドールは5体ですが、どれも甲乙付け難い素晴らしいキャラ造形。当時は異常なまでの熱狂的な盛り上がりでしたが視聴して腑に落ちました。ドールシリーズのナンバーズバトルという舞台背景も設定好きにはたまりません。

キービジュアルはどう見てもキモい萌えアニメにしか思えませんが、ドール設定なので胸揺れやローアングルなどのキモい描写も無い為、逆に安心です。

制作時期にしては渾身の作画。ギャグ表現は少し古いかも。バトルは流石に現代と比べるとショボい。

OPEDもだんだんクセになります。

萌えアニメ好きだと言われても構わん。
フックとしてのアンティークドールのガワだが
やってることはアンドロイドSF。大好物です。
めちゃくちゃ面白い。2期見よ。

投稿 : 2020/09/09
閲覧 : 425
ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

引きこもりの少年が生きてるお人形たちにあって少しづつかわってゆくお話し。。

引きこもりの中学生のジュンくんのところに
ローゼンメイデンってゆうアンティークドールが送られてきて
そのお人形は
動いたりお話ししたりできる真紅ってゆう名まえのお人形だったの

ローゼンメイデンの子たちはアリスゲームってゆうバトルをして
勝った子がアリスってゆう1番のお人形になって
その子たちを作ったお父様に会うことができるんだって

それでジュンくんは
ローゼンメイデンたちのバトルにまきこまれちゃうんだ

バトルのお話しだけど
引きこもりのジュンくんがその子たちとくらしたりしてるうちに
少しずつかわってくおはなしなんだ^^

ドールたちのお洋服がかわいくて
いろんな性格の子たちがいて
こんなお人形にゃんもほしいなぁって^^

ジュンくんとお姉さん
それから5人のドールたちがよく出てくるけど
みんなの気もちとか思いがよくつたわってきて
とってもいいお話しで

にゃんはときどき泣いちゃったし
さいごは{netabare}学生服がうつっただけ{/netabare}だったけど感動しちゃった^^

ただ{netabare}水銀灯{/netabare}はとってもかわいそうだったなぁ。。
{netabare}姉妹で1人だけお父さまがちゃんと作ってくれてなくって
それでわるい子になっちゃって
それでもえておわり{/netabare}ってかなしすぎるなぁ。。って

さいごは
{netabare}ジュンくんとかが水銀灯のこと完成させてあげて
反省しておわり{/netabare}とかだったらもっとよかったのにって

あと「{netabare}生きることってたたかうこと{/netabare}」って
この前に見た{netabare}墓場鬼太郎{/netabare}でも
おんなじみたいなこと言ってて

たぶんそれって本当のことなんだよね。。きっと。。
でも
それだけだったらどうして生きてないといけないのかなぁって
にゃんはやっぱりよく分からない。。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 1121
サンキュー:

149

moto1115 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

1期、2期、OVAを続けて試聴。
割と古い作品ですが、あまり古さを感じませんでした。
もっと怖い作品だと想像していましたが、結構ギャグも多めで楽しく見る事ができました。

投稿 : 2019/10/29
閲覧 : 291
サンキュー:

2

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いのちを持つアンティークドール

こんなにきれいで上品なドールが現実にあったら,囲まれて生活したいとも思いますが,姦しいかもしれません。一作目は,人形とのかかわりの中で,ジュンの成長物語ともとらえられます。

第五ドールの真紅のアンティークドールを持っています。それくらい好きな作品です。

真紅の言う「私は私のやり方でアリスゲームをする」という意味は,この時点ではよくわかりませんが,手段を選ばない水銀灯とは,相性は悪いようです。

水銀灯は黒を基調とした第一ドール。カラスの羽のようなものを武器にします。

翠星石は蒼星石と双子の第三ドール。オランダやベルギー調の服装にジョウロを持っています。名前の由来は翡翠(ひすい)を意味するそうです。

蒼星石は瑠璃(るり)を意味するそうです。外見はボーイッシュで,剪定ばさみをを持っています。第四ドール。この二人はアリスゲームには淡白です。

雛苺は,容姿や言葉づかっが幼い第六ドール。あまり強くありませんがアリスゲームには興味がありそうです。

ジュンの通販の趣味で,7日間で解約できるという「クーリングオフ」ですが,通販ではお店の判断もあるようですが,通常使えないので気をつけましょう。

投稿 : 2019/10/07
閲覧 : 239
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人形には魂が宿る

人形には魂が宿ると言われて育ったし、ぬいぐるみLOVEなので、奇抜な設定ではなく、あるかも!とすんなり入れた。
これが日本人形なら地獄少女のようなホラーになってしまうが、フランス人形ならではのエレガントな雰囲気にバトルは良かった。
絶対悪としか見てなかった水銀燈。
ラストでは涙してしまったよ…
マスターとなる人間が抱えている闇も描いていて、まぁ、ヒッキーになる原因って、他人からしたら他愛もないことだったりするのだが、本人からしたら生きるか死ぬかの大問題なのですよ。
経験上。
メガネっ娘の姉のりちゃん。
こんな姉がいたら間違いなく自分はシスコンになってる
(-_-;)

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 213
ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アンティークドールへの思い入れ

というか執着があれば面白いと思う。リアルアンティークドールはセラミック製ですが、こちらは頬が柔らかい。ひきこもりの中学生が人形遊びをする変態性。カバやイヌのぬいぐるみを引き連れて争うアンティークドール達はシュールです。不思議の国、閉ざされた夢の中、主体/客体が混在する世界。

戦闘アクションは貧弱、キャラも幼くゆるい。ちょっと緊迫すると、つまらんギャグが入る。

それでも、人間が人形の家来になるという主体客体が逆転する経験を通して、自虐的な世界と戦えるようになった中学生の成長を1クールで見せてくれたのには感謝。

どうして自分がアニマをもった二次元の世界にひかれ続けているのかも考えさせてくれた作品。2期へ続きます。

投稿 : 2019/06/15
閲覧 : 291
サンキュー:

7

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドール達のバトルロワイヤル

西洋のゴシックドールたちが生きて動いて話して他のドールと戦うバトルロイヤル。主人公の引きこもりの少年・桜田ジュンとドールとの同居生活を描く。

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 461
サンキュー:

16

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただの人形ごっこではありません

引きこもり主人公の元に届いた人形。
ゼンマイをまくと動くのだが、生きています。
ローゼンという人の手によって作られたドール(人形)で、意思を持ち人間との違いは、サイズと体の構造(体は人形)ぐらい。
作られた順に第一ドール、第二ドールと呼ばれ、姉妹関係も作られた順によって成り立っている。
本作のメインヒロインになる真紅は第五ドールなので五女になります(全部で7体)。

その7体のドールで、アリスゲーム(命の奪い合い)をして、負けたら命の源である『ローザミスティカ』というのが失われる(奪われる)。
全てのローザミスティカを集めたドールは『アリス』になれるという設定。

ですが、常にバトルをしまくってる訳でもなく、姉妹で仲が良いものもいたり、争いを好まない者もいたりと色々。
そして、ドールには必ずマスターが必要。
マスターがいないとドールは動けない(マスターが動力源となる)
色々設定が複雑のように感じると思いますが、難しくは無いです。

【面白いかどうか】
これははっきりと「面白い」と言えます。
ドール達は、眠りと目覚めを繰り返している為、新しく目覚めた時には百年過ぎてたというのも普通です。
その為、現代の文明に興味を持ったりという、人間らしい一面も見てて微笑ましいです。

【バトルシーンはどうか】
空も飛べる、専用の武器もある、魔法のようなものも使える。
意外と派手なバトルです。
そして一番被害を受けるのは『窓ガラス』です。
よく割れます!!
バトル以外でも良く割れます!!

【キャラはどうか】
全てのドールが個性的で魅力的です。
気に入るドールが複数出て来ると思います。
主人公は好きにはなれません!!
姉はブラコンです。

個人的には、かなりオススメのアニメの1つです。

投稿 : 2019/02/23
閲覧 : 334
サンキュー:

6

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

7体のドールによるアリスゲームの行方は

2004年放送アニメ。

4作続くシリーズの第1作。

ジュンと真紅の出会いから真紅と水銀燈のアリスゲームまでが描かれる。

物語の中心がアリスゲームなのだが、日常回がかなり多く

なんなら個人的にはそっちの方が面白く印象に残っています

{netabare} 特に雛苺VS翠星石のケンカ回は一番面白かったです {/netabare}

てかもう約15年前のアニメなんかこれ…

投稿 : 2018/12/20
閲覧 : 325
サンキュー:

3

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間ってどうして茶番が好きなのかしらね? 生きてるだけでもお芝居でしょうに

原作未読。

2006年ごろに第二期となる『ローゼンメイデン トロイメント』と併せて視聴。

物語は個性ある人形たちが戦いを繰り広げるといった感じで、バトルシーンはいまいち盛り上がりに欠けていた印象が残っている。しかしながら合間に挟まれる会話劇やギャグ要素が大変に面白くて、それぞれドール達の個性もよく出ており他では見られなかった独特なノリに笑わされ癒されていた。

登場する主要キャラはどのドールもヒロイン級に可愛らしいものばかりで目移りしまくってしまったけれど、なかでも水銀燈(声:田中理恵)の存在が際立っており、常に上から目線の女王様キャラでありながら、どこか哀愁が漂う彼女から目が離せなかった。

とは言ったものの、翠星石(声:桑谷夏子)のウザカワキャラも捨てがたいし、雛苺(声:野川さくら)もめっちゃ可愛かったしなあ、ヒロイン・真紅(声:沢城みゆき)もやっぱり良かったし、結局のところすべてのドールが愛すべきキャラクターでした。

またこの作品は主人公・桜田ジュン(声:真田アサミ)の引きこもりがひとつのテーマとなっており、ただの萌え要素が強い作品だけに留まらず、苦悩などといった心情を生々しく描かれていたことも見どころのひとつとして強く印象に残っている。

作中では独特な言い回しや名言が数多く登場し、水銀燈「くだらない、人間ってどうして茶番が好きなのかしらね? 生きてるだけでもお芝居でしょうに」は今も強く脳裏に残っているほど痺れたセリフのひとつ。

キャラ萌えだけなくシリアス展開、そして谷間の笑いなど、おそらくいま観ても楽しめる作品だと思われます。2013年に放映された新シリーズ『ローゼンメイデン』はまだ未見なので近いうち視聴したいと思っております。

投稿 : 2018/12/08
閲覧 : 326
サンキュー:

21

ネタバレ

kuuta さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心象風景を表しているのか・・・

主人公のジュンの葛藤と成長を描いていると言っても過言じゃない。もちろんこの物語のテーマは自立した心をもったアンティークドールたちの戦いであるが、それに巻き込まれたジュンがいかにして自らの心と向き合い、ドールたちを思いやるかが描かれている。私はここに共感と評価をしたい。

追記:11話の感想 {netabare}
ジュンは夢の世界に封じられてしまいます。そこでジュンの姉に嫌われる幻想を見ることでジュンの心が壊れてしまう。ジュンは自分はどうしようもなくダメなやつだと、姉に迷惑かけるくらいなら消えると。しかし、のり(ジュンの姉)はそんなジュンにビンタをしてたしかにジュンはダメなやつだけど、みんなダメで完璧じゃない。でもみんな頑張っているんだと。これは感動します。{/netabare}

投稿 : 2018/11/11
閲覧 : 327
サンキュー:

5

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

美しい人形が背負った運命。夢を叶えるために、彼女は闘う。

美しいアンティーク人形が動いてしゃべって、
さらには物も食べて(笑)、

ある目的のために戦ったりもするお話。
激しい戦闘というほどではないけれど。

どんな目的のために戦っているのかなど、
物語の核心は後半以降に明かされるため、

それまではもやもやとしてしまいます。

いろいろと明らかになった後で
ようやくこの作品を理解できた気がしました。

1期は全12話です。

2期はまだ見ていないのですが、
1期だけでも物語はきれいに完結していました。


● ストーリー
学校に行かず、部屋に引きこもっている
中学2年生の桜田ジュン(さくらだ じゅん)。

彼はネット通販でオカルトグッズを購入し、
期限ギリギリでクーリングオフをすることが趣味だった。

そんなある日、
家に届いた美しい人形。

その人形はネジを巻くと動き出した。

“ローゼンメイデン”であるという真紅(しんく)は、
ジュンと主従の誓いを結ぶ。

真紅は“アリスゲーム”という戦いに身を置いており、
狙ってくる敵やライバルたちと戦う運命にあった。


最初は設定が不透明な部分も多くて、
あまり引き込まれませんでした。

“ローゼンメイデン”、“アリスゲーム”、
そしてジュンが引きこもりになった理由。

物語の核となる、これらのことはぼかされていて、
後半以降に明確に語られました。

それがわかると、登場人物たちにもこの作品にも、
それまで以上に魅力が感じられたので、

少し我慢が必要な作品かもしれません。笑


ジュンと真紅は、
主従関係を結んだといっても、

ジュンが下僕という、
彼にとっては納得のいかないものであり、

出会った当初からかみ合っていなくて、
ジュンは怒ってばかり。

二人が信頼関係を結ぶなんて姿、
想像すらできませんでした。笑

だけど、騒がしい日常を経て、
気が付けばお互いに大事な存在となっている。

信頼関係を築く過程が
とても自然に感じられて、羨ましくもありました^^


アリスゲームという戦いが起こる日もあれば、
人形たちが引き起こす騒がしい日常もある。

1つの作品で2つの側面を楽しめるのは、
飽きさせない点では有効だったように思います♪

個人的には人形たちに隠された秘密を知ることが
一番面白いと感じられたポイントでしたけれど。


● キャラクター
主人公・ジュン。

引きこもっている彼の態度が、
クズ過ぎて最初は腹が立ちましたw

彼に寄り添い世話をする高校生の姉・のりに対する態度が、
ひどかったなあ。

だけど、真紅たちと出会い、
彼女たちの力になるため行動を起こすことで、

少しずつ彼の心が成長し、
現在の苦しみを乗り越えていこうとする姿が描かれていたのは
よかったです。

なのでこの作品は、
ジュンの成長物語でもあるかな。

真紅たちとの出会いや冒険が、
ジュンの心を変えた。

そして勇気を与えた。

生きることは戦うこと。
それを知っただけでも大きいよね。

苦しんでいるのは自分だけじゃない。
みんなそうして、それぞれの戦いをしているんだ。


≪ ローゼンメイデン ≫

“ローゼンメイデン”とは、
ざっくり言うとローゼンさんが作った人形のこと。

美しい人形たちです。
細かな設定は物語の中で語られるのですが…。

ジュンの目の前に現れたのは、真紅。

その他にも、
何体かのローゼンメイデンが登場します。

真紅はずっと見ていたくなる美しさ^^

他のドールたちの中では
翠星石(すいせいせき)&蒼星石(そうせいせき)が好きです♪

が、翠星石は口も性格も悪くて、
見た目はかわいいけれど大好きにはなれないキャラなのがもったいない。笑

このドールたち、
己の個性を貫くことにためらいがないので、とにかく騒がしいw

でもそんなほのぼの日常回もまた、楽しめました♪


● 音楽
【 OP「禁じられた遊び」/ ALI PROJECT 】
【 ED「透明シェルター」/ refio+霜月はるか 】

どちらも作品の雰囲気とは合っていると思いますが、
個人的にはあまり好みではありませんでした^^;

ALI PROJECTのホラーな曲調苦手なんだよね…。


● まとめ
設定はおもしろそうに感じるけれど、
いまひとつつかめないまま進むので、もやもやでした。

終盤は少し盛り返して、全話見終わった今では、
どちらかというと好きな作品となっています♪

ローゼンメイデンに隠された秘密、
真紅たちの戦い。

まだまだ掘り下げれば面白そうだと感じたので、
2期も視聴しようと思います^^

投稿 : 2018/10/27
閲覧 : 524
サンキュー:

30

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公の成長

1クール作品

引きこもりの主人公が、
ドール達と出会い成長していく話(なんだと思う)

全体的に深く話が進まないので、
感情移入とかがあまり出来ず、点数が伸びなかった理由かな('ω')

ストーリーに超展開があったら違ったかもしれませんが、
無難に最終話を迎えたので3.5くらいにします。

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 227
サンキュー:

2

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不完全でもいい

視聴回数 全話3回くらい

アニメ版は全視聴しています。
物語は色々な視点で楽しむことができる作品だと感じています。

・主人公とドールたちが一緒に暮らす日常を楽しむ視点。
・主人公とドールたちが抱えている気持ちを感じる視点。

この作品では日常パートが多く描写されているので、それぞれの
キャラクターの気持ちを描写する場面がやや少なく感じます。
特に水銀燈は2期以降も視聴しないと分からないことが多いです。

キャラクターのドールたちは7体のうち5体登場します。

容姿はどのドールも可愛かったり綺麗だったりと個性があって
性格もそれぞれ特有の個性を持っていて、視聴者の好みが
分かれると思います。

ただ主人公のジュンを含め、素直な返事をしないことがあるので
その台詞を聴いてどう受け止めるかによって、物語の好き嫌いが
分かれそうだと感じています。
ツンキャラが受け入れにくい方には苦痛かも

逆に賑やかだけど明るい雛苺や、寡黙だけど優しさのある蒼星石が
物語では癒しの存在なのかもしれません。

作画は個人的な感想だと、ドールたちの体系が若干大きいかなと
思います。
比較とすれば新アニメ版の大きさが妥当に見えます。
(水銀燈と翠星石は他のドールより大きく見えても違和感はないです)

物語の本筋はしっかりとしている作品ですので、登場キャラクターに
対して魅力を感じられる方にはオススメできる作品です。

(余談)

このような作品は人型をしていて魂を宿したキャラクターに
どれだけ視聴者の気持ちが許せるかがポイントになっていると
思います。

人形とかフィギュアなどに対して軽蔑感があると無意識に
拒絶されるかと思います。

物に対して家族のように愛情を注げる人もいますので、そういった
気持ちに触れてみるのもいいかと感じています。

投稿 : 2018/06/16
閲覧 : 336
サンキュー:

16

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

だいぶ前に見たアニメ

口の悪いツンデレ人形達が戦う内容だった

結構心理を付いたところとバトルがメインだった

イチゴ大福とギャグ

いろいろあって

人形の個性も凄く強くて

結構面白い

お勧めですね

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 193

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まいた世界

ストーリーディングや、キャラクタづくりが特別素晴らしいとは思えないが、ただ人形たちのキャラクタデザインは秀逸だ。



〜〜以下蛇足〜〜
 ストーリーの流れから察するにこの漫画の原作者自身もしがない学校生活を送っていたに違いない。多分彼は昔そのせいで学校で浮いてしまった少女趣味の結果としてこのような作品を作り得たのだろう。
 アニメで引きこもりや、学校で孤立したという設定の人がなんだかんだで女の子にちやほやされているのを見ると正直気持ち悪いと思ってしまうことが多い。しかし、この作品では、社会に排他された作者がそこで立ち止まることなく、なおも自分の他人と違った趣味を昇華させ、成功した様が想像されてちょっと嬉しく思えた。
 

投稿 : 2018/01/18
閲覧 : 253
サンキュー:

2

甘楽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2話あたりから引き込まれていくのですが…

私は、「偶然人形を手にした不登校の主人公が人形達と触れ合いながら成長していく様を描いた作品」だと思っています。
人形の入手するきっかけも面白いですし、入りやすいのですが、イマドキのアニメに慣れきっている方にはちょっと作画が合わないかもしれません。作画という課題を乗り越えられたら十分に楽しめますが、作画重視の方にはあまりおすすめしません。

私は作品を知らずにPSvitaのローゼンメイデンのゲームをプレイし、アニメを視聴しました。ゲームは絵が綺麗です。
ストーリーゲーですので、ゲームを先にプレイした方が楽しめるかもしれません。

投稿 : 2017/10/09
閲覧 : 296
サンキュー:

2

雀犬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間ドラマと人形ドラマ

タイトルと主要キャラだけ知っていた作品のひとつ。
知り合いからの熱いプッシュがありまして、視聴してみました。

女の子の好きなものと、男の子の好きなものをうまく組わせたファンタジーで
意外と万人向きなのではないかと思います。
全てにおいてハイレベルなアニメですが、特にドールたちのデザインが秀逸。
声優さんによって命を吹き込まれた彼女たちはとにかくよく動くしよくしゃべる。
「君たちうるさいよ!」と画面に向かって言いたくなる場面があるほど。
あと、真紅がジュンの部屋のドアのノブに手が届かずに困るシーンが好きですね。

原作も読みましたが、アニメはうまく再構成して13話にまとめていたと思います。
非常によくできた脚本だと感心しました。
不登校児の少年が更生するまでの話は丁寧に描いていて、
思春期の男の子の複雑な心理がきちんと表現されています。
真紅と水銀燈の戦いも切ない余韻を残します。
人間ドラマと人形ドラマ、どちらも見応えがありました。

少女マンガ風のギャグ転調とか個人的な好みからは微妙にずれている部分もありますが、
内容的には文句のつけようがないアニメだと思います。

投稿 : 2017/09/06
閲覧 : 416
サンキュー:

31

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ローゼンメイデンのストーリー・あらすじ

引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむという、鬱屈した性格の少年であった。
ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えてしまう。すると翌日、薔薇の装飾金具の付いた重厚な革製の鞄が送り付けられて来た。
鞄を開けると、中にはまるで生きているかのように精巧に作られたアンティークドール(少女人形)が収まっていた。興味半分にジュンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローゼンメイデン(薔薇乙女)の第5ドール真紅」と名乗り、ジュンに対して、自分と契約して家来となる事を要求する。
最初こそ真紅の尊大な態度に反発したジュンだったが、突如窓ガラスを割って侵入してきた人形に命を狙われ、訳も分からぬうちに真紅と止む無く契約を交わしてしまう。こうして、真紅に関わる事により薔薇乙女達の争いに巻き込まれてしまったジュンは、様々なドール達やその関係者達との出会いを通じて、その心を成長させていく事になる。(TVアニメ動画『ローゼンメイデン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2004年秋アニメ
制作会社
ノーマッド
Wikipedia
www.tbs.co.jp/rozen-maiden/part1/index-j.html
主題歌
≪OP≫ALI PROJECT『禁じられた遊び』≪ED≫refio+霜月はるか『透明シェルター』

声優・キャラクター

真田アサミ、沢城みゆき、野川さくら、田中理恵、力丸乃りこ、倉田雅世、桑谷夏子

スタッフ

原作:PEACH-PIT、 監督:松尾衡、シリーズ構成:花田十輝、脚本:花田十輝/岡田麿里/玉井☆豪、キャラクターデザイン:石井久美、音楽:光宗信吉、音楽製作:MellowHead

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