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「かみちゅ!(TVアニメ動画)」

総合得点
72.6
感想・評価
808
棚に入れた
4567
ランキング
1092
★★★★☆ 3.7 (808)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.8

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かみちゅ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神様は偉ぶらないし、住民もへりくだらない、仲良きことは美しきかな

 記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
 なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。
 言い切っているような表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。

 日本には、独自にやおよろず(八百万)の神様という表現がある。類似した考えで、旗本八万騎も同じような意味があるのだろう。結局語呂合わせに過ぎないとは思うが。
 そもそも日本の神様は、生物だろうが無機物だろうが、とにかくすべてのものの中に霊魂や、霊が宿っているという考え方があるらしい。よその国のある人の意見を知ったのだが、その人によると、何でも神様の国なのだそうな。森羅万象に宿る神、アニミズムとかなんとかいうらしく、「汎霊説」、「精霊信仰」などと訳されているそうである。
 日本の神様の基本は、宿るという面もあるが憑依という面もある。
 『憑霊信仰論』小松 和彦著。講談社学術文庫とかいう本が自宅にあったので調べてみたが、憑き物とは動物霊や生霊などが主体だそうだ。障り(さわり)や呪詛(じゅそ)などといった、オカルト用語が並んでいる。民俗学者風の表現が多い。
 要点を引用すると……
『本人の意図とは無関係に発動し、災厄をもたらす神秘的な力とか霊についての信仰』
 しかし、ユルキャラ神様アニメにそんなブラックなところなど微塵も無い、というのが個人的意見である。
 ゲーム機らしきものや浮き輪などを擬人化・ユルキャラとして表現、アニメ内ではそれを神様として扱っている。なんでも神様というとおり、新製品として規格が出されたら、そのカテゴリとしての神様が誕生していくのだ。
 そういう面を捉えて、極度にディフォルメ化、ユルキャラ化している神様や可愛らしい精霊たちに混じって、女子中学生まで神様になってしまうというのが、かみちゅ!というアニメの概略だと認識している。
 なにしろ、第一声で「私、神様になっちゃった」というのだ。それはなんぞなもし?
 よくよく見ていると、少しずつわかってきた。神様の服装である神服を着ている、主人公ゆりえの胸の辺りに『神中』と書かれているときがあった。そしてゆりえの、神様としての力を発揮するとき、誰に教わったわけでもないのに、かみちゅ!と叫んでいる。
 アニメの題名となっているかみちゅ!は神中なのだろう。神様で中学生!という意味らしい。この世に人間の姿で現れた神、つまり現人神(あらひとがみ)である。それともう一つ、神通力を使用するときの、かみちゅーというオノマトペ(擬音というか叫び声に近い)あたりに注目してみたい。
 初めの頃は精神的にもやもやが溜まっているところで神通力を使ってしまったために、本人の意図とは無関係に災厄というか、悪い影響を及ぼしてしまう。触らぬ神に祟りなし、という言葉のように、神とは基本的に祟るものであるし、災厄を呼ぶ自然現象を神とみなしていたところがある。そういう意味では、本来ある概念に沿った神様的行いをしたわけだが、初回以降はうまく神通力をコントロールできるようになったようだ。
 新しい規格の新製品が出るたび、古い神様たちは忘れ去られていくという話があった。何にでも神性が宿る、新製品が生まれたら神様が一柱生まれる。なら、ゆりえという規格の新製品に神性が宿ったとしても不思議でない。これが、かみちゅ!を説明せよ、なぜゆりえは神様になったのか、自分なりに考えて答えを言えといわれたときの個人的な解答としたい。
 次に、かみちゅ!と叫ぶ理由、これも考えてみるとそれらしいキーワードが出てくる、言霊だ。自宅にあった『言霊』鳥居 礼著。たま出版という本があったので調べてみた。日本の言霊は大和言葉(やまとことば)である、というようなことが出てきた。大和言葉とはなんぞということで調べると、漢語や外来語に対する日本の固有語を指すものだそうだ。本の中に記載されている論によると、発音として同じ韻を踏むもの、例えば、血、乳、父、霊などの異なったものでも本質的なところで繋がっているという。大和言葉に含まれるものにオノマトペ(擬音)もあるようだ。羊をメーメーとか、車をブーブーというのと一緒だという。 神中という表現をオノマトペ風にいうと、かみちゅ!になるのではないだろうか。作中、ゆりえの髪の毛が異様に伸びるシーンがあるのだが、それはどうも神と髪の韻が同じである辺りに意味があるのではないかな、と個人的に連想したりした。この本の作者も神道の関係者で、索引の記述ももっぱら神道や古代史にまつわるものばかりだ。
 こうして、ゆりえは神様として第一歩を踏み出すことになったのだが、賽銭目当てでやってくる貧乏神社の同級生・三枝 祀(さえぐさ まつり)にけしかけられて、好きな男の子にですら気づいてもらえず情けない気持ちのまま、神様の恋愛相談をする羽目になったり、行方不明の神社の神様を探したりと、ゆるい感じのコメディタッチでアニメは描かれていく。
 神様の友人(便宜上人と表現しておく)の八島様から、神無月には神様連中が出雲大社に参内しに行くことを知らされるゆりえは、通学する校舎まで変更して研修に出かけることになる。人間の神様の類が、作中はゆりえのみとなっていることを不思議に思う人もいるようだ。日本で人が原本になった神というのはほとんどが怨霊神である。やはり神とは祟りを為すものというのが古い日本の神様像なのである。
 今では学問の神様として有名どころとなった天神さまの藤原道真。そして天皇を守護することで知られる平将門など、揃って祟神(たたりがみ)である。
 日本の神様の定義とは触らぬ神に祟りなしという、災いを呼ぶものという認識になっていたことがわかってくる。平安の世あたりは、頼みごとを聞いてくれるという概念より、災いを起こさないでほしいと願い奉ることに主眼が置かれていた。何かしろではなく何かするなと祈るのだ。
 神道の神服を着込んだゆりえが、いつもよりあっさりと力をうまく使えたことの理由は、神との交霊、触媒の器の神事に用いる服なので、神様の力を引き出しやすいということなのだろう。
 さて、祟りなどとは無縁なゆりえ嬢は神様として、神通力の高め方なんてものを教わりながら、実際に神様としての仕事をこなしていくことになる。
 願いが何でもかんでも叶ったら人は何もしなくなるというようなことを聞いていて、疑問を感じた人は他にもいるらしい。しかし、それは思考のあり方に違いがあって、別の疑問であったようだ。
 理由は、ゆりえの力は大きいという表現があったからである。つまり神様によっては力がとても小さくてほとんど願い事など叶えられない。実際は叶えられるだけのパワーのある神様が、叶えられる範囲で、しかもゆりえのように悩みながら、人間臭くああでもないこうでもないといいつつ、やっているのだと考えるのが妥当ではないだろうか。
 願いの叶え方の考えが、ちょっとキリスト教やイスラム教などの唯一神的になっているのは、不可思議なのである。自動的に神は願いを叶える力があることを前提に話をしていたからだ。
 神様が力を使うと疲れてしまう、ならその時点で、休息しなくてはやっていられないし、休んでいる間は他の願いは聞き届けられない。何時までに何とかしてほしいなどといった内容もあるだろうし、相手次第で時間切れということは十分ありえる。願いしか叶えないで生活しているというより、たまたまその気になったらやってみる程度の生活感覚だ。作中の神様たちはのんびり過ごしていた。何より、うまくいくかどうかも不透明という感じを受けた。あの世界観でも、何でも叶えられる可能性はまずないだろう。
 八島様あたりに文句でもいったら素直に平謝りでもされてしまいそうだ。
 有名どころの神様はどんなものだったのかというと……
 古事記に出てくる神様というのは、理不尽というか、とんでもないことをしでかすので、リアルにいたら困りそうである。とりあえず一柱(神様の数え方)の素戔嗚尊のやったことをみるとわかる。
天照は高天原を、月読は夜食国(よるおすくに)を、素戔嗚尊は海原を治めることになった。しかし素戔嗚尊は亡き母のいる堅洲国に行きたいと泣き、結局、海を治めない。
 日の神である姉と対決した時も滅茶苦茶なことをした。誓約(うけひ)という、呪法を行ったところ、素戔嗚尊が勝った。勝ち誇った素戔嗚尊は天照の田の溝を埋め、祭殿に糞をし、機織り場の屋根から馬の死骸を投げ込んだりしている。天照は怒ったのか嫌になったのか、天岩戸に隠れてしまった。
 神様ともあろうものが、祭殿に糞をするという……嫌がらせをするにしても、もう少し品性を考えてほしい。つまり、日本の神様というは、ギリシア神話的な神様よりたちが悪いところがあって、暴走する。
 なら、祈願する側はどうなのかというと……
 武田信玄などは、神社に必勝祈願をしていたりするのだが、勝てなかったら神社に火を放つぞ!のような脅しをしているところがある。
 『憑霊信仰論』のほうにもやはり、へりくだって駄目なら脅すくらいのことは書かれている。つまり、近頃の信仰のように、右へ倣え、良いとか悪いとかは聖書や御書が教えてくれる。善悪の判断も神様がしてくれるというような、神様仏様に従うという考えなどないというのが筆者の見立てである。
 西洋にも同じような考えはあるらしい。コナン(名探偵のほうではないコナン・ザ・グレート)は、うまくいかなかったら、二度とお前に祈ってやらないからそう思え、ということを口にしていた。
 ある意味、神様と人の間の遠慮がないというか身近なのである。それをもっと優しく温かくすると、かみちゅになってくるのだろう。
 英語の授業で、それは神のみぞ知る、というのを出題するからやってみろ、神、と先生からいわれたりするようなシーンはあるし、出雲にでかけたゆりえに、優しく出迎えてくれた他校の生徒たち。地元の神社(八島様の神社なのに)でも、ゆりえは住民の間で親しまれ、お祭りの神輿に据えられていた。

 神様は偉ぶらないし、住民もへりくだらない、仲良きことは美しきかな、な世界なのだ。

投稿 : 2012/08/21
閲覧 : 684
サンキュー:

21

ネタバレ

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神様になった中学生の日常を描いた良作 A

一橋ゆりえはある日突然神様になってしまいます。

いきなり超展開か?と思いますが、この世界では別に珍しいことではない様子。
「神様になったんだって~?」と普通に声かけられてますし。

なぜ神様になってしまったのか、何の神様なのか、それは明らかにされていませんし、回が進むにつれ明らかにされる訳でもありません。

というかそういった話はこの作品では余り重要ではありません。

では何が重要なのかというと。

神様になってしまったとはいえゆりえは普通の中学生です。
成績優秀でもなければスポーツ万能でもありません。
授業もテストも普通に受けますし、テストでは最下位になったりもしますww
気になる男の子の前ではもじもじして顔が真っ赤になってろくに話ができなかったりします(この仕草が可愛いのですよ~)。
神通力を使えば何とかなっちゃうんじゃない?と思いますが、私利私欲のために力を使うような子ではありません。

そういう普通の真面目で照れ屋な中学生が主人公であることが重要なんです。

だから回によっては、神様の力を全く使わない話もあります。
見ていてもどかしい感じがするかもしれませんが、そういったところも主人公ゆりえの良さだと思うのです。

このゆりえの性格、仕草、生態(お休みには昼近くまで寝ている、寒い日にはこたつから意地でも出ないww、etc)が気に入れば、このアニメを好きになったも同然です。
逆に、主人公以外にめぼしいキャラクターがいないので、主人公が気に入らなかったら辛いかな・・・と。

あと、この作品においてなくてはならないのが友達の光恵と祀です。
とかく、いろいろな企画を立ててゆりえを振り回すのが祀です。
学校で神様ゆりえの悩み事相談室を作って客の呼び込みをやったり、生徒会長選挙に担ぎ出したり。
実家の神社でいろいろなイベントを立ち上げゆりえをこき使ったり。
神様ゆりえ直筆のありがたいおみくじを書かせるなど、本当に神様のお仕事なのかな~ってのをやらせたりしてますww
こう書くと何か悪いことばかりのようですが、話のきっかけになっている大事な人物でもあります。
また、ゆりえも二人の友情を大事に思っているようで、それが垣間見える回もあります。

時代設定が1980年代なので、当然携帯電話も持っていませんが、今の人たちには逆に新鮮に感じられるのではないでしょうか。
私にとってはリアルタイムで中学生だったので非常に懐かしい時代でもあります。
各話のタイトルは80年代~90年代に実際にあった歌のタイトルなんですね。

★の数は余り高くありませんが(水増し調整はしたくないので)、かなりお気に入りのアニメです。

投稿 : 2012/07/24
閲覧 : 287
サンキュー:

12

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

コーラ饅頭 こーら参った
そして溺れた
イモリゴールド
キミはランデライオン
ハッピー牛乳
薬用 震電改ZZ
腹巻

投稿 : 2012/07/01
閲覧 : 208
サンキュー:

0

ネタバレ

がる男 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

面白くない

女性キャラ中心のアニメはやっぱり無理だった。。。

投稿 : 2012/06/25
閲覧 : 214
サンキュー:

1

ネタバレ

みるみる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:----

青春アニメ!

文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞作品!
見てない人は見てほしいオススメの作品だし

投稿 : 2012/06/18
閲覧 : 221
サンキュー:

1

ネタバレ

すみやああ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん

イまいち

投稿 : 2012/06/17
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ネタバレ

phill さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

癒しアニメ且つ神(様)アニメ

当時放送していた頃、1話から見たのですが
全く感情移入ができませんでした。
また主人公の声も好ましいとは言えず、いきなり神様になったという意味の分からない発言もあって、
2話で切って終わりました。

そして最近になって、友達から勧められて視聴したんですが、
普通に観てたらいつの間にかハマっていました。
ハマった理由としては、『神様』という名で周りの人々が注目し、『神様の力』で人や神様を助けるという内容に惹かれたこと。
あと、人間性と個性についても考えさせられたことです。
そのことで一番実感したのは12話(TVでは10話)でした。
特に、ゆりえが出雲から日ノ出町に帰る日、教室でお別れするシーンが泣けました。

最後に声優さんですが、今作品で初デビューのゆりえ役のMAKOさん。
始めは中々慣れませんでしたが、話進んでいくうちにキャラと合ってる印象を受け、気にしなくなりました。
他キャラは特に問題ないです。

ほのぼのとした日常を送る内容なので、そういうのが好きな方にはおススメです。

投稿 : 2012/03/31
閲覧 : 259
サンキュー:

2

ネタバレ

Ellue さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不思議な癒しのある名作

DVD版16話視聴。


私的にはとにかく不思議系アニメでした。
物語がどこに向かっているのか、特に向かうところのないほのぼの日常系なのか、
それすら終盤に掛かるまで掴みきれなかった。
そう思わせるのは、神様と言う絶対的な能力を持ちながらそれに固執しない為。
神様について掘り下げるのか、主人公・ゆりえと想い人・二宮の恋愛を描くのか
友人・光恵と祀の日常を描くだけなのか何がメインなのかが分からなかったこと。
そんな状態でも物語は全然破綻していないどころかほのぼの出来るし、
笑えるし、ちょっと感動もできると言う…本当に不思議な作品。
ジャンルを問われると困る作品ですが複数の要素がうまい具合に融合されているのだと思います。
それでいてどこかで見たことがあるような…やっぱり不思議な作品。


ゆりえの「わたし神様になっちゃった」と言う超衝撃的告白を第一声に
本当に神様になっているという超展開で始まる本作ですが、
普通の中学生活と神様として人や神助けをする、
それらを両立させながら物語は進んでいきます。
平然と受け入れている周りの順応力が凄すぎる…
ゆりえも必要以上にその能力を使ったりしないし、普段通りに生活しています。
台風とか総理大臣とか火星人とか猫のプロレスとか、その独創的な描写や
目立たないところでシュールな笑いがあったりして面白く、ちょっと感動する話もあります。
やっぱり不思議な感覚。
学生生活の描写は祀に振り回され、ご利益目当てのお金儲けをさせられたり、
ゆりえが憧れの人・二宮にアタックしたり、普通にほのぼのしている日常を描いていたり。
ほのぼのするところはあるけれどアクティブな日常系。アウトドアです。


そして、キャラクターですが、声優と合わせて主役のゆりえが可愛過ぎます。和みます。
声優の初々しさがゆりえの性格にこの上ないほどに合っていて、恐ろしくかわいく見えます。
偶然の産物なのか狙っているのかは分かりませんが、かなり合っている配役です。
人間以外のキャラも可愛くて作品の方向性が統一されている様な感じがしました。
脇を固めるキャラの方が有名声優が配されていますが、
中心にある3人の声優が初々しくてその調和も見事です。


瀬戸内海の尾道がモデルとなった街を舞台にしているらしいのですが
海の青と山の緑の色彩が爽やかで街並みもどこか懐かしさを感じるもの。
その懐かしさがまた和み要素の一つかもしれません。


掴みどころがなかなか見えなかった作品でしたが見終えてみれば
ほのぼの日常を描いた癒し系作品ではないかと思います。
不思議な感覚で癒しを与えてくれる名作です。

投稿 : 2011/11/08
閲覧 : 347
サンキュー:

18

ネタバレ

なるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

のほほん

中学生が突然神様に!!!なんか突拍子もないような話にもみえますが内容は非常にほんわかのほほんです。
癒されます

投稿 : 2011/08/29
閲覧 : 301
サンキュー:

2

ネタバレ

愚民@兎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

11話から

投稿 : 2011/08/25
閲覧 : 275
サンキュー:

0

ネタバレ

チロル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

埋もれた名作

この作品は知る人ぞ知る、名作!


これを知らないなんてもったいな過ぎ


絶対に見るべき!!

投稿 : 2011/08/19
閲覧 : 314
サンキュー:

3

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「突き抜けた青い空 さぁ出かけよう いつもの並木道 自転車をこいでく」

普通の中学生が神様になる。
という設定が面白いです。
 
特に10月に鳥取へ 神様の集まりに行くついでに無効の中学校に通う話と、
貧乏神の話が楽しかったです。

書道少年の二宮健児も人気がありましたね。


投稿 : 2011/08/16
閲覧 : 342
サンキュー:

3

ネタバレ

ブランドン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

甘酸っぱい☆

冒頭に「神様になっちゃったんだよね」
と光恵に相談するゆりえちゃん

可愛い!!(*´∀`)

唐突に宇宙人が出たり、神様逃げたり
リングに上がったりと
普通に暮らしてたら出逢えない騒動に
どんどん巻き込まれます。
恋愛要素ですが…

中学生甘酸っぱいなぁ~・:*:・(*´∀`*)・:*:・

投稿 : 2011/06/12
閲覧 : 491
サンキュー:

6

ネタバレ

ななろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい設定


これは、女子中学生がいきなり神様になった話なんだけど、おもしろかったなぁ。

簡単にいえば、スチュワーデス物語。
女子中学生で新米の神様になっていろんな問題を悪戦苦闘して片付けていく。

ハチャメチャな設定で、火星人や戦艦大和も出ます。

出来たら続編で高校生版を作って欲しいなぁ。

投稿 : 2011/06/04
閲覧 : 476
サンキュー:

2

ネタバレ

むったん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何週してもおもしろい

「かみちゅ!」という世界観はすごく美しい.

ゆりえが神様になった理由は明かされない.
だけど,それはどうでもいい.
青春の1ページを親友と過ごしたり,好きな人を思いながら過ごす日々の大切さ.
なぜ中学2年生なのか.それは中学生という大人でも子どもでもない,どちらにも立てない不安定さがあるからこそ,この作品は青春を感じさせる.

作画はもちろん,OPの演出は圧巻.
クレジットも作品の一部として仕立て上げたその発想はR.O.Dから引き継がれたものをより見事に表現しています.

真剣に見る必要はない.
見る必要はないし,ぼーっと見る方がいい.
くすりと笑って,心が晴れる.少しだけ元気をくれる.

ちょっとおかしな設定だけど,ほのぼのとしたいい作品として,2000年代を代表するアニメだと思います.

投稿 : 2011/02/08
閲覧 : 463
サンキュー:

6

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

潤い、欲しいなぁ

私的には神様と言って思い浮かべるのは今でもゆりえ様であります
詩的な雰囲気が醸し出す極上の癒し、嬉し恥ずかし神様青春ファンタジーです


和みますねぇ、ぷにアニメ最高
1話冒頭、何の脈略もなく告げられる衝撃の事実、「私神様になっちゃった」
巧いもので、ものすごい日常シーンで告げられるものだから、一体何のことやらとこちら側に気づかせてくれないんですよね
それで見てみると、どうやら本当に神様になったようだ
まず1話の「かーみーちゅー!」と空に叫んだら起きた台風に始まり、4話の火星人ちゃん回、8回9話のヤマト帰還回、10回12話の神コン回他、神的イベントを数々熟してます
他方で、6話の恋のライバル登場回ではゆりえ様が若干腹黒かったり、11話のこたつ回では神様にあるまじき怠けっぷりを披露してたり、それ以外でも悩み多き年頃な女子中学生としての一面が随所で見られるのですが、そのギャップに対する違和感は感じられず、不思議と心地よいんですよね
ふ~む、やはり神アニメか・・・

ジブリっぽいですね、監督はRODや宇宙ショーの舛成孝二氏
非常にきめ細かに描かれたアニメーションは見てて飽きません
日の出町の背景画も美しい、モデルとなった尾道市は忠実に再現されてることもあって聖地巡礼スポットとして有名です

ゆりえ様役のMAKOさんの声は半端ないですね、なんかエロい
その意味で「こえでおしごと」は適役ですよね、あれは・・・
おちんこのエロゲキャラ役とか、今ではすっかりヨゴ(ry
声優初デビュー、またソロ活動も今作のEDが初デビュー
にしてはかなり演技良かったと思います、耳が慣れたのかな
あけまこバスt(ry

OP「晴れのちハレ!/富田麻帆」
私の好きな”背景溶け込みクレジット”です
調べてみると「東京ゴットファーザー」が原典っぽいですが
私がこの手法を初めて意識したのがこのOPですね、なんかいいんですよねぇ・・・
ED「アイスキャンディー/MAKO」
歌詞が素晴らしい、何か良いんですよ
まだまだぜんぜん終わんないラスト一時間の授業です♪時計をチラチラ見ても一秒が長いね♪

三枝祀ちゃんが可愛いです、はねっ毛可愛い
なんとなく、ゆりえ様を”利用”している感が否めませんが
あと章ちゃんとみこちゃんもいいですね
11話の愛の逃避行回は結構お気に入りです、ハンバーガー可愛い


やたら書きましたが、結局の所このアニメは、部分部分で理詰めで見るよりフィーリングで見るものだと思います
何か良いんです、言葉にするなら、ラムネのビー玉みたいな感じです
今ちょうどNHKで再放送してます、ほのぼのぬくぬくしたいときにはお勧め

投稿 : 2011/02/04
閲覧 : 1211
サンキュー:

9

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 0

ねこなぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/03
閲覧 : 1

はる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/11
閲覧 : 4

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/11
閲覧 : 4

hinayuri さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 4

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 1

GCR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/10
閲覧 : 1

チャミー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 1

半沢直樹 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 2

せめる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 5

林董 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 7

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 2

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/20
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かみちゅ!のストーリー・あらすじ

瀬戸内の町で暮らす普通の中学生・一橋ゆりえは、極度の上がり症でしかもドジ。でも、心は真っ直ぐな女の子。がある日突然、神様になってしまった!?
その後は神様として拝まれたり、いろいろな人の望みをかなえたり、イベントに出演したりと忙しい日々を送っている。
人は予想もできない大きな力を手に入れたら、どうするのだろうか?
でも、大切なことは一生懸命がんばること。みんな持っていた大切なものがきっと見つかる。(TVアニメ動画『かみちゅ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年夏アニメ
制作会社
ブレインズ・ベース
公式サイト
www.sonymusic.co.jp/Animation/kamichu/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%82%85

声優・キャラクター

MAKO、森永理科、峯香織、野中藍、宮崎一成、岡野浩介、斎藤千和

スタッフ

原作:ベサメムーチョ、キャラクター原案:羽音たらく、 監督:舛成孝二、脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:千葉崇洋、プロダクションデザイン:okama、音楽:池頼広、音響監督:菊田浩巳、美術:渋谷幸弘、色彩設計:歌川律子、撮影:月岡敦夫、編集:坂本雅紀、製作:アニプレックス

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