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「うたわれるもの(TVアニメ動画)」

総合得点
81.6
感想・評価
1476
棚に入れた
8826
ランキング
398
★★★★☆ 3.9 (1476)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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うたわれるものの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アイヌっぽい世界観の壮大な戦記ファンタジー。ケモミミ萌え、ハクオロさんならハーレム許せる♪

アイヌ文化をモチーフにした戦記ファンタジー、全26話。
戦国時代…より昔の部族社会っぽい舞台背景で、記憶喪失の主人公ハクオロが仲間たちと共に乱世を駆ける!
ヒロイン含め登場人物の獣っぽい耳や尻尾が大変可愛らしく、萌えどころです。
…アダルトゲーム原作ですが過度なエロ要素は控えめ、戦国シミュレーション風な作風です。

00年代屈指の名作アニメの一角だと思っております。
※2015年秋、続編「うたわれるの 偽りの仮面」放送開始されました。
本作は「偽りの仮面」より十数年前です。

{netabare}『物語』
記憶喪失の青年が目覚めると、目の前に獣耳尻尾の美少女エルルゥがいた。
名前すら思い出せない青年はエルルゥの祖母の村長から「ハクオロ」と名付けられた。
自分はいったい何者なのか…?
葛藤しつつ、ハクオロはエルルゥや妹のアルルゥたちと次第に家族のように親しくなっていく。
しかしこの世界は危険や戦乱の渦中、ハクオロは大切な家族や仲間を守る為戦い、乱世で頭角を現していく…。
「うたわれるもの」それは伝説となった男ハクオロの物語…

アイヌ文化をモチーフにした世界観が魅力的です。
村での生活や風俗、人名、宗教、価値観など、随所にアイヌっぽさが溢れており、これにケモミミしっぽと合わさり、独特の世界観を構築しています。
序盤、森の荒ぶる主(巨大オオカミっぽい魔物)の襲来、ハクオロが策を駆使して退治するくだりは、ジブリっぽいファンタジー全開で熱いです。

メインヒロイン・エルルゥちゃん(超かわいい!)にイヤらしく迫る強国の君主のドラ息子ムワンギの魔手から颯爽と守ったハクオロさん、カッコイイ。
自然ななりゆきで戦争に…
以降、戦国乱世の動乱に否応なく巻き込まれていく…
日本の戦国時代…よりも文明水準は前(銃火器無し、戦の規模や戦術も原始的)、平安時代の村落単位での地元武士同士の抗争っぽい感じ。
ハクオロさん(彼はさん付けしたくなる)が世話になっている村「トゥスクル」は弱小国だが、超有能なハクオロさんの内政や農業知識で力を蓄え、更に軍師としても優秀、次第に彼を慕う強者も集い、立ち塞がる強国を倒していく…!
戦国戦記として面白いです。
…ただし、ハクオロさんの戦術無双は割とベタなので、「銀河英雄伝説」や「コードギアス」等に比べると素朴で地味かも。
純粋に戦記として見ると、不朽の名作級!とまでは評価出来ないです。
とはいえ、名将ハクオロさんの元で英雄豪傑たちが大活躍して強国打ち破っていく爽快感は十分。
その過程での仲間たちとの絆やドラマもしっかりと描かれており見所あります。
ヒロイン達がそれぞれハクオロさんに惹かれていくハーレム展開…だがハクオロさんの器が大きい為か、軽薄な感じは皆無です。
幼き君主クーヤとの交流と結末など、かなり悲劇的な展開も含めて心打たれました。

終わりの見えない戦乱の中、次第に明かされていく、世界の秘密。
後半以降、終盤は超展開。
{netabare}ファンタジーかと思いきや実はSFでした。ナウシカみたいに人類文明滅亡から遥か時が流れた遠未来だった。エルルゥ達は滅んだ旧人類が作り出した人造種族、荒廃した環境に適応する為、身体能力など強化されていた。ハクオロさんは旧時代の科学知識あり、内政でも無双出来た理由である。{/netabare}
ハクオロの意外な正体、忌まわしき過ちの過去との対峙…
神話のような戦いの果て……彼は、うたわれるものとなる。

終盤の超展開は賛否分かれる模様ですが、それ含めての世界観が素晴らしいです。
アニメ内では全ての謎が明かされたとは言えないのですが、それでも世界観は存分に伝わるのでは。
総じて
「ケモミミしっぽアイヌ娘」萌え~♪
「ややベタだが戦国シミュレーションとして燃える」
「キャラクタードラマ抜群」
「終盤超展開!この世界の意外な真相とは!?」
原作ゲームから省かれた箇所はありますが、総じて完成度の高い名作なのでは。
4.5点でも良かったのですが、戦記としては意外と凡庸なので。
しかし実質キャラ評価(5点満点)に等しい位、面白かったです。
…続編の2015秋アニメ「うたわれるもの 偽りの仮面」も大いに注目です!


『作画』
アイヌ文化とケモミミ美少女融合させた作画は色褪せていない。
むしろセル画の作画として近年よりも良い位。
OP映像からも、クオリティーの高さが分かります。
細かく見ると粗はありますが、評価を下げる程では無い。
…エルルゥアルルゥはじめ女性陣めっちゃかわいい♪

『声優』
ハクオロさんは小山力也さんを代表するキャラクターなのでは。
「うたわれるものらじお」も含め、ハクオロさんといえば小山力也さん!
小山力也さんあってのハクオロさん!完璧なベストキャストですよ!
多くの名キャラ演じておられますが(衛宮切嗣とか)小山さんで一人挙げよと言われれば真っ先にハクオロさんで決まりです。

エルルゥの柚木涼香さんの清純な美少女ヒロインたまりません。
アルルゥの沢城みゆきさんのロリ幼女は至高です。未だに沢城さんにアルルゥのイメージ連想してしまいます。
大原さやかさんのお姉様キャラ、釘宮理恵さんの元気っ娘、田中敦子さんの姉御肌などいずれも絶品。
三宅華也さんの代表キャラ・うっかり侍トウカもベストキャストです。

飯塚昭三さんの老武人、秋元羊介さんの狂気、そして池田秀一さんのカリスマ感も素晴らしい。
超豪華キャストです。


『音楽』
OP「夢想歌」は00年代のアニソンでも名曲の一つです。
とても美しく、情緒溢れ、聴く程に心打たれます。この曲だけでも名作の予感が…
BGMもかなり良いです。

『キャラ』
記憶喪失の仮面の主人公、ハクオロさんの魅力に尽きる。
己の存在に葛藤しつつも人格、知性に卓越した、まさに英雄の器。
エルルゥアルルゥに対してはまるで父親のような優しさと包容力。
他ヒロインたち、更には男性陣からも篤く慕われていく…
割とハーレム展開ある本作だが…ハクオロさんなら慕われるのが納得です。

メインヒロイン・エルルゥの可愛さも外せない。
格闘ゲーム「サムライスピリッツ」のナコルルっぽいアイヌ娘+ケモミミ尻尾…更には心優しく奥ゆかしく清純…素晴らしいヒロインだ素晴らしい。
その妹のアルルゥの幼女萌え…当然アイヌ服とケモミミしっぽ、ハクオロさんに娘のように甘える可愛さ最高。

ヒロイン勢の魅力が高いです。
盲目病弱なユズハの、薄命故の葛藤や焦り、交流による救いのドラマ良し。
{netabare}原作だと、「偽りの仮面」のヒロイン・クオンちゃんは彼女とハクオロさんの娘っぽい。でもアニメでは身籠らずに逝去。{/netabare}
巫女のお姉さんウルトリィ、黒い羽っ娘カミュ、気風の良い怪力姉御カルラ、義に厚い凄腕少女剣士トウカ。
幼き君主クーヤは悲劇的ヒロインでした。

男性陣もヒケを取らないのが本作の魅力。
オボロ、ベナウィ、クロゥ、ドリィグラァ兄弟それぞれハクオロさんを慕う武将たちも大活躍。
テオロのおやっさんなど、退場しつつも見せ場しっかりありました。
武人ゲンジマル、得体の知れぬ青年ディーとの友情も熱かった。
小物ムワンギや戦闘狂ニウェ、悲劇の武将オリカカンら敵将も個性派揃いです。{/netabare}

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 372
サンキュー:

37

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝49

子供のこ~ろ~の夢~は~♪の歌と共に、タックル(それは電波人間)じゃなくてムックルに乗ったアルルゥが走るシーンを見て、どんなアニメなんだろうと見始めたんですが、まさかこんなラストになるとは(苦笑)
てっきり、ある異世界の大陸のファンタジー物だと思ってたんですが、巨大メカ(?)が出てきて、あれっとなって主人公も巨大化(変身)した段階で、なんだこりゃという思いがふつふつと(汗)
前半の感じが良かったんですけど(う~ん)まあ、エルルゥが可愛いからいいか(おいっ)
でも、ラストの感じだとユズハはあれからほどなく亡くなったみたいですね。
まあ、キャラクターの良さに救われた感じのする作品でした。

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 394
サンキュー:

13

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

緑がきれいな自然豊かな国の一昔前、文明が発達する前の異世界のお話しなのかと思いきや、最後に登場するアヴ・カムゥ
すごいロボットが登場して、なにこれ?!
でも、うでがちぎれると血が吹き出るからロボットではないのだろう
乗り込み方もだいぶ未来的
これはいったいどこから来たんだ

平和を求めて始終戦争
ほとんどが刀か弓矢で恐竜(ウォプタルと言うらしい)にまたがっている
平和だったらどれだけすばらしい世界なのだろうと思わざるおえない

人物名、国名など聞きなれない言葉の羅列なので、覚えるのが大変というかそれ以前に聞き取れない事が多々あった
そのたびにwikiにお世話になるが、またすぐに忘れてしまう…
なんとも、情けない

投稿 : 2015/10/02
閲覧 : 321
サンキュー:

1

ネタバレ

Porco さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話はうるってきました

もうすぐ2期が始まるので一度断念していましたが
一気に観ることに。

別画面で作業ゲーをしていた自分がいけないのですが
世界観や設定などが複雑で、終盤で「???」となってしまう事が
時々ありました。

しかし、一つの作品としてしっかりと〆る事が出来ていたし、
最終話では感動を覚えました。気になっている方は
2期が始まる前に一度ご視聴を。

投稿 : 2015/09/29
閲覧 : 331
サンキュー:

2

ネタバレ

MiXTs32975 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲームもしてました。

ほぼほぼ、原作の通りでしたね。ソレが正解かと思います。途中でハクオロに恨みを持つ将軍が現れますが、ハッキリと記憶を操られていたと分かればいいのですが、ちょっと原作より曖昧でしたね。

OVAではゲームであったサブストーリーも充実しており、むしろこっちもちゃんとやってほしかったと思うところ。

なにやら、新シリーズもあるようで楽しみです。

投稿 : 2015/08/31
閲覧 : 276
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダラダラした感じで終わった

全26話の割にはストーリーにメリハリが感じられなく、ダラダラした感じで仲間が増えていき、勢力が拡大していくという印象だった。

以下、ネガティブな評価
・後半に登場したアヴ・カムゥはエヴァかと思った。戦闘シーンもそこからインスパイアされてるのか、そのもののような気がした。戦国時代風の背景にああいった兵器を出すと全てぶち壊しに感じるのでマイナス
最終話のハクオロとディーの戦闘は最悪で、これが今まで見てきたものの最後?とゲンナリした。

・ハクオロの失われた記憶もその時代の範囲内でおさまってれば良かったのに、技術水準が異なる時代にまで及んでしまってストーリーの流れが無駄にわかりにくくなった点がマイナス

・勢力拡大の戦に戦略上の見どころがなく、戦始まる→仲間適当にがんばる→ボスの間で適当に戦闘して勝つの流れが定着してしまった点がマイナス

ということで、良い点があまり見当たらないにも関わらず、惰性で最後まで見てしまった稀有な作品でした。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 303
ネタバレ

しゅとろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オススメアニメpart2

最近みるアニメ無いなぁ
今期アニメもみてるアニメ少ないし何か良いアニメないかなぁと思ってる人は是非みてほしい

投稿 : 2015/06/02
閲覧 : 137
サンキュー:

2

ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

感想

2015春から再放送ということで、2周目。

【7話】
{netabare}
皇都攻略。

ベナウィとクロウが仲間になった。
こいつらいいやつだからよかったよかった。

最後にエルフみたいなのがでてきて、
また国が滅んだか…
とか言ってて、姫様と呼ばれる人が
トゥスクルの元にくるっぽい。

話がさらに膨らみそう。

{/netabare}

【6話】
{netabare}
戦力を集めてきたが、まだ足りない
関の向こうの戦力を集めるため、関を落としにかかるハクオロ。
無事に勝利する。
ドリグラいいな。

ベナウィは関を守れなかった故、牢に入れられる。

{/netabare}

【5話】
{netabare}
エルルゥとアルルゥかわいかった
見せしめとして集落を襲ったインカラ
ハクオロはその集落でベナウィと戦うが、
アルルゥとムックルのおかげで助かる。
ムックル強い。

インカラはヌワンギに信頼をおく。

{/netabare}


【3&4話】
{netabare}
ずっとずっと昔、エルルゥという名の神に捧げられて森とひとつになった少女がいた→村長の姉の名前

村長しんだああ
村人は村長を殺したササンテ達と戦い、もう戦うか殺されるかという戻れないところにきていた。
{/netabare}
【3&4話】
{netabare}
ずっとずっと昔、エルルゥという名の神に捧げられて森とひとつになった少女がいた→村長の姉の名前

村長しんだああ
村人は村長を殺したササンテ達と戦い、もう戦うか殺されるかという戻れないところにきていた。
{/netabare}

【2話】
{netabare}
ムティカパ様を退治。
アルルゥがハクオロをお父さんとみなす。
ハクオロという名はエルルゥ達の父親の名らしい。
{/netabare}

【1話】
{netabare}
エルルゥかわいいなぁ
アルルゥはしゃべってないよね?笑

ハクオロの記憶に映るあの牙は伏線。
{/netabare}

投稿 : 2015/05/17
閲覧 : 205
サンキュー:

0

ネタバレ

織田信長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うたわれるもの

原作:エロゲー
この物語を簡潔に説明すると主人公が
どんどんのし上がっていく感じです。

ある日、とある辺境の山奥にあるのどかな村に瀕死の怪我を負ったハクオロ(主人公)が運び込まれる。
決して外れない仮面を着けたそのハクオロは、目覚めた時には全ての記憶を喪っていた。彼は村人達に獣のような耳や尻尾があることや、農作に有用な化学肥料や製鉄などの高度な専門知識を自身が持っていることに疑問を持ち、自分自身とそれを取り巻く世界に感じる微妙な齟齬を訝しみつつも、おおらかで穏やかな村の雰囲気に徐々に馴染み、そこでの暮らしを受け入れていった。しかし、ハクオロを助けたトゥスクルが...

まあ、この事件をきっかけにハクオロは戦い
のし上がっていく訳であるのです。

ハクオロの身の周りの女性がカワイイ。
特にエルルゥ、アルルゥ!

OPも中々良さげ!
エロゲーが原作なのにエロが全くないのも高評価です。

投稿 : 2015/03/28
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

azv5131 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった、しかし中盤と超展開がちょっと・・・

見終わりました。

独特でかつ心地よい雰囲気でほのぼのした気持ちになれる作品でした(戦パート除く)
声優も良く小山さんを始め良いスタッフぞろいだったと思います。

悪かった点を挙げるとすると、
序盤から中盤までは本当に名作と言っていいほどストーリーや展開が良かった・・・のですが中盤から終盤までの展開が非常に早かったと思います。
また、終盤の超展開にはちょっと苦笑してしまうほどでした、もうちょっと視聴者を置いていかない構成もあったと思います。

しかしラストは演出が凄く良かったです(シナリオは置いておくとして)、ホロリと泣いてしまいました。


※ユズハ死ぬんですね、何の救いも展開もなかったこの点はどうかと思いました。OPで目を開いてるシーンありますが何の意味があったんでしょう・・・

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 214
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

つくられるものがたり

ちょいと長かったけど観終わりました。
内容は戦いが多いので,血がとびっちてとか,真っ二つとか,切り刻んじゃったりとか,色々あるのでね,ちょいとグロいかも。
ダメな方にはお勧めできないです。
前半はテンポ良く普通に時代物のようなですが,後半はあれって感じです。
なぜか近代的科学研究所やロボも出現です。
最初の展開のままで良かったような気がしますデス。
普通に主人公が記憶なくして,ヒロインが看病して恋が始まり,そしてライバル出現,そんでもっては最後はハーレム状態,でも最後は悲しい別れになので,物語としては定石です。
でも,主人公は実は,・・・だった。
最後は悪神を取り込み封印されれます。(めっちゃネタバレです)
そしてエンディングには,「千の風になって,あの大きな空を,吹きわたっています」,ってな感じかな。もちろん,歌は全然違うのですが,そんな気がしてしまいました。
ハッピーエンド指数は,お別れだったけど最後にブチューなので70点にしておきます。
ちょいと音楽のところを補足するけど,OP/EDともよかったです。
特にキミガタメは良い曲です。泣けちゃいます。
曲だけでも聞いてね。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 214
ネタバレ

白影 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

元○ゲーとは思えないw

ストーリーは○ゲーとは思えないほど結構しっかりしています。
が、最後はアレかなぁ?

キャラのそれぞれの設定や声優さんの声。音楽、OP/EDの出来は個人的に神。
惜しむらくはストーリーの骨が弱い事と後半からのあのデカ物の存在が正直台無し。そしてもっと長い話であってくれたらと願うばかり。

色々と勿体無いな~と思う訳ですが個人的にはこれでも好きです。
うたわれるもの の世界観、設定、話が。

投稿 : 2015/03/16
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作未読

 設定が奥深く、素晴らしいものでした。しかし、アニメでは理解が難しい(というよりできない?)箇所があり、戸惑うことも少なくなかったです。

投稿 : 2015/01/01
閲覧 : 235
サンキュー:

1

ネタバレ

名無氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幻想的な世界

世界観に驚いた。

前半では村社会での争いが絶えず、そこに主人公が平定して王座につきます。
羽の生えた人間も登場し、「仮想の中世社会か?」と思わせられました。

しかし、後半では主人公が科学の発達した時代で実験台になされていたという設定や、人類は地中深くに住み、地上に出られないという設定がでてきます。

ここでやっと羽の生えた人間たちや怪力女などは、地上に生き延びた人類が独自の進化をして生き延びた子孫などだとわかりました。人類が地上に出られないのは、おそらく核戦争や環境破壊により生態系を保持できなくなったからでしょう。

そして後半の出てくるエヴァのような機械は人間が太古に残した文明の名残であるということも判明します。そして主人公はすでに人間としては殺されており、その名残りの血が機械に宿ったという設定も判明します。

最後はそのような文明を超えて、地上に出た人類が新しい未来を形づくっていく、というストーリーです。

分裂した二つの「神」と「神」は、争います。
「人類は我々に見守られながら、時には必要に応じて支配されるべきだ」という神
「そのような支配は許されない、人類は自由に生きるべきだ」という神

そして後者の神が勝利し、人類は自由を手にしたのでした。
おそらく、過去の人類の遺産が、現代に生きる人類を肯定したと解釈していいでしょう。
つまり、神は人類を見捨てもせず、支配もせず、人類の存在を認めたのです。
まさに「神は死んだ」のではなく、「神は人類の世界を認めた」ということです。

過去の争いにより滅びた過去の人類が、現代の人類を認めた。それは世界平和が現代人類の中に希望として見出されるという事実に他なりません。
神としての主人公は人類に希望を託し、深い眠りにつきます。おそらく、また世界に神が必要とされる日まで。

本当にすごい世界だった。ありがとう!

投稿 : 2014/11/05
閲覧 : 213
サンキュー:

5

ネタバレ

Roulen さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき

まず神opでした。毎話見ても飽きませんw
アルルゥとムックルかわいいよお。

前半はファンタジーを取り込んだ時代劇物という感じでしたが
後半へ進むにつれてとんでも設定が盛りだくさんでしたね。

でも終始テンポがよかったので
他の方が言うほどの不満はありませんでした。
途中で原作がゲームだと知ったので、これが中ボスでこれがラスボスか
という視点で見ていたのが救いだったのかも。


一番良かったのは登場人物にとても感情移入しやすかったことです。
心理描写が的確で、特にラストバトルの押し問答には痺れました。
小山さんは罵声が上手ですね。FateZeroを思い出しました。

これを見る前に視聴者置いてけぼり感情のエウレカを見ていたので
対照的にわかりやすいなあと感じました。


ただ最初に戦った隣国で義弟ラクシャインと呼ばれていたこと。
義兄の家族・子供を殺した後
脱走するために兵士を殺した描写があったのに
それが完全に騙されていたことだったのか、事実だけど不可抗力だったのか

トウカが誤解していた部分が何に対してなのかはっきりしてなかったので
いまいちすっきりしないです。
なぜ記憶がなくなったのかも説明されてないし
下手したら実験体だった記憶と矛盾してるんじゃないかな。
とちょっと思いました。
原作知らないのであまり深く考察する気はありません。

こんなところですかね。

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 170
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃんちゅー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異なる世界で自分達の領土を守ろうとする話

ある日、山奥にあるのどかな村に瀕死の怪我を負った青年ハクオロが運び込まれる。
決して外れない仮面を着けたハクオロは、目覚めた時には全ての記憶を喪っていた。
彼は村人達に獣のような耳や尻尾があることや、農作に有用な化学肥料や製鉄などの高度な専門知識を自身が持っていることに疑問を持ち、自分自身とそれを取り巻く世界に感じる微妙な齟齬を訝しみつつも、おおらかで穏やかな村の雰囲気に徐々に馴染み、そこでの暮らしを受け入れていく。
村長のトゥスクルが戦乱で死んでしまい、その敵討ちと先に敵を撃ちに行った仲間を助ける為に、ハクオロが先頭に立ち村の人達と反乱をおこし勝ち取る。
戦いは更に大きくなり、國と戦うことになり近隣の村などと結託してまたしても勝ち取る。
ハクオロは國の皇になり、平和に暮らしもするが國同士の戦になったりする。
最後には、ハクオロは遥か過去から存在する神の如き存在『うたわれるもの』で、人間達からウィツァルネミテアと呼ばれ崇められる存在である事が分かり戦い方も変わり、普通の人ではない大きな怪物みたいな姿で戦う事になる。
{netabare} ハクオロはそのうたわれるものの半身が顕現した姿、「空蝉」であって、かの時代で認知外の高位存在と同化してしまった末の意識が彼であり、「創成期」でのアイスマンと呼ばれていた。 {/netabare}
過去と現在との関係が深く繋がっている話で、最後には一気に分かるが謎が多く残りました。
戦の部分が多かったですが、内容的には面白かったです。

投稿 : 2014/09/12
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後に踏み外してしまいました。

 ラストでよく分からない発言がいくつかあり、その違和感のせいで深く感情移入できずに序盤・中盤のシーンに比べて感動が少なかったです。
 しかし、それ以外では物語が進行してもしなくても非常に楽しめていました。心が落ち着いたり、恋愛を見てニヤニヤしたり、爆笑したり、主人公の活躍にゾクゾクすることもあり、OPの曲も毎回楽しく聞けて、まさに「もっと評価されるべき」だと思いました。

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 259
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢想歌

えっ?

20話くらいから全く興味を抱けない展開に。せっかくだからと最後まで見ましたが、全然望んでいない展開になってしまいました。予想外な展開というのは、必ずしも良い結果とは限りませんね。

良かった点は世界観、キャラ、20話までの雰囲気。

それ以降は全然。いきなりガンダムとデジモンが出てきました。
いやー裏切られた。視聴前に各レビューを見まして終盤はトンデモ展開になることは分かっていましたが、それでも受け入れられないほどの展開で最後の感動するだろうシーンでも、途中までの展開だったら感動しただろうですけど、もう興味なくなってしまった後だったのでもうダメダメ。


見たことを後悔するアニメはあんまりないのですが、これは後悔しました。途中までよかっただけに。

投稿 : 2014/04/22
閲覧 : 235
ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラスト以外

かみ

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 210
サンキュー:

0

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A

後半になるにつれトンデモ設定になりますが
乗り越えれれば楽しめます(´◉◞౪◟◉`)

投稿 : 2014/04/01
閲覧 : 216
サンキュー:

0

ネタバレ

アレックス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うん…

観賞を終えた現在の感想

最後まで見たくなった作品である、ストーリーの展開はうまく構成されており決して悪い作品ではありませんでした。ただ、少し物足りなさが残ってしまったかな?(個人の趣味によるものかもしれない)

この作品は大まかに3分割できます。立国編、統治編、最終戦争編となるでしょうか。

全て、国に関係する言葉になっていますが、実際に作中に描かれていたモノは浅いSFファンタジーな戦記でした。
高い評価を受けているようですが、話の流れは不自然、無理のある展開でした。
私の推した論評でも、「伏線が足りない・1クールにまとめるべきだったか」とありました。
作品の根幹は、ハクオロの正体とエルルゥとの繋がりと思います。一貫しているのはこの2つのみでしたので。

ハクオロの正体については、前述したように説明不足に終わり残念な所です。ゲーム原作なので仕方がないのでしょうが、それでもある程度理解できる創りだった事は評価できますが、最終話の超人バトルの唐突さには絶句しました。もう一言付け加えると、幻術による壮大な妻殺しの話は蛇足でした。幻術で一国丸ごとに怨念を植え付ける事自体納得できないし、初めてのハクオロの正体表出への期待を裏切ったのは怒りさえ感じました。その前後、伏線無しで最終戦争編まで何もないのは、物語としては不出来です。

エルルゥですが、個人的に好きになれませんでした。彼女との絆を終始描いているので最も重要なキャラクターのはずですが、どうにも前時代のヒロインのようで話にそぐわない感じがします。ハクオロを見守りたいと言うのはいいですが、戦場にノコノコ付いて行くのはどうなのでしょうか。初顔合わせの人物(身分を問わず)にハクオロとの関係を尋ねられ狼狽する場面のクドさは我慢できませんでした。

最も楽しめた、立国編、統治編の戦争部分も戦略等が今ひとつの出来でした。大軍を相手に囮を使いハクオロ率いる精鋭部隊(エルルゥ込み)が本拠地を攻める作戦や、オリカカンと騎馬部隊に小規模の編成で挑む(無策に思えます)等無謀です。最終戦争編のアブ・カムゥ部隊との戦いも奇策(火攻めや落石、落とし穴等)なく逃げるだけと言う失態もありました。安穏と暮らす場面のキャラの掛け合いは楽しめたんですが、戦争が、実際の所、話の大部分であった為にこれは目に余りました。

最終話の締めは、別れ、挿入される音楽、エルルゥの表情で誤摩化されそうになりますが、職務放棄しようとするオボロやハクオロの帰還を仄めかす演出等蛇足が多く感じました。本当にこんな最後でいいのでしょうか。疑問が残りました…

【ツッコミどころ…】

1 少数精鋭で本陣をつく→八人しか連れて行かない。いくらなんでも少数精鋭すぎ
2 何故か少数精鋭部隊にエルルゥ(ヒロイン)がいる→主人公「私から離れるな、エルルゥ」やっぱり足手まといじゃねぇか!!
3 ムックル(最強の獣)の食事情→三話ぐらいで明らかに食が足りてない描写があったのに、それ以降なかったコトに。じゃあ本当に無敵じゃん
4 ムックルの上に乗ったアルルゥ(幼女)→ムックルは無敵なので戦場に出すのはいいですが、何故幼女が上に乗っているの? 撃ち落とされたら終わりですが。明らかに邪魔
5 ムックルの上に乗ったアルルゥ死亡。でも意味分からん力で復活→言わんこっちゃないと思ったらこの始末。じゃあこの力で全員、よみがえらせろや! 戦争も起こらないだろ、これで!!
6 ユズハの病気→三話ぐらいで死にかけていたのに、以後最終話まで症状に悩まされるコト一切なし。
7 最終話でユズハが死んでた→いや、アルルゥをよみがえらせた力で、ユズハも助けろよ・・・契約するだけじゃねぇか。意味が分からない
8 ロボットが出る→世界観崩壊
9 ロボットの力で全国統一だ→国民も全て皆殺し。いやそれは普通に考えてダメだろ・・・頭ないのか、ここの皇帝・・・。支配の意味を辞書で調べろと言いたい
11 調停者は戦争に参加はできません→私怨の戦に普通に参加していた。しかも空を飛んで魔法が使えるので無敵。じゃあ明らかに大義があったニエの時に力を貸しておけよ・・・何人か救えただろ、それで・・・。というかいつから仲間になったんだよ、お前
12 ロボットが明らかにエヴァ→腕をもがれて中のパイロットが悲鳴を上げますが、ここのロボもエヴァと同じ機能なんでしょうか? そのわりに
機械から脱出する時は悠々と走っています。明らかにパクったからおかしなコトになっている
13 ロボットの一撃を生身の主人公が受け止める→設定のせいかもしれないが、いくらなんでも無敵すぎる。神すぎてハァ?と思う
14 ヒロインが出会った瞬間に好感度マックス→これも設定のせいかもしれないが、心は支配されないとアニメでも言っているので、やっぱりただのエロゲのデフォになり下がっている。
15 よそ者の主人公が三話ぐらいで村の長→夜神ライトくらいの策士だろ、こいつ
16 SF設定が結局、意味が分からない→原作やったら分かるのかもしれないが、このアニメではよく分からない以上、評価を下げざるおえない

多分、細かく考えたらもっとあると思う

投稿 : 2014/03/25
閲覧 : 229
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2

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとも混沌としたれびゅーです....しかも未完かも。

このおはなし
まるで戦国時代の英雄豪傑伝とか立志伝のような印象をうけるとっかかりですよネ。
皇ハクオロの元に集まる豪のもの達、でもそうゆう見方をしていると後半 見事にもんどりうちまス。
だってゲーム原作ですしー。 OPタイトル観てたらソレらしいシーンもありますしー。
戦国絵巻だったら某国営放送の大河ドラマとか深夜の○国時代ドラマがあるじゃあないですか~。 とはいうもののもう少し物語前半でSF的要素も匂わすべきでしたネ。
それと、小物的な悪役にヒャッハータイプの人が多かったのもイタダケません。

ワタシ的に。
◇キャスティングの妙、特に女性陣が充実しててタノシかったでス。
じつに華のある顔ぶれですよネ~。

◇主人公ハクオロ
このヒト? 決して英雄的な強さを持っているヒトではアリマセン。また己の欲というものさえない(ナルホド、正体がわかると納得ができます)。だからこそ多くの人々から愛されているのですよネ(べつに○ロゲーの主人公だからという理由ではナイ....です たぶん)。

◇vocal曲が充実している(コレに関しては異論はアリますまい)。

皆さん後半の展開がザンネンだという感想が多いですよネ。ごモットモです、ワタシも 構成上の失敗だったカナ? と思わないわけではないです。でもこのオハナシは成り行きでこのような展開になったワケではアリマセン。 最初から膨大な設定があったワケでして... (詳細はネタバレ部分に...但し自己責任でヨロ) 

ハクオロさんの周囲にはじつに個性豊かな顔ぶれの面々がうち揃うことになるのですが、ナルホド この結末にたどり着くための登場人物達の“キャラ立ち”であったのか、 と納得させられました。 確かに彼らならばハクオロさんがいなくてもかれららしい歴史をつくっていくのでしょうから....
 
せつないラストですが エルルゥ(ミコト)は いつかまたハクオロに出逢えるのでしょうか?その輪廻設定だけは謎ですけれど....。

ネタバレの部分はこのオハナシに到るまでの概要です。メンドクサイ&ワカリヅライのでスルーしてくれてかまいません。
むしろその方が御身の為かもでス。

{netabare}古代の化石の形態で眠っていた超生命体と仲間の裏切りによって瀕死の重傷を負った考古学者の“血の契約”から歴史が始まります。結局両者は契約により一体となり、考古学者の意思により永い眠りにつくことになります。

次の時代
環境変化と人類自らの適応力の低下のため地上に住めなくなった人類は地球の環境改善には成功したのだけれど自らの生命体としての耐性だけは取り戻せずにいました。 そんななか、古代の氷河から仮面のような形状の様なモノを被ったひとつの人体が発見されます。 この時代の研究者たちはそれを「アイスマン」と名付けました。 これこそ太古に超生命体と融合をはたした考古学者そのものであり、やがてコレを基に遺伝子実験をかさね「アイスマン」の適応力をもった 「亜人種」(獣の耳や尻尾をもった実験体)が生み出されることとなるのです。 それらはある科学者の悔恨によって「アイスマン」とともに野に放たれ散ってゆきます。 彼らこそ今日まで最も繁栄する新しい人類の始祖となるわけです。
 
さて、外の世界で暮らす「アイスマン」も妻(ミコト)を得、子を授かります。しかし 平穏な暮らしもつかの間で 実験体としての「アイスマン」をふたたび欲した研究者達により妻子共々研究所に連れ戻されてしまいます。 やがて実験体として妻が殺害、解剖された事実を知った「アイスマン」は激怒し「超生命体」としてのチカラを開放、研究施設のすべての人々を人外のモノへと変容させ破壊衝動のままにすべてを破壊します。 このとき彼は“制御不能な破壊衝動”と“抑制と安らぎ”などの相反する矛盾をかかえた存在としての自覚を持つようになります。 やがて彼は己のチカラの強大さと暴走をおそれ 自らの死を希望するようになり、その望みは全システムをハッキングしたムツミ(アイスマンに最も遺伝子が近いとされる実験体。※アニメ版とゲーム版では描かれ方が若干異なる)による衛星軌道上からのレーザー攻撃によってとりあえずは叶えられることとなります。 しかし、その存在は永い歴史のなかで目覚めと眠りを繰り返し やがて相反する意識を持つ彼の固体は 「空蝉(うつせみ)」と「分身(ぶんしん)」というふたつの体に分離してしまいます。  この物語の主人公ハクオロとはこの分離した片割れ「空蝉(うつせみ)」です。 もっとも、本人はその記憶を完全に喪失しており自分が何者であるのかさえ覚えていなかったのですが...
尚、研究施設のあったこの場所はムツミを始祖とする翼を持った種族の国家「オンカミヤムカイ」によって聖地として封印されています。

て、 どう考えても製作側の趣味ですよねー、この設定の異様な厚さは。
でも、ワタシ キライじゃあないんですヨ、創作する行為なんて所詮合理的であるはずがナイじゃないですか 壮大なムダですものネ、だからタノシイ...のですヨ...たぶん....アハハ。
 (ア、アカンそろそろ妖精さんが見えてきそうや....)
{/netabare}

投稿 : 2014/01/01
閲覧 : 220
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19

ネタバレ

ぴ~た~(1型の人) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アイコンの絵に主人公がいないアニメ

個人的評価:50点(すごく好き、というわけでもないが嫌いでもないレベル)

当サイトの「うたわれるもの(テレビシリーズ)」のアイコンに、主人公が描かれていないのは何故だろう?

{netabare}本作品は基本的にはハーレムアニメだと思います。誰も指摘してませんが、ハーレムだと私は思います。

世間的に評価は高いのですが、何故、訳の分からないよそ者が国を治めているのか、他の国と戦争しているのか、最終話に変身したのか、話の急展開過ぎる進み方に私の理解は追いついていけませんでした。残念です。{/netabare}

そんな私にも、ただひとつ、確実にいえることがあります。{netabare}エルルゥがかわいい。かわい過ぎて困る。{/netabare}

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 188
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2

ネタバレ

天使(・×・) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うわぁ…泣けた…

良かった点
・綺麗なセル画がいい味出せていて特に戦闘シーンではデジタル画では表せない重量感があってすごかった
・キャラクターに個性があってよく特に主従関係や兄弟愛、そしてエルルゥとの恋愛など素晴らしかった
・エルルゥの表情が可愛かった
・キャラクター全員がいい人で仲間たちの絆が感じられた
・opが名曲
・かなり凝ってあるファンタジーでテレビを凝視してしまうほどストーリーが気になる

悪かった点
・表現はよくできているのですがわかりにくいとこがある(その場合はWikiを参照にしていただくと見やすく合点がいきます)

久々にいい作品に巡り会いました
世界観がゾイドジェネシスに似ていますが物語が進むにつれて神話になります


見所は戦国乱世のバトルストーリーとハクオロとエルルゥの恋仲です

前者のバトルストーリーはかなりリアルで熱い展開が見れます
それと仲間であるオボロ、ベナウィ、クロウ、カルラ、トウカといったメインの仲間やサブキャラの一人一人個性的でハクオロに対する忠義や思いがあって見どころ満載です

後者は甘く切ない恋愛が楽しめます
ハクオロが人外であるという真実を知った時の心情描写など丁寧に描かれているので感情移入できます


このように見どころ満載でボリュームのある作品なのでお勧めです
ただしあらかじめWikiなどを参考にして視聴したほうが見やすいかもしれません
Wiki↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%9F%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE

原作HP↓
http://aquaplus.jp/uta/characters.html#

投稿 : 2013/11/24
閲覧 : 260
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6

ネタバレ

みそ汁ソムリエ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あれっ?

中盤までは感動的でとても良いストーリーだと思ったけど、最後にロボット物みたいな展開になって一気に興醒めしてしまった。

古き良き昔話的な視点で観てたのに突然、近未来テイストが混入してきてせっかくの世界観を壊してしまったような。

ん~・・・。

投稿 : 2013/11/09
閲覧 : 280
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3

ネタバレ

空野 落 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観がよく、キャラも個性的だが終盤の超展開が欠点。

原作がゲームであり女キャラが多く出てくるが、変に萌えやエロを意識していないので普通のファンタジーものと考えてよい。
また男キャラもしっかりと存在感があり、戦闘の動きも見どころがあると思った。

世界観がファンタジーでありながら田舎っぽさがあり、ストーリも国を建国し、他国と関わりあう展開は面白く評価できる。
のんびり雰囲気の影響からかキャラクター描写もあり、個性をつかむのに苦労しない。

難点は終盤の展開が世界観をまるごと変えてしまう展開であり、あまり納得できるものではないことである。
また作画も力が入っているところと抜いているところがあり安定しないことも欠点である。


ハクオロ
主人公 中年の仮面をつけたおっさんであるが、知識もあり王の器もあるできる主人公。軍師であり大将であるのに、鉄の扇子を使って戦場に出るナイスナガイ。

エルルゥ
メインヒロイン 口うるさい女房キャラであるが、メンバーの中ではまともなほう。ただ怒らせると怖い

アルルゥ
エルルゥの妹で、ハクオロの娘のような存在。
マスコットキャラであるが、トラを使って戦闘する武道派に成長する。

オボロ
最初はライバルキャラであるがギャグキャラになる。シスコンであり、貧乏くじをひかされることが多い

ユズハ
オボロの妹でヒロインの一人
戦闘にはでず、出番は少ないが存在感はあるすごいキャラ

ドリィ グラァ
オボロの部下 今でいえば「男の娘」 ただ放映当時は時代が追いついていなかった

ウルトリィ
空気キャラだが後半は見違えるように存在感を出してきた人。 実はポテンシャルが高い

カミュ
ウルトリィの妹で戦場に出ない人。ただ存在感はある。

ベナウィ
騎兵隊の隊長であり、戦も政治もできる人。色んなことをやらせても優秀であり万能キャラ

クロウ
体育会系の副隊長。言葉づかい荒いが男前キャラ。最近こうきうキャラいない…

カルラ
力こそが正義の姉御キャラ。酒と風情を楽しむ自由人であるがハクオロのことを気に入っている

トウカ
うっかり侍。いわゆるギャブ萌えがある人。今やったら一番人気が出ると思われるキャラ



総括
仲間キャラがユニークで、雰囲気のいいファンタジー作品。ストーリーはスケールが大きくなるにつれて面白くなくなるが、割合ゆったり進むため落ち着いてみてられる。
終盤の展開はいただけないが、どこか懐かしさを感じさせる作品である。

余談
実は本編も面白いが「らじお」のほうがもっと面白いという罠。

投稿 : 2013/10/29
閲覧 : 187
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7

ネタバレ

Dr.テンマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一言でいうと「ファンタジー+泣けるアニメ」

一言でいうと「ファンタジー+泣けるアニメ」これに尽きるだろう。
主人公はありがちな記憶喪失という設定から始まる。
主人公や周りの者達が逆境を跳ね返して物語の確信に迫っていくというどこかにありそうな物語。
まあ見ていて飽きはしないだがなぜこのアニメがこんなに見れたのかは説明しがたい。

なので面白いし泣けるアニメなのだがあまり説明出来ないと言うのが現状であり説明出来るようになるためにも一度みてもらいたい。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 186
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2

ネタバレ

オーストリッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

埋もれていた名作

 1話目を見たとき自分はてっきり主人公ハクオロはなにか化物退治の際傷を負った(実際に術を使うのではなく知恵や策略を用いた)陰陽師か何かだと思っていました。研究所にいるハクオロが出たときは本編より前にある研究機関が実験で作り上げた強化人間かとも思いました。全然違いましたがwww

 ストーリーは全体的に自分の好みで終盤の主人公が本当の姿になって敵を倒していくさまはグッときました。敵のキャラクターの悪役ぶりは見ていてイラつくものでしたがそこはこの作品がそこまで視聴者を引き込めると評価すべきところと思います。主人公が自分の行動が結果的に人々を苦しめたと苦悩し仲間と支えあいながら前へ進んでいくというのも良かったです。

 若干わかりにくいことがあるのでそれは原作のゲームを買うか、Wikiを見たらこの作品への理解が深まると思います。この作品を知らなかったことを後悔させる素晴らしい作品だったと思います。

投稿 : 2013/08/13
閲覧 : 195
サンキュー:

3

ネタバレ

jori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公は・・・なにものか。(戦国SFファンタジー)

ゲームからの移植アニメ。

前半は超陳腐なストーリー。
記憶喪失の仮面の男が戦国の世に舞い降り扇子で敵を倒していく。

戦いながら仲間を増やしていき
中盤の大国を倒すまでは(ファイアーエンブレム的)ゲームのストーリーをアニメで観ている感じ。

そして、、笑っちゃうくらいの急展開。

人型決戦兵器VS伝説のドラゴンナイト、、、暴走

神様はピッコロ大魔王?

鍵は髪飾り!認めたくはないものだな!JOJOの仮面!・・・

なんでもありか。。

タイトルの意味もよくわからん
このストーリーでよくこれだけちゃんと作ったと思う。。

キャラと最終回はちょっとだけよかったので
ゲームはちょっとだけやってみたくなった。

投稿 : 2013/08/06
閲覧 : 184
サンキュー:

1

ネタバレ

正義の味方 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久しぶりにいいアニメを観た

最初観たときはもののけ姫と同じ感じだと思った。
しかし非常に練りこまれた物語でみいってしまった。
ただ最初の方の戦では戦略や作戦があり観ていて楽しかったが、後半の戦ではロボットみたいなのが出てきたり力押しの戦いが増えてきて少し面白くなくなった。
1話から非常に入り込みやすいアニメかな。

投稿 : 2013/07/24
閲覧 : 238
サンキュー:

4

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うたわれるもののストーリー・あらすじ

ここではないどこか、今ではないいつか。
時は戦国時代。国は分かれ争い、民草が飢え苦しむ時代。ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれた。
彼は村人に助けられる以前の全ての記憶を失っておた。新たに『ハクオロ』という名を村長から授かった彼は、村の生活を豊かに発展させ、村を襲った災厄を退け、村人達の信頼を勝ち取ってゆき、既にこの村の無くてはならない家族となっていた。しかし戦乱と貧困の風は、この平和な山村にまで吹き付け、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で、村人に強く信頼されていた村長が殺害されてしまう。
ハクオロの中に生まれた、深く静かな怒り。ハクオロは指導者として謀反を起こし、暴虐の限りを尽くした圧制国家を打ち崩して、新たな国トゥスクルを建国する。
戦いは終わったかに見えたが、まるで何らかの作為が働いているかの如く、次々とトゥスクルとハクオロの元に戦の業火が降りかかる。ただ平和だけを望む自分の存在や行動が、結果的に戦渦を広げている事に苦悩するハクオロ。しかし、もはや彼に逃げ道は何処にもない。人の身には余る知識と知略、積み重なっていく重責と不条理な現実。そしていまだ深い霞に隠されたままの自分自身の正体。
多くの苦悩を抱えつつも、ハクオロはトゥスクルの『皇』として、いまだ終わる兆しの見えない戦争の日々に身を投じる事となる…。 (TVアニメ動画『うたわれるもの』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年春アニメ
制作会社
OLM
公式サイト
www.aquaplus.co.jp/uta/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%9F%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%82%...
主題歌
≪OP≫Suara『夢想歌』≪ED≫河井英里『まどろみの輪廻』

声優・キャラクター

小山力也、柚木涼香、沢城みゆき、京田尚子、桐井大介、中原麻衣、渡辺明乃、石川ひろあき、ゆきのさつき、浪川大輔、小山剛志、大原さやか、釘宮理恵、田中敦子、三宅華也、吉野裕行

スタッフ

原作:AQUAPLUS『うたわれるもの』、 監督:小林智樹、シリーズ構成:上江洲誠、キャラクターデザイン:中田正彦、プロップデザイン:深沢幸司、美術監督:加藤賢司、色彩設計:大関たつ枝、撮影監督:水谷貴哉、音響監督:明田川進

このアニメの類似作品

この頃(2006年春アニメ)の他の作品

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